JP2014236271A - 無線通信システム、管理制御装置及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、管理制御装置及び無線通信方法 Download PDF

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健一 大野
和也 根岸
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和也 根岸
幸太 中村
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Abstract

【課題】不要なハンドオーバを削減し、コアネットワーク側の負荷を軽減すること。【解決手段】本実施形態に係る無線通信システムにおいて、管理制御装置3は、通信端末1が測定した基地局の無線品質情報を、自装置が管理する基地局2を介して受信する無線品質管理部31と、無線品質管理部31が受信する無線品質情報を記憶する無線品質記憶部34と、自装置以外が管理する基地局へのハンドオーバ処理の可能性がある場合、無線品質記憶部34が記憶する無線品質情報に基づいて、自装置が管理する基地局2へ送信電力レベルの変更を指示する送信電力管理部32とを具備する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、無線通信システム、管理制御装置及び無線通信方法に関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴いモバイルデータトラフィックは急激に増大している。同様に制御信号も増大しておりコアネットワーク側の装置や回線への負荷が懸念されている。
なお、従来では、複数の近接する基地局を統括する統括局などを配置し、統括局内の基地局で発生したハンドオーバについては、コアネットワーク側に対する制御信号を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1または2を参照)。
特開2001−45534号公報 特開2002−354523号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、統括局などをまたぐ、つまり、統括局が異なる場合のハンドオーバ発生時については何ら考慮されておらず、このような場合には不要な制御信号がコアネットワーク側に送信される可能性がある。
本実施形態の目的は、不要なハンドオーバを削減し、コアネットワーク側の負荷を軽減できる無線通信システム、管理制御装置及び無線通信方法を提供することにある。
本実施形態に係る無線通信システムは、通信端末と無線回線を介して通信を行う、少なくとも2つにグルーピングされた複数の基地局と、前記グルーピングされた複数の基地局毎にハンドオーバ処理を管理する複数の管理制御装置とを備える無線通信システムであって、前記管理制御装置は、前記通信端末が測定した基地局の無線品質情報を、自装置が管理する基地局を介して受信する受信手段と、前記受信手段が受信する前記無線品質情報を記憶する記憶手段と、自装置以外が管理する基地局へのハンドオーバ処理の可能性がある場合、前記記憶手段が記憶する無線品質情報に基づいて、自装置が管理する基地局へ送信電力レベルの変更を指示する送信電力管理手段とを具備する。
本実施形態に係る無線通信システムを示す図。 本実施形態に係る無線通信システムの装置構成を示すブロック図。 本実施形態に係るセル構成例を示す図。 本実施形態に係るハンドオーバ処理を示す図。 本実施形態に係るハンドオーバ処理を示すシーケンス図。 本実施形態に係る送信電力制御処理を示すフローチャート。 従来のセル構成例を示す図。 従来のハンドオーバ処理を示す図。 従来のハンドオーバ処理を示すシーケンス図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る無線通信システム、管理制御装置及び無線通信方法を説明する。
(システム構成)
図1は、本実施形態に係る無線通信システムを示す図である。このシステムは、端末1、比較的狭いエリア(セル)をカバーするスモールセル基地局2−1〜2−n、及び管理制御装置3を有する。各スモールセル基地局2−1〜2−nは、スモールセルを形成し、当該セル内に存在する端末1に無線通サービスを提供する。管理制御装置3は、管理対象の複数のスモールセル基地局2−1〜2−nと接続され、さらにコアネットワークに接続されている。以下、スモールセル基地局2−1〜2−nを総称して、スモールセル基地局2とする。
本実施形態では、スモールセル基地局2とコアネットワーク側装置(図示省略)との間に管理制御装置3を設け、ハンドオーバ制御にかかる制御信号の一部をコアネットワーク側装置へ送信しないようにすることで、コアネットワーク側装置の負荷を低減する。また、本実施形態では、従来技術と比較して、不要なハンドオーバを抑制することで、コアネットワーク側装置の更なる負荷低減を実現する。
(装置構成)
図2は、本実施形態に係る無線通信システムの装置構成を示すブロック図である。端末1は、無線通信部11、無線品質測定部12、及び無線品質送信部13を有する。スモールセル基地局2は、無線通信部21、無線品質受信部22、無線品質送信部23、送信電力制御部24、及びネットワーク通信部25を有する。管理制御装置3は、無線品質管理部31、送信電力管理部32、ネットワーク通信部33、及び無線品質記憶部34を有する。
端末1の無線通信部11は、スモールセル基地局2の無線通信部21と無線通信で接続される。無線品質測定部12は、受信可能な基地局からの電波の無線品質を測定する。測定項目は、例えば受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)や受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)がある。測定の間隔やタイミングは設定により可変である。無線品質送信部13は、無線品質測定部12で測定した情報をスモールセル基地局2へ送信する。送信する間隔やタイミングは設定により可変である。
スモールセル基地局2の無線通信部21は、端末1の無線通信部11と無線通信で接続される。無線品質受信部22は、端末1の無線品質送信部13から送信される無線品質情報を受信し管理する。無線品質送信部23は、無線品質受信部22で受信した無線品質情報を管理制御装置3へネットワーク通信部25を介して送信する。送信電力制御部24は、管理制御装置3からの指示に従いスモールセル基地局2の送信電力を制御する。ネットワーク通信部25は、管理制御装置3のネットワーク通信部33と有線通信を行う。
管理制御装置3の無線品質管理部31は、スモールセル基地局2の無線品質送信部23から送信された無線品質情報を受信し、無線品質記憶部34に記憶し管理する。送信電力管理部32は、スモールセル基地局2の送信電力を管理するとともに、無線品質管理部31で管理されている無線品質情報をもとに送信電力変更の判断を行い、変更指示をスモールセル基地局2へネットワーク通信部33を介して通知する。ネットワーク通信部33は、スモールセル基地局2及びコアネットワークと有線通信を行う。
(動作)
このように構成される無線通信システムの動作について説明する。ここでは、比較のため、本実施形態の説明に先立ち、図7、図8、及び図9を用いて従来のハンドオーバ処理について説明する。
[従来のハンドオーバ処理]
図7に、スモールセル基地局と当該スモールセル基地局よりカバーエリアが広いマクロセル基地局とが混在した従来のセルの構成例を示す。ここで、端末#1は、スモールセル基地局#1と接続した状態で、図7に示すように右方向に移動するものとする。この場合、端末#1は、スモールセル基地局#1〜マクロセル基地局#1〜スモールセル基地局#2のように2回のハンドオーバが必要となる。
図8は、端末#1が地点Aから地点Cへ移動する際の地点A、地点B、及び地点Cにおける端末#1の無線品質情報と接続先の基地局とを示したものである。端末#1は、地点Aにおいて無線品質が最も良好なスモールセル基地局#1を接続先としている。地点Bではマクロセル基地局#1の無線品質が最も良好なため、マクロセル基地局#1はハンドオーバするが、すぐに地点Cではスモールセル基地局#2が最も良好となるのでハンドオーバが再び発生することになる。
図9は、端末#1が地点Aから地点Cへ移動する際のハンドオーバ処理に係るシーケンスを示している。先ず、地点Aでは端末#1はスモールセル基地局#1と接続されている。端末#1は接続先のスモールセル基地局#1に対して無線品質レポートを送信する(S1b)。スモールセル基地局#1では端末からの無線品質レポートを見て接続中のスモールセル基地局#1より他の基地局の方が良好な場合に、ハンドオーバの実施を判断する(S2b)。ここでは、地点Bではマクロセル基地局#1の無線品質が最も良好なため、マクロセル基地局#1へのハンドオーバ処理を開始し、マクロセル基地局#1経由でコアネットワークに対してハンドオーバ要求にかかる制御信号を送信する(S3b)。コアネットワークからのハンドオーバ応答受信によって、端末#1の接続先がスモールセル基地局#1からマクロセル基地局#1へ変更される(S4b)。
同様に、マクロセル基地局#1と接続された状態で、端末#1は接続先のマクロセル基地局#1に対して無線品質レポートを送信する(S5b)。マクロセル基地局#1では端末からの無線品質レポートを見て接続中のマクロセル基地局#1より他の基地局の方が良好な場合に、ハンドオーバの実施を判断する(S6b)。地点Cではスモールセル基地局#2の無線品質が最も良好なため、スモールセル基地局#2へのハンドオーバ処理を開始し、スモールセル基地局#2経由でコアネットワークに対してハンドオーバ要求にかかる制御信号を送信する(S7b)。コアネットワークからのハンドオーバ応答受信によって、端末#1の接続先がマクロセル基地局#1からスモールセル基地局#2へ変更される(S8b)。このようにハンドオーバ発生時にはコアネットワーク側に2回の制御信号を送信する必要があり、コアネットワーク側の装置に負荷がかかる。
[本実施形態のハンドオーバ処理]
図3、図4、及び図5は、本実施形態におけるハンドオーバ処理が行われる様子を示している。
図3に、本実施形態の無線通信システムに係るセルの構成例を示す。図3においても、図7と同様にマクロセル基地局とスモールセル基地局が混在している。管理制御装置3において、例えば、スモールセル基地局2−1の端末1に割り当てられたリソースブロック毎の送信電力をリアルタイムに制御することで、端末1がマクロセル基地局#1には接続されず、スモールセル基地局2−1からスモールセル基地局2−2へのスモールセル基地局同士のハンドオーバ処理となるため、ハンドオーバの回数は1回となり従来方式に比べ削減される。さらに、スモールセル基地局同士でのハンドオーバ処理のため管理制御装置3のみでハンドオーバ処理が完結できるため、コアネットワーク側への負荷が軽減される。
図4は、端末1が地点Aから地点Cへ移動する際の地点A、地点B、及び地点Cにおける端末1の無線品質情報と接続先の基地局を示したものである。図8と比べ地点Bにおいて、スモールセル基地局2−1、2−2がマクロセル基地局#1に比べ受信電力(RSRP)や受信品質(RSRQ)が良好であるため、端末1はマクロセル基地局#1へはハンドオーバしていないことが分かる。
図5は、端末1が地点Aから地点Cへ移動する際のハンドオーバ処理に係るシーケンスを示している。まず、地点Aでは端末1はスモールセル基地局2−1と接続されている。端末1は接続先のスモールセル基地局2−1に対して無線品質レポートを送信する(S1a)。この無線品質レポートは、定期的またはある条件(例えば、周辺RSRP>接続先RSRPなど)を満たした場合に端末1から接続先のスモールセル基地局2−1に通知される。スモールセル基地局2−1は受信した無線品質情報を管理制御装置3へ送信する。
管理制御装置3では受信した無線品質情報を管理し、図6に示すように管理制御装置3の配下でないマクロセル基地局#1へハンドオーバする可能性があると判断すると、マクロセル基地局#1へのハンドオーバを回避するために、管理制御装置3配下のスモールセル基地局2−1,2−2の送信電力制御判定を行う(S2a)。
図6は、管理制御装置3が行う送信電力制御処理を示すフローチャートである。
無線品質状況ソート(S201)において、送信電力管理部32は、配下の基地局を無線品質の高い順にソートする。一般に無線品質の一番高い基地局が接続先基地局であり2番目に高い基地局がハンドオーバ候補の周辺基地局となる。
ハンドオーバ予測判定(S202)において、送信電力管理部32は、例えば、周辺基地局の無線品質>接続先基地局の無線品質を満たす場合に、ハンドオーバする可能性があると判定する。なお、ハンドオーバ条件は「周辺基地局のRSRP>接続先基地局のRSRP+Offset」という前提のため、この時点ではハンドオーバ処理は発生しない。
送信電力制御判定1(S203)において、送信電力管理部32は、S202の判定でハンドオーバ先となる可能性がある基地局(無線品質が2番目に高い)が管理制御装置3の配下外であるかを判定する。
S203の判定で無線品質が2番目に高い基地局が管理制御装置3の配下外である場合、送信電力制御判定2(S204)において、送信電力管理部32は、無線品質が3番目に高い基地局が管理制御装置3の配下であるかを判定する。
S204の判定で無線品質が3番目に高い基地局が管理制御装置3の配下である場合、送信電力制御判定3(S205)において、送信電力の可変範囲>接続先基地局の無線品質−周辺基地局の無線品質を満たすか否かを判定する。なお、送信電力の可変範囲とは、基地局の現在の送信電力値と仕様上の最大値の差を意味する。
送信電力変更(S206)において、送信電力管理部32は、送信電力制御判定3(S205)を満たす送信電力のレベルに変更する。
S2aでマクロセル基地局#1へのハンドオーバを回避できると判断した場合、スモールセル基地局2−1に対して送信電力変更指示を送信する(S3a)。送信電力変更指示を受信したスモールセル基地局2−1は指示に従い送信電力のレベルを変更する。ここで、必ずしも片方のスモールセル基地局の送信電力のレベルを変更する必要はなく、スモールセル基地局2−1,2−2の両方であってもよい。このように管理制御装置3の配下のスモールセル基地局2−1の送信電力のレベルを制御することで、地点Bにおいて端末1はスモールセル基地局2−1との接続を保持し、マクロセル基地局#1へのハンドオーバは回避される。
その後、端末1からの無線品質レポート(S4a)により、スモールセル基地局2−1にてスモールセル基地局2−2の無線品質が最良と判断された場合(S5a)、ハンドオーバを開始し、管理制御装置3へハンドオーバ要求にかかる制御信号を送信する(S6a)。管理制御装置3からのハンドオーバ応答受信によって(S7a)、端末1は接続先をスモールセル基地局2−1からスモールセル基地局2−2へ変更される。以上の処理によりハンドオーバ発生回数とコアネットワーク側への負荷を軽減することが出来る。
以上述べたように、本実施形態では、複数の基地局と接続する管理制御装置を配置し、管理制御装置は複数の基地局の無線品質情報と送信電力情報とを管理し、無線品質情報に基づいて基地局の送信電力のレベルを制御することで、不要なハンドオーバ処理を削減し、コアネットワーク側の負荷を軽減できる。本実施形態によれば、従来技術では実現していない統括外の基地局に対するハンドオーバの制御信号の送信も抑止することができるようになる。
なお、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…端末、11…無線通信部、12…無線品質測定部、13…無線品質送信部、2−1〜2−n…スモールセル基地局、21…無線通信部、22…無線品質受信部、23…無線品質送信部、24…送信電力制御部、25…ネットワーク通信部、3…管理制御装置、31…無線品質管理部、32…送信電力管理部、33…ネットワーク通信部、34…無線品質記憶部。

Claims (3)

  1. 通信端末と無線回線を介して通信を行う、少なくとも2つにグルーピングされた複数の基地局と、前記グルーピングされた複数の基地局毎にハンドオーバ処理を管理する複数の管理制御装置とを備える無線通信システムであって、
    前記管理制御装置は、
    前記通信端末が測定した基地局の無線品質情報を、自装置が管理する基地局を介して受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する前記無線品質情報を記憶する記憶手段と、
    自装置以外が管理する基地局へのハンドオーバ処理の可能性がある場合、前記記憶手段が記憶する無線品質情報に基づいて、自装置が管理する基地局へ送信電力レベルの変更を指示する送信電力管理手段と
    を具備することを特徴とする無線通信システム。
  2. 通信端末と無線回線を介して通信を行う、少なくとも2つにグルーピングされた複数の基地局と、前記グルーピングされた複数の基地局毎にハンドオーバ処理を管理する複数の管理制御装置とを備える無線通信システムに用いられる前記管理制御装置であって、
    前記通信端末が測定した基地局の無線品質情報を、自装置が管理する基地局を介して受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する前記無線品質情報を記憶する記憶手段と、
    自装置以外が管理する基地局へのハンドオーバ処理の可能性がある場合、前記記憶手段が記憶する無線品質情報に基づいて、自装置が管理する基地局へ送信電力レベルの変更を指示する送信電力管理手段と
    を具備することを特徴とする管理制御装置。
  3. 通信端末と無線回線を介して通信を行う、少なくとも2つにグルーピングされた複数の基地局と、前記グルーピングされた複数の基地局毎にハンドオーバ処理を管理する複数の管理制御装置とを備える無線通信システムに用いられる方法であって、
    前記管理制御装置は、
    前記通信端末が測定した基地局の無線品質情報を、自装置が管理する基地局を介して受信することと、
    前記受信手段が受信する前記無線品質情報を記憶することと、
    自装置以外が管理する基地局へのハンドオーバ処理の可能性がある場合、前記記憶手段が記憶する無線品質情報に基づいて、自装置が管理する基地局へ送信電力レベルの変更を指示することと
    を有することを特徴とする無線通信方法。
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