JP2014237461A - 袋体及びこれを用いた袋体セット - Google Patents

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【課題】袋体とは別に用意された提手と一緒に用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができるようにし、製造時に提手を袋体に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に袋体の開口部を閉じることができるようにし、しかも、持ち運び時に提手から離脱し難くする。【解決手段】袋体2は、上端に開口部2aを有する。袋体2は、開口部2aが閉じるように扁平にされた開口部2a側の部分が巻き折りされることによって巻き折り部が形成された状態で、前記巻き折り部の付近に提手が着脱可能に装着される。前記巻き折りによる折り線及び前記上端により生ずる複数の区画のうちの少なくとも1つの区画の少なくとも一部の領域に、当該領域の可撓性を低下させる可撓性低下片11,11’が付着される。【選択図】図2

Description

本発明は、袋体及びこれを用いた袋体セットに関するものである。
従来から、上部が開口しかつ開口部の縁に一対の把持ひもが取り付けられてなる手提げ袋(例えば、下記特許文献1)が提供されている。
特開平7−149354号公報
しかしながら、前記従来の手提げ袋では、その製造時に、把持ひもを袋体に取り付けなければならないため、その製造に手数を要する。また、前記従来の手提げ袋では、持ち運ぶ際にも開口部が開いたままなので、収容した物品が外部から見えたり、物品が開口部から脱出してしまう可能性もある。
これに対し、上端に開口部を有する袋体を用意するとともに、前記袋体とは別に提手を用意し、持ち運ぶ際には、使用者が、前記開口部が閉じるように扁平にされた前記袋体の開口部側部分を巻き折りして巻き折り部を形成し、その状態で前記巻き折り部の付近に提手を着脱可能に装着すれば、手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手を袋体に取り付ける必要がなくなるとともに、持ち運ぶ際に袋体の開口部を閉じることができる。
ここで、前記提手は、例えば、把持部と、該把持部の下部に設けられた胴部とを有するものとする。前記胴部は、互いに対向する一対の対向片を有する。前記一対の対向片は、前記一対の対向片の上端部をそれぞれ基端として前記一対の対向片の下端部間を押し広げ得るとともにその押し広げの際に前記下端部間が狭まる方向に付勢力が生ずるように、弾性を有する。前記一対の対向片は、前記一対の対向片の下端部付近において、内側に突出した突出部を有する。前記突出部よりも上側において前記一対の対向片の間に前記巻き折り部が納められることによって、前記巻き折り部に前記提手が着脱可能に装着される。
ところが、この場合には、提手を持って持ち運ぶ際に、袋体内に収容する物品の重量が大きいと、その重量によって、前記巻き折り部が巻き解かれ易く、袋体が提手から離脱してしまうおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、袋体とは別に用意された提手と一緒に用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手を袋体に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に袋体の開口部を閉じることができ、しかも、持ち運び時に提手から離脱し難い袋体、及び、これを用いた袋体セットを、提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、以下の各態様を提示する。第1の態様による袋体は、上端に開口部を有する袋体であって、前記開口部が閉じるように扁平にされた前記開口部側の部分が巻き折りされることによって巻き折り部が形成された状態で、前記巻き折り部の付近に提手が着脱可能に装着される袋体において、前記巻き折りによる折り線及び前記上端により生ずる複数の区画のうちの少なくとも1つの区画の少なくとも一部の領域に、当該領域の可撓性を低下させる可撓性低下片が付着されたものである。
この第1の態様による袋体では、当該袋体とは別に用意された提手と一緒に用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手を当該袋体に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に当該袋体の開口部を閉じることができる。そして、この第1の態様による袋体では、前記巻き折りによる折り線及び前記上端により生ずる複数の区画のうちの少なくとも1つの区画の少なくとも一部の領域に、当該領域の可撓性を低下させる可撓性低下片が付着されているので、提手を持って持ち運ぶ際に、当該袋体内に収容する物品の重量が大きくても、前記巻き折り部が巻き解かれ難くなるため、当該袋体が提手から離脱し難くなる。
第2の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部に、スリットが形成されたものである。
この第2の態様による袋体では、前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部にスリットが形成されているので、提手を持って持ち運ぶ際に、提手の一部が前記スリットに係合する。このため、第2の態様によれば、当該袋体内に収容する物品の重量が大きくても、前記巻き折り部がより巻き解かれ難くなるため、当該袋体が提手からより離脱し難くなる。
第3の態様による袋体は、上端に開口部を有する袋体であって、前記開口部が閉じるように扁平にされた前記開口部側の部分が巻き折りされることによって巻き折り部が形成された状態で、前記巻き折り部の付近に提手が着脱可能に装着される袋体において、前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部に、スリットが形成されたものである。
この第3の態様による袋体では、当該袋体とは別に用意された提手と一緒に用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手を当該袋体に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に当該袋体の開口部を閉じることができる。そして、この第3の態様による袋体では、前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部にスリットが形成されているので、提手を持って持ち運ぶ際に、提手の一部が前記スリットに係合する。このため、第3の態様によれば、当該袋体内に収容する物品の重量が大きくても、前記巻き折り部が巻き解かれ難くなるため、当該袋体が提手から離脱し難くなる。
第4の態様による袋体は、前記第2又は第3の態様において、前記スリットは、前記巻き折り部の一端及び他端に相当する箇所に達しないように形成されたものである。
この第5の態様では、前記スリットが前記巻き折り部の一端及び他端に相当する箇所に達しないように形成されているので、前記スリットがその箇所に達するように形成されている場合に比べて、当該袋体における前記スリットの付近の強度の低下を低減することができる。もっとも、前記第2及び第3の態様では、前記スリットは、前記巻き折り部の一端及び/又は他端に相当する箇所に達するように形成されてもよい。
第5の態様による袋体は、前記第1乃至第4のいずれかの態様において、前記提手は、把持部と、該把持部の下部に設けられた胴部とを有し、前記胴部は、互いに対向する一対の対向片を有し、前記一対の対向片は、前記一対の対向片の上端部をそれぞれ基端として前記一対の対向片の下端部間を押し広げ得るとともにその押し広げの際に前記下端部間が狭まる方向に付勢力が生ずるように、弾性を有し、前記一対の対向片は、前記一対の対向片の下端部付近において、内側に突出した突出部を有し、前記突出部よりも上側において前記一対の対向片の間に前記巻き折り部が納められることによって、前記巻き折り部に前記提手が着脱可能に装着されるものである。
この第5の態様は、前記提手の例を挙げたものである。
第6の態様による袋体セットは、前記第1乃至第5のいずれかの態様による袋体と、前記提手とを備えたものである。
本発明によれば、袋体とは別に用意された提手と一緒に用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手を袋体に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に袋体の開口部を閉じることができ、しかも、持ち運び時に提手から離脱し難い袋体、及び、これを用いた袋体セットを、提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による袋体セットの使用状態を示す概略斜視図である。 図1中の袋体の、開口部を完全に開口した状態を示す概略斜視図である。 図1中の袋体の、開口部を中程度開口した状態を示す概略斜視図である。 図1中の袋体の巻き折りの途中状態を示す概略斜視図である。 図1中の提手を示す正面図である。 図1中の提手を示す平面図である。 図1中の提手を示す底面図である。 図1中の提手を示す右側面図である。 図5中のB−B矢視断面図である。 図5中のC−C矢視断面図である。 図1中の提手の一対の対向片の下端部間を押し広げた状態を示す断面図である。 図5中のD−D矢視断面図である。 図8中のE−E矢視断面図である。 図1中のA−A矢視概略断面図である。 本発明の第2の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体の、開口部を完全に開口した状態を示す概略斜視図である。 本発明の第3の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体の、開口部を完全に開口した状態を示す概略斜視図である。 本発明の第4の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体の、開口部を完全に開口した状態を示す概略斜視図である。 本発明の第4の実施の形態による袋体セットの使用状態を示す概略断面図である。
以下、本発明による袋体及び袋体セットについて、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態による袋体セット1の使用状態を示す概略斜視図である。本実施の形態による袋体セット1は、袋体2と、提手3とを備えている。
図2は、図1中の袋体2の、開口部2aを完全に開口した状態を示す概略斜視図である。図3は、図1中の袋体2の、開口部2aを中程度開口した状態を示す概略斜視図である。図4は、図1中の袋体2の巻き折りの途中状態を示す概略斜視図である。
袋体2は、上端に開口部2aを有し、開口部2aが閉じるように扁平にされた開口部2a側の部分が巻き折りにされることによって巻き折り部2bが形成された状態で、巻き折り部2bの付近に提手3が着脱可能に装着されるものである。
本実施の形態では、袋体2は、上端に開口部2aを有する角底袋として構成されている。もっとも、本発明では、袋体2は、角底袋の形態に限らず、他の任意の形態を有していてもよい。
本実施の形態では、袋体2は紙で構成されている。もっとも、本発明では、袋体2を構成するシートの材質は何ら限定されるものではない。例えば、その材質として、通常の紙の他、合成紙、耐水紙、ラミネート加工した紙、フィルム加工した紙、プラスチックシート、任意のラミネートフィルム、布、化学繊維、不織布、皮革、織物、編物などを用いることができる。
本実施の形態では、袋体2は、開口部2aが閉じるように襠部分を折り重ねて扁平にされた開口部2a側の部分が、2回折りで巻き折りされることによって、巻き折り部2bが形成されるようになっている。もっとも、巻き折り部2bの折り数は2回に限らず、3回折り以上でもよい。図2及び図3中の想像線L1,L2は、巻き折りによって袋体2の図2及び図3中の手前側のシートに形成される折り線に相当する。必要に応じて、想像線L1,L2に沿った折り曲げるべき線を視認することができるように、想像線L1,L2に沿った破線又は実線等を表面に印刷しておいてもよい。図2中の想像線L1’,L2’は、巻き折りによって袋体2の図2中の奥側のシートに形成される折り線に相当する。図3では、想像線L1’,L2’の図示は省略している。想像線L1,L1’は、巻き折りの1回目の折りによる折り線に相当し、想像線L2,L2’は、前記巻き折りの2回目の折りによる折り線に相当している。図4では、想像線L1’に相当する折り線(その符号もL1’を付している。)及び想像線L2’に相当する折り線(その符号もL2’を付している。)が現れている。
前記巻き折りによる折り線及び袋体2の上端により生ずる複数の区画(本実施の形態では、2つの区画)のうちの少なくとも1つの区画(本実施の形態では、袋体2の上端側の区画)の少なくとも一部の領域(本実施の形態では、図2中の手前側のシートにおける上端と想像線L1とで区画された領域のうちの大部分の領域、及び、図2中の奥側のシートにおける上端と想像線L1’とで区画された領域のうちの大部分の領域)に、当該領域の可撓性を低下させる可撓性低下片11,11’が付着されている。可撓性低下片11,11’としては、例えば厚紙や樹脂の薄板等を用いることができ、例えば接着剤により接着されることで、付着することができる。このとき、可撓性低下片11,11’は、接着剤が塗布された裏面を剥離紙で覆ったシールとして用意し、剥離紙を剥離して当該領域に付着してもよい。もっとも、可撓性低下片11,11’は、当該領域の可撓性を低下させて剛性を高めることができればよく、その材質は何ら限定されない。また、可撓性低下片11,11’のシートへの付着方法も接着剤による接着に限らない。さらに、可撓性低下片11,11’の一方のみを付着させてもよい。本実施の形態では、可撓性低下片11,11’は袋体2の内側面に付着されているが、外側面に付着してもよい。
図5は、図1中の提手3を示す正面図である。図6は、図1中の提手3を示す平面図である。図7は、図1中の提手3を示す底面図である。図8は、図1中の提手3を示す右側面図である。図9は、図5中のB−B矢視断面図である。図10は、図5中のC−C矢視断面図である。図11は、図1中の提手3の、一対の対向片22A,22Bの下端部間を押し広げた状態を示す断面図であり、図10に対応している。図12は、図5中のD−D矢視断面図である。図13は、図8中のE−E矢視断面図である。図14は、図1中のA−A矢視概略断面図であり、図10及び図11に対応している。
本実施の形態では、提手3は、把持部21と、把持部21の下部に設けられた胴部22とを有しており、全体が樹脂で一体成形されることよって構成されている。胴部22は、互いに対向する一対の対向片22A,22Bを有している。
一対の対向片22A,22Bは、一対の対向片22A,22Bの上端部をそれぞれ基端として一対の対向片22A,22Bの下端部間を押し広げ得るとともにその押し広げの際に前記下端部間が狭まる方向に付勢力が生ずるように、弾性を有する。図11は、一対の対向片22A,22Bの下端部間を押し広げた状態を示している。図7乃至図10、図12は、前記付勢力により、一対の対向片22A,22Bの下端部間が狭まった状態に復帰した状態を示している。本実施の形態では、この復帰状態では、一対の対向片22A,22Bの後述する突起部22a,22b間に若干の隙間があくようになっているが、突起部22aと突起部22bとの間が当接してその間に隙間があかないようになっていてもよい。
一対の対向片22A,22Bは、それらの下端部付近において、内側に突出した突出部22a,22bを有している。図1及び図14に示すように、突出部22a,22bよりも上側において一対の対向片22A,22Bの間に巻き折り部2bが納められることによって、巻き折り部2bに提手3が着脱可能に装着される。
本実施の形態における袋体2では、当該袋体2とは別に用意された提手3と一緒に図1及び図14に示すように用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手3を当該袋体2に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に当該袋体2の開口部2aを閉じることができる。そして、本実施の形態における袋体2では、可撓性低下片11,11’が設けられているので、図14に示す状態において、巻き折り部2b全体としての可撓性が低下する。したがって、提手3を持って持ち運ぶ際に、当該袋体2内に収容する物品の重量が大きくても、巻き折り部2bが巻き解かれ難くなるため、当該袋体2が提手3から離脱し難くなる。
[第2の実施の形態]
図15は、本発明の第2の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体2の、開口部2aを完全に開口した状態を示す概略斜視図であり、図2に対応している。図15において、図2中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる所は、可撓性低下片11が3つの可撓性低下片11A,11B,11Cに分割されるとともに、可撓性低下片11’が3つの可撓性低下片11A’,11B’,11C’に分割されている点のみである。
本実施の形態によっても、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる。
[第3の実施の形態]
図16は、本発明の第3の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体2の、開口部2aを完全に開口した状態を示す概略斜視図であり、図2に対応している。図16において、図2中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる所は、可撓性低下片11,11’の他に、可撓性低下片12,12’が追加されている点のみである。可撓性低下片12は、図16中の手前側のシートにおける想像線L1と想像線L2とで区画された領域のうちの大部分の領域に付着され、可撓性低下片12’は、図16中の奥側のシートにおける想像線L1’と想像線L2’とで区画された領域のうちの大部分の領域に付着されている。
本実施の形態によっても、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる。
なお、可撓性低下片12,12’を設ける一方で、可撓性低下片11,11’を取り除いてもよい。この場合にも、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる。
[第4の実施の形態]
図17は、本発明の第4の実施の形態による袋体セットで用いられる袋体2の、開口部2aを完全に開口した状態を示す概略斜視図であり、図2に対応している。図18は、本発明の第4の実施の形態による袋体セットの使用状態を示す概略断面図であり、図14に対応している。図17及び図18において、図2及び図14中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる所は、可撓性低下片11,11bは設けられておらず、巻き折り部2bの下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部に、スリットSが形成されている点のみである。理解を容易にするため、図17において、スリットSは太線で示しているが、幅広に形成されているわけではない。本実施の形態では、巻き折り部2bの下辺外側部に相当する箇所は、巻き折りの1回目の折りによって図17中の奥側のシートの想像線L1’上に形成される折り線に相当する想像線L1’上であり、スリットSは、図17中の奥側のシートの想像線L1’上に形成されている。スリットSの長さは、提手3の幅よりも広くなっている。本実施の形態では、スリットSは想像線L1’の一方端部及び他方端部(すなわち、巻き折り部2bの一端及び他端に相当する箇所)には到達していない。したがって、スリットSの付近の強度低下を低減することができる。もっとも、スリットSは、想像線L1’の一方端部及び他方端部のいずかに到達してもよいし、想像線L1’の全体に渡って形成されて、想像線L1’の両端部に到達してもよい。
本実施の形態における袋体2では、当該袋体2とは別に用意された提手3と一緒に図1及び図18に示すように用いることで手提げ袋として持ち運ぶことができる上に、製造時に提手3を当該袋体2に取り付ける必要がなくなるとともに持ち運ぶ際に当該袋体2の開口部2aを閉じることができる。そして、本実施の形態における袋体2では、巻き折り部2bの下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部にスリットSが形成されているので、提手3を持って持ち運ぶ際に、提手3の一部(対向片22Aの突起部22a)がスリットSに係合する。このため、本実施の形態によれば、当該袋体2内に収容する物品の重量が大きくても、巻き折り部2bが巻き解かれ難くなるため、当該袋体2が提手3から離脱し難くなる。
前記第1乃至第3の実施の形態において、袋体2に前記スリットSを形成してもよい。この場合、袋体2内に収容する物品の重量が大きくても、巻き折り部2bがより巻き解かれ難くなるため、当該袋体2が提手3からより離脱し難くなる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。例えば、本発明による袋体と一緒に用いる提手は、必ずしも図2乃至図13に示す提手3に限定されるものではない。
1 袋体セット
2 袋体
2a 開口部
2b 巻き折り部
3 提手
11,11’,12,12’可撓性低下片
22 胴部
22A,22B 対向片
22a,22b 突起部
スリットS

Claims (6)

  1. 上端に開口部を有する袋体であって、前記開口部が閉じるように扁平にされた前記開口部側の部分が巻き折りされることによって巻き折り部が形成された状態で、前記巻き折り部の付近に提手が着脱可能に装着される袋体において、
    前記巻き折りによる折り線及び前記上端により生ずる複数の区画のうちの少なくとも1つの区画の少なくとも一部の領域に、当該領域の可撓性を低下させる可撓性低下片が付着されたことを特徴とする袋体。
  2. 前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部に、スリットが形成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  3. 上端に開口部を有する袋体であって、前記開口部が閉じるように扁平にされた前記開口部側の部分が巻き折りされることによって巻き折り部が形成された状態で、前記巻き折り部の付近に提手が着脱可能に装着される袋体において、
    前記巻き折り部の下辺外側部に相当する箇所の少なくとも一部に、スリットが形成されたことを特徴とする袋体。
  4. 前記スリットは、前記巻き折り部の一端及び他端に相当する箇所に達しないように形成されたことを特徴とする請求項2又は3記載の袋体。
  5. 前記提手は、把持部と、該把持部の下部に設けられた胴部とを有し、
    前記胴部は、互いに対向する一対の対向片を有し、
    前記一対の対向片は、前記一対の対向片の上端部をそれぞれ基端として前記一対の対向片の下端部間を押し広げ得るとともにその押し広げの際に前記下端部間が狭まる方向に付勢力が生ずるように、弾性を有し、
    前記一対の対向片は、前記一対の対向片の下端部付近において、内側に突出した突出部を有し、
    前記突出部よりも上側において前記一対の対向片の間に前記巻き折り部が納められることによって、前記巻き折り部に前記提手が着脱可能に装着される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の袋体。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の袋体と、前記提手とを備えたことを特徴とする袋体セット。
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