JP2015019196A - サーバ装置、クライアント機器及びコンテンツ再生プログラム - Google Patents

サーバ装置、クライアント機器及びコンテンツ再生プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作で、操作者が所望するクライアント機器にサーバ装置内のコンテンツを送信するサーバ装置、サーバ装置から送られたコンテンツを再生するクライアント機器を提供する。【解決手段】クライアント機器2でコンテンツの再生が可能であることを知らせる再生可能通知をクライアント機器2から取得した際に、再生可能通知を送信したクライアント機器2をコンテンツの送信先として記憶手段122に登録し、登録したクライアント機器2にコンテンツを送信する制御手段11を備えているサーバ装置1及びサーバ装置1から送られてきたコンテンツを再生するクライアント機器2。【選択図】図2

Description

本発明は、サーバ装置内のコンテンツを、操作者が所望するクライアント機器に送信するサーバ装置、サーバ装置から送信されたコンテンツを再生するクライアント機器及びサーバ装置のコンテンツをクライアント機器で再生するコンテンツ再生プログラムに関する。
近年、テレビ受像機、ディスク記録再生装置、スマートフォン、タブレットPC等の情報家電が接続されたネットワーク(LAN)が増えている。この手のネットワークを備えたホームネットワークシステムは、接続されている機器の1つに蓄積されている音楽、画像、動画等のコンテンツを他の機器に送信し、再生することを可能としている。これにより、操作者はコンテンツを記録した媒体(メモリカード、光ディスク等)を用いることなく、前記ネットワークに接続された情報家電でコンテンツを再生することが可能であり、利便性が向上する。
このような、コンテンツの送信、再生を行うネットワークシステムには、たとえば特許文献1に示すようなものがある。特許文献1に示すホームネットワークシステムでは、テレビ、HDD録画再生機、パーソナルコンピュータが接続されている。そして、前記ホームネットワークシステムでは、テレビを、コンテンツを再生するDMP(Digital Media Player)としている。また、HDD録画再生機及びパーソナルコンピュータを、コンテンツを提供するDMS(Digital Media Server)としている。
そして、前記DMSが、前記DMPからのコンテンツ情報の要求に応じて、コンテンツ情報を前記DMPに提供(送信)するようになっている。このようなネットワークシステムを用いることで、操作者は前記DMPを操作することで、前記DMPから離れた前記DMSに保存されているコンテンツを、前記DMPで再生することが可能となる。
特開2008−310451号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、たとえば、スピーカやモニタのような、操作入力を行うことができないDMR(Digital Media Renderer)では、コンテンツの要求ができず、コンテンツをDMRで再生することは困難である。
このようなコンテンツを操作する機器としてDMRを選択する場合、ホームネットワークシステムに接続されたDMSやコントローラを利用して、コンテンツを再生するDMRを選択することが可能である。しかしながら、複数個のDMRが接続されているホームネットワークシステムでは、接続されている機器のリストの中から所望のDMRを選択しなくてはならず、所望のDMRがどれかわかりにくい場合がある。例えば、前記ホームネットワークシステムはIPにより構築されているため、操作者とDMRとの距離等を算出することが困難であり、操作者の目の前に配置されているDMRを選択するのが困難な場合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、簡単な操作で、操作者が所望するクライアント機器にサーバ装置内のコンテンツを送信するサーバ装置、サーバ装置から送られたコンテンツを再生するクライアント機器を提供することである。
また、この発明の目的は、簡単な操作で、操作者が所望するクライアント機器でサーバ装置内のコンテンツを再生させるためのコンテンツ再生プログラムを提供することである。
この発明の一の局面におけるサーバ装置は、保持しているコンテンツを同じローカルネットワークに接続されたクライアント機器で再生させるものであって、操作者による入力を受け付ける操作入力手段と、前記クライアント機器でコンテンツの再生が可能であることを知らせる再生可能通知を前記クライアント機器から取得した際に、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器をコンテンツの送信先として前記サーバ装置に登録し、前記登録したクライアント機器にコンテンツを送信する制御手段とを備えている。
この発明の一局面によるサーバ装置では、操作者がコンテンツを送信するクライアント機器の特定操作を行うことなく、操作者が要求するクライアント機器にコンテンツを送信し、再生させることが可能である。
これにより、操作者がローカルネットワークに接続されたクライアント機器の一覧表示からクライアント機器を判別しにくい場合でも、所望のクライアント機器を簡単に判別し、そのクライアント機器でコンテンツを再生することが可能である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記制御手段は、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器が操作者に許可されたときのみ、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器をコンテンツの送信先として登録するように構成されている。このように構成すれば、前記サーバ装置が前記ローカルネットワークから外れたのち、再度、ローカルネットワークに接続されたとき等に、再度のクライアント機器の検索が不要となる。
上記一局面によるサーバ装置において、前記制御手段は、前記操作入力手段を介して前記操作者がコンテンツを選択したとき、コンテンツを送信するクライアント機器を検索するように構成されている。このように構成すれば、操作者に、コンテンツ再生を行うだけで、クライアント機器での再生を行うことが花押である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記操作入力手段に許可の操作入力があったとき、前記制御手段が前記クライアント機器にコンテンツを送信するように構成されている。このように構成すれば、操作者が意図していないクライアント機器へのコンテンツの送信を阻止することが可能である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記コンテンツを再生することが可能な再生手段を備えており、前記制御手段が、前記コンテンツを再生しているときに前記再生可能通知を取得すると、再生しているコンテンツを中断するとともに、前記登録されたクライアント機器があるときのみ、前記登録されたクライアント機器に再生していたコンテンツの中断部分より後の部分を送信するように構成されている。このように構成することで、操作者がコンテンツをサーバ装置で再生している状態で、その再生状態を維持しつつ、クライアント機器にコンテンツの再生を行わせることが可能である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記登録されたクライアント機器から前記コンテンツの再生を中止する中止情報を取得した際、前記制御手段が前記クライアント機器の登録を抹消するとともに、コンテンツの送信を停止する。このように構成すれば、前記サーバ装置で前記クライアント機器へのコンテンツの送信を再開したとき、以前登録されていたクライアント機器にコンテンツが送信されるのを抑制することが可能である。これにより、操作者が意図しないクライアント機器でコンテンツが再生されるのを抑制することが可能である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記中止情報を取得した際、前記制御手段が前記コンテンツの停止位置からの続きを前記再生手段で再生するように構成されている。このように構成すれば、ローカルネットワークのサービスエリア内であれば、サーバ装置1を持って移動する限り、操作者はコンテンツを視聴し続けることが可能である。
上記一局面によるサーバ装置において、前記コンテンツを再生することができるクライアント機器からの機器情報が送信されるまで、コンテンツの送信の停止状態を維持するように構成されている。このように構成することで、予め再生するコンテンツを決めておき、その後、コンテンツを再生するクライアント機器を決定することが可能である。
この発明の一の局面におけるクライアント機器は、ローカルネットワークに接続され、サーバ装置から送信されるコンテンツの再生が可能なものであって、前記サーバ装置に前記再生可能通知を送信する情報送信手段を備えている。このように構成することで、使用者が操作したクライアント機器を、サーバ装置に正確に確認させることが可能である。これにより、操作者によるクライアント機器の選択を行う手間が省ける。
上記一の局面によるクライアント機器において、前記情報送信手段は、前記クライアント機器の電源投入とともに前記再生可能通知を送信するように構成されている。このように構成することで、電源投入といった簡単且つ必ず行う操作で、再生可能通知の送信を行うため、操作者の手間を省くことが可能である。
この発明の一の局面におけるコンテンツ再生プログラムは、サーバ装置が保持しているコンテンツを同じローカルネットワークに接続されたクライアント機器で再生させるコンテンツ再生プログラムであって、クライアント機器からの再生可能通知に基づいて、その再生可能通知を送信したクライアント機器を登録し、登録した機器にコンテンツを送信する手順をコンピュータに実行させる。
本発明によると、簡単な操作で、操作者が所望するクライアント機器でサーバが保持するコンテンツの再生を行うことができる。
本発明にかかるサーバ装置及びクライアント機器が接続されたローカルネットワークの概略図である。 本発明にかかるサーバ装置及びクライアント機器の概略を示すブロック図である。 本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順の一例を示すフローチャートである。 本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順の他の例を示すフローチャートである。 サーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順のさらに他の例を示すフローチャートである。 サーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順のさらに他の例を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明にかかるサーバ装置及びクライアント機器が接続されたローカルネットワークの概略図である。図1に示すように、ローカルネットワーク100は、コンテンツサーバとして動作するサーバ装置1と、コンテンツ再生可能なクライアント機器2(テレビ、PC等)とを備えている。以下の説明において、図1に示すサーバ装置1は、動画、音楽等の再生コンテンツを保持しているスマートフォンであり、クライアント機器2は、動画及び音楽の再生が可能なテレビとする。
そして、図1に示すローカルネットワーク100は、Wi−Fi(登録商標)等の従来よく知られた無線ローカルネットワークである。さらに説明すると、ローカルネットワーク100は、無線LAN親機101をハブとするローカルネットワークであり、家庭内の無線接続可能な電子機器を、双方向通信が可能なように接続している。
また、ローカルネットワーク100に接続されているサーバ装置1、クライアント機器2は、DLNA(Digital Living Network Alliance:登録商標)によって策定されたガイドライン(DLNAガイドライン)に対応している。このDNLAガイドラインに対応した機器は、ローカルネットワークへの接続、ローカルネットワークに接続している機器間での情報のやりとりが容易になる。
例えば、サーバ装置1であるスマートフォンが、無線LAN接続を許可した状態で、無線LANの電波を受信することで、ローカルネットワーク100に自動で接続される。また、クライアント機器2は、電源ONと同時にローカルネットワークに接続されるようになっている。
図2は本発明にかかるサーバ装置及びクライアント機器の概略を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置1は、処理部11(制御手段)、記憶部12、接続部13、表示部14、音声出力部15及び操作部16(操作入力手段)を備えている。また、表示部14及び音声出力部15が、再生手段の一例である。
処理部11はサーバ装置1を制御するための制御回路であるとともに、送信されてきた又は送信する信号、情報を処理する処理回路である。処理部11は、接続部13、表示部14及び操作部15等を統括的に制御する論理回路(マイコンなど)を含む回路である。
記憶部12は、処理部11で制御を行うときの各種情報を記憶したり、処理した情報を記憶したりする、読み出し専用のROM、読書き可能なRAM、情報を保持することができる不揮発メモリ等の素子を備えている構成である。また、これに限定されるものではなく、情報を記憶することができる素子を備えた構成を広く採用することができる。
また、記憶部12は、動画、音声等のコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部121と、コンテンツを送信可能なクライアント機器2の情報が登録されたクライアント登録部122とを備えている。クライアント登録部122は、ローカルネットワーク100にクライアント機器2が接続されたとき、処理部11からの指示に従って、クライアント機器2から受信した情報に基づいたクライアント情報が記憶される。クライアント情報としては、IPアドレス、装置の種類、機器の名称等を挙げることができる。
接続部13は、ローカルネットワーク100に無線接続するための無線接続インターフェースである。また、サーバ装置1がスマートフォンであるため、接続部13は携帯電話の接続網に接続するため、携帯電話の電波を送受信することも可能な構成となっている。
接続部13は、ローカルネットワーク100の無線波を受信する機能を有しており、受信した無線波を処理部11に送信する。そして、処理部11が、受信した無線波の情報に基づいて、接続可能なローカルネットワークであると判断した場合、接続部13は処理部11からの指示に従って、ローカルネットワーク100に接続する。
表示部14は、静止画像、動画等の映像を表示するためのデバイスであり、ここでは、液晶ディスプレイである。なお、液晶ディスプレイに限定されるものではなく、有機EL等、映像を表示できる表示デバイスを広く採用することができる。表示部14は処理部11からの指示に従って、画像、動画等のコンテンツを表示したり、サーバ装置1を操作するときの操作画面を表示したりすることができる。
音声出力部15は、動画、音楽等の音の情報を含むコンテンツを再生するとき、音の情報に応じた音声を出力するためのデバイスであり、スピーカを含む構成となっている。なお、音声出力部15は、スピーカを挙げているが、例えば、ヘッドフォン端子のみを備えた構成であってもよいし、サーバ装置1が音声出力を必要としない構成のものである場合、音声出力部15を省略してもよい。
操作部16は、サーバ装置1を操作するためのユーザインターフェースである。ここでは、表示部14に表示される操作画像に触れることで、操作画像に関連付けられた操作入力を行うことができるタッチパネルである。しかしながら、操作部16はタッチパネルに限定されるものではなく、物理的に操作可能な押しボタンを含むものであってもよい。
次に、クライアント機器について図面を参照して説明する。クライアント機器2は、上述のとおりテレビであり、クライアント機器2は、処理部21、接続部22、表示部23、音声出力部24及び操作部25を備えている。
処理部21はクライアント機器2を制御するための制御回路であるとともに、送信されてきた又は送信する信号、情報を処理する処理回路である。処理部21は、接続部22、表示部23及び操作部25等を統括的に制御する論理回路(マイコンなど)を含む回路である。
接続部22は、ローカルネットワーク100に無線接続するための無線接続インターフェースである。処理部21の指示に従ってローカルネットワーク100への無線接続を開始することができる。そして、一度ローカルネットワークに接続した後は、クライアント機器2の電源がONの間、接続部22はローカルネットワーク100への接続を継続する。そして、クライアント機器2は、接続部22を介して情報の送受信を行うことができる。すなわち、クライアント機器2は、サーバ装置1からのコンテンツは、接続部22を介して受信することが可能である。また、クライアント機器2が再生可能な機器であることを通知する再生可能通知をサーバ装置1に送信する。
表示部23は、静止画像、動画等の映像を表示するためのデバイスであり、ここでは、液晶ディスプレイである。なお、液晶ディスプレイに限定されるものではなく、有機EL等、映像を表示できる表示デバイスを広く採用することができる。表示部23はサーバ装置1から送信されたコンテンツを再生するものである。また、クライアント機器2は詳細を省略しているがテレビ放送電波を受信し、テレビ放送を表示することができるものである。なお、テレビ放送もコンテンツの一つとすることが可能である。
音声出力部24は、音声で構成されている或いは音声情報を含むコンテンツを再生するとき、音声を出力するものである。音声出力部24として、ここではスピーカを挙げることができる。また、音声出力部24は、外部に音声情報を出力するためのインターフェースとし、外部に設けられたスピーカ等に接続可能な構成であってもよい。
操作部25は、クライアント機器2を操作するためのユーザインターフェースである。操作部25は、操作者による操作を受け付けるリモートコントローラ251と、リモートコントローラ251からの信号を受信するリモコン受信部252を備えている。なお、リモートコントローラ251とリモコン受信部252との間は、赤外線によって通信が行われるようになっているが、これに限定されるものではない。
そして、リモートコントローラ251による電源ONの操作をリモコン受信部252が受信したとき、処理部21は、接続部22を利用してローカルネットワーク100にコンテンツの再生が可能であることを知らせる再生可能通知を送信する。なお、再生可能通知は、電源投入時に送信されるものとする。また、図2では、リモートコントローラ251をクライアント機器2の外部に表示しているが、操作者による操作入力を行う機器であるため、ここでは、操作部25の一部として説明している。
以上示した、サーバ装置1及びクライアント機器2を用いたコンテンツの再生手順について図面を参照して説明する。図3は本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、再生するコンテンツはムービー(動画)とするが、これに限定されるものではなく、写真(静止画像)、音楽(音声)等であっても同様の操作によって再生が行われる。また、以下のサーバ装置1の動作は、処理部11で各部を制御して行うものとしており、各動作については、制御専用の回路を処理部11に備えていてもよく、処理部で動作する制御プログラムとして提供されるものであってもよい。
サーバ装置1は、操作者が操作部16を利用し、コンテンツ(動画)再生の指示を入力したかどうか検索する(ステップS11)。コンテンツ再生の指示が入力されていない場合(ステップS11でNoの場合)、コンテンツ再生の指示の入力があるまで待機する(ステップS11に戻る)。ここで、コンテンツ再生の指示には、再生するコンテンツを選択する操作も含まれるものとする。
コンテンツ再生の指示の入力を検出した場合(ステップS11でYesの場合)、サーバ装置1は、ローカルネットワーク100に接続されているかどうか確認する(ステップS12)。サーバ装置1がローカルネットワーク100に接続されていない場合(ステップS12でNoの場合)、サーバ装置1はローカルネットワーク100に接続されるまで待機する。なお、コンテンツの再生の指示の入力の検出(ステップS11)と、ローカルネットワーク100への接続の確認(ステップS12)とは、順番が逆であってもよい。
ローカルネットワーク100に接続されていることを確認すると(ステップS12でYes)、サーバ装置1はクライアント機器2の電源がONになったかどうか判断する(ステップS13)。クライアント機器2の電源がONになったかどうかの判断は、クライアント機器2から送られてくるON信号(再生可能通知)によって行われる。つまり、クライアント機器2はリモートコントローラ251の操作により電源がONになると、ON信号(再生可能通知)をローカルネットワーク100に送信する。そして、サーバ装置1は接続部13を介して受信することで、クライアント機器2がONになったと判断する。
サーバ装置1はクライアント機器2がONになっていない場合(ステップS13でNoの場合)、サーバ装置1はクライアント機器2の電源がONになるのを待つ(ステップS13に戻る)。また、サーバ装置1がクライアント機器2の電源ONを検出した場合(ステップS13でYesの場合)、ONになったクライアント機器がコンテンツを送信可能な機器であるどうか判断する(ステップS14)。電源ONになったクライアント機器がコンテンツ送信不可である場合(ステップS14でNoの場合)、クライアント機器2の電源ONの検出に戻る(ステップS13に戻る)。
なお、クライアント機器2がコンテンツ送信可能な機器とは、コンテンツを再生可能である機器ということである。例えば、コンテンツが動画の場合、クライアント機器2が少なくともコンテンツの再生に必要なデバイス(表示部23及び音声出力部24)を備えていることである。また、これ以外にも、サーバ装置1によってコンテンツの送信が制限されている場合もあり、この場合、上述の条件に加え、クライアント機器2がコンテンツの送信が制限されている(許可されている)機器であるかどうかで判断してもよい。
電源ONになったクライアント機器がコンテンツ送信可能である場合(ステップS13でYesの場合)、サーバ装置1はコンテンツを送信可能なクライアント機器として、ONになったクライアント機器2をクライアント登録部122に登録する(ステップS15)。
そして、再生するコンテンツを登録されたクライアント機器2に送信する(ステップS16)。クライアント機器2は送信されたコンテンツを表示部23及び音声出力部24で再生する(ステップS17)。
以上のようにして、サーバ装置1に格納されているコンテンツを、同一のローカルネットワーク100を介して接続されたクライアント機器2に送信し、クライアント機器2で再生することができる。
これにより、コンテンツ再生を行うクライアント機器がコンテンツ再生の要求を行うことのない、レンダラー(DMR:Digital Media Renderer)であっても、操作者によるレンダラーの選択操作を行うことなくコンテンツを送信することができる。すなわち、クライアント機器2の電源ONといった簡単な操作で、操作者がクライアント機器2を特定する操作を行うことなく、所望するクライアント機器にコンテンツを送信するとともに、コンテンツの再生を行うことができる。このような構成とすることで、操作者が、サーバ装置1に表示されるクライアント機器2の一覧を見て、所望のクライアント機器を選択する手間を省くことができる。
また、ローカルネットワーク上に接続されているクライアント機器の情報は、IPアドレスや機器名等の文字情報であり、操作者が正しいクライアント機器を選択するためには、慣れが必要である。本発明のように、クライアント機器2の電源ONといった簡単な操作で、コンテンツを送信するクライアント機器を設定できるので、不慣れな操作者による操作であっても、所望するクライアント機器に正確にコンテンツの送信を行うことができる。
(第2実施形態)
上述の再生動作では、新たにONになったクライアント機器2にコンテンツを送信するようにしている。しかしながら、新たにクライアント機器2がONになる前に、ローカルネットワーク100に予め接続されたクライアント機器2が存在する場合がある。そこで、サーバ装置1は、ローカルネットワーク100に予めクライアント機器2が接続されている場合のコンテンツの再生について図面を参照して説明する。
図4は本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順の他の例を示すフローチャートである。なお、サーバ装置1及びクライアント機器2の構成は図2に示すものと同じであり、同じ部分には同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。また、図3に示すコンテンツの再生手順のフローチャートと同じ部分は同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
サーバ装置1はローカルネットワーク100への接続を確認すると(ステップS12でYes)、ローカルネットワーク100上にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2があるかどうかを検索する(ステップS21)。なお、クライアント機器2は予め決められた操作入力(例えば、リモートコントローラ251による所定の操作)があったとき、再生可能通知を行うようになっており、サーバ装置1は再生可能通知を受信することで再生可能なクライアント機器と判断する。
ローカルネットワーク100にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2がない場合(ステップS21でNoの場合)、サーバ装置1はクライアント機器2がONになったかどうか判断する(ステップS13)。以降、図3と同じ手順でコンテンツの再生を行う。
サーバ装置1がローカルネットワーク100上にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2を発見した場合(ステップS21でYesの場合)、発見したクライアント機器2にコンテンツを送信してもよいか確認する(ステップS22)。発見したクライアント機器2にコンテンツを送信してもよいとの操作者による入力が確認された場合(ステップS22でYesの場合)、サーバ装置1は、発見したクライアント機器2を、クライアント登録部122に登録する(ステップS15)。以降、図3と同じ手順でコンテンツの再生を行う。
また、発見したクライアント機器2にコンテンツを送信しないとの操作者による入力を確認した場合(ステップS22でNoの場合)、サーバ装置1がローカルネットワーク100に他のクライアント機器2が接続されているかどうか検索する(ステップS21に戻る)。なお、ステップS22で検出される操作者の入力は、サーバ装置1の操作部16に対し操作者が行った入力である。
以上のように、コンテンツの再生を実行させることで、ローカルネットワーク100に予め多数のクライアント機器が接続されている場合であっても、操作者がコンテンツの再生を行うことができるクライアント機器を決定することが可能である。
なお、操作者がクライアント機器2の操作部25を操作したことで、再生可能通知をサーバ装置1が受信することで、再生可能なクライアント機器と判断した場合、そのクライアント機器は操作者によって選択された機器である。そのため、コンテンツを送信してもよいかどうかの操作者による確認(ステップS22)を省略してもよい。
(第3実施形態)
本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器での再生のさらに他の例について図面を参照して説明する。図5はサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順のさらに他の例を示すフローチャートである。なお、サーバ装置及びクライアント機器については、図2に示すものと同じであり、詳細な説明を省略するとともに、実質上同じ部分は同じ符号をつけて説明する。
上述のとおりサーバ装置1はスマートフォンであり、サーバ装置1自体、コンテンツ(動画)の再生が可能である。そこで、本実施形態では、サーバ装置1でコンテンツの再生を行っているときに、再生を行っているコンテンツをクライアント機器2に送信する手順について説明する。
まず。サーバ装置1でコンテンツの再生を行う(ステップS31)。ここでは、理解を容易にするため、サーバ装置1の再生ステップを記載しているが、サーバ装置1でコンテンツの再生が行われている状態で処理開始してもよい。
そして、サーバ装置1は、ローカルネットワーク100に接続されているかどうか確認する(ステップS32)。サーバ装置1がローカルネットワーク100に接続されていない場合(ステップS32でNoの場合)、サーバ装置1での再生を継続し(ステップS321)、ローカルネットワーク100への接続の確認を行う(ステップS32に戻る)。
サーバ装置1はローカルネットワーク100への接続を確認すると(ステップS32でYes)、ローカルネットワーク100上にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2があるかどうかを検索する(ステップS33)。ローカルネットワーク100にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2がない場合(ステップS33でNoの場合)、サーバ装置1はクライアント機器2がONになったかどうか判断する(ステップS34)。
サーバ装置1はクライアント機器2の電源ONを検出できない場合(ステップS34でNoの場合)、サーバ装置1はコンテンツの再生を継続し(ステップS341)、クライアント機器2がONになるのを待つ(ステップS34に戻る)。また、サーバ装置1がクライアント機器2のONを検出した場合(ステップS34でYesの場合)、ONになったクライアント機器がコンテンツ送信可能な機器であるどうか判断する(ステップS35)。電源ONになったクライアント機器がコンテンツ送信不可である場合(ステップS35でNoの場合)、コンテンツの再生を継続し(ステップS341)、クライアント機器2がONになるのを待つ(ステップS34に戻る)。
電源ONになったクライアント機器がコンテンツ送信可能である場合(ステップS35でYesの場合)、サーバ装置1はコンテンツを送信可能なクライアント機器として、ONになったクライアント機器2をクライアント登録部122に登録する(ステップS36)。なお、コンテンツ送信可能な機器とは、コンテンツである動画を再生するためのデバイス(表示部、音声出力部等)を備えた機器のことである。また、サーバ装置1に登録されているか、否かで判断してもよい。
そして、サーバ装置1は、自身におけるコンテンツの再生を中断し(ステップS37)、中断したときの情報(例えば、コンテンツが動画の場合中断した時間)を記憶部12に記憶する(ステップS38)。さらに、サーバ装置1は再生を中断したコンテンツを登録されているクライアント機器2に送信する(ステップS39)。このとき、サーバ装置1は、クライアント機器2で中断場所から再生を開始できるように、コンテンツを送信する。このコンテンツの送信としては、例えば、コンテンツの中断場所から後を送信するようにしてもよいし、コンテンツの全体とともに中断したときの情報を一緒に送るようにしてもよい。クライアント機器2は送信されたコンテンツを表示部23及び音声出力部24で再生する(ステップS310)。
また、サーバ装置1がローカルネットワーク100上にコンテンツ再生が可能なクライアント機器2を発見した場合(ステップS33でYesの場合)、発見したクライアント機器2から再生可能通知を受信したかどうか確認する(ステップS331)。発見したクライアント機器2からの再生可能通知を確認すると(ステップS331でYesの場合)、サーバ装置1は、発見したクライアント機器2を、クライアント登録部122に登録する(ステップS36)。その後、ステップS37に進み、再生中のコンテンツを停止するとともに、コンテンツをクライアント機器2に送信する。
発見したクライアント機器2からの再生可能通知の受信を確認できない場合(ステップS331でNoの場合)、サーバ装置1がローカルネットワーク100に他のクライアント機器2が接続されているかどうか検索する(ステップS32に戻る)。
以上の手順によって、サーバ装置1で再生しているコンテンツをクライアント機器2で再生させることができる。上述の例では、サーバ装置1での再生の中断位置からクライアント機器2で再生を行うようになっているが、最初から再生するようにしてもよい。例えば、サーバ装置1でコンテンツの再生を行いつつ帰宅したとき等、操作者がサーバ装置1でコンテンツ再生させつつローカルネットワーク100の利用範囲内に移動した場合、コンテンツの再生を、サーバ装置1からクライアント機器2に円滑に切り替えることができる。
なお、上述のサーバ装置1では、クライアント機器2でコンテンツの再生が行われると、サーバ装置1での再生が停止(終了)するものとしているが、クライアント機器2と同じものをサーバ装置1で再生するようにしてもよい。また、サーバ装置1とクライアント機器2とで時系列でずれるように再生を行ってもよい。このようにすることで、例えば、クライアント機器2にコンテンツを表示し、プレゼンテーションを行う場合、サーバ装置1に先の映像を表示することで、先の内容を確認しながら行えるので、円滑な説明が可能である。また操作者によるコンテンツ送信の確認を行うようにしてもよい。
(第4実施形態)
本発明にかかるサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器での再生のさらに他の例について図面を参照して説明する。図6はサーバ装置に保持されているコンテンツをクライアント機器で再生する手順のさらに他の例を示すフローチャートである。なお、サーバ装置及びクライアント機器については、図2に示すものと同じであり、詳細な説明を省略するとともに、実質上同じ部分は同じ符号をつけて説明する。
クライアント機器2でコンテンツの再生が行われている状態で、クライアント機器2の電源OFFを確認する(ステップS41)。クライアント機器2の電源がOFFになると(ステップS41でYes)、そのクライアント機器2はローカルネットワーク100上から消える。サーバ装置1はクライアント機器2がローカルネットワーク100上から消えたことを確認すると(ステップS41でYes)、コンテンツの送信を停止し(ステップS42)、続きをサーバ装置1で再生する(ステップS43)。また、サーバ装置1はローカルネットワーク100上から消えたクライアント機器2をクライアント登録部122から抹消する(ステップS44)。
通常、ローカルネットワーク100を介してサーバ装置1からクライアント機器2にコンテンツを送信する場合、クライアント機器2の記憶部(不図示)にこれから再生するコンテンツを記憶しておくバッファ処理が行われることがある。このバッファ処理が行われている状態でサーバ装置1が送信しているコンテンツの途中から再生した場合、クライアント機器2の電源がOFFになると、クライアント機器2の記憶部に記憶されていたコンテンツが再生されないことがある。そこで、サーバ装置1は、クライアント機器2のバッファ分のコンテンツも含めて、コンテンツを再生するようにしている。サーバ装置1は、バッファ分の容量をクライアント機器2から取得してもよいし、ある程度の長さを決めて巻き戻して再生してもよい。
以上のような再生手順を有していることで、クライアント機器2で再生しているコンテンツを見ていた操作者が、移動するときでも途切れることなくコンテンツの再生を行うことが可能である。また、第3実施形態の再生手順を組み合わせることで、別の部屋等に移動したとき、その移動先にあるクライアント機器2にサーバ装置1で再生しているコンテンツの再生を切り替えることができる。
なお、上述の各実施形態において、コンテンツとして動画を挙げているが、これに限定されるものではなく、写真(静止画)、音楽等であってもよい。そして、このような、写真を再生することができる装置(例えば、デジタルカメラ)や携帯音楽プレーヤをサーバ装置として用いることも可能である。さらに、クライアント機器としても、テレビに限定されるものではなく、コンテンツの再生が可能な機器を広く採用することができる。
例えば、コンテンツが音声のみ(音楽等)の場合、画像を表示するためのデバイスが不要であり、クライアント機器として音楽プレーヤ等を挙げることが可能である。また、スピーカのみでローカルネットワークに接続可能な構成の場合、スピーカをクライアント機器(レンダラー)とすることも可能である。
また、上述の各実施形態では、サーバ装置1から同時にコンテンツが送信されるクライアント機器は1台としているが、1台に限定されるものではなく、複数台であってもよい。例えば、タブレット型PCを各個人で利用するような授業を行う場合、サーバ装置1からコンテンツを一斉送信することで、教室内の全てのタブレット型PC(クライアント機器)で同時にコンテンツを再生することができ、効率よく授業を行うことができる。
なお、上述の各実施形態では、サーバ装置及びクライアント機器のいずれもが、無線回線を利用してローカルネットワークに接続されているものとしているが、これに限定されるものではない。例えば、サーバ装置又はクライアント機器の少なくとも一方が有線回線で接続されたネットワークであってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
1 サーバ装置(スマートフォン)
11 処理部
12 記憶部
121 コンテンツ記憶部
122 クライアント登録部
13 接続部
14 表示部
15 音声出力部
16 操作部
2 クライアント機器(テレビ)
21 処理部
22 接続部
23 表示部
24 音声出力部
25 操作部
251 リモートコントローラ
252 リモコン受信部

Claims (12)

  1. 保持しているコンテンツを同じローカルネットワークに接続されたクライアント機器で再生させるサーバ装置であって、
    操作者による入力を受け付ける操作入力手段と、
    前記クライアント機器でコンテンツの再生が可能であることを知らせる再生可能通知を前記クライアント機器から取得した際に、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器をコンテンツの送信先として記憶手段に登録し、前記登録したクライアント機器にコンテンツを送信する制御手段とを備えていることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記制御手段は、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器が操作者に許可されたときのみ、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器をコンテンツの送信先として登録する請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記制御手段は、前記操作入力手段を介して前記操作者がコンテンツを選択したとき、コンテンツを送信するクライアント機器を検索する請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記操作入力手段に許可の操作入力があったとき、前記制御手段が前記クライアント機器にコンテンツを送信する請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記コンテンツを再生することが可能な再生手段を備えており、
    前記制御手段が、前記コンテンツを再生しているときに前記再生可能通知を取得すると、再生しているコンテンツを中断するとともに、前記登録されたクライアント機器があるときのみ、前記登録されたクライアント機器に再生していたコンテンツの中断部分より後の部分を送信する請求項1から請求項4のいずれかに記載のサーバ装置。
  6. 前記登録されたクライアント機器から前記コンテンツの再生を中止する中止情報を取得した際、前記制御手段が前記クライアント機器の登録を抹消するとともに、コンテンツの送信を停止する請求項1から請求項4のいずれかに記載のサーバ装置。
  7. 前記登録されたクライアント機器から前記コンテンツの再生を中止する中止情報を取得した際、前記制御手段が前記クライアント機器の登録を抹消するとともに、コンテンツの送信を停止する請求項5に記載のサーバ装置。
  8. 前記中止情報を取得した際、前記制御手段が前記コンテンツの停止位置からの続きを前記再生手段で再生する請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記コンテンツを再生することができるクライアント機器からの機器情報が送信されるまで、コンテンツの送信の停止状態を維持する請求項6又は請求項7に記載のサーバ装置。
  10. ローカルネットワークに接続され、コンテンツの再生が可能なクライアント機器であって、
    請求項1から請求項9のいずれかに記載のサーバ装置に前記再生可能通知を送信する情報送信手段を備えていることを特徴とするクライアント機器。
  11. 前記情報送信手段は、前記クライアント機器の電源投入とともに前記再生可能通知を送信する請求項10に記載のクライアント機器。
  12. サーバ装置が保持しているコンテンツを同じローカルネットワークに接続されたクライアント機器で再生させるコンテンツ再生プログラムであって、
    前記クライアント機器でコンテンツの再生が可能であることを知らせる再生可能通知を前記クライアント機器から取得した際に、前記再生可能通知を送信した前記クライアント機器をコンテンツの送信先として登録し、前記登録したクライアント機器にコンテンツを送信する動作をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ再生プログラム。
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