JP2015105352A - ホットメルト接着装置 - Google Patents

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佐川 大輔
Daisuke Sagawa
大輔 佐川
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Abstract

【課題】自動的に吐出量を測定して適正な吐出量に調整することができるホットメルト接着装置を提供する
【解決手段】固形ホットメルト接着剤を溶融槽5に投入して溶融し、配管6及びポンプ7を介してノズル8まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面9にノズル8から吐出する装置であって、
ノズル8からの吐出量を測定する秤手段14と、被接着面にノズルから吐出する運転モードとノズルから秤手段に吐出する測定モードとを切換える切換え手段15と、測定モードで秤手段からの測定値信号を受信して適正な吐出量を判断し、ポンプ7に吐出圧調整の信号を送出する制御手段16とを備える
【選択図】図1

Description

本発明は、液体食品を充填した紙容器に、スロトーを収納したストロー袋やスパウトなどをホットメルト接着剤で固着するためのホットメルト接着装置に関する。
液体食品を充填する紙容器に備えられるストローは、衛生を保持する包装体、すなわち、ストロー袋で包装される(特許文献1参照)。
図2に示すように、ストローと共にストロー袋は、紙容器の器壁に、ヒートシール又はホットメルト接着によって、接着される。
また、包装容器例では、容器頂部に、図3(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20を備える。この注口栓例では、図3(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。(例えば、特許文献2参照)
ホットメルト接着は、ホットメルト接着剤(グルー)を加熱し(80−100℃)溶融させ、接着面に吐出させ、被接着対象を接着する。ホットメルト接着剤の材質としては、エチレン酢酸ビニル(EVA)等の熱可逆性プラスチックが用いられる。硬化が早く、溶剤を使っていないためガスが発生せず、工業用に多用されている。
ホットメルト接着剤は、従来、棒状のもの、ペレット状、シート状として提供され、ペレットタイプでは、多量に使う場合にまとめて融解し、アプリケータ(ポンプ)で吐出口まで送られ、圧縮空気により溶融物を吐出する。
特開2003−040334号公報 特開2003−026219号公報
ホットメルト接着装置では、ホットメルト接着剤(グルー)が、ブロック状、塊状、又はペレット状のホットメルト接着剤を包装フィルムで包装されて供給される。ホットメルト接着剤は、例えば、ホットメルト接着装置の溶融槽に投入して液状に溶融して、ポンプやホースを介してノズルから吐出して使用される。
しかしながら、EVAなどホットメルトの原料には、(EVAの場合、酢酸)などの腐食・錆びを起こす成分を発生させ、その錆びが、溶融槽内のホットメルトに同伴供給され、下流のストレーナー(金属製の金網)、ノズルを詰まらせ、塗布量(吐出量)低下などの原因となる。
また、ホットメルト接着剤の粘稠度の変化、澱み発生などにより、ノズルやホース内に詰り等ができて、使用時間とともに吐出量が変化し、長時間の連続運転では、特に、そのシール性能を低下させる恐れがある。
手動で、定期的に、ノズル−ホース−タンク内の洗浄や吐出量を測定し、吐出圧を調整している。
本発明は、自動的に吐出量を測定して適正な吐出量に調整することができるホットメルト接着装置を提供することを目的とする。
この発明によるホットメルト接着装置は、固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管及びポンプを介してノズルまで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面にノズルから吐出する装置であって、
ノズルからの吐出量を測定する秤手段と、被接着面にノズルから吐出する運転モードとノズルから秤手段に吐出する測定モードとを切換える切換え手段と、測定モードで秤手段からの測定値信号を受信して適正な吐出量を判断し、ポンプに吐出圧調整の信号を送出する制御手段とを備える
ことを特徴とする。
この発明の好ましい態様において、切換え手段が、測定モードにおいて、ノズルを秤手段の測定位置に並進移動及び/又は回転移動させる。
この発明の好ましい態様において、切換え手段が、測定モードにおいて、秤手段の測定位置をノズルの吐出方向に移動させる。
上記構成の本発明によれば、以下の作用機能を発揮し、有利な効果が得られる。
この発明によるホットメルト接着装置は、固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管及びポンプを介してノズルまで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出する装置である。
この発明によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留することができる。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入し加熱して溶融することができる。溶融物は配管及びポンプを介してノズル(吐出口)まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に吐出することができて、ポンプの出力を変えることによって吐出圧を変えることができる。
この発明によるホットメルト接着装置では、秤手段を備え、ノズルからの吐出量を測定することができる。
ノズルから吐出した溶融ホットメルト接着剤の重量を測ることができるので、適正な吐出量であるかの正確な実際的な判断ができる。
この発明によるホットメルト接着装置では、切換え手段を備え、被接着面にノズルから吐出する運転モードとノズルから秤手段に吐出する測定モードとに切換えることができる。
運転時間、吐出された溶融ホットメルト接着剤の累計量、吐出回数などから、切換え時期を判断し、切換えることができる。
この発明によるホットメルト接着装置では、制御手段を備え、測定モードで秤手段からの測定値信号を受信して適正な吐出量を判断し、ポンプに吐出圧調整の信号を送出することができる。
受信した測定値信号では、吐出量が適正レベルより低い場合、ポンプに出力上昇の信号を送り、吐出圧を上げさせ調整し、もし、吐出量が適正レベルより高い場合、ポンプに出力低下の信号を送り、吐出圧を下げさせ調整し、この操作を繰り返すことにより、吐出量を適正レベルする。調整後、運転モードに戻す。
この発明の好ましい態様において、切換え手段が、測定モードにおいて、ノズルを秤手段の測定位置に並進移動及び/又は回転移動させる。
この態様により、運転モードと測定モードとの切換えが容易にすることができる。
別の態様において、切換え手段が、測定モードにおいて、秤手段の測定位置をノズルの吐出方向に移動させる。
この態様により、運転モードと測定モードとの切換えが容易にすることができる。
本発明によって、自動的に吐出量を測定して適正な吐出量に調整することができるホットメルト接着装置を提供することができる。
この発明によるホットメルト接着装置の一実施例をその構成と動作を示す概略側面図である。 この発明で使用することができる紙容器及びストロー袋の外観図である。 この発明で使用することができる紙容器及びスパウトの外観図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図2に、この発明で使用することができる紙容器1を示す。
ジュース、牛乳、清涼飲料水等の液体食品を充填した紙容器1は、外観直方体に形成され、容器本体の頂面にはストロー2で吸飲するためのストロー孔3が設けられる。
紙容器1は、例えば、帯状包材を搬送しながら両縁を重ねて筒状に形成し、縦線シールして液を充填した後に、横線シールして、紙容器一個分に切離して枕状の容器を形成する。原型容器を最終形状に折り込んで紙容器を得る。
図1に示す例のストロー袋4は、ストロー2を収納する。
また、スパウトの例では、図3(A)に示すように、フィルムが張られた開口予定部21上に、注ぎ口のスパウトとそれと螺合するスクリューキャップとがホットメルト接着によって接着される。図3(B)に示すように、スクリューキャップ付き注口栓(スパウト)20が接着される。
この実施形態によるホットメルト接着装置は、図1に示すように、固形ホットメルト接着剤を溶融槽5に投入して溶融し、配管6及びポンプ7を介してノズル8まで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面9に吐出する装置である。
この実施例によるホットメルト接着装置では、溶融ホットメルト接着剤を多量に使用するので、前もって、溶融槽5にホットメルト接着剤を溶融し一時的に貯留する。
固形ホットメルト接着剤を溶融槽5に投入し加熱して溶融する。溶融物は配管6及びポンプ7を介してノズル(吐出口)8まで送られる。更に、溶融ホットメルト接着剤を被接着面9に吐出する。
この実施例によるホットメルト接着装置では、被接着面9がスパウトの基部(ヒンジ)の裏面である。スパウト20は、裏面を上にしてフォルダー10の中に収められている。フォルダー10は、アーム11を介して回転軸12に連動している。回転軸12が回転してフォルダー10を被接着面の容器頂部に運び、容器にスパウトを接着させる。
ポンプ7は、出力を変えることによって吐出圧を変える。
この実施例によるホットメルト接着装置では、秤手段13を備え、ノズル8からの吐出量を測定する。
測定モード、秤手段13の精密秤上のカップ14に吐出させる。
ノズルから吐出した溶融ホットメルト接着剤の重量を測る。カップ14に吐出された溶融ホットメルト接着剤の累計量の増加量が測られる。
この実施例によるホットメルト接着装置では、切換え手段の移動装置15を備え、被接着面9にノズル8から吐出する運転モードとノズル8から秤手段13のカップ14に吐出する測定モードとに切換える。
運転時間、吐出された溶融ホットメルト接着剤の累計量、吐出回数などから、切換え時期を定期的に判断し、切換える。
この実施例において、移動装置15が、測定モードにおいて、ノズル8を秤手段13の測定位置に並進移動(図中、矢印方向に移動)させる。
この態様により、運転モードと測定モードとの切換えが容易にする。
この実施例によるホットメルト接着装置では、制御手段16を備え、測定モードで秤手段13からの測定値信号を受信(図中、矢印)して適正な吐出量を判断し、ポンプ7に吐出圧調整の信号を送出(図中、矢印)する。
受信した測定値信号では、吐出量が適正レベルより低い場合、ポンプに出力上昇の信号を送り、吐出圧を上げさせ調整し、もし、吐出量が適正レベルより高い場合、ポンプに出力低下の信号を送り、吐出圧を下げさせ調整し、この操作を繰り返すことにより、吐出量を適正レベルする。調整後、運転モードに戻す。
精密秤13上のカップ14に吐出させ、測定値を元に吐出圧を変化させ、目標値になるまで自動的にキャリブレーションされる。
この実施例において、切換え手段が、測定モードにおいて、ノズルを秤手段の測定位置に並進移動させる。
その他の態様では、ノズルを秤手段の測定位置に回転移動させる。
また、別の態様において、切換え手段が、測定モードにおいて、秤手段の測定位置をノズルの吐出方向に移動させることができる。
本実施例に示されるように、自動的に吐出量を測定して適正な吐出量に調整することができるホットメルト接着装置を提供することができ、ホットメルトの塗布精度・シール品質を高めることができる。
なお、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
この発明は、液体食品の包装充填の製造に適用することができる。
1 容器
7 ポンプ
8 ノズル
13 秤手段
16 制御手段
20 スパウト

Claims (3)

  1. 固形ホットメルト接着剤を溶融槽に投入して溶融し、配管及びポンプを介してノズルまで送り、溶融ホットメルト接着剤を被接着面に該ノズルから吐出する装置であって、
    該ノズルからの吐出量を測定する秤手段と、該被接着面に該ノズルから吐出する運転モードと該ノズルから該秤手段に吐出する測定モードとを切換える切換え手段と、該測定モードで該秤手段からの測定値信号を受信して適正な吐出量を判断し、該ポンプに吐出圧調整の信号を送出する制御手段とを備える
    ことを特徴とするホットメルト接着装置。
  2. 該切換え手段が、測定モードにおいて、該ノズルを該秤手段の測定位置に並進移動及び/又は回転移動させる請求項1記載のホットメルト接着装置。
  3. 該切換え手段が、測定モードにおいて、該秤手段の測定位置を該ノズルの吐出方向に移動させる請求項1記載のホットメルト接着装置。
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