JP2015107724A - 車両のシートベルト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、車体の乗降口11を開閉するドア15と、ドアに設けたリトラクタ装置25とを有し、リトラクタ装置は、ドアに取着されるフレーム70と、フレームに組み付けられシートベルト33が引出可能に収容されたリトラクタ80と、所定以上の衝撃力が車体に加わると、リトラクタから引き出されたシートベルトを引き込むプリテンショナ90とを有し、プリテンショナは、一端部がリトラクタに接続され、他端部が周囲に延び、シートベルトを引込む引込み力を発生可能なチューブ部材92を有し、フレームとチューブ部材との間は、ドアの開閉方向におけるチューブ部材の振れを抑える振れ抑制部60を有するものとした。
【選択図】図4
Description
観音開き式ドアを有する車両は、一般に乗降口にセンタピラーが無いため、フロントシートに着座した乗員を拘束するシートベルト装置は、リヤドアに内蔵される。具体的には、特許文献1に開示されている三点式シートベルト装置のようにリトラクタ装置は、ドアに取着されるフレームに、シートベルトを引出可能に収容したリトラクタを組み付けた構造が用いられる。そして、リトラクタ装置をドアに設け、リトラクタから引き出されるシートベルトの先端部をドア下部に設けたアンカ部に固定し、ラップベルト部分とショルダベルト部分との境界にタングを設けている。つまり、シートベルトをリトラクタから引き出し、タングをフロントシート脇のバックルへ差し込んで接続すると、ラップベルト部分は乗員の腰部を跨り、ショルダベルト部分は乗員の肩部を跨り、フロントシートに乗員を拘束する。
プリテンショナは、所定以上の衝撃力が加わると、リトラクタから引き出されたシートベルトを引き込んで、シートに着座している乗員を抑え付ける働きをもつ。具体的にはプリテンショナは、一般に火薬などのガス発生剤、点火部をもち、内部に多くのボールを移動可能に収めたチューブ部材を有している。そして、チューブ部材の一端部は、シートベルト装置のリトラクタに接続され、ガスの発生でボールを変位させることによって、シートベルトを巻回しているスプールを巻き取り方向へ回動変位させ、リトラクタから引き出されたシートベルトを引き込む構造としている。
ところで、ドアに、プリテンショナを装備したリトラクタを配置する場合、車体にプリテンショナを装備したリトラクタを配置したときとは異なり、ドアの開閉時、過大な衝撃力がプリテンショナのチューブ部材に加わりやすい。特に観音ドアの場合、プリテンショナは、リトラクタと共にドアの自由端へ寄せて配置されるので、過大な衝撃力が加わりやすい。
請求項3に記載の発明に係る態様は、振れ抑制部は、フレームからドアの開閉方向に沿ってチューブ部材へ延びるアーム部と、アーム部の先端部にチューブ部材の外周面を囲むように設けられたチューブ支え部とを有して構成されるものとした。
それ故、ドア開閉時、過大な衝撃力が、片側支持となるチューブ部材に加わることがあっても、チューブ部材には過大な応力が発生せずにすみ、プリテンショナ付リトラクタのドアへの採用が実現できる。
図1は、本発明を適用した車両、例えばピックアップトラックを示している。
同トラックの概略を説明すると、図1中1は車体である。車体1は、前部にキャビン3を有し、後部に荷台5を有している。キャビン3のフロア3aには、フロントシート7、リヤシート9が据え付けられている。ちなみにフロントシート7,リヤシート9は、いずれもシートクッション8aとシートバック8bと有して構成される。
リヤドア15には、フロントシート7に着座される乗員用シートベルト装置、例えば三点式のシートベルト装置21が組み込まれている。図示はしないがリヤシート9に着座される乗員用のシートバルト装置は、リヤピラー1aに設けられる。
図2を参照して、シートベルト装置21の各部の構造を説明すると、25はドアインナパネル15bの前部下段に位置するドアインナパネル部分に据付けられたリトラクタ装置、27は同リトラクタ装置25の上段に位置するドアインナパネル部分に据付けられたインナハンドル構造部(例えばインナハンドル27a、ハンドル変位をドアロックへ伝えるレバー機構27bなどを有する)、30はドアインナパネル15bの前部上段に位置するドアインナパネル部分から、アジャスタ機構部30a(例えばガイドレールを用いたスライド構造)を介して、吊り下げられたベルトガイドを示している。
リトラクタ装置25を説明すると、リトラクタ装置25は、フレーム70、リトラクタ80、プリテンショナ90などといった部品の組み合わせから構成される。
例えばプリテンショナ90は、図4に示されるように例えば金属管で形成され、内部に多数個のボール91(中継部材)が変位可能に収められ、一端部にボール出口をなす切欠き部92aが形成された細長のチューブ部材92と、チューブ部材92の他端部に収められたガス発生部94a(火薬などのガス発生剤で構成)と、ガス発生剤を点火する点火部94と、ガス発生部94aとボール列端との間に介在されたピストン部(図示しない)などを有して構成される。
すなわち、プリテンショナ90は、リヤドア15の開閉時、ドア開閉方向から衝撃力が加わる。特にチューブ部材92は、ボール91の導出する側だけを支持させる片側支持で、他端側が振れやすい構造なので、リヤドア15の開閉操作によっては、過度な衝撃力がチューブ部材92へ加わり、チューブ部材92が、一端側を支点としてドア開閉方向に過度に振れるおそれがある。
すなわち、アーム部61は、例えば、ベルトガイド口73を有する壁部71aのチューブ部材92の自由端寄りの部位から、リヤドア15の開閉方向に沿って、チューブ部材92へ一体に延ばした帯板部61aと、この帯板部61aの先端部から下側のチューブ部材92の外周面と向き合うように配置される座板部61bとを有している。具体的には座板部61bは、チューブ部材92を挟んでフレーム部71とは反対側の外周面と対向するように配置される。
それ故、リヤドア15の開閉時、ドア開閉方向に過大な衝撃力が生じたとしても、振れ抑制構造60にてチューブ部材92の自由端側(他端側)における過大な振れを抑えることができる。特にチューブ部材92に加わる衝撃力は、緩衝材65により緩衝され、チューブ部材92を衝撃力から保護するから、効果的にチューブ部材92の振れが防げ、振れを要因としたチューブ部材92の損傷を防ぐことができる。しかも、振れ抑制構造60は、アーム部61と緩衝材65を組み合わせた簡単な構造ですむ。
本実施形態は、緩衝材を用いない振れ抑制構造100を用いたものである。
これには、図3,4と同様、壁部71aのチューブ部材92の自由端寄りの部位から、リヤドア15の開閉方向に沿って、チューブ部材92へ一体に延ばした帯板部101の先端部に、環状のチューブ支え部102を設けた構造が用いられている。具体的には、チューブ支え部102は、チューブ部材92を取り囲むようにU形に曲成し、U形部103の先端部をボルト部材104で帯板部101の先端部に固定して、チューブ部材92を、U形部103と帯板部101の先端部とで挟み付けるようにしたものである。
但し、図7において第1の実施形態と同じ部分には、同一符号を付してその説明を省略した。
11 乗降口
15 リヤドア(ドア)
25 リトラクタ装置
33 シートベルト
60,100 振れ抑制構造(振れ抑制部)
70 フレーム
80 リトラクタ
90 プリテンショナ
92 チューブ部材
Claims (3)
- 車体に形成された乗降口を開閉するドアと、
前記ドアに設けられたリトラクタ装置とを有し、
前記リトラクタ装置は、ドアに取着されるフレームと、同フレームに組み付けられシートベルトが引出可能に収容されたリトラクタと、所定以上の衝撃力が車体に加わると、前記リトラクタから引き出されたシートベルトを引き込むプリテンショナとを有し、
前記プリテンショナは、一端部が前記リトラクタに接続され、他端部が周囲に延び、前記シートベルトを引込む引込み力を発生可能なチューブ部材を有し、
前記フレームと前記チューブ部材との間は、前記ドアの開閉方向における前記チューブ部材の振れを抑える振れ抑制部を有する
ことを特徴とする車両のシートベルト装置。 - 前記振れ抑制部は、前記フレームから前記ドアの開閉方向に沿って前記チューブ部材へ延びるアーム部と、前記アーム部の先端部と前記チューブ部材との間に介在された緩衝材とを有して構成される
ことを特徴とする請求項1に記載の車両のシートベルト装置。 - 前記振れ抑制部は、前記フレームから前記ドアの開閉方向に沿って前記チューブ部材へ延びるアーム部と、前記アーム部の先端部に前記チューブ部材の外周面を囲むように設けられたチューブ保持部とを有して構成される
ことを特徴とする請求項1に記載の車両のシートベルト装置。
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