JP2015114356A - 機能膜付き基板の製造方法、多層膜付き基板の製造方法、マスクブランクの製造方法、及び転写用マスクの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表層が酸素を含む酸化物材料からなる機能膜が基板上に形成された機能膜付き基板に対して、触媒物質の加工基準面を前記主表面に接触又は接近させ、前記主表面と前記加工基準面とを相対運動させることにより前記主表面を触媒基準エッチングする工程と、前記機能膜の表面に付着した触媒物質の材料からなる異物を、洗浄媒質を利用して前記機能膜の表面から除去する洗浄工程とを有し、前記洗浄媒質による前記触媒を溶解又は除去する速度は、前記洗浄媒質による前記機能膜の表層を溶解又は除去する速度よりも速くする。
【選択図】図1
Description
また、機能膜として、酸素とケイ素を含んだ酸化物が用いられることもある。この場合、前述のように広く用いられているマスクブランク基板(基体)の合成石英ガラスやSiO2−TiO2ガラスなどのケイ素酸化物ガラスとは、ケイ素を含んだ酸化物という観点では同種のものとなるが、組成や分子の結合状態、あるいはガラスかアモルファスかなどの物質状態などの違いから、マスクブランク基板(基体)とは異なった機能を機能膜に付加することが可能になる。このように、少なくとも表層部が酸素を含んだ酸化物状態になっている機能膜が使用されることもある。
表面が酸化されて酸素を含む状態になっていると、触媒を処理流体存在下でこの表面に接近あるいは接触させると加水分解が起こる。このことによって触媒基準エッチングが進行して、凸部が削られた平滑な面が得られる。一方で、この平滑処理において異物欠陥源となる研磨砥粒を使用していないものの、欠陥が多かった。詳細な検討の結果、この欠陥は主に使用した触媒金属由来であることがわかった。
本発明は、前記欠陥の問題を解決し、少なくとも表層部が酸素を含む酸化物材料からなる機能膜付き基板に対して、30nm級の欠陥の低欠陥化と、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.08nm以下という高い平滑性を両立させる機能膜付き基板の製造方法、多層膜付き基板の製造方法、マスクブランクの製造方法、及び転写用マスクの製造方法を提供することを目的とする。
表層が酸素を含む酸化物材料からなる機能膜が基板上に形成された、機能膜付き基板を準備する工程と、
前記機能膜の表層と、表面に触媒が被着された触媒定盤の加工基準面との間に、処理流体を介在させ、そして、前記加工基準面と前記機能膜の表面とを接触又は接近させる工程と、
前記機能膜付き基板と前記触媒定盤の加工基準面とを相対運動させて前記機能膜の表層を触媒基準エッチングする工程と、
前記機能膜の表面に付着した触媒物質の材料からなる異物を、洗浄媒質を利用して前記機能膜の表面から除去する洗浄工程と、
を有する機能膜付き基板の製造方法において、
前記洗浄媒質による前記触媒を溶解又は除去する速度は、前記洗浄媒質による前記機能膜の表層を溶解又は除去する速度よりも速いこと、
を特徴とする機能膜付き基板の製造方法。
(構成2)
前記機能膜をエッチングする工程を有し、前記エッチングする工程において、前記機能膜のエッチング速度は、前記基板のエッチング速度よりも速いことを特徴とする構成1記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成3)
前記機能膜は、導電性の膜であることを特徴とする、構成1又は2記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成4)
前記基板は、ガラス材料からなることを特徴とする構成1及至3のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成5)
前記機能膜はさらに金属を含有し、前記金属は、クロム、タンタル、モリブデン、ルテニウム、タングステン、ハフニウム、ニッケル、アルミニウム、チタンのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする構成1乃至4のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成6)
前記触媒定盤の触媒は、前記金属以外の金属元素を含有するものであって、周期律表の第3族及至第12族に属する元素のうちの少なくとも一つの金属又は該金属の合金を含む材料であることを特徴とする構成5記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成7)
前記洗浄媒質は、硫酸、塩酸、硝酸、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、又はアンモニア水と水素水を含む水溶液のうち少なくとも何れか一つを含む薬液からなることを特徴とする構成1乃至6のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成8)
前記基板は、マスクブランク用基板であることを特徴とする構成1乃至7のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
(構成9)
構成1乃至7のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法によって製造された機能膜付き基板の前記機能膜上に、多層反射膜を形成することを特徴とする多層反射膜付き基板の製造方法。
(構成10)
構成8に記載の機能膜付き基板の製造方法によって得られた基板の主表面上若しくは前記機能膜上、又は、構成9記載の多層反射膜付き基板の製造方法によって得られた多層反射膜付き基板の多層反射膜上に、転写パターン用薄膜を形成することを特徴とするマスクブランクの製造方法。
(構成11)
構成10に記載のマスクブランクの製造方法によって得られたマスクブランクの転写パターン用薄膜をパターニングして、転写パターンを形成することを特徴とする転写用マスクの製造方法。
実施の形態1では、機能膜付き基板の製造方法及び機能膜付き基板の加工装置について説明する。
本発明が対象とする機能膜付き基板は、基板の断面構造を表す図1(a)に示すように、基板本体部である基体101上に機能膜102が形成された基板M、あるいは図1(b)に示すように、機能膜102の上面部に酸素を含む酸化物材料からなる表層部103が形成された基板Mである。ここで、前者の機能膜102は酸素を含む酸化物材料からなるが、後者の機能膜は、必ずしも酸素を含む酸化物材料である必要はない。重要なことは、機能膜の表層部が酸素を含む組成になっていることである。また、表層部103は、機能膜102の表面を酸化形成したものでも、機能膜102の上に酸素を含む酸化物からなる膜を被着形成したものでも良い。
以下、各工程を詳細に説明する。
機能膜付き基板の製造方法では、先ず、基体となる基板本体部を準備し、その後その基体上に機能膜を形成する。
また、上述の材料には、本発明の効果を逸脱しない範囲で、窒素、炭素、水素、フッ素等の元素が含まれていてもよい。
準備する基体は、好ましくは、塑性変形しにくく、高平滑性の主表面が得られやすいガラス基板や、ガラス基板本体部の主表面である上面や下面に、シリコン酸化物(SiOx(x>0))からなる薄膜が形成された基板である。シリコン酸化物はこの分野で多用されている材料なので、扱いやすく、精度の高い加工がしやすい。また、硬度などの点でも優れている。
平坦度を改善するための加工方法として、例えば、磁気粘弾性流体研磨(Magnet Rheological Finishing:MRF)、局所化学機械研磨(Local Chemical Mechanical Polishing:LCMP)、ガスクラスターイオンビームエッチング(Gas Cluster Ion Beam etching:GCIB)、局所プラズマエッチングを用いたドライケミカル平坦化法(Dry Chemical Planarization:DCP)がある。
LCMPは、小径研磨パッド及びコロイダルシリカなどの研磨砥粒を含有する研磨スラリーを用い、小径研磨パッドと被加工物との接触部分の滞留時間をコントロールすることにより、主に被加工物表面の凸部分を研磨加工する局所加工方法である。
GCIBは、常温常圧で気体の反応性物質(ソースガス)を、真空装置内に断熱膨張させつつ噴出させてガスクラスタを生成し、これに電子線を照射してイオン化させることにより生成したガスクラスタイオンを、高電界で加速してガスクラスターイオンビームとし、これを被加工物に照射してエッチング加工する局所加工方法である。
上述した平坦度を改善するための加工方法によって損なわれた表面粗さを改善するために、平坦度を極力維持しつつ、表面粗さを改善する加工方法として、例えば、フロートポリッシング、EEM(Elastic Emission Machining)、ハイドロプレーンポリッシングがある。
次に、触媒物質の加工基準面を機能膜表層部の主表面に接触又は接近させ、加工基準面と主表面との間に処理流体を介在させた状態で、機能膜表層部の主表面を触媒基準エッチング(CARE)により加工する。
機能膜付き基板の上面及び下面の両面を主表面として用いる場合には、機能膜表層部である上面のCARE加工後に基板下面のCARE加工を行ってもよいし、下面のCARE加工後に上面のCARE加工を行ってもよいし、上面及び下面の両面のCARE加工を同時に行ってもよい。ここで、下面のCARE加工を行う場合には、下面部の材料に酸素が含まれていて、触媒により加水分解反応が引き起こされる必要がある。尚、下面を主表面として用いない場合であっても、必要に応じて、下面も触媒基準エッチングにより加工する。主表面として用いない下面にもCARE加工を行う場合には、主表面として用いる上面には欠陥品質の点で高い品質が要求されるため、下面の加工を行った後に、主表面として用いる上面の加工を行う方が好ましい。
基板に加える荷重(加工圧力)は、例えば、5〜350hPaである。
触媒基準エッチングによる加工における加工取り代は、例えば、5nm〜100nmである。機能膜表層部の主表面に当該主表面から突出する突起が存在する場合、加工取り代は、突起の高さより大きい値にすることが好ましい。加工取り代を突起の高さより大きい値にすることにより、CARE加工により突起を除去することができる。
また、加工基準面の面積は、機能膜主表面の面積より大きくても構わない。機能膜全面を加工できるので加工時間が短縮でき、また、加工基準面のエッジによる傷等の欠陥の発生を抑えることができる。
その後、アーム部51の長手方向移動(両矢印C)、アーム部51の旋回移動(両矢印E)、アーム部51の第1方向移動(両矢印F)、アーム部51の第2方向移動(両矢印G)により、基板表面創製手段3の加工基準面33を、基板Mの上面M1に対向するように配置する。
その後、所定の加工取り代になった時点で、処理流体の供給並びに触媒定盤取付部72の回転を止める。そして、アーム部51の上下移動(両矢印D)により、加工基準面33を、上面M1から所定の距離だけ離す。一定時間、処理流体を供給し続けながら軸部71回転を行って処理流体による第1次の洗浄を行った後、洗浄流体の供給を止めて軸部71回転によるスピン乾燥を行う。その後、基板Mを取り出す。
(a)機能膜表層材料がTaBOやTaO、触媒材料がCrの場合、洗浄媒質(洗浄液)は硝酸セリウムアンモニウムと過塩素酸を含む水溶液、又は洗浄媒質(ガス)としては、塩素と酸素を含む混合ガス
(b)機能膜表層材料がCrCOやCrO、触媒材料がFeの場合、洗浄物質(洗浄液)はフッ酸、塩酸、SC1(Standard Clean 1:アンモニア過酸化水素水)
(c)機能膜表層材料がRuO、触媒材料がCrの場合、洗浄媒質(洗浄液)はSPM(Sulfuric acid Peroxide Mixture:硫酸過酸化水素水)、SC1
(d)機能膜表層材料がMoSiO、触媒材料がCrの場合、洗浄媒質(洗浄)液は硝酸セリウムアンモニウムと過塩素酸を含む水溶液、又は洗浄媒質(ガス)としては、塩素と酸素を含む混合ガス
また、この実施の形態では、基板の片面を加工するタイプの基板加工装置について本発明を適用したが、基板の両面を同時に加工するタイプの基板加工装置にも本発明を適用できる。この場合、基板支持手段として、基板の側面を保持する部材であるキャリアを使用する。
また、この実施の形態では、チャンバーの外側から基板Mの主表面に向かって処理流体を供給する場合を示したが、基板表面創製手段に処理流体供給手段を設け、処理流体供給手段から処理流体を供給する場合や、基板支持手段に処理流体供給手段を設け、基板支持手段から処理流体を供給する場合にも本発明を適用できる。また、チャンバーに処理流体を貯め、処理流体中に基板表面創製手段と基板支持手段とを入れた状態で触媒基準エッチングによる加工を行う場合にも本発明を適用できる。
また、この実施の形態では、基板を一枚ごとに加工する枚様式の基板加工装置について本発明を適用したが、複数枚の基板を同時に加工するバッチ式の基板加工装置にも本発明を適用できる。また、ここでは基板の主表面全面に亘って加工する場合を示したが、必要に応じて、予め定めた局部のみを加工する局部加工のみを行っても良く、これらの加工を併用してもよい。
また、ガラス基体の主表面をCARE加工し、その上に機能膜を形成し、再度機能膜表層部の主表面をCARE加工してもよい。
実施の形態2では、多層反射膜付き基板の製造方法を説明する。
実施の形態3では、マスクブランクの製造方法を説明する。
実施の形態4では、転写用マスクの製造方法を説明する。
A.機能膜付きガラス基板の製造
1.基板準備工程
主表面及び裏面が研磨された6025サイズ(152mm×152mm×6.35mm)のSiO2−TiO2ガラス基板である低熱膨張ガラス基板を準備した。尚、SiO2−TiO2ガラス基板は、以下の粗研磨加工工程、精密研磨加工工程、超精密研磨加工工程、局所加工工程、及びタッチ研磨工程を経て得られたものであり、機能膜付きガラス基板の基体となるものである。
端面面取加工及び研削加工を終えたガラス基板を両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で粗研磨を行った。10枚セットを2回行い合計20枚のガラス基板の粗研磨を行った。尚、加工荷重、研磨時間は適宜調整して行った。
研磨スラリー:酸化セリウム(平均粒径2〜3μm)を含有する水溶液
研磨パッド:硬質ポリシャ(ウレタンパッド)
粗研磨後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板を洗浄槽に浸漬し、超音波を印加して洗浄を行った。
粗研磨を終えたガラス基板を両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で精密研磨を行った。10枚セットを2回行い合計20枚のガラス基板の精密研磨を行った。尚、加工荷重、研磨時間は適宜調整して行った。
研磨スラリー:酸化セリウム(平均粒径1μm)を含有する水溶液
研磨パッド:軟質ポリシャ(スウェードタイプ)
精密研磨後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板を洗浄槽に浸漬し、超音波を印加して洗浄を行った。
精密研磨を終えたガラス基板を再び両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で超精密研磨を行った。10枚セットを2回行い合計20枚のガラス基板の超精密研磨を行った。尚、加工荷重、研磨時間は適宜調整して行った。
研磨スラリー:コロイダルシリカを含有するアルカリ性水溶液(pH10.2)
(コロイダルシリカ含有量50wt%)
研磨パッド:超軟質ポリシャ(スウェードタイプ)
超精密研磨後、ガラス基板を水酸化ナトリウムのアルカリ洗浄液が入った洗浄槽に浸漬し、超音波を印加して洗浄を行った。
粗研磨加工工程、精密研磨加工工程、超精密研磨加工工程後のガラス基板の主表面及び裏面の平坦度を、平坦度測定装置(トロペル社製 UltraFlat200)を用いて測定した。平坦度測定は、ガラス基板の周縁領域を除外した148mm×148mmの領域に対して、1024×1024の地点で行った。ガラス基板の主表面及び裏面の平坦度の測定結果を、測定点ごとに仮想絶対平面に対する高さの情報(凹凸形状情報)としてコンピュータに保存した。仮想絶対平面は、仮想絶対平面から基板表面までの距離を、平坦度測定領域全体に対して二乗平均したときに最小の値となる面である。
その後、取得された凹凸形状情報とガラス基板に要求される主表面及び裏面の平坦度の基準値とを比較し、その差分を、ガラス基板の主表面及び裏面の所定領域ごとにコンピュータで算出した。この差分が、局所的な表面加工における各所定領域の必要除去量(加工取り代)となる。
その後、ガラス基板の主表面及び裏面を、基板仕上げ装置を用いて、磁気粘弾性流体研磨(Magnet Rheological Finishing:MRF)により、所定領域ごとに設定した加工条件に従い、局所的に表面加工した。尚、このとき、酸化セリウムの研磨粒子を含有する磁性研磨スラリーを使用した。
局所加工工程によって荒れたガラス基板の主表面及び裏面の平滑性を高めるために、研磨スラリーを用いて行う低荷重の機械的研磨により微小量だけガラス基板の主表面及び裏面を研磨した。この研磨は、基板の大きさよりも大きい研磨パッドが張り付けられた上下の研磨定盤の間にキャリアで保持されたガラス基板をセットし、コロイダルシリカ砥粒(平均粒子径50nm)を含有する研磨スラリーを供給しながら、ガラス基板を、上下の研磨定盤内で自転しながら公転することによって行った。
その後、ガラス基板を、水酸化ナトリウムのアルカリ洗浄液に浸漬し、超音波を印加して洗浄を行った。
タッチ研磨工程終了後のガラス基板の主表面の表面粗さを、基板の中心の1μm×1μmの領域に対して、原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定した。その結果、主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.14nmであった。
基体であるタッチ研磨工程終了後のガラス基板の主表面上に、ホウ化タンタル(TaB)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと酸素(O2)ガスとの混合ガス雰囲気中で反応性スパッタリングを行い、タンタルホウ素酸化物(TaBO)からなる膜厚14nmの機能膜を形成した。タンタルホウ素酸化物(TaBO)には導電性があり、導電膜としてチャージアップ防止、静電破壊防止などの効果がある。
次に、図2及び図3に示す基板加工装置を用いて、TaBOからなる機能膜の主表面に対して、触媒基準エッチングによる加工を施した。
加工、洗浄条件は以下の通りである。
処理流体:純水
軸部71の回転数(ガラス基板の回転数):10.3回転/分
触媒定盤取付部72の回転数(触媒定盤31の回転数):10回転/分
加工圧力:100hPa
加工取り代:10nm
洗浄液:硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸からなる水溶液
その後、アーム部51の長手方向移動(両矢印C)、アーム部51のスイング移動(両矢印E)、アーム部51の第1方向移動(両矢印F)、アーム部51の第2方向移動(両矢印G)により、触媒定盤31の加工基準面33が機能膜の主表面に対向して配置された状態で、触媒定盤31を配置した。触媒定盤31の配置位置は、ガラス基板及び触媒定盤31を回転させたときに、触媒定盤31の加工基準面33が、機能膜の主表面全体に接触又は接近することが可能な位置である。
その後、加工取り代が10nmとなった時点で、アーム部51の上下移動(両矢印D)により、触媒定盤31を、機能膜の主表面から所定の距離だけ離した。この間、純水は処理流体供給ノズル42から供給し続け、且つガラス基板及び触媒定盤31の回転は続けて、純水によるスピン洗浄を行った。その後、純水の供給を止めて、スピン乾燥を行った。しかる後、支持部21から機能膜付きガラス基板Mを取り外した。
であるCrの溶解レートは約7000nm/hourであり、一方、機能膜表層部であるTaBOの溶解レートは無視できるものであって、触媒だけを溶解させ、TaBO層にはダメージを与えず洗浄することが可能となる。
触媒基準エッチングによる加工前後の機能膜の主表面の表面粗さを、基板の中心の1μm×1μmの領域に対して、原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定した。
加工前の機能膜主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.32nmであった。一方、加工後の機能膜主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.06nmと、要求値の0.08nmを大幅に下回る良好なものであった。
加工前の機能膜主表面の欠陥の検出個数は1329個で、洗浄を含む加工後は10個となって、欠陥数は大幅に低減した。
また、実施例1の方法により、機能膜付きガラス基板を20枚作製したところ、全数、表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.07nm以下と良好であり、欠陥個数も12個以下と少なかった。
実施例1の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の主表面を有する機能膜付きガラス基板が安定して得られた。
次に、このようにして作製された機能膜付きガラス基板の主表面上に、イオンビームスパッタ法により、シリコン膜(Si)からなる高屈折率層(膜厚4.2nm)とモリブデン膜(Mo)からなる低屈折率層(2.8nm)とを交互に、高屈折率層と低屈折率層とを1ペアとし、40ペア積層して、多層反射膜(膜厚280nm)を形成した。
その後、この多層反射膜上に、イオンビームスパッタ法により、ルテニウム(Ru)からなる保護膜(膜厚2.5nm)を形成した。尚、イオンビームスパッタリングにおけるガラス基板主表面の法線に対するMo、Si、Ruのスパッタ粒子の入射角度は、それぞれ、Moが50度、Siが45度、Ruが40度とした。
このようにして、多層反射膜付き基板を作製した。
ガラス基板上に形成されている機能膜の主表面が高い平滑性を持つことにより、保護膜表面も平滑性を保っており(Rmsで0.14nm)、反射率は65%と高かった。
得られた多層反射膜付き基板の保護膜表面の欠陥検査を、機能膜主表面の欠陥検査と同様に行った。
保護膜表面の欠陥検出個数は、SEVD換算で21.5nmサイズの欠陥(凸欠陥)が検出可能な感度で16421個であった。位相欠陥検査も合わせて行ったが、高い平滑性を持つため、検査時のバックグラウンドノイズが少なく、高感度な位相欠陥検査を行うことができた。
実施例1の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の保護膜表面を有する多層反射膜付き基板が得られた。
次に、このようにして作製された多層反射膜付き基板の保護膜上に、ホウ化タンタル(TaB)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと窒素(N2)ガスとの混合ガス雰囲気中で反応性スパッタリングを行い、タンタルホウ素窒化物(TaBN)からなる下層吸収体層(膜厚56nm)を形成し、さらに、下層吸収体膜上に、ホウ化タンタル(TaB)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと酸素(O2)ガスとの混合ガス雰囲気中で反応性スパッタリングを行い、タンタルホウ素酸化物(TaBO)からなる上層吸収体層(膜厚14nm)を形成することにより、下層吸収体層と上層吸収体層とからなる二層吸収体膜(膜厚70nm)を形成した。
その後、多層反射膜付き基板の多層反射膜を形成していない裏面上に、クロム(Cr)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと窒素(N2)ガスとの混合ガス雰囲気中での反応性スパッタリングにより、クロム窒化物(CrN)からなる裏面導電膜(膜厚20nm)を形成した。
このようにして、低欠陥、且つ高い平滑性の表面状態を維持したEUV露光用の反射型マスクブランクを作製した。
次に、このようにして作製された反射型マスクブランクの吸収体膜上に、電子線描画(露光)用化学増幅型レジストをスピンコート法により塗布し、加熱及び冷却工程を経て、膜厚が150nmのレジスト膜を形成した。
その後、形成されたレジスト膜に対し、電子線描画装置を用いて所望のパターン描画を行った後、所定の現像液で現像してレジストパターンを形成した。
その後、このレジストパターンをマスクにして、吸収体膜のドライエッチングを行って、保護膜上に吸収体膜パターンを形成した。ドライエッチングガスとしては、塩素(Cl2)ガスを用いた。
その後、残存するレジストパターンを剥離し、洗浄を行なった。
このようにして、低欠陥、且つ高い平滑性の表面状態を維持したEUV露光用の反射型マスクを作製した。
前述のように、導電性を持つTaBO機能膜が多層膜と基体であるガラス基板の間に形成されているので、マスクパターンエッチングの時のチャージアップが少なく、高い位置精度でパターン形成を行うことができた。
この実施例では、機能膜をクロム炭化酸化窒化物(CrCON)とし、それに伴って、CARE加工で使用する触媒としてオーステナイト系ステンレスであるSUS316を用い、また洗浄液としては硫酸を用いた。また、加工取り代を5nmとした。それ以外は、基体材料及びその前処理から反射型マスクの製造に至るまで実施例1と同様の方法で、機能膜付きガラス基板、多層反射膜付き基板、反射型マスクブランク、及び反射型マスクを作製した。したがって、加工、洗浄条件は下記の通りである。
処理流体:純水
触媒:SUS316
軸部71の回転数(ガラス基板の回転数):10.3回転/分
触媒定盤取付部72の回転数(触媒定盤31の回転数):10回転/分
加工圧力:100hPa
加工取り代:5nm
洗浄液:硫酸
その後、この基体の主表面上に、クロム(Cr)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと二酸化炭素(CO2)ガスと窒素(N2)ガスの混合ガス雰囲気中で反応性スパッタリングを行い、クロム炭化酸化窒化物(CrCON)からなる膜厚20nmの機能膜を形成した。クロム炭化酸化窒化物(CrCON)には導電性があり、導電膜としてチャージアップ防止、静電破壊防止などの効果がある。
洗浄液には、硫酸を用いた。硫酸による触媒であるSUS316の溶解レートは約500nm/hour以上であり、一方、機能膜表層部であるCrCONの溶解レートは無視できるものであって、触媒だけを溶解させ、CrCON層にはダメージを与えず洗浄することが可能となる。
加工前の主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.152nmであった。
加工後の主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.064nmと、CARE加工に比べ大幅に低減されるとともに、要求値の0.08nmを大幅に下回る良好なものであった。
また、実施例1と同様に、洗浄を伴ったCARE加工後の機能膜主表面の欠陥検査を行った。
加工後の主表面の検出個数は18個という良好なものであった。
また、ガラス基板を20枚作製したところ、全数、表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.072nm以下と良好であり、欠陥個数も25個以下と少なかった。
実施例2の方法により、高平滑性で且つ低欠陥の主表面を有する機能膜付きガラス基板が安定して得られた。
ガラス基板上面に形成されている機能膜の主表面が高い平滑性を持つことにより、保護膜表面も平滑性を保っており(Rmsが0.14nm)、反射率は65%と高かった。
また、実施例1と同様に、得られた多層反射膜付き基板の保護膜表面の欠陥検査を行った。
保護膜表面の欠陥検出個数は、SEVD換算で21.5nmサイズの欠陥(凸欠陥)が検出可能な感度で17618個であった。位相欠陥検査も合わせて行ったが、高い平滑性を持つため、検査時のバックグラウンドノイズが少なく、高感度な位相欠陥検査を行うことができた。
実施例2の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の保護膜表面を有する多層反射膜付き基板が得られた。
また、実施例2の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の表面状態を維持したEUV露光用の反射型マスクブランク及び反射型マスクが得られた。
また、前述のように、導電性を持つCrCON機能膜が多層膜と基体であるガラス基板の間に形成されているので、マスクパターンエッチングの時のチャージアップが少なく、高い位置精度でパターン形成を行うことができた。
この実施例では、機能膜を母体(下層)がタンタル窒化物(TaN)で、その表層部(上層)がタンタル酸化物(TaO)構造の二層膜とし、それ以外は、基体材料及びその前処理から反射型マスクの製造に至るまで実施例1と同様の方法で、機能膜付きガラス基板、多層反射膜付き基板、反射型マスクブランク、及び反射型マスクを作製した。したがって、加工、洗浄条件は下記の通りである。
処理流体:純水
触媒:Cr
軸部71の回転数(ガラス基板の回転数):10.3回転/分
触媒定盤取付部72の回転数(触媒定盤31の回転数):10回転/分
加工圧力:100hPa
加工取り代:10nm
洗浄液:硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸からなる水溶液
その後、この基体の主表面上に、タンタル(Ta)ターゲットを使用し、アルゴン(Ar)ガスと窒素(N2)ガスの混合ガス雰囲気中で反応性スパッタリングを行い、タンタル窒化物(TaN)膜を形成し、その後大気中アニールによってTaN膜表面を酸化させてTaN表層部に酸化層TaOを形成し、機能膜とした。膜厚はTaN部が42nmで、TaO部が11nmである。この機能膜には導電性があり、導電膜としてチャージアップ防止、静電破壊防止などの効果がある。
硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸からなる洗浄液による触媒であるCrの溶解レートは約7000nm/hourであり、一方、機能膜表層部であるTaOの溶解レートは無視できるものであって、触媒に対するTaOのレート差により機能膜にはダメージを与えず洗浄することが可能となる。
加工前の主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.25nmであった。
加工後の主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.059nmと、CARE加工により大幅に低減されるとともに、要求値の0.08nmを大幅に下回る良好なものであった。
また、実施例1と同様に、洗浄を伴ったCARE加工後の機能膜主表面の欠陥検査を行った。
加工後の主表面の検出個数は8個という良好なものであった。
また、ガラス基板を20枚作製したところ、全数、表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.065nm以下と良好であり、欠陥個数も12個以下と少なかった。
実施例3の方法により、高平滑性で且つ低欠陥の主表面を有する機能膜付きガラス基板が安定して得られた。
ガラス基板上面に形成された機能膜の主表面が高い平滑性を持つことにより、保護膜表面も平滑性を保っており(Rmsが0.138nm)、反射率は65%と高かった。
また、実施例1と同様に、得られた多層反射膜付き基板の保護膜表面の欠陥検査を行った。
保護膜表面の欠陥検出個数は、SEVD換算で21.5nmサイズの欠陥(凸欠陥)が検出可能な感度で11619個であった。位相欠陥検査も合わせて行ったが、高い平滑性を持つため、検査時のバックグラウンドノイズが少なく、高感度な位相欠陥検査を行うことができた。
実施例3の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の保護膜表面を有する多層反射膜付き基板が得られた。
また、実施例3の方法により、低欠陥、且つ高い平滑性の表面状態を維持したEUV露光用の反射型マスクブランク及び反射型マスクが得られた。
また、前述のように、導電性を持つタンタルTaNとTaOの二層からなる機能膜が多層膜と基体であるガラス基板の間に形成されているので、マスクパターンエッチングの時のチャージアップが少なく、高い位置精度でパターン形成を行うことができた。
この比較例では、機能膜を設けず、またCARE加工を実施しないこと以外は、実施例1と同様の方法で、ガラス基板、多層反射膜付き基板、反射型マスクブランク、及び反射型マスクを作製した。したがって、基板としては、6025サイズ(152mm×152mm×6.35mm)のSiO2−TiO2ガラス基板である低熱膨張ガラス基板に対して、実施例1と同様の、粗研磨加工工程、精密研磨加工工程、超精密研磨加工工程、局所加工工程、及びタッチ研磨工程を経て得られたものを用いた。そのガラス基板の主表面上に実施例1の方法で直接多層膜を形成して、多層反射膜付き基板を製造した。その後の反射型マスクブランク、及び反射型マスクの製造方法も実施例1と同様とした。尚、この比較例では、機能膜を設けていないことから基板に導電性がなく、マスクパターンエッチングなどの際に電荷が溜まりやすい、すなわちチャージアップしやすい状態になっている。
実施例1と同様に、ガラス基板の主表面として用いる上面の表面粗さを測定した。その結果、ガラス基板主表面の表面粗さは、二乗平均平方根粗さ(Rms)で0.14nmであった。
また、実施例1と同様の方法で、ガラス基板主表面上の欠陥検査を行った。その結果、欠陥の検出個数は697個であった。
比較例の方法では、要求値を満たす高い平滑性を持ったガラス基板ではなく、欠陥数も多いものであった。
ガラス基板上面の表面粗さが要求値を満たさない低いものであったため、保護膜表面の平滑性も低く(Rmsで0.155nm)、その影響で反射率も64.5%とわずかに低かった。
また、実施例1と同様に、得られた多層反射膜付き基板の保護膜表面の欠陥検査を行った。
比較例の方法では、欠陥に関しても要求値を満たす平滑性が得られなかったことから、検査時のバックグラウンドノイズも多く、検出個数は83791個と、位相欠陥検査を行うことができる欠陥数限界に近い個数となり、実施例1から3より欠陥が多いという問題があった。さらに、マスクパターンエッチングの時のチャージアップが多く、パターンの位置精度も実施例1から3より低いものであった。
また、上述した実施例では、機能膜付き反射型マスクブランク用基板の機能膜上の主表面に対して、触媒基準エッチングによる加工を施す場合について本発明を適用したが、機能膜付き位相シフトマスクブランク、バイナリーマスクブランク、及びナノインプリント用マスクブランクの機能膜上の主表面に対して、触媒基準エッチングによる加工を施す場合についても、本発明を適用できる。
また、上述した実施例では、機能膜付きマスクブランク用基板の機能膜上の主表面に対して、触媒基準エッチングによる加工を施す場合について本発明を適用したが、機能膜付き磁気記録媒体用基板の機能膜上の主表面に対して、触媒基準エッチングによる加工を施す場合にも、本発明を適用できる。
Claims (11)
- 表層が酸素を含む酸化物材料からなる機能膜が基板上に形成された、機能膜付き基板を準備する工程と、
前記機能膜の表層と、表面に触媒が被着された触媒定盤の加工基準面との間に、処理流体を介在させ、そして、前記加工基準面と前記機能膜の表面とを接触又は接近させる工程と、
前記機能膜付き基板と前記触媒定盤の加工基準面とを相対運動させて前記機能膜の表層を触媒基準エッチングする工程と、
前記機能膜の表面に付着した触媒物質の材料からなる異物を、洗浄媒質を利用して前記機能膜の表面から除去する洗浄工程と、
を有する機能膜付き基板の製造方法において、
前記洗浄媒質による前記触媒を溶解又は除去速度は、前記洗浄媒質による前記機能膜の表層を溶解又は除去する速度よりも速いこと、
を特徴とする機能膜付き基板の製造方法。 - 前記機能膜をエッチングする工程を有し、前記エッチングする工程において、前記機能膜のエッチング速度は、前記基板のエッチング速度よりも速いことを特徴とする、請求項1記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記機能膜は、導電性の膜であることを特徴とする、請求項1又は2記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記基板は、ガラス材料からなることを特徴とする請求項1及至3のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記機能膜はさらに金属を含有し、前記金属は、クロム、タンタル、モリブデン、ルテニウム、タングステン、ハフニウム、ニッケル、アルミニウム、チタンのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記触媒定盤の触媒は、前記金属以外の金属元素を含有するものであって、周期律表の第3族及至第12族に属する元素のうちの少なくとも一つの金属又は該金属の合金を含む材料であることを特徴とする請求項5記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記洗浄媒質は、硫酸、塩酸、硝酸、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、又はアンモニア水と水素水を含む水溶液のうち少なくとも何れか一つを含む薬液からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 前記基板は、マスクブランク用基板であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法。
- 請求項1乃至7のいずれか一に記載の機能膜付き基板の製造方法によって製造された機能膜付き基板の前記機能膜上に、多層反射膜を形成することを特徴とする多層反射膜付き基板の製造方法。
- 請求項8に記載の機能膜付き基板の製造方法によって得られた基板の主表面上若しくは前記機能膜上、又は、請求項9記載の多層反射膜付き基板の製造方法によって得られた多層反射膜付き基板の多層反射膜上に、転写パターン用薄膜を形成することを特徴とするマスクブランクの製造方法。
- 請求項10に記載のマスクブランクの製造方法によって得られたマスクブランクの転写パターン用薄膜をパターニングして、転写パターンを形成することを特徴とする転写用マスクの製造方法。
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