JP2015127672A - 触媒評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】試験ガスの圧力変動を再現することができ、実際の内燃機関に則した正確な触媒評価ができる触媒評価装置を提供する。【解決手段】試験ガスが流れるメイン流路2と、メイン流路2を流れる試験ガスを加熱する加熱部3と、メイン流路2の下流に接続され、メイン流路2を流れる試験ガスを排出する排出路5と、排出路5の抵抗を変化させる抵抗変化機構6と、抵抗変化機構6を制御して、メイン流路2を流れる試験ガスの圧力を変動させる制御部7とを備える触媒評価装置1。【選択図】図1

Description

この発明は、排ガスの浄化等に用いられる触媒評価装置に関する。
従来、この種の触媒を評価する場合、内燃機関から排出される排ガスを模した試験ガスが用いられている。試験ガスとは、排ガスを構成する成分、例えばN、CO、NO、SO等が含まれるものである。
この試験ガスを用いて触媒を評価したものとして、例えば特許文献1に記載された装置がある。この触媒評価装置は、試験ガスが流れる流路と、流路を流れる試験ガスを加熱する加熱部と、加熱部を経た試験ガスに含まれる特定成分を除去する触媒と、流路に接続されて触媒を経た試験ガスを排出する排出路とを備えるものである。
特開2007−3382号公報
しかしながら、上述したような従来の触媒評価装置では、エンジンの脈動等によって触媒に作用する圧力の変動を再現することができず、実際の内燃機関に則した触媒評価を行うことができないという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、触媒に作用する圧力を変動させることができ、実際の内燃機関に則した触媒評価ができる触媒評価装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる触媒評価装置は、試験ガスが流れるとともに、触媒を配置する触媒配置領域が設けられたメイン流路と、前記触媒配置領域の上流に設けられ、前記メイン流路を流れる前記試験ガスを加熱する加熱部と、前記触媒配置領域の上流又は下流に接続されるとともに、前記メイン流路を流れる前記試験ガスを排出する排出路と、前記排出路の抵抗を変化させる抵抗変化機構と、前記抵抗変化機構を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させる制御部とを備える。
上述の構成によれば、制御部が抵抗変化機構を制御して排出路の抵抗を変化させるので、触媒配置領域の圧力を変動させることができ、触媒配置領域に配置される触媒に作用する圧力を変動させて実際の内燃機関に則した触媒評価を行うことができる。
具体的な一態様としては、前記排出路が、並列に設けられ、それぞれ所定の抵抗を有した複数の分岐排出路を具備したものであり、前記抵抗変化機構が、前記各分岐排出路の路内を開閉する開閉弁を備えたものであり、前記制御部が、前記各開閉弁の開閉を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させるものを挙げることができる。
このように構成すれば、制御部が高速に開閉する開閉弁を制御して排出路の抵抗を変化させるので、触媒配置領域の圧力を高速で変動させることができる。
別の具体的な一体様としては、前記抵抗変化機構が、前記排出路の開度を調整して抵抗を変化させる抵抗調整弁を備えるものであり、前記制御部が、前記抵抗調整弁の開度を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させるものを挙げることができる。
このように構成すれば、制御部が無段階に開度が変わる抵抗調整弁を制御して排出路の抵抗を変化させるので、触媒配置領域の圧力を無段階に変動させることができる。
さらに別の具体的な一態様として、前記排出路が、並列に設けられ、それぞれ所定の抵抗を有した複数の分岐排出路と、前記複数の分岐排出路が合流した合流排出路とを具備したものであり、前記抵抗変化機構が、前記各分岐排出路の路内を開閉する開閉弁と、前記合流排出路の開度を調整して抵抗を変化させる抵抗調整弁とを備えたものであり、前記制御部が、前記各開閉弁の開閉を制御するとともに、前記抵抗調整弁の開度を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させるものを挙げることができる。
このように構成すれば、抵抗調整弁による無段階に変化する圧力の上に、開閉弁による高速な圧力変化を重畳させることができるので、触媒に作用する圧力変化のバリエーションを増やすことができ、より実際の内燃機関の状態に近づけて触媒評価を行うことができる。
加えて別の具体的な一態様として、前記触媒配置領域の上流と前記加熱部の下流との間に設けられて、前記メイン流路から分岐する分岐路と、前記分岐路を流れる前記試験ガスの流量を変化させる流量変化機構とをさらに備えるものであり、
前記制御部が、前記流量変化機構も制御するものを挙げることができる。
このように構成すれば、触媒配置領域の圧力に加えて、触媒配置領域を流れる試験ガスの流量を変化させることができる。
本発明によれば、触媒に作用する圧力を変動させることができ、実際の内燃機関に則した触媒評価ができる触媒評価装置を提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態にかかる触媒評価装置の概略図。 本発明の第2実施形態にかかる触媒評価装置の概略図。 本発明の第3実施形態にかかる触媒評価装置の概略図。 本発明の第4実施形態にかかる触媒評価装置の概略図。
本発明の触媒評価装置は、自動車等の内燃機関に搭載され、内燃機関から排出される排ガスに含まれる特性成分を除去する触媒の性能を評価するためのものである。
そして、本発明の第1実施形態にかかる触媒評価装置1は、図1に示すように、試験ガスが流れるとともに、触媒4を配置する触媒配置領域Xが設けられたメイン流路2と、触媒配置領域Xの上流に設けられ、メイン流路2を流れる試験ガスを加熱する加熱部3と、触媒配置領域Xの下流に接続されるとともに、メイン流路2を流れる試験ガスを排出する排出路5と、排出路5の抵抗を変化させる抵抗変化機構6と、抵抗変化機構6を制御して、触媒配置領域Xの圧力を変動させる制御部7とを備える。
メイン流路2は試験ガスが流れるものであって、上流に図示しない試験ガス供給管が接続され、該試験ガス供給管から試験ガスをメイン流路に供給する試験ガス供給口2aが設けられるとともに、下流に排出路5が接続されて、試験ガスをメイン流路2から排出する試験ガス排出口2bが設けられている。この試験ガス供給管からメイン流路に供給される試験ガスの流量は一定となるように構成されている。また、触媒配置領域の下流に排出路5が設けられているので、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量は一定となる。
加熱部3は、メイン流路2を囲むように設けられたヒータ等から構成されるものであって、メイン流路2を加熱することにより、メイン流路2を流れる試験ガスを加熱するものである。
また、メイン流路2の加熱部3が配置する下流には触媒配置領域Xが設けられ、触媒配置領域Xには本装置の評価対象となる触媒4が充填されている。この触媒4は、試験ガスに含まれる特定成分を除去するものである。また触媒配置領域Xの上流の圧力を測定するための圧力センサ8aが設けられている。
排出路5は、触媒配置領域Xの下流に設けられるとともに、メイン流路2の試験ガス排出口2bに接続されるものである。また、本実施形態では、排出路5は途中から並列に設けられ、それぞれ所定の抵抗を有した複数の分岐排出路(第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b、第3分岐排出路5c)に分岐する。
この分岐排出路(第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b、第3分岐排出路5c)は、抵抗が互いに異なるものであって、管径や長さが異なるキャピラリー管等で構成されている。
しかして、第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b及び第3分岐排出路5cには、それぞれ抵抗変化機構6が設けられている。
この抵抗変化機構6は、第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b及び第3分岐排出路5cの路内を開閉する第1開閉弁6a、第2開閉弁6b、第3開閉弁6cを備える。この開閉弁は例えばパルス間隔で開閉が切り替わる電磁弁等であって、図示しないが、分岐排出路内を塞ぐように配置される弁体と、分岐排出路に接続され、弁体を収容する弁座と、弁体を駆動させる駆動部とを備える。
制御部7は、第1開閉弁6a、第2開閉弁6b、第3開閉弁6cの開閉を制御して、メイン流路2を流れる試験ガスの圧力を変動させるものであって、構造的には、CPU、内部メモリ、I/Oバッファ回路、ADコンバータ等を有した所謂コンピュータ回路である。そして、内部メモリの所定領域に格納した制御プログラムに従って動作することでCPU及び周辺機器が協働動作して、制御部7としての機能を発揮する。
触媒配置領域Xの圧力を変動させる方法について詳述する。
制御部7が、例えば、第1開閉弁6a、第2開閉弁6b及び第3開閉弁6cを予め開けた状態で、第1開閉弁6aを閉める。第1開閉弁6aが閉まると、第2分岐排出路5b及び第3分岐排出路5cに試験ガスが流れることになり、排出路5の抵抗は増大する。その後、第1開閉弁6aを開けると、第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b及び第3分岐排出路5cを試験ガスが流れることとなり、排出路5の抵抗は減少する。
ここで、試験ガス供給管からメイン流路2に供給される試験ガスの流量が一定の場合、排出路5の抵抗が増大すると、排出路5の上流に接続された触媒配置領域Xの圧力も増大する。また、排出路5の抵抗が減少すると、排出路の上流に接続された触媒配置領域Xの圧力も減少する。
また、第1開閉弁6a、第2開閉弁6b及び第3開閉弁6cの開閉はパルス間隔で切り替わるので、排出路5の抵抗が高速で変動することになり、触媒配置領域Xの圧力も高速で変動することになる。このとき、制御部7は、圧力センサ8aで測定した触媒配置領域Xの圧力を受信しながら、第1開閉弁6a、第2開閉弁6b及び第3開閉弁6cを制御する。
上述したように構成した第1実施形態の触媒評価装置1によれば、制御部7が抵抗変化機構6を制御して排出路5の抵抗を変動させるので、触媒配置領域Xの圧力を変動させることができ、触媒配置領域Xに配置される触媒4に作用する圧力を変動させて実際の内燃機関に則した触媒評価を行うことができる。
また、制御部7が高速に開閉する開閉弁を制御して排出路5の抵抗を変化させるので、触媒配置領域Xの圧力を高速で変動させることができる。
次に、本発明の第2実施形態における触媒評価装置1について説明する。
なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態における触媒評価装置1は、メイン流路2を流れる試験ガスの圧力を変動させる構成がさらに追加されたものであって、図2に示すように、第1分岐排出路5a、第2分岐排出路5b及び第3分岐排出路5cが合流した合流排出路12に抵抗変化機構10を設けるとともに、抵抗変化機構10よりも上流に水分除去部11を設ける。
水分除去部11は、試験ガスに含まれる水分を分離・除去するものであって、試験ガスに含まれる水分を分離するドレインセパレータ11aと、ドレインセパレータ11aが分離した水分を貯蔵するドレインポット11bとを備える。水分除去部11を通過した試験ガスは、水分が除去された状態となる。
抵抗変化機構10は、合流排出路12に設けられ、開度を調整して排出路5の抵抗を変化させる抵抗調整弁10aを備える。なお、この抵抗調整弁10aは、例えば排出路5を塞ぐように配置される調整弁本体(図示しない)と、排出路5に外付けされて、制御部7からの制御信号に応じて調整弁本体を移動させて路内の開度を調整させる調整弁駆動部(図示しない)とを備える。なお、水分除去部11を設けたことで、抵抗調整弁10aを流れる試験ガスは水分が除去された状態となっている。
制御部7は、第1実施形態で述べたように第1開閉弁6a、第2開閉弁6b、第3開閉弁6cを制御するとともに、抵抗調整弁10aの開度を制御する。
つまり、制御部7が、抵抗調整部10aの開度を大きくすると、排出路5の抵抗は減少して触媒配置領域Xの圧力も減少する。一方、抵抗調整弁10aの開度を小さくすると、排出路5の抵抗は増大して触媒配置領域Xの圧力も増大する。
ここで、抵抗調整弁10aの開度は開閉弁のように瞬時に開閉できるものではなく、開閉弁と比べると低速で開閉するものであるので、制御部7が、抵抗調整弁10aを制御してメイン流路2を流れる試験ガスの圧力を変動させた場合、開閉弁に比べてメイン流路2を流れる試験ガスの圧力がゆっくりと変動する。
第2実施形態における触媒評価装置1では、抵抗調整弁10aによる無段階に変化する圧力の上に、開閉弁による高速な圧力変化を重畳させることができるので、触媒4に作用する圧力変化のバリエーションを増やすことができ、より実際の内燃機関の状態に近づけて触媒評価を行うことができる。
本発明の第3実施形態における触媒評価装置1について説明する。
なお、第1実施形態又は第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態における触媒評価装置1は、触媒配置領域Xの下流の圧力に加えて、触媒配置領域Xの上流の圧力を変動させるものであって、図3に示すように、触媒配置領域Xの上流と加熱部3の下流との間に設けられて、メイン流路2から分岐する分岐路20と、分岐路20を流れる試験ガスの流量を変化させる流量変化機構21とを備える。
分岐路20は、複数のサブ分岐路(第1サブ分岐路20a、第2サブ分岐路20b、第3サブ分岐路20c)を具備する。第1サブ分岐路20a、第2サブ分岐路20b、第3サブ分岐路20cが合流した合流分岐路22は、合流排出路12に接続されており、分岐路20から分岐した試験ガスは合流分岐路22から排出される。
第1サブ分岐路20a、第2サブ分岐路20b、第3サブ分岐路20cは、路内を流れる試験ガスの抵抗が互いに異なるものであって、例えば、互いに管径や長さが異なるキャピラリー管等で構成されている。
流量変化機構21は、第1サブ分岐路20a、第2サブ分岐路20b、第3サブ分岐路20cにそれぞれ設けられて、路内を開閉する第1分岐路用開閉弁21a、第2分岐路用開閉弁21b、第3分岐路用開閉弁21cを備える。分岐路用開閉弁21は電磁弁等で構成されており、図示しないが、サブ分岐路内を塞ぐように配置される弁体と、サブ分岐路に接続され、弁体を収容する弁座と、弁体を駆動させる駆動部とを備える。
また、第3実施形態においては、加熱部3の下流であって触媒配置領域Xの上流に、触媒配置領域Xの上流の圧力を測定する圧力センサ8aが設けられるとともに、触媒配置領域Xの下流の圧力を測定する圧力センサ8bが設けられている。
制御部7は、触媒配置領域Xの下流の圧力に加えて、触媒配置領域Xの上流の圧力をも変動させるものである。
制御部7は、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量を変動させる場合、予め第1サブ分岐路20a、第2サブ分岐路20b及び第3サブ分岐路20cを閉めた状態で、いずれか一つを選択して、そのサブ分岐路に設けられた分岐路用開閉弁21を開くように電気信号を送る。駆動部は制御部7からの電気信号を受けて弁体を駆動させてサブ分岐路を開く。
すると、メイン流路2を流れる試験ガスの一部が分岐路20に流れ込むので、メイン流路2を流れる試験ガスの流量が減り、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量を減るのでメイン流路2の圧力を低下させることができる。
このように、分岐路用開閉弁21を制御部7で制御してサブ分岐路の開閉を行うと、メイン流路2を流れる試験ガスの一部が分岐路20に流れ込み、メイン流路2を流れる試験ガスの流量が変わるので、触媒配置領域Xの上流を流れる試験ガスの圧力を変動させることができる。このとき、制御部は、圧力センサ8aが測定した圧力を受信しながら分岐路用開閉弁21の制御を行うとともに、圧力センサ8bが測定した圧力を受信しながら第1開閉弁6a、第2開閉弁6b、第3開閉弁6cの制御を行う。
第3実施形態における触媒評価装置1においては、触媒配置領域Xの上流及び下流の圧力を制御することができるので、触媒配置領域の圧力に勾配を設けることができ、より実際の内燃機関に則して圧力制御を行うことができる。
加えて、メイン流路を流れる試験ガスの流の一部が分岐路に流れるので、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量も変動させることができ、流量変化機構21を制御することで、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量を制御することができる。
本発明の第4実施形態における触媒評価装置1について説明する。
なお、第1実施形態、第2実施形態又は第3実施形態と同様の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
第4実施形態の触媒評価装置1は、触媒配置領域Xの上流の圧力を制御するとともに、触媒配置領域Xの下流の圧力を制御する別の構成であって、図4に示すように、第3実施形態の触媒配置領域Xの上流と加熱部3の下流との間に設けられて、メイン流路2から分岐する分岐路20と、分岐路20を流れる試験ガスの流量を変化させる流量変化機構21に加えて、分岐路20に水分除去部11と、水分除去部11よりも下流に設けられた流量変化機構31とを備える。
流量変化機構31は、流量調整弁31を具備する。この流量調整弁31は、例えば分岐路20を塞ぐように配置される調整弁本体(図示しない)と、分岐路20に外付けされて、制御部7からの制御信号に応じて調整弁本体を移動させて路内の開度を調整させる調整弁駆動部(図示しない)とを備える。
制御部7が、流量調整弁31の抵抗調整部10aの開度を大きくすると、排出路5の抵抗は減少して触媒配置領域Xの圧力も減少する。一方、流量調整弁31の開度を小さくすると、排出路5の抵抗は増大して触媒配置領域Xの圧力も増大する。
ここで、流量調整弁31の開度は流量変化機構21のように瞬時に開閉できるものではなく、流量変化機構21と比べると低速で開閉するものであるので、制御部7が、流量調整弁31を制御してメイン流路2を流れる試験ガスの圧力を変動させた場合、流量変化機構21に比べてメイン流路2を流れる試験ガスの圧力がゆっくりと変動する。
第4実施形態における触媒評価装置1では、触媒配置領域Xの上流においても、流量調整弁31による無段階に変化する圧力の上に、流量変化機構21による高速な圧力変化を重畳させることができるとともに、触媒配置領域Xの圧力に勾配を設けることができるので、触媒4に作用する圧力変化のバリエーションをさらに増やすことができ、より実際の内燃機関の状態に近づけて触媒評価を行うことができる。
加えて、メイン流路を流れる試験ガスの流の一部が分岐路に流れるので、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量も変動させることができ、流量変化機構21を制御することで、触媒配置領域Xを流れる試験ガスの流量を制御することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではない。
例えば、第2実施形態では、排出路に、水分除去部、流量調整弁及び流量調整部のみを設けておき、複数の排出路や開閉弁を設けていなくてもよい。この構成であれば、制御部が無段階に開度が変わる抵抗調整弁を制御して排出路の抵抗を変化させるので、触媒配置領域の圧力を無段階に変動させることができる。
また、流量測定部には、例えば差圧式のものを用いても構わない。
本発明は、その趣旨に反しない範囲で様々な変形が可能である。
1・・・触媒評価装置
2・・・メイン流路
3・・・加熱部
5・・・排出路
5a、5b、5c・・・分岐排出路
6、10・・・抵抗変化機構
7・・・制御部
X・・・触媒配置領域

Claims (5)

  1. 試験ガスが流れるとともに、触媒を配置する触媒配置領域が設けられたメイン流路と、
    前記触媒配置領域の上流に設けられ、前記メイン流路を流れる前記試験ガスを加熱する加熱部と、
    前記触媒配置領域の上流又は下流に接続されるとともに、前記メイン流路を流れる前記試験ガスを排出する排出路と、
    前記排出路の抵抗を変化させる抵抗変化機構と、
    前記抵抗変化機構を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させる制御部とを備えることを特徴とする触媒評価装置。
  2. 前記排出路が、並列に設けられ、それぞれ所定の抵抗を有した複数の分岐排出路を具備したものであり、
    前記抵抗変化機構が、前記各分岐排出路の路内を開閉する開閉弁を備え、
    前記制御部が、前記各開閉弁の開閉を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させることを特徴とする請求項1記載の触媒評価装置。
  3. 前記抵抗変化機構が、前記排出路の開度を調整して抵抗を変化させる抵抗調整弁を備え、
    前記制御部が、前記抵抗調整弁の開度を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させることを特徴とする請求項1記載の触媒評価装置。
  4. 前記排出路が、並列に設けられ、それぞれ所定の抵抗を有した複数の分岐排出路と、前記複数の分岐排出路が合流した合流排出路とを具備したものであり、
    前記抵抗変化機構が、前記各分岐排出路の路内を開閉する開閉弁と、前記合流排出路の開度を調整して抵抗を変化させる抵抗調整弁とを備え、
    前記制御部が、前記各開閉弁の開閉を制御するとともに、前記抵抗調整弁の開度を制御して、前記触媒配置領域の圧力を変動させることを特徴とする請求項1記載の触媒評価装置。
  5. 前記触媒配置領域の上流と前記加熱部の下流との間に設けられて、前記メイン流路から分岐する分岐路と、
    前記分岐路を流れる前記試験ガスの流量を変化させる流量変化機構とをさらに備えるものであり、
    前記制御部が、前記流量変化機構も制御するものであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の触媒評価装置。
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