JP2015149285A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
nescence:以下、ELと略す)が得られる発光物質を含む層を有する発光素子を
用いた照明装置に関する。
、製品化が盛んである。そして、近年面発光光源である有機EL素子(以下、EL素子と
略す)を用いた照明装置の開発も進んでいる(例えば、特許文献1を参照)。
。つまり、劣化したEL素子と劣化していないEL素子とでは、同じ電圧で電流を供給し
たとしても、その輝度に差が生じてしまう。そのため、EL素子を有する照明装置は、面
発光光源として非常に有望な照明装置であるものの、まだ改良の余地がある。
劣化を低減する照明装置を提供することを課題とする。
、を有し、制御回路は、有機EL素子の点灯時間をカウントした累積点灯時間を記憶し、
累積点灯時間に応じて有機EL素子の輝度を制御する輝度調整回路、を有する照明装置で
ある。
、を有し、制御回路部は、交流電源電圧を、脈流化した直流電圧とするための整流平滑回
路と、整流平滑回路で得られる直流電圧を、定電圧の信号とするための定電圧回路と、定
電圧回路より出力される定電圧の信号に応じて、有機EL素子の点灯時間をカウントした
累積点灯時間を記憶し、累積点灯時間に応じた劣化補正データを出力する輝度調整回路と
、輝度調整回路の制御に応じて有機EL素子に電流を供給する可変電流源回路と、を有す
る照明装置である。
、を有し、制御回路部は、交流電源電圧を、脈流化した直流電圧とするための整流平滑回
路と、整流平滑回路で得られる直流電圧を、定電圧の信号とするための定電圧回路と、定
電圧回路より出力される定電圧の信号に応じて、有機EL素子の点灯時間をカウントする
点灯時間計測回路と、点灯時間を累積した累積点灯時間を記憶する累積点灯時間記憶部と
、累積点灯時間に対して、有機EL素子が予め設定された輝度となる劣化補正データを有
する劣化補正テーブルを記憶した劣化補正記憶回路部と、累積点灯時間の更新及び読み出
し、累積点灯時間に応じた劣化補正データの読み出し及び出力を行う補正回路と、を有す
る輝度調整回路と、輝度調整回路の制御に応じて有機EL素子に電流を供給する可変電流
源回路と、を有する照明装置である。
輝度を制御する機能を有する照明装置である。
ベルに応じて有機EL素子の輝度を制御する機能を有する照明装置である。
化を低減した照明装置を提供することができる。
の異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱すること
なくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。した
がって、本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本明細書中
の図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その説
明は省略する。
瞭化のために誇張されて表記している場合がある。よって、必ずしもそのスケールに限定
されない。
同を避けるために付したものであり、数的に限定するものではないことを付記する。
図1(A)は、照明装置のブロック図の構成を示している。図1(A)に示す照明装置1
00は、制御回路部101、面光源部102を有する。制御回路部101には、点灯スイ
ッチ103を介して交流電源104が供給される。制御回路部101は、整流平滑回路1
05、定電圧回路106(安定化回路ともいう)、輝度調整回路107、可変電流源回路
108を有する。また面光源部102は、発光素子109を有する。
(交流電源)から出力される交流電圧が脈流化し、リップルを含んだ直流電圧(脈流化し
た直流電圧ともいう)を定電圧回路106に供給する。制御回路部101内の定電圧回路
106は、整流平滑回路105からのリップルまたはノイズを含んだ直流電圧を、安定化
した定電圧の信号とする。制御回路部101内の輝度調整回路107は、定電圧回路10
6の定電圧の信号に応じて発光素子109の点灯時間をカウントし、当該点灯時間を累積
した累積点灯時間として記憶し、累積点灯時間に応じて可変電流源回路108から出力す
る電流値を調整する。そして、累積点灯時間による発光素子109(EL素子)の劣化に
関わらず、輝度を保持することができ、照明装置としての劣化を低減することができる。
としてもよい。発光素子109は輝度の経時劣化に伴う寿命があるため、面光源部102
を脱着可能な構成とすることにより、発光素子の交換を行うことができ、制御回路部10
1の再利用を図ることができる。
行う機能を有し、点灯スイッチ103の制御については家電ネットワーク等による制御で
もよいし、人手による制御でもよい。また、点灯スイッチ103に、照明装置100の向
き等の制御を行う機能を付加する構成でもよい。また、点灯スイッチ103は、照明装置
100と一体に設けられる構成であってもよい。
は太陽電池ともいう)を利用した電源電圧、発電機を利用した電源電圧等であってもよい
。また二次電池のような直流電圧の電源(直流電源ともいう)であってもよい。交流電源
の代わりに直流電源を用いる際には、整流平滑回路105を削減することもできる。
流電圧にするための回路である。整流平滑回路105は、例えば整流回路はダイオード素
子を用いて構成し、平滑回路は容量素子を用いて構成すればよい。またダイオード素子を
用いて構成される整流回路は、全波整流回路であっても半波整流回路であってもよく、ダ
イオードブリッジを用いた回路(以下ダイオードブリッジ回路と略す)、トランスを用い
た全波整流回路等で構成されればよい。なお、交流電源からの交流信号を、一度トランス
等を介して振幅変換した上で整流化及び平滑化をおこなってもよい。
出力する機能を有する回路で有ればよい。一例として、定電圧回路106は、シリーズレ
ギュレータ、スイッチングレギュレータ等を用いて形成すればよい。また定電圧回路10
6を構成する回路は、トランジスタ等の半導体素子を用いて構成すればよい。トランジス
タ等の半導体素子で形成することで、回路の小型化を容易にすることができる。なお、ト
ランジスタとは、ゲートと、ドレインと、ソースとを含む少なくとも三つの端子を有する
素子であり、ドレイン領域とソース領域の間にチャネル領域を有しており、ドレイン領域
とチャネル領域とソース領域とを介して電流を流すことが出来る。なお、トランジスタは
、ベースとエミッタとコレクタとを含む少なくとも三つの端子を有する素子であってもよ
い。
点灯状態を計測し、該点灯状態の情報をもとに、累積点灯時間をカウントし、当該累積点
灯時間を元に演算された補正値を可変電流源回路108に出力する機能を有する。ここで
カウントされた累積点灯時間は、順次、輝度調整回路107内の記憶回路部(メモリ部と
もいう)にデータとして記憶する。輝度調整回路107内の演算回路は、累積点灯時間を
記憶回路部より定期的(例えば1時間毎)に取り込み、その累積点灯時間を、別途記憶さ
れた劣化補正テーブルと照合し、面光源部102の発光素子109が予め設定された輝度
となるような劣化補正データを得る。劣化補正データは、D/Aコンバータ等を介して、
可変電流源回路108に出力される。
時間に応じた電流を発光素子109に供給する機能を有する。また可変電流源回路108
を構成する回路は、トランジスタ等の半導体素子を用いて構成すればよい。
気的に直列及び/または並列に複数設けられている構成であってもよい。
、口金部111、円盤形光源部112に大別される。なお、口金部111の形状は、白熱
電球等の規格に応じて設計されるものであればよい。なお、口金部111と円盤形光源部
112の接続は、2つの端子部を介して行われるものであればよい。また円盤形光源部1
12の大きさは、生産性等を考慮して12cm程度であることが好ましい。なお口金部1
11には、図1(C)の断面図に示すように、図1(A)で示した制御回路部101が内
設されている。口金部111内に制御回路部101を内設することで、照明装置100の
小型化を図ることができ、省スペース化することができる。また図1(C)では、上述し
たように円盤形光源部112において、有機EL層が第1の電極及び第2の電極で挟持さ
れた図、及び図1(C)の断面図と図1(A)のブロック図の対応について示している。
すなわち図1(C)からわかるように、口金部111内に制御回路部101を有し、円盤
形光源部112が面光源部102に相当する構成となっている。なお図1(C)に示す制
御回路部101内の2つの端子部113は、口金部111内の制御回路部101によって
、直流の信号が供給されるため、いずれか一方が陽極、他方が負極を担う構成となる。
の構成について説明する。図2(A)には、照明装置100の断面図について示しており
、図1(C)と同様に、口金部111及び円盤形光源部112について示している。円盤
形光源部112は、一例として、基板201上に第1の電極202、第1の電極202上
に有機EL層203、有機EL層203上に第2の電極204を有する。口金部111は
、一例として、口金206(第1の電極ともいう)、絶縁部207、電極208(第2の
電極ともいう)を有する。
。第1の電極202(陽極とも言う)は、仕事関数の大きい(具体的には4.0eV以上
であることが好ましい)金属、合金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用
いればよい。有機EL層203は、少なくとも発光層を含んで形成されていればよく、発
光層以外の機能層を含む積層構造を用いてもよい。第2の電極204(陰極ともいう)は
、透光性を有し、仕事関数の小さい(具体的には3.8eV以下が好ましい。)金属、合
金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用いればよい。そして円盤形光源部
112では、有機EL層203より、透光性を有する第2の電極204を介して、光20
5が放射されることとなる。なお図2(B)に図示するように、基板201側より、第2
の電極204、有機EL層203、第1の電極202を順次積層し、基板201及び第2
の電極204を介して、光205が放射される構成としてもよい。なお図2(B)の場合
は、基板201も透光性を有する材料であることが好ましい。なお、第1の電極202、
有機EL層203、第2の電極204の積層構造が、照明装置100での発光素子109
に対応する。
の電極202、有機EL層203、第2の電極204を積層する構成について説明したが
、光の取り出し効率を高めるための電極を追加、及び/または電極の形状について凹凸を
設ける構成としてもよい。また、基板201上に絶縁膜を追加する構成としてもよい。
いう)の口金の構成を図示したが、他にも差し込み式の口金であってもよい。また、口金
の規格等に応じて、第1の電極、第2の電極の配置、形状等を適宜変更してもよい。
3に示す照明装置100は、図1(A)に示す照明装置100と同様に、制御回路部10
1、面光源部102を有する。図3に示す制御回路部101は、図1(A)に示す制御回
路部101と同様に、点灯スイッチ103を介して交流電源104から電源電圧が供給さ
れる。図3に示す制御回路部101は、図1(A)に示す制御回路部101と同様に、整
流平滑回路105、定電圧回路106、輝度調整回路107、可変電流源回路108を有
する。また図3に示す面光源部102は、図1(A)に示す面光源部102と同様に、発
光素子109を有する。整流平滑回路105は、トランス301(変圧回路、変圧器とも
いう)、整流回路302、及び容量素子303を有する。輝度調整回路107は、点灯時
間計測回路304、補正回路305、累積点灯時間記憶部306、劣化補正記憶回路部3
07、及びD/Aコンバータ308を有する。
降圧化がされる。整流平滑回路105内の整流回路302及び容量素子303でトランス
301からの交流電圧を脈流化した直流電圧にし、リップルを含んだ直流電圧を定電圧回
路106に供給する。制御回路部101内の定電圧回路106は、整流平滑回路105か
らのリップルまたはノイズを含んだ直流電圧を、安定化した定電圧の信号とする。輝度調
整回路107内の点灯時間計測回路304は、定電圧回路106の出力電圧に応じて発光
素子109の点灯時間をカウントし、点灯時間を計測する。輝度調整回路107内の補正
回路305は、計測された点灯時間を累積点灯時間記憶部306に保持された累積点灯時
間に加算していき、累積点灯時間を更新していく。続いて、輝度調整回路107内の補正
回路305は、累積点灯時間を元に劣化補正記憶回路部307に記憶された劣化補正テー
ブルと照合して劣化補正データを読み出し、当該劣化補正データをD/Aコンバータ30
8に出力する。輝度調整回路107内のD/Aコンバータ308は、劣化補正データに応
じたアナログ電圧Vcを出力する。そして、可変電流源回路108でアナログ電圧Vcに
応じた電流を発光素子109に供給する。
路部101内に設けなくてもよい。一例としては、図4(A)に示すように、交流電源1
04から電圧が、点灯スイッチ103を介して、整流回路302に供給される構成として
もよい。
ばよい。またダイオード素子を用いて構成される整流回路は、全波整流回路であっても半
波整流回路であってもよく、一例としては、ダイオードブリッジ回路、トランスを用いた
全波整流回路等で構成されればよい。また容量素子303は、全波整流または半波整流さ
れた電圧を平滑化するための機能を有する素子である。
04からの給電を受ける際には、削減することもできる。なお制御回路部101内で、外
部からの給電が直流電源または交流電源の場合に応じて切り替える構成としてもよい。
し、該点灯状態の情報をもとに、累積点灯時間をカウントし、当該累積点灯時間に応じた
信号を、補正回路305に出力する機能を有する回路である。たとえば点灯時間計測回路
304は、発振回路、及びカウンター回路を有する構成である。そして、定電圧回路10
6の出力電圧を定期的にサンプリングし、固定周波数の発振回路からの発振信号に応じた
カウンター値を点灯時間として補正回路305に出力すればよい。
間として累積点灯時間記憶部306に記憶し、また当該累積点灯時間記憶部306に記憶
した点灯時間を定期的に読み出して点灯時間を加算していき、累積点灯時間を更新する機
能を有する。また補正回路305は、累積点灯時間を元に劣化補正記憶回路部307に記
憶された劣化補正テーブルと照合して劣化補正データを読み出し、当該劣化補正データを
D/Aコンバータ308に出力する機能を有する。
累積点灯時間に関するデータを記憶及び保持するための機能を有する回路である。なお、
累積点灯時間記憶部306は揮発性メモリまたは不揮発性メモリでもよいが、停電等によ
る累積点灯時間のデータの消失に備え、不揮発性メモリに定期的にデータを保持する構成
とすることが好ましい。
、面光源部102の発光素子109が予め設定された輝度となるような劣化補正データを
有する劣化補正テーブルを記憶し、補正回路305の読み出しに応じて劣化補正データを
出力する機能を有する。
電圧に対してEL素子を流れる電流の値が、累積点灯時間の増加に応じて図8に示す曲線
801、曲線802、曲線803のように変化していく。そのため、印加する電圧がV1
で電流I1が流れる初期特性の曲線801であっても、累積点灯時間の累積と共にEL素
子の特性が曲線802、曲線803のように変化していく。そして、EL素子に流れる電
流が電流I2、電流I3のように、実際に流したい電流値I1を下回った値の電流しか流
れないこととなる。EL素子は流れる電流に応じて輝度が決まる。EL素子を流れる電流
値の低下は、輝度の低下、照明装置としての品質の低下を招いてしまう。そのため、劣化
補正テーブルでは、予め累積点灯時間に応じて、印加する電圧をV2、V3とする。劣化
補正テーブルで、予め印加する電圧を加増するよう見積もって劣化補正記憶回路部307
に記憶しておくことで、曲線802、曲線803のように特性が劣化しても、所望の電流
I1を流すことができ、輝度の低下を低減することができる。なお他の要因により、EL
素子の劣化が進んだ場合でも、センサ等にてその変化をモニターし、予め印加する電圧を
加増(または減少)して劣化補正記憶回路部307に記憶しておけばよい。
となるように補正された劣化補正データに応じたアナログ電圧Vcを出力するための回路
である。
在する回路であってもよい。
度センサを具備する構成について示す。温度センサ501は、定期的(例えば一時間毎)
に周囲温度の計測を行い、周囲温度に応じた信号を補正回路305に出力する。そして補
正回路305では、劣化補正記憶回路部307に記憶された温度変化用劣化補正テーブル
と照合して温度変化用劣化補正データを読み出し、当該温度変化用劣化補正データをD/
Aコンバータ308に出力する機能を有する。また劣化補正記憶回路部307は、補正回
路305で得た周囲温度に応じた信号に対して、面光源部102の発光素子109が予め
設定された輝度となるような温度変化用劣化補正テーブルを記憶し、補正回路305の読
み出しに応じて温度変化用劣化補正データを出力する機能を有する。
度センサによる補正はなくてもよい。なお、劣化補正記憶回路部307に記憶される劣化
補正テーブルは、周囲温度に応じた補正テーブル、及び累積点灯時間に応じた補正テーブ
ルを併せもった補正テーブルであってもよいし、別々の補正テーブルから補正データを読
み出して、補正回路305で演算して補正データを算出する構成であってもよい。
ってもよい。図5(B)に温度センサ501に加え、輝度設定回路502を具備する構成
について示す。輝度設定回路502は、面光源部102の発光素子109の輝度レベルを
複数段階に設定した際の輝度レベルに応じた信号を補正回路305に出力する。そして補
正回路305では、劣化補正記憶回路部307に記憶された輝度レベルに応じた劣化補正
テーブルと照合して輝度レベルに応じた劣化補正データを読み出し、当該輝度レベルに応
じた劣化補正データをD/Aコンバータ308に出力する機能を有する。また劣化補正記
憶回路部307は、面光源部102の発光素子109が予め設定された輝度レベルとなる
ような劣化補正テーブルを記憶し、補正回路305の読み出しに応じて輝度レベルに応じ
た劣化補正データを出力する機能を有する。
ータを、アナログ値の電圧Vc(以下、劣化補正電圧Vcという)に変換するための回路
である。
路108は、カレントミラー回路601及びトランジスタ602を有する。図6に示すト
ランジスタ602のゲートには、劣化補正電圧Vcが印加される構成であり、トランジス
タ602のソースとドレインとの間には劣化補正電圧Vcに応じて電流が流れる。そして
、トランジスタ602を流れる電流は、カレントミラー回路601を流れることで、劣化
補正電圧Vcに応じた電流を発光素子109に流すことができ、輝度の補正を行うことが
できる。
すように、端子部113の部分で口金部111と円盤形光源部112を脱着可能な構成と
するものである。図7(A)に示すように、円盤形光源部112を交換した際には、制御
回路部101における輝度調整回路107での累積点灯時間をリセットする機能を有する
ことが好ましい。一例として、面光源部102を交換する際の制御回路部101における
輝度調整回路107の構成について図7(B)に示す。面光源部102の脱着を検知する
回路(脱着検知回路701という)を設け、当該脱着検知回路701からの信号に基づい
て累積点灯時間記憶部306に記憶された累積点灯時間の初期化を行う構成とすればよい
。なお、脱着検知回路701の他に、機械的スイッチ等による手動で、制御回路部101
における輝度調整回路107での累積点灯時間をリセットする構成としてもよい。
、有機EL素子の点灯期間をカウントし、点灯期間に応じて有機EL素子の輝度を制御す
る構成とするものである。そのため、EL素子の劣化に関わらず、輝度を保持し、照明装
置としての劣化を低減した照明装置を提供することができる。
本実施の形態では、上記実施の形態で述べた円盤形光源部の一例について、図面を参照し
て説明する。
1の電極と、有機EL層と、第2の電極とが積層して設けられ、基板の中央部に第1の接
続部及び第2の接続部を有するものである。
源部の平面の模式図を示し、図10(A)は図9におけるA−B間の断面の模式図を示し
、図10(B)は図9におけるC−D間の断面の模式図を示している。
板901と、基板901上に絶縁膜902を介して設けられた発光素子932と、発光素
子932を覆うように設けられた絶縁膜910と、基板901上に設けられた第1の接続
部912及び第2の接続部914とを有している。
造で形成されており、ここでは、基板901上に絶縁膜902を介して第1の電極904
が形成され、第1の電極904上に有機EL層906が形成され、有機EL層906上に
第2の電極908が形成される場合を示している。
15に第1の接続部912及び第2の接続部914が設けられている。なお、絶縁膜91
0の開口部915は、基板901に形成された開口部909よりその面積(基板901の
表面と平行な面における開口部分の面積)が大きくなるように形成する。
より設けられ、第2の接続部914は開口部915まで引き出された第2の電極908に
より設けられている。つまり、第1の電極904の一部が絶縁膜910の開口部915ま
で引き出されて(延伸して)第1の接続部912が形成され、第2の電極908の一部が
絶縁膜910の開口部915まで引き出されて第2の接続部914が形成されている。
して、基板901上に第1の接続部912及び第2の接続部914を形成することにより
、円盤形光源部を薄膜化することができる。
912及び第2の接続部914として用いることにより、照明装置の構造を簡略化し、低
コスト化を図ることができる。
は、開口部909の近傍領域)に第1の接続部912及び第2の接続部914を設けるこ
とにより、基板901に形成された開口部909を介して外部から電源の供給を行うこと
が可能となる。その結果、円盤形光源部において、1箇所(基板の中央部)で発光素子9
32に電源を供給することができる。
極908にも、絶縁膜910と同様に基板の中央部に開口部が形成されており、第1の電
極904、有機EL層906及び絶縁膜910の開口部に第2の電極908の一部が引き
出されることにより、基板901上に第2の接続部914が設けられている。この際、第
2の電極908の一部が、第1の電極904の端部及び有機EL層906の端部を乗り越
える(横断する)部分においては、第1の電極904と第2の電極908が接触しないよ
うに、第1の電極904の端部を有機EL層906が覆うように設けることができる。
する。
基板901は、薄膜を成膜可能な部材、又は薄膜が成膜された部材であって、内部に開口
部909を有するディスク形状(円盤形状)を用いることができる。具体的には、ガラス
基板、セラミック基板、石英基板などを挙げることができる。また、ポリカーボネート、
ポリアリレート、ポリエーテルスルフォン等からなるプラスチック基板などを用いること
ができる。また、フィルム(ポリプロピレン、ポリエステル、ビニル、ポリフッ化ビニル
、塩化ビニルなどからなる)、無機蒸着フィルムを用いることもできる。
できる(フレキシブル)基板のことである。また、ステンレス合金などの金属基板の表面
に絶縁膜を設けた基板を適用しても良く、円盤形光源部930の作製工程において支持体
として機能するものであれば、これら以外のものでもよい。
光を透過する材料を用いる。
能である。一例として、CD−R等の光ディスクデバイスと同程度の大きさとすることが
でき、この場合、生産性、又は発光装置の取り扱いの面から好ましい。例えば、直径10
cm〜14cm、一例として直径12cmの円盤形状であって、厚みを1.2〜1.5m
m程度としたプラスチック基板を用いることができる。また、0.5〜0.7mmの支持
体を貼り合わせて基板901として用いてもよい。また、基板901に設ける開口部90
9の直径は、10mm〜20mm(例えば、15mm)とすることができる。
例えば、直径12cm)で、厚さが1.2mm〜2.0mm程度の円盤状の照明装置を作
製することができる。
901の形状は円盤形状に限られず、楕円状や矩形状としてもよい。また、基板901に
設けられる開口部909の形状も円形に限られず、楕円状や矩形状としてもよい。
絶縁膜902は、基板901から発光素子932に水分や不純物元素の拡散を抑制する保
護膜として機能する。特に、基板901としてプラスチックを用いる場合、基板901か
ら発光素子932に拡散する水分を低減することができる。
化アルミニウム膜、窒化アルミニウム膜、酸化マグネシウム膜、酸化イットリウム膜、酸
化ハフニウム膜、酸化タンタル膜、硫化亜鉛膜、酸化珪素を含む硫化亜鉛膜等をその例に
挙げることができる。これらの材料から成る単層または積層構造として形成して用いるこ
とができる。これらの膜は、CVD法又はスパッタリング法等を用いて形成することがで
きる。
、絶縁膜902を設けずに、基板901上に接して第1の電極904を設けてもよい。
第1の電極904、第2の電極908は、発光素子932において電極として機能し、導
電膜で設けることができる。
機能し、他方は陰極として機能する。第1の電極904を陽極として用いると共に、第2
の電極908を陰極として用いてもよいし、第1の電極904を陰極として用いると共に
、第2の電極908を陽極として用いてもよい。
い物質で形成することが好ましい。具体的には、インジウム錫酸化物(ITO)、または
酸化珪素を含むインジウム錫酸化物(ITSO)、2〜20wt%の酸化亜鉛を含む酸化
インジウム(IZO)の他、金(Au)、白金(Pt)、ニッケル(Ni)、タングステ
ン(W)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、銅(
Cu)、パラジウム(Pd)等を単層又は積層させて形成することができる。
い物質で形成することが好ましい。具体的には、アルミニウム(Al)やインジウム(I
n)の他、リチウム(Li)やセシウム(Cs)等のアルカリ金属、マグネシウム(Mg
)やカルシウム(Ca)等のアルカリ土類金属、エルビウム(Er)やイッテルビウム(
Yb)等の希土類金属を単層又は積層させて形成することができる。また、アルミニウム
リチウム合金(AlLi)やマグネシウム銀合金(MgAg)のような合金を電極の材料
として用いることもできる。
成膜時にシャドーマスクを適用して形成することができる。
電極908としてアルミニウムを用いて陰極として機能させることができる。
方を通って外部に取り出される。従って、第1の電極904と第2の電極908のいずれ
か一方または両方を、透光性を有する電極で形成する。第1の電極904のみが透光性を
有する電極である場合、光は第1の電極904を通って基板901側から取り出される。
また、第2の電極908のみが透光性を有する電極である場合、光は第2の電極908を
通って絶縁膜910側から取り出される。第1の電極904および第2の電極908がい
ずれも透光性を有する電極である場合、光は第1の電極904および第2の電極908を
通って、基板901側および絶縁膜910側の両方から取り出される。
有機EL層906は、少なくとも発光物質を含む層を有し、単層構造又は複数の膜が積層
された積層構造で設けることができる。
に電圧を加えた場合、第1の電極904側から注入した正孔と、第2の電極908側から
注入した電子が輸送される。そして、電子と正孔が有機EL層906にて再結合すること
により発光物質を励起し、励起状態の発光物質が基底状態に戻る際に発光して、発光素子
932が機能する。本実施の形態で示す円盤形光源部930は、このような発光素子93
2(エレクトロルミネッセンス素子)を用いることができる。
絶縁膜910は、発光素子932を保護すると共に、酸素や水分の侵入を防ぐ封止膜とし
て機能する。絶縁膜910は、酸化珪素膜、窒化珪素膜、酸化窒化珪素膜、窒化酸化珪素
膜、酸化アルミニウム膜、窒化アルミニウム膜、酸化マグネシウム膜、酸化イットリウム
膜、酸化ハフニウム膜、酸化タンタル膜、硫化亜鉛膜、酸化珪素を含む硫化亜鉛膜等の無
機材料を単層又は積層させて形成することができる。また、炭素を主成分とする薄膜(例
えばDLC膜、CN膜)を用いてもよい。
シクロブテン等の感光性又は非感光性の有機材料や、シロキサン等の耐熱性有機樹脂を用
いてもよい。また、無機材料と有機材料を積層して絶縁膜910を形成してもよい。
料を用いて絶縁膜910を形成する。可視光を透過する材料としては、例えば、CaF2
、MgF2、またはBaF2をその例に挙げることができる。CaF2、MgF2、また
はBaF2は、蒸着法を用いて成膜することができるため、成膜時に発光素子932に与
える損傷を小さくすることができる。
第1の接続部912、第2の接続部914は、外部の配線等と電気的な接続を行うための
端子として機能する。つまり、第1の接続部912、第2の接続部914を介して外部か
ら第1の電極904、第2の電極908に電源が供給されることにより、発光素子932
が発光する。
上記図9では、第1の電極904で形成される第1の接続部912と、第2の電極908
で形成される第2の接続部914とを対向して設ける場合を示したが、これに限られない
。少なくとも絶縁膜910の開口部915に、第1の接続部912と第2の接続部914
を設ける構成とすればよい。
よい。例えば、第1の接続部を2つ設け、且つ第2の接続部を2つ設けた構成としてもよ
い。
本実施の形態では、上記実施の形態2とは別の円盤形光源部の一態様について図16及び
図17を用いて説明する。
(B)は図16における線G−Hの断面図である。
4、有機EL層906、及び第2の電極908を含む発光素子932が形成され、発光素
子932は第1の電極904及び第2の電極908の一部を除いて絶縁膜910に覆われ
ている。絶縁膜910は発光素子の有機EL層906を外部からの水等の汚染物質から保
護する保護層、封止膜として機能する。なお、基板901は、丸型(ディスク形状、円盤
型、または円形)形状を有しており、発光素子932を形成する為の薄膜が成膜できる部
材を用いる。
1の電極904、有機EL層906、第2の電極908、及び絶縁膜910もその形状を
反映し、概略丸型形状に形成される。
911、第2の補助配線913とそれぞれ接続するために、基板901の外周部まで延設
しており、該延設領域において絶縁膜910は覆っておらず、第1の電極904、及び第
2の電極908が露出している。この第1の電極904及び第2の電極908の露出領域
は、それぞれ第1の電極904と第1の補助配線との接続部、第2の電極908と第2の
補助配線との接続部となる。
に第2の電極908の延設された露出領域に接して第2の補助配線913が形成されてい
る。第1の補助配線911及び第2の補助配線913は外部電源の端子との接続のための
円盤形光源部側の端子として機能し、外部電源の端子との第1の接続部912(円盤形光
源部の第1の端子部ともいう)、第2の接続部914(円盤形光源部の第2の端子部とも
いう)を有している。第1の補助配線911及び第2の補助配線913によって、第1の
電極904の接続部である第1の接続部912、及び第2の電極908の接続部である第
2の接続部914は発光素子932と同一面上において円形の基板中央部に設けることが
できる。なお、本明細書において基板や円盤形光源部の中央部とは中央及び中央付近を含
む領域をいう。
1の電極904上に第1の電極904の端部を覆うように有機EL層906が積層され、
有機EL層906上に有機EL層906の端部を覆い、基板901の外周部E側に延設し
て第2の電極908が形成されている。第2の電極908の延設された領域は、第2の電
極908上に積層される絶縁膜910は形成されず露出している。その露出した第2の電
極908に接して絶縁膜910上に第2の補助配線913が基板901中央部まで形成さ
れている。よって第2の電極908と電気的に接続した第2の補助配線913によって、
基板901中央部に外部電源との第2の接続部914を形成することができる。
外周部F側に延設して形成されている。第1の電極904上に有機EL層906、第2の
電極908が積層され、有機EL層906及び第2の電極908上に有機EL層906及
び第2の電極908の端部を覆うように絶縁膜910が形成される。外周部Fにおいて、
第1の電極904の延設された領域は、第1の電極904上に積層される有機EL層90
6、第2の電極908、絶縁膜910は形成されず露出している。その露出した第1の電
極904に接して絶縁膜910上に第1の補助配線911が基板901中央部まで形成さ
れている。よって第1の電極904と電気的に接続した第1の補助配線911によって、
基板901中央部に外部電源との第1の接続部912を形成することができる。
れ、第1の電極904上に第1の電極904を覆うように有機EL層906が形成され、
有機EL層906上に第2の電極908が形成される。第1の電極904、有機EL層9
06、及び第2の電極908上に、有機EL層906及び第2の電極908の端部を覆う
ように絶縁膜910が形成されている。
電極908が接しないように、第1の電極904及び第2の電極908の間に形成されて
いる。また、有機EL層906の端部は、絶縁膜910又は第2の電極908によって覆
われる構造となっている。
ショートを生じることなく、発光素子932から安定した発光を得ることができる。また
、EL層が水等により劣化することを防ぎ、円盤形光源部の信頼性を高めることができる
。
902、基板901を透過して取り出す円盤形光源部である。よって、第1の電極904
、絶縁膜902、基板901は、EL層からの光を透過する透光性である必要である。な
お、本明細書において透光性とは、少なくとも可視光の波長領域の光に対して光を透過す
る性質を指す。
13は必ずしも透光性を有する必要はない。第2の電極908が反射性を有すると、有機
EL層906から基板901側よりの光の取り出し効率を高めることができる。
ルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、モリブ
デン(Mo)、クロム(Cr)、Nd(ネオジム)、スカンジウム(Sc)、ニッケル(
Ni)、銅(Cu)から選ばれた材料又はこれらを主成分とする合金材料を用いて、単層
で又は積層して形成することができる。また、酸化タングステンを含むインジウム酸化物
、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化物、
酸化チタンを含むインジウム錫酸化物、インジウム錫酸化物、インジウム亜鉛酸化物、酸
化ケイ素を添加したインジウム錫酸化物などの導電性材料を用いてもよい。
することができる。また、本実施の形態の照明装置は、素子劣化しにくい構造を有するの
で長寿命な照明装置を提供することができる。さらに、本実施の形態の照明装置は、薄膜
軽量化を実現すると共に外部電源との電気的な接続を容易にできるので、様々な用途に用
いることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、上記実施の形態で示した円盤形光源部に設けられた発光素子932の
素子構造の一例に関して図11を参照して説明する。
域を含む有機EL層1003が挟まれた構造を有する。なお、図11において、陽極10
01、陰極1002は、上記実施の形態で示した第1の電極904又は第2の電極908
のいずれかに相当する。
、発光層1013以外の機能層を含む積層構造であっても良い。発光層1013以外の機
能層としては、正孔注入性の高い物質、正孔輸送性の高い物質、電子輸送性の高い物質、
電子注入性の高い物質、バイポーラ性(電子及び正孔の輸送性の高い物質)の物質等を含
む層を用いることができる。具体的には、正孔注入層1011、正孔輸送層1012、発
光層1013、電子輸送層1014、電子注入層1015等の機能層を適宜組み合わせて
用いることができる。
属、合金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用いることが好ましい。具体
的には、例えば、酸化インジウム−酸化スズ(ITO:Indium Tin Oxid
e)、珪素若しくは酸化珪素を含有した酸化インジウム−酸化スズ、酸化インジウム−酸
化亜鉛(IZO:Indium Zinc Oxide)、酸化タングステン及び酸化亜
鉛を含有した酸化インジウム等が挙げられる。
応用して作製しても構わない。例えば、酸化インジウム−酸化亜鉛(IZO)は、酸化イ
ンジウムに対し1〜20wt%の酸化亜鉛を加えたターゲットを用いてスパッタリング法
により形成することができる。また、酸化タングステン及び酸化亜鉛を含有した酸化イン
ジウムは、酸化インジウムに対し酸化タングステンを0.5〜5wt%、酸化亜鉛を0.
1〜1wt%含有したターゲットを用いてスパッタリング法により形成することができる
。
Cr)、モリブデン(Mo)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、銅(Cu)、パラジウム
(Pd)、チタン(Ti)、または金属材料の窒化物(例えば、窒化チタン等)、モリブ
デン酸化物、バナジウム酸化物、ルテニウム酸化物、タングステン酸化物、マンガン酸化
物、チタン酸化物等が挙げられる。
しい)金属、合金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用いることができる
。このような陰極材料の具体例としては、元素周期表の第1族または第2族に属する元素
、すなわちリチウム(Li)やセシウム(Cs)等のアルカリ金属、およびマグネシウム
(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)等のアルカリ土類金属、および
これらを含む合金(MgAg、AlLi)、ユウロピウム(Eu)、イッテルビウム(Y
b)等の希土類金属およびこれらを含む合金等が挙げられる。なお、アルカリ金属、アル
カリ土類金属、これらを含む合金の膜は、真空蒸着法を用いて形成することができる。ま
た、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を含む合金はスパッタリング法により形成する
ことも可能である。また、銀ペーストなどをインクジェット法などにより成膜することも
可能である。
えば、フッ化リチウム(LiF)、酸化リチウム(LiOx)、フッ化セシウム(CsF
)、フッ化カルシウム(CaF2)、フッ化エルビウム(ErF3)など)の薄膜と、ア
ルミニウム等の金属膜とを積層することによって、陰極1002を形成することも可能で
ある。
少なくとも一方が透光性を有すればよい。
しては、例えば、モリブデン酸化物やバナジウム酸化物、ルテニウム酸化物、タングステ
ン酸化物、マンガン酸化物等を用いることができる。この他、フタロシアニン(略称:H
2Pc)や銅フタロシアニン(CuPc)等のフタロシアニン系の化合物、4,4’−ビ
ス[N−(4−ジフェニルアミノフェニル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(略称:
DPAB)、N,N’−ビス[4−[ビス(3−メチルフェニル)アミノ]フェニル]−
N,N’−ジフェニル−[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジアミン(略称:DNT
PD)等の芳香族アミン化合物、或いはポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)/
ポリ(スチレンスルホン酸)(PEDOT/PSS)等の高分子等によっても正孔注入層
1011を形成することができる。さらに、トリス(p−エナミン置換−アミノフェニル
)アミン化合物、2,7−ジアミノ−9−フルオレニリデン化合物、トリ(p−N−エナ
ミン置換−アミノフェニル)ベンゼン化合物、アリール基が少なくとも1つ置換したエテ
ニル基が一つ又は2つ置換したピレン化合物、N,N’−ジ(ビフェニル−4−イル)−
N,N’−ジフェニルビフェニル−4,4’−ジアミン、N,N,N’,N’−テトラ(
ビフェニル−4−イル)ビフェニル−4,4’−ジアミン、N,N,N’,N’−テトラ
(ビフェニル−4−イル)−3,3’−ジエチルビフェニル−4,4’−ジアミン、2,
2’−(メチレンジ−4,1−フェニレン)ビス[4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−2H−1,2,3−トリアゾール]、2,2’−(ビフェニル−4,4’−ジイル)
ビス(4,5−ジフェニル−2H−1,2,3−トリアゾール)、2,2’−(3,3’
−ジメチルビフェニル−4,4’−ジイル)ビス(4,5−ジフェニル−2H−1,2,
3−トリアゾール)、ビス[4−(4,5−ジフェニル−2H−1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル)フェニル](メチル)アミン等を用いて正孔注入層1011を形成するこ
とができる。
対して電子受容性を示す無機化合物)とを複合してなる正孔注入性複合材料を用いること
ができる。正孔注入性複合材料は、有機化合物と無機化合物との間で電子の授受が行われ
、キャリア密度が増大するため、正孔注入性、正孔輸送性に優れている。
ム接触をすることが可能となるため、仕事関数に関わらず陽極1001を形成する材料を
選ぶことができる。
い。また元素周期表における第4族乃至第8族に属する金属の酸化物を挙げることができ
る。具体的には、酸化バナジウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化クロム、酸化モリブ
デン、酸化タングステン、酸化マンガン、酸化レニウムは電子受容性が高いため好ましい
。中でも特に、酸化モリブデンは大気中で安定であり、吸湿性が低く、扱いやすいため好
ましい。
導体、芳香族炭化水素、高分子化合物(オリゴマー、デンドリマー、ポリマー等)など、
種々の化合物を用いることができる。なお、正孔注入性複合材料に用いる有機化合物とし
ては、正孔輸送性の高い有機化合物であることが好ましい。具体的には、10−6cm2
/Vs以上の正孔移動度を有する物質であることが好ましい。但し、電子よりも正孔の輸
送性の高い物質であれば、これら以外のものを用いてもよい。以下では、正孔注入性複合
材料に用いることのできる有機化合物を具体的に列挙する。
ニル−p−フェニレンジアミン(略称:DTDPPA)、4,4’−ビス[N−(4−ジ
フェニルアミノフェニル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(略称:DPAB)、N,
N’−ビス[4−[ビス(3−メチルフェニル)アミノ]フェニル]−N,N’−ジフェ
ニル−[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジアミン(略称:DNTPD)、1,3,
5−トリス[N−(4−ジフェニルアミノフェニル)−N−フェニルアミノ]ベンゼン(
略称:DPA3B)等を挙げることができる。
−[N−(9−フェニルカルバゾール−3−イル)−N−フェニルアミノ]−9−フェニ
ルカルバゾール(略称:PCzPCA1)、3,6−ビス[N−(9−フェニルカルバゾ
ール−3−イル)−N−フェニルアミノ]−9−フェニルカルバゾール(略称:PCzP
CA2)、3−[N−(1−ナフチル)−N−(9−フェニルカルバゾール−3−イル)
アミノ]−9−フェニルカルバゾール(略称:PCzPCN1)等を挙げることができる
。
リス[4−(N−カルバゾリル)フェニル]ベンゼン(略称:TCPB)、9−[4−(
N−カルバゾリル)]フェニル−10−フェニルアントラセン(略称:CzPA)、1,
4−ビス[4−(N−カルバゾリル)フェニル]−2,3,5,6−テトラフェニルベン
ゼン等を用いることができる。
tert−ブチル−9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン(略称:t−BuDNA
)、2−tert−ブチル−9,10−ジ(1−ナフチル)アントラセン、9,10−ビ
ス(3,5−ジフェニルフェニル)アントラセン(略称:DPPA)、2−tert−ブ
チル−9,10−ビス(4−フェニルフェニル)アントラセン(略称:t−BuDBA)
、9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン(略称:DNA)、9,10−ジフェニル
アントラセン(略称:DPAnth)、2−tert−ブチルアントラセン(略称:t−
BuAnth)、9,10−ビス(4−メチル−1−ナフチル)アントラセン(略称:D
MNA)、2−tert−ブチル−9,10−ビス[2−(1−ナフチル)フェニル]ア
ントラセン、9,10−ビス[2−(1−ナフチル)フェニル]アントラセン、2,3,
6,7−テトラメチル−9,10−ジ(1−ナフチル)アントラセン、2,3,6,7−
テトラメチル−9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン、9,9’−ビアントリル、
10,10’−ジフェニル−9,9’−ビアントリル、10,10’−ビス(2−フェニ
ルフェニル)−9,9’−ビアントリル、10,10’−ビス[(2,3,4,5,6−
ペンタフェニル)フェニル]−9,9’−ビアントリル、アントラセン、テトラセン、ル
ブレン、ペリレン、2,5,8,11−テトラ(tert−ブチル)ペリレン等が挙げら
れる。また、この他、ペンタセン、コロネン等も用いることができる。このように、1×
10−6cm2/Vs以上の正孔移動度を有し、炭素数14〜42である芳香族炭化水素
を用いることがより好ましい。
いてもよい。ビニル基を有している芳香族炭化水素としては、例えば、4,4’−ビス(
2,2−ジフェニルビニル)ビフェニル(略称:DPVBi)、9,10−ビス[4−(
2,2−ジフェニルビニル)フェニル]アントラセン(略称:DPVPA)等が挙げられ
る。
ルアミン)(略称:PVTPA)等の高分子化合物を用いることもできる。
しては、例えば、芳香族アミン(すなわち、ベンゼン環−窒素の結合を有するもの)の化
合物であることが好ましい。広く用いられている材料として、4,4’−ビス[N−(3
−メチルフェニル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル、その誘導体である4,4’−ビ
ス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(以下、NPBと記す)、
4,4’,4’’−トリス(N,N−ジフェニル−アミノ)トリフェニルアミン、4,4
’,4’’−トリス[N−(3−メチルフェニル)−N−フェニルアミノ]トリフェニル
アミンなどのスターバースト型芳香族アミン化合物が挙げられる。ここに述べた物質は、
主に10−6cm2/Vs以上の正孔移動度を有する物質である。但し、電子よりも正孔
の輸送性の高い物質であれば、これら以外のものを用いてもよい。なお、正孔輸送層10
12は、単層のものだけでなく、上記物質の混合層、あるいは二層以上積層したものであ
ってもよい。
よい。
ルアミン)(略称:PVTPA)、ポリ[N−(4−{N’−[4−(4−ジフェニルア
ミノ)フェニル]フェニル−N’−フェニルアミノ}フェニル)メタクリルアミド](略
称:PTPDMA)ポリ[N,N’−ビス(4−ブチルフェニル)−N,N’−ビス(フ
ェニル)ベンジジン](略称:Poly−TPD)などの高分子化合物を用いてもよく、
さらに上記高分子化合物に上記正孔輸送性材料を適宜添加してもよい。さらに、トリス(
p−エナミン置換−アミノフェニル)アミン化合物、2,7−ジアミノ−9−フルオレニ
リデン化合物、トリ(p−N−エナミン置換−アミノフェニル)ベンゼン化合物、アリー
ル基が少なくとも1つ置換したエテニル基が一つ又は2つ置換したピレン化合物、N,N
’−ジ(ビフェニル−4−イル)−N,N’−ジフェニルビフェニル−4,4’−ジアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラ(ビフェニル−4−イル)ビフェニル−4,4’−ジア
ミン、N,N,N’,N’−テトラ(ビフェニル−4−イル)−3,3’−ジエチルビフ
ェニル−4,4’−ジアミン、2,2’−(メチレンジ−4,1−フェニレン)ビス[4
,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2H−1,2,3−トリアゾール]、2,2’−
(ビフェニル−4,4’−ジイル)ビス(4,5−ジフェニル−2H−1,2,3−トリ
アゾール)、2,2’−(3,3’−ジメチルビフェニル−4,4’−ジイル)ビス(4
,5−ジフェニル−2H−1,2,3−トリアゾール)、ビス[4−(4,5−ジフェニ
ル−2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)フェニル](メチル)アミン等も正孔
輸送層1012に用いることができる。
えば、発光性の物質としては、蛍光を発光する蛍光性化合物や燐光を発光する燐光性化合
物を用いることができる。以下に、発光層に用いることのできる有機化合物材料を説明す
る。ただし、発光素子に適用可能な材料はこれらに限定されるものではない。
レン(略称:TBP)、9,10−ジフェニルアントラセンなどをゲスト材料として用い
、適当なホスト材料に分散させることによって得られる。また、4,4’−ビス(2,2
−ジフェニルビニル)ビフェニル(略称:DPVBi)などのスチリルアリーレン誘導体
や、9,10−ジ−2−ナフチルアントラセン(略称:DNA)、9,10−ビス(2−
ナフチル)−2−t−ブチルアントラセン(略称:t−BuDNA)などのアントラセン
誘導体から得ることができる。また、ポリ(9,9−ジオクチルフルオレン)等のポリマ
ーを用いても良い。また、青色発光のゲスト材料としては、スチリルアミン誘導体が好ま
しく、N,N’−ビス[4−(9H−カルバゾール−9−イル)フェニル]−N,N’−
ジフェニルスチルベン−4,4’−ジアミン(略称:YGA2S)や、N,N’−ジフェ
ニル−N,N’−ビス(9−フェニル−9H−カルバゾール−3−イル)スチルベン−4
,4’−ジアミン(略称:PCA2S)などが挙げられる。特にYGA2Sは、450n
m付近にピークを有しており好ましい。また、ホスト材料としては、アントラセン誘導体
が好ましく、9,10−ビス(2−ナフチル)−2−t−ブチルアントラセン(略称:t
−BuDNA)や、9−[4−(10−フェニル−9−アントリル)フェニル]−9H−
カルバゾール(略称:CzPA)が好適である。特に、CzPAは電気化学的に安定であ
るため好ましい。
ス[2−(2,4−ジフルオロフェニル)ピリジナト]ピコリナトイリジウム(略称:F
Irpic)、ビス(2−フェニルピリジナト)アセチルアセトナトイリジウム(Ir(
ppy)2(acac))などをゲスト材料として用い、適当なホスト材料に分散させる
ことによって得られる。また、上述のペリレンやTBPを5wt%以上の高濃度で適当な
ホスト材料に分散させることによっても得られる。また、BAlq、Zn(BTZ)2、
ビス(2−メチル−8−キノリノラト)クロロガリウム(Ga(mq)2Cl)などの金
属錯体からも得ることができる。また、ポリ(p−フェニレンビニレン)等のポリマーを
用いても良い。また、青緑色〜緑色の発光層のゲスト材料としては、アントラセン誘導体
が効率の高い発光が得られるため好ましい。例えば、9,10−ビス{4−[N−(4−
ジフェニルアミノ)フェニル−N−フェニル]アミノフェニル}−2−tert−ブチル
アントラセン(略称:DPABPA)を用いることにより、高効率な青緑色発光が得られ
る。また、2位にアミノ基が置換されたアントラセン誘導体は高効率な緑色発光が得られ
るため好ましく、N−(9,10−ジフェニル−2−アントリル)−N,9−ジフェニル
−9H−カルバゾール−3−アミン(略称:2PCAPA)が特に長寿命であり好適であ
る。これらのホスト材料としてはアントラセン誘導体が好ましく、先に述べたCzPAが
電気化学的に安定であるため好ましい。また、緑色発光と青色発光を組み合わせ、青色か
ら緑色の波長領域に2つのピークを持つ発光素子を作製する場合、青色発光層のホストに
CzPAのような電子輸送性のアントラセン誘導体を用い、緑色発光層のホストにNPB
のようなホール輸送性の芳香族アミン化合物を用いると、青色発光層と緑色発光層との界
面で発光が得られるため好ましい。すなわちこの場合、2PCAPAのような緑色発光材
料のホストとしては、NPBの如き芳香族アミン化合物が好ましい。
チルアミノ)スチリル]−6−メチル−4H−ピラン(略称:DCM1)、4−(ジシア
ノメチレン)−2−メチル−6−(9−ジュロリジル)エテニル−4H−ピラン(略称:
DCM2)、ビス[2−(2−チエニル)ピリジナト]アセチルアセトナトイリジウム(
Ir(thp)2(acac))、ビス(2−フェニルキノリナト)アセチルアセトナト
イリジウム(Ir(pq)2(acac))などをゲスト材料として用い、適当なホスト
材料に分散させることによって得られる。特に、ゲスト材料としてルブレンのようなテト
ラセン誘導体が、高効率かつ化学的に安定であるため好ましい。この場合のホスト材料と
しては、NPBのような芳香族アミン化合物が好ましい。他のホスト材料としては、ビス
(8−キノリノラト)亜鉛(略称:Znq2)やビス[2−シンナモイル−8−キノリノ
ラト]亜鉛(略称:Znsq2)などの金属錯体を用いることができる。また、ポリ(2
,5−ジアルコキシ−1,4−フェニレンビニレン)等のポリマーを用いても良い。
ルアミノ)スチリル]−4H−ピラン(略称:BisDCM)、4−(ジシアノメチレン
)−2,6−ビス[2−(ジュロリジン−9−イル)エテニル]−4H−ピラン(略称:
BisDCJ),4−(ジシアノメチレン)−2−[p−(ジメチルアミノ)スチリル]
−6−メチル−4H−ピラン(略称:DCM1)、4−(ジシアノメチレン)−2−メチ
ル−6−(9−ジュロリジル)エテニル−4H−ピラン(略称:DCM2)、ビス[2−
(2−チエニル)ピリジナト]アセチルアセトナトイリジウム(Ir(thp)2(ac
ac))、などをゲスト材料として用い、適当なホスト材料に分散させることによって得
られる。ビス(8−キノリノラト)亜鉛(略称:Znq2)やビス[2−シンナモイル−
8−キノリノラト]亜鉛(略称:Znsq2)などの金属錯体からも得ることができる。
また、ポリ(3−アルキルチオフェン)等のポリマーを用いても良い。赤色発光を示すゲ
スト材料としては、4−(ジシアノメチレン)−2,6−ビス[p−(ジメチルアミノ)
スチリル]−4H−ピラン(略称:BisDCM)、4−(ジシアノメチレン)−2,6
−ビス[2−(ジュロリジン−9−イル)エテニル]−4H−ピラン(略称:BisDC
J),4−(ジシアノメチレン)−2−[p−(ジメチルアミノ)スチリル]−6−メチ
ル−4H−ピラン(略称:DCM1)、4−(ジシアノメチレン)−2−メチル−6−(
9−ジュロリジル)エテニル−4H−ピラン(略称:DCM2)、{2−イソプロピル−
6−[2−(2,3,6,7−テトラヒドロ−1,1,7,7−テトラメチル−1H,5
H−ベンゾ[ij]キノリジン−9−イル)エテニル]−4H−ピラン−4−イリデン}
プロパンジニトリル(略称:DCJTI)、{2,6−ビス[2−(2,3,6,7−テ
トラヒドロ−8−メトキシ−1,1,7,7−テトラメチル−1H,5H−ベンゾ[ij
]キノリジン−9−イル)エテニル]−4H−ピラン−4−イリデン}プロパンジニトリ
ル(略称:BisDCJTM)のような4H−ピラン誘導体が高効率であり、好ましい。
特に、DCJTI、BisDCJTMは、620nm付近に発光ピークを有するため好ま
しい。
ト材料)に分散させた構成としてもよい。発光性の高い物質を分散させるための物質とし
ては、各種のものを用いることができ、発光性の高い物質よりも最低空軌道準位(LUM
O準位)が高く、最高被占有軌道準位(HOMO準位)が低い物質を用いることが好まし
い。
)アルミニウム(III)(略称:Alq)、トリス(4−メチル−8−キノリノラト)
アルミニウム(III)(略称:Almq3)、ビス(10−ヒドロキシベンゾ[h]キ
ノリナト)ベリリウム(II)(略称:BeBq2)、ビス(2−メチル−8−キノリノ
ラト)(4−フェニルフェノラト)アルミニウム(III)(略称:BAlq)、ビス(
8−キノリノラト)亜鉛(II)(略称:Znq)、ビス[2−(2−ベンゾオキサゾリ
ル)フェノラト]亜鉛(II)(略称:ZnPBO)、ビス[2−(2−ベンゾチアゾリ
ル)フェノラト]亜鉛(II)(略称:ZnBTZ)などの金属錯体、2−(4−ビフェ
ニリル)−5−(4−tert−ブチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール(略
称:PBD)、1,3−ビス[5−(p−tert−ブチルフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール−2−イル]ベンゼン(略称:OXD−7)、3−(4−ビフェニリル)
−4−フェニル−5−(4−tert−ブチルフェニル)−1,2,4−トリアゾール(
略称:TAZ)、2,2’,2’’−(1,3,5−ベンゼントリイル)トリス(1−フ
ェニル−1H−ベンゾイミダゾール)(略称:TPBI)、バソフェナントロリン(略称
:BPhen)、バソキュプロイン(略称:BCP)などの複素環化合物や、9−[4−
(10−フェニル−9−アントリル)フェニル]−9H−カルバゾール(略称:CzPA
)、3,6−ジフェニル−9−[4−(10−フェニル−9−アントリル)フェニル]−
9H−カルバゾール(略称:DPCzPA)、9,10−ビス(3,5−ジフェニルフェ
ニル)アントラセン(略称:DPPA)、9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン(
略称:DNA)、2−tert−ブチル−9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン(
略称:t−BuDNA)、9,9’−ビアントリル(略称:BANT)、9,9’−(ス
チルベン−3,3’−ジイル)ジフェナントレン(略称:DPNS)、9,9’−(スチ
ルベン−4,4’−ジイル)ジフェナントレン(略称:DPNS2)、3,3’,3’’
−(ベンゼン−1,3,5−トリイル)トリピレン(略称:TPB3)、9,10−ジフ
ェニルアントラセン(略称:DPAnth)、6,12−ジメトキシ−5,11−ジフェ
ニルクリセンなどの縮合芳香族化合物、N,N−ジフェニル−9−[4−(10−フェニ
ル−9−アントリル)フェニル]−9H−カルバゾール−3−アミン(略称:CzA1P
A)、4−(10−フェニル−9−アントリル)トリフェニルアミン(略称:DPhPA
)、N,9−ジフェニル−N−[4−(10−フェニル−9−アントリル)フェニル]−
9H−カルバゾール−3−アミン(略称:PCAPA)、N,9−ジフェニル−N−{4
−[4−(10−フェニル−9−アントリル)フェニル]フェニル}−9H−カルバゾー
ル−3−アミン(略称:PCAPBA)、N−(9,10−ジフェニル−2−アントリル
)−N,9−ジフェニル−9H−カルバゾール−3−アミン(略称:2PCAPA)、N
PB(またはα−NPD)、TPD、DFLDPBi、BSPBなどの芳香族アミン化合
物などを用いることができる。
化を抑制するためにルブレン等の結晶化を抑制する物質をさらに添加してもよい。また、
発光性の物質へのエネルギー移動をより効率良く行うためにNPB、あるいはAlq等を
さらに添加してもよい。
抑制することができる。また、発光性の物質の濃度が高いことによる濃度消光を抑制する
ことができる。
しては、例えば、トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(略称:Alq)、トリス(
4−メチル−8−キノリノラト)アルミニウム(略称:Almq3)、ビス(10−ヒド
ロキシベンゾ[h]キノリナト)ベリリウム(略称:BeBq2)、ビス(2−メチル−
8−キノリノラト)(4−フェニルフェノラト)アルミニウム(略称:BAlq)など、
キノリン骨格またはベンゾキノリン骨格を有する金属錯体等がある。また、この他ビス[
2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾオキサゾラト]亜鉛(略称:Zn(BOX)2)
、ビス[2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾラト]亜鉛(略称:Zn(BTZ
)2)などのオキサゾール系、チアゾール系配位子を有する金属錯体なども用いることが
できる。さらに、金属錯体以外にも、2−(4−ビフェニリル)−5−(4−tert−
ブチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール(略称:PBD)や、1,3−ビス[
5−(p−tert−ブチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]ベ
ンゼン(略称:OXD−7)、3−(4−ビフェニリル)−4−フェニル−5−(4−t
ert−ブチルフェニル)−1,2,4−トリアゾール(略称:TAZ)、バソフェナン
トロリン(略称:BPhen)、バソキュプロイン(略称:BCP)、ビス[3−(1H
−ベンゾイミダゾール−2−イル)フルオレン−2−オラト]亜鉛(II)、ビス[3−
(1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)フルオレン−2−オラト]ベリリウム(II)
、ビス[2−(1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)ジベンゾ[b、d]フラン−3−
オラト](フェノラト)アルミニウム(III)、ビス[2−(ベンゾオキサゾール−2
−イル)−7,8−メチレンジオキシジベンゾ[b、d]フラン−3−オラト](2−ナ
フトラト)アルミニウム(III)なども用いることができる。ここに述べた物質は、主
に10−6cm2/Vs以上の電子移動度を有する物質である。なお、正孔よりも電子の
輸送性の高い物質であれば、上記以外の物質を電子輸送層1014として用いても構わな
い。また、電子輸送層1014は、単層のものだけでなく、上記物質からなる層が二層以
上積層したものとしてもよい。
としては、フッ化リチウム(LiF)、フッ化セシウム(CsF)、フッ化カルシウム(
CaF2)等のアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはこれらの化合物が挙げられる。
また、有機化合物(好ましくは、電子輸送性を有する有機化合物)と無機化合物(好まし
くは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類金属、またはそれらの化合物)とを複合
してなる電子注入性複合材料を用いることもできる。電子注入性複合材料としては、例え
ばAlq中にマグネシウム(Mg)を含有させたもの等を用いることができる。この様な
構造とすることにより、陰極1002からの電子注入効率をより高めることができる。
関数に関わらずAl、Ag、ITO、珪素若しくは酸化珪素を含有したITO等様々な導
電性材料を陰極1002の材料として用いることができる。
できる。なお、発光層1013を2層以上の積層構造としても良い。発光層1013を2
層以上の積層構造とし、各々の発光層に用いる発光物質の種類を変えることにより様々な
発光色を得ることができる。また、発光物質として発光色の異なる複数の発光物質を用い
ることにより、ブロードなスペクトルの発光や白色発光を得ることもできる。特に、高輝
度が必要とされる照明用途には、発光層を積層させた構造が好適である。
、乾式法や湿式法等)適宜選択することができる。例えば、真空蒸着法、スパッタリング
法、インクジェット法、スピンコート法、等を用いることができる。また、各層で異なる
方法を用いて形成してもよい。
蒸着法、スパッタリング法)、ウェットプロセス(例えば、インクジェット法、スピンコ
ート法等)を問わず、種々の方法を用いて形成することができる。
有機EL層1003が複数積層された構造、所謂、積層型素子の構成であってもよい。但
し、有機EL層1003が、例えばn(nは2以上の自然数)層の積層構造を有する場合
には、m(mは自然数、1≦m≦n−1)番目の有機EL層と、(m+1)番目の有機E
L層との間には、それぞれ中間層1004が挟まれた構造を有する。
層1004に接して形成される陽極1001側の一方の有機EL層1003に対して正孔
を注入する機能を有し、陰極1002側の他方の有機EL層1003に電子を注入する機
能を有する。
や電子注入性複合材料)の他、金属酸化物等の材料を適宜組み合わせて形成することがで
きる。なお、正孔注入性複合材料とその他の材料とを組み合わせて用いることがより好ま
しい。中間層1004に用いるこれらの材料は、キャリア注入性、キャリア輸送性に優れ
ているため、発光素子の低電流駆動を実現することができる。
1の有機EL層から得られる発光の発光色と第2の有機EL層から得られる発光の発光色
を補色の関係にすることによって、白色発光を外部に取り出すことができる。なお、第1
の有機EL層および第2の有機EL層のそれぞれが補色の関係にある複数の発光層を有す
る構成としても、白色発光が得られる。補色の関係としては、青色と黄色、あるいは青緑
色と赤色などが挙げられる。青色、黄色、青緑色、赤色に発光する物質としては、例えば
、先に列挙した発光物質の中から適宜選択すればよい。
発光層を有し、白色発光が得られる構成の一例を示す。
を示す第1の発光層と、黄色〜橙色の波長領域にピークを有する発光スペクトルを示す第
2の発光層とを有し、第2の有機EL層は、青緑色〜緑色の波長領域にピークを有する発
光スペクトルを示す第3の発光層と、橙色〜赤色の波長領域にピークを有する発光スペク
トルを示す第4の発光層とを有するものとする。
の発光を合わせたものであるので、青色〜青緑色の波長領域および黄色〜橙色の波長領域
の両方にピークを有する発光スペクトルを示す。すなわち、第1の有機EL層は2波長型
の白色または白色に近い色の発光を呈する。
光を合わせたものであるので、青緑色〜緑色の波長領域および橙色〜赤色の波長領域の両
方にピークを有する発光スペクトルを示す。すなわち、第2の有機EL層は、第1の有機
EL層とは異なる2波長型の白色または白色に近い色の発光を呈する。
せることにより、青色〜青緑色の波長領域、青緑色〜緑色の波長領域、黄色〜橙色の波長
領域、橙色〜赤色の波長領域をカバーする白色発光を得ることができる。
ることにより、電流密度を低く保ったまま、高輝度領域での長寿命素子を実現することが
できる。また、電極材料の抵抗による電圧降下を小さくできるので、大面積での均一発光
が可能となる。
本実施の形態では、実施の形態2で示した円盤形光源部930及び口金部950の接続構
造について図12(A)、(B)を参照して説明する。
続配線954、第2の接続配線956、第1の取り出し配線958及び第2の取り出し配
線960を有している。
度で点灯させるための機能を有する回路である。制御回路952は、上記実施の形態1で
説明した制御回路部の構成を適用する。また、制御回路952には、必要に応じて、サー
ジ対策として保護回路等を設けてもよい。
素子932と制御回路952を電気的に接続する配線として機能する。具体的には、第1
の接続配線954は、基板901上に設けられた第1の接続部912と電気的に接続され
、第2の接続配線956は、基板901上に設けられた第2の接続部914と電気的に接
続される(図12(B)参照)。
第2の接続部914との電気的な接続は、図12(B)に示すように異方性導電性ペース
ト957を用いて行うことができる。なお、電気的な接続は、異方導電性ペースト(AC
P(Anisotropic Conductive Paste))に限られず、異方
導電性フィルム(ACF(Anisotropic Conductive Film)
)等で圧着させることにより電気的に接続することが出来る。また、他にも、銀ペースト
、銅ペーストまたはカーボンペースト等の導電性接着剤や半田接合等を用いて接続を行う
ことも可能である。
続され、外部から円盤形光源部930へ電源を供給するための配線として機能する。
面)側から当該基板901を介して光を取り出す構成を示しており、この場合、口金部9
50の制御回路952は、絶縁膜910の上方に設けた構成とすることができる。
絶縁膜910が設けられた面(基板901と反対側の面)側から光を取り出す構成として
もよい。この場合、基板901の裏面(発光素子932が設けられた面と反対側の面)側
に制御回路952が設けられ、基板901に設けられた開口部を介して第1の接続配線9
54及び第2の接続配線956が発光素子932と電気的に接続される構成とすることが
できる。
2(A)では絶縁膜910上)に乾燥剤を設けておくことが好ましい。乾燥剤は、スパッ
タ等を用いて形成することができる。特に、基板901の裏面側に設ける場合には、スパ
ッタにより全面に設けることができる。
本実施の形態では、照明装置の応用例を示す。
る。本発明の一態様である照明装置は、天井用照明装置1301としてのみならず、壁用
照明装置1302としても用いることが可能である。また、当該照明装置は、卓上照明装
置1303としても用いることが可能である。また本発明の一態様である照明装置は、面
光源の光源を有するため、点光源の光源を用いた場合に比べ、光反射板等の部材を削減す
ることができ、または熱の発生が白熱電球に比べて小さい点等、室内の照明装置として好
ましい。
ることが可能である。図14(A)〜図14(C)は、本発明の一態様である照明装置を
自動車のヘッドライトとして用いた一例を示している。図14(A)は、本発明の一態様
である照明装置をヘッドライト1400として用いた自動車の外観図である。また図14
(B)、図14(C)は、図14(A)のヘッドライト1400の断面図である。図14
(B)、図14(C)において、電源供給用コネクタ1402に接続された照明装置14
01は、光源として用いられている。図14(B)では、複数の照明装置1401が用い
られているため高輝度の光を外部に取り出すことができる。一方、図14(C)では、反
射板1403によって照明装置からの光が集光されており、指向性を有する高輝度の光を
外部に取り出すことができる。
について図15(A)に示す。
、青の照明部1501、黄色の照明部1502、赤の照明部1503を有する。信号機1
500は、各照明部における照明装置に青、黄、赤の三色に対応する本発明の一態様であ
る照明装置を有する。
。
灯1510は、照明装置と、蛍光部が設けられた蛍光板とを組み合わせて構成することが
できる。また、特定の色を発光する照明装置と、図面のような形状の透過部が設けられた
遮光板とを組み合わせて構成することもできる。本発明の一態様である照明装置は、一定
の輝度で点灯することができるため、常時点灯が求められる避難口誘導灯として好ましい
。
うに、筐体1601と、照明部1602と、を有する構成とすることができる。本発明の
一態様である照明装置は、照明部1602に複数配置して用いることができる。図15(
C)に示すように、街灯は、例えば道路沿いに設置して照明部1602により周囲を照ら
すことができるため、道路を含め周囲の視認性を向上させることができる。
03の送電線1604を介して電源電圧を供給することができる。ただしこれに限定され
ず、例えば光電変換装置を筐体1601に設け、光電変換装置により得られた電圧を電源
電圧として利用することもできる。
び図15(E)に示す。図15(D)は、装着型ライトの構成を示す図であり、図15(
E)は手持ち型ライトの構成を示す図である。
1606は装着部1605に固定されている。本発明の一態様である照明装置は、照明部
1606に用いることができる。図15(D)に示す装着型ライトは、装着部1605を
頭部に装着し、照明部1606を発光させることができる。また、照明部1606として
面光源の光源を用いることにより、周囲の視認性を向上させることができる。また、照明
部1606は軽量であるため、頭部に装着して使用する際の負担を軽減することができる
。
ング状にした平紐やゴム紐のベルトにし、該ベルトに照明部1606を固定し、該ベルト
を頭部に直接巻きつける構成とすることもできる。
609と、を有する。本発明の一態様である照明装置は、照明部1608に用いることが
できる。本発明の一態様である照明装置を照明部1608に用いることにより、照明部1
608の厚さを薄くすることができ、小型にすることができるため、携帯しやすくするこ
とができる。
、スイッチ1609は、例えば発光時の照明部1608の輝度を調節する機能を有するこ
ともできる。
せることにより、周囲を照らすことができるため、周囲の視認性を向上させることができ
る。また本発明の一態様である照明装置は、面光源の光源を有するため、点光源の光源を
用いた場合に比べ、光反射板等の部材を削減することも可能である。
対して、適宜、組み合わせ、又は置き換えなどを自由に行うことができる。
101 制御回路部
102 面光源部
103 点灯スイッチ
104 交流電源
105 整流平滑回路
106 定電圧回路
107 輝度調整回路
108 可変電流源回路
109 発光素子
111 口金部
112 円盤形光源部
113 端子部
201 基板
202 電極
203 有機EL層
204 電極
205 光
206 口金
207 絶縁部
208 電極
301 トランス
302 整流回路
303 容量素子
304 点灯時間計測回路
305 補正回路
306 累積点灯時間記憶部
307 劣化補正記憶回路部
308 D/Aコンバータ
404 直流電源
501 温度センサ
502 輝度設定回路
601 カレントミラー回路
602 トランジスタ
701 脱着検知回路
801 曲線
802 曲線
803 曲線
901 基板
902 絶縁膜
904 電極
906 有機EL層
908 電極
909 開口部
910 絶縁膜
911 補助配線
912 接続部
913 補助配線
914 接続部
915 開口部
930 円盤形光源部
932 発光素子
950 口金部
952 制御回路
954 接続配線
956 接続配線
957 異方性導電性ペースト
958 取り出し配線
960 取り出し配線
1001 陽極
1002 陰極
1003 有機EL層
1004 中間層
1011 正孔注入層
1012 正孔輸送層
1013 発光層
1014 電子輸送層
1015 電子注入層
1301 天井用照明装置
1302 壁用照明装置
1303 卓上照明装置
1400 ヘッドライト
1401 照明装置
1402 電源供給用コネクタ
1403 反射板
1500 信号機
1501 照明部
1502 照明部
1503 照明部
1510 避難口誘導灯
1601 筐体
1602 照明部
1603 電柱
1604 送電線
1605 装着部
1606 照明部
1607 筐体
1608 照明部
1609 スイッチ
Claims (2)
- 光源部と、制御回路部と、を有し、
前記光源部は、
基板と、
前記基板上の、第1の電極と、
前記第1の電極上の、EL層と、
前記EL層上の、第2の電極と、
前記第2の電極上の、絶縁膜と、を有し、
前記第1の電極と、前記EL層と、前記第2の電極とを有する発光素子を有し、
前記基板は、円盤形状を有し、
前記基板は、中央部に、第1の開口部を有し、
前記第1の電極は、第1の開口部と重なる領域に、第2の開口部を有し、
前記EL層は、前記第2の開口部と重なる領域に、第3の開口部を有し、
前記第2の電極は、前記第3の開口部と重なる領域に、第4の開口部を有し、
前記第1の開口部側において、前記第1の電極は、前記絶縁膜の端より延在し、前記延在した領域は、第1の接続部として機能し、
前記第1の開口部側において、前記第2の電極は、前記絶縁膜の端より延在し、前記延在した領域は、第2の接続部として機能し、
前記制御回路部は、
輝度調整回路と、
可変電流源回路と、を有し、
前記輝度調整回路は、前記発光素子の点灯時間をカウントした累積点灯時間を記憶し、前記累積点灯時間に応じて前記発光素子の輝度を制御する機能を有し、
前記可変電流現回路は、前記輝度調整回路から出力された信号に応じて前記発光素子に電流を供給する機能を有することを特徴とする照明装置。 - 光源部と、制御回路部と、を有し、
前記光源部は、
基板と、
前記基板上の、第1の電極と、
前記第1の電極上の、EL層と、
前記EL層上の、第2の電極と、
前記第2の電極上の、絶縁膜と、
前記絶縁膜上の、第3の電極及び第4の電極と、を有し、
前記第1の電極と、前記EL層と、前記第2の電極とを有する発光素子を有し、
前記基板は、円盤形状を有し、
前記基板の外周側において、前記第1の電極は、前記絶縁膜の端より延在し、
前記第1の電極は、前記延在した領域を介して、前記第3の電極と電気的に接続され、
前記基板の外周側において、前記第2の電極は、前記絶縁膜の端より延在し、
前記第2の電極は、前記延在した領域を介して、前記第4の電極と電気的に接続され、
前記制御回路部は、
輝度調整回路と、
可変電流源回路と、を有し、
前記輝度調整回路は、前記発光素子の点灯時間をカウントした累積点灯時間を記憶し、前記累積点灯時間に応じて前記発光素子の輝度を制御する機能を有し、
前記可変電流現回路は、前記輝度調整回路から出力された信号に応じて前記発光素子に電流を供給する機能を有することを特徴とする照明装置。
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