JP2015173078A - 有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 - Google Patents
有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015173078A JP2015173078A JP2014049229A JP2014049229A JP2015173078A JP 2015173078 A JP2015173078 A JP 2015173078A JP 2014049229 A JP2014049229 A JP 2014049229A JP 2014049229 A JP2014049229 A JP 2014049229A JP 2015173078 A JP2015173078 A JP 2015173078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic
- terminal
- insulating film
- layer
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【課題】端子領域上に形成された封止層を容易に取り除くことができる有機EL表示装置および、その有機EL表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
有機EL素子を保護する封止層(P1〜P3)と、基板SBの端部に形成される端子領域TEと、を備えた有機EL表示装置であって、封止層(P1〜P3)は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、端子領域TEは、複数の端子配線WLと、複数の端子配線WLのそれぞれの間に延在して、複数層の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体IBと、複数の端子配線WLと複数の絶縁膜積層体IBのそれぞれの間に形成される凹部CCと、を有し、凹部CCの側壁は、端子配線WLの側面と絶縁膜積層体IBの側面によって形成されて、端子配線WLの側面と絶縁膜積層体IBの側面に接触して樹脂層PLが充填される、ことを特徴とする有機EL表示装置。
【選択図】図3E
【解決手段】
有機EL素子を保護する封止層(P1〜P3)と、基板SBの端部に形成される端子領域TEと、を備えた有機EL表示装置であって、封止層(P1〜P3)は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、端子領域TEは、複数の端子配線WLと、複数の端子配線WLのそれぞれの間に延在して、複数層の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体IBと、複数の端子配線WLと複数の絶縁膜積層体IBのそれぞれの間に形成される凹部CCと、を有し、凹部CCの側壁は、端子配線WLの側面と絶縁膜積層体IBの側面によって形成されて、端子配線WLの側面と絶縁膜積層体IBの側面に接触して樹脂層PLが充填される、ことを特徴とする有機EL表示装置。
【選択図】図3E
Description
本発明は、有機EL表示装置と有機EL表示装置の製造方法に関する。
有機エレクトロルミネッセンス表示装置(Organic Electro-Luminescence display、以下、有機EL表示装置)では、薄膜トランジスタが形成された基板上の複数画素のそれぞれに有機EL素子が形成されて、各有機EL素子は封止膜によって保護される。
また、有機EL表示装置の端部には、画像を表示するための信号等の入力に用いられる端子領域が形成される。
ここで、図6Aおよび図6Bは、有機EL表示装置の端子領域の製造工程を説明するための図であり、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)を接続していない状態の端子領域の一部断面図を示すものとなっている。図6で示される有機EL表示装置の端子領域では、複数の端子配線WLが並列に配置されて、各端子配線WLの間に複数層の絶縁膜によって構成される絶縁膜積層体IBが配置されている。
また図6で示される有機EL表示装置の場合には、絶縁膜積層体IBが薄膜トランジスタを形成する際に積層される層間絶縁膜によって構成され、絶縁膜積層体IBを構成する絶縁層IS1、IS3は、酸化シリコン(SiOx)となっており、絶縁層IS2は、窒化シリコン(SiNx)となっている。そして、各絶縁膜積層体IBと各端子配線WLの間には、下側(基板SB側)に窪んで形成される凹部CCが形成される。
ここで有機EL表示装置の製造工程では、有機EL素子を水分等から保護する封止層P2が基板SBの全面に形成される場合がある。図6Aは、端子領域で封止層が形成されていない状態を示す図であり、図6Bは、図6Aの状態から封止層が積層された状態を示す図となっている。図6Bにおける封止層では、無機絶縁膜となる第1封止層P1および第3封止層P3の間に有機絶縁膜となる第2封止層P2が積層されて、第2封止層P2が凹部CCにおいて局所的に形成される。
図6Bのように、有機絶縁膜が凹部CCに局所的に形成される場合には、端子領域から封止層を取り除く製造上の処理負担が大きくなる。具体的には、無機絶縁膜と有機絶縁膜を別々に取り除く場合には、厚く形成された有機絶縁膜(第2封止層P2)のエッチングに過大な時間がかかり、無機絶縁膜と有機絶縁膜の双方を同時に取り除くエッチングガスを適用する場合には、その成分の比率や選択や制御が難しいものとなる。
本発明は、上記のような課題に鑑みて、端子領域上に形成された封止層を容易に取り除くことができる有機EL表示装置および、その有機EL表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる有機EL表示装置は、上記課題に鑑みて、基板上に形成される薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、前記複数の有機EL素子を保護する封止層と、前記基板の端部となる位置に形成される端子領域と、を備えた有機EL表示装置であって、前記封止層は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、前記端子領域は、複数の端子配線と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に延在して、複数層の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体と、前記複数の端子配線と前記複数の絶縁膜積層体のそれぞれの間に形成される凹部と、を有し、前記凹部の側壁は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面によって形成されて、前記凹部には、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面に接触して樹脂層が充填される、ことを特徴とする。
また、本発明にかかる有機EL表示装置は、上記課題に鑑みて、基板上に形成される薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、前記複数の有機EL素子を保護する封止層と、前記基板の端部となる位置に形成される端子領域と、を備えた有機EL表示装置であって、前記封止層は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、前記端子領域は、複数の端子配線と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に延在して、複数の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体と、前記複数の端子配線と前記複数の絶縁膜積層体のそれぞれの間に形成される凹部と、を有し、前記凹部は、当該凹部の側壁から底部にかけて延在するように形成される金属薄膜層をさらに有し、前記凹部の側壁は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面によって形成されて、前記金属薄膜層は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面に接して形成され、前記凹部では、前記金属薄膜層の内側に接触して樹脂層が充填される、ことを特徴とする。
また、本発明に係る有機EL表示装置の一態様では、前記凹部に充填される樹脂層は、前記複数の有機EL素子を分離するために形成される絶縁膜と同一の材料で構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る有機EL表示装置の一態様では、前記凹部に充填される前記樹脂層は、前記薄膜トランジスタによって形成される起伏を平坦化するための絶縁膜と同一の材料で構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る有機EL表示装置の一態様では、前記金属薄膜層は、前記有機EL素子における陽極を構成する電極層と同一の材料によって構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る有機EL表示装置の一態様では、前記複数層の絶縁膜は、前記複数の薄膜トランジスタが形成される領域にて積層される層間絶縁膜によって構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る有機EL表示装置の一態様では、前記絶縁膜積層体における複数層の絶縁膜のうちのいずれかの絶縁膜は、前記封止層における無機絶縁膜と同一の材料で構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる有機EL表示装置の製造方法は、上記課題に鑑みて、薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、複数の端子電極と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に介在する複数の絶縁膜積層体とを備えた端子領域と、を有する有機EL表示装置の製造方法であって、前記薄膜トランジスタを形成するために成膜された複数層の絶縁膜を加工して、絶縁膜積層体を複数箇所に形成する絶縁膜積層体形成工程と、前記薄膜トランジスタにおけるソース電極およびドレイン電極と共に、端子電極を複数箇所に形成する端子電極形成工程と、前記絶縁膜積層体と前記端子電極の間に形成される凹部において、前記絶縁膜積層体の側面と前記端子電極の側面と接するように樹脂層を充填する樹脂層充填工程と、前記有機EL素子を保護する封止層を、前記凹部において前記樹脂層が充填された前記端子領域と前記複数の有機EL素子とを覆うように積層する封止層積層工程と、前記端子領域を覆う前記封止層をエッチングして、前記端子電極を露出させるエッチング工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる有機EL表示装置の製造方法は、上記課題に鑑みて、薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、複数の端子電極と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に介在する複数の絶縁膜積層体とを備えた端子領域と、を有する有機EL表示装置の製造方法であって、前記薄膜トランジスタを形成するために成膜された複数層の絶縁層を加工して、絶縁膜積層体を複数箇所に形成する絶縁膜積層体形成工程と、前記薄膜トランジスタにおけるソース電極およびドレイン電極と共に、端子電極を複数箇所に形成する端子電極形成工程と、前記有機EL素子におけるアノード電極を形成すると共に、前記絶縁膜積層体と前記端子電極の間に形成される凹部の側壁から底部にかけて延在する金属薄膜層を形成する金属薄膜層形成工程と、前記凹部に形成された前記金属薄膜層の内側に接触して、前記凹部に樹脂層を充填する樹脂層充填工程と、前記有機EL素子を保護する封止層を、前記凹部に前記樹脂層が充填された前記端子領域と前記複数の有機EL素子とを覆うように積層する封止層積層工程と、前記端子領域を覆う前記封止層をエッチングするエッチング工程と、を有し、前記金属薄膜形成工程では、前記端子電極の上面および側面と、前記絶縁膜積層体の側面と接するようにして前記金属薄膜層が形成され、前記エッチング工程では、前記端子電極の上面に形成された前記金属薄膜層が露出されるように前記封止層がエッチングされる、ことを特徴とする。
本発明によれば、端子領域上に形成された封止層を容易に取り除くことができる有機EL表示装置および、その有機EL表示装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の各実施形態に係る有機EL表示装置について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる有機EL表示装置1の全体を概略的に示す図である。本実施形態の有機EL表示装置1は、複数の薄膜トランジスタがマトリクス状に配列されて構成される薄膜トランジスタ基板SBと、薄膜トランジスタ基板SBに貼り合わされるカラーフィルタが形成された封止基板PUとを含んで構成されて、封止基板PU側に映像を表示するトップエミッション型となっている。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる有機EL表示装置1の全体を概略的に示す図である。本実施形態の有機EL表示装置1は、複数の薄膜トランジスタがマトリクス状に配列されて構成される薄膜トランジスタ基板SBと、薄膜トランジスタ基板SBに貼り合わされるカラーフィルタが形成された封止基板PUとを含んで構成されて、封止基板PU側に映像を表示するトップエミッション型となっている。
また、有機EL表示装置1の表示領域DPには、表示制御の対象となる複数の画素が配列され、薄膜トランジスタ基板SBの縁部には、フレキシブルプリント基板に接続をして外部からの信号を入力するための端子領域TEが配置される。端子領域TEでは、互いに平行となるように複数の端子配線が配置される。
薄膜トランジスタ基板SBには、多数の走査信号線が互いに等間隔を置いて敷設されるとともに、多数の映像信号線が互いに等間隔をおいて走査信号線に対して垂直となる方向に敷設される。これら走査信号線と映像信号線とによって区画される各画素領域には、MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)構造のスイッチングに用いる薄膜トランジスタと、アノード電極(陽極)と、有機発光層(有機EL層)と、カソード電極(陰極)が配置される。また、アノード電極は各画素に分離して形成されて、薄膜トランジスタを介して供給される映像信号線からの信号により、アノード電極およびカソード電極間に電位差を生じさせて有機発光層の発光を制御する。
次に、図2は有機EL表示装置1における各有機EL素子の様子を模式的に示す断面図である。同図で示されるように、基板SB上には薄膜トランジスタT1が形成されて、薄膜トランジスタT1を形成する際には複数の絶縁層IS1〜IS3が形成される。そして、薄膜トランジスタT1よりも上側には、段差をなくして平坦にするべく平坦化層PL1、PL2が形成され、平坦化層PL2上には反射電極RF、アノード電極An、バンク層BNK、有機発光層OL、カソード電極Caが形成される。また、薄膜トランジスタ基板SBに対向して封止基板PUが配置されて、また、薄膜トランジスタ基板SBと封止基板PUの間には封止層P1〜P3が積層される。
アノード電極Anおよびカソード電極Caは、酸化インジウム錫(ITO:Indium Tin Oxide)もしくは酸化インジウム・酸化亜鉛(IZO(商標):Indium Zinc Oxide)等の透明な導電膜で形成され、反射電極RFは、銀やアルミニウム等の反射率の高い金属によって形成される。また、アノード電極Anおよび反射電極RFは、有機発光層OLの下側に画素毎に形成され、カソード電極Caは、表示領域DP内の各有機EL素子に共通となる一層で有機発光層OLの上側に形成される。
有機発光層OLは、下側からホール輸送層、発光層、電子輸送層が積層されることによって構成されている。また有機発光層OLとしては、これらのうちの複数層が機能的に複合されて2層又は単層で積層されても良いし、さらにホール注入層や電子注入層等の他の機能を有した層が積層されて構成されても良い。有機発光層OLでは、下部電極Anから注入されたホールと、上部電極Caから注入された電子とが再結合することにより発光するようになっており、両電極間に生じた電位差により発光層の発光が制御される。
バンク層BNKは、基板SB状に形成されたアノード電極Anや反射電極RFのそれぞれの間を隔てるように形成される絶縁層であり、表示領域DP内の各画素領域や有機EL素子に対応して枠状に形成される画素分離膜となっている。本実施形態におけるバンク層BNKは有機絶縁膜によって構成されて、バンク層BNKによって隔てられた各有機発光層OLは、個別に薄膜トランジスタT1に接続されて独立に発光が制御される。
次に、絶縁層IS1〜IS3は、薄膜トランジスタT1を形成する際に形成される層間絶縁層となっており、ソース電極やドレイン電極に対応する多層配線を構成するための絶縁層となっている。図2で示されるように、本実施形態の絶縁層IS1〜IS2は、ゲート電極および半導体層の間に積層される絶縁層となっており、絶縁層IS3は、ゲート電極と、当該ゲート電極よりもさらに上層にて引き回しされるソース配線やドレイン配線とを隔てるための絶縁層となっている。
また、後述するように、本実施形態の絶縁層IS1、IS3は、酸化シリコン(SiOx)で構成され、絶縁層IS2は、窒化シリコン(SiNx)で構成されるが、このような内容に限定されず他の材料によって構成されてもよい。また、薄膜トランジスタT1を形成する際の層間絶縁層としては、例えば、窒化シリコンによる絶縁層IS2と二酸化シリコンによる絶縁層IS3によって構成されて、後述の絶縁膜積層体IBがこれらの2層のみによって構成されてもよい。
次に、平坦化層PL1、PL2は、薄膜トランジスタT1による段差を平坦化して有機EL素子を形成するための下地を形成するものとなっており、アクリルまたはポリイミド等の有機絶縁膜によって構成される。また、図2において示されるようにこれらの平坦化層には、アノード電極Anと薄膜トランジスタT1とを接続するためのコンタクトホールが加工される。また、本実施形態では、平坦化層が2層となっているが1層にて構成されてもよいし、3層以上によって構成されてもよい。
封止層は、カソード電極Caを上側から覆って有機EL素子を封止する絶縁層となっており、有機絶縁膜と無機絶縁膜とを含む複数層の絶縁膜によって構成される。本実施形態における封止層は、第1封止層P1および第3封止層P3が無機絶縁膜となっており、第2封止層P2が有機絶縁膜となっているが、封止層としては、有機絶縁膜と無機絶縁膜とを含む2層以上の絶縁層で構成されていればよい。
ここで特に、本実施形態の有機EL表示装置における端子領域TEの様子について説明をする。
図3は、本実施形態の端子領域TEの形成プロセスにおける各段階を説明するための図となっているが、以下においては、まず、端子領域TEの形成プロセスの終了後の構造に対応する図3Eを用いて、端子領域TEと凹部CCの構成について具体的に説明をする。
本実施形態の端子領域TEは、図3Eで示されるように、複数の端子電極WLのそれぞれの間にて絶縁膜積層体IBが配置されて、端子電極WLの上面が露出しつつ、絶縁膜積層体IBと端子電極WLの間に形成される凹部CCにて樹脂層PLが充填される。凹部CCの側壁は、絶縁膜積層体IBの側面と端子電極WLの側面とによって構成されており、絶縁膜積層体IBの側面と端子電極WLの側面は、それぞれ所定の角度で傾斜したテーパー面になっている。また凹部CCの底部を構成する下地層としては、本実施形態のように端子電極WLの下地層を構成するポリシリコン層PSが延在することによって構成されてもよいし、端子電極WLから絶縁膜積層体IBまで延在する下地層によって構成されてもよく、凹部CCの下地層については本実施形態の態様に限定されない。
本実施形態では、封止層P1〜P3の形成前に有機絶縁膜を予め凹部CCに樹脂層PLを充填し、図6Bのように第2封止層P2が凹部CCに局所的に形成されて製造上の負荷が大きくなってしまうことを防止するようにしている。凹部CCにおける段差を樹脂層PLにて低減することで、封止層P1〜P3のエッチング工程の負荷が緩和される。
また別の観点から樹脂層PLについて説明をすると、図3Eで示されるように、凹部CCでは、絶縁膜積層体IBや端子電極WLの側面、および、下地層に樹脂層PLが接してこれに覆われるようになっている。このため、凹部CCの側壁等による段差が吸収されることとなり、凹部CCの側壁等による段差を反映しやすい第1封止層P1等の無機絶縁膜の付着が抑制されるようになっている。
図6Bのように、凹部CCの側壁や底部に第1封止層P1が付着するような場合には、凹部CCの段差が維持されて第2封止層P2(有機絶縁膜)が局所的に蓄積されやすくなることに加えて、さらに、第1封止層P1の材料と絶縁膜積層体IBにおけるいずれかの絶縁膜とが同一となる等の場合には、第1封止層P1のエッチング時に絶縁膜積層体IBにサイドエッチングを誘発させる可能性が生じる。このようなサイドエッチングは、端子領域TEの信頼性を劣化させるおそれがあって端子領域TEにおける製造工程上の課題となっていたが、本実施形態のように、封止層形成工程の前から凹部CCに樹脂層PLが充填された状態を維持することで、絶縁膜積層体IBにおける絶縁膜IS2やポリシリコン層PSのサイドエッチングを未然に防ぐようにしている。
次に、図3A〜図3E、および、図4を用いて本実施形態の有機EL表示装置における端子領域TEの製造工程についての説明をする。図4は、端子領域TEの形成プロセスのフローチャートを示す図となっている。
図3および図4で説明をする端子領域TEの製造工程は、表示領域DPの製造工程と同時に進行するものとなっている。具体的には、S401における絶縁膜積層体IBの形成工程は、薄膜トランジスタT1が形成される際に成膜される層間絶縁層(絶縁層IS1〜IS3)の形成工程に対応しており、S402における端子電極WLの形成工程は、ソース・ドレイン配線の形成工程に対応している。また、S403における樹脂層PLの充填工程は、薄膜トランジスタT1の段差を減らすための平坦化層PL1の形成工程に対応しており、S404における第1封止層P1〜第3封止層P3の成膜工程は、表示領域DPと端子領域TEとで共通する工程となっている。そして、S405における第1封止層P1〜第3封止層P3のエッチング工程は、表示領域DPの製造工程には存在しない工程となっている。
このため本実施形態においては、絶縁膜積層体IBを構成する複数層の絶縁膜は、薄膜トランジスタT1における層間絶縁層と同一の材料・積層構造で構成されて、端子電極WLも、薄膜トランジスタT1に接続されるソース・ドレイン配線と同一の材料・積層構造によって構成されることとなる。
以下、端子領域TEの製造工程を順番に説明をする。
まず、図3Aのように、フレキシブルプリント基板が接続される端子領域TEにおいて複数箇所に絶縁膜積層体IBが形成される(図4におけるS401)。この絶縁膜積層体IBは、S402で形成される端子配線WLの延在方向にほぼ平行となるように形成されるものとなっている。S401における絶縁膜積層体IBの形成工程では、まず、絶縁膜積層体IBを構成する複数層の絶縁層IS1〜IS3が順次積層されて、表示領域DPの薄膜トランジスタT1についての加工とともに、絶縁膜積層体IBの間に端子電極WLを形成するための領域を確保するエッチング加工が行なわれる。
次に、図3Bで示されるように、各絶縁膜積層体IBの谷間となる位置に端子配線WLが形成される(図4におけるS402)。S402の端子電極WLの形成工程では、まず、端子電極WLを構成する各電極層W1〜W3が順次成膜されて、その後、端子電極WLの形状が加工される。本実施形態における端子電極WLは、電極層W1〜W3の3層によって構成されて、それぞれの材料はチタン(Ti)、アルミニウム(Al)、チタンとなっており、下側の電極層W1から順番にTi/Al/Tiと表記をするものとする。また、絶縁膜積層体IBの間に端子電極WLが形成されることで、絶縁膜積層体IBと端子電極WLの間に凹部CCが形成される。
そして特に、端子電極WLが形成された後、図3Cで示されるように、各凹部CCにおいてアクリル等の材料によって構成された樹脂層PLが充填される(図4におけるS403)。S403における樹脂層PLは、平坦化層PL1が成膜される際に充填されるものとなっているが、平坦化層PL2やバンク層BNKが成膜される際に充填される有機絶縁膜であってもよい。本実施形態におけるS403の工程では、樹脂層PLが凹部CCに充填されて端子電極WLの上面等に溢れないようにアニール等のプロセスをも考慮して塗布量が制御されたものとなっている。
S403によって樹脂層PLが充填された後は、図3D及び図3Eで示されるように、端子領域TE上に第1封止層P1〜第3封止層P3が順番に成膜されて、さらにエッチングによって端子領域TE上の封止層P1〜P3が取り除かれる(図4におけるS404とS405)。図3Dと図6Bを比較してわかるように、凹部CCに樹脂層PLが予め充填されることで、凹部CCによる段差が低減されて有機絶縁膜によって構成された第2封止層P2の凝集形成が解消され、第1封止層P1〜第3封止層P3のエッチングをする工程の負荷が緩和されることとなる。
なお本実施形態では、図3Dで示される第1封止層P1〜第3封止層P3の厚みとしては、窒化シリコンで構成された第1封止層P1を400nmとし、有機絶縁膜で構成された第2封止層P2を250nmとし、窒化シリコンで構成された第3封止層P3を400nmとしている(なお、凹部CCに樹脂層PLが充填されない図6Bの場合には、凹部CCに凝集した第2封止層P2の厚みが800nm程度となっている)。しかしながら、シリコンを含有した無機絶縁膜となる第1封止層P1、第3封止層P3としては200nm以上1000nm以下としてもよいし、有機絶縁膜によって構成される第2封止層P2としては100nm以上500nm以下としてもよい。また、第1封止層P1、第3封止層P3としては300nm以上500nm以下が好適であり、第2封止層P2としては100nm以上250nm以下が好適でもある。
なお本実施形態における絶縁膜積層体IBを構成する各絶縁膜としては、絶縁層IS1が50nm以上200nm以下、絶縁層IS2が300nm以上400nm以下、絶縁層IS3が300nm以上400nm以下となるようにするのが好適である。また、端子電極TEとしては、電極層W1〜W3の合計の厚みを600nm以上800nm以下とするのが好適であり、ポリシリコン層PSとしては50nm程度にしてもよい。また、本実施形態においては、絶縁膜積層体IBの上面が端子電極WLの上面よりも高い位置に形成されているが、これらの上面がほぼ面一になるように形成するのが好適である。
なお、本実施形態では、S403とS404の間にて、表示領域DPにおいて反射電極RFやアノード電極An、バンク層BNK、有機発光層OL、カソード電極Ca等が形成される工程が実行される。
なお本実施形態においては、絶縁膜積層体IBの谷間となる位置にポリシリコン層PSが形成されて、凹部CCの底部を構成するようになっている。ポリシリコン層PSは、薄膜トランジスタT1におけるチャネル層と同時に形成される層となっているが、端子配線WLの下地や凹部CCの底部において必ずしも形成されなくてもよい。
なお、本実施形態においてはトップゲート型の有機EL表示装置となっているが、ボトムゲート型の有機EL表示装置であってもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の有機EL表示装置1における端子領域TEについて説明をする。
次に、本発明の第2の実施形態の有機EL表示装置1における端子領域TEについて説明をする。
図5は、第2の実施形態における端子領域TEの構造を示す図であり、第1の実施形態における図3Eに対応する断面図となっている。同図で示されるように、第2の実施形態における端子領域TEでは、アノード電極An等の有機EL素子を構成する電極層と同一の材料によって構成される金属薄膜層M1によって端子電極WLが覆われて、当該金属薄膜層M1が凹部CCの側壁から底部の表面上に形成されて、端子電極WLから絶縁膜積層体IBの側面および上面に至るように延伸している。また、第2の実施形態における樹脂層PLは、バンク層BNKと同一の材料によって構成されている。
第2の実施形態の有機EL表示装置1は、このような点で第1の実施形態の有機EL表示装置と相違するものの、かかる点以外についてはほぼ同様になっており、ほぼ同様となる構成についての説明については説明を適宜省略する。
なお、金属薄膜層M1としては、アノード電極Anと同一の材料となるITOによって構成されて、50〜100nm程度の厚みとすればよい。また、金属薄膜層M1をITOとする場合、ITOと樹脂層PLが接していることで、樹脂層PLのアニールによって樹脂層PLから水素が拡散して金属薄膜層M1の導電性が向上することとなる。
なお、絶縁膜積層体IBの側面に形成された金属薄膜層M1においては膜切れが生じていることがある。このため図6Bのように、凹部CC内の絶縁膜積層体IBの側面に接して第1封止層P1(無機絶縁膜)が形成される場合には、第1封止層P1のエッチングの際に膜切れの発生箇所からのエッチングが進行して、絶縁膜積層体IBにサイドエッチングを誘発する可能性がある。
なお、本発明は、絶縁膜積層体IB(層間絶縁層)や端子電極WL、封止層等としては、材料や厚み、層数に関して上記の実施形態には限定されないのはいうまでもない。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成でおきかえることが出来る。
1 有機EL表示装置、SB 基板、DP 表示領域、PU 封止基板、P1〜P3 封止層、PL1〜PL2 平坦化層、PL 樹脂層、IS1〜IS3 絶縁層(層間絶縁層)、T1 薄膜トランジスタ、OL 有機発光層、BNK バンク層、An アノード電極、Ca カソード電極、RF 反射電極、TE 端子領域、WL 端子配線、W1〜W3 電極層、PS ポリシリコン層、M1 金属薄膜層。
Claims (9)
- 基板上に形成される薄膜トランジスタと、
前記薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、
前記複数の有機EL素子を保護する封止層と、
前記基板の端部となる位置に形成される端子領域と、を備えた有機EL表示装置であって、
前記封止層は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、
前記端子領域は、
複数の端子配線と、
前記複数の端子配線のそれぞれの間に延在して、複数層の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体と、
前記複数の端子配線と前記複数の絶縁膜積層体のそれぞれの間に形成される凹部と、を有し、
前記凹部の側壁は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面によって形成されて、
前記凹部には、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面に接触して樹脂層が充填される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 基板上に形成される薄膜トランジスタと、
前記薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、
前記複数の有機EL素子を保護する封止層と、
前記基板の端部となる位置に形成される端子領域と、を備えた有機EL表示装置であって、
前記封止層は、無機絶縁膜と有機絶縁膜を含む複数層の絶縁膜によって構成され、
前記端子領域は、
複数の端子配線と、
前記複数の端子配線のそれぞれの間に延在して、複数の絶縁膜によって形成される複数の絶縁膜積層体と、
前記複数の端子配線と前記複数の絶縁膜積層体のそれぞれの間に形成される凹部と、を有し、
前記凹部は、当該凹部の側壁から底部にかけて延在するように形成される金属薄膜層をさらに有し、
前記凹部の側壁は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面によって形成されて、前記金属薄膜層は、前記端子配線の側面と前記絶縁膜積層体の側面に接して形成され、
前記凹部では、前記金属薄膜層の内側に接触して樹脂層が充填される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 請求項1又は2のいずれかに記載された有機EL表示装置であって、
前記凹部に充填される前記樹脂層は、前記複数の有機EL素子を分離するために形成される絶縁膜と同一の材料で構成される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 請求項1に記載された有機EL表示装置であって、
前記凹部に充填される前記樹脂層は、前記薄膜トランジスタによって形成される起伏を平坦化するための絶縁膜と同一の材料で構成される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 請求項2に記載された有機EL表示装置であって、
前記金属薄膜層は、前記有機EL素子における陽極を構成する電極層と同一の材料によって構成される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 請求項1又は2に記載された有機EL表示装置であって、
前記複数層の絶縁膜は、前記薄膜トランジスタが形成される領域にて積層される層間絶縁膜によって構成される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 請求項1又は2に記載された有機EL表示装置であって、
前記絶縁膜積層体における複数層の絶縁膜のうちのいずれかの絶縁膜は、前記封止層における無機絶縁膜と同一の材料で構成される、
ことを特徴とする有機EL表示装置。 - 薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、
複数の端子電極と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に介在する複数の絶縁膜積層体とを備えた端子領域と、を有する有機EL表示装置の製造方法であって、
前記薄膜トランジスタを形成するために成膜された複数層の絶縁膜を加工して、絶縁膜積層体を複数箇所に形成する絶縁膜積層体形成工程と、
前記薄膜トランジスタにおけるソース電極およびドレイン電極と共に、端子電極を複数箇所に形成する端子電極形成工程と、
前記絶縁膜積層体と前記端子電極の間に形成される凹部において、前記絶縁膜積層体の側面と前記端子電極の側面と接するように樹脂層を充填する樹脂層充填工程と、
前記有機EL素子を保護する封止層を、前記凹部において前記樹脂層が充填された前記端子領域と前記複数の有機EL素子とを覆うように積層する封止層積層工程と、
前記端子領域を覆う前記封止層をエッチングして、前記端子電極を露出させるエッチング工程と、
を有することを特徴とする有機EL表示装置の製造方法。 - 薄膜トランジスタに接続される有機発光層を備えた複数の有機EL素子と、
複数の端子電極と、前記複数の端子配線のそれぞれの間に介在する複数の絶縁膜積層体とを備えた端子領域と、を有する有機EL表示装置の製造方法であって、
前記薄膜トランジスタを形成するために成膜された複数層の絶縁層を加工して、絶縁膜積層体を複数箇所に形成する絶縁膜積層体形成工程と、
前記薄膜トランジスタにおけるソース電極およびドレイン電極と共に、端子電極を複数箇所に形成する端子電極形成工程と、
前記有機EL素子におけるアノード電極を形成すると共に、前記絶縁膜積層体と前記端子電極の間に形成される凹部の側壁から底部にかけて延在する金属薄膜層を形成する金属薄膜層形成工程と、
前記凹部に形成された前記金属薄膜層の内側に接触して、前記凹部に樹脂層を充填する樹脂層充填工程と、
前記有機EL素子を保護する封止層を、前記凹部に前記樹脂層が充填された前記端子領域と前記複数の有機EL素子とを覆うように積層する封止層積層工程と、
前記端子領域を覆う前記封止層をエッチングするエッチング工程と、を有し、
前記金属薄膜形成工程では、前記端子電極の上面および側面と、前記絶縁膜積層体の側面と接するようにして前記金属薄膜層が形成され、
前記エッチング工程では、前記端子電極の上面に形成された前記金属薄膜層が露出されるように前記封止層がエッチングされる、
ことを特徴とする有機EL表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014049229A JP2015173078A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014049229A JP2015173078A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015173078A true JP2015173078A (ja) | 2015-10-01 |
Family
ID=54260281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014049229A Pending JP2015173078A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015173078A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017117687A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 京セラディスプレイ株式会社 | 発光装置 |
| JP6321310B1 (ja) * | 2017-06-13 | 2018-05-09 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| JP2019003929A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-01-10 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 薄膜封止構造形成装置 |
| WO2019202738A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| WO2019202739A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| JP2019207883A (ja) * | 2019-07-30 | 2019-12-05 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスの製造方法 |
| KR20200048685A (ko) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치 |
| JP2020074312A (ja) * | 2018-04-20 | 2020-05-14 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| US11107876B2 (en) | 2018-04-26 | 2021-08-31 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device and method for producing same |
| CN113424656A (zh) * | 2019-01-09 | 2021-09-21 | 株式会社日本有机雷特显示器 | 显示面板和显示装置 |
| US20210328170A1 (en) * | 2014-11-28 | 2021-10-21 | Pioneer Corporation | Light-emitting device |
-
2014
- 2014-03-12 JP JP2014049229A patent/JP2015173078A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11864409B2 (en) * | 2014-11-28 | 2024-01-02 | Pioneer Corporation | Light-emitting device |
| US20210328170A1 (en) * | 2014-11-28 | 2021-10-21 | Pioneer Corporation | Light-emitting device |
| JP2017117687A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 京セラディスプレイ株式会社 | 発光装置 |
| US10847748B2 (en) | 2017-06-13 | 2020-11-24 | Sakai Display Products Corporation | Multilayer thin film encapsulation structure for an organic electroluminescent device |
| JP6321310B1 (ja) * | 2017-06-13 | 2018-05-09 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| WO2018229876A1 (ja) * | 2017-06-13 | 2018-12-20 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| CN114899346A (zh) * | 2017-06-13 | 2022-08-12 | 堺显示器制品株式会社 | 有机el设备的制造方法及薄膜密封结构形成装置 |
| US10516136B2 (en) | 2017-06-13 | 2019-12-24 | Sakai Display Products Corporation | Multilayer thin film encapsulation structure for a organic electroluminescent device |
| CN110731126A (zh) * | 2017-06-13 | 2020-01-24 | 堺显示器制品株式会社 | 有机el设备及其制造方法 |
| JP2019003929A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-01-10 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 薄膜封止構造形成装置 |
| WO2019202739A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| JP2020074312A (ja) * | 2018-04-20 | 2020-05-14 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| JP6648349B1 (ja) * | 2018-04-20 | 2020-02-14 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| US11825683B2 (en) | 2018-04-20 | 2023-11-21 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device including thin film encapsulation structure and method for producing same |
| WO2019202738A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスおよびその製造方法 |
| US11950488B2 (en) | 2018-04-20 | 2024-04-02 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device and method for producing same |
| US12402492B2 (en) | 2018-04-20 | 2025-08-26 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device including thin film encapsulation structure and method for producing same |
| US11107876B2 (en) | 2018-04-26 | 2021-08-31 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device and method for producing same |
| US11711955B2 (en) | 2018-04-26 | 2023-07-25 | Sakai Display Products Corporation | Organic electroluminescent device with organic flattening layer having surface Ra of 50 nm or less and method for producing same |
| KR20200048685A (ko) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치 |
| KR102621127B1 (ko) * | 2018-10-30 | 2024-01-03 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치 |
| CN113424656A (zh) * | 2019-01-09 | 2021-09-21 | 株式会社日本有机雷特显示器 | 显示面板和显示装置 |
| JP2019207883A (ja) * | 2019-07-30 | 2019-12-05 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 有機elデバイスの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2015173078A (ja) | 有機el表示装置と有機el表示装置の製造方法 | |
| US20250107323A1 (en) | Display device | |
| US11296175B2 (en) | Organic light-emitting display apparatus and manufacturing method thereof | |
| KR102541447B1 (ko) | 유기 발광 표시 장치 | |
| US11818912B2 (en) | Organic light-emitting diode display panels with moisture blocking structures | |
| KR102424597B1 (ko) | 플렉서블 유기발광다이오드 표시장치 및 그 제조 방법 | |
| KR102721845B1 (ko) | 보조 전극을 포함하는 디스플레이 장치 | |
| KR102607270B1 (ko) | 표시 장치 | |
| US12133420B2 (en) | Display device and manufacturing method thereof | |
| TWI604597B (zh) | 有機發光二極體顯示器 | |
| CN106449702A (zh) | 一种有机发光显示面板以及制作方法 | |
| JP2019053292A (ja) | 表示装置 | |
| JP2017111184A (ja) | 表示装置 | |
| US20120050235A1 (en) | Organic electroluminescence emitting display and method of manufacturing the same | |
| JP2019020463A (ja) | 表示装置、および表示装置の製造方法 | |
| JP2019095507A (ja) | 表示装置 | |
| JP2021516353A (ja) | アレイ基板、表示パネル及び表示装置 | |
| JP2017138354A (ja) | 表示装置、および表示装置の作製方法 | |
| JP2017147044A (ja) | 表示装置、および表示装置の作製方法 | |
| JP2019091673A (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
| CN104183618A (zh) | 有机发光显示装置及其制造方法 | |
| KR102755667B1 (ko) | 표시 장치용 도전선, 이를 포함하는 표시 장치, 및 이를 포함하는 표시 장치의 제조 방법 | |
| US9831450B2 (en) | Display device | |
| JP2018106803A (ja) | 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法 | |
| JP2018106101A (ja) | 表示装置 |