JP2015179934A - 回路装置、検出装置、電子機器及び回路装置の作動方法 - Google Patents

回路装置、検出装置、電子機器及び回路装置の作動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】新たな素子を加えることなく入力ショートが可能な回路装置、検出装置、電子機器及び回路装置の作動方法等を提供すること。
【解決手段】回路装置は、第1の信号VIPが入力される第1のスイッチ素子SW1と、第2の信号VIMが入力される第2のスイッチ素子SW2と、第1の入力期間φ1と第2の入力期間φ2とにおいて第1のノードN1に入力される信号の差分に対応する出力信号VOを出力する差動増幅回路OP1と、キャパシターC1と、を含む。第1の期間TQ1では、第1の入力期間φ1において、第1のスイッチ素子SW1がオンになり、第2の入力期間φ2において、第2のスイッチ素子SW1がオンになり、第2の期間TQ2では、第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2において、第1のスイッチ素子SW1及び第2のスイッチ素子SW2のうち一方のスイッチ素子がオンになる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、回路装置、検出装置、電子機器及び回路装置の作動方法等に関する。
スイッチドキャパシター回路を用いた増幅回路(以下、チョッパーアンプと呼ぶ)において、演算増幅回路のオフセット電圧をキャンセルする手法が知られている。例えば特許文献1には、その図2(A)、図2(B)に示すスイッチドキャパシター動作を行うことで、2入力の差分をオフセットフリーで増幅する手法が記載されている。
特開2012−44347号公報
上記の手法によりオフセット電圧をキャンセルできるが、例えば電荷漏れ等の要因により、チョッパーアンプには微小なオフセット電圧が残ってしまう。このような、残存する微小なオフセットまでキャンセルするためには、チョッパーアンプの入力をショートしてオフセットを測定する必要がある。
しかしながら、入力をショートするためには、チョッパーアンプの前に入力をショートするためのトランジスターを設ける必要がある。このようなトランジスターを追加すると、寄生容量が新たに追加されるため、例えば容量比で決まるチョッパーアンプのゲインが変動する等の影響がある。
本発明の幾つかの態様によれば、新たな素子を加えることなく入力ショートが可能な回路装置、検出装置、電子機器及び回路装置の作動方法等を提供できる。
本発明の一態様は、第1の信号が入力される第1の入力ノードと第1のノードとの間に設けられる第1のスイッチ素子と、第2の信号が入力される第2の入力ノードと前記第1のノードとの間に設けられる第2のスイッチ素子と、第1の入力期間において前記第1のノードに入力される信号と第2の入力期間において前記第1のノードに入力される信号との差分に対応する出力信号を出力する差動増幅回路と、前記第1のノードと前記差動増幅回路の第1の入力端子との間に設けられる第1のキャパシターと、を含み、第1の期間では、前記第1の入力期間において、前記第1のスイッチ素子がオンになり、前記第1のスイッチ素子を介して前記第1の信号が前記第1のノードに入力され、前記第2の入力期間において、前記第2のスイッチ素子がオンになり、前記第2のスイッチ素子を介して前記第2の信号が前記第1のノードに入力され、第2の期間では、前記第1の入力期間及び前記第2の入力期間の両方において、前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子のうち一方のスイッチ素子がオンになり、前記第1の信号及び第2信号のうち前記一方のスイッチ素子に対応する一方の信号が、前記一方のスイッチ素子を介して前記第1のノードに入力される回路装置に関係する。
本発明の一態様によれば、第1の期間では、第1の入力期間において第1のスイッチ素子がオンになる。一方、第2の期間では、第1の入力期間及び第2の入力期間において第1のスイッチ素子及び第2のスイッチ素子の一方がオンになる。このように、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子のオン・オフ制御を変えることで、新たな素子を加えることなく入力ショートが可能になる。
また本発明の一態様では、前記第1の期間での前記差動増幅回路の前記出力信号を第1の出力データにA/D変換し、前記第2の期間での前記差動増幅回路の前記出力信号を第2の出力データにA/D変換するA/D変換回路と、前記第2の出力データを記憶する記憶部と、前記第1の出力データを、前記記憶部に記憶された前記第2の出力データに基づいて補正する制御部と、を含んでもよい。
このように、A/D変換回路と記憶部を設けることで、第2の期間で得られた第2の出力データを一旦記憶できる。そして、第2の期間とは異なる第1の期間で得られた第1の出力データを、記憶部に記憶された第2の出力データを使って補正できる。第2の出力データは、A/D変換回路に入力される信号に含まれたオフセットに対応し、この第2の出力データで補正することでオフセットを補正できる。
また本発明の一態様では、前記差動増幅回路の前記出力信号を所与のゲインで増幅する増幅回路と、前記第1の期間での前記増幅回路の前記出力信号を第1の出力データにA/D変換し、前記第2の期間での前記増幅回路の前記出力信号を第2の出力データにA/D変換するA/D変換回路と、前記第2の出力データを記憶する記憶部と、前記第1の出力データを、前記記憶部に記憶された前記第2の出力データに基づいて補正する制御部と、を含んでもよい。
A/D変換回路に入力される信号には、増幅回路のオフセットを含めた系全体のオフセットが含まれる。即ち、第2の期間では系全体のオフセットをA/D変換した第2の出力データが得られ、その第2の出力データで補正することで系全体のオフセットを補正できる。
また本発明の一態様では、前記増幅回路は、第1〜第nのゲインを前記所与のゲインとして前記出力信号を増幅し、前記記憶部は、前記第1〜第nのゲインの各ゲインに対応する前記第2の出力データを記憶してもよい。
増幅回路のゲインに応じて系全体のオフセットは変わる。本発明の一態様によれば、各ゲイン設定においてオフセットを測定し、その結果を記憶部に記憶できる。これにより、第1の期間において第1の出力データを補正する際、その第1の出力データを得たゲインに対応するオフセットを記憶部から読み出し、オフセットを補正できる。
また本発明の一態様では、前記第1の入力ノード及び前記第2の入力ノードのうち、前記第2の期間においてオンになる前記一方のスイッチに対応するノードが、所定の電圧にバイアスされてもよい。
このようにすれば、回路装置に入力される信号のバイアス電圧が定まっていない場合に、そのバイアス電圧を設定できる。また、第2の期間においてオンになるスイッチに対応する入力ノードにバイアス電圧を設定することで、第2の期間において毎回、同一の入力電圧でオフセットを測定できる。
また本発明の一態様では、前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記差動増幅回路の出力端子との間に設けられる第2のキャパシターを含んでもよい。
また本発明の一態様では、第2のノードと基準電圧のノードとの間に設けられる第3のスイッチ素子と、前記第2のノードと前記差動増幅回路の前記出力端子との間に設けられる第4のスイッチ素子と、前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記差動増幅回路の前記出力端子との間に設けられる第5のスイッチ素子と、を含み、前記第2のキャパシターは、前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記第2のノードとの間に設けられ、前記差動増幅回路の第2の入力端子には前記基準電圧が入力され、前記第1の入力期間では、前記第3のスイッチ素子及び前記第5のスイッチ素子がオンになり、前記第2の入力期間では、前記第4のスイッチ素子がオンになってもよい。
このように、第1の入力期間では第3のスイッチ素子及び第5のスイッチ素子がオンになり、第2の入力期間では第4のスイッチ素子がオンになることで、オフセットフリーの増幅を行うことが可能となる。しかしながら、例えば電荷のリーク等によってオフセットが残存し、測定精度を低下させる原因となる。本発明の一態様によれば、この残存するオフセットをキャンセルすることが可能であり、更に高精度な測定が可能となる。
本発明の他の態様は、上記のいずれかに記載された回路装置と、センサーと、を含む検出装置に関係する。
本発明の更に他の態様は、上記のいずれかに記載された回路装置を含む電子機器に関係する。
本発明の更に他の態様は、第1の信号が入力される第1の入力ノードと第1のノードとの間に設けられる第1のスイッチ素子と、第2の信号が入力される第2の入力ノードと前記第1のノードとの間に設けられる第2のスイッチ素子と、第1の入力期間において前記第1のノードに入力される信号と第2の入力期間において前記第1のノードに入力される信号との差分に対応する出力信号を出力する差動増幅回路と、前記第1のノードと前記差動増幅回路の第1の入力端子との間に設けられる第1のキャパシターと、を含む回路装置の作動方法であって、第1の期間では、前記第1の入力期間において、前記第1のスイッチ素子をオンにして、前記第1のスイッチ素子を介して前記第1の信号を前記第1のノードに入力し、前記第2の入力期間において、前記第2のスイッチ素子をオンにして、前記第2のスイッチ素子を介して前記第2の信号を前記第1のノードに入力し、第2の期間では、前記第1の入力期間及び前記第2の入力期間の両方において、前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子のうち一方のスイッチ素子をオンにして、前記第1の信号及び第2信号のうち前記一方のスイッチ素子に対応する一方の信号を、前記一方のスイッチ素子を介して前記第1のノードに入力する回路装置の作動方法に関係する。
本実施形態の回路装置の比較例。 図2(A)、図2(B)は、本実施形態の回路装置の構成例。 図3(A)、図3(B)は、本実施形態の回路装置の構成例。 本実施形態の回路装置の動作タイミングチャート。 本実施形態の回路装置の動作タイミングチャートの変形例。 本実施形態の回路装置の第1の詳細な構成例。 本実施形態の回路装置の第2の詳細な構成例。 図8(A)、図8(B)は、事前にオフセットを測定しておく場合のフローチャート。 事前にオフセットを測定しておく場合のフローチャートの変形例。 信号測定時にオフセット測定を行う場合のフローチャート。 検出装置及び電子機器の構成例。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.比較例
図1に、本実施形態の回路装置の比較例を示す。この回路装置は、チョッパーアンプ10と、チョッパーアンプ10の正極性の入力ノードNIPと負極性の入力ノードNIMとの間に接続されるスイッチ素子SWSと、回路装置の第1の入力ノードNPAとチョッパーアンプ10の正極性の入力ノードNIPとの間に接続されるスイッチ素子SWDと、を含む。
チョッパーアンプ10は、図2(A)、図2(B)で後述する増幅回路であり、キャパシターC1、C2とスイッチ素子SW1〜SW6と差動増幅回路OP1を含むスイッチドキャパシター回路である。第1の入力期間φ1ではスイッチ素子SW1がオンになり、第2の入力期間φ2ではスイッチ素子SW2がオンになることで、信号VIP(電圧信号)と信号VIM(電圧信号)が入力され、その差分VIP−VIMがゲインC1/C2で増幅される。
このチョッパーアンプ10は、差動増幅回路OP1の入力オフセット電圧をキャンセルできるので、基本的にはオフセットフリーの出力電圧が得られる。しかしながら、スイッチ素子SW1〜SW6は例えばMOSトランジスター等で構成されるため僅かながらリーク電流があり、キャパシターC1、C2の電荷が厳密には保存しない。そのため、基本的にはオフセットキャンセルできるものの、微小なオフセット電圧が残る(以下、残存オフセットと呼ぶ)という課題がある。
例えば、微小な入力信号を増幅する場合には、残存オフセットが微小であっても、信号に対する比率としては大きなオフセットになる。或いは、後段に高いゲインの増幅回路(例えば図7の増幅回路50)を設けた場合には、残存オフセットが微小であっても後段の増幅回路で高いゲインが掛かり、大きなオフセットとなる。また、後段の増幅回路もオフセットを有するため、そのオフセットも加算されることになる。
スイッチ素子SWS、SWDは、このようなチョッパーアンプ10の残存オフセットや、後段の回路がもつオフセットをキャンセルするために設けたものである。即ち、通常の差分VIP−VIMを増幅する場合には、スイッチ素子SWDをオンにし、スイッチ素子SWSをオフにする。このとき、出力電圧は残存オフセットを含んでいる。一方、オフセットを測定する場合には、スイッチ素子SWDをオフにし、スイッチ素子SWSをオンにする。チョッパーアンプ10の両方の入力ノードNIP、NIMに信号VIMが入力されるので、チョッパーアンプ10の入力は差分VIM−VIM=0となり、残存オフセットのみが出力される。そして、この残存オフセットを通常の測定値から引くことで、残存オフセットをキャンセルできる。
しかしながら、このスイッチ素子SWS、SWDを設けることで種々の課題を生じる。例えば、部品点数の増加や、出力電圧の精度低下、簡便性に欠ける等の課題を生じる。
具体的には、スイッチ素子SWS、SWDはMOSトランジスター等で構成され、そのゲート−ソース間やソース−ドレイン間に寄生容量がある。この寄生容量は、ノードNPAから見たときにキャパシターC1に対して並列に接続されるので、キャパシターC1の容量誤差となる。即ち、ゲインC1/C2の誤差となる。また、MOSトランジスターの寄生容量は電圧依存性があるので、チョッパーアンプ10の入力電圧に応じてゲインC1/C2が変わる。また、寄生容量は、チョッパーアンプ10のAC特性(例えば帰還ループの安定性等)を悪化させる。
或いは、スイッチ素子SWS、SWDを構成するMOSトランジスターにはオン抵抗がある。スイッチドキャパシター回路は、電荷が移動する経路の抵抗値と容量値で、電荷移動の時定数が決まるため、新たにスイッチ素子SWS、SWDを入れたことで時定数が大きくなる。これを解消するには、スイッチ素子のサイズを大きくする必要があり、例えばレイアウト面積の増加等につながる。
2.回路装置
図2(A)〜図3(B)に、上記の課題を解決できる本実施形態の回路装置の構成例を示す。
回路装置は、第1のキャパシターC1と、第2のキャパシターC2と、第1〜第6のスイッチ素子SW1〜SW6と、差動増幅回路OP1と、を含む。なお、回路装置は、例えば各構成要素を半導体基板に集積した集積回路装置であってもよいし、或いは、各構成要素をディスクリートの部品で構成し、回路基板に実装した回路装置であってもよい。
第1〜第6のスイッチ素子SW1〜SW6は、例えばMOSトランジスター等で構成され、例えば図6や図7で後述する制御部80によりオン・オフ制御される。各スイッチ素子は、例えばN型トランジスター又は、P型トランジスター又は、それらを組み合わせたトランスファーゲートで構成される。差動増幅回路OP1は、例えば演算増幅回路である。
第1のスイッチ素子SW1は、第1の信号VIP(第1の電圧信号)が入力される第1の入力ノードNIPと第1のノードN1との間に設けられる。第2のスイッチ素子SW2は、第2の信号VIM(第2の電圧信号)が入力される第2の入力ノードNIMと第1のノードN1との間に設けられる。キャパシターC1は、第1のノードN1と差動増幅回路OP1の第1の入力端子(反転入力端子)との間に設けられる。
第1のノードN1に入力される信号は、第1のスイッチ素子SW1がオンしたときには第1の信号VIPであり、第2のスイッチ素子SW2がオンしたときには第2の信号VIMである。このオン・オフは、第1の入力期間φ1と第2の入力期間φ2で制御される。そして、差動増幅回路OP1は、第1の入力期間φ1において第1のノードN1に入力される信号と第2の入力期間φ2において第1のノードN1に入力される信号との差分に対応する出力信号VO(出力電圧信号)を出力する。
具体的には、第1の期間TQ1(信号測定期間、第1のモード)と第2の期間TQ2(オフセット測定期間、第2のモード)とで第1のスイッチ素子SW1と第2のスイッチ素子SW2のオン・オフ制御が異なっており、それに伴って差動増幅回路OP1の出力信号VOも異なっている。
即ち、図4(及び図2(A)、図2(B))に示すように、第1の期間TQ1では、第1の入力期間φ1(第1のフェイズ)において、第1のスイッチ素子SW1がオンになり、第2のスイッチ素子SW2がオフになる。一方、第2の入力期間φ2(第2のフェイズ)において、第1のスイッチ素子SW1がオフになり、第2のスイッチ素子SW2がオンになる。この場合、第1のノードN1には、第1の入力期間φ1では第1の信号VIPが入力され、第2の入力期間φ2では第2の信号VIMが入力されるので、差動増幅回路OP1は差分VIP−VIMを増幅した電圧を出力する。
一方、第2の期間TQ2では、第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2の両方において、第1のスイッチ素子SW1がオンになり、第2のスイッチ素子SW2がオフになる。この場合、第1のノードN1には、第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2の両方で第1の信号VIPが入力されるので、差動増幅回路OP1は差分VIP−VIP=0を増幅した電圧を出力する。これは、入力をショートした場合と同じ結果であり、出力信号VOとして残存オフセットが出力されることになる。
このように、本実施形態では第1のスイッチ素子SW1と第2のスイッチ素子SW2のオン・オフ制御のタイミングを変更するだけであり、回路構成を変更する必要がない。即ち、図1の比較例のような入力ショート用のスイッチ素子SWS、SWDを設けることなく、残存オフセットを測定することが可能であり、比較例で説明したような種々の課題を回避しつつ残存オフセットをキャンセルできる。
なお、第2の期間TQ2での動作は上記に限定されず、第1のスイッチ素子SW1及び第2のスイッチ素子SW2のうち一方のスイッチ素子がオンになればよい。即ち、図5に示すように、第2の期間TQ2では、第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2の両方において、第1のスイッチ素子SW1がオフになり、第2のスイッチ素子SW2がオンになってもよい。この場合、第1のノードN1には第2の信号VIMが入力される。
第1の信号VIPでショートする場合と、第2の信号VIMでショートする場合とでは、若干、残存オフセットが異なる場合がある。例えば、トランジスターの寄生容量の電圧依存性等により、残存オフセットが異なる。本実施形態では、いずれか一方の入力でショートしてもよいし、両方のショートでオフセットを測定して例えば平均値等を求めてもよい。
図1の比較例では、第1の信号VIPでショートする場合には、スイッチ素子SWDに対応するスイッチ素子を第2の信号VIM側にも設ける必要がある。これは、上述した課題を更に悪化させることになる。この点、本実施形態では、タイミング変更だけでショートする入力を切り替えることが可能であり、ショートさせる入力を自在に切り替えることができる。
3.スイッチドキャパシター動作
次に、スイッチドキャパシター動作によるオフセットキャンセルについて説明する。ここでキャンセルするオフセットは差動増幅回路OP1の入力オフセットである。比較例でも説明したように、以下のオフセットキャンセルを行った後に残ったオフセットが残存オフセットである。
図2(A)に示すように、第2のキャパシターC2は、差動増幅回路OP1の第1の入力端子(反転入力端子)と差動増幅回路OP1の出力端子との間に設けられる。具体的には、差動増幅回路OP1の第1の入力端子と第2のノードN2との間に接続される。
第3のスイッチ素子SW3は、第2のノードN2と基準電圧VREFのノードとの間に接続される。第4のスイッチ素子SW4は、第2のノードN2と差動増幅回路OP1の出力端子(ノードNO)との間に接続される。第5のスイッチ素子SW5は、差動増幅回路OP1の第1の入力端子と差動増幅回路OP1の出力端子との間に接続される。第6のスイッチ素子SW6は、差動増幅回路OP1の出力端子と出力ノードNQとの間に接続される。
差動増幅回路OP1の第2の入力端子(非反転入力端子)には基準電圧VREFが入力される。基準電圧VREFは、例えば図6や図7に示す基準電圧出力回路30から供給される。
以下、第1の期間TQ1を例にとって動作を説明する。なお、図4(及び図5)ではスイッチ素子のオン・オフ信号をハイアクティブで示す。即ち、信号がハイレベルのときにスイッチ素子がオンになることを示す。
差動増幅回路OP1の第1の入力端子の電圧は、バーチャルショートによりVREF+ΔVoffとなる。ΔVoffは、差動増幅回路OP1の入力オフセット電圧である。図2(A)と図4に示すように、第1の入力期間φ1では、スイッチ素子SW1、SW3、SW5がオンになり、スイッチ素子SW2、SW4、SW6がオフになる。このとき、キャパシターC1、C2に蓄積される電荷Q1、Q2は下式(1)である。
Q1=C1・(VIP−(VREF+ΔVoff))
Q2=C2・((VREF+ΔVoff)−VREF) (1)
一方、図2(B)と図4に示すように、第2の入力期間φ2では、スイッチ素子SW1、SW3、SW5がオフになり、スイッチ素子SW2、SW4、SW6がオンになる。このとき、キャパシターC1、C2に蓄積される電荷Q1’、Q2’は下式(2)である。
Q1’=C1・(VIM−(VREF+ΔVoff))
Q2’=C2・((VREF+ΔVoff)−VO) (2)
電荷の保存により、Q1+Q2=Q1’+Q2’となるので、上式(1)、(2)より、出力信号VQ=VOは下式(3)となる。
VQ=VO=−(C1/C2)・(VIP−VIM)+VREF (3)
上式(3)から分かるように、出力信号VQには差動増幅回路OP1の入力オフセット電圧ΔVoffが現れないので、オフセットフリーの増幅を実現できる。このオフセットキャンセルを行っても更に残存するオフセットをΔVzとすると、上式(3)は下式(4)となる。
VQ=VO=−(C1/C2)・(VIP−VIM)+VREF+ΔVz (4)
第2の期間TQ2においても、上述したオフセットキャンセルは同様に働く。第1の入力期間φ1でも第2の入力期間φ2でも信号VIPを入力するので、上式(4)において、VIM=VIPとしたのと同じである。即ち、出力信号VQは下式(5)となる。
VQ=VREF+ΔVz (5)
上式(5)より、第2の期間TQ2では残存オフセットΔVzのみが出力されるので、その残存オフセットΔVzを上式(4)から減算することで、残存オフセットΔVzをキャンセルできる。
なお、図4(及び図5)には、各期間の長さを一例として記載しているが、各期間の長さはこれに限定されない。ここで、出力確定時間とは、出力信号VQが必要な精度で真の値に漸近したと見なせる時間であり、スイッチドキャパシター回路の時定数によって決まるものである。
また、図4(及び図5)では、第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2を、第1の期間TQ1において2周期、第2の期間TQ2において2周期繰り返しているが、繰り返し回数はこれに限定されない。例えば、第1の入力期間φ1は通常の電圧測定期間なので、測定に必要な時間だけ第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2を繰り返せばよい。また、第2の入力期間φ2はオフセット測定期間であり、例えば図6や図7で後述するように後段でA/D変換を行う場合には、そのA/D変換に必要な時間だけ第1の入力期間φ1及び第2の入力期間φ2を繰り返せばよい。
また、図4(及び図5)では、第1の期間TQ1が第2の期間TQ2の前にあるが、第1の期間TQ1が第2の期間TQ2の後であってもよい。また、第1の期間TQ1と第2の期間TQ2が連続する必要はなく、間が空いてもよい。各出力期間での測定結果は、例えば図6や図7に示す記憶部40に記憶しておき、その記憶した値を使ってオフセットを補正すればよいので、測定の前後関係やタイミングは変更可能である。
4.第1の詳細な構成例
次に、後段で更にA/D変換を行う場合の構成及び動作を説明する。図6に、本実施形態の回路装置の第1の詳細な構成例を示す。
回路装置は、チョッパーアンプ10と、A/D変換回路20と、基準電圧出力回路30と、記憶部40と、制御部80と、を含む。
チョッパーアンプ10は、スイッチドキャパシター回路を用いた増幅回路であり、図2(A)〜図5で説明した増幅回路に対応する。A/D変換回路20は、第1の期間TQ1でのチョッパーアンプ10の出力信号VQを第1の出力データにA/D変換し、第2の期間TQ2でのチョッパーアンプ10の出力信号VQを第2の出力データにA/D変換する。そして、記憶部40が第1の出力データと第2の出力データを記憶し、制御部80が、その記憶された第1の出力データと第2の出力データを読み出し、第1の出力データを第2の出力データで補正する。
具体的には、A/D変換回路20は、基準電圧VREFを基準としてA/D変換を行う。即ち、VQ−VREFをA/D変換する。第1の期間TQ1では、上式(4)より下式(6)を第1の出力データに変換する。第2の期間TQ2では、上式(5)より下式(7)を第2の出力データに変換する。なお、A/D変換回路20は、図4や図5に示す出力確定時間において出力信号VQをサンプリングする。
VQ−VREF=−(C1/C2)・(VIP−VIM)+ΔVz (6)
VQ−VREF=ΔVz (7)
制御部80は、第1の出力データから第2の出力データを減算することで、第1の出力データを補正する。即ち、上式(6)、(7)より、残存オフセットΔVzをキャンセルした出力データを得ることができる。
以上のように、A/D変換回路20と記憶部40を設けることで、異なる出力期間で測定した信号と残存オフセットをデータとして一旦記憶しておき、そのデータを使って残存オフセットを補正できる。また、入力信号が微小な場合には残存オフセットが小さい場合であっても誤差となるが、本実施形態では、その小さな残存オフセットまでキャンセルできるので、高精度な電圧測定が可能となる。
なお、上記では記憶部40が第1の出力データと第2の記憶データを記憶することとしたが、これに限定されず、記憶部40が第2の記憶データのみ記憶してもよい。例えば、事前に残存オフセットを測定して第2の出力データとして記憶しておき、信号測定時には、制御部80が、A/D変換回路20からの第1の出力データをリアルタイムに補正してもよい。
5.第2の詳細な構成例
図7に、本実施形態の回路装置の第2の詳細な構成例を示す。
回路装置は、チョッパーアンプ10と、A/D変換回路20と、基準電圧出力回路30と、記憶部40と、増幅回路50(プログラマブルゲインアンプ)と、バイアス出力回路60と、制御部80と、を含む。なお、既に上述した構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
増幅回路50は、チョッパーアンプ10の出力信号VQを所与のゲインで増幅し、その増幅後の信号を出力信号VGQ(出力電圧信号)として出力する。具体的には、増幅回路50はプログラマブルゲインアンプであり、差動増幅回路OP2(演算増幅器)と、入力抵抗R1と、抵抗値を可変に設定できる帰還抵抗R2と、を含む。増幅回路50のゲインはR2/R1なので、帰還抵抗R2の抵抗値を変えることで、ゲインR2/R1を可変にできる。
A/D変換回路20は、第1の期間TQ1での増幅回路50の出力信号VGQを第1の出力データにA/D変換し、第2の期間TQ2での増幅回路50の出力信号VGQを第2の出力データにA/D変換する。そして、記憶部40が第1の出力データと第2の出力データを記憶し、制御部80が、その記憶された第1の出力データと第2の出力データを読み出し、第1の出力データを第2の出力データで補正する。
具体的には、増幅回路50は基準電圧VREFを基準として増幅を行うので、出力信号VGQは下式(8)となる。ΔVgは増幅回路50のオフセット電圧である。
VGQ=−(R2/R1)・(VQ−VREF)+VREF+ΔVg (8)
VQ’=−(C1/C2)・(VIP−VIM)とすると、上式(6)〜(8)より、第1の期間TQ1では下式(9)がA/D変換されて第1の出力データが得られ、第2の期間TQ2では下式(10)がA/D変換されて第2の出力データが得られる。
VGQ−VREF=−(R2/R1)・(VQ’+ΔVz)+ΔVg (9)
VGQ−VREF=−(R2/R1)・ΔVz+ΔVg (10)
上式(10)は、回路装置の系全体としてのオフセット電圧である。制御部80は、この系全体のオフセットを上式(9)から減算する補正を行うことで、系全体のオフセットをキャンセルした信号−(R2/R1)・VQ’のデータを得る。
以上のように、チョッパーアンプ10の後段に更に増幅回路50が設けられる場合であっても、第2の期間TQ2において後段の増幅回路50を含めた系のオフセット測定を行い、その系全体のオフセットをキャンセルできる。また、上式(10)から分かるように、チョッパーアンプ10の残存オフセットΔVzは後段の増幅回路50でゲイン倍されるため、A/D変換回路20の入力としては大きな誤差となる可能性がある。この点、本実施形態では、そのゲイン倍された残存オフセットをキャンセルできるので、後段の構成に依らず高精度な電圧測定が可能である。
次に、バイアス出力回路60について説明する。バイアス出力回路60は、チョッパーアンプ10の第1の入力ノードNIPを所定の電圧(バイアス電圧VB)に設定する。
具体的には、バイアス電圧VBを設定するノードは、第1のスイッチ素子SW1と第2のスイッチ素子SW2のうち第2の期間TQ2においてオンになる一方のスイッチに対応する入力ノードである。図7は、第2の期間TQ2において第1のスイッチ素子SW1がオンになる場合の構成例である。第2の期間TQ2において第2のスイッチ素子SW2がオンになる場合には、バイアス出力回路60は、第2の入力ノードNIMをバイアス電圧VBに設定する。
チョッパーアンプ10の前段には、種々の回路を接続できるが、その前段の出力がバイアスされていない場合がある。この点、本実施形態によれば、バイアス出力回路60が入力ノードにバイアス電圧VBを供給することで、基準の定まった入力信号をチョッパーアンプ10に供給できる。また、入力ショートを行う側の入力ノードをバイアス電圧VBに設定することで、入力ショート時にバイアス電圧VBが入力されることになり、いつも同じ電圧条件でオフセットを測定することが可能となる。
次に、図7の回路装置の動作を説明する。図8(A)〜図9に、事前にオフセットを測定しておく場合のフローチャートを示す。
図8(A)には、オフセット測定時のフローチャートを示す。まず、増幅回路50のゲインと基準電圧VREFを設定する(ステップS1)。次に、その設定した条件でオフセットを測定し(ステップS2)、その測定結果を第2のデータとして記憶部40に記憶する(ステップS3)。全ての設定で測定が終わっている場合には処理を終了し、終わっていない場合にはステップS1に戻り、次の設定でオフセット測定を行う(ステップS4)。
例えば、増幅回路50が、第1〜第nのゲインを所与のゲインとして出力信号VQを増幅するとする。この場合、第1〜第nのゲインの各ゲインに対応する第2の出力データが得られる。上式(10)から分かるように、ゲインに応じてオフセットの値は変化する。記憶部40は、この各ゲインに対応した第2の出力データを記憶する。
図8(B)には、オフセット補正時のフローチャートを示す。まず、増幅回路50のゲインと基準電圧VREFを所望の条件に設定する(ステップS11)。次に、その条件で入力信号を測定する(ステップS12)。次に、制御部80が、入力信号の測定値からオフセットの測定値を減算し、オフセットを補正する(ステップS13)。
図9には、オフセット測定時のフローチャートの変形例を示す。この変形例では、信号VIPをショートした第1のオフセット測定(ステップS22)と、信号VIMをショートした第2のオフセット測定(ステップS23)とを行う。記憶部40には、それぞれのオフセット測定結果を記憶しておく。オフセットを補正する際には、第1のオフセット測定の結果又は第2のオフセット測定の結果を選択して用いてもよい。或いは、第1のオフセット測定の結果と第2のオフセット測定の結果の平均値で、入力信号の測定値を補正してもよい。或いは、第1のオフセット測定の結果と第2のオフセット測定の結果に重み係数を乗算して加算した値で、入力信号の測定値を補正してもよい。
以上によれば、予め全ての設定条件でオフセットを測定しておき、信号測定時には、その信号測定に用いた条件のオフセットを記憶部40から読み出し、オフセットを補正することができる。信号測定時にオフセット測定が不要なため、信号測定を高速化できる。
図10に、信号測定時にオフセット測定を行う場合のフローチャートを示す。まず、増幅回路50のゲインと基準電圧VREFを設定する(ステップS31)。次に、その設定した条件でオフセットを測定し、その測定結果を第2のデータとして記憶部40に記憶する(ステップS32)。次に、入力信号を測定する(ステップS33)。次に、制御部80が、入力信号の測定値からオフセットの測定値を減算し、オフセットを補正する(ステップS34)。
このように、信号測定時にオフセット測定を行ってオフセットを補正することも可能である。信号測定に近いタイミングでオフセット測定を行うので、例えば電源電圧の変動等の経時的な変動を受けにくくなり、精度の高いオフセットキャンセルが可能である。
6.検出装置、電子機器
図11に、本実施形態の回路装置を適用できる検出装置及び電子機器の構成例を示す。なお、以下では電子機器がセンサーを含む場合を例に説明するが、電子機器はセンサーを含まなくてもよい。
電子機器は、検出装置400と、処理部310と、メモリー320と、操作部330と、通信部340と、を含む。検出装置400は、回路装置300と、センサー350と、を含む。
検出装置400は、例えば回路装置300及びセンサー350をモジュール化したものである。回路装置300は、センサー350の出力信号を増幅してA/D変換し、測定データを出力する。処理部310は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサーで構成される。処理部310は、メモリー320に記憶されたプログラム等を実行することで各部の制御や測定データの処理を行う。メモリー320は、例えばRAMやROMであり、例えば処理部310のワーキングメモリーとして用いられ、或いは処理部310が実行するプログラムを記憶する。操作部330は、ユーザーが電子機器を操作するためのインターフェースであり、例えばタッチパネルやボタン等で構成される。通信部340は、電子機器が外部とデータや制御情報を送受信するためのインターフェースであり、例えばLANやUSB、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等のインターフェースである。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また本実施形態及び変形例の全ての組み合わせも、本発明の範囲に含まれる。またチョッパーアンプや回路装置、検出装置、電子機器等の構成・動作も、本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
10 チョッパーアンプ、20 A/D変換回路、30 基準電圧出力回路、
40 記憶部、50 増幅回路、60 バイアス出力回路、80 制御部、
300 回路装置、310 処理部、320 メモリー、330 操作部、
340 通信部、350 センサー、400 検出装置、
C1 第1のキャパシター、C2 第2のキャパシター、
N1 第1のノード、N2 第2のノード、
NIM 第2の入力ノード、NIP 第1の入力ノード、NQ 出力ノード、
OP1,OP2 差動増幅回路、SW1〜SW6 第1〜第6のスイッチ素子、
SWD,SWS スイッチ素子、TQ1 第1の期間、TQ2 第2の期間、
VB バイアス電圧、VIM 第2の信号、VIP 第1の信号、
VO,VQ 出力信号、VREF 基準電圧、
φ1 第1の入力期間、φ2 第2の入力期間

Claims (10)

  1. 第1の信号が入力される第1の入力ノードと第1のノードとの間に設けられる第1のスイッチ素子と、
    第2の信号が入力される第2の入力ノードと前記第1のノードとの間に設けられる第2のスイッチ素子と、
    第1の入力期間において前記第1のノードに入力される信号と第2の入力期間において前記第1のノードに入力される信号との差分に対応する出力信号を出力する差動増幅回路と、
    前記第1のノードと前記差動増幅回路の第1の入力端子との間に設けられる第1のキャパシターと、
    を含み、
    第1の期間では、
    前記第1の入力期間において、前記第1のスイッチ素子がオンになり、前記第1のスイッチ素子を介して前記第1の信号が前記第1のノードに入力され、
    前記第2の入力期間において、前記第2のスイッチ素子がオンになり、前記第2のスイッチ素子を介して前記第2の信号が前記第1のノードに入力され、
    第2の期間では、
    前記第1の入力期間及び前記第2の入力期間の両方において、前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子のうち一方のスイッチ素子がオンになり、前記第1の信号及び第2信号のうち前記一方のスイッチ素子に対応する一方の信号が、前記一方のスイッチ素子を介して前記第1のノードに入力されることを特徴とする回路装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の期間での前記差動増幅回路の前記出力信号を第1の出力データにA/D変換し、前記第2の期間での前記差動増幅回路の前記出力信号を第2の出力データにA/D変換するA/D変換回路と、
    前記第2の出力データを記憶する記憶部と、
    前記第1の出力データを、前記記憶部に記憶された前記第2の出力データに基づいて補正する制御部と、
    を含むことを特徴とする回路装置。
  3. 請求項1において、
    前記差動増幅回路の前記出力信号を所与のゲインで増幅する増幅回路と、
    前記第1の期間での前記増幅回路の前記出力信号を第1の出力データにA/D変換し、前記第2の期間での前記増幅回路の前記出力信号を第2の出力データにA/D変換するA/D変換回路と、
    前記第2の出力データを記憶する記憶部と、
    前記第1の出力データを、前記記憶部に記憶された前記第2の出力データに基づいて補正する制御部と、
    を含むことを特徴とする回路装置。
  4. 請求項3において、
    前記増幅回路は、
    第1〜第nのゲインを前記所与のゲインとして前記出力信号を増幅し、
    前記記憶部は、
    前記第1〜第nのゲインの各ゲインに対応する前記第2の出力データを記憶することを特徴とする回路装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記第1の入力ノード及び前記第2の入力ノードのうち、前記第2の期間においてオンになる前記一方のスイッチに対応するノードが、所定の電圧にバイアスされていることを特徴とする回路装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記差動増幅回路の出力端子との間に設けられる第2のキャパシターを含むことを特徴とする回路装置。
  7. 請求項6において、
    第2のノードと基準電圧のノードとの間に設けられる第3のスイッチ素子と、
    前記第2のノードと前記差動増幅回路の前記出力端子との間に設けられる第4のスイッチ素子と、
    前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記差動増幅回路の前記出力端子との間に設けられる第5のスイッチ素子と、
    を含み、
    前記第2のキャパシターは、前記差動増幅回路の前記第1の入力端子と前記第2のノードとの間に設けられ、
    前記差動増幅回路の第2の入力端子には前記基準電圧が入力され、
    前記第1の入力期間では、前記第3のスイッチ素子及び前記第5のスイッチ素子がオンになり、前記第2の入力期間では、前記第4のスイッチ素子がオンになることを特徴とする回路装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載された回路装置と、
    センサーと、
    を含むことを特徴とする検出装置。
  9. 請求項1乃至7のいずれかに記載された回路装置を含むことを特徴とする電子機器。
  10. 第1の信号が入力される第1の入力ノードと第1のノードとの間に設けられる第1のスイッチ素子と、
    第2の信号が入力される第2の入力ノードと前記第1のノードとの間に設けられる第2のスイッチ素子と、
    第1の入力期間において前記第1のノードに入力される信号と第2の入力期間において前記第1のノードに入力される信号との差分に対応する出力信号を出力する差動増幅回路と、
    前記第1のノードと前記差動増幅回路の第1の入力端子との間に設けられる第1のキャパシターと、
    を含む回路装置の作動方法であって、
    第1の期間では、
    前記第1の入力期間において、前記第1のスイッチ素子をオンにして、前記第1のスイッチ素子を介して前記第1の信号を前記第1のノードに入力し、
    前記第2の入力期間において、前記第2のスイッチ素子をオンにして、前記第2のスイッチ素子を介して前記第2の信号を前記第1のノードに入力し、
    第2の期間では、
    前記第1の入力期間及び前記第2の入力期間の両方において、前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子のうち一方のスイッチ素子をオンにして、前記第1の信号及び第2信号のうち前記一方のスイッチ素子に対応する一方の信号を、前記一方のスイッチ素子を介して前記第1のノードに入力することを特徴とする回路装置の作動方法。
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