JP2015183449A - 防水板装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の出入口などの上方に防水板を収納保管する構成において、防水板の落下を規制するための新たな構成を提案する。
【解決手段】上下に延びるガイドレール21に沿って移動可能な防水板1と、防水板1が所定速度以上でガイドレール21を移動することを規制する規制部材32と、を備えた防水板装置とする。このような防水板装置によれば、通常の防水板の移動(降下)は規制されず、所定速度以上の移動が生じた際、例えば、ワイヤが切断して防水板が落下した場合に、この落下を規制することができる。そして、この落下の規制により、防水板1が所定速度以上でガイドレール21を下降することを防ぐことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の出入口や、地下施設への地上出入口などに設置され、豪雨時の雨水などの浸入を堰き止めるための防水板装置に関する。
従来、例えば、特許文献1に開示されるように、豪雨時に雨水などが出入口内に浸入することを防止するための防水板装置(防水扉装置)が知られている。
特許文献1は、水を堰き止めるための防水板(防水扉)をワイヤにて吊り上げ、吊り下げる構成について開示している。防水板はワイヤで吊り上げられて出入口の上方に収納保管される。また、使用時には、防水板はワイヤで吊り下げられつつ下降し、床面に起立することで使用状態とされる。
特開2007−239205号公報
防水板をワイヤにて吊り上げ、建物の出入口などの上方に収納保管する構成では、ワイヤの切断や、ワイヤを掛け回す部位の破損や、ワイヤを留め付ける部位の破損などの問題が生じた場合には、防水板がその自重によって落下することが想定される。
しかしながら、このような情況を想定し、防水板の落下を規制するための技術は存在しなかった。
そこで、本発明は、以上の問題点に鑑み、建物の出入口などの上方に防水板を収納保管する構成において、防水板の落下を規制するための新たな構成を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、上下に延びるガイドレールに沿って移動可能な防水板と、前記防水板が所定速度以上で前記ガイドレールを移動することを規制する規制部材と、を備えたことを特徴とする防水板装置とする。
また、請求項2に記載のごとく、前記規制部材が、前記ガイドレールの所定位置を通過する防水板の移動によって起動される起動部と、前記起動部の起動に基づいて、前記防水板の移動を規制するストッパーと、を備える、こととする。
また、請求項3に記載のごとく、前記規制部材は、支軸を中心に回動可能な回動部材であり、前記支軸を介して一方側に前記起動部、他方側に前記ストッパーを備え、前記起動部が起動すると、前記ストッパーが前記防水板の移動を規制する位置に移動する、こととする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、通常の防水板の移動(降下)は規制されず、所定速度以上の移動が生じた際、例えば、ワイヤが切断して防水板が落下した場合に、この落下を規制することができる。
また、請求項2に記載の発明においては、防水板の所定速度以上の移動を起動部によって検知する構成によって、防水板の移動を規制することができる。なお、起動部は、以下の実施例で説明されるようにガイドレール側の部材に接触するもののほか、赤外線センサなどの非接触のセンサによって防水板の所定速度以上の移動を検知するものなどとすることも考えられる。この場合、センサ検知に基いてストッパーを起動させる構成となる。
また、請求項3に記載の発明においては、回動部材を用いた簡易な構成により、防水板の落下の規制を実現できる。
(A)は、防水板を収容保管させた通常時の防水板装置の様子を示す正面図。(B)は、防水板を降下させて地面に起立させた使用時の防水板装置の様子を示す正面図。 実施例1の落下規制機構について説明する正面図。 実施例1の落下規制機構について説明する平面図。 実施例1の落下規制機構について説明する側面図。 通常時での実施例1の落下規制機構の挙動について説明する図。 不具合発生時での実施例1の落下規制機構の挙動について説明する図。 実施例2の落下規制機構について説明する正面図。 実施例2の落下規制機構について説明する平面図。 (A)は、通常時での実施例1の落下規制機構の挙動について説明する図。(B)は、不具合発生時での実施例1の落下規制機構の挙動について説明する図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(A)は、防水板1を出入口20の上方に位置させて収容保管させた通常時の防水板装置の様子を示す正面図であり、図1(B)は、防水板1を降下させて地面2に起立させた使用時の防水板装置の様子を示す正面図である。防水板装置は、防水板1、ガイドレール21,22、ワイヤ5などを備えて構成される。
以下詳述すると、図1(A)に示すように、出入口20の左右両端部において、ガイドレール21,22がそれぞれ立設され、ガイドレール21,22の上端部を結ぶように上部枠23が横方向に配設される。
左右のガイドレール21,22の間には、防水板1が必要に応じて上下方向に移動できるように納められている。防水板1が上下方向に移動する際には、その左右の両端部がそれぞれガイドレール21,22にガイドされる。
防水板1は、ワイヤ5によって吊り上げ、又は、吊り下げられて上下方向に移動する。ワイヤ5の一端部は、左側のガイドレール21の上端部のワイヤ固定部25aに留め付けられる。ワイヤ5の中途部は、防水板1の上部に設けられるワイヤ掛け部12a(図2参照)にかけ回される。ワイヤ5の他端部は、出入口20の横の壁面などに設置される操作用装置7(ワイヤ操作手段)の巻取りドラム(不図視)に接続される。
防水板1は、防水面1aを構成する面材を四方枠で囲んで構成される。防水面1aを構成する面材としては特に限定されるものではなく、例えば、透明のポリカーボネートなどを用いることができる。
防水板1が配置される出入口20は、例えば、店舗の出入口では自動ドアなどが配設されることが想定され、地下構内の出入口ではシャッター装置が配設されることや、或いは、常時開放される通路であることが想定される。
防水板1の右上角部11a、左上角部11bには、ワイヤ5を掛け回すためのワイヤ掛け部12a(図2参照)がそれぞれ設けられる。ワイヤ掛け部12aの下側にワイヤ5が掛け回されることで、ワイヤ5により防水板1が吊られた状態となる。
なお、ワイヤ掛け部12aは、図2に示されるように、例えば、ワイヤ5をガイドする周溝が形成された遊転可能なローラにて構成するほか、棒部材などで構成することも考えられる。
図1(A)の状態では、操作用装置7にワイヤ5が引き込まれた状態となっており、ワイヤ5の引き出し量が短くなることによって、防水板1が最上部まで吊り下げられて収容保管状態とされる。この状態では、防水板1はその防水面1aが略垂直となるように配置され、防水板1の下方において出入口20を通じた人の出入などが可能となる。
図1(B)の状態では、操作用装置7からワイヤ5が引き出された状態となっており、ワイヤ5の引き出し量が長くなることによって、防水板1が最下部、つまりは防水板1の下端部が地面2に接するまで下降される。
この図1(B)は防水板1の使用時の状態を示すものであり、防水板1によって出入口20の下部が閉鎖され、防水板1の高さ寸法H1の水位に至るまで、出入口20内への水の浸入を防ぐことができる。
防水板1の左右端部は、高さ寸法H1の全範囲にわたりガイドレール21,22に飲み込まれており、ガイドレール21,22によって防水板1に作用する水圧がしっかりと受け止められ、防水板1の起立状態が維持される。
なお、操作用装置7の構成としては、例えば、内部に巻き取りドラムと、巻き取りドラムを固定するストッパーとハンドルを有して構成され、ハンドルでワイヤを巻き取った際には任意の位置(任意の巻取り量)でもストップがかかり、操作用装置7の解放ボタンを押すとストップが解除されて防水板が降下する機構にて構成できる。
以上の構成において、図1(A)に示すように、通常時にワイヤ5が巻き取られ防水板1を上部に収納している状態では、操作用装置7のストッパーにより操作用装置7からのワイヤの巻き送りが停止している状態が保持されるが、巻き取りドラムからガイドレール21の上端のワイヤ固定部25aの間でワイヤ5の切断が起こった場合には、防水板1を上部停止させている手段がなくなるため、防水板1が自重により落下することとなる。また、防水板1の使用が必要となった際において、意図的に降下させている途中において、ワイヤ5の切断が生じたり、ワイヤ5がワイヤ掛け部から外れたりするような不具合が生じた場合にも、防水板1の落下が生じてしまうことになる。
このような防水板1の意図せぬ下降、つまりは、落下を規制するための落下規制機構について以下に説明する。
図2は、実施例1の落下規制機構について説明する正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく側面図である。
この図2乃至図4に示す落下規制機構30は、防水板1に設けられる規制部材32と、ガイドレール22に設けられる規制部材32と接触する被接触体24aと、規制部材32の下方への移動を規制するための移動規制部24bと、を有して構成される。
防水板1にはガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれる(一部が挿入される)縦枠材14が設けられており、縦枠材14の上端部にはローラにて構成されるワイヤ掛け部12aが配設されている。ワイヤ掛け部12aにはワイヤ5が掛けられており、ワイヤ5に防水板1が吊り下げられる。
防水板1の縦枠材14において、ガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれた部位には、ガイドレール21の見込面21cに当接してガイドされる被ガイド部15が配設されている。本実施例の被ガイド部15は、ガイドレール21の見込面21cに当接して遊転するローラにて構成されている。
防水板1の縦枠材14において、ガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれた部位には、支軸14aが設けられ、支軸14aに規制部材32が回動可能に支持されている。
図3及び図4に示すごとく、支軸14aは、縦枠材14に固定されるブラケット14bの背面側において見込方向Nに立設され、規制部材32が縦枠材14の背面側に配設される。
また、図2乃至図4に示すごとく、規制部材32は、例えば、ステンレスなどの鋼材で構成することができ、支軸14aに対して自由に回動するアーム状の部材として構成される。
図2に示すごとく、規制部材32には、支軸14aを挟んで上側の起動部32a(上アーム部)と、下側のストッパー32b(下アーム部)が形成される。そして、起動部32aとストッパー32bの重量バランスによって、外部から荷重が作用しないフリーの状態では、ストッパー32bが支軸14aから下方向に伸びる縦姿勢となる。
ガイドレール21の縦溝21a内には、規制部材32と接触するための被接触体24aと、被接触体24aの下方に設けられ、規制部材32を支えるための移動規制部24bが設けられる。これら被接触体24aと移動規制部24bは、ガイドレール21の縦溝21aを構成する縦面部21bであって、防水板1の縦枠材14の裏側面と対向する縦面部21bに配設される。
被接触体24aとその下方に配設される移動規制部24bの間には、規制部材32のストッパー32bが挿入されえる隙間部24cが形成される。
以上のようにして、ガイドレール21の縦溝21a内に、被接触体24a、移動規制部24b、隙間部24cを構成するストッパー規制機構24が配設される。なお、図4に示すごとく、本実施例では、側面視において略コ字状をなす板部材にて、被接触体24aと移動規制部24bが構成される。また、被接触体24aと移動規制部24bをそれぞれ別の部材で形成してもよい。また、本実施例のように、ガイドレール21と別部材を用いて移動規制部24bを構成するほか、ガイドレール21そのものに被接触体24aと移動規制部24bを構成するための突起部が形成されるものであってもよい。
そして、図2に示すごとく、規制部材32の起動部32aには、被接触体24aに接触するための上接触部32cが形成される。この上接触部32cは、起動部32aにおいて、支軸14aの軸心から被接触体24a側に突出する部位によって構成される。
より具体的には、規制部材32には、規制部材32に荷重が作用しない自由の状態(フリーの状態)において、支軸14aの軸心から被接触体24a側に斜め上方に向かって伸びる第一面部33aと、第一面部33aにおいて支軸14aの軸心と反対側の端部から被接触体24aと反対側に斜め上方に向かって伸びる第二面部33bと、が形成され、第一面部33aと第二面部33bの交わる鋭角の角部において、被接触体24aに接触する上接触部32cが構成される。
また、規制部材32のストッパー32bには、移動規制部24bに接触して乗り掛かるための下接触部32dが形成される。この下接触部32dは、ストッパー32bの下端部によって構成される。
より具体的には、規制部材32には、規制部材32に荷重が作用しない自由の状態(フリーの状態)において、上接触部32cよりも低い位置で、移動規制部24b側に略垂直な面を形成する第三面部33cと、第三面部33cの下端部から移動規制部24bと反対側に斜め下方に向かって伸びる第四面部33dと、第四面部33dから移動規制部24bと反対側に斜め上方向に円弧状に伸びる第五面部33eと、が形成され、この第五面部33eにおいて移動規制部24bに接触する下接触部32dが構成される。
次に、防水板の下降の際の規制部材32の挙動について説明する。まず、図5を用いて防水板の通常の使用時について説明する。
防水板1が下降(矢印D)する過程において、上下位置A1では、操作用装置7(図1)の操作により防水板1がゆっくりと下降する。この下降の速度は、例えば、操作用装置7(図1)に設けられる速度調整機構(ブレーキ手段など)にて一定の速度とされることや、操作用装置が手動で操作される構成において操作者の操作スピードによって決まることになる。
上下位置A1においては、規制部材32がその重量バランスによってストッパー32bが略垂直の状態となり、規制部材32が全体として縦姿勢のまま下降する。
上下位置A2においては、規制部材32の上接触部32cが被接触体24aに接触する。この際、荷重F1が生じ、規制部材32は反時計回り方向Lに傾き、上下位置A3に示すように、ストッパー32bが隙間部24cに進入する。
上下位置A3において、さらに規制部材32が下降すると、ストッパー32bの第四面部33dが移動規制部24bに接触するが、第四面部33dの傾斜により、ストッパー32bが時計回り方向Rに傾き、ストッパー32bが隙間部24cから退出し、規制部材32は上下位置A4の状態のように縦姿勢に戻って下降を継続する。
上下位置A4において、さらに規制部材32が下降すると、上下位置A2と同様に規制部材32の上接触部32cが移動規制部24bに接触するが、規制部材32が反時計回り方向Lに傾くことで移動規制部24bをよけるようにして、下降が続けられる。
なお、上下位置A3に示されるように、上昇(矢印U)の際の挙動については、規制部材32の上接触部32cが被接触体24aに接触するが、起動部32aの第二面部33bの傾斜により、規制部材32が時計回り方向Rに傾くことで被接触体24aをよけるようにして、上昇が続けられる。また、規制部材32の上接触部32cが移動規制部24bに接触した際も同様である。
以上のように、防水板の通常の開閉時においては、規制部材32が移動規制部24bに接触しながらも、適宜回動することで移動規制部24bをよけることで、防水板のスムーズな下降/上昇の操作を行うことができる。
次に、図6に示すごとく、ワイヤが切れて意図せずに防水板が落下してしまった場合など、不具合発生時の規制部材32の挙動について説明する。
上下位置A1においては、防水板がその自重により自由落下し、加速しながら下降する情況となる(矢印D)。規制部材32は、その重量バランスによってストッパー32bが略垂直の状態となり、規制部材32が全体として縦姿勢のまま下降する。
そして、上下位置A2に至ると、規制部材32の上接触部32cが被接触体24aに接触する。この際、この際、荷重F2が生じ、規制部材32は反時計回り方向Lに傾き、上下位置A3に示すように、ストッパー32bが隙間部24cに進入する。
ここで、規制部材32の回動角度、つまり、ストッパー32bの隙間部24cへの進入量は、通常の下降時(図5の上下位置A2)と比較して大きくなる。これは、防水板1が自由落下し、規制部材32の下降速度が通常時と比較して速いことから、規制部材32の上接触部32cが被接触体24aに勢いよく衝突し、通常の下降時と比較して大きな荷重F2が生じ、その反動で回動角度が大きくなるためである。
そして、上下位置A3に示すように、ストッパー32bが隙間部24cに進入したまま規制部材32がさらに下降し、上下位置A4に示すように、下接触部32dを構成する第五面部33eが移動規制部24bに載置されるとともに、第四面部33dがガイドレール21の見込面21cに当接する状態となる。
この状態では、防水板の自重によって下方向に荷重F3が作用しつつ、略垂直面を構成する第四面部33dがガイドレール21の見込面21cに当接して押さえ付けられる状態となるため、規制部材32の回動が規制され、第五面部33eが移動規制部24bによって下から支えられた状態が維持される。
以上のようにして、防水板が自由落下する不具合が生じた場合には、規制部材32の下降が移動規制部24bによって規制され、これによって、防水板の落下を規制することができる。
なお、以上の規制部材32と移動規制部24bによる落下の規制は、防水板の幅方向の両端にそれぞれ行われるものであり、防水板がその両端においてしっかりと支えられるので傾くことなく、水平を保持した状態で停止することになる。また、移動規制部24b(ストッパー規制機構24)については、ガイドレール21の上下方向の複数箇所の所定位置に設置することも可能であり、また、規制部材32についても防水板の上下方向の複数箇所に設置することとしてもよい。さらに、ストッパー規制機構24を防水板1側に設け、ガイドレール21側に規制部材32を設けるなど、上記実施例とは逆の配置関係としてもよい。また、防水板の落下が発生した際に即時停止をさせる上では、鉛直立設したガイドレールの上方に移動規制部24b(ストッパー規制機構24)を配置させることが望ましい。
この図7乃至図9に示す落下規制機構60は、防水板1に設けられる規制部材62と、ガイドレール22に設けられる移動規制部64であって、防水板1の自由落下が生じた際に規制部材62と接触して規制部材62の下方への移動を規制するための移動規制部64と、を有して構成される。
防水板1にはガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれる(一部が挿入される)縦枠材14が設けられており、縦枠材14の上端部にはローラにて構成されるワイヤ掛け部12aが配設されている。ワイヤ掛け部12aにはワイヤ5が掛けられており、ワイヤ5に防水板1が吊り下げられる状態とされている。
防水板1の縦枠材14において、ガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれた部位には、ガイドレール21の見込面21cに当接してガイドされる被ガイド部15が配設されている。本実施例の被ガイド部15は、ガイドレール21の見込面21cに当接して遊転するローラにて構成されている。
防水板1の縦枠材14において、ガイドレール21の縦溝21aに飲み込まれた部位には、支軸14cが設けられ、支軸14cに規制部材62が回動可能に支持されている。支軸14cは、縦枠材14の上部に固定されるブラケット14dの見込面14eに見付方向Mに立設され、規制部材62の上部が縦枠材14の上端から突出するように配設される。
規制部材62は、例えば、ステンレスなどの鋼材で構成することができ、支軸14cに対して自由に回動するアーム状の部材として構成される。
規制部材62には、支軸14cを挟んで上側の起動部62a(上アーム部)と、下側のストッパー62b(下アーム部)が形成される。そして、起動部62aとストッパー62bの重量バランスによって、外部から荷重が作用しないフリーの状態では、起動部62aの先端部の上接触部62cがワイヤ5に接触することで、ワイヤ5から荷重F4(図8、図9(A))が作用する状態となり、規制部材62の縦姿勢が維持された縦姿勢となる。
ガイドレール21の縦溝21a内には、規制部材62のストッパー62bと対向し、規制部材62の角度によってストッパー62bに設けた下接触部62dと接触するための移動規制部64が設けられる。
本実施例の移動規制部64は、図8に示すように、縦方向(ガイドレール21の長手方向)に延びる一連の凹溝21d(溝の深さ方向は見込方向N)の開放部に構成される角部21e,21eにて構成される。
なお、本実施例のように、ガイドレール21に形成される凹溝21dによって移動規制部64を構成するほか、ガイドレール21にストッパー62bと接触するための別部材を取り付けて移動規制部を構成してもよい。
規制部材62の起動部62aには、縦方向に伸びるワイヤ5に側方から接触するための上接触部62cが形成される。この上接触部62cは、確実にワイヤ5と接触するために、ワイヤ掛け部12aに掛け回されるワイヤ5の位置よりも見付方向Mに幅W1だけ突出する突出部62wを有している。
また、規制部材62のストッパー62bには、移動規制部64の凹溝21dに入り込み、角部21e,21eと接触するテーパー面62e,62eを有する下接触部62dが形成される。
この下接触部62dは、ボルト62fによってストッパー62bの下端部に取り付けられるゴム、樹脂などの弾性部材で構成され、角部21eとテーパー面62eが接触した際に、両者間に高い摩擦力が発生するようになっている。
次に、防水板の下降の際の規制部材62の挙動について説明する。
規制部材62は、防水板の通常の使用時では図9(A)に示されるような挙動をなす。
防水板が下降(矢印D)する過程において、規制部材62の上接触部62cがワイヤ5に接触することで荷重F4が作用しつづけ、規制部材62の縦姿勢が維持される。なお、規制部材62の重量バランスは、常に上接触部62cがワイヤ5に接触する方向、つまりは、時計回り方向Rに回動するように設計されている。
また、この図9(A)に示される規制部材62の縦姿勢の状態では、規制部材62の下接触部62dは凹溝21dと接触せず、両者間に摩擦力が生じないものとなっている。
以上のようにして、通常の使用時では、規制部材62が機能することなく防水板のスムーズに下降させることができる。
次に、ワイヤが切れて意図せずに防水板が落下してしまった場合など、不具合発生時の規制部材62の挙動について説明する。
図9(B)に示すごとく、ワイヤ5が切れるなどしてワイヤ5のテンションが無くなる、或いは、ワイヤ5がワイヤ掛け部12aから外れるなどすると、規制部材62の上接触部62cのワイヤ5への接触が無くなって荷重F4(図9(A))の作用が無くなり、規制部材62が時計回り方向Rに傾く。
そして、この傾きにより規制部材62の下接触部62dが凹溝21dに進入し、テーパー面62eが凹溝21dの角部21eに接触し、摩擦力が生じる。
この状態では、防水板の自重によって下方向に荷重F5が作用するため、テーパー面62eが角部21eに対して強く押圧され、その反力によって規制部材62が下から支えられた状態が維持される。
以上のようにして、防水板が自由落下する不具合が生じた場合には、規制部材62の下降が移動規制部64によって規制され、これによって、防水板の落下を規制することができる。
なお、以上の規制部材62と移動規制部64による落下の規制は、防水板の幅方向の両端にそれぞれ行われるものであり、防水板がその両端においてしっかりと支えられることになる。
さらに、以上の規制部材62の構成において、上接触部62cにローラが配置される構成とし、上接触部62cとワイヤの間で生じる摩擦力を低減し、上接触部62cの摩耗を防ぐ構成としてもよい。
以上に説明した実施形態から明らかなように、本発明では以下の構成にて実施することができる。
即ち、上述した実施例1の構成であれば、図2乃至図4に示すごとく、上下に延びるガイドレール21に沿って移動可能な防水板1と、防水板1が所定速度以上でガイドレール21を移動することを規制する規制部材32と、を備えた防水板装置が実現される。
また、上述した実施例2の構成であれば、図7乃至図9に示すごとく、上下に延びるガイドレール21に沿って移動可能な防水板1と、防水板1が所定速度以上でガイドレール21を移動することを規制する規制部材62と、を備えた防水板装置が実現される。
このような防水板装置によれば、通常の防水板の移動(降下)は規制されず、所定速度以上の移動が生じた際、例えば、ワイヤが切断して防水板が落下した場合に、この落下を規制することができる。そして、この落下の規制により、防水板1が所定速度以上でガイドレール21を下降することを防ぐことができる。
また、上述した実施例1の構成であれば、図2乃至図4に示すごとく、規制部材32が、ガイドレール21の所定位置を通過する防水板1の移動によって起動される起動部32aと、起動部32aの起動に基づいて、防水板1の移動を規制するストッパー32bと、を備える防水板装置が実現される。
このような防水板装置によれば、防水板1の所定速度以上の移動を起動部によって検知する構成によって、防水板の移動を規制することができる。なお、起動部は、上記実施例1のようにガイドレール側の部材に接触するもののほか、赤外線センサなどの非接触のセンサによって防水板の所定速度以上の移動を検知するものなどとすることも考えられる。この場合、センサ検知に基いてストッパーを起動させる構成となる。
また、上述した実施例1の構成であれば、図2乃至図4に示すごとく、規制部材32は、支軸14aを中心に回動可能な回動部材であり、支軸14aを介して一方側に起動部32a、他方側にストッパー32bを備え、起動部32aが起動すると、ストッパー32bが防水板1の移動を規制する位置に移動する、防水板装置が実現される。
このような防水板装置によれば、回動部材を用いた簡易な構成により、防水板の落下の規制を実現できる。
本発明は、建物の出入口や、地下施設への地上出入口などに設置され、豪雨時に雨水などが出入口内に浸入するのを堰き止めるための防水板について、幅広く適用できる。
1 防水板
1a 防水面
5 ワイヤ
7 操作用装置
14 縦枠材
14a 支軸
14b ブラケット
20 出入口
21 ガイドレール
24 ストッパー規制機構
24a 上側接触部
24b 下側接触部
24c 隙間部
30 落下規制機構
32 規制部材

Claims (3)

  1. 上下に延びるガイドレールに沿って移動可能な防水板と、
    前記防水板が所定速度以上で前記ガイドレールを移動することを規制する規制部材と、
    を備えたことを特徴とする防水板装置。
  2. 前記規制部材が、
    前記ガイドレールの所定位置を通過する防水板の移動によって起動される起動部と、
    前記起動部の起動に基づいて、前記防水板の移動を規制するストッパーと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1の防水板装置。
  3. 前記規制部材は、
    支軸を中心に回動可能な回動部材であり、
    前記支軸を介して一方側に前記起動部、他方側に前記ストッパーを備え、
    前記起動部が起動すると、
    前記ストッパーが前記防水板の移動を規制する位置に移動する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防水板装置。
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