JP2015202086A - サトウキビ収穫機 - Google Patents
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Abstract
【課題】サトウキビ収穫機に対して伴走するワゴン等の荷台に、直接排出できる排出装置を提供しようとする。【解決手段】クローラ式走行装置10上に、稈を分草するクロップデバイダ2と、刈取装置となるベースカッタ3と、搬送装置5と、チョッピング装置6と、風選装置7と、排出装置8等を搭載したサトウキビ収穫機1において、前記排出装置8は、チェーンコンベアで構成し、コンベアの下部が上下方向の軸心Oを中心に、機体フレーム11の後部に左右回転自在に支持され、この回転軸心Oはその上方に配置される風選装置7のブロワ7bの回転軸心と一致するように構成した。【選択図】図2
Description
本発明は、サトウキビ収穫機に関し、特に、刈り取り後に後方へ搬送して、細断し選別した後のサトウキビを上方へ搬送して、伴走するワゴンの荷台等へ排出する排出装置の技術に関する。
従来、クローラ式走行装置上に、デバイダ、刈取装置、搬送装置、チョッピング装置、風選装置等を搭載したサトウキビ収穫機は公知となっている。サトウキビ収穫機の搬送装置の後部にはチョッピング装置と風選装置が配置され、風選した後のサトウキビは風選装置の下方に配置した収納袋に収納される構成であった(例えば特許文献1参照)。
前記特許文献1における技術の場合、収納袋が満杯になると、収穫作業を中断して道路際まで走行して、満杯の収納袋を降ろして、空の収納袋に付け替えていたのである。よって、圃場端に至る前に収穫作業を中断すると作業効率が悪くなっていたのである。
そこで、サトウキビ収穫機に対して伴走するワゴン等の荷台に、直接排出できる排出装置を提供しようとする。
そこで、サトウキビ収穫機に対して伴走するワゴン等の荷台に、直接排出できる排出装置を提供しようとする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、クローラ式走行装置上に、稈を分草するクロップデバイダと、刈取装置と、搬送装置と、チョッピング装置と、風選装置と、排出装置等を搭載したサトウキビ収穫機において、前記排出装置は、チェーンコンベアで構成し、コンベアの下部が上下方向の軸心を中心に、機体フレームの後部に左右回転自在に支持され、この回転軸心はその上方に配置される風選装置のブロワの回転軸心と一致するように構成したものである。
即ち、請求項1においては、クローラ式走行装置上に、稈を分草するクロップデバイダと、刈取装置と、搬送装置と、チョッピング装置と、風選装置と、排出装置等を搭載したサトウキビ収穫機において、前記排出装置は、チェーンコンベアで構成し、コンベアの下部が上下方向の軸心を中心に、機体フレームの後部に左右回転自在に支持され、この回転軸心はその上方に配置される風選装置のブロワの回転軸心と一致するように構成したものである。
請求項2においては、前記ブロワを収納するブロワケースは、上下方向の軸心を中心にチョッピング装置のケースに回転可能に支持され、該ブロワケースの回転軸心は前記排出装置の回転軸心と一致するように構成したものである。
請求項3においては、前記チョッピング装置の拡散ケースの風選装置を取り付ける嵌合部にはチェーンが巻回され、該チェーンの一端が前記排出装置の上下中途部と連結され、チェーンの他側にはチェーン駆動部が設けられ、排出装置を回転駆動可能に構成したものである。
請求項4においては、前記チェーン駆動部の近傍には、前記ブロワケースの回転駆動部が設けられるものである。
請求項4においては、前記チェーン駆動部の近傍には、前記ブロワケースの回転駆動部が設けられるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、排出装置のコンベアは、伴走するワゴンの荷台の位置に合わせて回転可能となり、荷台からこぼれることなくサトウキビを排出することができる。そして、コンベアを回転してもコンベア下部の受け取り部は風選装置のブロワの下方に位置し、風選装置からコンベアに確実に受け渡すことができる。
即ち、排出装置のコンベアは、伴走するワゴンの荷台の位置に合わせて回転可能となり、荷台からこぼれることなくサトウキビを排出することができる。そして、コンベアを回転してもコンベア下部の受け取り部は風選装置のブロワの下方に位置し、風選装置からコンベアに確実に受け渡すことができる。
まず、図1より、本発明の一実施形態としての排出装置8を備えるサトウキビ収穫機1の全体構造について説明する。なお、F方向を前方として、前後方向を規定して説明する。
サトウキビ収穫機1は、クローラ式走行装置10上に機体フレーム11を支持し、該機体フレーム11の前部に昇降リンク機構12を介して左右一対のクロップデバイダ2が配設される。クロップデバイダ2は後傾して配設される分草フレーム2aの前部に左右一対のオーガ2b・2bが分草フレーム2aと平行に配置して回転可能に支持され、分草フレーム2a上部に設けた油圧モータ2cにより駆動されるようにしている。こうして、サトウキビを引き起こしながら機内に引き込む。
サトウキビ収穫機1は、クローラ式走行装置10上に機体フレーム11を支持し、該機体フレーム11の前部に昇降リンク機構12を介して左右一対のクロップデバイダ2が配設される。クロップデバイダ2は後傾して配設される分草フレーム2aの前部に左右一対のオーガ2b・2bが分草フレーム2aと平行に配置して回転可能に支持され、分草フレーム2a上部に設けた油圧モータ2cにより駆動されるようにしている。こうして、サトウキビを引き起こしながら機内に引き込む。
昇降リンク機構12は上下平行に上リンク12aと下リンク12bが機体フレーム11と分草フレーム2aの間に上下回動自在に支持される。機体フレーム11の前部上に設けられた操縦部フレーム11aと下リンク12bとの間には油圧シリンダ12cが介装され、該油圧シリンダ12cを伸縮駆動することによって、クロップデバイダ2を昇降可能としている。
クロップデバイダ2の後方には、掻込ロータ13とベースカッタ3と引き込み装置4が前搬送フレーム14に支持されている。前搬送フレーム14は左右一対設けられて、後部が後述する搬送装置5の搬送フレームの前端に上下回動自在に枢支される。前搬送フレーム14の前部と操縦部フレーム11aとの間には油圧シリンダ23が介装されてベースカッタ3や掻込ロータ13の高さを調節可能としている。
ベースカッタ3は前搬送フレーム14の前部から下方に垂設する左右の支持筒3a・3aと、支持筒3a・3aの下端に固設される支持円板の外周に固設される複数の刈刃3b・3b・・・と、前記支持円板上に固設され棒状の螺旋3c・3cと、刈刃3b及び螺旋3cを回転駆動する油圧モータ等からなる。
前記掻込ロータ13は、前記左右の前搬送フレーム14の前端に左右方向に軸心を有し回転自在に支持される回動軸と、該回動軸上に固設される羽根体からなり、回動軸は油圧モータにより回転駆動される。
前記掻込ロータ13は、前記左右の前搬送フレーム14の前端に左右方向に軸心を有し回転自在に支持される回動軸と、該回動軸上に固設される羽根体からなり、回動軸は油圧モータにより回転駆動される。
引き込み装置4は、左右方向に軸心を有し上下一対の引き込みローラ4a・4aが前後方向に複数組配置され、送りローラ4a・4aのローラ軸の両側が左右の前搬送フレーム14間に回転自在に支持され、前後のローラ軸はチェーンにより動力伝達可能に構成され、油圧モータと連結されている。なお、本実施形態では前後に3組の送りローラ4a・4aを配置しているが、その組数は限定するものではない。
こうして、掻込ロータ13の回転によりサトウキビの稈が掻き込まれて、株元がベースカッタ3の刈刃3b・3bの回転により切断され、同時に螺旋3c・3cの回転により稈の下端(根元)が跳ね上げられる。跳ね上げられたサトウキビは、その直後に配置された引き込み装置4に根元から引き込まれ、引き込み装置4の送りローラ4a・4a・・・で斜め後上方に送られる。
引き込み装置4の後部は搬送装置5の前下部に位置され、該搬送装置5はチェーン式コンベア30とローラ式コンベア40からなり、ベースカッタ3により切断された後のサトウキビは引き込み装置4により後方へ送られて、搬送装置5に受け継がれて上側のローラ式コンベア40と下側のチェーン式コンベア30により挟まれながら斜め後上方に引き上げられる。
前記搬送装置5の後部にはチョッピング装置6が配設される。チョッピング装置6はカッター15と跳ね出しローラ16からなる。カッター15は左右方向に軸心を有する上下一対のカッター軸がカッターケース6aに回転自在に支持され、各カッター軸上に180度位相をずらせてブレード刃が固定される。この上下のブレード刃の刃先が接触するように回転させることで、サトウキビを上下のブレード刃の間を通過するときに細断できるようにしている。
跳ね出しローラ16・16は上下一対の左右方向に軸心を有する回転軸がカッターケース6aの左右側板に支持され、回転軸上に跳ね出し羽根が固定される。そして、上下の回転軸を互いに反対方向に回転させることで、細断されたサトウキビを後上方へ跳ね飛ばし、強制的に斜め後上方へ送るようにしている。なお、カッター15及び跳ね出しローラ16・16は図示しない一つの油圧モータにより駆動される。
前記チョッピング装置6の排出口の後部に拡散ケース6bが連設される。つまり、カッターケース6aの後部には拡散ケース6bが連設され、拡散ケース6bの前下部に拡散ロータ18が配置される。拡散ロータ18は左右方向に軸心を有する回転軸上に放射状に複数のブラシが固定されている。こうして、拡散ロータ18を回転させることで、カッター15により細断され、跳ね出しローラ16・16により後上方に排出されたサトウキビの茎や葉は、回転するブラシにより上方へ跳ねあげられ拡散される。
風選装置7は、拡散ケース6bの後上部に設けられるブロワケース7aと、ブロワケース7a内に収納されるブロワ7bからなる。ブロワケース7aは下方と上側方が開口され、ブロワケース7aの下部は拡散ケース6bと連通され、上側方が葉や塵等の排出口としている。風選装置7の下方から斜め上方に排出装置8が配置される。
また、前記機体フレーム11の前部上には操縦部フレーム11aを設けて、操縦部フレーム11a上に運転席や操作レバー等を配置した操縦部9が配置され、操縦部9はキャノピー19により覆われている。但し、操縦部9をキャビンで覆う構成であってもよく、また、操縦部9を覆わない構成でもよい。前記運転席の後部にはオイルクーラ24が配置されている。前記機体フレーム11後部上のチョッピング装置6の下方には、エンジン20と油圧ポンプ21が左右に並置され、前記油圧モータや油圧シリンダ等の油圧アクチュエータに圧油を送油可能としている。前記搬送装置5の左側部には作動油タンク22が配置され、前記オイルクーラ24で冷やされて戻ってきた作動油を貯留し、油圧ポンプに送油可能としている。
図2、図3、図4に示すように、前記チョッピング装置6の後部の拡散ケース6bの上後部には円筒状に形成した嵌合部6cが設けられ、前記風選装置7のブロワケース7aの下部にも円筒状の嵌合部7cが形成されている。前記嵌合部6c上に嵌合部7cを回転自在に外嵌して、拡散ケース6bに対してブロワケース7aが上下方向の軸心Oを中心に回動可能に嵌合され、ブロワケース7aからの排出方向を変更可能としている。前記嵌合部7cの外周には無端チェーン71の一側が巻回され、該無端チェーン71の他側は拡散ケース6bの前部上に配置したスプロケット72に巻回され、該スプロケット72は拡散ケース6b上に固定した油圧モータ73の駆動軸に固定されている。こうして、油圧モータ73を駆動することによりブロワケース7aを左右回動できるようにしている。
ブロワ7bは上下方向を軸心Oとしてブロワケース7a内に収納され、ブロワ7bはブロワケース7aの上部に設けた油圧モータ74の駆動軸と連結されている。こうして油圧モータ74を駆動してブロワ7bを回転させることにより、下から上方への高速空気流が発生されて前記拡散ロータ18の回転により拡散され、拡散ケース6bの空間内に浮遊する細断後の葉や塵を上方へ吸い込んで側方または後方に排出できるようにし、重い茎は下方の排出装置8の下部に設けたホッパー84上に落下する。
排出装置8は、図1、図2に示すように、下コンベア81と上コンベア82と旋回台85等からなり、下コンベア81が旋回台85から斜め上後方に延設され、下コンベア81の上端に上コンベア82の下部が支持軸87を介して連結され、上コンベア82が下コンベア81に対して上下回動可能に連結されている。下コンベア81は側面視一直線状に構成され、上コンベア82は側面視「へ」字状に構成され、できるだけ荷台の中央側に排出するようにしている。
排出装置8はチェーンコンベアで構成しており、前記下コンベア81の下部に従動軸61を横架し、従動軸61の左右両側に従動スプロケットを固定している。上コンベア82の上部に駆動軸62を横架し、駆動軸62の左右両側に駆動スプロケットを固設している。但し、駆動軸62を下コンベア81の下部に、従動軸61を上コンベア82の上部に配置する構成であってもよい。駆動軸62の一端には油圧モータの駆動軸が連結され駆動可能としている。
前記左右の駆動スプロケットと従動スプロケットとの間にチェーン63・63を巻回し、左右の無端チェーン63・63の間に複数の搬送プレートを所定の間隔をあけて固設している。搬送プレートは下コンベア81と上コンベア82の左右両側の側板間に架設したガイドプレート上を摺動するように配設され、搬送プレートと搬送プレートとの間からはサトウキビが落下せず上方に搬送できるようにしている。そして、下コンベア81の下部の上面の風選装置7の下方位置には、上部を拡開したホッパー84が設けられ、風選装置7から落下するサトウキビが漏れずに受け入れ、下方のコンベア上に落とせるようにしている。こうして、ホッパー84に落下したサトウキビの茎は、排出装置8により上方へ搬送されて、上コンベア82の上端から、伴走するトレーラ等の荷台に収納することができるようにしている。
次に、上コンベア82の上下回動構成について設名する。
前記下コンベア81の左右側板81a・81aの上部には油圧シリンダ83・83の下部が支持され、油圧シリンダ83・83のピストンロッド先端は、回動アーム88・88の一端に連結される。回動アーム88・88は長手方向中途部が下コンベア81の側板81a・81aに回動自在に枢支され、回動アーム88・88の他端がリンク89・89の一端と連結される。該リンク89はターンバックルで構成され、長さ調節可能に構成され、上コンベア82の回動量を調節可能としている。リンク89の他端は上コンベア82の側板の基部側端に連結されている。
前記下コンベア81の左右側板81a・81aの上部には油圧シリンダ83・83の下部が支持され、油圧シリンダ83・83のピストンロッド先端は、回動アーム88・88の一端に連結される。回動アーム88・88は長手方向中途部が下コンベア81の側板81a・81aに回動自在に枢支され、回動アーム88・88の他端がリンク89・89の一端と連結される。該リンク89はターンバックルで構成され、長さ調節可能に構成され、上コンベア82の回動量を調節可能としている。リンク89の他端は上コンベア82の側板の基部側端に連結されている。
こうして、油圧シリンダ83・83を縮小することにより、回動アーム88・88は図2において、左回転され、リンク89・89を押し上げる。該リンク89・89が上方へ移動することにより、上コンベア82が支持軸87を中心に右回転され、下コンベア81を下方に折り畳んで収納可能としている。逆に、油圧シリンダ83・83を伸長させると、回動アーム88・88が右回転され、リンク89・89を引っ張って上コンベア82を左回転させ、上コンベア82を上昇回転させることができ、その高さ、つまり、排出高さを調節できるようにしている。
次に、排出装置8の回動構成について、説明する。
下コンベア81の下部は旋回台85上に支持され、該旋回台85は上下方向を軸心Oとして機体フレーム11の後部で左右回動可能に支持されている。つまり、図5、図6に示すように、機体フレーム11の後部に取付ブラケット11bが後方に突設して設けられ、該取付ブラケット11bに旋回台85が着脱可能に取り付けられる。取付ブラケット11bは平面視略コ字状で側面視L字状に構成して、機体フレーム11の後端から後方へ延設される。取付ブラケット11bの左右両側から後方に突出した支持フレーム11c・11cの内側には、旋回台85の左右両側に設けた取付フレーム85a・85aがボルトにより固定される。なお、ボルトを外して旋回台85を取付ブラケット11bから取り外すことで、取付ブラケット11bには収納袋が取り付けられるようにしている。
下コンベア81の下部は旋回台85上に支持され、該旋回台85は上下方向を軸心Oとして機体フレーム11の後部で左右回動可能に支持されている。つまり、図5、図6に示すように、機体フレーム11の後部に取付ブラケット11bが後方に突設して設けられ、該取付ブラケット11bに旋回台85が着脱可能に取り付けられる。取付ブラケット11bは平面視略コ字状で側面視L字状に構成して、機体フレーム11の後端から後方へ延設される。取付ブラケット11bの左右両側から後方に突出した支持フレーム11c・11cの内側には、旋回台85の左右両側に設けた取付フレーム85a・85aがボルトにより固定される。なお、ボルトを外して旋回台85を取付ブラケット11bから取り外すことで、取付ブラケット11bには収納袋が取り付けられるようにしている。
旋回台85は左右の取付フレーム85a・85aと、左右の取付フレーム85a・85a間に横設される支持フレーム85b・85bと、支持フレーム85b・85bの左右中央に軸受を介して回転自在に支持される回転台85cからなり、回転台85cの両側に設けた支持部85dに下コンベア81の左右側板81a・81aの下端が支持軸90を介して回転自在に支持される。回転台85cの上下方向の回転軸心Oは前記ブロワケース7aの回転軸心Oの延長上に配置して一致させている。
そして、排出装置8を左右回動するために、図4、図7に示すように、前記支持軸87の両側には上リンク91・91の一端が支持され、上リンク91・91の他端は、連結体93・93と連結される。また、下コンベア81の上部の側板81a・81aには下リンク92・92の一端が連結され、下リンク92・92の他端は連結体93・93と連結されている。下リンク92・92はターンバックルで構成して長さ調整可能とし、連結体93・93の高さ位置を調節できるようにしている。
前記左右の連結体93・93は、図3、図4に示すように、平面視略U字状に配置したチェーン86の開放側端に連結され、該チェーン86の湾曲部側は前記拡散ケース6bの後上部の前記嵌合部6cの外周を回り、前部が駆動スプロケット94に巻回されている。該駆動スプロケット94が油圧モータ95の駆動軸に固定されている。該駆動スプロケット94と油圧モータ95を配置したチェーン駆動部は、前記ブロワケース7aを回動するためのスプロケット72と油圧モータ73を配置したチェーン駆動部の近傍(後部)に配置される。こうして、油圧モータ95を駆動して駆動スプロケット94を回動し、チェーン86を押し引きすることにより、排出装置8を左右回動して、排出方向を変更可能に構成している。
以上のように、クローラ式走行装置10上に、稈を分草するクロップデバイダ2と、刈取装置となるベースカッタ3と、搬送装置5と、チョッピング装置6と、風選装置7と、排出装置8等を搭載したサトウキビ収穫機1において、前記排出装置8は、チェーンコンベアで構成し、コンベアの下部が上下方向の軸心Oを中心に、機体フレーム11の後部に左右回転自在に支持され、この回転軸心Oはその上方に配置される風選装置7のブロワ7bの回転軸心と一致するように構成したので、排出装置8のコンベアは、伴走するワゴンの荷台の位置に合わせて回転可能となり、荷台からこぼれることなくサトウキビを排出することができる。そして、排出装置8を左右回転してもコンベア下部の受け取り部となるホッパー84は風選装置7のブロワの下方に位置し、風選装置7からコンベアに確実に受け渡すことができる。
また、前記ブロワ7bを収納するブロワケース7aは、上下方向の軸心Oを中心にチョッピング装置6の拡散ケース6bに回転可能に支持され、該ブロワケース7aの回転軸心Oは前記排出装置8の回転軸心Oと一致するように構成したので、風選装置7からの葉や塵の排出方向と、排出装置8からのサトウキビの排出方向をできるだけ離れた方向とすることができ、風選装置7と排出装置8の回転部は上下に離れて配置できて、両者を回転させたときに干渉を避けられる構成とすることができる。
また、前記チョッピング装置6の拡散ケース6bの風選装置7を取り付ける嵌合部6cにはチェーン86が巻回され、該チェーン86の一端が前記排出装置8の上下中途部と連結され、チェーン86の他側にはチェーン駆動部となる駆動スプロケット94と油圧モータ95が設けられ、排出装置8を回転駆動可能に構成したので、排出装置8の上部をチェーン86により支持しながら左右回転することができ、回動構成と支持構成を簡単な構成とすることができる。
また、前記チェーン駆動部の近傍には、前記ブロワケース7aを回転駆動するための駆動部となるスプロケット72と油圧モータ73が設けられるので、油圧配管がまとめ易くなり、メンテナンスも容易にできるようになる。
また、前記チェーン駆動部の近傍には、前記ブロワケース7aを回転駆動するための駆動部となるスプロケット72と油圧モータ73が設けられるので、油圧配管がまとめ易くなり、メンテナンスも容易にできるようになる。
1 サトウキビ収穫機
2 クロップデバイダ
3 ベースカッタ
5 搬送装置
6 チョッピング装置
6b 拡散ケース
7 風選装置
7a ブロワケース
7b ブロワ
8 排出装置
10 クローラ式走行装置
11 機体フレーム
2 クロップデバイダ
3 ベースカッタ
5 搬送装置
6 チョッピング装置
6b 拡散ケース
7 風選装置
7a ブロワケース
7b ブロワ
8 排出装置
10 クローラ式走行装置
11 機体フレーム
Claims (4)
- クローラ式走行装置上に、稈を分草するクロップデバイダと、刈取装置と、搬送装置と、チョッピング装置と、風選装置と、排出装置等を搭載したサトウキビ収穫機において、前記排出装置は、チェーンコンベアで構成し、コンベアの下部が上下方向の軸心を中心に、機体フレームの後部に左右回転自在に支持され、この回転軸心はその上方に配置される風選装置のブロワの回転軸心と一致するように構成したことを特徴とするサトウキビ収穫機。
- 前記ブロワを収納するブロワケースは、上下方向の軸心を中心にチョッピング装置のケースに回転可能に支持され、該ブロワケースの回転軸心は前記排出装置の回転軸心と一致するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
- 前記チョッピング装置の拡散ケースの風選装置を取り付ける嵌合部にはチェーンが巻回され、該チェーンの一端が前記排出装置の上下中途部と連結され、チェーンの他側にはチェーン駆動部が設けられ、排出装置を回転駆動可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
- 前記チェーン駆動部の近傍には、前記ブロワケースの回転駆動部が設けられることを特徴とする請求項3に記載のサトウキビ収穫機。
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Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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