JP2015206021A - 硬質表面用洗浄剤組成物 - Google Patents
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また、特許文献2には、例えばトイレのような多数回のすすぎ洗いサイクルにわたって、持続性の付着防止性を保持するとの記載があるが、洗浄剤とともに使用した際にも防汚性を付与するという観点からは、更に高いレベルの親水化性能が望まれる。
(a)スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する高分子化合物〔以下、(a)成分という〕を0.01質量%以上、10質量%以下、
(b)下記一般式(1)で表される化合物及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物〔以下、(b)成分という〕を0.1質量%以上、30質量%以下、並びに、
(c)界面活性剤〔以下、(c)成分という〕を0.5質量%以上、30質量%以下、
含有する硬質表面用洗浄剤組成物に関する。
mは1以上、3以下の数あり、ベンゼン環又はシクロヘキサン環がm個の置換基−[(R)n−X]を有することを示す。
mが2以上のとき、m個の−[(R)n−X]は、同一でも異なっていても良い。
Rは、炭素数1以上、6以下の2価の炭化水素基であり、nは0又は1の数である。
Xは、アミノ基、ホルミル基、カルバモイル基、炭素数1以上、6以下のアルコキシ基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルエステル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基、炭素数2以上、6以下のアルカノイル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルアミド基、及び水素原子から選ばれる基又は原子である。
Xは、少なくとも1つが、アミノ基又は炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基である。〕
(a)成分は、スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する高分子化合物である。(a)成分は、疎水性硬質表面に適用された後のすすぎ後においても疎水性硬質表面に吸着層を形成することで高い防汚性を付与すると推定される。
SLS(静的光散乱法)による分子量測定を行う。重量平均分子量(Mw)は光散乱光度計(DLS−7000、大塚電子(株)製)を用いて、下記の条件で静的光散乱を測定し、Zimm−plotを作製することで算出する。また、分子量の算出に必要な屈折率増分は、示差屈折率計(DRM3000、大塚電子(株)製)を用いて測定する。
波長:632.8nm(ヘリウム−ネオンレーザー)
散乱角:30°から150°まで10°おきに測定する。
平均温度:25℃
溶媒:トリフルオロエタノール
(1) −(X)p−(Y)q−
(2) −(Y)q−(X)p−
(3) −(X)p−(Y)q−(X)p’−
(4) −(Y)q−(X)p−(Y)q’−
(5) −[(X)p−/−(Y)q]r−
(a)成分がブロック共重合体である場合、上記(1)〜(5)のいずれのタイプのブロック共重合体でもよい。
(b)成分は、下記一般式(1)で表される化合物及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物である。
mは1以上、3以下の数あり、ベンゼン環又はシクロヘキサン環がm個の置換基−[(R)n−X]を有することを示す。
mが2以上のとき、m個の−[(R)n−X]は、同一でも異なっていても良い。
Rは、炭素数1以上、6以下の2価の炭化水素基であり、nは0又は1の数である。
Xは、アミノ基、ホルミル基、カルバモイル基、炭素数1以上、6以下のアルコキシ基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルエステル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基、炭素数2以上、6以下のアルカノイル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルアミド基、及び水素原子から選ばれる基又は原子である。
Xは、少なくとも1つが、アミノ基又は炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基である。〕
一般式(1)又は一般式(2)において、nは、0が好ましい。
Xの炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルエステル基としては、−COOR(Rは炭素数1以上、6以下のアルキル基である。)で表される基が挙げられる。
Xの炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基としては、−N(R)2(Rは炭素数1以上、6以下のアルキル基又は水素原子であり、少なくとも1つは炭素数1以上、6以下のアルキル基である。)で表される基が挙げられる。
Xの炭素数2以上、6以下のアルカノイル基としては、−COR(Rは炭素数1以上、5以下のアルキル基である。)で表される基が挙げられる。
Xの炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルアミド基としては、−CON(R)2(Rは炭素数1以上、6以下のアルキル基又は水素原子であり、少なくとも1つは炭素数1以上、6以下のアルキル基である。)で表される基が挙げられる。
(c)成分は、界面活性剤である。防汚性発現に(a)成分の溶存状態が影響している為であると推定しているが、本発明において発現される高い防汚性能は、(a)成分に、(b)成分及び(c)成分を併用することにより実現する。また、(c)成分を用いることで、疎水性硬質表面の洗浄の際、高い洗浄効果を示すことができる。
なお、(a)成分、(b)成分、後述する(d)成分及び(f)成分は、(c)成分には該当しないものとする。
(c1)成分;炭素数8以上、18以下の鎖式炭化水素基と、カルボン酸基又はその塩を有するアニオン界面活性剤、
(c2)成分;炭素数7以上、18以下の鎖式炭化水素基と、スルホン酸基、硫酸基、リン酸基、及びそれらの塩から選択される1種以上を有するアニオン界面活性剤
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物における(a)成分の含有量は、0.01質量%以上、10質量%以下である。防汚性付与効果の観点で、(a)成分の含有量は組成物中0.01質量%以上であり、0.02質量%以上が好ましく、0.03質量%以上がより好ましく、0.05質量%以上が更に好ましい。硬質表面の親水性が高められる観点で、10質量%以下であり、5質量%以下が好ましく、2.5質量%以下がより好ましく、1質量%以下が更に好ましい。
本発明で用いられる(a)成分の高分子化合物は、疎水性相互作用によって硬質表面に吸着していると推定しているが、その吸着能は(c)成分の界面活性剤の存在により著しく阻害される。しかしながら、(b)成分は(c)成分と優先的に相互作用をし、(c)成分による(a)成分の吸着阻害を緩和していると考えられる。従って、(b)成分の特定の化合物を含有させることにより、洗浄効果を発現する成分である(c)成分の界面活性剤を、(a)成分の高分子化合物の吸着を阻害することなく、バルク中に溶存させることが可能となる。これにより、(c)成分により汚れを除去する機能と、洗浄後に(a)成分を吸着残留させるという機能を両立させることが可能となったと推定している。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(b)成分の溶解性を向上させる目的で、(d)成分として、水溶性有機溶剤〔但し、(b)成分以外のものである。〕を含有することが望ましい。(d)成分について、水溶性とは、20℃の水100gに5g以上溶解するものをいう。(d)成分としては種々のアルコール、ジオール、トリオール、モノ−、ジ−又はトリ−アルキレングリコールモノエーテル、及びモノ−、ジ−又はトリ−アルキレングリコールジエーテルなどから選ばれる1種以上の水溶性有機溶剤が挙げられる。アルキル基は、種々の炭素数のアルキル基から選択できる。アルキル基の炭素数が1以上、そして、4以下、更に3以下、より更に2以下であることが好ましい。(d)成分としては、防汚性付与の観点から、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、エチレングリコールモノーメチルエーテル、ジエチレングリコールモノーメチルエーテル、エチレングリコールモノ−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−ブチルエーテルが好ましく、エタノール、エチレングリコールモノーメチルエーテル、ジエチレングリコールモノーメチルエーテルがより好ましく、エタノール、ジエチレングリコールモノーメチルエーテルが更に好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、液状組成物の液性を均一とし、長期保存後も液性を保持させる目的で、(e)成分として、アルカリ金属のハロゲン化物及びアルカリ土類金属のハロゲン化物から選ばれる無機塩を含有することが好ましい。(e)成分としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、及びヨウ化カリウムからなる群から選択される1以上の化合物が好ましい。(e)成分は、アルカリ金属の塩化物がより好ましく、塩化ナトリウムが更に好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(f)成分としてキレート剤を含有することが出来る。好ましいキレート剤としては、(f1)トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン酸、ヘキサメタリン酸、及びこれらのアルカリ金属塩、(f2)エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシイミノ二酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、及びこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩、(f3)アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、及びこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩、(f4)アクリル酸及びメタクリル酸から選ばれるモノマーの単一重合体又は共重合体、アクリル酸−マレイン酸共重合体、ポリα−ヒドロキシアクリル酸、並びにこれらのアルカリ金属塩、(f5)クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸から選ばれる多価カルボン酸及びこれらのアルカリ金属塩から選ばれる1種以上、(f6)アルキルグリシン−N,N−二酢酸、アスパラギン酸−N,N−二酢酸、セリン−N,N−二酢酸、グルタミン酸二酢酸、エチレンジアミンジコハク酸、及びこれらの塩等が挙げられる。これらの中でも、(f2)、(f3)、及び(f5)から選ばれる1種以上のキレート剤が好ましく、更に、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、クエン酸、コハク酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上のキレート剤が好ましい。より更に、エチレンジアミン四酢酸、クエン酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上のキレート剤が好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(g)成分として、水を含有することが好ましい。水を含有する液体組成物であることがより好ましい。長期保存後に液の均一性を確保するために(g)成分の含有量は、組成物中、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更に好ましく、80質量%以上がより更に好ましい。そして、(g)成分の含有量は、組成物中、95質量%以下が好ましく、90質量%以下がより好ましく、85質量%以下が更に好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、当該組成物を疎水性硬質表面に塗布する工程と、該疎水性硬質表面の組成物が塗布された面を水、好ましくは、塗布質量の5倍以上の質量の水によりすすぐ工程とを有する硬質表面の処理方法に使用することが好ましい。また、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を疎水性硬質表面に塗布する工程の後に、スポンジ等を用いて薄く塗りのばす工程を行い、その後、水によりすすぐ工程を有する硬質表面の処理方法として使用することが更に好ましい。この方法を汚れが付着した疎水性表面に対して行うことで、汚れの除去と防汚性付与の両方を達成することができる。
表1〜2に記載の硬質表面用洗浄剤組成物を調製した。各組成物のpH(20℃)は水酸化ナトリウム及び塩酸により調整した。これら組成物について、下記項目について評価した。詳細を以下に示す。
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は25mm×140mm×1mm)に、硬質表面用洗浄剤組成物を1mL塗布して5分間静置した後、25℃の水道水(流速50mL/秒)で20秒間すすいだ。25℃40%RHに調温調湿された測定室にて、上記処理を行ったPVC板のイオン交換水に対する静止接触角を測定した。測定には協和界面科学株式会社製の全自動接触角計DM−500を使用し、20μlのイオン交換水の水滴を処理表面に着滴させ、着滴3秒後から1秒間隔で5回接触角を測定し、その平均値をデータとして記載した。なお、処理前のPVC板の静止接触角は、85°であった。
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は25mm×140mm×1mm)に、硬質表面用洗浄剤組成物を1mL塗布して5分間静置した後、25℃の水道水(流速50mL/秒)で20秒間すすいだ。その後、PVC板を垂直方向に立て、PVC板表面における水膜保持性を下記の基準で評価した。
○:PVC板上に水膜が10秒以上維持されている。
△:PVC板上に水膜が3秒以上10秒未満維持されている
×:PVC板上に水膜が維持される時間が3秒未満である。
40℃の湯10Lに12gのモデル皮脂溶液(モデル皮脂/クロロホルム=1、質量比)を添加し分散させ、各組成物で処理したPVC板※を12時間浸漬させた。浸漬後のPVC板を、25℃の水道水(50mL/秒)で、表裏各10秒間すすぎ、乾燥後に質量を測定して残留皮脂量(x)を測定した。各組成物の組成において(a)成分及び(b)成分を配合していない組成物〔(a)成分及び(b)成分の分をイオン交換水に置き換える〕で処理したPVC板表面に残留した皮脂量(y)を同様に測定した。残留皮脂量xとyとから、次式により防汚性を算出した。
防汚性(%)=〔1−(x/y)〕×100
※各組成物で処理したPVC板
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は25mm×2140mm×1mm)の両面に、硬質表面用洗浄剤組成物をそれぞれ1mL塗布して5分間静置した後、25℃の水道水(50mL/秒)で20秒間すすいだもの。
・高分子化合物:下記合成例で得られた、モノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=90/10(モル比)、重量平均分子量130,000のブロック型高分子化合物
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル:アルキル基の炭素数12、エチレンオキサイド平均付加モル数9
ナスフラスコにメタクリル酸n-ブチル30g、2‐ブロモイソ酪酸エチル0.823g、4,4‐ジノニル‐2,2‐ジピリジル2.58g、アニソール45gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.209g、塩化銅(II)0.141gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。6時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、水200mL、メタノール600mLの混合液を撹拌しながら重合溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。次にナスフラスコにメタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル30g、上記で得られたポリマー固体2.83g、1,1,4,7,10,10-ヘキサメチルトリエチレンテトラミン0.146g、アニソール30gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.0629gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。7.5時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、活性アルミナカラム処理により銅錯体を除去後、ヘキサン1Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。ナスフラスコに得られたポリマー3g、2,2,2-トリフルオロエタノール 12gを入れポリマーを溶解させた。三方コックで栓をして50℃に加熱しながら1,3-プロパンスルトン2.08gを滴下した。5時間後冷却し、メタノール500mLを撹拌しながらポリマー溶液を滴下してポリマーを析出させ、ろ過、乾燥により高分子化合物の固体を得た。
高分子化合物は、モノマー単位が、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウムから得られるモノマー単位(a−1)とメタクリル酸n-ブチルから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比がモノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=90/10であった。また、高分子化合物は、モノマー単位の配列はブロックであった。また、高分子化合物は、重量平均分子量が130,000であった。
浴室用洗浄剤としての処方例を下記に示す。下記処方によれば、浴室の洗浄において優れた洗浄性と防汚性を両立することが出来る。
(a)高分子化合物 0.1質量%
(b)ジエチレングリコールモノフェニルエーテル 10質量%
(c)ポリオキシエチレンアルキルエーテル 1.5質量%
ミリスチン酸ナトリウム 1質量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム 1.5質量%
アルキルポリグリコシド 1.5質量%
アルキルアミドプロピルベタイン 2質量%
アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド 1質量%
(d)ジエチレングリコールモノメチルエーテル 7.5質量%
(e)塩化ナトリウム 0.5質量%
(f)クエン酸 0.5質量%
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム 2.5質量%
イオン交換水 残部
合計100質量%
Claims (11)
- (a)スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する高分子化合物〔以下、(a)成分という〕を0.01質量%以上、10質量%以下、
(b)下記一般式(1)で表される化合物及び一般式(2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物〔以下、(b)成分という〕を0.1質量%以上、30質量%以下、並びに、
(c)界面活性剤〔以下、(c)成分という〕を0.5質量%以上、30質量%以下、
含有する硬質表面用洗浄剤組成物。
〔式中、
mは1以上、3以下の数あり、ベンゼン環又はシクロヘキサン環がm個の置換基−[(R)n−X]を有することを示す。
mが2以上のとき、m個の−[(R)n−X]は、同一でも異なっていても良い。
Rは、炭素数1以上、6以下の2価の炭化水素基であり、nは0又は1の数である。
Xは、アミノ基、ホルミル基、カルバモイル基、炭素数1以上、6以下のアルコキシ基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルエステル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基、炭素数2以上、6以下のアルカノイル基、炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するアルキルアミド基、及び水素原子から選ばれる基又は原子である。
Xは、少なくとも1つが、アミノ基又は炭素数1以上、6以下のアルキル基を有するモノもしくはジアルキルアミノ基である。〕 - (a)成分と(c)成分の質量比が、(c)/(a)で、5以上、500以下である、請求項1記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (b)成分と(c)成分の質量比が、(c)/(b)で、0.1以上、10以下である、請求項1又は2記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- モノマー単位(a−1)が、下記一般式(3)で表されるモノマーから得られるモノマー単位である、請求項1〜3の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
〔式中、R31は、炭素数1以上、5以下のアルキレン基であり、R32、R33、R34は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1以上、3以下のアルキル基である。Yは、−COO−、−CONH−、及び−OCO−から選ばれる基である。R35、R36は、それぞれ独立して、炭素数1以上、3以下のアルキル基又は炭素数1以上、3以下のヒドロキシアルキル基であり、R37は、炭素数1以上、10以下のアルキレン基又は炭素数1以上、10以下のヒドロキシアルキレン基である。〕 - 更に、(d)水溶性有機溶剤〔但し、(b)成分以外のものである。〕を1質量%以上、50質量%以下含有する、請求項1〜5の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (a)成分の全モノマー単位中、モノマー単位(a−1)及びモノマー単位(a−2)の合計が60モル%以上、100モル%以下である、請求項1〜6の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (a)成分におけるモノマー単位(a−1)とモノマー単位(a−2)のモル比が、(a−1)/(a−2)で、50/50以上、95/5以下である、請求項1〜7の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- 浴室用、台所用又はトイレ用である請求項1〜8の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- 請求項1〜9の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物を疎水性硬質表面に塗布して該疎水性硬質表面の親水性を向上させる方法。
- 請求項1〜9の何れか1項記載の硬質表面用洗浄剤組成物を、汚れが付着した疎水性硬質表面に適用した後、水ですすぐことで、該疎水性硬質表面からの汚れの除去と該疎水性硬質表面への親水性の付与の両方を行う、疎水性硬質表面の処理方法。
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