JP2015211237A - 無線端末装置および無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信方式を切り換える際の接続失敗の繰り返しを防ぐこと。
【解決手段】UE101は、UMTS基地局111との通信においてLTE基地局112に関する通知を受ける通知受信部と、LTE基地局112への接続要求を実行する接続要求部と、UMTS基地局111およびLTE基地局112に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、LTE基地局112に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、接続要求においてLTE基地局112との接続ができず、再度通知受信部によりLTE基地局112に関する通知を受けた場合、通知にかかるLTE基地局112に関する履歴情報を参照し、現在の位置における通信環境が悪いと判断された通知に対しては、接続要求部による接続要求を実行させずにUMTS基地局111との通信を継続させる接続要求制御部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】UE101は、UMTS基地局111との通信においてLTE基地局112に関する通知を受ける通知受信部と、LTE基地局112への接続要求を実行する接続要求部と、UMTS基地局111およびLTE基地局112に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、LTE基地局112に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、接続要求においてLTE基地局112との接続ができず、再度通知受信部によりLTE基地局112に関する通知を受けた場合、通知にかかるLTE基地局112に関する履歴情報を参照し、現在の位置における通信環境が悪いと判断された通知に対しては、接続要求部による接続要求を実行させずにUMTS基地局111との通信を継続させる接続要求制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の無線通信方式を切り替えて通信する無線端末装置および無線通信システムに関する。
複数の無線通信方式を切り換えて使用できる無線端末装置(UE:User Equipment、端末と称す)において、複数の無線通信方式を切り換える方法の一つとして、ファストリダイレクション(Fast Redirection)がある。ファストリダイレクションは、例えば、3G通信規格のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)とLTE(Long Term Evolution)の2つの無線通信方式を切り換える方法である。
ファストリダイレクションによる無線通信方式の切り替えの例を説明する。UMTSとLTE両方の無線通信方式を使用できる端末が、例えば、UMTSの基地局に発呼したとする。UMTSの基地局は、近くにLTEの基地局が存在する場合、端末からの接続を拒否し、端末に対して、近くに存在するLTEの基地局の伝送帯域(所定の周波数帯域)の中心周波数を通知する。端末は、UMTSから通知された中心周波数によりLTEの基地局を探し、LTEの基地局に接続する。
従来技術としては、例えば、端末がファストリダイレクションによる遷移先の接続に失敗した場合、履歴を残し、失敗回数が閾値以上の場合、遷移先の接続要求を継続するかどうかを設定する技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。
この従来技術では、端末側で接続を判断する場合、端末がUMTSの基地局から通知された中心周波数のLTEの基地局に接続できなかった場合、端末側に履歴を残しておく。次回以降、同じ中心周波数のLTEの基地局に接続する場合に、過去の履歴から、ある一定時間以内に接続失敗した回数を求め、所定の閾値より大きい場合にはLTEに接続せずにUMTSに接続し、所定の閾値より小さい場合にはLTEへの接続を試みる。
また、基地局側で接続を判断する場合、端末がUMTSの基地局から通知された中心周波数のLTEの基地局に接続できなかった場合、UMTSの基地局に履歴を残しておく。次回以降、同端末から接続要求があった場合、UMTSの基地局は、過去の履歴から、ある一定時間以内に接続失敗した回数を求める。そして、所定の閾値より大きい場合はそのままUMTSに端末を接続させる。所定の閾値より小さい場合には、UMTSへの端末の接続を拒否するとともに、近隣のLTEの基地局の中心周波数を端末に通知し、端末はLTEへの接続を試みる。
ファストリダイレクションでは、UMTSの基地局は、近くに存在するLTEの基地局の伝送帯域の中心周波数を端末に通知するが、中心周波数を通知された端末が通知された中心周波数のLTEの基地局に接続できない場合もある。
端末が通知された中心周波数のLTEの基地局を見つけられなかった場合、再度UMTSの基地局への接続を行う。このとき、UMTSの基地局は、再度接続を拒否し、LTEの中心周波数を通知し、ファストリダイレクションを要求することがある。このファストリダイレクションが繰り返されると、端末は基地局(LTEおよびUMTS)に接続できず通信開始できなくなる、若しくは通信開始まで時間がかかる場合が生じる。
また、特許文献1の技術では、接続失敗の回数の履歴、および、履歴を用いたLTEへのファストリダイレクションの実行の判断を基地局単位(中心周波数単位)でしか行わない。このため、LTEの基地局に接続できる可能性がある場合でも、LTEへのファストリダイレクションは行われず、UMTSへの接続を行ってしまう可能性がある。
例えば、LTEの基地局のエリアの中に端末が位置しているにも関わらず、端末が建物の影等に位置して一時的にLTEの基地局への接続が失敗した場合が生じたとする。従来の履歴を用いた制御では、このような一部の接続失敗の履歴に基づき、UMTSの基地局は、LTEの基地局がカバーする一帯(エリア全体に位置するUEに対し)でLTEへのファストリダイレクションを行わない。例えば、端末が建物の影以外のLTEのエリアに位置していてもUMTSの基地局は、LTEへのファストリダイレクションを行わない。これにより、LTEの通信が可能な端末であってもUMTSの基地局との間で通信を行い、UMTSのトラフィックが増大するという問題も生じる。
なお、上述の問題は、UMTSとLTEとの通信方式を切り換えるファストリダイレクションに限らず、第1の基地局が自局の周辺に第2の基地局がある場合に、移動局からの通信開始要求を拒否するとともに、第2の基地局を特定する情報(例えば第2の基地局が用いる周波数帯の中心周波数)を移動局に通知するシステムにおいて生じ得る。
一つの側面では、本発明は、通信方式を切り換える際の接続失敗の繰り返しを防ぐことを目的とする。
一つの案では、無線端末装置は、第1通信方式と第2通信方式とを切り換えて通信可能な無線端末装置であって、前記第1通信方式の第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、前記第2通信方式の第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、を備えることを要件とする。
一つの実施形態によれば、通信方式を切り換える際の接続失敗の繰り返しを防ぐことができる。
以下に添付図面を参照して、開示技術の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(通信システムの構成例)
図1は、実施の形態にかかる通信システムの全体構成例を示す図である。通信システム100は、無線端末装置101と、第1基地局111と、第2基地局112と、を含む。
(通信システムの構成例)
図1は、実施の形態にかかる通信システムの全体構成例を示す図である。通信システム100は、無線端末装置101と、第1基地局111と、第2基地局112と、を含む。
無線端末装置(端末、UE)101は、第1通信方式(例えばUMTS)と、第2通信方式(例えばLTE)とを切り換えて通信可能である。
第1(UMTS)基地局111は、第1通信方式(UMTS)によりセルC1内に位置するUE101と無線通信を行う。第2(LTE)基地局112は、第2通信方式(例えばLTE)によりセルC2内に位置するUE101と無線通信を行う。UMTS基地局111は、図1のように周辺にLTE基地局112が設置されている場合、UE101に対して、近くに存在するLTE基地局112の伝送帯域(所定の周波数帯域)の中心周波数の情報を通知する。
UE101は、位置情報(ロケーション情報)を取得する機能を有する。ロケーション情報は、3GPPの通信規格で規定されているLCS(LoCation Service)機能の利用、あるいはUE101のGPS(Global Positioning System)機能の利用等で取得する。
UE101は、UMTS基地局111に再度接続要求したときの通信環境に基づき、通信方式を選択する。UE101は、この通信環境の変化として、接続要求前後の位置の変化、あるいは、再度の接続要求時の位置におけるLTE基地局112への通信接続の失敗回数を取得する。
接続要求前後の位置の変化については、UE101は、UMTS基地局111へ接続要求したときの位置毎の位置情報(ロケーション情報)を取得し、図示しないメモリ等に記録しておく。また、UE101は、UMTS基地局111から送信されたLTE基地局112へのファストリダイレクション指示を受信する。
また、再度の接続要求時の位置におけるLTE基地局112への通信接続の失敗回数については、UE101は、ファストリダイレクションによる遷移先(LTE通信)に失敗したときの位置のロケーション情報を取得し、記録しておく。
そして、UE101は、ファストリダイレクションでの遷移先の通信に失敗した場合、記録しておいたロケーション情報を使用して接続要求前後の位置(前回の位置L1から現在の位置L2)の変化に基づいて、今回再度接続要求する際の通信方式(UMTSあるいはLTE)を選択する。例えば、前回の位置L1から現在の位置L2が近い場合、通信環境が悪い状態のままであると判断し、UMTS基地局111に再度接続要求する際の通信方式をUMTSのみとする。
また、UE101は、接続要求失敗時の位置におけるLTE基地局112への通信接続の失敗回数に基づいて、今回再度接続要求する際の通信方式(UMTSあるいはLTE)を選択することとしてもよい。例えば、今回の位置L2での失敗回数が多い場合、この位置L2の通信環境が悪い状態と判断し、UMTS基地局111に再度接続要求する際の通信方式をUMTSのみとする。
(無線端末装置の内部機能)
図2は、実施の形態にかかる無線端末装置の内部機能を示すブロック図である。無線端末装置(UE)101は、送受信データを処理する送受信データ処理部201と、送受信データを無線で送受信する送受信部202と、アンテナ203と、通信制御部204と、記録部205と、を含む。送受信データ処理部201と送受信部202は、UMTSとLTEの通信方式を切り換えて送受信可能である。
図2は、実施の形態にかかる無線端末装置の内部機能を示すブロック図である。無線端末装置(UE)101は、送受信データを処理する送受信データ処理部201と、送受信データを無線で送受信する送受信部202と、アンテナ203と、通信制御部204と、記録部205と、を含む。送受信データ処理部201と送受信部202は、UMTSとLTEの通信方式を切り換えて送受信可能である。
通信制御部204は、送受信データ処理部201に対して、第1通信方式(例えばUMTS)と、第2通信方式(例えばLTE)とを切り換える制御を行う。この通信制御部204は、無線通信方式判定部214と、接続要求制御部215と、を含む。
無線通信方式判定部214は、通知受信部221と、接続要求部222と、を含む。通知受信部221は、UMTS基地局111との通信によりLTE基地局112に関する通知を受信する。接続要求部222は、LTE基地局112に関する通知を受信すると、LTE基地局112への接続要求を実行する。
接続要求制御部215は、接続要求部222に対し、通信方式の切り換えの制御を行う。接続要求制御部215は、ロケーション情報取得部223と、接続回数取得部224と、を含む。
ロケーション情報取得部223は、UE101がUMTS基地局111に接続要求した際のロケーション情報を取得する。
例えば、UMTS基地局111に接続要求を送信した際、UMTS基地局111からLTE基地局112の情報(中心周波数)が通知される。ロケーション情報取得部223は、この際にLTE基地局112を探したとき(サーチしたとき)のロケーション情報(位置L1、例えば図1参照)を取得する。また、ロケーション情報取得部223は、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先の通信の失敗後に、UMTS基地局111に再接続要求を送信した際のロケーション情報(位置L2)を取得する(図1参照)。
そして、ロケーション情報取得部223は、LTE基地局112をサーチできなかった場合に取得したロケーション情報(位置L1)を記録部205に履歴情報として記録する。また、LTE基地局112をサーチできたがLTE基地局112に接続できなかった場合にも、取得したロケーション情報(位置L1)を記録部205に履歴情報として記録する。この際、同時に通知されたLTE基地局112の中心周波数や時刻についても記録する。記録部205には、接続要求した毎の位置が蓄積記録されていく。
接続回数取得部224は、LTE基地局112に対するファストリダイレクションによる遷移先での通信に失敗したときのロケーション情報(位置L2)での失敗回数を記録部205から取得する。このため、接続回数取得部224は、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信に失敗したときのロケーション情報(位置L2)における失敗回数を加算して記録部205に記録する。
記録部205には、UE101の接続要求においてLTE基地局112との接続ができなかった場合、接続要求に失敗した際のUE101の位置情報(ロケーション情報)および接続回数(失敗回数)と、LTE基地局112に関する情報とが関連付けて履歴情報として記録される。
そして、接続要求制御部215は、通知受信部221がLTE基地局112に関する通知を受けた場合、LTE基地局112を示す履歴情報を記録部205から参照する。そして、接続要求制御部215は、通知にかかる履歴情報(例えば、ロケーション情報の位置L1)が示す位置と、現在のUE101の位置(例えば、ロケーション情報の位置L2)とを比較する。そして、これら位置L1とL2が所定距離内の場合には、接続要求部222によるLTE基地局112への接続要求を実行させずに、UMTS基地局111との通信を継続させる制御を行う。
また、接続要求制御部215は、履歴情報として、ロケーション情報に加えて、接続回数(失敗回数)を記録部205から参照して、この接続回数についても所定の閾値を用いて比較し、LTE基地局112への接続要求の実行(UMTS基地局111との通信継続)の有無を判断することとしてもよい。例えば接続失敗した位置での過去の失敗回数が所定の閾値を超えた場合には、接続要求部222によるLTE基地局112への接続要求を実行させずに、UMTS基地局111との通信を継続させる制御を行う。
上記の通信制御部204は、例えば、CPU等のプロセッサを用い、不図示のメモリ(ROM等)に格納されたプログラムをソフトウェア実行し、メモリ(RAM)等をデータ領域に用いることで、上記通信方式の切り換え等の通信制御を行うことができる。
(無線通信端末が行う通信制御処理:処理例1)
はじめに、ファストリダイレクションによる遷移先での通信の失敗前後の通信環境の変化の判断として、ロケーション情報と再接続時のロケーション情報とを比較することにより、再接続する通信システムを選択する処理例について説明する。
はじめに、ファストリダイレクションによる遷移先での通信の失敗前後の通信環境の変化の判断として、ロケーション情報と再接続時のロケーション情報とを比較することにより、再接続する通信システムを選択する処理例について説明する。
図3は、実施の形態にかかる無線通信端末が行う通信制御処理例を示すフローチャートである。図3には、ファストリダイレクション成功時および失敗時の接続要求について主に記載してある。また、この図3において、点線部分の処理は、UMTS基地局111が行う処理である。
はじめに、UE101は、UMTS基地局111に接続開始要求を送信する(ステップS301)。この際、UE101は、通信可能な通信方式を示す情報を含むCapability情報を通知し、UMTSおよびLTEで通信可能であることを通知する(ステップS302)。
UMTS基地局111は、図1に示したように、周辺にLTE基地局112が設置されている場合、自基地局111によるUE101との接続を拒否する制御情報と、LTE基地局112の中心周波数の情報をUE101に通知する(ステップS303)。
この後、UE101は、UMTS基地局111から通知されたLTE基地局112の中心周波数に基づいて、LTE基地局112を探す(ステップS304)。この際、UE101は、ロケーション情報(位置L1)を取得する(図1参照)。
そして、UE101がLTE基地局112をサーチし、LTE基地局112と接続成功した場合(ステップS305:Yes)、UE101は、LTE基地局112との間でLTEの通信を開始し(ステップS306)、処理を終了する。
一方、UE101がLTE基地局112をサーチできなかった場合、またはサーチできたがLTE基地局112と接続が失敗した場合(ステップS305:No)、UE101は、このときのロケーション情報(位置L1)を取得する(ステップS307)。そして、UE101は、取得したロケーション情報(位置L1)を記録部205に記録する(ステップS308)。例えば、図1に示すUE101が位置L1で建物の影に位置している場合等にLTE基地局112と接続が失敗する。この際、通知されたLTE基地局112の中心周波数についても記録する。
このように、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信が失敗した場合、再接続実行の有無を判断し(ステップS309)、再接続しない場合には(ステップS309:No)、処理を終了する。
再接続実行の場合には(ステップS309:Yes)、UE101はUMTS基地局111に再接続要求を送信する。そして、UE101は、再接続実行時のロケーション情報(位置L2)を取得する(図1参照、ステップS310)。この後、UE101は、前回取得したロケーション情報(位置L1)を記録部205から読み出し、ロケーション情報が示す位置L1からL2へのUE101の移動距離を算出し、所定の閾値Lと比較する(ステップS311)。
そして、UE101は、位置L1とL2間の移動距離が所定の閾値Lよりも大きいか比較する(ステップS312)。位置L1とL2間の移動距離が所定の閾値Lよりも大きい場合には(ステップS312:Yes)、ステップS301に戻り、ステップS301以下の処理を再度実行する。これは、UE101の移動距離が大きいため、通信環境が変わる可能性が高く、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信が成功する可能性があるために、再度UMTS基地局111への再接続要求を行うことで、LTE基地局112へのファストリダイレクション要求を期待して実行する。
一方、位置L1とL2間の移動距離が所定の閾値L以下の場合には(ステップS312:No)、UE101は、UMTS基地局111に再度接続開始要求を送信し(ステップS313)、UMTSとのみ通信可能であるというCapability情報をUMTS基地局111に通知する(ステップS314)。
このステップS314でUE101は、UMTSとのみ通信可能(LTE通信を抑止)であるというCapability情報をUMTS基地局111に通知しているため、UMTS基地局111からUE101に対してファストリダイレクション要求はこない。これにより、UE101は、UMTS基地局111と接続して通信を開始し(ステップS315)、以上の処理を終了する。
このように、位置L1とL2間の移動距離が所定の閾値L以下の場合には、UE101の移動距離が小さいため、通信環境が変わる可能性が低く、位置L1付近で依然として建物の影に位置したままであるため、LTE基地局112と接続失敗する可能性が高い。このため、再度LTE基地局112への接続を試みても接続失敗する可能性が高いので、UE101は、UMTS基地局111に対してUMTSとのみ通信可能として(LTE通信を抑止)、再度接続開始要求を送信する。
以上の処理例1によれば、UE101は、ファストリダイレクションによる遷移先での通信に失敗した後、再度の接続要求時に、前回失敗した位置からの移動距離に基づいて通信可能な通信方式を変更している。
ここで、UE101は失敗した位置近傍での再接続要求時には、UMTSのみ通信可能とUMTS基地局111に通知する。この場合、ファストリダイレクションにかかるUE101とUMTS基地局111との間の無駄なファストリダイレクションの繰り返しを防ぐことができる。
一方、UE101は、再接続要求時に前回失敗した位置との距離から離れていれば、再度UMTS基地局111へLTE通信可能として再接続要求を行う。このように、UE101が再度の接続要求時に通信可能な通信方式を適切に変更することにより、ファストリダイレクションにかかるUE101およびUMTS基地局111の接続処理を効率的に行えるようになる。
また、上記のように再度の接続要求時に通信可能な通信方式の変更を、移動前後の位置で判断するため、LTEのカバーエリア内の一部の位置でファストリダイレクションによる遷移先での通信が失敗しても、この失敗をLTEのカバーエリア全体に対して適用しない。処理例1では、カバーエリア全体を単位とした履歴に基づくファストリダイレクション制御は行わない。これにより、LTE通信が可能なUE101は、できるだけLTE基地局112と通信できるようになる。また、一部の位置でのUE101のファストリダイレクションの失敗により、LTEのカバーエリアの多数のUE101がUMTS基地局111とだけ通信することを回避でき、UMTSのトラフィック増大を防ぐこともできる。
(無線通信端末が行う通信制御処理:処理例2)
この処理例では、ファストリダイレクションによる遷移先での通信失敗前後の通信環境の変化として、再接続要求時の位置での過去の失敗回数に基づいて再接続する通信システムを選択する。
この処理例では、ファストリダイレクションによる遷移先での通信失敗前後の通信環境の変化として、再接続要求時の位置での過去の失敗回数に基づいて再接続する通信システムを選択する。
図4は、実施の形態にかかる無線通信端末が行う他の通信制御処理例を示すフローチャートである。図4には、ファストリダイレクション成功時および失敗時の接続要求について主に記載してある。また、この図4において、点線部分の処理は、UMTS基地局111が行う処理である。
はじめに、UE101は、UMTS基地局111に接続開始要求を送信する(ステップS401)。この際、UE101は、通信可能な通信方式を示す情報を含むCapability情報を通知し、UMTSおよびLTEで通信可能であることを通知する(ステップS402)。
UMTS基地局111は、図1に示したように、周辺にLTE基地局112が設置されている場合、自基地局111によるUE101との接続を拒否する制御情報と、LTE基地局112の中心周波数の情報をUE101に通知する(ステップS403)。
この後、UE101は、UMTS基地局111から通知されたLTE基地局112の中心周波数に基づいて、LTE基地局112を探す(ステップS404)。この際、UE101は、ロケーション情報(位置L1)を取得する(図1参照)。
そして、UE101がLTE基地局112をサーチし、LTE基地局112と接続成功した場合(ステップS405:Yes)、UE101は、LTE基地局112との間でLTEの通信を開始し(ステップS406)、処理を終了する。
一方、UE101がLTE基地局112をサーチできなかった場合、またはサーチできたがLTE基地局112と接続が失敗した場合(ステップS405:No)、UE101は、このときのロケーション情報(位置L1)を取得する(ステップS407)。そしてUE101は、取得したロケーション情報(位置L1)と、接続失敗した日時を記録部205に記録する(ステップS408)。例えば、図1に示すUE101が位置L1で建物の影に位置している場合等にLTE基地局112と接続が失敗したとき、記録部205の位置L1での失敗回数を1回加算する。この際、通知されたLTE基地局112の中心周波数についても記録する。
このように、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信が失敗した場合、再接続実行の有無を判断し(ステップS409)、再接続しない場合には(ステップS409:No)、処理を終了する。
再接続実行の場合には(ステップS409:Yes)、UE101はUMTS基地局111に再接続要求を送信する。そして、UE101は、再接続実行時のロケーション情報(位置L2)を取得する(図1参照、ステップS410)。この後、UE101は、過去一定時間内に、再接続要求したロケーション情報(位置L2)の位置で、UMTS基地局111に接続要求をした際、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信に失敗した失敗回数N1を記録部205から読み出す。そして、失敗回数N1を所定の閾値Nと比較する(ステップS411)。
そして、UE101は、失敗回数N1が所定の閾値Nよりも多いか比較する(ステップS412)。失敗回数N1が所定の閾値N以下の場合には(ステップS412:No)、ステップS401に戻り、ステップS401以下の処理を再度実行する。これは、UE101の失敗回数N1が少ないため、LTE基地局112へのファストリダイレクションによる遷移先での通信が成功する可能性があり、再度UMTS基地局111への再接続要求を行うことで、LTE基地局112へのファストリダイレクション要求を期待して実行する。
一方、失敗回数N1が所定の閾値Nより多い場合には(ステップS412:Yes)、UE101は、UMTS基地局111に再度接続開始要求を送信し(ステップS413)、UMTSとのみ通信可能であるというCapability情報をUMTS基地局111に通知する(ステップS414)。
このステップS414でUE101は、UMTSとのみ通信可能である(LTE通信を抑止)というCapability情報をUMTS基地局111に通知しているため、UMTS基地局111からUE101に対してファストリダイレクション要求はこない。これにより、UE101は、UMTS基地局111と接続して通信を開始し(ステップS415)、以上の処理を終了する。
このように、失敗回数N1が所定の閾値Nより多い場合には、UE101が位置している場所では今回もLTE基地局112への接続が失敗する可能性が高いので、UE101は、UMTS基地局111に対してUMTSとのみ通信可能(LTE通信を抑止)して再度接続開始要求を送信する。
以上の処理例2によれば、UE101は、ファストリダイレクションによる遷移先での通信に失敗した後、再度の接続要求時の位置での過去の失敗回数に基づいて通信可能な通信方式を変更している。
ここで、再接続要求時の位置での失敗回数が多ければ、UE101は、UMTSとのみ通信可能とUMTS基地局111に通知する。この場合、ファストリダイレクションにかかるUE101とUMTS基地局111との間の無駄なファストリダイレクションの繰り返しを防ぐことができる。
一方、UE101は、再接続要求時の位置での失敗回数が少なければ、再度UMTS基地局111へLTE通信可能とした再接続要求を行う。このように、UE101が再度の接続要求時に通信可能な通信方式を適切に変更することにより、ファストリダイレクションにかかるUE101およびUMTS基地局111の接続処理を効率的に行えるようになる。
また、上記のように再度の接続要求時に通信可能な通信方式の変更を、再接続要求時での失敗回数の履歴で判断するため、LTEのカバーエリア内の一部の位置でファストリダイレクションによる遷移先での通信が失敗しても、この失敗をLTEのカバーエリア全体に対して適用しない。処理例2でも、カバーエリア全体を単位とした履歴に基づくファストリダイレクション制御は行わない。これにより、LTE通信が可能なUE101は、できるだけLTE基地局112と通信できるようになる。また、一部の位置でのUE101のファストリダイレクションによる遷移先での通信の失敗により、LTEのカバーエリアの多数のUE101がUMTS基地局111とだけ通信することを回避でき、UMTSのトラフィック増大を防ぐこともできる。
図5は、実施の形態にかかるファストリダイレクション成功時のシーケンス図である。はじめに、UE101は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access(登録商標))へのネットワーク登録(アタッチ)を行う。この際、UMTS基地局111は、WCDMAのSystem informationをUE101に通知する(D1)。この後、UE101とUMTS基地局111との間でattach(D2)と、PDP context activation(D3)の手順を実行し、UE101はUMTS基地局111とUMTSによるデータ送受信を行う。
この後、UMTS基地局111は、UE101がLTE基地局112と通信可能な場合、PDP context preservation(D4)の手順を実行し、ファストリダイレクションを行う。このため、UE101は、rrcConnectionRequest(接続要求)をUMTS基地局111に送出する(D5)。この接続要求の通知メッセージ501には、UE101がEUTRA(LTE)をサポート(LTE通信可能)として「TRUE」を設定する。
これにより、UMTS基地局111は、UE101との接続を拒否するrrcConnectionReject(D6)を送出し、LTE基地局112の周波数リスト(中心周波数)をUE101に通知する。この後、LTE基地局112がUE101にLTE通信のSystem informationを送出する(D7)。これにより、UE101は、LTE基地局112にrrcConnectionRequest(接続要求)を送出する(D8)。LTE基地局112は、rrcConnectionSetupをUE101に送出し(D9)、以降、UE101とLTE基地局112との通信が開始される。
上記の処理例1では、通信環境の判断として、再接続要求時の移動距離の変化に基づいて通信方式を選択した。また、処理例2では、通信環境の判断として、再接続要求時の位置での失敗回数に基づいて通信方式を選択した。実施の形態のUE101は、これら処理例1と処理例2とを組み合わせた制御を行ってもよい。すなわち、再接続要求時には、通信環境の判断として、移動距離と、再接続要求時の位置での失敗回数とをいずれも用いて通信方式を選択する。これにより、再接続要求時の位置に位置したときの実際的な通信環境に適した通信方式を選択でき、ファストリダイレクションにかかる制御をより効率化できるようになる。
図6は、実施の形態にかかるファストリダイレクション失敗後のシーケンス図である。図5に示したUE101とLTE基地局112との間のファストリダイレクションによる通信が失敗した場合(D11)、UMTS基地局111は、PDP context preservation(D12)の手順を実行する。
このため、UE101は、rrcConnectionRequest(接続要求)をUMTS基地局111に送出する(D13)。この接続要求の通知メッセージ601には、UE101がEUTRA(LTE)をサポートしない(UMTSのみ通信可能)として「FALSE」を設定する。
これにより、UMTS基地局111は、rrcConnectionSetupをUE101に送出し(D14)、UE101は、rrcConnectionSetupCompleteをUMTS基地局111に送出し(D15)、UE101とUMTS基地局111との通信が開始される。
以上説明したように、実施の形態によれば、端末は、ファストリダイレクションによる遷移先での通信失敗後の再接続要求時には、端末の移動状態や、再接続要求時の位置での失敗回数に基づいて、通信可能な通信システムを選択して基地局に通知する。
これにより、端末の位置毎に異なる通信環境に対応したファストリダイレクションを行うことができるようになる。また、端末が大きく移動しない状態での通信方式の切り換えによる遷移先への通信接続の失敗の繰り返しを防止でき、基地局との間の通信が開始できなくなることを防ぐことができ、また、通信開始までの時間遅延を抑えることができるようになる。さらには、適切な通信システムの選択および接続が可能となり、通信方式の切り換えにかかる通知の増大を防ぎトラフィック増大を抑えることもできる。
また、上記実施の形態では、第1通信方式がUMTSであり、第2通信方式がLTEである例を説明したが、通信方式は、これらUMTSとLTEに限らない。また、2つの通信方式に限らず3つ以上の通信方式の切り替えにも対応することができる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)第1通信方式と第2通信方式とを切り換えて通信可能な無線端末装置であって、
前記第1通信方式の第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2通信方式の第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、
を備えることを特徴とする無線端末装置。
前記第1通信方式の第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2通信方式の第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、
を備えることを特徴とする無線端末装置。
(付記2)前記接続要求毎の自装置の位置を示す位置情報を取得する取得部を有し、
前記記録部は、前記履歴情報として、前記位置情報と前記第2基地局に関する情報とを関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲内であると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1に記載の無線端末装置。
前記記録部は、前記履歴情報として、前記位置情報と前記第2基地局に関する情報とを関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲内であると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1に記載の無線端末装置。
(付記3)前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲を超えると判定した場合、前記接続要求部を介して、前記第1基地局に対し、前記第2通信方式で通信可能なメッセージを通知することを特徴とする付記2に記載の無線端末装置。
(付記4)前記接続要求毎の自装置の位置を示す位置情報を取得する取得部を有し、
前記記録部は、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができなかった場合に、自装置の位置における失敗回数を加算し、前記第2基地局に関する情報に関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数を超えると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1に記載の無線端末装置。
前記記録部は、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができなかった場合に、自装置の位置における失敗回数を加算し、前記第2基地局に関する情報に関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数を超えると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1に記載の無線端末装置。
(付記5)前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数内と判定した場合、前記接続要求部を介して、前記第1基地局に対し、前記第2通信方式で通信可能なメッセージを通知することを特徴とする付記4に記載の無線端末装置。
(付記6)前記接続要求制御部は、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる場合、前記第1基地局に対し、前記第1通信方式とのみ通信可能なメッセージを通知することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の無線端末装置。
(付記7)前記接続要求毎の自装置の位置を示す位置情報を取得する取得部を有し、
前記記録部は、前記履歴情報として、前記位置情報と前記第2基地局に関する情報とを関連付けて記録するとともに、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができなかった場合に、自装置の位置における失敗回数を加算し、前記第2基地局に関する情報に関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲内であると判定した場合、あるいは、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数を超えると判定した場合には、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の無線端末装置。
前記記録部は、前記履歴情報として、前記位置情報と前記第2基地局に関する情報とを関連付けて記録するとともに、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができなかった場合に、自装置の位置における失敗回数を加算し、前記第2基地局に関する情報に関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲内であると判定した場合、あるいは、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数を超えると判定した場合には、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の無線端末装置。
(付記8)前記第1通信方式としてUMTS通信を行い、前記第2通信方式としてLTE通信を切り換えて通信可能なことを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の無線端末装置。
(付記9)第1通信方式と第2通信方式とを切り換えて通信可能な無線端末装置と、前記無線端末装置と第1通信方式により通信を行う第1基地局と、前記無線端末装置と第2通信方式により通信を行う第2基地局と、を含む無線通信システムであって、
前記無線端末装置は、
前記第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、を含み、
前記第1基地局は、
前記無線端末装置からの接続要求毎に、前記無線端末装置から通知されたメッセージに基づいて、前記第2通信方式の前記第2基地局に関する情報を前記無線端末装置に通知するか否かを制御する、
ことを特徴とする無線通信システム。
前記無線端末装置は、
前記第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、を含み、
前記第1基地局は、
前記無線端末装置からの接続要求毎に、前記無線端末装置から通知されたメッセージに基づいて、前記第2通信方式の前記第2基地局に関する情報を前記無線端末装置に通知するか否かを制御する、
ことを特徴とする無線通信システム。
(付記10)前記第1基地局は、
前記無線端末装置から前記第2通信方式の通信が可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を拒否し、
前記無線端末装置から前記第1通信方式の通信のみ可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を行うことを特徴とする付記9に記載の無線通信システム。
前記無線端末装置から前記第2通信方式の通信が可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を拒否し、
前記無線端末装置から前記第1通信方式の通信のみ可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を行うことを特徴とする付記9に記載の無線通信システム。
100 通信システム
101 無線端末装置(UE)
111 第1基地局(UMTS)
112 第2基地局(LTE)
201 送受信データ処理部
202 送受信部
203 アンテナ
204 通信制御部
205 記録部
214 無線通信方式判定部
215 接続要求制御部
221 通知受信部
222 接続要求部
223 ロケーション情報取得部
224 接続回数取得部
501,601 通知メッセージ
L1,L2 ロケーション情報(位置)
101 無線端末装置(UE)
111 第1基地局(UMTS)
112 第2基地局(LTE)
201 送受信データ処理部
202 送受信部
203 アンテナ
204 通信制御部
205 記録部
214 無線通信方式判定部
215 接続要求制御部
221 通知受信部
222 接続要求部
223 ロケーション情報取得部
224 接続回数取得部
501,601 通知メッセージ
L1,L2 ロケーション情報(位置)
Claims (8)
- 第1通信方式と第2通信方式とを切り換えて通信可能な無線端末装置であって、
前記第1通信方式の第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2通信方式の第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、
を備えることを特徴とする無線端末装置。 - 前記接続要求毎の自装置の位置を示す位置情報を取得する取得部を有し、
前記記録部は、前記履歴情報として、前記位置情報と前記第2基地局に関する情報とを関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲内であると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、前記位置の変化が所定範囲を超えると判定した場合、前記接続要求部を介して、前記第1基地局に対し、前記第2通信方式で通信可能なメッセージを通知することを特徴とする請求項2に記載の無線端末装置。
- 前記接続要求毎の自装置の位置を示す位置情報を取得する取得部を有し、
前記記録部は、前記接続要求において前記第2基地局との接続ができなかった場合に、自装置の位置における失敗回数を加算し、前記第2基地局に関する情報に関連付けて記録し、
前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数を超えると判定した場合、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させることを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 前記接続要求制御部は、前記履歴情報を参照し、現在と前回の接続要求時の前記位置情報とを比較して、現在の位置における過去の失敗回数が、所定回数内と判定した場合、前記接続要求部を介して、前記第1基地局に対し、前記第2通信方式で通信可能なメッセージを通知することを特徴とする請求項4に記載の無線端末装置。
- 前記接続要求制御部は、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる場合、前記第1基地局に対し、前記第1通信方式とのみ通信可能なメッセージを通知することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の無線端末装置。
- 第1通信方式と第2通信方式とを切り換えて通信可能な無線端末装置と、前記無線端末装置と第1通信方式により通信を行う第1基地局と、前記無線端末装置と第2通信方式により通信を行う第2基地局と、を含む無線通信システムであって、
前記無線端末装置は、
前記第1基地局との通信において前記第2通信方式の第2基地局に関する通知を受ける通知受信部と、
前記第2基地局への接続要求を実行する接続要求部と、
前記第1基地局および前記第2基地局に対する接続要求を行った位置における通信環境に関する情報と、前記第2基地局に関する情報とを関連付けた履歴情報を記録する記録部と、
前記接続要求において前記第2基地局との接続ができず、再度前記通知受信部により前記第2基地局に関する通知を受けた場合、前記通知にかかる第2基地局に関する前記履歴情報を参照し、現在の位置における前記通信環境が悪いと判断された前記通知に対しては、前記接続要求部による接続要求を実行させずに前記第1基地局との通信を継続させる接続要求制御部と、を含み、
前記第1基地局は、
前記無線端末装置からの接続要求毎に、前記無線端末装置から通知されたメッセージに基づいて、前記第2通信方式の前記第2基地局に関する情報を前記無線端末装置に通知するか否かを制御する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第1基地局は、
前記無線端末装置から前記第2通信方式の通信が可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を拒否し、
前記無線端末装置から前記第1通信方式の通信のみ可能なメッセージが通知された場合には、自基地局との接続を行うことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014089663A JP2015211237A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 無線端末装置および無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014089663A JP2015211237A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 無線端末装置および無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015211237A true JP2015211237A (ja) | 2015-11-24 |
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ID=54613168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2014089663A Pending JP2015211237A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 無線端末装置および無線通信システム |
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-
2014
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