JP2016004391A - 情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム - Google Patents
情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】検索実行者の漠然とした検索要求に応じて、素材の保持者の素材提供に関する意思を反映しつつ、適切な素材の検索を可能にする技術を提供する。
【解決手段】情報処理システムは、素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と、を備える。管理装置は、保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、素材情報を検索する検索手段と、検索された素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、提供が許可されている素材データを保持する保持装置に対して、取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】情報処理システムは、素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と、を備える。管理装置は、保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、素材情報を検索する検索手段と、検索された素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、提供が許可されている素材データを保持する保持装置に対して、取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラムに関し、特に、コンテンツ作成に必要な素材を、他の装置から収集することを支援するための技術に関する。
複数人で旅行やイベントを楽しむ際に、参加者のそれぞれが自身の撮影装置を用いて写真を撮影し、旅行やイベントの後に各人が撮影した写真を組み合わせて、記念となるアルバムやスライドショーなどのコンテンツを制作して楽しむ場合がある。この場合、それぞれが撮影した写真を交換し、共有する必要がある。このような共有を支援するため、お互いが撮影した写真をオンラインストレージなどにアップロードすることで、すべての写真を共有し、コンテンツ作成に使用する写真を選択することが知られている。
しかし、個人情報保護意識の高まりによって、仲間内とはいえ、共有される写真にアクセス制御を適用することが求められているが、撮影した写真をオンラインストレージで共有し、それぞれについて個別にアクセス制限を行うのは大変な手間となる。さらに、画像などのファイルは一般にデータサイズが大きく、オンラインストレージにアップロードすることは大きなコストと、時間が必要になる。
また、イベントの参加者間で、例えば、「○○な写真持ってない?」「○○が写っている写真持ってない?」と訊きあうことによって写真保持の有無を確認し、写真の交換・共有を行う手法がとられる場合もある。この場合、他の参加者の写真の保持状況や共有に対する意思によって逐次再検索を行う必要がある。コンテンツの構成を考えながらこういったことを行うのは、非常に手間がかかる行為である。
特許文献1には、すべてのデータを開示せずに複数の端末に分散して保持されるデータを共有することが記載されている。この構成では、ネットワーク上に存在するすべての端末に対して同じ情報を同時に送受信することによって、データを安全にかつ効率的に送受信することを可能にしている。
特許文献2には、検索結果に対するユーザの反応によって再検索を行うことが記載されている。この構成では、検索結果に対する検索者のフィードバックを利用して再検索を実行することによって、検索者の求めている検索結果を取得することを可能にしている。
しかし、特許文献1の構成は、「○○○.jpgという名前のファイル」や「IDが○○○として登録されているファイル」などのように要求者が欲しいデータを特定できる場合に限り有効である。実際に写真を交換する際に、相手が持っているかどうかわからないファイルを明確に指定することは困難であるし、特許文献1の構成では「こんなコンテンツを作りたいので、最適な写真をください」といった要求に対応することができない。また、特許文献1の構成では、条件に合致したファイルの取得を試みるが、実際にはファイルを保持しているからといって、ファイル保持者が該当するファイルを他人と共有してもよいと考えているかどうかはその都度確認する必要がある。
また、特許文献2の構成では、検索結果が妥当であるかどうかのフィードバックは検索実行者が行う。したがって、写真等の素材の提供の可否について当該素材の保持者の意思を検索に反映させることができない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、検索実行者の漠然とした検索要求に応じて、素材の保持者の素材提供に関する意思を反映しつつ、適切な素材の検索を可能にする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による情報処理システムは以下の構成を備える。即ち、
素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記管理装置は、
前記保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索手段と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、前記取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段と
を備える。
素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記管理装置は、
前記保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索手段と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、前記取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段と
を備える。
本発明によれば、検索実行者の漠然とした検索要求に応じて、素材の保持者の素材提供に関する意思を反映しつつ、適切な素材の検索を可能にする技術を提供することができる。
<<実施形態1>>
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態(実施形態1)を詳細に説明する。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態(実施形態1)を詳細に説明する。
(全体構成と機能)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図であり、本実施形態における素材取得を実現するための各装置の機能と関係を示している。図1は、本実施形態における通信網1010と、素材取得装置1020、素材保持装置1031、1032、および素材管理装置1040の関係を示している。なお、図1には2つの素材保持装置1031および1032を示したが、素材保持装置の数を特に制限するものではない。また、同一のデバイスが素材取得装置、素材保持装置、素材管理装置のうち複数を兼ねていてもよい。以下、図1を用いて、通信網1010、素材取得装置1020、素材保持装置1031および1032、素材管理装置1040の機能とこれらの関係を説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図であり、本実施形態における素材取得を実現するための各装置の機能と関係を示している。図1は、本実施形態における通信網1010と、素材取得装置1020、素材保持装置1031、1032、および素材管理装置1040の関係を示している。なお、図1には2つの素材保持装置1031および1032を示したが、素材保持装置の数を特に制限するものではない。また、同一のデバイスが素材取得装置、素材保持装置、素材管理装置のうち複数を兼ねていてもよい。以下、図1を用いて、通信網1010、素材取得装置1020、素材保持装置1031および1032、素材管理装置1040の機能とこれらの関係を説明する。
通信網1010は、素材取得装置1020、素材保持装置1031、1032、素材管理装置1040が互いに通信する際に利用する。各装置は通信網1010を介して互いに通信可能である。通信網1010は、無線LANやBluetooth(登録商標)、モバイル公衆無線といった無線通信網や、Ethernet(登録商標)などの有線通信網から構成され、通信手段やプロトコルを特に制限するものではない。通信網1010は、インターネットなど、有線通信と無線通信等が混在するネットワークにより実現しても構わない。
素材取得装置1020は、通信網1010および素材管理装置1040を使用して、コンテンツ作成のための素材を素材保持装置1031および1032から取得する。素材取得装置1020は、キーボードやポインティング装置等の入力装置、液晶ディスプレイやタッチパネル等の出力装置、またはこれらの組み合わせを備えている。素材取得装置1020は、入出力装置を用いて、どのようなコンテンツを作成したいかというユーザの意図を取得する。素材取得装置1020は、ユーザの意図を通信網1010を使用して素材管理装置1040に伝達し、素材保持装置1031もしくは1032から素材を取得して、ストレージに記憶する。素材取得装置1020は、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、ストレージ(HDD、フラッシュメモリなど)等を備えた装置であれば、どのような装置で構成されてもよい。例えば、スマートフォンや、パーソナルコンピュータ、タブレットPC等の情報処理装置によって構成することができる。
素材保持装置1031、1032は、通信網1010を使用して、当該装置自身が保持する素材に関する情報(以下、「素材情報」と呼ぶ)を素材管理装置1040へ送信する。ここで、「素材」(素材データ)とは、コンテンツの作成に用いられる画像等のデータをいう。本実施形態においては、コンテンツの素材として静止画像を利用する場合の例を説明するが、スライドショーやムービー、フォトブックなどのコンテンツを作成するために利用するものであれば、特に種類を限定しない。コンテンツ作成のための素材としては、例えば、イラスト、動画、音楽、エフェクト、シナリオ、スクリプト、アルゴリズム、レイアウト情報などが含まれうる。「素材」はコンテンツに用いられるデータそのものであるのに対して、「素材情報」は「素材」の特性(例えば、識別情報、データサイズ、種類、取得日時、被写体の識別情報、審美性等)を示す情報である点で、両者は区別される。
また、素材保持装置1031、1032は、素材管理装置1040からの素材取得要求に応じて、要求内容を素材保持装置1031、1032のユーザに提示し、素材取得許可の是非を判断させる。ユーザが判断結果を入力したことに応じて、素材保持装置1031、1032は、その判断結果を素材管理装置1040へ送信する。ユーザが素材取得許可を出した素材に対して素材取得装置1020から送出要求を受信した場合には、素材取得装置1020に対してその素材を送信する。素材保持装置1031、1032は、通信網1010を介して素材管理装置1040への素材情報の送出、素材取得許可の是非判断、素材取得装置1020への素材送出が可能な装置であればどのような装置で構成されていてもよい。素材保持装置1031、1032は、例えば、スマートフォンや、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の情報処理装置によって構成することができる。また、必ずしも物理的に1台のデバイスで構成されている必要はなく、素材取得要求への応答を行う装置と、素材を保持し、素材転送を行う装置が異なるデバイスであってもよい。
素材管理装置1040は、素材情報の管理、検索、取得許可要求、素材の転送などの処理を行う。素材管理装置1040は、通信網1010を使用して素材保持装置1031、1032から受信した、それぞれの素材保持装置が保持する素材情報を保持し、検索可能な状態にする。また、素材取得装置1020から受信した素材取得ポリシーに従って検索クエリを生成して素材検索を実行し、取得候補となる素材を保持する素材保持装置1031および1032に対して素材取得許可を送信する。素材取得許可が得られた場合、素材を取得し素材取得装置1020に転送する。素材取得許可が得られなかった場合は、異なる素材に対して素材取得許可を求め、許可が得られれば素材を取得する。素材管理装置1040は上記機能を提供できるデバイスであればどのように構成されてもよく、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの情報処理装置によって構成される。ただし物理的に固有のハードウェアが存在するかを問わず、仮想マシンなどでもよい。
本実施形態では、各素材保持装置に保持される素材に対して、素材取得ポリシーを指定して検索を実行する。これにより、素材取得装置のユーザは、素材保持装置が保持している素材の詳細がわからなくても、コンテンツ生成に必要な素材を取得することが可能になる。また、素材を取得する際には、素材共有の許否について確認し、共有が許可されていない場合には他の素材の取得を試みる。これら一連の処理によって、複数名からなるグループでプライバシーに配慮しつつ、コンテンツ作成のために必要な素材をスムーズに共有するが可能となる。
なお、本発明におけるグループとは、複数人で旅行やイベントなどに参加するときに、その旅行やイベントに付随して作成されるものである。旅行やイベントの参加者は旅行やイベント中に撮影した写真をグループに所属させこのグループを基準に写真の共有や検索、取得を行う。また、グループはあらかじめ構成されているとし、手動で設定する手法や、半自動で設定する手法、自動で設定する手法など、グループの構成手法を問わない。また、各撮影者が画像をグループに所属させる手法は、任意、強制、手動、自動などの手法を問わない。また、特定の写真を複数のグループに所属させてもよい。
(素材取得装置)
図2は、素材取得装置1020の内部構成を示したブロック図である。以下、図2を用いて、素材取得装置1020の構成について説明する。素材取得装置1020の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、コンピュータプログラム等の協働により実現されるが、それぞれ専門のハードウェアによって構成しても構わない。
図2は、素材取得装置1020の内部構成を示したブロック図である。以下、図2を用いて、素材取得装置1020の構成について説明する。素材取得装置1020の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、コンピュータプログラム等の協働により実現されるが、それぞれ専門のハードウェアによって構成しても構わない。
21000は情報入力部であり、どのようなコンテンツを作成したいかというユーザの意図を示す情報を取得する。情報入力部21000は、ユーザの意図を示す情報を素材データ収集に係るポリシーとして素材取得ポリシー設定部22001に入力する。
22001はポリシー設定部であり、情報入力部21000によって入力された情報に従い、素材収集のためのポリシーを生成・設定し出力する。本実施形態におけるポリシーとは、素材を組み合わせて作成されるコンテンツの目的、用途、収集する素材の数、被写体選択方法、被写体選択のためのパラメータ、指定人物の割合、取得する素材種別等を定義したものである。被写体選択方法とは、コンテンツを作成する際に中心となる人物を選択するか、それともイベントや旅行の参加者を均等に登場させるかを指定するものである。中心となる人物を指定する場合には、被写体選択のためのパラメータとして、その人物を指定する。また、どの程度の割合で指定人物を登場させるかも指定する。取得する素材種別では、画像や動画、音楽など、どういった素材を取得してコンテンツを作成するかを指定する。これらの情報をもとに素材の検索を行い、取得する。
ポリシーの例を図3の13001、13002、13003に示す。13001は、バーベキューなどのイベントの記録のためにフォトブックなどのコンテンツを作成することを想定したポリシーである。このポリシーでは、参加者が均等に登場するように画像を10枚選択することが意図されている。そこで、「パラメータ」「指定人物割合」には値が設定されず、「被写体選択方法」には「均等」が設定されている。
13002は、子供の成長記などを示すスライドショーなどを作成することを想定したポリシーである。このポリシーでは、子供が登場する写真・動画のみを10点選択する。そこで、13002では、「被写体選択方法」には子供を指定人物とする「指定人物中心」、「パラメータ」には「指定する人物画像」、「指定人物割合」には「100%」が設定されている。
13003は、結婚式などのイベントの写真から10枚程度を選択し、オンラインアルバムなどで共有するコンテンツを作成することを想定したポリシーである。このポリシーでは、結婚式の主役である新郎新婦を中心に選択したうえで、結婚式への参加者の写真もある程度均等に選択することを目指す。このため、「被写体選択方法」には新郎新婦を指定人物とする「指定人物中心」、「パラメータ」は「指定する人物画像」と設定されている。一方で、新郎新婦以外の人物が写り込んだ素材も取得できるように、「指定人物割合」には「50%」が設定されている。また、写真だけでなくBGMも選択する。
図2の説明に戻る。22002は情報送信部であり、素材取得ポリシー設定部22001によって設定された素材取得ポリシーを取得し、通信部23000を用いて外部(本実施形態では素材管理装置1040)へ送信する。22003は素材受信部であり、通信部23000を使用して外部(本実施形態では素材保持装置又は素材管理装置)から素材を受信し、素材保持部22010に格納する。22010は素材保持部であり、素材受信部22003によって格納された素材を保持し、要求に応じて出力する。23000は通信部であり、素材取得ポリシー送信部22002および素材受信部22003が外部と通信を行う際に利用される。
(素材保持装置)
図4は素材保持装置1031および1032の内部構成を示したブロック図である。以下、図4を用いて、素材保持装置1031および1032の構成について説明する。素材保持装置の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、プログラム等の協働により実現することができるが、それぞれ専門のハードウェアにより構成しても構わない。
図4は素材保持装置1031および1032の内部構成を示したブロック図である。以下、図4を用いて、素材保持装置1031および1032の構成について説明する。素材保持装置の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、プログラム等の協働により実現することができるが、それぞれ専門のハードウェアにより構成しても構わない。
31000は情報入出力部であり、当該素材保持装置が保持する素材に対して外部から素材取得要求があった際に、該当する素材に関する情報を提示し、その素材の取得を許可するかしないかに関する素材保持者の意思を入力させる。情報入出力部31000は、液晶ディスプレイ等の出力装置、及び、タッチパネル、ボタン、ポインティング装置、キーボード等の入力装置、もしくはこれらの組み合わせによって構成される。もっとも、素材に関する情報をユーザに提示し、外部からの素材取得を許可するかしないかといった判断を入力できるものであれば、どのようなものでもよい。
32010は素材保持部であり、コンテンツ作成に使用される可能性のある素材を保持し、要求に応じて出力する。32001は素材情報抽出部であり、素材保持部32010に保持されている素材を取得し、素材に関する情報(素材情報)を抽出して、素材情報送信部32002へ出力する。32002は素材情報送信部であり、通信部33000を使用して素材情報抽出部32001で抽出された素材情報を外部へ送信する。
32003は素材取得要求対応部であり、通信部33000を使用して素材取得要求を受信する。受信した素材取得要求に該当する素材の取得可否が未確認であれば素材提供可否確認部32004に問い合わせ、通信部33000を使用して問い合わせ結果を送信する。受信した素材取得要求に該当する素材が取得可能であれば、素材送出部32005に対して素材の送出を指示する。
32004は素材提供可否確認部であり、素材取得要求対応部32003で受信した素材取得要求を解釈して情報入出力部31000を用いて、素材保持者の意思を確認する。そして、その確認した素材保持者の意思を示す情報を素材取得要求対応部32003へ出力する。32005は素材送出部であり、素材取得要求対応部32003からの指示に応じて、通信部33000を使用して該当する素材を外部へ送出する。33000は通信部であり、素材情報送信部32002、素材送出部32005、素材取得要求対応部32003が外部と通信を行う際に利用される。
(素材管理装置)
図5は素材管理装置1040の内部構成を示したブロック図である。以下、図5を用いて、素材管理装置1040の構成について説明する。下記の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、プログラム等の協働により実現することができるが、それぞれ専門のハードウェアにより実現しても構わない。
図5は素材管理装置1040の内部構成を示したブロック図である。以下、図5を用いて、素材管理装置1040の構成について説明する。下記の各機能要素はHDD、CPU、メモリ、プログラム等の協働により実現することができるが、それぞれ専門のハードウェアにより実現しても構わない。
41000は通信部であって、通信網1010を介して、素材取得装置1020、素材保持装置1031および1032と通信を行う。42001は素材情報受信部であって、通信部41000を使用して素材保持装置1031および1032から、それぞれの素材保持装置が保持する素材に関する情報(素材情報)を受信し、素材情報保持部42010に格納する。
42010は、素材情報保持部であって、素材情報受信部42001が出力する各素材保持装置が保持する素材に関する素材情報を記録する。他の機能要素が要求したときは、それに応じて出力する。42002は素材取得ポリシー受信部であって、通信部41000を使用して素材取得装置1020から素材取得に関するポリシーを受信し出力する。
42003は検索クエリ生成部であって、素材取得ポリシー受信部42002が出力する素材取得ポリシーから、検索クエリを生成して出力する。42004は検索実行部であって、検索クエリ生成部42003で生成した検索クエリを取得する。そして、検索実行部42004は、その検索クエリを用いて、素材情報保持部42010に保持された素材情報に対して検索を実行し、検索結果を出力する。42020は検索結果保持部であり、検索実行部42004によって出力された検索結果を保持し、要求に応じて出力する。
42005は素材取得可否確認部であり、通信部41000を使用して、検索結果保持部42020に保持される素材情報に対応する素材を保持する素材保持装置1031、1032に対して素材取得可否を確認し、その結果を出力する。42030は素材取得可否保持部であり、素材取得可否確認部42005によって確認された素材ごとの取得可否を示す情報(素材取得可否情報)を保持し、要求に応じて出力する。42006は素材転送部であり、素材取得可否保持部42030に保持される素材取得可否情報を参照して、素材保持装置1031、1032に保持される素材を素材取得装置1020に転送する。
(具体的な処理例)
次に、上記構成を用いた素材収集の具体的な処理手順を説明する。本実施形態では、図6のようにユーザ70010、70020、70030、70040、70050の5名で構成されるグループにおいて撮影を行う。この際、ユーザ70010、70020、70030がそれぞれカメラ70011、70021、70031で撮影を行い、撮影した画像に関する情報をサーバ70100に登録する。イベント終了後にユーザ70010の所持するスマートフォン70012を使用し、サーバ70100を利用してスライドショーを作成する場合の例について、説明する。
次に、上記構成を用いた素材収集の具体的な処理手順を説明する。本実施形態では、図6のようにユーザ70010、70020、70030、70040、70050の5名で構成されるグループにおいて撮影を行う。この際、ユーザ70010、70020、70030がそれぞれカメラ70011、70021、70031で撮影を行い、撮影した画像に関する情報をサーバ70100に登録する。イベント終了後にユーザ70010の所持するスマートフォン70012を使用し、サーバ70100を利用してスライドショーを作成する場合の例について、説明する。
バーベキューのようなイベントのスライドショーとしては、被写体として特定の人ばかりが登場するよりも、なるべく多くの人が、均等に登場するほうがイベントの各参加者にとって面白味のあるものになると考えられる。そこで、各被写体が均等に登場するように写真を選択し素材取得装置1020が取得する例を説明する。ただし、イベントの性質によってはこの限りではなく、例えば、特定の人物が中心となるように写真を選択してもよいし、あるいは、食べ物や風景が中心となるように写真を選択する場合もある。また、本実施形態ではコンテンツ作成のための素材として撮影した画像を取り扱うが、コンテンツ作成のための素材は画像に限定されず、音楽や動画、その他さまざまな情報を素材として扱うことができる。
本実施形態において、カメラ70011、70021、70031は素材保持装置1031、1032に相当し、当該カメラで撮影した画像を素材として保持する。スマートフォン70012は素材取得装置1020に相当し、スライドショーを作成するための素材を取得する。サーバ70100は素材管理装置1040に相当し、素材に関する情報を管理し、素材の検索および取得可否の判断、素材の転送を行う。
なお、カメラ70011、70021、70031は、あらかじめグループを構成済みであるとする。グループの構成手法は特に限定するものではない。例えば手動でグループを構成してもよいし、あるいは、GPS情報を活用して同時刻に近距離で何らかの操作を行ったカメラを同一グループに属するものと扱ってもよい。あるいは、撮影した画像の内容を解析することによって自動的にグループを構成してもよい。また、グループを構成する装置はカメラに限定するものではなく、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、インターネット上にあるサーバなど、コンテンツ作成のための素材を扱うことができる装置であればどのようなものでもよい。各素材保持装置が所属するグループを識別するためのグループIDは、各素材保持装置に保持される。撮影された画像群は素材保持装置によって各画像に対しグループIDが自動的に付与され、自動的にグループに所属する。
●素材情報登録処理
図7に示す素材情報登録に関する処理フロー図と、図8に示す素材取得に関する処理フロー図を参照して具体的な処理例について説明する。図7は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)およびサーバ70100(素材管理装置に相当)において、カメラが保持する画像の情報(画像情報)をサーバに登録する際の処理の流れを示したフローチャートである。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
図7に示す素材情報登録に関する処理フロー図と、図8に示す素材取得に関する処理フロー図を参照して具体的な処理例について説明する。図7は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)およびサーバ70100(素材管理装置に相当)において、カメラが保持する画像の情報(画像情報)をサーバに登録する際の処理の流れを示したフローチャートである。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
S101では、素材情報抽出部32001が素材保持部32010に保持される画像を取得し、当該画像から画像情報を抽出する。本実施形態において画像情報とは素材としての画像の特性を示す素材情報であり、画像の撮影日時や被写体、審美性などを示す。
図9に抽出した画像情報の例を示す。この図9の表では、それぞれの画像について、画像を識別するための素材ID、撮影日時、被写体人物のID(識別情報)、審美性が記録されている。素材IDは、それぞれの素材保持装置に画像が追加された順番に自動的に付与される。本実施形態における素材保持装置はカメラであるから、撮影された順番に素材IDが付与される。なお、複数の素材保持装置が存在する場合、グループ内に同一の素材IDが存在する可能性がある。そこで、IDの衝突を避けるために、例えば、素材管理装置においては素材保持装置IDと素材IDを組み合わせることによってユニークなIDを作成することができる。
図10に被写体人物のリストを示す。図10において、被写体人物IDは、素材保持装置に保持される画像に写る人物の顔領域を認識して、どの人物が、どの写真に写っているかを示している。図9の表によると、素材ID1の画像には、人物1と人物4が、素材ID3の画像には人物1と人物2が写っていることを示す。人物IDの計算手法として、素材保持装置に保持される画像全体から人物の顔領域を抽出し、顔領域の特徴量を抽出することによってクラスタリングを行い、各クラスタのIDを人物IDとして扱うことができる。ここで扱う特徴量はどのようなものでもよく、輝度分布やHOGなど、手法を限定するものではない。また、クラスタリングの手法としても、k平均法や階層クラスタリングなど、手法を限定するものではない。素材保持装置に保持されている複数枚の画像中の人物間の関係(例:素材ID3の画像中の人物と、素材ID5の画像中の人物が同一人物かどうか)を導くことができればどのような手法を用いてもよい。計算された人物IDは図10の表のように、人物IDと同一人物として認識された人物の顔領域画像との組み合わせで保持される。
審美性とは、画像(素材)の美しさの度合いを示す情報である。審美性は、本実施形態においては、画像の構図から計算する。構図の評価には、例えば、三分割法を利用することができる。まず、画像内に存在する顔領域を検索し、その顔領域の画像内での位置を特定する。次に、画像を図11のように縦横に三分割する線を引き、その線の交点と顔領域の近さから審美性を計算する。なお、本実施形態では画像の構図をもとに審美性を評価したが、画像の審美性を評価することができる手法であれば、どのような手法を用いてもよい。
なお、画像情報は撮影日時、被写体となっている人物、審美性に限ったものである必要はなく、撮影時のカメラの設定や、天候、気温、被写体の面積、構図、撮影者の状況など、どのような情報であってもよい。また、素材は画像に限定するものではなく、動画や音声、音楽、3次元CADデータなど、どのようなでもよい。
S102では、素材保持装置としてのカメラが、素材情報送信部32002において素材情報抽出部32001によって抽出された図9のような素材情報と、図10のような人物リストを、通信部33000を利用してサーバ(情報管理装置)へ送信する。素材管理装置としてのサーバ70100では、素材情報受信部42001が通信部41000を利用して素材情報を受信する。受信した素材情報は素材情報保持部32020で、例えば、図12のように保持して登録される。各カメラの素材情報抽出部で抽出された素材情報(図9)との差異は、各素材情報に合わせて素材保持装置IDを保持している点である。各素材情報がどの素材保持装置から受信されたかを示すことで、各素材がどの素材保持装置に保持されているかを特定することが可能となる。
なお、被写体人物IDは素材保持装置ごとに付与されるため、ある素材保持装置が付与した被写体人物IDと別の素材保持装置が付与した被写体人物IDとが同一であっても、当該IDが同じ人物を示しているとは限らない。そのため、それぞれの素材保持装置の被写体人物IDが、他の素材保持装置のどの被写体人物IDであるかを結びつける必要がある。そこで、本実施形態では、それぞれのカメラから受信した人物リスト中に含まれる顔領域画像を利用して、被写体人物IDを振り直す。被写体人物IDを振り直す手法はどのようなものでもよい。例えば、各素材保持装置から受信した人物リスト中に顔領域画像の特徴量を抽出することによってクラスタリングを行い、ある素材保持装置に保持されるどの被写体人物IDと、異なる素材保持装置に保持されるどの被写体人物IDが同一かを推測する。なお、ここで扱う特徴量はどのようなものでもよく、輝度分布やHOGなど、手法を限定するものではない。また、クラスタリングの手法としても、k平均法や階層クラスタリングなど、手法を限定するものではなく、異なる素材保持装置に保持されている被写体人物ID同士を結び付けることができれば、どのような手法を用いてもよい。
素材情報登録に関するシーケンスを図13に示す。本実施形態では、グループを構成しているユーザ70010がカメラ70011のシャッターボタンを押下し撮影行為を行った際(13001)に素材保持装置としてのカメラ70011に素材として画像が追加(13002)される。カメラ70011に画像が追加されると、S101(素材情報抽出)によって画像に関する情報(素材情報)が抽出される(13003)。そして、S102(画像情報登録)によって、素材に関する情報がサーバ70100へ送信(13004)されて、登録される(13005)。
以上、図6、図7、図9〜図13等を参照して、素材保持装置としてのカメラが保持する画像を素材管理装置としてのサーバに登録する際の素材保持装置および素材管理装置内で行われる処理(素材情報登録処理)の流れを説明した。
●素材取得処理
次に、図8のフローチャートを使用して、素材取得装置、素材保持装置および素材管理装置において、素材取得装置が素材保持装置から画像を取得する際の処理(素材取得処理)の流れを説明する。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
次に、図8のフローチャートを使用して、素材取得装置、素材保持装置および素材管理装置において、素材取得装置が素材保持装置から画像を取得する際の処理(素材取得処理)の流れを説明する。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
S201では、以下の手順により、素材検索クエリを生成する処理を行う。まず、素材取得ポリシー設定部22001が素材取得ポリシーの設定を行う。素材取得ポリシーの設定は素材取得装置1020の情報入力部21000に相当するスマートフォン70012の液晶タッチパネルを用いて、複数の素材取得ポリシーから選択し、それをもとにカスタマイズすることにより行われる。
ポリシー選択画面の一例を図14に示す。本実施形態では、あらかじめ用意された図3の13001、13002、13003のようなポリシーからひな形を選択し、必要に応じてパラメータを変更できるように構成する。パラメータの変更は、例えば、素材を取得する枚数を変更したり、図15のようにコンテンツの中心となる人物を選択したりすることにより行われる。コンテンツの中心となる人物の選択は、コンテンツ作成者が保持する画像などから選択することにより行うことができる。
次に、素材取得ポリシー送信部22002が、素材取得ポリシー設定部22001で設定した素材取得ポリシーを、通信部23000を利用して素材管理装置1040としてのサーバへ送信する。サーバでは、素材取得ポリシー受信部42002によって素材取得ポリシーが受信され、検索クエリ生成部42003によって検索クエリが生成される。例えば、図16の16001に示されるバーベキューなどのイベント記録のためのポリシーを受信した場合、図16の16002のような検索クエリが生成される。
検索クエリは、実際にはコンピュータが読み取り可能な形式で記述される。検索クエリの形式はSQLやスクリプトなど、どのようなものでもよい。また、検索クエリ生成部42003を使用しなくても素材取得ポリシーとして直接検索クエリを指定してもよいし、検索実行が可能であるならば素材取得ポリシーを検索クエリとして扱ってもよい。
S202では、検索実行部42004が、S201において生成された検索クエリ16002を使用して、素材の検索を実行する。素材管理装置1040の素材情報保持部42010には、図12のように各素材保持端末に保持される画像情報が保持されている。本実施形態における検索条件は16002のとおりであるため、図17の17001および17002のような検索結果が出力される。17001と17002とで審美性の総和を比較すると17001のほうが高いため、本実施形態においては17001を第一優先取得素材、17002を第二優先取得素材とする。この検索結果は検索結果保持部42020に保持される。
なお、本実施形態では2種類の検索結果を出力しているが、2種類である必要はなく1種類でもよく、3種類以上であってもよい。また検索手法は総当たりでもよいし、遺伝的アルゴリズムなどを使用してもよく、検索手法の種別を問わない。また、管理する画像の数が膨大になると計算時間が長くなるため、枝切りなどを行うことによって時間短縮を行ってもよく、この場合、必ずしも検索結果として最善の結果を出さなくてもよい。また、検索結果保持部42020は、テキストデータやデータベースなど、どのような保持手段により実現してもよいことはいうまでもない。
S203では、素材取得可否確認部42005が、検索結果保持部42020に保持される検索結果を参照し、検索結果に含まれる各素材を取得可能であるかを確認する。検索結果保持部42020に保持される検索結果は、前述のように、例えば、図17の17001、17002である。この場合、コンテンツ作成に使用する素材の第一候補として挙げられた素材は、素材保持装置ID70011に保持される素材ID2、素材保持装置ID70021に保持される素材ID3、素材保持装置ID70031に保持される素材ID2の3点である。そのため、それぞれの素材を保持する端末に対して、素材取得の可否を問い合わせる。問い合わせ結果の管理は図18に示すようなテーブルに保持する。
素材保持装置としてのカメラ70011、70021、70031では素材取得要求対応部32003が通信部33000を使用して素材取得可否問い合わせを受信する。素材取得可否問い合わせを受信すると、素材提供可否確認部32004が情報入出力部31000に対して、図19のように、素材取得可否の問い合わせがあったこと、及び、その要求を許可するか拒否するかを選択できることを示す。また、素材取得を許可するか否かの判断を行うダイアログを提示する。なお、素材取得許可不許可のダイアログはこの図のようなUIに限ったものではなく、タッチパネルやダイヤル、ボタンなど、どのような形状のようなものでもよい。また、提示する情報も、これに限ったものではなく、例えば素材を取得しようとしているユーザに関する情報や、素材の使用目的など、素材保持装置のユーザが判断を支援するための情報であれば、どのような情報を提示してもよい。また、素材保持部32010と情報入出力部31000が同一のデバイスである必要はなく、他のデバイスを経由して素材取得許可不許可を判断させてもよい。さらに、逐一素材保持装置のユーザに許可不許可を問い合わせる必要はなく、このユーザからの問い合わせに際しては常に許可する、もしくは常に不許可とするなどの設定をしてもよい。さらには、特定人物が被写体となっている写真は常に不許可とするなどの条件をあらかじめ指定することによって自動応答を実現してもよい。
素材取得を許可もしくは不許可とした場合はその旨を素材管理装置1040へ送信する。素材管理装置1040は素材取得許可もしくは不許可となる情報を受信すると、その結果を素材取得可否保持部42030に保持する。素材取得可否保持部42030が保持する情報の例を図20に示す。素材取得可否保持部42030では、素材保持装置1031、1032に保持される各素材と、素材取得許可取得済みか否か、許可もしくは不許可を合わせて示す。
S204では、素材取得可否確認部42005が素材取得可否保持部42030を参照し、取得候補となっている素材すべてについて取得許可が得られているか確認する。すべての素材について取得許可が得られている場合は取得実行が可能であると判断し(S204でYES)、S206へ進む。素材取得可否保持部42030を参照し、取得候補となっている素材すべてについて取得許可が得られなかった場合(S204でNO)は、S205へ進む。
S205では、素材取得可否確認部42005が検索結果保持部42020を参照し、他に素材取得可否を確認すべき検索結果が存在するかを判定する。本実施形態では、検索実行部42004の検索結果として、取得候補を17001と17002の2パターンのみ出力している。そのため、17001の取得が不可能である場合(S205でNO)は、17002の検索結果について取得可能かを確認し、17002の検索結果を素材取得可否保持部42030に格納し、S203の処理を再度実行する。また、第一候補および第二候補のいずれの候補についてもすべての画像が取得できない場合(S205でYES)、取得不可とされた画像を除き、S202の処理を再度実行する。なお、本実施形態ではすべての素材保持端末から取得許可、あるいは取得拒否といった応答があるまで待機するが、例えば一定時間返答がない場合は取得拒否とみなすようにしてもよい。さらに、素材保持者と素材取得者が同一の場合は、そもそも素材取得許可確認を行わないように構成してもよい。
S206では、素材管理装置1040としてのサーバ70100の素材転送部42006が、素材保持装置としてのカメラ70011、70021、70031へ素材転送依頼を送信する。カメラ70011、70021、70031では、素材転送依頼を素材送出部32005で受信する。素材送出部32005は素材転送依頼を受信すると、素材保持部32010から対象となる素材を取得し、通信部33000を使用して素材取得装置1020へ送出する。なお、本実施形態ではサーバを中継して素材取得装置1020に素材を送信しているが、素材取得装置1020に対して直接素材を送出するように構成してもよい。また、他の端末を経由させて送出してもよく、送出の経路や手法を限定するものではない。
このように、本実施形態では、検索スコアの上位の素材情報から順に、当該素材情報に対応する素材を保持する素材保持装置に対して、素材データの送信を指示するため、アクセス制限がなされていたとしても、適切な素材の検索が可能となる。
以上が、素材取得に関する処理フローである。この処理に関するシーケンスを図21に示す。ただし処理の流れをわかりやすくするため、カメラは70011および70021の2台であるとして説明する。
S201において、ユーザ70010はスマートフォン70012を用いて、素材取得ポリシーを指定する(21001)。スマートフォン(素材取得装置)70012は、素材取得ポリシーに関する情報を素材管理装置1040としてのサーバ70100へ送信し(21002)、サーバ70100において、検索クエリが生成される(21003)。
S202においてサーバ70100にて素材の検索を行う(21004)。S203では、S202の結果をもとに、カメラ70011およびカメラ70021に対して素材の取得可否を確認する(21005)。各素材保持装置は、その問い合わせに対して、素材取得の可否を返答する(21006)。
S204では、S203で得られた各素材の取得可否確認結果をもとに、コンテンツ生成に使用するすべての素材の取得が可能かどうかを判断する(21007)。すべての素材が取得可能と判断された場合はS206を実行する。
コンテンツ生成に使用するすべての素材の取得が可能と判断されなかった場合は、S205が実行される(21008)。異なる検索結果が存在する場合は、異なる検索結果に対して再度S203を実行する。異なる検索結果が存在しない場合は、S202を再度実行する。
S206では、各素材保持端末に対して素材取得要求を行う(21009)。素材取得要求を受けて素材保持装置は、サーバ70100を中継させて、該当する素材を素材取得装置70012へ送信する(21010)。
以上、図21を用いて、スマートフォン70012がカメラ70011および70021が保持する画像を取得する際のスマートフォン、カメラ、サーバで行われる処理の流れを説明した。
上記のように、本実施形態の構成では、検索ポリシーから検索クエリを生成することで、検索者は取得可能な素材が具体的にどのようなものか予め知ることなく、所望の素材を収集することができる。また、素材の保持者に素材の提供可否の設定を行わせることで、アクセス制御を適切に行うことが可能である。よって、コンテンツ作成に使用する素材を他の複数の素材保持装置から取得することによって、各素材保持装置が保持する画像の詳細を知らなくても、効率的にコンテンツ作成のための素材を取得することが可能になる。
<<実施形態2>>
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態(実施形態2)を詳細に説明する。実施形態1との主な差異は、素材情報登録時に取得許可に関する情報を設定することと、素材の取得許可が得られたものから逐次的に転送を行う点である。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態(実施形態2)を詳細に説明する。実施形態1との主な差異は、素材情報登録時に取得許可に関する情報を設定することと、素材の取得許可が得られたものから逐次的に転送を行う点である。
(全体構成)
本実施形態を実現するための各装置の機能と関係を説明する。本実施形態に係る情報処理システムの全体構成は図1に示す実施形態1と同様である。ただし、素材保持装置1031、1032は、素材情報だけでなく、その素材を素材取得装置1020が取得することを許可するか、逐次判断するか、拒否するかといった情報を合わせて素材管理装置1040へ送信する。
本実施形態を実現するための各装置の機能と関係を説明する。本実施形態に係る情報処理システムの全体構成は図1に示す実施形態1と同様である。ただし、素材保持装置1031、1032は、素材情報だけでなく、その素材を素材取得装置1020が取得することを許可するか、逐次判断するか、拒否するかといった情報を合わせて素材管理装置1040へ送信する。
次に、それぞれの装置の内部構成について説明する。素材取得装置1020の内部構成を図22に示す。実施形態1における素材取得装置1020の内部構成(図2)との差異は、素材取得ポリシー送信部22002を有さないが、検索クエリ生成部22004と検索クエリ送信部22005とを有する点である。検索クエリ生成部22004は、素材取得ポリシー設定部22001において設定された素材取得ポリシーを検索クエリに変換する。検索クエリ送信部22005は、検索クエリ生成部22004から出力される検索クエリを取得して通信部23000を使用して送信する。
素材保持装置1031、1032の内部構成は実施形態1と同様に図4で示される。もっとも、本実施形態の素材保持装置1031、1032は、素材提供可否確認部32004が、情報入出力部31000を利用して素材保持部32010に保持される素材についてあらかじめ素材取得の可否を判断する点が実施形態1と異なる。後述するように、素材提供可否確認部32004の判断結果は、素材情報とともに素材管理装置1040へ送信されて、素材提供可否は素材取得可否保持部42030に、素材情報は素材情報保持部42010に保持される。
素材管理装置1040の内部構成を図23に示す。実施形態1における素材管理装置1040の内部構成(図5)との差異は、素材取得ポリシー受信部42002および検索クエリ生成部42003を有さないが、検索クエリ受信部42007および転送状況保持部42040を有する点である。検索クエリ受信部42007は、通信部41000を利用して素材取得装置1020から検索クエリを受信し、検索実行部42004へ出力する。検索実行部42004は、検索を実行する際に取得不可として素材取得可否保持部42030に登録された素材を検索対象に含めない。さらに、素材取得可否確認部42005において素材取得可否を確認する際、素材情報保持部42010を参照して素材取得可として登録された素材に対しては素材取得可否の問い合わせを行わずに取得を試みる。また、逐次確認とされた素材に対してのみ素材取得可否確認を行う点も異なる。転送状況保持部42040は、素材転送部42006によって転送される素材の転送状況が保持される。
(具体的な処理例)
図1、図4、図22、図23に示す構成図と、図24に示す素材情報追加に関する処理フロー図と、図25に示す素材取得に関する処理フロー図とを参照して具体的な処理例を説明する。本実施形態に係る情報処理システムの使用シーンは、実施形態1で参照した図6で示されるものと同様である。
図1、図4、図22、図23に示す構成図と、図24に示す素材情報追加に関する処理フロー図と、図25に示す素材取得に関する処理フロー図とを参照して具体的な処理例を説明する。本実施形態に係る情報処理システムの使用シーンは、実施形態1で参照した図6で示されるものと同様である。
本実施形態では、被写体となる同一人物の成長の様子を記録したコンテンツを作成する場合を一例として説明する。そのため、時系列的にある程度のばらつきを確保するため同一日時に撮影された画像は2枚以上使用しないものとする。ただし、ばらつきの作成はどのようなものでもよく、例えば、同じ日時であっても異なる時間帯であれば良しとしてもよいし、あるいは、同じ時間帯であっても構図などが異なれば選択・使用してもよい。このようにばらつきを確保する手法や、ばらつきの定義を限定しない。また、画像の選択手法として作成するコンテンツの性質によってはこの限りではなく、例えば、その場にいた人物が均等になるように写真を選択してもよいし、食べ物や風景が中心となるように写真を選択する場合もありうる。また、本実施形態ではコンテンツ作成のための素材としてカメラ撮影した画像(静止画)を取り扱う例を説明するが、素材の種類を限定するものではなく、動画や音楽やイラスト、その他さまざまな情報を素材として扱うことができる。また、カメラで撮影した画像に限らずインターネットからダウンロードした画像など、素材の入手経路も限定されない。
本実施形態では、実施形態1と同様に、図6のカメラ70011、70021、70031は図1における素材保持装置1031もしくは1032に相当し、素材を保持する。スマートフォン70012は素材取得装置1020に相当しスライドショーを作成するための素材を取得する。サーバ70100は素材管理装置1040に相当し、素材に関する情報を管理し、素材の検索および取得可否の判断、素材の転送を行う。
なお、カメラ70011、70021、70031で撮影された画像は、同一のグループに自動的にタグ付けされる(関連付けられる)ように、あらかじめ設定されている。グループの構成手法は、特に限定するものではない。例えば、手動でグループを構成してもよいし、GPS情報を活用して近接した時刻に一定距離内で何らかの操作を行った複数のカメラを同一グループに属すると扱うことができる。あるいは、撮影した画像の内容を解析して、撮影が時間的場所的に接着していると判定された場合に自動的にグループを構成してもよい。また、グループを構成する装置はカメラに限定するものではなく、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、インターネット上にあるサーバなど、コンテンツ作成のための素材を扱うことができる装置であればどのようなものでもよい。
●素材情報登録処理
図24は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)およびサーバ70100(素材管理装置に相当)において、カメラが保持する画像の情報をサーバに登録する際の処理(素材情報登録処理)の流れを示したフローチャートである。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
図24は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)およびサーバ70100(素材管理装置に相当)において、カメラが保持する画像の情報をサーバに登録する際の処理(素材情報登録処理)の流れを示したフローチャートである。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
S101では、素材情報抽出部32001が素材保持部32010に保持される素材(画像)を取得し、当該素材から素材情報(画像情報)を抽出する。具体的な処理内容は実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
S199では、素材提供可否確認部32004が素材保持部32010に保持される画像を取得し、情報入出力部31000を利用して各画像に対する提供可否を素材保持装置のユーザに判断させる。例えば、図26に示すような画面をユーザに提示し、入力を促す。素材保持装置のユーザが各画像に対して素材提供可否を判断した結果は素材管理装置1040により取得され、図27のように素材IDと対応付けて出力される。図27に示すように、素材提供可否(取得可否)の内容は、例えば、素材提供を許可する「OK」、許可しない「NG」、素材の要求毎に判断する「逐次判断」、ユーザによる回答がない「未回答」などと設定することができる。
なお、素材提供許可不許可のダイアログは図26に示すようなUIに限ったものではなく、タッチパネルやダイヤル、ボタンなど、どのような形状・形態のものを用いることができる。また、提示し登録する提供可否の内容も上述したものに限られず、例えば、素材を取得者やその属性、素材の使用目的などによって、素材提供可否を判断し登録してもよい。また、素材保持部32010と素材提供可否確認部32004が同一のデバイスである必要はなく、他のデバイスを経由して素材提供許否を判断してもよい。さらに、素材保持装置のユーザに許可不許可を逐一問い合わせる必要はなく、特定の素材取得装置からの素材取得許可要求に対しては常に許可もしくは不許可とするなどの設定をしてもよい。さらには、特定人物が被写体として写っている画像は常に不許可とするなどの条件を、素材保持装置のユーザがあらかじめ指定してもよい。
S102では、実施形態1と同様に、素材保持装置としてのカメラが、素材情報や人物リストの情報等を、素材管理装置1040としてのサーバへ送信する。ただし、本実施形態では、素材情報抽出部32001の出力結果だけではなく、素材提供可否確認部32004の出力結果もあわせて素材管理装置1040へ送信する点が異なる。
以上、図24等を用いて、素材保持装置としてのカメラが保持する画像を、素材管理装置としてのサーバに登録する際の素材保持装置および素材管理装置内で行われる処理の流れを説明した。
素材情報登録に関するシーケンスを図28に示す。図28では、実施形態1で参照した図13と異なり、S199(素材提供可否判断抽出)を有している。S199では、素材についての取得可否をユーザに判断させ(29003)、その判断結果を取得する(29004)。
なお、本実施形態では素材情報抽出後に素材提供可否をユーザに判断させているが、素材提供可否をユーザに判断させた後で素材情報を抽出してもよいし、これらの処理を同時に行ってもよい。
●素材取得処理
次に、図25に示す本実施形態における素材取得の流れを示すフローチャートを使用して、上記情報処理システムにおいて、素材取得装置が素材保持装置から画像を取得する際の処理(素材取得処理)の流れを説明する。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
次に、図25に示す本実施形態における素材取得の流れを示すフローチャートを使用して、上記情報処理システムにおいて、素材取得装置が素材保持装置から画像を取得する際の処理(素材取得処理)の流れを説明する。以下の各ステップは各装置のCPUの制御に基づき実行される。
S201では、実施形態1と異なり、素材取得装置1020自身が、ユーザからの素材取得ポリシーの入力に応じて素材検索クエリを生成する。具体的には、本実施形態では、図29の30001に示されるバーベキューなどのイベント記録のためのポリシーを作成し、図29の30002のような検索クエリに変換する。その後、生成された検索クエリを素材管理装置1040へ送信する。
S202では、実施形態1と同様に、素材管理装置1040の検索実行部42004が、受信した検索クエリ(例えば、図29の30002のようなもの)を用いて素材の検索を行う。
本実施形態で使用する検索クエリではすべての写真に指定した人物(本実施形態では被写体人物ID1)が登場する。素材管理装置1040の素材情報保持部42010に保持される素材から被写体人物ID1が含まれるものを抽出すると、図30の表に示すようになるとする。図29の検索クエリ30002に従うと、審美性の合計を高くする必要がある。そこで、図30の表の素材を審美性の高い順番に並べると、次のようになる。
・素材保持装置ID70031の素材ID3 (審美性:70)。
・素材保持装置ID70011の素材ID21 (審美性:60)。
・素材保持装置ID70021の素材ID3 (審美性:60)。
・素材保持装置ID70011の素材ID6 (審美性:40)。
・素材保持装置ID70021の素材ID6 (審美性:40)。
・素材保持装置ID70031の素材ID8 (審美性:20)。
ここで、素材保持装置ID70031の素材ID3と素材保持装置ID70011の素材ID21は同一日時に撮影された画像であるため、検索条件を満たさない。そのため、素材保持装置ID70011の素材ID21を選択せずに、次に審美性の高い素材保持装置ID70011の素材ID6を選択する。その結果、素材保持装置ID70031の素材ID3、素材保持装置ID70021の素材ID3、素材保持装置ID70011の素材ID6を検索結果として出力する。また、選択された3枚の取得が拒否された場合のための予備として、素材保持装置ID70021の素材ID6を出力する。
・素材保持装置ID70031の素材ID3 (審美性:70)。
・素材保持装置ID70011の素材ID21 (審美性:60)。
・素材保持装置ID70021の素材ID3 (審美性:60)。
・素材保持装置ID70011の素材ID6 (審美性:40)。
・素材保持装置ID70021の素材ID6 (審美性:40)。
・素材保持装置ID70031の素材ID8 (審美性:20)。
ここで、素材保持装置ID70031の素材ID3と素材保持装置ID70011の素材ID21は同一日時に撮影された画像であるため、検索条件を満たさない。そのため、素材保持装置ID70011の素材ID21を選択せずに、次に審美性の高い素材保持装置ID70011の素材ID6を選択する。その結果、素材保持装置ID70031の素材ID3、素材保持装置ID70021の素材ID3、素材保持装置ID70011の素材ID6を検索結果として出力する。また、選択された3枚の取得が拒否された場合のための予備として、素材保持装置ID70021の素材ID6を出力する。
S203では、実施形態1と同様に、素材取得可否確認部42005が、検索結果保持部42020に保持される検索結果を参照し、検索結果に含まれる各素材を取得可能であるかを確認する。本実施形態の例では、取得対象素材は素材保持装置ID70031の素材ID3、素材保持装置ID70021の素材ID3、素材保持装置ID70011の素材ID6の3枚とする。この3枚の取得許可取得状況を図31に示す。素材情報保持部42010の保持内容(図30)を参照すると、素材保持装置ID70011の素材ID6に関しては素材情報登録工程S199で素材情報を登録する際に取得可として登録されている。そのため、取得可否の問い合わせを行わずに取得許可問い合わせ結果をOKであるとして取り扱う。素材保持装置ID70021の素材ID3と素材保持装置ID70031の素材ID3は逐次問い合わせとなっているため、それぞれの素材保持装置に問い合わせを行う。それぞれの素材保持装置は素材取得に関する問い合わせを受信すると実施形態1と同様にその素材に対する取得可否を回答する。取得可否問い合わせの結果を図32に示す。
S206では、実施形態1と同様に、素材取得装置1020が素材保持装置1031、1032から検索された素材を取得する処理を行う。ただし、図32に示す問い合わせ結果には、問い合わせた結果として取得不可と判断されたものも存在するため、取得可となっているものだけを取得する。なお、本工程で取得される素材の素材取得に関する情報は図33に示す形式で素材管理装置1040の転送状況保持部42040に保持される。なお、本実施形態では素材取得が完了してから次工程である終了判断S207を実行しているが、複数の処理を並行して実行できる環境であるならば転送処理を実行中に次工程を実行しても構わない。なお、ここで複数の処理が実行できる環境とは、擬似的なものも含む。
S207では、素材転送部42006が転送状況保持部42040を参照して、すべての素材について転送が完了しているか否か判断する。転送が完了している場合(S207でYES)は処理を終了し、そうでなければ(S207でNO)へS205進む。
S205では、素材を再度検索する必要があるか否かを判定する。S203で取得不可と判断された素材の数が予備として出力された検索結果以下であれば再検索は不要と判定し(S205でNO)、予備として出力された素材を対象にしてS203を実行する。そして、前述の例では、S202で予備として出力されていた素材保持装置ID70021の素材ID6に関して取得許可を試みる。S203で取得不可と判断された素材の数が予備の検索結果より多い場合、又は、予備の検索結果に対しても素材取得許可を問い合わせたが取得不可と判断された場合は再検索が必要と判定し(S205でYES)、S202を実行する。なお、本実施形態では、予備として出力されている検索結果が一つだけである例を説明したが、複数であってもよい。
以上が、素材取得に関する処理フローの説明である。この処理に関するシーケンスを図34に示す。ただし処理の流れをわかりやすくするため、カメラは70011および70021の2台であるとして説明する。
図34において、S201では、ユーザ70010はスマートフォン70012を用いて、素材取得ポリシーを指定する(35001)。素材取得装置70012は、素材取得ポリシーを検索クエリに変換し(35002)、サーバ70100へ送出する(35003)。
S202においてサーバ70100は受信した検索クエリを使用して素材の検索を行う(35004)。S203では、S202の結果をもとに、カメラ70011およびカメラ70021に対して素材の取得可否を確認する(35005)。各素材保持装置は、その問い合わせに対して、素材取得の可否を返答する(35006)。S206では、各素材保持端末に対して素材取得要求を行う(35007)。素材取得要求を受けて素材保持装置は、該当する素材を素材取得装置であるスマートフォン70012へ送信する(35008)。
S207では、S205ですべての素材が取得されているかを判断する(35009)。すべての素材が取得されていると判断されたら(S207でYES)処理を終了する。必要な素材がそろっていないと判断された場合(S207でNO)はS205が実行される。S205では、再度検索実行するかどうかを判断する(35010)。予備として出力された検索結果を利用できる場合(S205でNO)は再度S203を実行する。予備として出力された使用可能な検索結果が存在しない場合(S205でYES)はS202を再度実行する。
以上、図34を用いて、スマートフォン70012がカメラ70011および70021が保持する画像を取得する際のスマートフォン、カメラ、サーバで行われる処理の流れを説明した。
上記のように、コンテンツ作成に使用する素材を他のユーザが所持する複数の素材保持装置から取得することによって、各素材保持装置が保持する画像の詳細を知らなくても、効率的にコンテンツ作成のための素材を取得することが可能になる。また、素材取得に関する情報を素材情報登録時に合わせて登録することによって、素材取得可否問い合わせに関する手間を削減することができ、効率よく素材を収集することが可能になる。また、代替検索セットではなく、予備検索結果として、次候補を出力しておくことで、素材取得可否問い合わせ結果に応じた柔軟な取得対象素材の変更になる。さらに素材取得許可を取得できた素材から順次転送することによって、効率的な転送処理を実現し、処理時間の削減が可能になる。
<<実施形態3>>
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態(実施形態3)を詳細に説明する。実施形態1との主な差異は、素材管理装置を設けずに素材保持装置同士で通信を行い素材の管理を行う点である。
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態(実施形態3)を詳細に説明する。実施形態1との主な差異は、素材管理装置を設けずに素材保持装置同士で通信を行い素材の管理を行う点である。
(全体構成と機能)
図35に本実施形態を実現するための各装置の機能と関係について示す。以下、この各装置の機能と関係について説明する。
図35に本実施形態を実現するための各装置の機能と関係について示す。以下、この各装置の機能と関係について説明する。
図35は、本実施形態における通信網と、素材取得装置、素材保持装置の関係を示す。図35において、1010は通信網であり、1020は素材取得装置、1031および1032は素材保持装置を示す。なお、図35には2つの素材保持装置1031および1032を示したが、素材保持装置の数を特に制限するものではない。また、同一のデバイスが素材取得装置、素材保持装置の複数を兼ねていてもよい。
通信網1010は、実施形態1と同様である。ただし、本実施形態では素材管理装置1040は存在しないため、素材取得装置1020、素材保持装置1031および1032が通信するために使用される。
素材取得装置1020は、通信網1010を使用して、コンテンツ作成のための素材を素材保持装置1031および1032から取得する。素材取得装置1020は、キーボードやポインティング装置、液晶ディスプレイやタッチパネル、またはこれらの組み合わせのような、どういったコンテンツを作成したいかというユーザの意図を入力するための手段を備えている。素材取得装置1020は、検索クエリを生成し通信網1010を利用して検索を行い、検索結果である素材を取得する。素材取得装置1020はこのような機能を備えた装置であれば、どのような装置で実現してもよく、例えばスマートフォンや、パーソナルコンピュータ、タブレットPC等の情報処理装置によって構成される。
素材保持装置1031、1032は、通信網1010を使用して、装置自身が保持する素材に関する情報(「素材情報」)を交換する。また、素材取得装置1020からの素材検索に応じて検索を実行し、素材取得要求に応じて要求内容を素材保持装置のユーザに提示し、素材取得許可の是非を判断させ、判断結果を素材取得装置1020へ送信する。素材取得許可を出した素材に対して送出要求を受信した際には、素材取得装置1020に対して素材を送信する。素材保持装置1031および1032は通信網1010を介して素材情報の交換および、素材取得許可の是非判断、素材取得装置1020への素材送出が可能な装置であればどのような装置で構成されていてもよい。例えばスマートフォンや、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の情報処理装置によって素材保持装置を構成することができる。また、素材保持装置は必ずしも物理的に1台のデバイスで構成されている必要はなく、例えば、素材取得要求への応答を行う装置と、素材を保持し素材転送を行う装置とが異なるデバイスであってもよい。
以上、図35を用いて、通信網1010、素材取得装置1020、素材保持装置1031および1032の機能とこれらの関係を説明した。
(素材取得装置)
図36は、素材取得装置1020の内部構成を示したブロック図である。以下、図36を用いて、素材取得装置1020の構成について説明する。
図36は、素材取得装置1020の内部構成を示したブロック図である。以下、図36を用いて、素材取得装置1020の構成について説明する。
図36と実施形態1で参照した図2と比較して分かるように、本実施形態の素材取得装置1020には、図2の素材取得ポリシー送信部22002および素材受信部22003を有さない。また、本実施形態の素材取得装置1020には、実施形態1と異なり、検索クエリ生成部22004、検索要求部22006、検索結果保持部22020、素材取得可否確認部22007、素材取得可否保持部22030、素材転送部22008を有する。
検索クエリ生成部22004は、実施形態2において図22を参照して説明したものと同様である。検索要求部22006は検索クエリ生成部22004によって出力される検索クエリを取得し、通信部23000を利用して素材保持装置に検索要求を送出し、検索結果を受信する。受信した検索結果は検索結果保持部22020に保持する。
検索結果保持部22020は、実施形態1で図5を参照して説明した検索結果保持部42020と同様の機能を有する。素材取得可否確認部22007は、実施形態1で図5を参照して説明した素材取得可否確認部42005と同様の機能を有する。素材取得可否保持部22030は、実施形態1で図5を参照して説明した素材取得可否保持部42030と同様の機能を有する。素材転送部22008は、実施形態1で図5を参照して説明した素材転送部42006と同様の機能を有する。
(素材保持装置)
図37は素材保持装置1031、1032の内部構成を示したブロック図である。以下、図37を用いて、素材保持装置1031、1032の構成について説明する。実施形態1で参照した図4との差異は、素材情報送信部32002を有さない点と、素材情報保持部32020、素材情報同期部32006、検索クエリ受信部32007、検索実行部32008を有する点である。
図37は素材保持装置1031、1032の内部構成を示したブロック図である。以下、図37を用いて、素材保持装置1031、1032の構成について説明する。実施形態1で参照した図4との差異は、素材情報送信部32002を有さない点と、素材情報保持部32020、素材情報同期部32006、検索クエリ受信部32007、検索実行部32008を有する点である。
素材情報保持部32020は、実施形態1で参照した図5の素材情報保持部42010と同様の機能を有する。素材情報同期部32006は、通信部33000を使用して素材保持装置1031および1032がそれぞれ有している素材情報保持部32020の内容を交換し、保持している素材情報を同期する。検索クエリ受信部32007は、実施形態2で参照した図23の検索クエリ受信部42007と同様の機能を有する。検索実行部32008は、実施形態1で参照した図5の検索実行部42004と同様の機能を有する。
(具体的な処理例)
上記の構成と、図38に示す素材情報登録に関する処理フロー図と、図8に示す素材取得に関する処理フロー図を参照して具体的な処理例について説明する。
上記の構成と、図38に示す素材情報登録に関する処理フロー図と、図8に示す素材取得に関する処理フロー図を参照して具体的な処理例について説明する。
本実施形態では、図39のようにユーザ70010、70020、70030、70040、70050の5名で構成されるグループで結婚式などのイベントに参加した場合の例を考える。ここで、ユーザ70010、70020、70030のそれぞれがカメラ70011、70021、70031で撮影を行う。イベント終了後に、70010の所持するスマートフォン70012を使用し、イベントの内容に関するスライドショーを作成する状況を想定し、説明する。なお、本実施形態におけるイベントの主役である新郎新婦は70040および70050であるとする。
そこで、本実施形態では、イベントの主役である人物70040および70050が中心となるように、また、ある程度時系列的に分散させて素材を選択し取得する。ただし、イベントの性質によってはこの限りではなく、例えば、なるべく多くの人物が登場するように素材を選択してもよいし、食べ物や風景が中心となるように写真を選択する場合もありうる。また、本実施形態ではコンテンツ作成のための素材として撮影した画像を取り扱うが、コンテンツ作成のための素材を画像に限定するものではなく、動画や音楽など、その他さまざまな情報を素材として扱うことができる。
本実施形態においてカメラ70011、70021、70031は素材保持装置1031、1032に相当し、素材を保持し、素材に関する情報を管理する。スマートフォン70012は素材取得装置1020に相当し、素材の検索要求および取得可否の問い合わせ、素材の転送を行うことによってスライドショーを作成するための素材を取得する。
なお、カメラ70011、70021、70031は、あらかじめグループを構成済みであり、撮影された画像群は自動的にグループに所属する。グループの構成手法は特に限定されない。例えば、手動でグループを構成してもよいし、GPS情報を活用して同時刻に付近で何らかの操作を行ったカメラをグループとして扱ってもよく、撮影した画像の内容を解析することによって自動的にグループを構成してもよい。また、グループを構成する装置はカメラに限定するものではなく、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、インターネット上にあるサーバなど、コンテンツ作成のための素材を扱うことができる情報処理装置であればどのようなものでもよい。
●素材情報登録処理
図38は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)において、カメラが保持する素材の情報を抽出し登録、同期する際の処理の流れを示したフローチャートである。
図38は、カメラ70011、70021、70031(素材保持装置に相当)において、カメラが保持する素材の情報を抽出し登録、同期する際の処理の流れを示したフローチャートである。
S101では、実施形態1で参照した図7のS101と同様に、素材情報抽出部32001が素材保持部32010に保持される素材(画像)を取得し、当該素材から素材情報(画像情報)を抽出する。
S102では、S101で抽出された素材情報を素材情報保持部32020に保持する。素材情報保持部32020に保持される素材情報の例を図40に示す。本実施形態においてはグループを構成するすべての素材保持装置に保持される素材の情報を、各素材保持装置が保持する。そのため図40のように、他の素材保持装置に保持される素材の情報もあわせて保持されている。なお、本実施形態では素材情報を表形式で保持するが、テキストデータやデータベースを使用するなど素材情報を保持できればどのような形式で素材を保持してもよい。
S104では、素材情報保持部32020に素材保持装置自身が保持する新しく追加された素材情報を、素材情報同期部32006が他の素材保持装置へ送信する。また、他の素材保持装置に保持される素材情報を受信し、素材情報保持部32020に保持する。これによって、すべての素材保持装置内の素材情報保持部32020は同期され、常に同一で最新の素材情報が保持された状態が維持される。なお、素材情報の同期の手法としては、各素材保持装置が、他の素材保持装置に保持される素材情報を把握でき、検索可能な状態にできればどのような手法によってもよく、差分だけを通知する手法や、すべての素材情報を逐一交換してもよい。また必ずしもある特定の時点ですべての素材保持装置に保持される素材情報が同一である必要はなく、処理の状況などに応じて遅延があってもよい。
以上、図38を用いて、素材保持装置であるカメラが保持する素材の情報を抽出し管理する処理の流れを説明した。次に、素材情報登録に関するシーケンスを図41に示す。
本実施形態では、グループを構成しているユーザ70010、70020がそれぞれ保持するカメラ70011、70021のシャッターボタンを押下し、撮影行為を行った際にカメラである素材保持装置に素材として画像が追加される(42001)。カメラ70011よび70021において画像が追加されると、S101によって画像に関する情報が抽出される(42002)。S102によって、カメラ70011および70021の素材情報保持部32020に素材に関する情報が登録される(42003)。その後、S104によってカメラ70011および70021の間で素材情報が交換される(42004)。
●素材取得処理
次に、図8のフローチャートを使用して、素材取得装置1020が素材保持装置1031および1032から画像を取得する際の処理の流れを説明する。処理の流れは実施形態1と同様であるが、本実施形態では、素材管理装置1040を設けていないため、処理内容が実施形態1と相違する。
次に、図8のフローチャートを使用して、素材取得装置1020が素材保持装置1031および1032から画像を取得する際の処理の流れを説明する。処理の流れは実施形態1と同様であるが、本実施形態では、素材管理装置1040を設けていないため、処理内容が実施形態1と相違する。
S201では、実施形態2と同様に、素材取得装置1020自身が、ユーザからの素材取得ポリシーの入力に応じて素材検索クエリを生成する。本実施形態における素材取得ポリシーと検索クエリの例を図42の430001と430002に示す。本実施形態では、指定人物を含む画像を審美性の高い順番に取得する。ただし、できる限り多くのシーンの画像を選択したいので、選択した画像から前後5分以内の写真は審美性が半分になるものとして計算する。ただし、必ずしも前後5分である必要はなく、例えば、イベントの期間の時間的な長さに占める10%(例えば60分のイベントであれば6分)から選択する画像は1枚に限るなどの指定の仕方をしてもよい。あるいは、イベント全体を4つに分割し、分割したそれぞれの期間から1枚を選択するなどの手法をとってもよい。つまり、特定シーンの写真ばかりを選択しない手法であれば、どのような手法を用いてもよい。また、同じシーンの写真が極端に多い場合などは、イベントにおいてそのシーンが非常に重要であると考えられる。そういった場合は短い時間領域の中から複数枚の画像を選択してもよい。この場合、例えばイベントそのものの時間ではなく、全体の撮影枚数を考慮して画像を選択してもよい。例えば1000枚の画像を撮影したとしたら、1枚目から100枚目までに撮影したものの中から1枚選択し、101枚目から200枚目までに選択したものの中から1枚を選択するなどの手法をとることができる。さらに、撮影間隔が短くても、アングルや被写体が異なっていれば画像を選択する、などとしてもよく、特定シーンの画像ばかりを選択しないようにすることのできる手法であれば、どのような手法を用いてもよい。
S202では、検索要求部22006が通信部23000を利用して素材保持装置に対して検索クエリを送信し、検索実行を要求する。検索クエリが送出されると、素材保持装置において検索が実行され、その結果が通信網1010、通信部23000を介して返される。検索結果は検索結果保持部22020に保持される。なお、本実施形態ではグループに存在する素材保持装置のうち、ランダムに選択した1台に対して検索要求を送信する。なお、ここで素材保持装置が複数存在する場合、どの装置に対して検索要求を送信してもよく、ネットワーク的に距離の近い装置や、CPU負荷が低い装置を選択してもよい。また、すべての素材保持装置に検索要求を送信して、一番早く検索結果が得られた装置の検索結果を使用してもよい。
一方、素材保持装置は、素材取得装置1020から検索クエリを受信すると、受信した検索クエリに従い検索を実行する。本実施形態における素材保持装置の素材情報保持部32020に保持される素材情報の例を図40の表に示す。この表においては、審美性が一番高いのは、素材保持装置ID70031の素材ID21である。素材保持装置ID70031の素材ID21を選択した場合に、前後5分以内の画像の審美性を半分とみなして計算すると、次に審美性が高いのは、素材保持装置ID70021の素材ID43である。同様にその次に審美性が高いのは、素材保持装置ID70011の素材ID12である。また、本実施形態ではそれぞれの画像が取得できなかった場合に備えて、代替画像を出力する。例えば、素材保持装置ID70031の素材ID21が取得できなかった場合、かつ、素材保持装置ID70021の素材ID43と素材保持装置ID70011の素材ID12を選択しているとする。候補となりえる素材は素材保持装置ID70011の素材ID25、素材保持装置ID70021の素材ID38、素材保持装置ID70031の素材ID39である。それぞれの審美性は、既に選択された素材(保持装置ID70021の素材ID43と素材保持装置ID70011の素材ID12)から前後5分以内に撮影された素材は半分とみなすため、32.5、37.5、65となる。
このため素材保持装置ID70031の素材ID21の代替となりえるのは素材保持装置ID70031の素材ID39である。同様に、素材保持装置ID70021の素材ID43もしくは素材保持装置ID70011の素材ID12が取得できなかった場合は、次に審美性の高い素材保持装置ID70021の素材ID38を代替とする。なお、本実施形態では、取得できない素材が存在する場合に、他の取得可能な素材はそのまま取得する。しかし、他の素材を含めて再検索したほうがよいと考えられる素材の場合には、代替となる素材を出力せずに再検索を実行させるような指示をしてもよい。
次に、S203では、実施形態1と同様に、素材取得可否確認部22007が、検索結果保持部22020に保持される検索結果を参照し、検索結果に含まれる各素材を取得可能であるかを確認する。本実施形態における取得対象となる素材と取得是非問い合わせ結果の例を図43の表に示す。本実施形態では、素材保持装置が保持するすべての素材に対して取得可否の問い合わせを行うが、必ずしも毎回の問い合わせが必要とは限らない。例えば、素材取得装置のユーザと素材保持装置のユーザが同一人物であれば、素材取得可否の問い合わせを省略するなどしてもよい。また、素材の性質や、過去の素材取得許可状況に応じて問い合わせを行うか行わないかの判断を行ってもよい。
S204では、実施形態1と同様に、素材取得可否確認部22007が素材取得可否保持部22030を参照し、取得候補となっている素材すべてについて取得許可が得られているか確認する。図43の例では、図43の表に示すすべての素材について素材取得許可(OK)が得られれば(S204でYES)、S206へ進んで取得を実施する。NGのものが存在する場合、すなわち、取得許可が得られていないものが存在する場合(S204でNO)はS205へ進む。なお、本実施形態では、すべての素材について素材取得許可が得られてからS206で素材取得を行うが、素材取得許可が得られた素材から順次素材取得を行ってもよい。
S206では、実施形態1と同様に、素材取得装置1020が、検索された素材を素材保持装置から取得する。ただし、本実施形態には、実施形態1における素材管理装置1040は存在しないので、素材取得装置1020と、対象となる素材を保持している素材保持装置とが直接通信して素材の転送を行う。
S205では、まず、図43の表に示す素材取得許可取得状況と、検索結果保持部22020に保持される検索結果とを参照し、素材取得許可を得られなかった素材の代替となる素材の存在確認を行う。本実施形態では、検索結果に含まれる各素材に対して代替となる素材が設定されている。そのため、取得できない素材が1つだけであれば再検索は不要となり(S205でNO)、その代替素材に対してS203を実行する。取得できない素材が2つ以上ある場合は、再検索が必要と判断して(S205でYES)、取得できなかった画像を検索対象から省いた上でS202へ戻り、素材の検索を再度実行する。
以上が、素材取得に関する処理フローである。この処理に関するシーケンスを図44に示す。ただし処理の流れをわかりやすくするため、カメラは70011および70021の2台であるとして説明する。
S201において、ユーザが素材取得ポリシーを指定し(45001)、素材取得ポリシーから検索クエリを生成する(45002)。S202において、スマートフォン70012がカメラに対して検索要求を行い(45003)、カメラ70011、70012にて素材の検索を行った結果を取得する(45004)。
S203では、S202の結果をもとに、素材保持装置であるカメラ70011、70021に対して素材の取得可否を確認する(45005)。素材保持装置としての各カメラ70011、70021は、その問い合わせに対して、素材取得の可否を返答する(45006)。
S204では、S203で得られた各素材の取得可否確認結果をもとに、コンテンツ生成に使用するすべての素材の取得が可能かどうかを判断する(45007)。すべての素材が取得可能と判断された場合(S204でYES)はS206を実行する。コンテンツ生成に使用するすべての素材の取得が可能と判断されなかった場合(S204でNO)は、S205が実行される。
S205では、再度検索を実行するかどうかを判断する(45008)。取得できない素材に対する代替素材が設定されている場合(S205でNO)は、その代替素材に対して、再度S203を実行する。予備として出力された使用可能な検索結果が存在しない場合(S205でYES)、もしくは取得できなかった素材が2つ以上の場合は、S202を再度実行する。
S206では、各素材保持端末に対して素材取得要求を行う(45009。素材取得要求を受けて素材保持装置(カメラ)は、該当する素材を素材取得装置としてのスマートフォン70012へ送信する(45010)。
以上、図44を用いて、素材取得装置であるスマートフォン70012が素材保持装置であるカメラ70011および70021が保持する画像を取得する際のスマートフォン、カメラで行われる処理の流れを説明した。
上記のように、コンテンツ作成に使用する素材を他の複数の素材保持装置から取得することによって、各素材保持装置が保持する画像の詳細を知らなくても、効率的にコンテンツ作成のための素材を取得することが可能になる。また、素材情報を素材保持装置で管理し、各素材保持装置間で素材情報を交換し合うことによって、素材管理装置を必要とせずに素材の取得が可能になる。
以上のように、本発明の各実施形態によれば、複数人で旅行やイベントなどに参加するときに、その旅行やイベントに付随して作成されたグループ内において、良好なコンテンツを作成することができる。この際に、コンテンツ作成者がグループを構成する他の素材保持者が保持する素材の詳細を知らなくてもよい。さらに、素材保持者が保持する素材をコンテンツに使用する際には、素材保持者に対して使用の是非を確認することによって、撮影者および被写体の著作権や、個人情報、プライバシーを保護しこれらを適切に扱うことが可能になる。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
素材取得装置 1020、素材保持装置 1031、1032、素材管理装置 1040、通信網 1010
Claims (21)
- 素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記管理装置は、
前記保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索手段と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、前記取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記取得装置は、
ユーザから前記ポリシーを入力する入力手段と、
前記ポリシーを前記管理装置へ送信する送信手段と
を更に備え、
前記管理装置は、前記取得装置から受信したポリシーに基づき検索クエリを生成する生成手段を更に備え、
前記検索手段は、前記生成手段が生成した検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記取得装置は、
ユーザから前記ポリシーを入力する入力手段と、
入力された前記ポリシーに基づき検索クエリを生成する生成手段と、
前記検索クエリを前記管理装置へ送信する送信手段と
を更に備え、
前記管理装置の検索手段は、前記取得装置から受信した検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記ポリシーは、素材データを組み合わせて作成されるコンテンツの目的、用途、取得すべき素材データの種類、量、特徴の少なくともいずれかを指定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記保持装置は、当該保持装置が保持する素材データの提供の可否を予め前記管理装置へ通知する通知手段を備え、
前記管理装置の確認手段は、前記保持装置からの通知を参照して、前記素材データの提供の可否を確認する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記確認手段は、前記検索手段により検索された前記素材情報に対応する素材データを保持する前記保持装置に対して、当該素材データの提供の可否を問い合わせることで、該素材データの提供の可否を確認することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記検索手段は、検索された前記素材情報に対応する素材データの提供が許可されていないときは、代替となる素材情報を更に検索することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記指示手段は、検索スコアの上位の素材情報から順に、当該素材情報に対応する素材データを保持する保持装置に対して、素材データの送信を指示することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 素材データを取得する取得装置、及び、素材データを保持する保持装置と通信可能な管理装置であって、
前記保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索手段と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、前記取得装置への当該素材データの送信を指示する指示手段と
を備えることを特徴とする管理装置。 - 素材データを保持する保持装置、及び、保持装置からの素材データの取得の管理を行う管理装置と通信可能な取得装置であって、
ユーザから素材データ収集に係るポリシーを入力する入力手段と、
入力された前記ポリシーに基づき検索クエリを生成する生成手段と、
前記検索クエリを前記管理装置へ送信する送信手段と、
前記検索クエリに基づき検索された素材データを前記保持装置から受信する受信手段と
を備えることを特徴とする取得装置。 - 素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記保持装置は、
保持装置が保持する素材データの各々について、当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段と、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索結果を前記取得装置へ送出する送出手段と
を備え、
前記取得装置は、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、当該取得装置への当該素材データの送信を要求する要求手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 複数の前記保持装置を備え、
前記保持装置の各々は、他の保持装置と通信して、前記複数の前記保持装置が保持する全ての素材データに関する前記素材情報を前記保持手段に保持し、
前記検索手段は、前記検索クエリを用いて、前記全ての素材データに関する前記素材情報を検索する
ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。 - 前記取得装置は、
ユーザから前記ポリシーを入力する入力手段と、
前記ポリシーを前記保持装置へ送信する送信手段と
を更に備え、
前記保持装置は、前記取得装置から受信したポリシーに基づき検索クエリを生成する生成手段を更に備え、
前記検索手段は、前記生成手段が生成した検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する
ことを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理システム。 - 前記取得装置は、
ユーザから前記ポリシーを入力する入力手段と、
入力された前記ポリシーに基づき検索クエリを生成する生成手段と、
前記検索クエリを前記保持装置へ送信する送信手段と
を更に備え、
前記保持装置の検索手段は、前記取得装置から受信した検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する
ことを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理システム。 - 前記確認手段は、前記検索手段により検索された前記素材情報に対応する素材データを保持する前記保持装置に対して、当該素材データの提供の可否を問い合わせることで、該素材データの提供の可否を確認することを特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記検索手段は、検索された前記素材情報に対応する素材データの提供が許可されていないときは、代替となる素材情報を更に検索することを特徴とする請求項11から15のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記要求手段は、検索スコアの上位の素材情報から順に、当該素材情報に対応する素材データを保持する保持装置に対して、素材データの送信を要求することを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 複数の端末に保持されている素材データを収集する情報処理装置であって、
ユーザから素材データ収集のポリシーを入力する入力手段と、
入力された前記ポリシーを解析して検索クエリを生成する生成手段と、
生成した前記検索クエリを用いて、前記複数の端末に保持されている素材データの特性を示す素材情報を検索する検索手段と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認手段と、
提供が許可されている前記素材データを保持する端末に対して、該素材データの送信を要求する要求手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 素材データを保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、保持装置が保持する素材データの各々について当該素材データの特性を示す素材情報を保持する保持手段を備えた管理装置と、を有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記管理装置が、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索工程と、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認工程と、
提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、前記取得装置への当該素材データの送信を指示する指示工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 素材データ及び素材データの特性を示す素材情報を保持する保持装置と、素材データを取得する取得装置と、を備えた情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記保持装置が、
前記取得装置からの要求に応じて、素材データ収集に係るポリシーに基づき生成された検索クエリを用いて、前記素材情報を検索する検索工程と、
前記検索工程による検索結果を前記取得装置へ送出する送出工程と、
前記取得装置が、
検索された前記素材情報に対応する素材データの提供の可否を確認する確認工程と、 提供が許可されている前記素材データを保持する保持装置に対して、当該取得装置への当該素材データの送信を要求する要求工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項9に記載の管理装置、請求項10に記載の取得装置、又は、請求項18に記載の情報処理装置が備える各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014123817A JP2016004391A (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014123817A JP2016004391A (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016004391A true JP2016004391A (ja) | 2016-01-12 |
Family
ID=55223631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014123817A Pending JP2016004391A (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 情報処理システム、管理装置、取得装置、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016004391A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018182590A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 動画の作成を支援するためのシステム、方法、及びプログラム |
| JP2023073148A (ja) * | 2021-11-15 | 2023-05-25 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
-
2014
- 2014-06-16 JP JP2014123817A patent/JP2016004391A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018182590A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 動画の作成を支援するためのシステム、方法、及びプログラム |
| JP2023073148A (ja) * | 2021-11-15 | 2023-05-25 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
| JP7304925B2 (ja) | 2021-11-15 | 2023-07-07 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
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