JP2016005105A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016005105A
JP2016005105A JP2014123875A JP2014123875A JP2016005105A JP 2016005105 A JP2016005105 A JP 2016005105A JP 2014123875 A JP2014123875 A JP 2014123875A JP 2014123875 A JP2014123875 A JP 2014123875A JP 2016005105 A JP2016005105 A JP 2016005105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
white balance
strobe
balance control
control value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014123875A
Other languages
English (en)
Inventor
福井 貴明
Takaaki Fukui
貴明 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014123875A priority Critical patent/JP2016005105A/ja
Publication of JP2016005105A publication Critical patent/JP2016005105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

【課題】画像の合成処理において、ストロボ発光時にストロボ光と異なる別の光源で照射されている主被写体と背景を共に適正な色味とすること。
【解決手段】被写体を撮像し、得られた画像信号を処理する撮像装置であって、ストロボ発光時の本露光画像からストロボ光に対応した第1のホワイトバランス補正値を算出する手段と、ストロボ非発光時の画像から外光に対応した第2のホワイトバランス補正値を算出する手段と、画像を複数のブロックに分割する手段と、本露光画像とストロボ非発光画像の輝度値から各ブロックのストロボ成分と外光成分を算出する手段と、各ブロックのストロボ成分と外光成分を基に各ブロックの合成比率を算出する手段と、第1のホワイトバランス補正値と第2のホワイトバランス補正値を用いて現像して得られる各画像データを、合成比率を基に合成を行う手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、特に色温度を可変できるストロボを搭載し、ホワイトバランス制御を用いて画像生成する撮像装置に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの、撮像素子を用いる撮像装置においては、撮像によって得られた画像の色調を調整するホワイトバランス制御機能を備えている。
ホワイトバランス制御には、あらかじめ白色被写体を撮像してホワイトバランス係数を求めておき、算出したホワイトバランス係数を画面全体に適用するマニュアルホワイトバランス制御と、撮像した画像から白色と思われる部分を自動検出し、画面全体の各色成分の平均値からホワイトバランス係数を求め、算出したホワイトバランス係数を画面全体に適用するオートホワイトバランス制御とがある。
ここで、従来のオートホワイトバランス制御について説明する。撮像素子から出力された信号はA/D変換によってデジタル化され、図2に示すように複数のブロックに分割される。各ブロックはR、G、Bの色画素で構成されており、ブロック毎に、例えば以下の算出式(1)により、色評価値(Cx[i]、Cy[i])を求める。
Cx[i]=(R[i]−B[i])/Y[i]×1024
Cy[i]=(R[i]+B[i]−2G[i])/Y[i]×1024 ・・・(1)
(ただし、iはブロックの番号、R[i],G[i],B[i]はブロックiに含まれるRGB画素の平均値、Y[i]=(R[i]+2G[i]+B[i]/4))
予め設定した白検出範囲に色評価値(Cx[i]、Cy[i])が含まれる場合は、そのブロックが白であると判定する。そして、そのブロックに含まれる色画素の積分値SumR、SumG、SumBを算出して、以下(2)式のようにホワイトバランス係数(WBCo_R,WBCo_G,WBCo_B)を算出する。
WBCo_R=SumY×1024/sumR
WBCo_G=SumY×1024/sumG ・・・(2)
WBCo_B=SumY×1024/sumB
ただし、SumY=(sumR+2×sumG+SumB)/4
しかし、このようなホワイトバランス制御においては、次のような問題があった。ストロボ発光シーンにおいて画像内にストロボ光と異なる光源が存在する場合、上記で算出したホワイトバランス係数を画面全体に適用してホワイトバランス制御を行うため、各光源を共に適正な色味とするホワイトバランス制御を行うことが困難であった。例えば、ストロボを発光しているシーンで環境光に電球色光源のような低色温度光源が存在する場合、ストロボ光が高色温度光源であるため、ストロボ光にホワイトバランスを合わせると低色温度光源にホワイトバランスが合わなくなってしまう。
一方、低色温度光源にホワイトバランスを合わせた場合には、ストロボ光にホワイトバランスが合わなくなってしまう。また、両方の光源の中間にホワイトバランスを合わせてホワイトバランス制御を行ったとしても、両方の光源にホワイトバランスが合わず、ストロボ光で照射されている領域は青みを帯び、低色温度光源で照射されている領域は赤味を帯びるような色味となってしまう。
このような課題に対して、特許文献1では、ストロボ発光画像とストロボ非発光画像を、任意の被写体領域ごとに比較してデータの比を求め、比の値によりストロボ光の寄与度を判定し、寄与度に応じてストロボ発光して露光させたときの映像データに対して領域ごとにホワイトバランス制御値を選択して、ホワイトバランス制御を行うとしている。特許文献2では、周囲の色温度を検出する色温度検出手段からの信号により発光色温度を制御することを特徴とするストロボ発光色温度制御方法が開示されている。
特許第3540485号公報 特開昭63−261331号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、色温度の大きく異なる光源に対して処理を適応させると、WB係数の切り替わり部分に色味のトーンジャンプが発生する。また動いている被写体にはストロボ照射量の計算が複雑になるため正確に求めることができない。それらの場合には部分WBでの良好な画像取得が難しい。
また、特許文献2の色温度可変ストロボを使用する手法は、外光の色温度がストロボの色温度可変範囲外の場合、ストロボの照射された領域とそうでない領域でホワイトバランスが最適にならないという問題があった。
上記目的を達成するために、本発明は、色温度を可変させて発光可能なストロボ制御手段と、前記ストロボ制御手段の発光した色温度に相当する制御情報から、ストロボ用のホワイトバランス制御値の算出を行う第1のホワイトバランス制御値算出手段と、周囲の色温度を検出することにより、外光用のホワイトバランス制御値の算出を行う、第2のホワイトバランス制御値算出手段と、前記ストロボ制御手段によるストロボの照射量を画像の領域毎に判定するストロボ照射量判定手段と、前記画像領域毎のストロボ照射量に応じて、前記第1のホワイトバランス制御値算出手段と前記第2のホワイトバランス制御値算出手段の結果から、画像領域毎に第3のホワイトバランス制御値の算出を行う第3のホワイトバランス制御値算出手段を有し、前記第3のホワイトバランス制御値を用いて画像生成することを特徴とする。
その際、外光用のホワイトバランス制御値とストロボ用ホワイトバランス制御値とを比較して、ホワイトバランス制御値の差分が所定の範囲にある場合には、画像領域毎にホワイトバランス制御を行い、前記差分が所定の範囲内にある場合には、画面内で共通のホワイトバランス処理を行い、その場合、外光用のホワイトバランス制御値またはストロボ用のホワイトバランス制御値のどちらか、またはそれらから求まる1つのホワイトバランス制御値を用いてホワイトバランス補正処理を行う。
また、前記第3のホワイトバランス制御値算出手段は、被写体が動いている被写体である場合には、画像領域毎のホワイトバランス制御は実施しない。被写体が動いた領域に生じるストロボ照射量の推定誤差によって生じる、ホワイトバランスの補正間違いを起こさないようにでき、良好な画像を得ることができる。
また、ホワイトバランス制御値そのものを合成する方法以外にも、ストロボ用のホワイトバランス制御を行い画像生成する第1の画像生成手段と、周囲の色温度でのホワイトバランス係数算出し画像生成する第2の画像生成手段と、画像領域毎のストロボ照射量に応じて、前記第1の画像生成手段と前記第2の画像生成手段によって生成された画像から、画像領域毎に前記第1と第2の画像を合成する画像合成してもよい。
本発明によれば、ストロボ光を発光したシーンにおいて、主被写体と背景を共に適正な色味とする画像を生成し、ユーザーに好ましい画像を提供することが可能となる。
画像合成処理を示すフローチャート ブロック分割の例を示す図 本発明の実施形態における撮像装置のブロック図 白検出範囲を示す図 WB補正算出処理を示すフローチャート 撮影における時系列を示す図 駆動モードによる分光差分の補正例を示す図 被写体位置情報の切り出し算出例 色味残し処理を示すグラフ 色温度と色評価値CxCyとの関係を明示した図 ストロボ色温度可変と部分ホワイトバランスの切り替えを示したブロック図 画像合成処理のデータのフローを示したブロック図 ホワイトバランス係数の合成処理を行うデータのフローを示したブロック図 ストロボの発光テーブルの一例を示した図 ストロボの発光量と色温度との関係の一例を示した図 ストロボの制御フローを示したフローチャート ストロボ色温度と発光量を決定するフローチャート 画像相関による被写体動きを検出処理を行うフローチャート
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
図3は、本実施例の概略図である。図3において、301はCCDやCMOS等からなる固体撮像素子であり、その表面は例えばベイヤー配列のようなRGBカラーフィルタにより覆われ、カラー撮影が可能な構成となっている。
CPU314は画像全体が所定の輝度になるようなシャッター速度、絞り値を計算すると共に、合焦領域内にある被写体に合焦するようにフォーカスレンズの駆動量を計算し、CPU314で計算された露出値(シャッター速度、絞り値)およびフォーカスレンズの駆動量は鏡筒制御回路313に送られ、各値に基づいてそれぞれ鏡筒装置315が制御される。また、ストロボ発光制御を行う場合にも同様に、ストロボ発光量をCUP314にて計算をして、ストロボ発光装置316を所定の光量で発光させる。
303はホワイトバランス(WB)制御部であり、メモリ302に記憶された画像信号からの情報に基づいてWB補正値を算出し、算出したWB補正値を用いて、メモリ302に記憶された画像信号に対してWB補正を行う。なお、このWB制御部303の詳細構成およびWB補正値の算出方法については、後述する。
304はWB制御部303によりWB補正された画像信号が最適な色で再現されるように色ゲインをかけて色差信号R−Y、B−Yに変換する色マトリックス回路、305は色差信号R−Y、B−Yの帯域を制限するローパスフィルタ(LPF)回路、306はLPF回路305で帯域制限された画像信号の内、飽和部分の偽色信号を抑圧するCSUP(Chroma Supress)回路である。一方、WB制御部303によりWB補正された画像信号は輝度信号(Y)生成回路311にも出力されて輝度信号Yが生成され、生成された輝度信号Yに対してエッジ強調回路312にてエッジ強調処理が施される。
CSUP回路306から出力される色差信号R−Y、B−Yと、エッジ強調回路312から出力される輝度信号Yは、RGB変換回路307にてRGB信号に変換され、ガンマ補正回路308にて階調補正が施される。その後、色輝度変換回路309にてYUV信号に変換され、さらに圧縮回路310にて圧縮されて、外部記録媒体または内部記録媒体に画像信号として記録される。
本実施例におけるストロボは、たとえばLEDストロボであり、RGBのフィルターをそれぞれのLEDの前部照射されるように配置しておき、それぞれのLEDを制御することで色温度を自由にコントロール可能である。またそれ以外の色温度の制御方法としては、高色温度と低色温度の光源に、それぞれのコンデンサーを有し、そのコンデンサーに充電する充電容量をコントロールすることで光源の色温度をコントロールすることでも可能であるし、それぞれの光源に対して電流や電圧の配分による色温度制御を行う方法や、発光時間そのものの時間量でコントロールすることも可能である。
どちらの手法においても、LEDを用いた光源では、複数の光源の色温度の範囲までは色温度の制御が可能であるが、その範囲外の色温度の光源を発光することはできない。
次に図3のWB制御部303におけるWB補正値算出方法について詳細に述べる。
まずはストロボ発光したときの第1のWB補正値算出方法について図5を用いて説明する。メモリ302に記憶された画像信号を読み出し、その画面を任意のm個のブロックに分割する(ステップS101)。そして、各ブロック(1〜m)毎に、画素値を各色に加算平均して色平均値(R[i]、G[i]、B[i]、)を算出し、式(1)を用いて色評価値(Cx[i]、Cy[i])を算出する(ステップS102)。
Cx[i]=(R[i]−B[i])/Y[i]×1024
Cy[i]=(R[i]+B[i]−2G[i])/Y[i]×1024
ただし、Y[i]=(R[i]+2G[i]+B[i])/4
次に、図4のような座標軸を持つグラフを用いて白検出を行う(ステップS103)。x座標(Cx)の負方向が高色温度被写体の白を撮影したときの色評価値を表し、正方向が低色温度被写体の白を撮影したときの色評価値を表す。またy座標(Cy)は光源の緑成分の度合いを意味しており、負方向になるにつれGreen成分が大きくなり、つまり蛍光灯であることを示している。
図10に示したグラフおよび表は、黒体放射軸(以降、白軸と称する)であり、色温度とCxCy値との関係を示したものである。あらかじめ黒体放射軸上の既知の色温度光源にてカメラで画像データを取得し、CxCyを算出することで色温度とCxCy値との対応関係を明確にすることができる。もちろん色温度方向だでけではなく、前述の白色蛍光灯のグレーン方向やマゼンタ方向の光源に対しても同様にCxCy値との対応関係を明確にすることが可能である。また、前述したストロボの発光色温度に対応したCxCy値も取得しておくことで、ストロボの発光色温度がわかれば、そのストロボ光源に対するWB補正値を算出が可能である。
ステップS103では、ステップS102で算出したi番目のブロックの色評価値(Cx[i]、Cy[i])が、図4に示す予め設定した白検出範囲401に含まれるかどうかを判断する(ステップS103)。白検出範囲401は、ストロボ光が既知の光源であるため検出範囲を限定している。算出した色評価値(Cx[i]、Cy[i])がこの白検出範囲401に含まれる場合には(ステップS103でYES)そのブロックが白色であると判断して、そのブロックの色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を積算していき(ステップS104)、含まれない場合には加算せずにステップS105に進む。このステップS103及びステップS104の処理は、式(3)により表すことができる。
ここで、式(3)において、色評価値(Cx[i]、Cy[i])が白検出範囲(図4の401)に含まれる場合はSw[i]を1に、含まれない場合にはSw[i]を0とすることにより、ステップS103の判断により色評価値(R[i]、G[i]、B[i])加算を行うか、行わないかの処理を実質的に行っている。ステップS105では、すべてのブロックについて上記処理を行ったかどうかを判断し、未処理のブロックがあればステップS102に戻って上記処理を繰り返し、すべてのブロックの処理が終了していればステップS106に進む。
ステップS106では、得られた色評価値の積分値(sumR1、SumG1、SumB1)から、以下の式(4)式を用いて、第1のWB補正値(WBCol_R1、WBCol_G1、WBCol_B1)を算出する。
WBCol_R1=sumY1×1024/sumR1
WBCol_G1=sumY1×1024/sumG1 ・・・(4)
WBCol_B1=sumY1×1024/sumB1
ただし、sumY1=(sumR1+2×sumG1+sumB1)/4
または、第1のWB補正値としてストロボ光のWB補正値を既知のものとしてあらかじめ設定してもよい。
次に、ストロボ非発光時の第2のWB補正値の算出方法について説明する。第2のWB補正値はストロボ非発光画像データより算出する。図6は撮影制御を時系列に並べた図を示すが、SW1前ではライブビュー画像を定期的に撮影し、SW1時にAFロックとAEロックを行う。SW2後にはテスト発光と本露光を行うが、テスト発光前に撮像される「外光」と表記されている時間に露光した画像データを、ここではストロボ非発光時の画像データとする。ストロボ非発光時の画像データは本露光後に露光した撮影画像データを用いてもよい。
算出処理は上述の第1のWB補正値算出と同様に行う。第1のWB補正値算出処理と異なる点は、図4の白検出範囲402のように外光用の白検出範囲で処理する点である。これはストロボ光が既知の光源であるのに対し、外光は既知の光源ではないため、ストロボ発光時の白検出範囲401のように限定できないからである。白検出範囲402は、予め異なる光源下で白を撮影し、算出した色評価値をプロットしたものである。
この白検出範囲は撮影モードによって別設定できるものとする。第2のWB補正値は撮像駆動モードが異なる場合にも適応でき、例えば、過去に算出されたEVF(Electronic View Finder)のWB補正値を使用することができる。ただし、駆動モードにより分光差分が生じる場合は図7のようにΔCx、ΔCyを補正してWB補正値を算出する。
ここでは、背景が電球色光源のような低色温度光源の場合に、シーンの雰囲気を考慮し色味を残すように第2のWB補正値を算出してもよい。例えば、図9に示すような処理を用い、第2のWB補正値の色温度が低い場合に色味を残すように制御することで電球色光源の赤味を残すような画像を生成することができる。
続いて、画像合成処理について図1のフローチャートを用いて説明する。図1に示すように、第1のWB補正値と第2のWB補正値との差分が小さい場合や被写体の動きがある場合、撮像装置と被写体との距離が離れている場合には画像合成処理を行わず、通常のホワイトバランス制御を行う。なお、通常のホワイトバランス制御方法については後述する。これらの条件以外の場合には画像合成処理を行う。画像合成処理では、まず図1のステップS204で本露光時のストロボ発光画像から上記第1のWB補正値を用いて現像画像Yuv1を現像する。
次に、ステップS205で本露光時のストロボ発光画像から上記第2のWB補正値を用いて現像画像Yuv2を現像する。ステップS206では、本露光時のストロボ発光画像、ストロボ非発光画像、現像したYuv1、そして現像したYuv2をそれぞれnブロックに分割する。ステップS207では、ストロボ非発光画像から、ブロック(1〜n)ごとに画素値を各色に加算平均して色平均値(R2[i]、G2[i]、B2[i]、)を算出し、各ブロックの輝度値a[i]を算出する。各ブロックの輝度値a[i]の算出式は(6)式のようになる。
・・・(6)
算出した各ブロックの輝度値a[i]を各ブロックの外光成分とする。
ステップS208では、ストロボ非発光画像から各ブロックの輝度値a[i]を算出する処理と同様に、本露光時のストロボ発光画像から、ブロック(1〜n)ごとに、ブロック(1〜n)ごとに画素値を各色に加算平均して色平均値(R1[i]、G1[i]、B1[i]、)を算出し、各ブロックの輝度値b[i]を算出する。算出した各ブロックの輝度値b[i]から、対応するストロボ非発光画像の各ブロックの輝度値a[i]を引くことで、ブロックごとのストロボ成分c[i]を算出する。
c[i] = b[i] - a[i]
ステップS209では、それぞれ対応するブロックごとのストロボ成分c[i]と外光成分a[i]の比率を基に、Yuv1とYuv2を合成する際のブロックごとのMix率α[i]を算出する。
ステップS210では、ブロックごとのMix率α[i]を用いてYuv1とYuv2を合成し、Yuv3を生成する。Yuv3における色評価値(Y3[i], u3[i], v3[i])はYuv1における色評価値(Y1[i], u1[i], v1[i])Yuv2における色評価値(Y2[i], u2[i], v2[i])を用いて(7)式のように算出する。
・・・(7)
ブロック境界部分の色味ずれを緩和するため、ステップS209で画素補間処理を行うことによりブロックごとのMix率α[i]から画素ごとのMix率α’[j]を算出してもよい。例えば、画素補間処理としてバイリニア補間を用い、ブロックごとのMix率α[i]から画素ごとのMix率α’[j]を算出する。このとき、ステップS210では、画素ごとのMix率α’[j]を用いてYuv1とYuv2を合成し、Yuv3を生成する。
Yuv3における色評価値(Y3[j], u3[j], v3[j])はYuv1における色評価値(Y1[j], u1[j], v1[j])Yuv2における色評価値(Y2[j], u2[j], v2[j])を用いて(8)式のように算出する。
・・・(8)
また、ステップS210では、本露光時のストロボ発光画像におけるブロック輝度値に応じて、ブロックごとに画像合成処理を行うか行わないかの判断を行うことにより処理を可変にしてもよい。当該ブロックのブロック輝度値が低い場合や高い場合は当該ブロックに対して画像合成処理を行わず、後述する通常のホワイトバランス制御で算出するWB補正値を用いて画像現像処理を行う。当該ブロックのブロック輝度値がそれ以外の場合には、前述した画像合成処理と同様の処理を行う。
続いて、通常のホワイトバランス制御方法について詳細に説明する。まず、前述のWB補正値を算出する処理と同様にして、第1、第2のWB補正値を算出する。続いて第1、第2のWB補正値のMix(加重加算)処理を行う。Mix(加重加算)処理は被写体に照射されている外光とストロボ光の照射比率によって加重加算を行う。
照射比率を演算するための被写体領域切り出しについて説明する。テスト発光する前の画像データを取得し、このテスト発光前画像データか図8(b)に示すm×nのマトリックスで構成される輝度ブロックaを算出する。次にテスト発光前と同じ条件で、フラッシュのテスト発光を行い、テスト発光時データを取得し、同様にm×nのマトリックスで構成される輝度ブロックbを取得する。
これら、輝度ブロックa及びbは、撮像装置に備えるRAM等に一時的に格納される。被写体画像の背景画像は、テスト発光前画像データと、テスト発光時データで略変化がないものとする。したがって、この2つの輝度ブロックaと輝度ブロックbの差分データは、フラッシュのテスト発光時における被写体領域の反射光となり、その差分データより被写体位置情報cを取得することができる。
このように算出された被写体位置情報から被写体位置ブロックを取得し、取得したブロックの本露光時輝度(Y1)とストロボ非発光時輝度(Y2)を算出する。ここで本露光時と非発光時の露光条件が異なる場合は露光条件を揃えてY1、Y2を算出する。このように算出されたY1,Y2の比を被写体に照射された光量比として、第1、第2のWB補正値を用いて光量比によるMix処理(加重加算)を行う。このように得られたWB補正値をWB制御部303でWB処理に使用するWB補正値と決定し、画像現像手段により画像を現像し最終画像データとする。 図12は本実施例における合成処理のフローを示したブロック図である。撮影指示がなされると、SW2押下直前のEVF画像102と本露光画像100も保存する。保存された本露光時の画像は、リサイズ処理ブロック101にてEVF画像相当のサイズにリサイズされ、その後ブロック積分を算出する。同様にEVF画像もブロック積分値を算出する。その際、ブロックの積分領域はEVFと本露光画像では画角に対して同一の設定とする。
103にて、本露光時とEVF時の感度・絞り値・シャッター速度との関係から本露光とEVF撮影時の露光量差分を計算し、ブロック積分値が同一の露光量になるようにEVF画像のブロック積分値の換算処理を行う。104では画像領域毎にストロボ照射量の演算を行う。105ではストロボ照射量に応じた画像合成比率の決定を行い、106ではブロック毎の合成比率を本露光画像と同じサイズまで拡大される。
また、外光WB係数算出処理107ではEVF時の画像から外光WB係数の算出を行い、本露光画像に対してWB処理ブロック109にてWB乗算が行われ、現像処理ブロック113にて現像処理がおこなわれて外光用のYUV画像が出力される。
また、ストロボWB係数算出処理111では、ストロボの発光量情報110よりストロボ用WB係数を算出する。WB演算処理109にて、本露光画像に対してストロボWB処理が行われ、現像処理ブロック113で現像処理が行われ、ストロボ用YUV画像が出力される。
これらのストロボ用YUV画像と外光用YUV画像を画像合成比率に従って画像合成処理114にて画像合成処理がなされる。
図13は、図12とほぼ同様であるが、図12が現像処理後に画像を合成するに対して、図13では外光とストロボのWB係数を合成される点で異なり、画像合成処理114に変わって、画像領域毎に外光用WB係数とストロボようWB係数を合成する、WB係数合成処理201がなされ、そのWB係数を用いてWB処理119にてWB乗算されて現像処理113にて現像処理がなされる。
図12のほうが各光源に最適な色処理パラメータを設定できる、色再現も含めた良好な画像が生成可能である。一方、図13では現像処理が2回行う必要がないため、演算時間や画像をためておくためのメモリの確保しておく必要がなく、システムリソースの節約が可能な手法である。
図11は本実施例における、画像合成処理のフローを示したフローチャートである。撮影指示であるSW2が押下されるとS301では、最終ライブビュー時のホワイトバランス結果CxCyから、色温度を算出する。CxCy値が白軸上に位置しない場合には、Cxの値と色温度との関係で簡易的に算出することが可能である。それ以外にも白軸上へ垂線を引き白軸交点のCxCy値の値から色温度を算出してもよい。
S302では、露出値およびストロボの発光量および発光色温度を決定する。詳細は後述する。S303では、撮影動作を実施する。S304では、S303で決定されたストロボ発光色温度が外光の色温度と比較し、所定の範囲内に含まれているかを判定する。所定の範囲内に含まれる場合には、S306では通常のWB処理を行う。
S304で、所定の範囲内に含まれない場合には、S304の画像合成処理を実施する。ここでいう画像合成処理とは前述した被写体中のストロボ照射量に応じた画像合成処理である。S307では生成した画像を保存して終了する。
図16は本実施例における撮影露出条件の決定方法について詳細に説明を行ったブロック図である。S400でAE動作により、Tv値(AE_Tv)を決定する。具体的にはEVF動作中に、所定の撮影条件で撮像を行い、CCDRAWのデータをメモリに蓄える。その画像データを複数のブロックに分割し、そのブロックごとに平均輝度値を算出する。
その後、各ブロックごとに加重加算平均値(Y_Ave)を算出する。その場合、中央重点の重みを付けて画面平均値を算出する中央重点測光を行ってもよいし、顔検出の結果に応じて被写体領域に重点的に重みを付けるなど、被写体に応じた評価測光をしてもよいし、単純に画面平均値を算出する平均測光を行ってもよいし、画面の一部のスポット領域のみAEを行うスポット測光を行ってもよい。その画面平均値とAEターゲット値(AETargetとの差分を段数換算し(DeltaAE)、下式に従ってBv値を決定する。
Bv=Av+Tv−Sv+DeltaAE・・・・・・・・(9)
ここで、DeltaAE=Log(Y_Ave/AETarget)/Log
次にBv値から、プログラム線図およびユーザー設定値に従って、絞りとシャッター速度と撮影感度を決定する。
S401では、前記Bv値と逆光判定の結果からストロボを発光するか否かを決定する。たとえば、シャッター速度が1/40以下になった場合にストロボを発光してもよいし画面解析の結果、顔領域が暗いなど、逆光シーンと判別された場合にストロボを発光することを決定してもよい。ストロボが発光されない場合には、EF処理が終了となる。
ストロボが発光されると判断されると、S402ではストロボ発光用の露出条件を決定する。AEで決定されたシャッター速度が、ストロボ同調速度外の場合には、ストロボ同調速度内にシャッター速度の制限を行ってもよいし、AEで決定した露出時間としてもよい。露出が変更になる場合には、式(9)が満たすようにAv値およびSv値を可変させプログラムシフトが行われる。
S403では、S402で決定されたAv/Tv・Sv値からプリ発光用の露出条件を決定する。一般的なCCDの場合、プリ発光用の画像には、読み出し速度が速いセンサー駆動を行うため、画素加算および間引き率が大きい駆動を用いることがある。そのため本露光と追従できる感度が変わる場合も存在するため、感度変化分だけ露出を変更する必要がある。
またプリ発光を行う際の発光量の決定は、Bv値毎にあらかじめ決められている所定の発光量でもよいし、顔の大きさやAFの結果から、被写体距離を推定し、その被写体距離に応じたプリ発光量を決定してもよい。もちろんプリ発光の露出時間に収まる範囲で決定しなければならないことは言うまでもない。また、色温度可変可能なストロボの場合は、外光の色温度に応じて、ストロボの色温度を外光の色温度に近い色温度に設定を行う。
S404では、S403で決定された撮影条件でストロボ非発光状態で画像データを取得する。S405では、プリ発光を実際に行い画像を取得する。S406では、S404のストロボ発光を行った画像とS405ストロボ発光を行っていない画像のそれぞれブロック平均値の算出を行う。
ストロボの発光の有無の2枚の画像の差分から、ストロボが到達したリターン値をブロックごとに算出し、画面内の測光方式に応じた重みを加重加算された輝度値(PreY)を算出する。同様にストロボ非発光の画像に足しても同様に加重加算平均した輝度値の算出を行う(NoFlash_Y)。S407ではストロボの発光量(DeltaEF)の算出を行う。より具体的には、S406のストロボの非発光の画像のブロックごとの輝度値に対して、
AETarget=α×PreY×ExpCrtGain_PreFlash+NoFlash_Y×ExpCrtGain_NoFlash・・・・・(10)
を満たすα値を算出する。
ただし、
ExpCrtGain_PreFlash:本露光露出とプリ発光時の絞りと感度の差異を補正する補正値
ExpCrtGain_NoFlash:本露光露出と非発光撮影時の絞り・感度・シャッター速度との差を補正する補正値
式(10)を満たすαから段数換算を行い、その値をDeltaEFとして算出する。図14はDeltaEFの値に対するストロボの発光時間を算出する様子を示したグラフおよび表である。グラフの縦軸がプリ発光時の光量に対するDeltaEF値であり、横軸はストロボの発光時間(単位はμSec)である。
本発明において、ストロボのプリ発光を行った結果、所望の画像が得られないと判定された場合、露出条件の変更を許可するモードを有し、その設定をSafetyEFと称している。
S408で、SafetyEFが無効の場合には、S407で決定した露出条件で撮影を行う。S408で、SafetyEFがONの場合には、S409でストロボ発光時間(FlashDuration)を算出する。
一般的なストロボではキセノン管が使われる。キセノン管の発光特性は、電流制御することで発光時間を制御するが、電流ストップしても残光が生じている。そのためS409ではストロボの電流制御時間と予想される残光時間も含めてストロボ発光時間とする。例えば、ストロボ発光時間を1200μSec,残光時間を200μSecとすると、ストロボ発光時間は1400μSecとなる。S409ではS409で算出されたストロボ発光時間から、ストロボが同調可能となる最長のTv(FlashMaxTv)を算出する。
もちろんストロボの発光・終了時間にも個体ばらつきが生じているのでその分もマージンとして有してもよい。S411ではストロボ発光時間とS403で決定した露出時間との比較を行う。本露光用のシャッター速度の方が低速の場合には、そのままEFの撮影条件処理を終了する。本露光用のシャッター速度の方が高速の場合には、S412で露出時間をFlashMaxTv以下に設定し、式1および式2を満たすように撮影条件を再計算する。
この場合は露出時間が短くなるため絞り値が小さくなるように動作するため、S413で絞り値の再設定がなされる。S414絞りが変更になった分だけストロボの発光量を式(10)に従って再設定する。この場合絞りが開放側にシフトするためストロボの発光量は少なめに制御させることになるため、S412で設定したTv値よりもストロボ発光時間が長くなることはない。そのうえでS409に戻り、露出条件を再設定することになる。
前述したとおり、撮影時には、プリ発光前の被写体輝度とプリ発光時の被写体輝度を算出し、その差分からストロボ発光による明るくなった度合いを計算し、その値をもとに被写体輝度が適正レベルとなるような段数差分を算出する。その段数差分をプリ発光の発光量からの発光テーブルを参照することでストロボ発光量を算出することができる。
S403で、プリ発光時の色温度は外光色温度と近い色温度であることが望ましいとした理由としては、本発光時の色温度とプリ発光時の色温度が同じであるほうが、本露光時の発光量の計算をより正確に行うことができるためである。その計算を行う際には、図14で示した発光テーブルを色温度毎に算出しておくことで、色温度が変わっても本撮影時の発光量を算出することができる。もちろん、色温度毎の発光テーブルが、撮影時の色温度と異なる場合には、撮影時の色温度を含むテーブル間で線形補間等をして算出を行ってもよいし、より近い色温度の発光テーブルで代用してもよい。
以下、S302の露出値およびストロボの発光量および発光色温度を決定方法の詳細について説明を行う。ここではストロボの発光量とストロボの色温度との関係からストロボの色温度および発光量を決定する。
図17はストロボの発光量と色温度を決定する処理ブロックを表したブロック図である。S501では前述した露出条件やストロボ発光判定などの撮影条件を決定する。S502では、DeltaEFと所定の色温度での発光テーブルでの最大のDeltaEF値であるMaxDeltaEF_Tempとの比較を行う。
DeltaEFとMaxDeltaEF_Tempとの差分が所定の閾値以下の場合には、設定された色温度およびDuration値で発光を行う。一方、DeltaEFとMaxDeltaEF_Tempとの差分が所定の閾値以上にDeltaEFの値が大きい場合には、S503の色温度可変処理を行う。
図15は発光色温度と発光量との段差の一例を示したグラフである。プリ発光の発光色温度と本発光の発光色温度が異なる場合は、あらかじめ色温度毎にプリ発光で用いる発光量を算出しておき、その色温度毎の発光量の差分と前述した発光テーブルの差分を加算させることで発光量を決定できる。
同様にMaxDeltaEF_Tempにおいても色温度毎に最大発光量の差分をテーブル化しておいてよい。ただし色温度毎の発光量の差分はLED前部にかけられている色フィルターの分光透過率の差異によって生じる明るさの差異であるため、最大発光量と通常発光領域での色温度での発光段数差分は同一になる。
ただし色フィルター毎のLED数や電力値が異なる場合にはその限りでなく、前述したように色温度毎に最大発光量を算出しておく必要がある。
これら色温度毎の最大発光テーブルにより、色温度を可変させることによる明るさの変化を算出することができ、DeltaEFとMaxDeltaEF_Tempとの差分が所定の閾値に含まれ、なるべく外光の色温度に近くなるようなストロボの色温度が選択される。色温度を変えても所定の範囲に入らない場合には、最大発光量となる色温度が選択されることになる。
S504では、S503で色温度が可変された場合に、ストロボ発光時間が変化したか否かを判定する。ストロボ発光時間が延びた場合には、S505で、S501でS409−S414の再計算を行い、露出が再決定される。
一般的に、3原色の色を重ね合わせるタイプのLED光源の場合、低色温度の光源は、赤色のフィルター部分のLEDが主に発光し、昼白色程度の色温度光源のLED光源では赤・緑・青のすべてのLED光源を発光させることで色温度をコントロールされる。そのため、低色温度光源のほうが発光される光源数が少なくなり光量が下がる。もちろんその分の電流や電圧をかけることで光量を上げることも可能であるが、基本的には3色すべてのLEDを均等に発光できる中色温度での発光が最大発光量になる。
つまり、ストロボの色温度毎に最大に発光可能な光量が異なり、そのため撮影できる発光色温度と所望の発光量との関係が異なる。そのような場合、発光量の未達量に応じて発光色温度が可変されることで発光量不足を補うことになる。
また、ストロボの発光可能な時間、つまりシャッター速度にも依存させてもよい。図14からもわかるように、シャッター速度が十分に長い場合には、ストロボの発光量を上げるために発光時間を延ばすことも可能であるが、シャッター速度が短い場合にはストロボ照射時間も制限されるため、十分な発光量を得ることができない。そのような場合には、短時間のうちに大光量を得ることができる中色温度の発光時間にすることで所望の光量を得ることができるが、外光の色温度と異なってしまうことがある。
次に被写体追尾方法について説明を行う。被写体の相関性および動きベクトルを検出する方法は多数提案されており、ここではもっとも単純な方法について説明を行う。
図18は、画像相関を算出するフローチャートである。S201で、相関をとる元となる画像データを取得する。S202で、画像相関をとる対象フレーム画像を取得する。S203で、対象フレームの画像領域を垂直、水平、斜め方向に位置をシフトさせる。ここで位置をずらす量は、ベクトル移動量検出範囲まで動かす。もちろん広範囲を見るためには比較対象が増えることで、検出に時間がかかり、対象領域を狭くすると検出能力が下がることは言うまでもない。
S204では、前記画素ずらしを行った画像と基準フレームとの画像差分を算出する。S205では、S204での画像差分の絶対値の積分値を取得する。もちろん画像差分の積分値の絶対値が少ないほど画像相関性が高いことは言うまでもない。S206では前記相関値が高い場合には、相関値および画素をずらした量を保存する。S208では、画素ずらしを全方位で終了したか判断を行い、終了していない場合には、S203に戻る。全方位算出されていた場合には、S209にてもっとも相関性が高かった方位および相関値を算出する。
このような手法により動きベクトルの算出をおこない、これらを複数の画像領域ごとに実施し、その動きベクトル量の積分値を算出することで被写体の動きの検出が可能である。
動きベクトルを算出する方法は様々あり、本手法を限定されるものではない。たとえば、人物や主要被写体の検出を行い、その検出位置座標の差分などにより動き判別をしてもよい。これらの判別をSW2撮影直前に行い、動き量の判別を行うことで、撮影時の動き量の推測を行うことが可能である。
動き判別において、動きベクトルの検出する以外の方法について述べる。EVFを使った動き判別方法では、EVF画像では静止していても、露光中の人物の揺れなどの被写体ブレや、撮影者による手ぶれを起こしていた場合において、そのぶれ領域において、実際の被写体のストロボ照射領域とWB制御領域の微妙な領域の差分により、被写体と背景領域の境界部分にホワイトバランスの制御誤差が生じてしまい、色味の縁取が発生してしまう。
それらを回避する手法として、本露光とEVFの画像間での動き判別方法について詳細に説明を行う。
1.SW2直前のEVF画像からにブロック毎に色の評価値CxCy値を取得する。
2.ストロボ発光画像とストロボ非発光画像から露光量換算し、ブロック毎にストロボ照射量を算出する。
3.色味の変化度合を、ストロボ非発光時のホワイトバランス係数とストロボ発光時のホワイトバランス係数の差分から光量比に応じて算出する。
4.2のストロボ照射量に応じて領域毎にストロボと外光の光量比を算出し、3で算出した色味の変化度合から、ストロボ非発光画像の色評価値に加算することで、ストロボ発光画像の色推定評価値を算出する。
本露光画像の色評価値の取得を行う。
6.4と5の比較結果であらかじめ定められた所定の閾値以下の場合には、その領域が動いていないと判断し、所定の閾値以上の場合には、その領域が動いている領域として判断する。
7.6の結果から動いていたとする領域のブロック数をカウントして所定のブロック数以上の場合に動きシーンとして判断する。
上記例は動きブロック数で動き判別を行ったが、色温度の変化度合を表す本露光時の色推定値と色評価値との差分の大きさに応じて決定してもよいし、それらの組み合わせによって決定してもよい。このようにすることで、ストロボ発光画像とストロボ非発光画像との間で動き判別を行うことができる。
(他の実施形態)
本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、カメラヘッドなど)から構成されるシステムを適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなど)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、以下のようにして達成することも可能である。まず、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、以下のようにして達成することも可能である。即ち、読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合である。
ここでプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。また、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)などのコンピュータネットワークを、プログラムコードを供給するために用いることができる。
100 本露光画像、101 リサイズ処理、102 EVF画像、
103 露光量演算処理、104 領域毎ストロボ発光量演算処理、
105 画像合成比率決定処理、106 リサイズ処理、
107 外光WB係数算出処理、109 WB処理、110 発光量情報、
111 ストロボWB係数算出処理、113 現像処理、114 画像合成処理、
201 WB係数合成処理、301 CCD撮像素子、302 メモリ、
303 WB回路、304 色変換MTX回路、305 LPF回路、
306 CSUP回路、307 RGB変換回路、308 ガンマ補正回路、
309 色輝度変換回路、310 圧縮回路、311 Y生成回路、
312 エッジ強調回路、313 鏡筒制御回路、314 CPU、
315 鏡筒装置、316 ストロボ発光装置

Claims (10)

  1. 撮像装置であって、
    色温度を可変させて発光可能なストロボ制御手段と、
    前記ストロボ制御手段の発光した色温度に相当する制御情報から、ストロボ用のホワイトバランス制御値の算出を行う、第1のホワイトバランス制御値算出手段と、
    周囲の色温度を検出することにより、外光用のホワイトバランス制御値の算出を行う、第2のホワイトバランス制御値算出手段と、
    画像データを複数のブロックに分割する画像分割手段と
    前記ストロボ制御手段によるストロボの照射量を画像の領域毎に判定するストロボ照射量判定手段と、
    前記画像領域毎のストロボ照射量に応じて、前記第1のホワイトバランス制御値算出手段と前記第2のホワイトバランス制御値算出手段の結果から、画像領域毎に第3のホワイトバランス制御値の算出を行う第3のホワイトバランス制御値算出手段と、
    を有し、
    前記第3のホワイトバランス制御値を用いて画像生成することを特徴とする撮像装置。
  2. 外光用のホワイトバランス制御値とストロボ用ホワイトバランス制御値とを比較して、ホワイトバランス制御値の差分が所定の範囲にある場合には、画像領域毎にホワイトバランス制御を行い、前記差分が所定の範囲内にある場合には、画面内で共通のホワイトバランス処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画面内で共通のホワイトバランス処理を行う場合、外光用のホワイトバランス制御値またはストロボ用のホワイトバランス制御値のどちらか、またはそれらから求まる1つのホワイトバランス制御値を用いてホワイトバランス補正処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記ホワイトバランス制御値の差分が所定の範囲とは、ホワイトバランス制御値が、画像領域毎に求まる色評価値の色評価領域毎に定められることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の撮像装置。
  5. 撮像装置であって、
    色温度を可変させて発光可能なストロボ制御手段と
    前記ストロボ制御手段の発光した色温度に相当する制御情報から、ストロボ用のホワイトバランス制御を行う、第1のホワイトバランス制御値算出手段と、
    前記第1のホワイトバランス制御値を用いて画像生成する第1の画像生成手段と
    周囲の色温度を推定することにより、外光用のホワイト制御を行い、第2のホワイトバランス制御値算出し画像生成する第2の画像生成手段と、
    前記ストロボ制御手段によるストロボの照射量を画像の領域毎に判定するストロボ照射量判定手段と、
    前記画像領域毎のストロボ照射量に応じて、前記第1の画像生成手段と前記第2の画像生成手段によって生成された画像から、画像領域毎に前記第1と第2の画像を合成する画像合成手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 外光用のホワイトバランス制御値とストロボ用ホワイトバランス制御値とを比較して、ホワイトバランス制御値の差分が所定の範囲に範囲内に含まれない場合には、画像領域毎に合成比率を決定して画像合成を行い、
    前記差分が所定の範囲内ある場合には、外光用のホワイトバランス制御またはストロボ用ホワイトバランスの制御値のどちらか一方の制御値を用いて、またはその両方から算出される合成比率に基づき画像合成をおこなうことで、画像生成を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記ホワイトバランス制御値の差分が所定の範囲は、ホワイトバランス制御値が、画像領域毎に求まる色評価値の色評価領域毎に定められることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記第3のホワイトバランス制御値算出手段は、被写体が動いている被写体であるかを判定する動き判定手段の判定結果に応じて前記画像領域毎のホワイトバランス制御および合成処理の合成比率を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記動き判定手段は、静止画撮影指示の直前の複数の画像を用いて動き判定処理を行うことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記動き判定手段は、前記静止画撮影指示直前の画像と、静止画撮影画像を用いて、画像領域毎にストロボ照射量を判定するとともに、前記前記ストロボ照射量の判定結果よりストロボ発光画像の色味を推定するともに、静止画撮影画像と比較して、推定値から所定の範囲にある場合には、静止領域と判断し、所定の範囲外の場合には動き領域と判断し、その領域毎の動き判断結果より、動き判断を行うことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
JP2014123875A 2014-06-17 2014-06-17 撮像装置 Pending JP2016005105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014123875A JP2016005105A (ja) 2014-06-17 2014-06-17 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014123875A JP2016005105A (ja) 2014-06-17 2014-06-17 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016005105A true JP2016005105A (ja) 2016-01-12

Family

ID=55224101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014123875A Pending JP2016005105A (ja) 2014-06-17 2014-06-17 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016005105A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021136662A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
CN114697558A (zh) * 2020-12-28 2022-07-01 合肥君正科技有限公司 一种抑制宽动态范围图像频闪的方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021136662A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
JP7515271B2 (ja) 2020-02-28 2024-07-12 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
CN114697558A (zh) * 2020-12-28 2022-07-01 合肥君正科技有限公司 一种抑制宽动态范围图像频闪的方法
CN114697558B (zh) * 2020-12-28 2023-10-31 合肥君正科技有限公司 一种抑制宽动态范围图像频闪的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5665436B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5761946B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体
JP6049343B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR101609556B1 (ko) 촬상장치 및 제어 방법
JP5808142B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5743696B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2004010711A1 (ja) 撮像データ処理方法、および撮像データ処理装置、並びにコンピュータ・プログラム
JP5804856B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US11838648B2 (en) Image processing device, imaging apparatus, image processing method, and program for determining a condition for high dynamic range processing
US9036046B2 (en) Image processing apparatus and method with white balance correction
JP5225137B2 (ja) 撮像装置、画像処理方法及びプログラム
JP5854716B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2002369075A (ja) 撮像装置および画像処理装置並びに撮像プログラムおよび画像処理プログラム
JP2016005105A (ja) 撮像装置
JP4412109B2 (ja) 色バランス調整機能を有する電子カメラ、およびプログラム
JP2007036438A (ja) 撮像装置における色判別方法及び装置並びに撮像装置の露出制御方法
JP6570311B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2014120813A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6053501B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP6021885B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2017034536A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム