JP2016005227A - 機器、課金システム、課金方法、及びプログラム - Google Patents

機器、課金システム、課金方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の利用に対する課金について柔軟性を向上させること。
【解決手段】機器は、実行が指示された処理について、ユーザ別に記憶部に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出部と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、機器、課金システム、課金方法、及びプログラムに関する。
コンビニエンスストア等の店舗に設置されているコピー機等の画像形成装置の利用には、課金が行われるのが一般的である。また、学校や企業等においても、画像形成装置の利用に関して、学生や従業員等に対して課金が行われる場合がある。
一般的に、課金額は、利用態様に応じて決定される。例えば、モノクロコピーよりもカラーコピーの方が、高額となる。また、出力枚数の増加に応じて課金額は増加する。
しかしながら、従来、利用態様に対する課金額の算出方法は一律であった。したがって、例えば、いずれのユーザによって利用されているのか等、画像形成装置が利用される状況によって課金額を異ならせることは困難であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の利用に対する課金について柔軟性を向上させることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、機器は、実行が指示された処理について、ユーザ別に記憶部に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出部と、を有する。
機器の利用に対する課金について柔軟性を向上させることができる。
本発明の実施の形態における課金システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における課金システムの機能構成例を示す図である。 画像形成装置へのログイン処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 ログイン画面の表示例を示す図である。 課金区分記憶部の構成例を示す図である。 課金設定記憶部の構成例を示す図である。 ジョブの実行要求に応じて画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 ログ情報の構成例を示す図である。 課金情報記憶部の構成例を示す図である。 課金情報に基づくレポート情報の表示処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 レポート情報の表示例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における課金システムの構成例を示す図である。図1において、課金システム1は、1以上の画像形成装置10、認証サーバ30、データ管理サーバ40、課金管理サーバ20、レポートサーバ50、及びレポート端末60等を含む。各画像形成装置10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワークを介して課金管理サーバ20に通信可能に接続される。認証サーバ30、データ管理サーバ40、課金管理サーバ20、及びレポートサーバ50は、LAN又はインターネット等のネットワークを介して通信可能に接続される。なお、本実施の形態において、各画像形成装置10は、或る大学の構内の各所に設置されていることとする。
画像形成装置10は、例えば、プリンタ、コピー機、ファクシミリ、又は複合機等である。認証サーバ30は、画像形成装置10のユーザ(操作者)に関して認証を行う1以上のコンピュータである。課金管理サーバ20は、画像形成装置10の利用に関する課金額を算出するための設定情報(以下、「課金設定」という。)を管理するコンピュータである。本実施の形態では、課金額を課金量の一例として説明するが、金額以外の値によって課金量が表現されてもよい。例えば、ユーザごとに定期的に与えられるポイントによって、課金量が表現されてもよい。課金管理サーバ20は、また、画像形成装置10と、認証サーバ30及びデータ管理サーバ40との仲介役としても機能する。課金管理サーバ20が仲介役として機能することにより、画像形成装置10に対して、認証サーバ30やデータ管理サーバ40にアクセスするための設定を行う必要性を低減させることができる。
データ管理サーバ40は、課金情報の履歴等を記憶する1以上のコンピュータである。課金情報とは、画像形成装置10が実行するジョブ(処理)に関するログ情報や、当該ジョブに関して算出された課金額等を含む情報である。レポートサーバ50は、データ管理サーバ40が記憶する課金情報の履歴に基づいて、画像形成装置10の利用状況に関するレポート情報を生成する1以上のコンピュータである。
なお認証サーバ30、データ管理サーバ40、課金管理サーバ20、及びレポートサーバ50は、1つのコンピュータに統合されて実現されてもよい。
レポート端末60は、レポート情報の表示指示をユーザから受け付け、レポートの生成要求をレポート管理サーバに送信する。レポート端末60は、レポート情報の生成要求に応じてレポート管理サーバが生成するレポート情報を表示する。レポート端末60は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン、又は携帯電話等であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
図3は、本発明の実施の形態における課金システムの機能構成例を示す図である。図3において、画像形成装置10は、UI制御部121、認証要求部122、課金設定取得部123、課金額算出部124、ジョブ制御部125、ログ生成部126、課金情報生成部127、及び課金情報送信部128等を有する。これら各部は、画像形成装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU111に実行させる処理により実現される。
UI制御部121は、操作パネル15に対する入力に応じた処理の制御や、操作パネル15に対する情報の表示制御等を行う。認証要求部122は、画像形成装置10のユーザより入力される認証情報(ユーザ名及びパスワード等)に基づく認証要求を課金管理サーバ20に送信し、課金管理サーバ20より返信される認証結果を受信する。したがって、認証要求部122によって、画像形成装置10のユーザが特定される。なお、画像形成装置10のユーザの課金管理サーバ20のアドレス情報は、例えば、予め画像形成装置10に設定されている。また、認証情報は、ICカードに記憶されている情報や、生体情報等であってもよい。
課金設定取得部123は、画像形成装置10にログインしたユーザに対するする課金設定を課金管理サーバ20から取得する。課金額算出部124は、課金設定取得部123によって取得された課金設定と、ジョブに対する設定情報(以下、「ジョブ設定」という。)とに基づいて、当該ジョブに関する課金額を算出する。
ジョブ制御部125は、ユーザから実行が指示されたジョブの実行を制御する。例えば、ジョブ制御部125は、印刷、スキャン、コピー、又はFAX送信等の実行を制御する。ログ生成部126は、実行されたジョブに関するログ情報を生成する。課金情報生成部127は、課金設定取得部123によって取得された課金設定とログ情報とに基づいて、実行されたジョブに関する課金情報を生成する。課金情報送信部128は、課金情報生成部127によって生成された課金情報を、課金管理サーバ20に送信する。
課金管理サーバ20は、認証中継部21、課金設定応答部22、及び課金情報登録部23等を有する。これら各部は、課金管理サーバ20にインストールされた1以上のプログラムが、課金管理サーバ20のCPUに実行させる処理により実現される。課金管理サーバ20は、また、課金区分記憶部211及び課金設定記憶部212等を利用する。これら各記憶部は、課金管理サーバ20が有する補助記憶装置、又は課金管理サーバ20にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
認証中継部21は、画像形成装置10からの認証要求を認証サーバ30に転送し、認証サーバ30による認証結果を画像形成装置10に返信する。なお、画像形成装置10が、認証サーバ30に認証要求を送信してもよい。すなわち、画像形成装置10と認証サーバ30とが直接的に通信を行ってもよい。この場合、課金管理サーバ20は、認証中継部21を有さなくてもよい。
課金設定応答部22は、画像形成装置10からの課金設定の取得要求に応じ、当該画像形成装置10のユーザの課金区分を課金区分記憶部211を参照して特定し、特定された課金区分に対して課金設定記憶部212に記憶されている課金設定を、画像形成装置10に返信する。課金区分とは、同一の課金設定が適用されるユーザ群を区分するための概念である。例えば、同じジョブが実行された場合、当該ジョブの実行指示に係るユーザに対する課金区分が異なれば、当該ジョブに対して適用される課金設定は異なり、その結果、課金量は異なりうる。課金区分記憶部211は、ユーザごとに課金区分を記憶する。したがって、本実施の形態では、ユーザ別に課金設定が設定可能となる。
課金情報登録部23は、画像形成装置10から送信される課金情報を、データ管理サーバ40に登録する。
データ管理サーバ40は、課金情報記憶部41を有する。課金情報記憶部41は、データ管理サーバ40が有する補助記憶装置等を用いて実現可能である。課金情報記憶部41は、課金管理サーバ20によって登録される課金情報を記憶する。
レポートサーバ50は、レポート生成部51を有する。レポート生成部51は、レポートサーバ50にインストールされた1以上のプログラムが、レポートサーバ50のCPUに実行させる処理により実現可能である。レポート生成部51は、レポート端末60からの要求に応じ、データ管理サーバ40の課金情報記憶部41に記憶されている課金情報の履歴を分析することにより得られる情報をレポート情報として生成する。
以下、課金管理システム1において実行される処理手順について説明する。図4は、画像形成装置へのログイン処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101において、UI制御部121は、操作パネル15に表示されているログイン画面を介して、ユーザから認証情報の入力を受け付ける。
図5は、ログイン画面の表示例を示す図である。図5において、ログイン画面510は、ユーザ名及びパスワードの入力領域を有する。ユーザ名及びパスワードが入力され、ログインボタン511が押下されると、ステップS101が実行される。なお、ユーザ名及びパスワード以外の認証情報が利用される場合、当該認証情報に適した画面が表示されればよい。
続いて、認証要求部122は、入力された認証情報を含む認証要求を、課金管理サーバ20に送信する(S102)。課金管理サーバ20の認証中継部21は、当該認証要求を受信すると、当該認証要求を認証サーバ30に転送する(S103)。
認証サーバ30は、認証要求を受信すると、当該認証要求に含まれている認証情報について認証を行う(S104)。例えば、認証サーバ30には、正当なユーザの認証情報の一覧が記憶されている。認証要求に含まれている認証情報が当該一覧に含まれていれば、認証は成功であると判定され、当該一覧に含まれていなければ、認証は失敗であると判定される。認証サーバ30は、認証の成否を示す認証結果を、課金管理サーバ20に返信する(S105)。
課金管理サーバ20の認証中継部21は、当該認証結果を、認証要求の送信元の画像形成装置10に返信する(S106)。受信された認証結果が認証の失敗を示す場合、画像形成装置10は、ログイン画面510が表示された状態を維持し、ステップS107以降を実行しない。したがって、この場合、ユーザは、画像形成装置10にジョブを実行させることはできない。
一方、受信された認証結果が認証の成功を示す場合、ログイン画面510を非表示とし、各種のジョブの実行要求を受け付ける画面を表示させる。また、この場合、認証要求部122は、認証に成功したユーザ名を、ログインユーザのユーザ名として、例えば、RAM112に記憶する。
続いて、課金設定取得部123は、ログインユーザのユーザ名と、当該画像形成装置10の機種の識別情報(以下、「機種名」という。)とを指定して、課金設定の取得要求を課金管理サーバ20に送信する(S107)。課金管理サーバ20の課金設定応答部22は、当該取得要求に応じ、課金区分記憶部211を参照して、当該取得要求に指定されているユーザ名に対応する課金区分を判定する(S108)。
図6は、課金区分記憶部の構成例を示す図である。図6において、課金区分記憶部211は、ユーザ名に対応付けて課金区分を記憶する。図6の例では、課金区分は、1〜3に分類される。例えば、学部生には1が割り当てられ、大学院生には2が割り当てられ、教授等の大学の職員には3が割り当てられてもよい。その他の観点に基づいて、課金区分の割当方法が決定されてもよい。
続いて、課金設定応答部22は、ステップS108において判定された課金区分に対応し、かつ、課金設定の取得要求に指定された機種名に対応する課金設定を、課金設定記憶部212から取得する(S109)。
図7は、課金設定記憶部の構成例を示す図である。図7において、課金設定記憶部212は、時間帯、課金区分、機種名、及びジョブ設定ごとに単価を記憶する。図7の例では、ジョブ種別、集約設定、及びカラー設定が、ジョブ設定を構成する項目である例が示されているが、ジョブ設定を構成する項目は、適宜変更されてもよい。また、本実施の形態において、単価とは、出力用紙1枚あたりの課金額をいう。なお、ジョブ種別は、印刷、コピー、スキャン等、ジョブの種別をいう。
時間帯は、画像形成装置10が利用される時間帯である。したがって、ステップS109では、現在時刻が属する時間帯に対応し、かつ、ステップS108において判定された課金区分に対応し、かつ、課金設定の取得要求に指定された機種名に対応する行(レコード)における課金設定が取得される。例えば、現在時刻が、平日の14時であり、課金区分が1であり、機種名が「MFP1」である場合、図6のレコードR1における課金設定が取得される。
なお、図6では、機種名ごとに課金設定が分類された例が示されているが、画像形成装置10の機体ごとや、機種とは異なる観点で分類されたグループごとに課金設定が分類されてもよい。この場合、課金設定の取得要求には機体ごとの識別情報又は当該グループの識別情報が含まれればよい。
続いて、課金設定応答部22は、取得された課金設定を、課金設定の取得要求の送信元の画像形成装置10に返信する(S110)。画像形成装置10の課金設定取得部123は、受信された課金設定を、例えば、HDD114又はRAM112に記憶する。なお、当該課金設定は、ユーザのログアウトに応じて画像形成装置10から削除されてもよい。
続いて、ジョブの実行要求に応じて画像形成装置10が実行する処理手順について説明する。図8は、ジョブの実行要求に応じて画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS201において、UI制御部121は、実行対象として選択されたジョブの設定画面を介して、ジョブ設定の入力をユーザから受け付ける。例えば、予め所定のサーバにアップロードされている文書データに関する印刷ジョブや、コピージョブ等であれば、集約設定、カラー設定等がジョブ設定として入力される。
続いて、課金額算出部124は、ログインユーザに関して取得された課金設定の中で、ジョブ種別、集約設定、及びカラー設定が、画像形成装置10における現在のジョブ設定に合致する課金設定に基づいて、課金額を算出する(S202)。ログインユーザに関して取得された課金設定とは、図4のステップS110において取得された課金設定をいう。例えば、当該課金設定が、図7のレコードR1の課金設定であり、画像形成装置10において設定されているジョブ種別、集約設定、カラー設定が、「印刷」、「なし」、「モノクロ」である場合、レコードR11が採用される。したがって、この場合、20円にと出力予定枚数(印刷データのページ数)をとの積が、課金額として算出される。
なお、本実施の形態では、ユーザのログイン時に当該ユーザ及び画像形成装置10に対応する課金設定が画像形成装置10に取得される例を示したが、ジョブ設定の受け付け後(すなわち、ステップS201の後)に、課金設定の取得が行われてもよい。この場合、ジョブ設定が決まっているため、課金設定記憶部212において1つのレコードに係る課金設定を取得することができる。但し、この場合、ユーザによってジョブ設定が変更されるたびに通信が発生するため、通信負荷の増加が好ましくない環境においては、ログイン時に取得しておく方が好適であると考えられる。
続いて、UI制御部121は、課金額算出部124によって算出された課金額を操作パネル15に表示させる(S203)。課金額を通知することで、ジョブの実行に関してユーザに再考の余地を与えるためである。したがって、ジョブの実行前に課金額を表示する必要が無い場合、ステップS202及びS203は実行されなくてもよい。
課金額を参照したユーザによってジョブ設定が変更される場合(S204でNo)、ステップS201以降が繰り返される。一方、ジョブの開始指示が操作パネル15を介して入力された場合(S204でYes)、ジョブ制御部125は、ジョブ設定に従ってジョブを実行する(S205)。
続いて、ログ生成部126は、実行されたジョブに関するログ情報を生成する(S206)。
図9は、ログ情報の構成例を示す図である。図9では、一回分のジョブに関するログ情報の例が示されている。図9において、ログ情報は、ユーザ名、ジョブ種別、日時、枚数、集約設定、及びカラー設定等の項目ごとにその値を含む。ユーザ名は、ログインユーザのユーザ名である。ジョブ種別は、実行されたジョブのジョブ種別である。日時は、ジョブが実行された日時である。枚数は、ジョブの実行によって実際に出力された枚数である。集約設定及びカラー設定は、ジョブ設定における集約設定又はカラー設定の値である。
続いて、課金情報生成部127は、ログ情報等に基づいて課金情報を生成する(S207)。課金情報は、ログ情報に対して、画像形成装置10の機体の識別情報(以下、「機器ID」という。)と、課金額とが付加されたものである。課金額については、ステップS202において算出されたものが付加されてもよいし、ステップS207において、ログ情報に基づいて、課金情報生成部127が改めて課金額を算出してもよい。具体的には、ステップS202において利用された課金設定の単価と、ログ情報に含まれている枚数との積が課金額として算出されてもよい。ログ情報は、実際の実績を示すものである。したがって、ログ情報に基づいて課金額を算出することにより、実際の出力枚数に応じた課金額を算出することができる。その結果、例えば、ユーザの指示等により印刷が中断された場合に、実際に印刷された枚数を超える課金額がユーザに請求されるといった不都合の発生を回避できる可能性を高めることができる。
続いて、課金情報生成部127は、生成された課金情報を課金管理サーバ20に送信する(S208)。課金管理サーバ20の課金情報登録部23は、課金情報を受信すると、当該課金情報を、データ管理サーバ40の課金情報記憶部41に登録する。
図10は、課金情報記憶部の構成例を示す図である。図10において、課金情報記憶部41は、課金情報の履歴を記憶する。各課金情報における課金額は、当該課金情報に係るユーザが属する課金区分に対して算出されたものである。例えば、末尾のレコードに係るユーザFは、図6によれば課金区分3に属する。図7によれば、課金区分3については、いずれのジョブに関しても課金額が0円である。したがって、当該レコードの課金額には0円が記憶されている。なお、図10では、便宜上、日時の項目において、時刻の表記は省略されている。
なお、上記では、画像形成装置10が課金額を算出する例を説明したが、課金額の算出は、課金管理サーバ20によって行われてもよい。この場合、課金設定は、画像形成装置10に取得されなくてもよい。例えば、ステップS202において、画像形成装置10は、課金装置に対して、ログインユーザのユーザ名、機種名、及びジョブ設定を指定して、課金額の算出要求を送信すればよい。課金管理サーバ20は、当該ユーザ名、機種名、及びジョブ設定に基づいて、課金区分の判定及び課金額の算出を行い、算出された課金額を、画像形成装置10に返信してもよい。ステップS207においても、同様の処理が行われてもよい。この場合、画像形成装置10から課金管理サーバ20に送信される課金額の算出要求にはログ情報が指定されてもよい。
続いて、課金情報記憶部41に記憶された課金情報の用途の一例について説明する。図11は、課金情報に基づくレポート情報の表示処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
管理者等のユーザが、レポート端末60に対してレポート情報の表示指示を入力すると(S301)。レポート端末60は、レポート情報の生成要求をレポートサーバ50に送信する(S302)。なお、レポート情報の表示指示において、期間等、レポート情報の生成に用いる課金情報を絞り込むためのパラメータが指定されてもよい。また、ユーザ名ごと、機器IDごと、ジョブ種別ごと、期間ごと(1ヶ月ごと)等、課金情報の集計単位を示すパラメータが指定されてもよい。指定されたパラメータは、レポート情報の生成要求に含まれてレポートサーバ50に送信される。
レポートサーバ50のレポート生成部51は、レポート情報の生成要求を受信すると、当該生成要求に指定されているパラメータに基づいて、必要な課金情報をデータ管理サーバ40の課金情報記憶部41から取得する(S303、S304)。必要な課金情報とは、例えば、期間が指定されていれば、日時の値が当該期間に含まれる課金情報をいう。
続いて、レポート生成部51は、レポート情報の生成要求に指定されたパラメータに基づいて課金情報を分析してレポート情報を生成する(S305)。例えば、当該パラメータにおいて、ユーザ名ごとの集計が指定されていれば、レポート生成部51は、取得された課金情報に含まれている課金額をユーザ名ごとに集計する。
続いて、レポート生成部51は、生成されたレポート情報をレポート端末60に返信する(S306)。レポート端末60は、レポート情報を受信すると、当該レポート情報を表示する(S307)。
図12は、レポート情報の表示例を示す図である。図12では、ユーザ名ごとに集計された課金額が、表形式と円グラフによって表示された例が示されている。ユーザは、このようなレポート情報を参照して、画像形成装置10の利用状況を把握することができる。
上述したように、本実施の形態によれば、画像形成装置10の利用に関する単価を、ユーザ別、時間帯別、画像形成装置10の機種別(又は機体別)等に基づいて異ならせることができる。したがって、画像形成装置10の利用に関する課金について、柔軟性を向上させることができる。
例えば、大学に設置された画像形成装置10であれば、職員による利用を無料としたり、学部生と大学院生との単価を異ならせたりすることができる。したがって、例えば、授業において教授が各学生に配布する資料を印刷する場合は無料としたり、学生が他の学生のノートのコピーを行う場合は有料としたりすることができる。
また、画像形成装置10の機体別に単価を異ならせることにより、例えば、便利な場所に設置されているため、利用頻度が高く、常に混雑している画像形成装置10の単価を相対的に高くし、不便な場所に設置されているため、利用頻度の低い画像形成装置10の単価を相対的に低くすることで、利用頻度の低い画像形成装置10の利用を促進することができる。その結果、各画像形成装置10の利用頻度の平準化を期待することができる。
また、時間帯別及び機体別に単価を異ならせることにより、例えば、授業中において、教室に配置されている画像形成装置10については、何人が利用しても無料とすることもできる。すなわち、授業からの必要に応じて行われる印刷やコピー等に関しては、無料とすることもできる。
なお、課金設定に関して、運用上必要のない項目については適宜削除されてもよい。例えば、時間帯別や機種名別(又は機体別)に単価を区別する必要がなければ、これらの項目は課金設定から削除されてもよい。また、別の観点において単価を区別したい場合、当該観点に対応する項目が、課金設定に追加されてもよい。
また、本実施の形態では、画像形成装置10が大学の構内に設置されている例を説明したが、企業等、他の場所に設置されている画像形成装置10に関して、本実施の形態が適用されてもよい。
また、画像形成装置10以外の機器であって、複数人から共用される機器の利用に関して本実施の形態が適用されてもよい。例えば、プロジェクタ、デジタルカメラ、テレビ会議システム、電子黒板等の機器の利用に関して本実施の形態が適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、画像形成装置10は、機器の一例である。課金設定は、課金量を算出するための設定情報の一例である。ユーザ名及びパスワードは、入力情報の一例である。課金設定取得部123は、取得部の一例である。課金額算出部124又は課金情報生成部127は、算出部の一例である。課金管理サーバ20は、記憶装置の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 課金システム
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 課金管理サーバ
21 認証中継部
22 課金設定応答部
23 課金情報登録部
30 認証サーバ
40 データ管理サーバ
41 課金情報記憶部
50 レポートサーバ
51 レポート生成部
60 レポート端末
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 UI制御部
122 認証要求部
123 課金設定取得部
124 課金額算出部
125 ジョブ制御部
126 ログ生成部
127 課金情報生成部
128 課金情報送信部
211 課金区分記憶部
212 課金設定記憶部
特開2003−330686号公報

Claims (6)

  1. 機器であって、
    実行が指示された処理について、ユーザ別に記憶部に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出部と、
    を有することを特徴とする機器。
  2. 前記設定情報は、更に、時間帯別に前記記憶部に記憶されており、
    前記取得部は、更に、前記処理の実行が指示された時間が属する時間帯に対して前記記憶部に記憶されている前記設定情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の機器。
  3. 前記設定情報は、更に、機器別又は機種別に前記記憶部に記憶されており、
    前記取得部は、更に、当該機器に対して又は当該機器の機種に対して前記記憶部に記憶されている前記設定情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の機器。
  4. 機器と、前記機器にネットワークを介して接続される記憶装置とを含む課金システムであって、
    前記機器は、
    実行が指示された処理について、ユーザ別に前記記憶装置に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出部と、
    を有することを特徴とする課金システム。
  5. 機器が、
    実行が指示された処理について、ユーザ別に記憶部に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出手順と、
    を実行することを特徴とする課金方法。
  6. 機器に、
    実行が指示された処理について、ユーザ別に記憶部に記憶されている、前記処理に対する課金量を算出するための設定情報のうち、当該機器の操作者に対応する設定情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された設定情報を用いて、前記処理に関する課金量を算出する算出手順と、
    を実行させるプログラム。
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