JP2016005507A - 記章 - Google Patents

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Hiroshi Kajimoto
博司 梶本
名児耶 秀美
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秀美 名児耶
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Abstract

【課題】 本発明は、簡易にして安価でありながらも、豪華で見栄えの良い記章を、容易に作成できる記章を得ることにある。【解決手段】 短円筒形状の筒体2の一方の周縁の全周にわたって、細帯片でリング形状に形成した花弁片3の多数を並列状に連設し、この多数の花弁片3を筒体2の周縁に対して放射状に押し拡げた構成であり、多数のスリット5を平行に刻設することにより、各スリット5間に多数の花弁片部材3aを形成した矩形シート素材4の両端部を重ねて相互に貼着し、花弁片部材3aを花弁片3として放射状に押し拡げる。【選択図】 図5

Description

本発明は、冠婚葬祭、記念式典、パーティー等で衣服に装着する記章の構造とその作成方法に関するものである。
記念式典、パーティー等では、各方面から多数の来客があり、客人がお互いに名前を知らないことが多々あり、名札として記章を衣服に装着することが行われる。特に表彰式典などで栄誉に属するような人に対しては、単純に名札代わりのリボンだけでなく、生花或いは造花の飾り付きの豪華にして目立つ記章が用いられることが多い。
これらの記章には、そのリボン部分に式典特有の名称が付されていたり、個人名が記載されていたりするので、個人が記念として持ち帰ることがあるにしても再使用することは少なく、従ってどうしても簡易で安価な製品が多かった。また、造花等の飾りも、紙製或いは布製の花弁片を数枚放射状に並べて花としてデフォルメした程度であって、扁平な面白味のないものである。
実公平7−972号公報 実公平7−21131号公報
上記した各特許文献には、この種の記章の従来例が提示されているが、構成が単純であるだけに豪華さに欠け、見栄えの良くないものである。生花や凝った構造の造花はコストが嵩んだり、作成に手間がかかるといった問題がある。
よって本発明は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく発明されたものであって、簡易にして安価でありながらも、豪華で見栄えの良い記章を、容易に作成できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明の記章は、短円筒形状の筒体の一方の周縁の全周にわたって、細帯片でリング形状に形成した花弁片の多数を並列状に連設し、この多数の花弁片を前記した筒体の周縁に対して放射状に押し拡げたことを特徴とする構成である。
また、本発明の記章の作成方法は、矩形シート素材の両端部を帯状の筒部材として残存させて、前記した矩形シート素材の中央部に、前記した帯状の筒部材に直交する形態で多数のスリットを平行に刻設することにより、各スリット間に多数の花弁片部材を形成し、前記した矩形シート素材の中央部を湾曲させることにより、前記した両端部の帯状の筒部材同士を重ねて相互に貼着し、更に重ねられたこの筒部材を短円柱形状の芯体の周面に巻回接着して、この筒部材を筒体として形成し、この筒体の一方の周縁である筒部材と多数の花弁片部材の連接部分を筒体の外方に向かって折り曲げることにより、細帯片でリング形状に形成された多数の花弁片部材を花弁片として前記した筒体の周縁に対して放射状に押し拡げることを特徴とする構成である。
この場合、両端部の帯状の筒部材同士を、筒部材の長さ方向に沿って位置ずれさせて重ねて相互に貼着することを特徴とする構成である。
従って本発明の記章は、筒体の周縁に放射状に押し拡げられた細帯片によるリング形状に形成した多数の花弁片が、例えば大輪の菊花の如きを現出させているので、従来のこの種製品の扁平な形態と異なり、立体的で極めて華やかなものになっている。細帯片によるリング形状に形成した多数の花弁片によるこの形態は単なる花のデフォルメではなく、例えば古典菊種に於ける奥州菊、伊勢菊、或いは大菊種に於ける管物、大掴み、厚物、厚走り等の現物を想起させる豪華なものになる。
また、本発明の記章の作成方法は、矩形シート素材の中央部に多数のスリットを平行に刻設して各スリット間に多数の花弁片部材を形成し、両端部に残存帯状の筒部材同士を重ねて相互に貼着し、筒部材を短円柱形状の芯体の周面に巻回接着して多数の花弁片部材を外方に向かって折り曲げて花弁片として放射状に押し拡げる構成であり、簡略且つ少ない工程で、立体的な記章を得ることができる。
更には、両端部の帯状の筒部材同士を筒部材の長さ方向に沿って位置ずれさせて重ねて相互に貼着すれば、花弁片部材が若干捻じれた形態となるので美麗な三次曲面となる等、本発明は簡易にして安価でありながらも、豪華で見栄えの良い記章を、容易に作成できるという多くの優れた作用効果を奏する。
本発明の記章本体の正面図である。 本発明の記章本体の背面図である。 本発明の記章本体の拡大したA−A線断面図である。 本発明の記章の実施例を示す正面図である。 本発明の作成過程を示す説明図である。 部品の斜視図である。
本発明の記章1は、短円筒形状の筒体2の一方の周縁の全周にわたって、細帯片でリング形状に形成した花弁片3の多数を並列状に連設し、この多数の花弁片3を筒体2の周縁に対して放射状に押し拡げた構成である。
この記章1は、図5に示した工程で作成される(尚、図5での(a)から(d)は理解し易いように縮尺を異にして表現しているが、同一物である)。
即ち図5(a)にあって、矩形シート素材4の両端部を帯状の筒部材2aとして残存させて、前記した矩形シート素材4の中央部に、帯状の筒部材2aに直交する形態で多数のスリット5を平行に刻設することにより、各スリット5間に多数の花弁片部材3aを形成する。
そして図5(b)の如く、矩形シート素材4の中央部を湾曲させることにより、両端部の帯状の筒部材2a同士を重ねて接着部6部分で相互に貼着する。次いで、重ねられたこの筒部材2aを短円柱形状の芯体7の周面に巻回接着して、この筒部材2aを筒体2として形成するのである(図5(c)参照)。
更に、筒体2の一方の周縁である筒部材2aと多数の花弁片部材3aの連接部分を、折り曲げ線8部分で筒体2の外方に向かって折り曲げることにより、細帯片でリング形状に形成された多数の花弁片部材3aを花弁片3として、筒体2の周縁に対して放射状に押し拡げ、開花した菊花形状の記章1(図5(d)等参照)を得ることができる。
矩形シート素材4の両端にあって、一方の筒部材2aの外縁には切欠き9aが設けられ、また他方の筒部材2aの外縁で、この切欠き9aに対してスリット5の四本ほど位置ずれした位置には切欠き9bが設けられている。そこで、矩形シート素材4の中央部を湾曲させて筒部材2a同士を重ねる際、この切欠き9aと切欠き9bとを位置合わせすると、各花弁片部材3aが花弁片部材3a四本分だけ捻じれた形態となり、作成された記章1はより三次元的な形態となる。
矩形シート素材4は、紙製或いは薄い合成樹脂製であり、中央部を湾曲させた際に花弁片3の外面となる面を例えば金色、内面となる面を赤色とすれば、色彩上も絢爛なものとなる。或いは、外面を水色や黒色、内面を白色として弔事用として用いたり、更には様々な色の組み合わせのバリエーションが想定でき、内外面共に同一の単独色であってもよい。
図6等で示した芯体7は発泡スチロール製、ウレタン製等の適宜な材料が選択され、芯体7の表面側には、色彩を施し或いは加えて所定の文字・図柄等を印刷した装飾円板10を貼着し、裏面側にはこの装飾円板10よりも一回り大きい補強円板11を貼着し、この補強円板11の背面に止着ピン12或いはピン付きクリップ等を装着する。
処で、前記したように筒部材2aと多数の花弁片部材3aの連接部分を折り曲げ線8部分で筒体2の外方に向かって折り曲げるのであるが、折り曲げ線8部分の復元力により、図3の断面図での矢示方向とは逆の方向にも拡がってしまう虞があり、止着ピン12等を介して胸などに装着する際不都合であるばかりでなく、拡がり過ぎて不体裁でもある。そこで補強円板11の直径を装飾円板10或いは芯体7の直径に比べて大きく設定し、強制的に矢示方向にのみ拡がるようにしている。花弁片3が前方に膨出する形態となるため、装飾円板10を含む筒体2が花弁片3に囲まれて突出する形態となり、更に立体的なものになる。
図4は、記章1の発展形であって、名前、地位等を表記した垂れ13が付されている。
1 記章
2 筒体
2a 筒部材
3 花弁片
3a 花弁片部材
4 矩形シート素材
5 スリット
9a、9b 切欠き
本発明は、冠婚葬祭、記念式典、パーティー等で衣服に装着する記章の構造に関するものである。
上記課題を解決するため、本発明の記章は、短円筒形状の筒体の一方端の全周にわたって、細帯片でリング形状に形成した花弁片の多数を並列状に連設し、この多数の花弁片を前記した筒体の周縁に対して放射状に押し拡げ、更に前記した筒体の一方端に、筒体の直径よりも大きい直径の補強円板を貼着したことを特徴とする構成である。
また、筒体の一方端に、筒体の直径よりも大きい直径の補強円板を貼着したことにより、放射状に押し拡げられた多数の花弁片は筒体の他方方向にのみ強制的に拡がることになり、花弁片が前方に膨出する形態となるため、筒体が花弁片に囲まれて突出する形態となり、更に立体的なものになる。
よって、本発明は簡易にして安価でありながらも、豪華で見栄えの良い記章を、容易に作成できるという多くの優れた作用効果を奏する。

Claims (3)

  1. 短円筒形状の筒体(2)の一方の周縁の全周にわたって、細帯片でリング形状に形成した花弁片(3)の多数を並列状に連設し、該多数の花弁片(3)を前記筒体(2)の周縁に対して放射状に押し拡げたことを特徴とする記章。
  2. 矩形シート素材(4)の両端部を帯状の筒部材(2a)として残存させて、前記矩形シート素材(4)の中央部に、前記帯状の筒部材(2a)に直交する形態で多数のスリット(5)を平行に刻設することにより、各スリット(5)間に多数の花弁片部材(3a)を形成し、前記矩形シート素材(4)の中央部を湾曲させることにより、前記両端部の帯状の筒部材(2a)同士を重ねて相互に貼着し、更に重ねられた該筒部材(2a)を短円柱形状の芯体(7)の周面に巻回接着して、該筒部材(2a)を筒体(2)として形成し、筒部材(2a)と多数の花弁片部材(3a)の連接部分を筒体(2)の外方に向かって折り曲げることにより、細帯片でリング形状に形成された多数の花弁片部材(3a)を花弁片(3)として前記筒体(2)の周縁に対して放射状に押し拡げることを特徴とする記章の作成方法。
  3. 両端部の帯状の筒部材(2a)同士を、筒部材(2a)の長さ方向に沿って位置ずれさせて重ねて相互に貼着することを特徴とする請求項2に記載の記章の作成方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57118719U (ja) * 1981-01-16 1982-07-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57118719U (ja) * 1981-01-16 1982-07-23

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