JP2016011966A - ミラーユニットおよび撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミラー部材を安定的に動作させること。
【解決手段】ミラーユニットは、回転軸を中心に回転するミラー部材と、モータと、モータにより駆動される駆動レバーと、ミラー部材と駆動レバーとを挟持する付勢バネと、モータを駆動する駆動電流を制御する制御部とを備え、制御部は、ミラー部材が回転する前に、モータへ駆動電流を供給させることによりモータを駆動した後に駆動電流を減少させ、付勢バネは、モータの慣性力によってチャージされる。
【選択図】図7
【解決手段】ミラーユニットは、回転軸を中心に回転するミラー部材と、モータと、モータにより駆動される駆動レバーと、ミラー部材と駆動レバーとを挟持する付勢バネと、モータを駆動する駆動電流を制御する制御部とを備え、制御部は、ミラー部材が回転する前に、モータへ駆動電流を供給させることによりモータを駆動した後に駆動電流を減少させ、付勢バネは、モータの慣性力によってチャージされる。
【選択図】図7
Description
本発明は、ミラーユニットおよび撮像装置に関する。
ミラー部材を露光退避位置からファインダ観察位置へ揺動させる際に、ファインダ観察位置の手前にて、ミラー部材を揺動させるモータの駆動を減速させるカメラが知られている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開平5−181194号公報
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開平5−181194号公報
モータを駆動する駆動力で主としてミラー部材の回転を制御すると、モータの個体差等の影響で、ミラー部材を安定的に動作させることができないという課題があった。
本発明の第1の態様においては、ミラーユニットは、回転軸を中心に回転するミラー部材と、モータと、モータにより駆動される駆動レバーと、ミラー部材と駆動レバーとを挟持する付勢バネと、モータを駆動する駆動電流を制御する制御部とを備え、制御部は、ミラー部材が回転する前に、モータへ駆動電流を供給させることによりモータを駆動した後に駆動電流を減少させ、付勢バネは、モータの慣性力によってチャージされる。
本発明の第2の態様においては、ミラーユニットは、回転軸を中心に回転するミラー部材と、モータと、モータにより駆動される駆動レバーと、ミラー部材と駆動レバーとを挟持する付勢バネと、モータを駆動する駆動電流を制御する制御部とを備え、制御部は、ミラー部材を第1の方向に付勢している状態から、ミラー部材を第2の方向に移動させる方向へ駆動レバーが駆動される状態になった場合に、駆動電流を減少させる。
本発明の第3の態様においては、撮像装置は、上記ミラーユニットと、上記ミラーユニットを通過した被写体からの光により、被写体を撮像する撮像部とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態におけるカメラ100の模式断面を示す。カメラ100は、撮像装置の一例としての一眼レフレックスカメラである。カメラ100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を含む。
レンズユニット200は、固定筒210、レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240、レンズ側制御部250およびカメラマウント260を有する。レンズユニット200は、カメラボディ300に着脱可能に装着される。カメラボディ300が備えるレンズマウント360に、カメラマウント260が結合することにより、レンズユニット200はカメラボディ300に装着される。
レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240は、固定筒210の内側において光軸Xに沿って配列されて光学系を形成する。レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240の少なくとも一部は、光軸Xに沿って移動させることができる。レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240が光軸Xに沿って移動することにより、光学系の倍率、合焦位置が変化する。
レンズ側制御部250は、レンズユニット200自体を制御する。レンズ側制御部250は、カメラボディ300のボディ側制御部322と通信する。カメラボディ300に装着されたレンズユニット200は、カメラボディ300と連携して動作する。例えば、レンズ側制御部250は、焦点調整、画角調整の指示に基づくボディ側制御部322からの制御に従って、レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240の少なくとも一部を光軸Xに沿って移動させる。
カメラボディ300において、レンズユニット200に対して光軸Xに沿う位置にミラーユニット400が設けられる。ミラーユニット400は、メインミラー部材410、サブミラー部材450、停止部材440および緩衝部材480を有する。
メインミラー部材410は、メインミラー420を含む。メインミラー部材410は、メインミラー回転軸430を中心に回転する。具体的には、メインミラー部材410は、メインミラー420を保持しつつ、メインミラー回転軸430のまわりを回転する。メインミラー回転軸430は、光軸Xから外れた位置に位置する。サブミラー部材450は、サブミラー460を含む。サブミラー部材450は、サブミラー回転軸470を中心に回転する。具体的には、サブミラー部材450は、サブミラー460を保持しつつ、メインミラー部材410におけるサブミラー回転軸470のまわりを回転する。
メインミラー部材410は、メインミラー回転軸430に沿う方向に突出した駆動ピン490を含む。メインミラー回転軸430に垂直な面内で駆動ピン490が変位されることにより、メインミラー部材410は、メインミラー回転軸430のまわりを回転する。停止部材440は、メインミラー部材410に接触してメインミラー部材410の回転を停止させる。
サブミラー部材450は、メインミラー部材410に支持され、メインミラー部材410の回転に応じて、メインミラー部材410に対して相対的に移動する。具体的には、サブミラー部材450は、メインミラー部材410の回転に伴って動作するリンク機構により、メインミラー部材410に対して変位する。すなわち、サブミラー部材450は、メインミラー部材410とともに移動しつつ、メインミラー部材410の回転に伴ってメインミラー部材410に対して移動する。
図1は、メインミラー部材410の前端が停止部材440に接触した状態を示す。この状態では、メインミラー420は、光軸Xを横切る位置にあり、被写体光束中に進出した状態にある。メインミラー部材410は、メインミラー部材410の前端が停止部材440接した位置で位置決めされる。メインミラー部材410の前端が停止部材440接した位置にあることを、メインミラー部材410が進出位置にある等と呼ぶ場合がある。
メインミラー420は、メインミラー420の一部に形成されたハーフミラー領域を有する。メインミラー420が進出位置にある場合、被写体光束の一部はメインミラー420のハーフミラー領域を透過してサブミラー460に入射する。サブミラー460に入射した被写体光束の一部は、合焦光学系390へ向けて反射されて、焦点検出センサ392に入射する。
焦点検出センサ392は、被写体光束を受光して、受光量を示す信号をボディ側制御部322に出力する。ボディ側制御部322は、測光センサ350から出力された信号に基づいて、合焦制御を行う。例えば、ボディ側制御部322は、焦点検出センサ392から出力された信号に基づいて算出されたレンズユニット200の光学系のデフォーカス量に基づいて、デフォーカス量が減少するよう、レンズ側制御部250にレンズ群220、レンズ群230、レンズ群240の少なくとも一部を移動させる。このような合焦制御により、レンズユニット200の光学系によって、被写体光を撮像素子370の撮像面の位置に焦点を結ばせる。
メインミラー部材410が進出位置にある場合に、メインミラー420は、被写体光束の一部を反射してフォーカシングスクリーン346に導く。フォーカシングスクリーン346は、撮像素子370の撮像面と光学的に共役な位置にある。フォーカシングスクリーン346に導かれた被写体光束は、ペンタプリズム344およびファインダ光学系342を通じて、カメラボディ300の背面に露出したファインダ340から出射する。したがって、フォーカシングスクリーン346上の被写体像は、ファインダ340から正立正像としてユーザに提示される。
ペンタプリズム344から射出される被写体光束の一部は、ファインダ光学系342の測光センサ350に受光される。測光センサ350は、被写体光束を受光して、受光量に応じた信号を出力する。ボディ側制御部322は、測光センサ350から出力された信号に基づいて露出制御を行う。例えば、ボディ側制御部322は、測光センサ350からの信号に基づいて被写体の明るさを算出して、算出した明るさに応じて、絞り値、シャッタ速度、ISO感度等の露出条件を決定する。これにより、カメラ100は、被写体の明るさに応じた適切な露出条件で被写体を撮像する。
カメラボディ300において、光軸Xに沿って、フォーカルプレンシャッタ380、光学フィルタ372および撮像素子370が設けられる。フォーカルプレンシャッタ380は開閉して、入射した被写体光束に対して撮像素子370を開放または閉塞する。
光学フィルタ372は、撮像素子370に入射する被写体光束から赤外線および紫外線を除去する。また、光学フィルタ372は、撮像素子370の表面を保護する保護部材としても機能する。
光学フィルタ372は、ローパスフィルタとして機能する。光学フィルタ372は、入射する被写体光束における、撮像素子370のナイキスト周波数を越える空間周波数領域の空間周波数成分を低減する。これにより、撮像素子370で撮像することにより得られる被写体の画像におけるモアレを抑制する。
撮像素子370は、被写体光束を電気信号に変換して出力する。撮像素子370としては、CCDセンサ、CMOSセンサ等の固体撮像素子を例示することができる。撮像素子370は、ミラーユニット400を通過した被写体からの光により、被写体を撮像する撮像部の一例である。カメラボディ300の背面側の筐体には、背面表示部330が設けられる。背面表示部330は、液晶表示デバイス等により形成される。撮像素子370と背面表示部330との間には、基板320が設けられる。基板320には、ボディ側制御部322、画像処理部324等の電子回路が実装される。
画像処理部324は、撮像素子370から出力された電子信号に基づいて、被写体の画像データを生成する。画像処理部324が生成した画像データは、フラッシュメモリ等の不揮発性の記録媒体に画像ファイル等として記録される。画像処理部324は、背面表示部330に表示される画像の画像データを生成する処理も担う。
図2は、カメラ100の模式断面を示す。図2は、カメラボディ300において、メインミラー部材410の前端が緩衝部材480の近傍にある状態を示す。この状態では、メインミラー420は、光軸Xを横切らない位置にあり、被写体光束中から退避した状態にある。このようにメインミラー部材410が被写体光束中から退避した状態にあることを、メインミラー部材410が退避位置にある等と呼ぶ場合がある。退避位置は第1回転位置の一例であり、進出位置は第2回転位置の一例である。
メインミラー部材410が進出位置にある場合にカメラ100のレリーズボタンが全押しされると、メインミラー部材410は、メインミラー回転軸430のまわりを回転して、退避位置へ向けて移動する。メインミラー部材410が退避位置に向けて移動した場合、メインミラー部材410は、前端が緩衝部材480に接触した後に停止する。
メインミラー部材410が退避位置に向けて移動するのに応じて、サブミラー部材450は、メインミラー部材410とともに移動しつつ、サブミラー回転軸470の回りに回転してメインミラー部材410に接した状態になる。これにより、メインミラー420およびサブミラー460は、被写体光束の光路から退避する。この状態では、ミラーユニット400に入射した被写体光束は、ミラーユニット400を通過して、撮像素子370へ向かう。
メインミラー部材410が退避位置に移動するのに応じて、フォーカルプレンシャッタ380が開く。これにより、レンズユニット200から入射した被写体光束は、光学フィルタ372を通過して撮像素子370に受光される。メインミラー部材410が退避位置にあり、フォーカルプレンシャッタ380が開いた状態にある場合に、撮像素子370に被写体光束で撮像可能になる。
撮像素子370における撮像動作が完了すると、フォーカルプレンシャッタ380が閉じ、メインミラー部材410は図1に示す進出位置に復帰する。撮像素子370で撮像することにより得られた画像データは、記録媒体に記録される。このように、カメラ100においては、メインミラー部材410は、撮影動作を行う毎に、メインミラー部材410の先端が停止部材440と緩衝部材480との間を往復する動作を繰り返す。
メインミラー部材410を進出位置から退避位置に移動させる場合に、メインミラー部材410の回転速度が大きく変動すると、カメラボディ300が反動で動いてしまい、被写体像のブレが大きくなる。したがって、メインミラー部材410を退避位置に移動させる場合は、メインミラー部材410の先端をできるだけ等速で移動させることが必要である。このように、メインミラー部材410を進出位置から退避位置に遷移させる場合に、メインミラー部材410を安定的に動作させることが望ましい。
メインミラー部材410が進出位置にある場合は、メインミラー420は、ファインダ340、焦点検出センサ392および測光センサ350への光束を導く。そのため、メインミラー部材410の動きは、ファインダ340から提示される被写体像にブレをもたらす。また、メインミラー部材410の動きは、合焦制御や露出制御に影響を及ぼす。例えば、メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させた場合に、メインミラー部材410の先端が停止部材440に強く衝突して大きくバウンドしてしまうと、バウンドが収束するまでに時間がかかってしまう。そのため、ファインダ340から提示される被写体像には、長い時間にわたってブレが生じてしまう。また、合焦制御や露出制御を正確に行うためには、メインミラー部材410のバウントが収束するのを待たなければならない。
したがって、メインミラー部材410を進出位置に移動させる場合は、メインミラー部材410の先端を進出位置に速やかに移動させるだけでなく、メインミラー部材410の動きを速やかに停止させて、停止部材440で規定された進出位置に正確に位置決めさせた状態で停止させることが必要である。このように、メインミラー部材410を退避位置から進出位置に遷移させる場合においても、メインミラー部材410を安定的に動作させることが望ましい。
図3は、ミラーユニット400の一部の側面透視図を示す。図3は、メインミラー部材410が進出位置にある場合における、ミラーユニット400をメインミラー回転軸430に沿う方向から見た側面透視図を示す。
ミラーユニット400は、メインミラー部材410を駆動する駆動機構の一部としての付勢バネ500、駆動レバー510、回転ユニット700および連結部材600と、位置センサ800とを有する。回転ユニット700は、モータにより回転される。モータの回転は、ボディ側制御部322によって制御される。具体的には、ボディ側制御部322は、モータを駆動する駆動電流を制御する。回転ユニット700は、回転軸730を回転軸として一体に回転するギア790、カム710および位置検出用部材720を含む。回転軸730は、メインミラー回転軸430と略平行である。
回転ユニット700は、モータの回転力がギア790へ伝達されて回転する。モータの回転力は、モータの出力軸から一以上のギアを介してギア790へ伝達される。ボディ側制御部322は、モータの駆動を制御する。ボディ側制御部322は、モータへ供給される電流を制御することにより、モータの駆動を制御する。
連結部材600は、回転ユニット700と駆動レバー510とを連結して、回転ユニット700の動力を駆動レバー510に伝達する。連結部材600は、回転ユニット700のメインミラー回転軸430とは離れた位置で回転ユニット700と連結される。具体的には、連結部材600の一端は、回転軸730とは離れた位置に設けられた連結部740において回転ユニット700に連結される。連結部材600の他端は、駆動レバー510の連結部520において駆動レバー510に連結される。駆動レバー510は、駆動レバーの一端における回転軸530のまわりを回転する。回転軸530は、メインミラー回転軸430と略平行である。連結部材600の両端は、連結部740および連結部520に固着されておらず、自由度をもって連結される。したがって、回転ユニット700の回転力は、連結部材600を介して駆動レバー510に伝達され、駆動レバー510は、回転ユニット700の回転運動に連動して回転軸530のまわりを回転する。このように、駆動レバー510は、モータにより駆動される。
駆動レバー510は、カムフォロワ540を有する。カムフォロワ540は、回転ユニット700の回転状態に応じて、カム710と接触する。メインミラー部材410が進出位置にある場合、カムフォロワ540はカム710に接触していない。後述するように、メインミラー部材410が退避位置にある場合、カムフォロワ540がカム710に接触して駆動レバー510が支持される。
駆動レバー510は、接触レバー550を有する。接触レバー550は、駆動レバー510と一体的に形成された回転軸のまわりを回転する。ここで、接触レバー550の回転範囲は、接触レバー550の一部が駆動レバー510よりも突出した位置で規制される。
接触レバー550には、付勢バネ500の一端が固定されている。付勢バネ500の他端は、メインミラー部材410の位置に応じて、駆動ピン490と接触する。メインミラー部材410が進出位置にある場合、付勢バネ500の他端は、駆動ピン490に接触している。この場合、付勢バネ500は駆動ピン490に付勢力を及ぼす。このように、付勢バネ500は、メインミラー部材410と駆動レバー510とを挟持する。なお、後述するように、メインミラー部材410が退避位置にある場合に、付勢バネ500の他端は、駆動ピン490には接触していない。この場合、付勢バネ500は接触レバー550に対して付勢力を及ぼさない。
駆動レバー510は、凹部560を有する。凹部560は、メインミラー部材410の位置に応じて、駆動ピン490と接触する。メインミラー部材410が進出位置にある場合、凹部560は駆動ピン490に接触していない。後述するように、メインミラー部材410が進出位置から退避位置へ移動する一部の期間において、駆動ピン490は凹部560における接触位置を変えながら移動する。
メインミラー部材410が進出位置にある場合、メインミラー部材410は、停止部材440に接触している。付勢バネ500が駆動ピン490を付勢することによって、メインミラー部材410は停止部材440に押し付けられる向きに付勢される。
メインミラー部材410が進出位置にある場合、連結部740は、連結部520と回転軸730とを結ぶ直線の延長線より左側に位置する。連結部740は、連結部740、連結部520および回転軸730が一直線上に並んだ状態から、図における時計回りに予め定められた角度だけ回転された状態にある。したがって、回転ユニット700が、付勢バネ500の復元力によって、図における反時計回りに回転することは制限される。したがって、付勢バネ500の復元力は、メインミラー部材410を停止部材440に押し付ける向きに作用する。これにより、メインミラー部材410は、停止部材440に接触した状態で位置決めされる。
位置センサ800は、回転ユニット700の回転位置を検出する。位置センサ800は、位置検出用部材720の位置を検出することにより、回転ユニット700の回転位置を検出する。位置センサ800は、一例としてフォトインタラプタである。位置検出用部材720は遮光性を有する。位置センサ800は、位置検出用部材720による遮光状態を検出することにより、位置検出用部材720の位置を検出する。
ボディ側制御部322は、メインミラー部材410を退避位置へ移動させようとする場合、モータへ駆動電流を供給する。ボディ側制御部322は、回転ユニット700が図において反時計回りに回転する方向に、モータへ駆動電流を供給する。ボディ側制御部322は、0より大きい予め定められたデューティー比の初期値で駆動電流の供給を開始させる。ボディ側制御部322は、駆動電流のデューティー比を、初期値から時間的に増加させる。具体的には、ボディ側制御部322は、駆動電流のデューティー比を、初期値から時間的に単調増加させる。したがって、駆動電流の時間平均値は時間的に増加する。
なお、本実施形態の説明において、駆動電流の増加は、駆動電流の大きさが増加することを意味する。また、駆動電流の減少は、駆動電流の大きさが減少することを意味する。モータへ供給される駆動電流は、進出位置から退避位置へ移動させる場合と、進出位置から退避位置へ移動させる場合とで電流の向きが異なる場合がある。しかし、説明を平易にすることを目的として、それぞれの場合における駆動電流の大きさの時間変化を説明する。また、本実施形態においては、駆動電流はデューティー駆動されるが、駆動電流の増加および減少は、それぞれ駆動電流の時間平均値として増加および減少することを意味する。
図4は、ミラーユニット400の一部の側面透視図を示す。図4から図9にかけて、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ移動させる場合におけるミラーユニット400の状態を側面透視図で示す。
図4は、メインミラー部材410が駆動電流の供給を開始した後のタイミングにおける側面透視図を示す。このタイミングでは、連結部520、回転軸730および連結部740が略一直線上に並んだ状態にある。
駆動電流の供給を開始してからこのタイミングになるまでの間は、メインミラー部材410は、付勢バネ500により停止部材440に押し付ける向きに付勢された状態にある。したがって、このタイミングでは、メインミラー部材410は進出位置から移動しておらず、停止部材440に接触した状態にある。このタイミングから回転ユニット700がさらに反時計周りに回転すると、付勢バネ500の復元力によって、駆動レバー510の凹部560が駆動ピン490に近づく向きに移動する。
このタイミングでは、位置センサ800によって位置検出用部材720は検出されていない。ボディ側制御部322は、このタイミングの後に位置センサ800の検出位置に位置検出用部材720が移動したことが検出されると、駆動電流のデューティー比を低下させる。したがって、位置センサ800の検出位置に位置検出用部材720が移動したことが検出されると、モータへ供給される駆動電流は低下する。
図5は、図4で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。このタイミングでは、凹部560が駆動ピン490に接触し始めた状態にある。
図4で示すタイミングの後、ボディ側制御部322が駆動電流のデューティー比を低下させても、モータの慣性により、回転ユニット700は回転し続ける。また、図3で示すタイミングより後では、付勢バネ500の復元力は、駆動レバー510の凹部560を駆動ピン490に向けて移動させる向きに作用する。したがって、駆動レバー510は、モータの慣性と、付勢バネ500の復元力とによって駆動される。なお、このタイミングでは、カムフォロワ540はカム710に接触している。このタイミングの後、回転ユニット700の回転力は、カム710からカムフォロワ540を介する経路によっても伝達される。
図5で示すように凹部560が駆動ピン490に接触し始めた後、駆動ピン490は駆動レバー510によって移動する。したがって、メインミラー部材410は、駆動レバー510に駆動されて、進出位置から退避位置に向けて移動し始める。
図6は、図5で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。このタイミングでは、メインミラー部材410は、進出位置と退避位置との間にある。
駆動ピン490には、付勢バネ500による復元力および回転ユニット700の回転により、駆動レバー510を介して駆動ピン490を移動させる向きに力が働く。この力は、メインミラー部材410を進出位置へ向けて加速する向きに作用する。
図5で示すタイミングから図6で示すタイミングまでの間に、サブミラー部材450は、メインミラー部材410に向けて移動を開始する。サブミラー部材450は、メインミラー部材410に相対的に近づく向きに移動する。そのため、メインミラー部材410およびサブミラー部材450の全体の重心は、進出位置へ近づく向きに移動する。そのため、サブミラー部材450が移動を開始する場合にメインミラー部材410に作用する反動およびサブミラー部材450がメインミラー部材410に相対的に近づくことによる重心移動は、駆動ピン490の退避位置への回転速度が低下する向きに作用する。
そのため、付勢バネ500による復元力および回転ユニット700の回転により生じるメインミラー部材410の加速は、当該反動および当該重心移動により抑制される。したがって、メインミラー部材410の速度変動は、サブミラー部材450の相対移動によって低減される。
図7は、図6で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。このタイミングでは、メインミラー部材410は、図6で示すタイミングにおける位置より更に退避位置に近づいた状態にある。
上述したメインミラー部材410およびサブミラー部材450の全体の重心移動は、メインミラー部材410を減速させる方向に作用しつづける。そこで、ボディ側制御部322は、モータの駆動電流のデューティー比を増加させる。これにより、メインミラー部材410の速度低下は抑制される。ボディ側制御部322は、位置センサ800により位置検出用部材720が検出されたタイミングから、予め定められた時間が経過したタイミングで、駆動電流のデューティー比を増加させる。このタイミングは、サブミラー部材450の移動が移動し始めた後になるように設定される。
なお、このような経過時間に基づいて駆動電流のデューティー比を制御することに代えて、回転ユニット700の回転角を検出して、回転ユニット700の回転角が予め定められた値になったタイミングで、駆動電流のデューティー比を制御してもよい。このように回転ユニット700の位置検出に基づいて駆動電流のデューティー比を制御してもよい。
図8は、図7で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。このタイミングでは、メインミラー部材410は、図7で示すタイミングにおける位置より更に退避位置に近づいた状態にある。
このタイミングでは、位置センサ800によって位置検出用部材720が検出されている状態にある。このタイミングの後、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出される。ボディ側制御部322は、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出された後、予め定められた時間が経過したタイミングで、モータへの駆動電流の供給を停止させる。具体的には、ボディ側制御部322は、駆動電流のデューティー比を0にする。
図9は、メインミラー部材410が退避位置にある場合の側面透視図を示す。メインミラー部材410が退避位置にある場合、駆動レバー510のカムフォロワ540はカム710に接触している。駆動レバー510は、カム710および連結部材600を介して、回転ユニット700に対して位置決めされた状態で保持される。
駆動ピン490は、接触レバー550を介して駆動レバー510により支持される。付勢バネ500の接触レバー550に固定されていない側の端部は、駆動ピン490に接触していない。よって、メインミラー部材410が退避位置にある場合、メインミラー部材410が進出方法に移動する動きは、駆動レバー510により規制される。メインミラー部材410が進出位置から退避位置へ移動する場合、メインミラー部材410は、緩衝部材480に接触した後、緩衝部材480からわずかに離れた状態で、駆動レバー510により保持され得る。
図10は、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ移動させる場合における、メインミラー部材410の角度および駆動電流のデューティー比の時間発展の一例を模式的に示す。
図10のグラフにおいて、横軸は、モータへ駆動電流を供給し始めた時刻からの経過時間を示す。左縦軸は、駆動電流のデューティー比を示す。右縦軸は、メインミラー部材410の位置を回転軸730まわりの角度で示す。ここでは、メインミラー部材410の角度を、メインミラー部材410が進出位置にある場合を0°として示す。
ボディ側制御部322は、20%のデューティー比で駆動電流を供給し始め、時刻t1までデューティー比を増加させる。ボディ側制御部322は、デューティー比を時間的に単調増加させる。一例として、時間に比例してデューティー比を増加させる。図10の例では、デューティー比を50%まで増加させる。
図10における時刻t1は、図4に対応するタイミングである。時刻t1において、付勢バネ500の復元力が駆動ピン490に向けて駆動レバー510を移動させる方向に作用し始める。このタイミングで、付勢バネ500の復元力による、メインミラー部材410を停止部材440に押し付ける向きの付勢力は、低下し始める。
位置センサ800および位置検出用部材720は、時刻t1のタイミングを位置センサ800で検出できるよう設計されている。ボディ側制御部322は、位置センサ800によって位置検出用部材720が検出された場合に、駆動電流のデューティー比を低下させる。図10の例では、デューティー比を50%から25%まで低下させる。ボディ側制御部322は、時刻t1において、駆動電流の供給を開始してから時刻t1までの期間におけるいずれのデューティー比よりも低い値まで、デューティー比を低下させる。このように駆動電流のデューティー比を時刻t1まで増加させていくことで、モータの個体差が時刻t1でのモータの回転速度に与える影響を低減することができる。そのため、モータの個体差を考慮して設計マージンを大きくとる必要がない。
図10における時刻t2は、図7に対応するタイミングである。ボディ側制御部322は、時刻t2において、デューティー比を増加させる。時刻t2は、メインミラー部材410に対してサブミラー部材450が相対移動することによるメインミラー部材410の減速を考慮して予め設定される。サブミラー部材450が相対移動を始めた後に予め定められた時間が経過したタイミングでデューティー比を増加させることで、デューティー比を増加させない場合と比較して、メインミラー部材410の速度低下を抑制することができる。そのため、メインミラー部材410の速度変動を低減することができる。
ボディ側制御部322は、図10における時刻t3においてデューティー比を0にして、モータへの駆動電流の供給を停止させる。これにより、駆動レバー510の移動が停止する。図8に関連して説明したように、位置センサ800で位置検出用部材720が検出されなくなったタイミングから予め定められた時間が経過した場合に、モータへの駆動電流の供給を停止させる。
このように、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410を第1の方向に付勢している状態から、メインミラー部材410を第2の方向に移動させる方向へ駆動レバー510が駆動される状態になった場合に、駆動電流を減少させる。ここで、第1の方向とは、停止部材440の位置へ向かう方向である。すなわち、ボディ側制御部322は、付勢バネ500がメインミラー部材410を停止部材440に向けて付勢する状態から、メインミラー部材410を第2の方向に移動させる方向へ駆動レバー510が駆動される状態になった場合に、駆動電流を減少させる。第2の方向とは、緩衝部材480の位置へ向かう方向である。より具体的には、ボディ側制御部322は、付勢バネ500の復元力が駆動レバー510および連結部材600を介して回転ユニット700をモータによる回転ユニット700の回転方向とは逆向きに作用する状態から、付勢バネ500の復元力が駆動レバー510および連結部材600を介して回転ユニット700をモータによる回転ユニット700の回転方向に作用する状態になった場合に、駆動電流を減少させる。このため、メインミラー部材410を駆動し始めるときにメインミラー部材410が急激に加速されてしまうことを抑制できる。
このとき、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410を第1の方向に付勢している状態からメインミラー部材410を第2の方向に移動させる方向へ駆動レバー510が駆動される状態になるまで、モータへの駆動電流を時間的に増加させる。モータの回転速度を徐々に高めていくことで、メインミラー部材410が駆動され始めるタイミングにおいて、回転ユニット700の回転速度の初速がモータの個体差に大きく影響を受けることがない。したがって、メインミラー部材410の初速を安定させることができる。このように、メインミラー部材410の動き始めの初期段階においては、モータの慣性とダウン付勢バネ500のアシスト方向の力を用いて、メインミラー部材410を安定して回転することができる。
その後、メインミラー部材410が回転し始めた後に、サブミラー部材450はメインミラー部材410へ近づく向きに移動するが、ボディ側制御部322は、サブミラー部材450がメインミラー部材410へ向けて移動し始めた後に、モータへの駆動電流を増加させる。そのため、サブミラー部材450でメインミラー部材410が大きく減速される前に、メインミラー部材410を駆動する駆動力をモータの駆動力に切り替える。そのため、メインミラー部材410を比較的に一定の速度で回転させることができ、減速後に大きく加速する必要がない。このように、ミラーユニット400によれば、進出位置から退避位置へ移動させる場合において、メインミラー部材410を安定して駆動することができるので、カメラボディ300のブレを低減することができる。そのため、撮像により得られる被写体像のブレを低減することができる。
図11は、ミラーユニット400の一部の側面透視図を示す。図11から図16にかけて、メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させる場合におけるミラーユニット400の状態を側面透視図で示す。図11は、メインミラー部材410が図9に示す退避位置にある状態から、駆動電流の供給を開始した後のタイミングにおける側面透視図を示す。メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させる場合、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ回転させる場合とは逆向きにモータを回転させる駆動電流をモータへ供給させる。例えば、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ回転させる場合とは逆向きの駆動電流をモータへ供給させる。これにより、回転ユニット700は、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ回転させる場合とは逆向きに回転する。
ボディ側制御部322は、0より大きい予め定められた初期デューティー比で駆動電流の供給を開始させる。初期デューティー比は100%であってよい。初期デューティー比は、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ移動させる場合のデューティー比の初期値より大きくてよい。ボディ側制御部322は、駆動電流の供給を開始し始めてから予め定められたタイミングになるまで、略一定のデューティー比で駆動電流を供給させてよい。
図11に示すタイミングでは、位置センサ800によって位置検出用部材720が検出されている。このタイミングの後、位置センサ800によって、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出される。ボディ側制御部322は、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出されると、駆動電流のデューティー比を低下させる。したがって、モータへ供給される駆動電流は低下する。一例として、ボディ側制御部322は、駆動電流のデューティー比を、初期デューティー比より低い値に低下させる。
なお、連結部材600は、駆動レバー510との連結部520において遊びを有して5510と連結される。したがって、回転ユニット700が回転しても、図11で示すタイミングまでは、駆動レバー510を実質的に移動させる力は、駆動レバー510には作用しない。
図12は、図11で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。特に、メインミラー部材410が移動し始めたタイミングを示す。
図11に示すタイミングの後に駆動電流のデューティー比を低下させても、回転ユニット700は同じ向きに回転し続ける。具体的には、モータの慣性力により、回転ユニット700は回転し続ける。
回転ユニット700がモータの慣性で回転することにより、駆動レバー510は駆動ピン490から離れる方向に移動する。駆動レバー510が駆動ピン490から離れる方向に移動することにより、付勢バネ500はチャージされる。具体的には、接触レバー550に固定された付勢バネ500の一端と付勢バネ500の他端との間の距離が広がることにより、付勢バネ500はチャージされる。チャージされた付勢バネ500の復元力により、駆動ピン490が駆動レバー510に向かう力が作用して、それによりメインミラー部材410が退避位置から進出位置へ移動し始める。
図13は、図12で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。駆動レバー510は、図12で示すタイミングにおける位置より、駆動ピン490から離れる向きに移動している。
ボディ側制御部322は、デューティー比を初期デューティー比から低下させる場合、駆動レバー510が駆動ピン490から離れる向きに移動するよう、予め定められた中間デューティー比まで低下させる。中間デューティー比は、駆動ピン490が駆動レバー510に接触しない程度の値に設定される。一例として、ボディ側制御部322は、時間的に一定の中間デューティー比で駆動電流を供給させる。なお、中間デューティー比は、駆動ピン490が駆動レバー510に接触しないようにできる値であればよく、時間的に一定でなくてもよい。
なお、図13に示すように、サブミラー部材450がメインミラー部材410から離れ始める。メインミラー部材410が進出位置から退避位置へ移動する場合とは逆に、サブミラー部材450はリンク機構によりメインミラー部材410から離れ始める。サブミラー部材450がメインミラー部材410から離れ始めることにより、メインミラー部材410にはメインミラー部材410を減速する力が加わる。
図14は、図13で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。メインミラー部材410は、図13で示すタイミングにおける位置より停止部材440に近い位置に移動している。また、駆動レバー510は、図13で示すタイミングにおける位置より、駆動ピン490から離れる向きに移動している。
図15は、図14で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。メインミラー部材410は、図14で示すタイミングにおける位置より停止部材440に近い位置に移動している。また、駆動レバー510は、図14で示すタイミングにおける位置から、駆動ピン490から離れる向きに移動している。
図12から図15にかけて示すように、ボディ側制御部322が比較的に低い中間デューティー比で駆動電流を供給することで、駆動ピン490が駆動レバー510から離れた状態を保持しつつ、メインミラー部材410を進出位置へ移動させることができる。そのため、メインミラー部材410が駆動レバー510に接触して、メインミラー部材410が急激に減速してしまうことを防ぐことができる。
ここで、図15に示すタイミングの後、ボディ側制御部322は、駆動電流のデューティー比を増加させる。例えば、ボディ側制御部322は、デューティー比を中間デューティー比から100%に増加させる。これにより、回転ユニット700の時計回りの回転速度が高まる。ボディ側制御部322は、位置センサ800で位置検出用部材720を検出してから予め定められた時間が経過したタイミングで、駆動電流のデューティー比を増加させる。
なお、このような経過時間に基づいて駆動電流のデューティー比を制御することに代えて、回転ユニット700の回転角が予め定められた値になったタイミングで駆動電流のデューティー比を制御してもよい。このように回転ユニット700の位置検出に基づいて駆動電流のデューティー比を制御してもよい。
図16は、図15で示すタイミングより後のタイミングにおける側面透視図を示す。駆動レバー510は、図15で示すタイミングにおける位置から、駆動ピン490から離れる向きに移動している。そして、メインミラー部材410は、停止部材440に接触した状態にある。すなわち、メインミラー部材410は進出位置にある。
図13から図16にかけて示すように、メインミラー部材410の進出位置への移動に連動して、サブミラー部材450はリンク機構によりメインミラー部材410から離れていく。サブミラー部材450がメインミラー部材410から離れていくにしたがってメインミラー部材410およびサブミラー部材450の全体の重心が移動する。この重心移動により、メインミラー部材410は減速される。したがって、メインミラー部材410は、減速された状態で停止部材440に接触する。そのため、停止部材440におけるメインミラー部材410のバウンドを抑制できる。
図16に示すタイミングで、位置センサ800により、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出される。ボディ側制御部322は、位置センサ800の検出位置から位置検出用部材720が離れたことが検出された後も、引き続き駆動電流のデューティー比を100%に維持し続ける。これにより、回転ユニット700を高速に回転させて、ミラーユニット400の駆動部の状態を図3に示す状態に移行させる。そのため、メインミラー部材410が停止部材440に接触した後に速やかに、付勢バネ500の復元力でメインミラー部材410を停止部材440に押し付ける向きに付勢した状態に移行させることができる。したがって、バウンドを大きく抑制することができるので、ミラーバランサー等の複雑な機構を組み込む必要がない。そのため、ファインダ340で観察される被写体像のブレを低減することができる。
図17は、メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させる場合における、メインミラー部材410の角度および駆動電流のデューティー比の時間発展の一例を模式的に示す。
図17のグラフにおいて、横軸は、モータへ駆動電流を供給し始めた時刻からの経過時間を示す。左縦軸は、駆動電流のデューティー比を示す。右縦軸は、メインミラー部材410の位置を回転軸730まわりの角度で示す。ここでは、メインミラー部材410の角度を、メインミラー部材410が進出位置にある場合を0°として示す。
ボディ側制御部322は、時刻t1まで、100%の初期デューティー比で駆動電流を供給する。時刻t1において、駆動電流のデューティー比を初期デューティー比より低い中間デューティー比まで低下させる。図17の例では、中間デューティー比は10%である。中間デューティー比は、駆動ピン490が駆動レバー510に接触しない程度の値に設定される。
図17における時刻t1は、図11に対応するタイミングである。このタイミングを位置センサ800で検出できるよう、位置センサ800および位置検出用部材720が設計されている。ボディ側制御部322は、位置センサ800により位置検出用部材720が検出された場合に、駆動電流のデューティー比を中間デューティー比まで低下させる。このようにデューティー比を低下させることで、駆動レバー510を主としてモータの慣性で駆動させることができる。したがって、モータの慣性で付勢バネ500をチャージして、チャージされた付勢バネ500の復元力でメインミラー部材410を回転させ始めることができる。このため、主としてモータの駆動力でメインミラー部材410を移動させる場合と比較して、モータの個体差がメインミラー部材410の回転速度に与える影響を低減することができる。そのため、モータの個体差を考慮して設計マージンを大きくとる必要がない。
図17における時刻t2は、図15に対応するタイミングを示す。ボディ側制御部322は、時刻t2において、デューティー比を10%から100%に増加させる。時刻t2は、サブミラー部材450の相対移動することでメインミラー部材410の減速が生じた後、メインミラー部材410が停止部材440に接触する前のタイミングに設定される。時刻t2は、メインミラー部材410が図16に示すように停止部材440に接触した後に、付勢バネ500で速やかにメインミラー部材410を停止部材440へと付勢し始めるよう、時刻t1を基準として予め定められたタイミングに設定される。その後、ボディ側制御部322は、付勢バネ500でメインミラー部材410が停止部材440に付勢されるよう、回転ユニット700を更に回転させた後、デューティー比を0にして駆動電流の供給を停止させる(時刻t3)。
これにより、メインミラー部材410を比較的に低速で停止部材440に接触させた後に速やかにメインミラー部材410を停止部材440に押し付けることができる。そのため、メインミラー部材410が停止部材440においてバウンドすることを抑制でき、短い時間で退避位置から進出位置への移動を完了させることができる。そのため、ボディ側制御部322は、合焦制御や露出制御を速やかに開始することができる。また、ファインダ340から提示される被写体像にブレが生じる期間を短縮することができる。
以上に説明したように、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410が回転する前に、モータへ駆動電流を供給させることによりモータを駆動した後に駆動電流を減少させる。付勢バネ500は、モータの慣性力によってチャージされる。モータの個体毎のモータ内部の慣性エネルギーバラツキは、モータの駆動力のバラツキより少ない。そのため、モータの個体差等により生じるメインミラー部材410の初速のバラツキを低減することができる。
そして、ボディ側制御部322は、駆動電流を減少させた後、当該減少前の駆動電流より小さい予め定められた大きさの駆動電流をモータへ供給させる。駆動レバー510は、チャージされた付勢バネ500の復元力によりメインミラー部材410が移動する向きに、メインミラー部材410と離れた状態で移動する。そのため、メインミラー部材410が付勢バネ500で駆動されている間に、回転ユニット700を停止させることなく回転ユニット700を低速で動かし続けることで、メインミラー部材410が駆動レバー510に接触することを防ぐことができる。
このように、メインミラー部材410に初速を与えた後は、メインミラー部材410は主に駆動系の慣性で駆動される。そのため、モータの駆動力でメインミラー部材410を駆動する場合と比較して、メインミラー部材410の移動速度のバラツキを低減することができる。
また、ボディ側制御部322は、メインミラー部材410が回転し始めた後、メインミラー部材410が停止部材440に接触する前に駆動電流を増加させ、付勢バネ500がメインミラー部材410を停止部材440に向けて付勢する状態になるまで駆動レバー510を駆動するべく、増加した駆動電流をモータへ供給させ続ける。具体的には、ボディ側制御部322は、付勢バネ500の復元力が駆動レバー510および連結部材600を介して回転ユニット700をモータによる回転ユニット700の回転方向に作用する状態になるまで回転ユニット700を回転させるべく、増加させた駆動電流を供給させ続ける。そのため、メインミラー部材410は、付勢バネ500で安定した初速で動作を開始した後は慣性で動作を継続する。その後に、メインミラー部材410はサブミラー部材450の相対移動により減速された状態で停止部材440に接触するが、このときにはモータの駆動力によって付勢バネ500がメインミラー部材410を停止部材440に十分に付勢した状態にすることができる。メインミラー部材410が動作し始めた後、モータ一旦停止させることはなく、逆回転させることもない。そのため、モータを早期に最大デューティーで駆動させることができる。したがって、付勢バネ500を速やかに機能させ、メインミラー部材410を位置決めされた状態で早期に停止させることができる。
以上に説明したように、ミラーユニット400によれば、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ移動させる場合においても、メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させる場合においても、メインミラー部材410を安定して駆動することができる。メインミラー部材410の全期間の駆動をモータの駆動力で行うと、例えば、モータの個体差や、温度等の動作環境、電圧変動等により、モータの駆動力がばらついてしまい、メインミラー部材410の作動時間が安定しにくい。これに対し、ミラーユニット400によれば、例えばモータを含む駆動系の慣性でメインミラー部材410を動き出させることができる。そのため、モータの駆動力に多少のバラツキがあっても、メインミラー部材410の作動時間を安定させることができる。また、ミラーユニット400によれば、メインミラー部材410が移動している間に駆動電流を反転させて、モータの駆動力でメインミラー部材410を減速させる必要がない。そのため、メインミラー部材410の作動時間を更に安定させることができる。
本実施形態では、ミラーユニット400の一例として、カメラ100が有するミラーユニットを取り上げて説明した。しかし、カメラ100等の撮像装置以外の、種々の電子機器が有するミラーユニットに、ミラーユニット400と同様の駆動方式を適用することができる。また、ミラーユニットを備える機器として、電子機器以外の種々の電気製品を適用の対象とすることができる。また、ミラーユニットを備える機器は、電気製品に限られない。ミラーユニットを備える機器としては、電気製品や機械製品等、種々の機器を適用の対象とすることができる。
また、ミラーユニット400のように、メインミラー部材410を進出位置から退避位置へ移動させる場合の駆動方式と、メインミラー部材410を退避位置から進出位置へ移動させる場合の駆動方式との両方の駆動方式でミラー部材を駆動する他に、一方の駆動方式でミラー部材を駆動する形態も採用できる。ミラーユニットを備える各機器において、ミラー部材を駆動する駆動方式として、ミラー部材を駆動するのに好ましい一方の駆動方式を適用してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法等における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 カメラ、200 レンズユニット、210 固定筒、220、230、240 レンズ群、250 レンズ側制御部、260 カメラマウント、300 カメラボディ、320 基板、322 ボディ側制御部、324 画像処理部、330 背面表示部、340 ファインダ、342 ファインダ光学系、344 ペンタプリズム、346 フォーカシングスクリーン、350 測光センサ、360 レンズマウント、370 撮像素子、372 光学フィルタ、380 フォーカルプレンシャッタ、390 合焦光学系、392 焦点検出センサ、400 ミラーユニット、410 メインミラー部材、420 メインミラー、430 メインミラー回転軸、440 停止部材、450 サブミラー部材、460 サブミラー、470 サブミラー回転軸、480 緩衝部材、490 駆動ピン、500 付勢バネ、510 駆動レバー、520 連結部、530 回転軸、540 カムフォロワ、550 接触レバー、560 凹部、600 連結部材、700 回転ユニット、710 カム、720 位置検出用部材、730 回転軸、740 連結部、790 ギア、800 位置センサ
Claims (15)
- 回転軸を中心に回転するミラー部材と、
モータと、
前記モータにより駆動される駆動レバーと、
前記ミラー部材と前記駆動レバーとを挟持する付勢バネと、
前記モータを駆動する駆動電流を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記ミラー部材が回転する前に、前記モータへ駆動電流を供給させることにより前記モータを駆動した後に駆動電流を減少させ、前記付勢バネは、前記モータの慣性力によってチャージされる
ミラーユニット。 - 前記制御部は、駆動電流を減少させた後、当該減少前の駆動電流より小さい予め定められた大きさの駆動電流を前記モータへ供給させ、
前記駆動レバーは、チャージされた前記付勢バネの復元力により前記ミラー部材が移動する向きに、前記ミラー部材と離れた状態で移動する
請求項1に記載のミラーユニット。 - 前記ミラー部材に接触して前記ミラー部材の回転を停止させる停止部材
をさらに備え、
前記制御部は、前記ミラー部材が回転し始めた後、前記ミラー部材が前記停止部材に接触する前に前記駆動電流を増加させ、前記付勢バネが前記ミラー部材を前記停止部材に向けて付勢する状態になるまで前記駆動レバーを駆動するべく、前記増加した駆動電流を前記モータへ供給させ続ける
請求項1または2に記載のミラーユニット。 - 前記モータにより回転される回転体と、
前記回転体と前記駆動レバーとを連結して、前記回転体の動力を前記駆動レバーに伝達する連結部材と
をさらに備え、
前記連結部材は、前記回転体の回転軸とは離れた位置で前記回転体と連結され、
前記制御部は、前記付勢バネの復元力が前記駆動レバーおよび前記連結部材を介して前記回転体を前記モータによる前記回転体の回転方向に作用する状態になるまで前記回転体を回転させるべく、前記増加させた駆動電流を供給させ続ける
請求項3に記載のミラーユニット。 - 前記制御部は、前記ミラー部材を第1回転位置から第2回転位置に回転させる場合に、前記チャージされた前記付勢バネの復元力で前記ミラー部材の回転を開始させ、前記ミラー部材を前記第2回転位置から前記第1回転位置へ回転させる場合に、前記ミラー部材を前記第1回転位置から前記第2回転位置へ回転させる場合とは逆向きに前記モータを回転させる駆動電流を前記モータへ供給させ、
前記制御部は、前記ミラー部材を前記第2回転位置から前記第1回転位置へ回転させる場合に、前記ミラー部材を前記第2回転位置へ向かう第1の方向に付勢している状態から、前記ミラー部材を前記第1回転位置へ向かう第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
請求項1または2に記載のミラーユニット。 - 前記制御部は、前記ミラー部材を前記第1の方向に付勢している状態から前記ミラー部材を前記第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になるまで、前記モータへの駆動電流を時間的に増加させる
請求項5に記載のミラーユニット。 - 前記ミラー部材に支持され、前記ミラー部材の回転に応じて、前記ミラー部材に対して相対的に移動する移動部材
をさらに備え、
前記移動部材は、前記ミラー部材が前記第2回転位置から前記第1回転位置へ回転し始めた後に、前記ミラー部材へ近づく向きに移動し、
前記制御部は、前記移動部材が前記ミラー部材へ向けて移動し始めた後に、前記モータへの駆動電流を増加させる
請求項6に記載のミラーユニット。 - 前記ミラー部材に接触して前記ミラー部材の回転を前記第2回転位置で停止する停止部材
をさらに備え、
前記制御部は、前記ミラー部材を前記第2回転位置から前記第1回転位置へ回転させる場合に、前記付勢バネが前記ミラー部材を前記停止部材に向けて付勢する状態から、前記ミラー部材を前記第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
請求項5から7のいずれか一項に記載のミラーユニット。 - 前記モータにより回転される回転体と、
前記回転体と前記駆動レバーとを連結して、前記回転体の動力を前記駆動レバーに伝達する連結部材と
をさらに備え、
前記連結部材は、前記回転体の回転軸から離れた位置で前記回転体と連結され、
前記制御部は、前記ミラー部材を前記第2回転位置から前記第1回転位置へ回転させる場合に、前記付勢バネの復元力が前記駆動レバーおよび前記連結部材を介して前記回転体を前記モータによる前記回転体の回転方向とは逆向きに作用する状態から、前記付勢バネの復元力が前記駆動レバーおよび前記連結部材を介して前記回転体を前記モータによる前記回転体の回転方向に作用する状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
請求項8に記載のミラーユニット。 - 回転軸を中心に回転するミラー部材と、
モータと、
前記モータにより駆動される駆動レバーと、
前記ミラー部材と前記駆動レバーとを挟持する付勢バネと、
前記モータを駆動する駆動電流を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記ミラー部材を第1の方向に付勢している状態から、前記ミラー部材を第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
ミラーユニット。 - 前記制御部は、前記ミラー部材を第1の方向に付勢している状態から前記ミラー部材を第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になるまで、前記モータへの駆動電流を時間的に増加させる
請求項10に記載のミラーユニット。 - 前記ミラー部材に支持され、前記ミラー部材の回転に応じて、前記ミラー部材に対して相対的に移動する移動部材
をさらに備え、
前記移動部材は、前記ミラー部材が回転し始めた後に、前記ミラー部材へ近づく向きに移動し、
前記制御部は、前記移動部材が前記ミラー部材へ向けて移動し始めた後に、前記モータへの駆動電流を増加させる
請求項11に記載のミラーユニット。 - 前記ミラー部材に接触して前記ミラー部材の回転を停止する停止部材
をさらに備え、
前記制御部は、前記付勢バネが前記ミラー部材を前記停止部材に向けて付勢する状態から、前記ミラー部材を前記第2の方向に移動させる方向へ前記駆動レバーが駆動される状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
請求項10から12のいずれか一項に記載のミラーユニット。 - 前記モータにより回転される回転体と、
前記回転体と前記駆動レバーとを連結して、前記回転体の動力を前記駆動レバーに伝達する連結部材と
をさらに備え、
前記連結部材は、前記回転体の回転軸から離れた位置で前記回転体と連結され、
前記制御部は、前記付勢バネの復元力が前記駆動レバーおよび前記連結部材を介して前記回転体を前記モータによる前記回転体の回転方向とは逆向きに作用する状態から、前記付勢バネの復元力が前記駆動レバーおよび前記連結部材を介して前記回転体を前記モータによる前記回転体の回転方向に作用する状態になった場合に、前記駆動電流を減少させる
請求項13に記載のミラーユニット。 - 請求項1から14のいずれか一項に記載のミラーユニットと、
前記ミラーユニットを通過した被写体からの光により、前記被写体を撮像する撮像部と
を備える撮像装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012236069A JP2016011966A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | ミラーユニットおよび撮像装置 |
| PCT/JP2013/006111 WO2014064902A1 (ja) | 2012-10-25 | 2013-10-11 | ミラーユニットおよび撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012236069A JP2016011966A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | ミラーユニットおよび撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016011966A true JP2016011966A (ja) | 2016-01-21 |
Family
ID=50544288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012236069A Pending JP2016011966A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | ミラーユニットおよび撮像装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016011966A (ja) |
| WO (1) | WO2014064902A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4746179B2 (ja) * | 2000-12-06 | 2011-08-10 | 株式会社シグマ | 一眼レフカメラのミラークイックリターン機構 |
| JP2011033800A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Olympus Corp | 光学機構及びこの光学機構の制御方法 |
| JP5653192B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2015-01-14 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
-
2012
- 2012-10-25 JP JP2012236069A patent/JP2016011966A/ja active Pending
-
2013
- 2013-10-11 WO PCT/JP2013/006111 patent/WO2014064902A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2014064902A1 (ja) | 2014-05-01 |
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