JP2016016673A - 衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】 肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す軌条車両を提供することである。
【解決手段】 軌条車両の長手方向に沿って備えられるとともに背もたれを支持する背もたれ支持部と、背もたれ支持部に沿って備えられるとともに座面を支持する座面支持部と、座面を区画する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両において、肘掛は肘掛の一方の端部が接続するとともに背もたれ支持部に沿ってスライドする第1スライド部と、肘掛の他方の端部を座面支持部に回動可能に接続する接続部を備え、乗客が肘掛に衝突した時に肘掛と背もたれ支持部とがなす角度が鋭角となることを特徴とする軌条車両によって解決できる。
【選択図】 図5
【解決手段】 軌条車両の長手方向に沿って備えられるとともに背もたれを支持する背もたれ支持部と、背もたれ支持部に沿って備えられるとともに座面を支持する座面支持部と、座面を区画する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両において、肘掛は肘掛の一方の端部が接続するとともに背もたれ支持部に沿ってスライドする第1スライド部と、肘掛の他方の端部を座面支持部に回動可能に接続する接続部を備え、乗客が肘掛に衝突した時に肘掛と背もたれ支持部とがなす角度が鋭角となることを特徴とする軌条車両によって解決できる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ロングシートを区画する肘掛に衝撃緩和構造を備え、軌条車両が衝突した際にロングシートに着座する乗客に作用する衝撃を緩和して、乗客の安全性を高めることができる軌条車両に関する。
軌条車両の長手方向に沿って複数の乗客が着席する座席(以下、ロングシートと記す場合がある)に、乗客は軌条車両の進行方向と交差する方向を正面にして、軌条車両の幅方向の中央部(車内側)を向いた姿勢で着席する。このようなロングシートを備える軌条車両が、障害物に衝突して短時間に大きく減速した時、乗客はロングシート上を軌条車両の進行方向に向かって滑り、ロングシートの端部に衝突して床上に投げ出されたり、他の乗客に衝突したりする可能性がある。
このため、ロングシートの長手方向の両端部には袖仕切りが備えられるとともに、着席した乗客と乗客の間に、肘掛が配置される場合がある。袖仕切りおよび肘掛は、乗客が容易に立ったり着席したりする動作を補助する機能の他に、衝突時に乗客がロングシート上を移動する範囲を制限して、乗客が座席から落下したり乗客どうしが衝突したりするリスクを低減する機能を備える。
特許文献1に、衝突時に乗客に作用する衝撃を緩和するために、ロングシートの両端部に備えられる袖仕切りに、乗客が袖仕切りに衝突した時の衝撃を緩和する衝撃緩和構造を内蔵した例が開示されている。これは、袖仕切りに所定の加速度を超える衝撃が作用すると、袖仕切りを構成する部品が変形して衝撃を吸収するとともに、袖仕切りに衝突する乗客に作用する衝撃を緩和して、安全性を高める衝撃吸収機能付き袖仕切りを備えるロングシートに関する技術である。
軌条車両が衝突して短時間に大きく減速した場合に、ロングシートに着席した乗客は、他の乗客または袖仕切りや肘掛と衝突(一次衝突)する可能性がある。更に、一次衝突した乗客がロングシートから投げ出されて、軌条車両の床に投げ出されたり車内に備えられる手摺等の構造物に衝突(二次衝突)したりする場合がある。二次衝突に伴う場合の乗客の安全性を高めるためには、衝突時に乗客が着席状態を維持できるように制御しつつ、衝突時に乗客に作用する衝撃を緩和する必要がある。
本発明の目的は、肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す軌条車両を提供することである。
本発明の課題は、軌条車両の長手方向に沿って備えられるとともに背もたれを支持する背もたれ支持部と、背もたれ支持部に沿って備えられるとともに座面を支持する座面支持部と、座面を区画する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両において、肘掛は肘掛の一方の端部が接続するとともに背もたれ支持部に沿ってスライドする第1スライド部と、肘掛の他方の端部を座面支持部に回動可能に接続する接続部を備え、乗客が肘掛に衝突した時に肘掛と背もたれ支持部とがなす角度が鋭角となることを特徴とする軌条車両によって解決できる。
本発明によれば、肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す軌条車両を提供することができる。
以下に、図1から図8を用いて、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両について説明する。軌条車両とは敷設された軌道に沿って運行される車両の総称であり、鉄道車両、路面電車、新交通システム車両、モノレール車両等を示す。以下、軌条車両の代表として鉄道車両を例に挙げて、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を有すロングシートを中心に説明する。
まず、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を有すロングシートを備える鉄道車両に関係する3方向を、鉄道車両1の幅方向(枕木方向)100と、鉄道車両1の長手方向(レール方向)110と、鉄道車両1の高さ方向120と定義する。以下では、単に、幅方向100、長手方向110、高さ方向120と記す。
図1は、ロングシートを備える軌条車両の車内を示す模式図である。鉄道車両1は、床面を構成する台枠(床構体)10と、台枠10の幅方向100の両端部に立設される側構体20と、台枠の長手方向110の両端部に立設される妻構体(図示なし)と、側構体20および妻構体の上端部に載置される屋根構体(図示なし)から構成される6面体である。側構体20には、窓22などの開口部が備えられる。側構体20の車内側には長手方向110に沿ってロングシート60が取付けられ、ロングシート60の両端部には袖仕切り64が備えられるとともに、ロングシート60の長手方向110に沿って離散的に備えられる肘掛63によって各座面が区画される。
図2は、鉄道車両が衝突した時のロングシートに着座する乗客挙動の一例を模式的に示す図である。ロングシート60は、乗客81が着席する座面61と、乗客81が寄りかかる背もたれ62と、乗客81が着席する座面(区画)を仕切る肘掛63と、ロングシート60の両端部に配置される袖仕切り64(図1参照)から構成される。肘掛63に衝撃を吸収する衝撃吸収構造が備えられていない従来のロングシート60を備える鉄道車両が、走行中(図の右から左の方向)に前方の障害物と衝突した場合の乗客の挙動について説明する。乗客81は、まず、座面61上を進行方向に向かって並進(滑って)し、進行方向の側の肘掛63に衝突する(図2(b)参照)。乗客81の腰から下(下半身)は肘掛63により支持されるが乗客81の上半身は支持されていないので、上半身は更に進行方向に倒れ込もうとする。大きな衝突の場合には、肘掛63に衝突して上半身が進行方向に傾いた乗客81の背中が背もたれ62から離れて、ロングシート60の前方(矢印150の方向)へ投げ出されて、台枠(床上面)10の上面に倒れ込む。この時、隣接する座面に複数の乗客が着席している場合、座面状の乗客と乗客とが衝突したり、床上面に倒れ込んだ乗客の上に別の乗客が重なって倒れ込んだりする場合があると想定される。
図3は、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛の構造を模式的に示した上視図であり、図4は、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を備えるロングシートの長手方向に交差する断面図(図3A−A断面)である。ロングシート60は、座面61と背もたれ62から構成されており、座面61は幅方向100に沿って隔置される座面支持部71a、71bに支持されており、背もたれ62は高さ方向120に沿って隔置される座面支持部71bと背もたれ支持部72に支持される。
座面支持部71a、71bおよび背もたれ支持部72は、長手方向100に沿って離散的に備えられるL字状のフレーム65によって保持されており、このフレーム65が側構体20に固定されることによってロングシート60が鉄道車両に備えられる(図4参照)。ロングシート60の座面61を区画するL字状の肘掛63が備えられており、肘掛63の一方の端部は背もたれ支持部62に接続されており、その他方の端部は座面支持部71bに接続されている。
なお、座面支持部71a、71bおよび背もたれ支持部72は、座面61または背もたれ62に覆われているが、これらの構成や取り付け状況を説明しやすいように、特に背もたれ62の形態を適宜変更して描写している。
肘掛63の一方の端部は、長手方向110に沿ってスライドできるスライド部72aを介して背もたれ支持部72に接続されており、肘掛63の他方の端部は、座面支持部71aに接続部73aを介して回動可能に接続されている。通常、肘掛63はロングシート60の座面を区画する機能を担うため、肘掛63に長手方向110の大きな衝撃荷重が作用しない限り、スライド部72aは、所定の荷重を超過する大きな荷重が作用した時に破断してスライドを許容する破断ピン、あるいは、かしめ等によって背もたれ支持部72に固定されている。
スライド部72aは長手方向110に沿って備えられる部材72aLと幅方向100に沿って備えられる部材72aWとからなる略T字状の形態である。肘掛63の一方の端部は、部材72aWの長孔に接続部73bで接続されており、スライド部72aがスライドした場合に、スライド部72aと接続部73aとの間の寸法が拡大しても、長孔に沿って接続部73bが移動できるので両部材の接続が解かれることない。
肘掛63が接続するスライド部72aが、長手方向110に沿ってスライドした時に肘掛63の衝撃を緩和する緩衝体77が備えられる。緩衝体77の一方の端部は肘掛63に接続するスライド部72aに接続するとともに、その他方の端部は背もたれ支持部72に固定される固定部78に接続している。緩衝体77は、その長手方向を背もたれ支持部72に沿う態様で、肘掛63を介して直列に配置されている。このため、スライド部72aがスライドする時、肘掛63(スライド部72a)は一方の緩衝体77を圧縮するとともに他方の緩衝体77を引っ張る過程において、肘掛63に生じる衝撃が緩和される。緩衝体77は、鉄道車両の進行方向に関係なく衝撃を緩和するばね(コイルばね、帯板を円錐状に巻いた竹の子ばね等)、あるいは、オイルダンパーなどで構成する。
図5は、肘掛が回動して衝撃を緩和する様子を示す上面図であり、図6は、衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を備えるロングシートに着座した乗客を座席に保持する様子を示す模式図(上面図)である。図5および図6は、鉄道車両1が走行中に障害物等と接触して短時間に大きく減速する時に、ロングシート60の肘掛63で区画された座面に着座した乗客81の挙動を模式的に説明するための図である。
鉄道車両1が短時間で大きく減速する時、座面に着座した乗客81に、鉄道車両1の進行方向(長手方向110)に大きな慣性力が作用するので、乗客81は座面61の上面を滑って肘掛63に衝突するとともに、肘掛63には鉄道車両1の進行方向の力が作用する。乗客81に衝突された肘掛63のスライド部72aの固定部(破断ピン等、図示なし)が解除され、スライド部72aは背もたれ支持部72に沿って、鉄道車両1の進行方向にスライドするとともに、肘掛63は接続部73aを支点に水平面内で反時計回りに回動する。
つまり、肘掛63に乗客81が衝突した時、肘掛63と背もたれ支持部72との間の角度Cが鋭角となるように、肘掛63の一方の端部に接続するスライド部72aが背もたれ支持部72に沿ってスライドしながら、肘掛63の他方の端部は接続部73aを支点に回動する。この時、肘掛63の一方の端部とスライド部72aをなす部材72aWとの接続部73bは、部材72aWの長孔に沿って移動して、肘掛63とスライド部72aの接続を維持する。
乗客81の肘掛63への衝突に伴い、スライド部72aを固定する破断ピン(かしめ等)が破断してスライド部72aがスライドして肘掛63が接続部73を支点に反時計回りに旋回する時、一方の緩衝体77は圧縮荷重に抗しながら肘掛63に作用する衝撃を緩和し、他方の緩衝体77は引張り荷重に抗しながら肘掛63に作用する衝撃を緩和する。この時、肘掛63の背もたれ62の側は、肘掛63の接続部73aの側に比較して、鉄道車両1の進行方向により大きく移動するので肘掛63と背もたれ支持部72とのなす角が鋭角Cとなり、乗客81は、肘掛63に背もたれ62の方向160へ案内されて、肘掛63と背もたれ62とによって挟まれる態様で保持される。このため、乗客が床構体(台枠)10の上面に倒れ込むこと、および、床構体10に投げ出された乗客の上に、立位の乗客やロングシート60に着座する他の乗客が倒れ込こむことが抑制される。
したがって、肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す鉄道車両を提供することができる。
図7は、並進するとともに回動して衝撃を緩和する肘掛の構造を示す上面図である。上述した説明と異なる部分についてのみ詳述し、上述した説明と共通の部分の説明は省略する。図7に示す肘掛63は、肘掛63の他方の端部(肘掛63の背もたれ62の反対側)に接続部73aで接続されるスライド部75を備えており、このスライド部75に緩衝体77aが備えられている。緩衝体77aはスライド部75を介して座面支持部71aに沿って直列に配置される態様で備えられており、スライド部75と緩衝体77aは接続部74aによって接続されている。
肘掛63はロングシート60の座面を区画する機能を担う。このため、スライド部72aと同様に、スライド部75は、所定の荷重を超過する大きな荷重が作用した時に破断してスライド部75のスライドを許容する破断ピン、あるいは、かしめ等によって座面支持部71aに固定されている。
スライド部72aのスライド方向への抵抗は、スライド部75のスライド方向への抵抗より小さく設定されている。このため、肘掛63に右から左へ所定の荷重を超過する大きな荷重が作用した場合、スライド部72aの変位Aは、スライド部75の変位Bより大きくなり、肘掛63は水平面内で反時計回りに回動する。
鉄道車両1が短時間で大きく減速する時、鉄道車両1の進行方向(長手方向110)に大きな慣性力が作用するので、乗客81は座面61の上面を滑って肘掛63に衝突して肘掛63に鉄道車両1の進行方向の力が作用する。乗客81に衝突された肘掛63のスライド部72aおよびスライド部75の固定部(破断ピン等、図示なし)が解除され、スライド部72aは背もたれ支持部72に沿って、スライド部75は座面支持部71aに沿って、鉄道車両1の進行方向にスライドしながら乗客81に作用する衝撃を緩和する。スライド部72aのスライド方向の抵抗をスライド部75のそれより小さく設定しているので、肘掛63は水平面内で反時計回りに回動して、乗客81を肘掛63に沿って背もたれ62の方向に案内する。
スライド部75がスライドする時、一方の緩衝体77aは圧縮荷重に抗しながら肘掛63に作用する衝撃を緩和し、他方の緩衝体77aは引張り荷重に抗しながら肘掛63に作用する衝撃を緩和する。スライド部75に緩衝体77aを接続しているので、座面61に浅く腰かける乗客81に対しても、効果的に衝撃を緩和することができる。肘掛63に背もたれ62の方向へ案内されて、肘掛63と背もたれ62とによって挟まれるように保持される。
乗客81は、肘掛63に沿って背もたれ62の方向に案内されるとともに肘掛63と背もたれ62とによって保持されるので、床構体(台枠)10の上面に倒れ込むことや、床構体10に投げ出された乗客の上に立位の乗客やロングシート60に着座する他の乗客が倒れ込こむことが抑制される。
したがって、肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す鉄道車両を提供することができる。
図8は、並進するとともに回動して衝撃を緩和する肘掛の他の構造を示す上面図である。上述した説明と異なる部分についてのみ詳述し、上述した説明と共通の部分の説明は省略する。図8に示す肘掛63は、肘掛63の一方の端部にスライド部72aを備えるとともに、その他方の端部にスライド部75を備え、両スライド部には緩衝体77(77a)が備えられている。スライド部72aに接続する緩衝体77のばね定数を、スライド部75に接続する緩衝体77aのばね定数より小さく設定している。このため、肘掛63に右から左へ所定の荷重を超過する大きな荷重が作用した場合、スライド部72aの変位Aは、スライド部75の変位Bより大きいので、肘掛63は水平面内で反時計回りに回動する。
スライド部72aに緩衝体77が接続され、且つ、スライド部75に緩衝体77aが接続されているので、座面61に浅く腰かける乗客81に対しても、効果的に衝撃を緩和することができる。乗客は、肘掛63に背もたれ62の方向へ案内されて、肘掛63と背もたれ62とによって挟まれるように保持されるので、床構体(台枠)10の上面に倒れ込むことや、床構体10に投げ出された乗客の上に、立位の乗客やロングシート60に着座する他の乗客が倒れ込こむことが抑制される。
したがって、肘掛が取付けられたロングシート(座席)を備える軌条車両が衝突して短時間に大きく減速する場合であっても、乗客がロングシートから投げ出されることを抑制するとともに乗客に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を備えるロングシートを有す鉄道車両を提供することができる。
1…鉄道車両 10…床構体(台枠)
20…側構体 22…窓
60…座席 61…座面
62…背もたれ 63…肘掛
64…袖仕切り 71a、71b…座面支持部
72…背もたれ支持部 72a…スライド部
72aL、72aW…部材 73a、73b…接続部
74…接続部 75…スライド部
77、77a…緩衝体 81…乗客
100…幅方向 110…長手方向
120…高さ方向 150…投げ出される方向
160…案内される方向
20…側構体 22…窓
60…座席 61…座面
62…背もたれ 63…肘掛
64…袖仕切り 71a、71b…座面支持部
72…背もたれ支持部 72a…スライド部
72aL、72aW…部材 73a、73b…接続部
74…接続部 75…スライド部
77、77a…緩衝体 81…乗客
100…幅方向 110…長手方向
120…高さ方向 150…投げ出される方向
160…案内される方向
Claims (8)
- 軌条車両の長手方向に沿って備えられるとともに背もたれを支持する背もたれ支持部と、
前記背もたれ支持部に沿って備えられるとともに座面を支持する座面支持部と、
前記座面を区画する肘掛と、
を有すロングシートを備える軌条車両において、
前記肘掛は、
前記肘掛の一方の端部が接続するとともに前記背もたれ支持部に沿ってスライドする第1スライド部と、
前記肘掛の他方の端部を前記座面支持部に回動可能に接続する接続部と、を備え
乗客が前記肘掛に衝突した時に前記肘掛と前記背もたれ支持部とがなす角度が鋭角となること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項1に記載の軌条車両において、
前記第1スライド部は前記背もたれ支持部に沿う第1部材と、前記第1部材に交差する第2部材と、からなる略T字状であり、
前記第2部材に長孔が備えられるとともに、前記長孔を介して前記第1スライド部材と前記肘掛とが接続されること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項2に記載の軌条車両において、
衝撃を緩和する第1緩衝体が前記第1スライド部に備えられること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項3に記載の軌条車両において、
前記第1緩衝体は、前記第1スライド部を介して前記背もたれ支持部に沿う態様で直列に接続されること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項4に記載の軌条車両において、
前記接続部が前記座面支持部に沿ってスライドできる第2スライド部に支持されること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項5に記載の軌条車両において、
衝撃を緩和する第2緩衝体が前記第2スライド部に備えられること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項6に記載の軌条車両において、
前記第2緩衝体は、前記第2スライド部を介して前記座面支持部に沿う態様で直列に接続されること
を特徴とする軌条車両。 - 請求項7に記載の軌条車両において、
前記第1緩衝体および前記第2緩衝体はコイルばねであり、前記第1緩衝体のばね定数が前記第2緩衝体のばね定数より小さく設定されること
を特徴とする軌条車両。
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|---|---|---|---|
| JP2014138228A JP2016016673A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 衝撃緩和構造を内蔵する肘掛を有すロングシートを備える軌条車両 |
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ID=55232261
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| JP (1) | JP2016016673A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021075069A (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-20 | 日本車輌製造株式会社 | 鉄道車両用ロングシート |
| JP2023115972A (ja) * | 2022-02-09 | 2023-08-22 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鉄道用座席 |
-
2014
- 2014-07-04 JP JP2014138228A patent/JP2016016673A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021075069A (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-20 | 日本車輌製造株式会社 | 鉄道車両用ロングシート |
| JP2023115972A (ja) * | 2022-02-09 | 2023-08-22 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鉄道用座席 |
| JP7762591B2 (ja) | 2022-02-09 | 2025-10-30 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鉄道用座席 |
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