JP2016016824A - 温調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化が可能な温調装置を提供する。【解決手段】羽根車(21)の回転により送風を行う遠心式送風機(20)と、加熱用熱交換器(30)と、冷却用熱交換器(40)と、を備え、遠心式送風機(20)の送風の温度を調節する温調装置(100)であって、遠心式送風機(20)の送風の出口となる吹出口(24)の幅方向の中心と、加熱用熱交換器(30)及び冷却用熱交換器(40)の幅方向の中心を略同一となるように配置した。【選択図】図2
Description
本発明は、バッテリ等の温度を調整する温調装置に関するものである。
ハイブリッド車両や電気自動車等の動力源としてバッテリが用いられる。バッテリは充放電時に温度が上昇するため、バッテリを適切な温度に調節する温調装置を、バッテリを収装するケース内に設置する場合がある。
温調装置には、バッテリケース外の冷凍サイクルの冷媒を用いて、膨張弁により減圧してエバポレータにより冷却を行うものがある。特許文献1には、バッテリケース外の媒体配管が接続されるインターフェースがケースの開口部を封鎖するフランジを有すると共に、冷媒の膨張弁が連結されて構成が開示されている。
温調装置は、冷媒を膨張弁により減圧する構成のみならず、配管の一部をオリフィスとする場合や、冷媒を減圧せず内部に流通させる等のさまざまな構成をとる場合がある。そのため、膨張弁は必ずしも必要ではない。
前述の従来技術では、インターフェース(フランジブロック)と膨張弁とを連結する配管がインターフェースと一体に形成されている。このような構成において、膨張弁を備えない構成の場合では、フランジブロックとエバポレータ側の配管とが両方とも雄形状の締結構造となってしまうため、インターフェースと配管とを接続する新たな連結部が必要となっていた。このことにより、部品点数や部品管理の工数が増加し、コストが増加するという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、温調装置の構成が異なった場合にも、部品点数や部品管理の工数を削減して、コストを低減できる温調装置を提供することを目的とする。
本発明のある実施態様によると、ケースの開口部に固定されると共に、ケース外側に外部冷媒配管が連結され、外部冷媒配管の冷媒が内部を流通するフランジ部と、フランジ部のケース内側に連結される連結管と、一方が連結管に連結されると共に、他方が内部冷媒配管に連結され、内部を流通する冷媒を減圧する膨張弁と、膨張弁により減圧された冷媒により熱交換を行う熱交換器と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施態様によると、フランジ部と膨張弁の間を取り外し可能な連結管により接続するので、フランジ部を、連結管を介して膨張弁に接続できるとともに、連結管を取り外すことにより、フランジ部と内部冷媒配管とを直接接続することもできる。これにより、温調装置において膨張弁を有しない構造とするなどのバリエーションを構成する場合にも、膨張弁と同一の形状を有する連結部材を用意する必要がなく、部品点数の増加によるコストの上昇、部品の管理の工数の増加によるコストの上昇を抑制することができる。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の温調装置100が適用される車両5の説明図である。図1(A)は、車両5の構成を示す説明図であり、図1(B)は、冷媒供給孔210付近の説明図である。
車両5の車室や荷室の床面には、バッテリケース200が配置される。バッテリケース200には、複数のバッテリモジュール150と温調装置100と制御装置160とが内装される。バッテリモジュール150は、車両5の駆動用のモータや各種電装装置の電源となる。バッテリモジュール150は、制御装置160にハーネス等により電気的に接続されており、制御装置160により充放電が制御される。
温調装置100は、バッテリケース200の端部に配置され、バッテリケース200内の温度を調節する。温調装置100は、後述するように加熱用熱交換器30と冷却用熱交換器40とを備え、送風機20からの送風より、バッテリケース200内を冷却又は加温する。バッテリケース200の内部ではバッテリモジュール150は隙間を有して配置されているので、温調装置100は、バッテリモジュール150の隙間へと温調された送風を行なってバッテリケース200内の空気を循環させ、バッテリモジュール150を温調する。
温調装置100には、後述するように、冷却用熱交換器40(図2参照)が備えられる。冷却用熱交換器40は、バッテリケース200の外部から供給される冷媒によって冷却を行う。冷媒は、図1(B)に示すように、バッテリケース200に形成された冷媒供給孔210を介して供給及び排出される。冷媒供給孔210には、フランジ部45が固定される。フランジ部45には、冷却用熱交換器40に冷媒を供給し、冷却用熱交換器40から冷媒を排出する配管が接続される。
図2は、本発明の実施形態の温調装置100の説明図であり、温調装置100の上面透視図を示す。
温調装置100は、ケース10内に、送風機20、加熱用熱交換器30、冷却用熱交換器40が備えられて構成される。
送風機20は、回転する羽根車(ファン)21により、上方から吸い込んだ空気を、ファン21の回転による遠心力により、ファン21の回転軸と直交する方向に設けられる吹出口24に向かって送風する遠心送風機である。本実施形態の送風機20は、ファン21の回転軸方向に扁平された構造を有する。
送風機20は、回転による遠心力により径方向に空気を送出するファン21と、ファン21の空気の送出方向を送風の出口となる吹出口24へと送るカバー22とから構成される。送風機20は、上方、すなわち、ファン21の回転軸方向からバッテリケース200内の空気を吸い込み、ファン21の径方向へと空気を送出する。送出された空気はカバー22の形状に沿ってファン21の回転軸と直行する方向に設けられる吹出口24から、加熱用熱交換器30及び冷却用熱交換器40に向けて送風される。
加熱用熱交換器30は、例えば電力により加熱されるPTCヒータ等を有し、送風機20からの送風が通過する熱交換部32を備える。加熱用熱交換器30では、送風機20からの送風が熱交換部32を通過することにより、送風が加熱される。
冷却用熱交換器40は、冷凍サイクルシステムの一部として構成される。冷却用熱交換器40は、冷媒が通過する流路へと送風が通過する熱交換部44を備える。冷却用熱交換器40では、熱交換部44に流通する低温の冷媒と、熱交換部44を通過する送風とで熱交換が行われることにより、送風機20からの送風を冷却する。
制御装置160は、バッテリケース200の内部の空気の温度を検出し、検出された温度に基づいて温調装置100から送風される空気の温度を決定する。温調装置100は、制御装置の決定に基づいて、加熱用熱交換器30及び冷却用熱交換器40による温度を制御し、送風機20によって送風を行う。
送風機20の送風は、加熱用熱交換器30を通過する。バッテリケース200内に加熱した空気を送風する場合は、加熱用熱交換器30の加熱部31を加熱させて通過する送風との間で熱交換を行い、送風を加熱する。送風を加熱しない場合は加熱部31を加熱させず、送風はそのまま加熱用熱交換器30を通過する。
加熱用熱交換器30を通過した送風は、冷却用熱交換器40を通過する。バッテリケース200内に冷却した空気を送風する場合は、冷却用熱交換器40を通過する冷媒の温度を低下させ、送風を冷却する。冷却を行わない場合は冷却用熱交換器40の冷却を抑制させ、送風がそのまま送風口16からバッテリケース200へと送風される。
このようにして、温調装置100により温調された空気が、送風口16からバッテリケース200の内部に送られる。
冷却用熱交換器40には、冷媒を冷却用熱交換器40に流入させる入口側冷媒配管41と、冷媒を冷却用熱交換器40から流出させる戻り側冷媒配管42とが接続される。入口側冷媒配管41と戻り側冷媒配管42には、冷媒を減圧させて気化を促し、また冷媒流量を最適に調節する膨張弁43が備えられる。
膨張弁43はフランジ部45と連結する。フランジ部45は、温調装置100の内部に備えられる入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42を、温調装置100の外部の配管と分離可能に接続するコネクタの役割を有する。フランジ部45は、バッテリケース200に形成された冷媒供給孔210に固定され、バッテリケース200の外部に備えられる冷凍サイクルシステム(凝縮器、圧縮器等)へと配管により接続される。
膨張弁43は、入口側冷媒配管41に小径の流路を形成して冷媒を減圧させることで霧状とし、冷却用熱交換器40内部で媒体を気化させることにより冷却用熱交換器40を冷却する。膨張弁43は、冷却用熱交換器40を通過して戻り側冷媒配管42を流通する媒体の温度により入口側冷媒配管41を流通する冷媒の量を調節する。膨張弁43は、例えば特開2001−201212号公報に記載のように、その構成及び形状は周知であり、膨張弁43に接続される配管の径や位置は、予め所定の形状に設定される。
次に、本実施形態の膨張弁43及びフランジ部45の構成を説明する。
図2に示すように、本実施形態の温調装置100は、フランジ部45を介して、バッテリケース200の外部に備えられる冷凍サイクルシステムの液相の冷媒が冷却用熱交換器40に供給される。冷却用熱交換器40において熱を奪って気相となった冷媒は、バッテリケース外部へと排出され、冷凍サイクルシステムに送られる。
フランジ部45には、冷却用熱交換器40に冷媒を供給及び排出する一組の冷媒用配管260(入口側外部冷媒配管261、戻り側外部冷媒配管262)が接続される。
入口側外部冷媒配管261には液相の冷媒が流通し、戻り側外部冷媒配管262には気相の冷媒が流通する。このため、入口側外部冷媒配管261よりも戻り側外部冷媒配管262の径が大きく構成されている。
フランジ部45には、膨張弁43が連結される。
膨張弁43は、入口側外部冷媒配管261から供給される液相の冷媒を減圧して霧状とし、霧状となった冷媒を入口側冷媒配管41介して冷却用熱交換器40に供給することで、冷却用熱交換器40を冷却する。冷却用熱交換器40において気相となった冷媒は、戻り側冷媒配管42から膨張弁43及びフランジ部45を経由して、戻り側外部冷媒配管262へと排出される。
ここで、従来、フランジ部45と膨張弁43とは、密着して固定されるように、フランジ部45から膨張弁43に連結されるための連結部を突設して形成していた。
しかしながら、温調装置100の構成によっては、膨張弁43を備えないもの(例えば入口側冷媒配管41の途中に絞りを設けてオリフィスとする構成、冷却用熱交換器40を必要としない構成等)のバリエーションが必要となる場合がある。
このような温調装置100のバリエーションを構成する場合は、突設されて形成された雄形状のフランジ部45と、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42とを接続するための部品が必要となる。特に、膨張弁43はその構造上、入口側冷媒配管41側の通路が屈曲しており、フランジ部45と戻り側冷媒配管42との位置が異なるため、屈曲した形状の別部品(例えば膨張弁と同一形状で減圧機能がないもの)を作る必要があった。
このように、別部品を用意することは、部品点数の増加によるコストの上昇、部品の管理の工数の増加によるコストの上昇、さらには、同一形状の別部品があることによって誤組付が発生することによる歩留まりの低下、という問題があった。
そこで、本実施形態では、フランジ部45と膨張弁43とを、次に説明するような構成とした。
図3及び図4は、本実施形態のフランジ部45及び膨張弁43の断面図である。図3は、フランジ部45及び膨張弁43の分解図を示し、図4はフランジ部45及び膨張弁43を連結した状態を示す。
フランジ部45には、冷媒の通路となる入口通路451及び戻り通路452が貫通して形成されている。入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262は、入口通路451及び戻り通路452にそれぞれ嵌装され、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262がフランジ部45に連結される。
入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262の端部には、それぞれ、溝部261a、262aが形成されている。溝部261a、262aにそれぞれ、Oリング271、272が嵌着される。Oリング271、272は、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262と、入口通路451及び戻り通路452とをシールする。
入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262は、外部配管フランジ263によって互いに固定される。
外部配管フランジ263は、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262が入口通路451及び戻り通路452のピッチと略等しくなるように、互いの位置を保って固定する。入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262にはそれぞれフランジ部261b、262bが形成されており、フランジ部261b、262bが外部配管フランジ263の筒方向の位置決めとなる。
膨張弁43には、入口通路431、出口通路432及び戻り通路433が形成されている。
膨張弁43は、入口通路431から供給された冷媒を霧状として出口通路432へと放出する。冷却用熱交換器40から排出された冷媒は戻り通路433を経由してフランジ部45を介して冷却用熱交換器40の外部へと排出される。
膨張弁43の出口通路432には、入口側冷媒配管41が連結され、戻り通路433には戻り側冷媒配管42が連結される。
入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42の端部には、それぞれ、Oリング51、52が嵌着される。Oリング51、52は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管52と、出口通路432及び戻り通路433とをシールする。Oリング51、52は、フランジ41b、42bによって位置決めされる。
入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42は、内部配管フランジ434によって互いに固定される。
内部配管フランジ434は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42が、膨張弁43の出口通路432及び戻り通路433のピッチと略等しくなるように、互いの位置を保って固定する。入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42にはそれぞれフランジ41b、42bが形成されており、フランジ41b、42bが内部配管フランジ434の筒方向の位置決めとなる。
入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262を固定する外部配管フランジ263は、ボルト264によってフランジ部45に固定される。入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42を固定する内部配管フランジ434は、ボルト435によって、膨張弁43及びフランジ部45を共に固定する。
ここで、本実施形態では、フランジ部45と膨張弁43との間を、フランジ部45と別体に構成した入口側連結管141及び戻り側連結管142により連結するように構成した。
入口側連結管141は、フランジ部45の入口通路451と、膨張弁43の入口通路441とを連結する。戻り側連結管142は、膨張弁43の戻り通路443の出口側と、フランジ部45の戻り通路452とを連結する。
入口側連結管141及び戻り側連結管142の膨張弁43側の端部には、溝部141a、142aが形成されている。溝部141a、142aにはそれぞれOリング151、152が嵌着される。入口側連結管141及び戻り側連結管142の溝部141a、142a及びOリング151、152は、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262の溝部261a、262a及びOリング271、272と同一の形状に構成される。
入口側連結管141及び戻り側連結管142のフランジ部45側の端部には、それぞれOリング161、162が嵌着される。Oリング161、162は、フランジ141b、142bによって位置決めされる。入口側連結管141及び戻り側連結管142のOリング161、162及びフランジ141b、142bは、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管52のOリング51、52及びフランジ41b、42bと同一の形状に構成される。
図4に示すように、フランジ部45は、バッテリケース200に対してシール部211を挟持して図外のボルト等により固定される。
このように、本実施形態では、温調装置100の外部から冷媒を供排出する入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262が接続されるフランジ部45と、温調装置100の内部で冷媒を供排出する入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42が接続される膨張弁43とを、フランジ部45とは別体の入口側連結管141及び戻り側連結管142によって接続した。
このような構成により、次に説明するように、温調装置100の構成を変更する場合にも、最小限の構成の変更で済む。
図5は、本実施形態のフランジ部45の断面図である。図5は、温調装置100が膨張弁43を備えない構成を示す。
フランジ部45の外側において、入口通路451及び戻り通路452には、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262がそれぞれ嵌装される。この構成は図4と同一である。
一方で、フランジ部45の内側では、入口通路451及び戻り通路452には、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42がそれぞれ嵌装される。
入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42は、内部配管フランジ436によって互いに固定される。内部配管フランジ436は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42が、フランジ部45の入口通路451及び戻り通路452のピッチと略等しくなるように、互いの位置を保って固定する。内部配管フランジ436は、ボルト437により、フランジ部45に固定される。
このように、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42を、内部配管フランジ434とはピッチが異なる内部配管フランジ436に交換することで、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42を、フランジ部45の内側へと固定することができる。
さらに、フランジ部45に入口側連結管141又は戻り側連結管142を間違って組み付けていた場合は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42を連結することができないので、誤組み付けが防止できる。
又は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42に、膨張弁43用の内部配管フランジ434を間違って組み付けていた場合にも、配管のピッチが異なるため連結することができず、誤組み付けが防止できる。
図6は、本実施形態のフランジ部345の断面図である。図6は、温調装置100が冷却用熱交換器40を備えず、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262を接続しない構成を示す。
温調装置100が冷却用熱交換器40を備えない構成とした場合は、フランジ部345によって、バッテリケース200の冷媒供給孔210を閉塞する
フランジ部345は、フランジ部45と同一の外形を有し、入口通路451及び戻り通路452が穿設されていない。フランジ部345をバッテリケース200の冷媒供給孔210にシール部211を挟持して固定することで、バッテリケース200を気密とすることができる。
フランジ部345は、フランジ部45と同一の外形を有し、入口通路451及び戻り通路452が穿設されていない。フランジ部345をバッテリケース200の冷媒供給孔210にシール部211を挟持して固定することで、バッテリケース200を気密とすることができる。
フランジ部345は、フランジ部45と同様に鋳造又は切削加工により形成される鋳造により形成する場合は、フランジ部45と同一の鋳型で、入れ子を除いて形成する。切削加工する場合は、入口通路451及び戻り通路452の切削加工を行わないままとする。従って、フランジ部345の形成は容易である。
以上説明した本実施形態の温調装置100は、バッテリケース200の開口部である冷媒供給孔210に固定され、一方に外部冷媒配管(入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262)が連結され、外部冷媒配管の冷媒が内部を流通するフランジ部45と、フランジ部45の他方に連結される連結管(入口側連結管141、戻り側連結管142)と、一方が連結管に連結されると共に、他方が内部冷媒配管(入口側冷媒配管41、戻り側冷媒配管42)に連結され、内部を流通する冷媒を減圧する膨張弁43と、膨張弁43により減圧された冷媒により熱交換を行う冷却用熱交換器40と、を備えて構成される。
このような構成により、フランジ部45と膨張弁43の間を取り外し可能な連結管により接続するので、フランジ部45と膨張弁43とを結合することができると共に、フランジ部45に外部冷媒配管と内部冷媒配管とを連結することができる。
このような構造により、フランジ部45を、連結管を介して膨張弁43に接続できるとともに、連結管を取り外すことにより、フランジ部45と内部冷媒配管とを直接接続することもできる。連結管は、他の配管を所定の管長に切断した上で端部を形成すればよく、コストの上昇は最低限に抑えられる。
これにより、温調装置100において膨張弁43を有しない構造とするなどのバリエーションの場合にも、膨張弁43と同一の形状を有する連結部材を用意する必要がなく、部品点数の増加によるコストの上昇、部品の管理の工数の増加によるコストの上昇を抑制することができる。
本実施形態において、入口側連結管141及び戻り側連結管142の、フランジ部45に連結する側の形状は、入口側冷媒配管41及び戻り側冷媒配管42の、膨張弁43に連結する側の形状と略同一に構成される。入口側連結管141及び戻り側連結管142の、膨張弁43に連結する側の形状は、入口側外部冷媒配管261及び戻り側外部冷媒配管262の、フランジ部45に連結する側の形状と略同一に構成される。これらの配管端部の形状は、それぞれ異なるため、異なった形状同士では連結ができない。
従って、入口側連結管141及び戻り側連結管142の向きをフランジ部45側と膨張弁43側とを逆にした場合は正常に固定されないため、誤組付を防止できるため、部品の管理コストの上昇や歩留まりの増加を抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、車両に搭載されるバッテリモジュール150の温度を調節する温調装置100について説明したが、これに限られるものではない。バッテリモジュール150以外の構成、例えば車両用のエアコンユニットについても同様に適用可能である。
5 車両
10 ケース
30 加熱用熱交換器
40 冷却用熱交換器
41 入口側冷媒配管
42 戻り側冷媒配管
43 膨張弁
45 フランジ部
52 戻り側冷媒配管
100 温調装置
141 入口側連結管
142 戻り側連結管
150 バッテリモジュール
200 バッテリケース
210 冷媒供給孔
261 入口側外部冷媒配管
262 戻り側外部冷媒配管
263 外部配管フランジ
345 フランジ部
434 内部配管フランジ
436 内部配管フランジ
10 ケース
30 加熱用熱交換器
40 冷却用熱交換器
41 入口側冷媒配管
42 戻り側冷媒配管
43 膨張弁
45 フランジ部
52 戻り側冷媒配管
100 温調装置
141 入口側連結管
142 戻り側連結管
150 バッテリモジュール
200 バッテリケース
210 冷媒供給孔
261 入口側外部冷媒配管
262 戻り側外部冷媒配管
263 外部配管フランジ
345 フランジ部
434 内部配管フランジ
436 内部配管フランジ
Claims (4)
- ケースの開口部に固定されると共に、前記ケース外側に外部冷媒配管が連結され、前記外部冷媒配管の冷媒が内部を流通するフランジ部と、
前記フランジ部の前記ケース内側に連結される連結管と、
一方が前記連結管に連結されると共に、他方が内部冷媒配管に連結され、内部を流通する冷媒を減圧する膨張弁と、
前記膨張弁により減圧された冷媒により熱交換を行う熱交換器と、
を備えることを特徴とする温調装置。 - 請求項1に記載の温調装置であって、
前記フランジ部の前記ケース内側に、前記内部冷媒配管が連結可能であることを特徴とする温調装置。 - 請求項1及び2に記載の温調装置であって、
前記フランジ部の前記ケース外側に連結される外部冷媒配管の端部形状と、前記膨張弁の前記一方に連結される連結管の端部形状とが略同一であり、
前記フランジ部の前記ケース内部側に連結される連結管の端部の形状と、前記膨張弁の前記他方に連結される内部冷媒配管の端部の形状とが略同一であることを特徴とする温調装置。 - 請求項1に記載の温調装置であって、
前記フランジ部の内部の冷媒の流通部を閉鎖することにより、前記ケースの開口部が閉塞されることを特徴とする温調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014142460A JP2016016824A (ja) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | 温調装置 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019147422A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | マツダ株式会社 | 電気駆動車両構造およびその組立方法 |
| CN111342164A (zh) * | 2020-03-03 | 2020-06-26 | 南京创源天地动力科技有限公司 | 基于四通阀及变流阻型冷板组合设计的电池包热管理系统 |
| JP2020145046A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 蓄電装置 |
-
2014
- 2014-07-10 JP JP2014142460A patent/JP2016016824A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019147422A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | マツダ株式会社 | 電気駆動車両構造およびその組立方法 |
| JP7155535B2 (ja) | 2018-02-26 | 2022-10-19 | マツダ株式会社 | 電気駆動車両構造およびその組立方法 |
| JP2020145046A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 蓄電装置 |
| CN111342164A (zh) * | 2020-03-03 | 2020-06-26 | 南京创源天地动力科技有限公司 | 基于四通阀及变流阻型冷板组合设计的电池包热管理系统 |
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