JP2016018103A - 光学素子、及び表示装置 - Google Patents
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Description
しかし、このような表示装置では、ハーフミラーが湾曲しているため、ハーフミラーの設置領域が大きくなり、表示装置全体が大型化する問題があった。
この構成によれば、第1の光透過性部材側から入射した光のうち反射される光を集光することができる。
この構成によれば、凸部の形成が容易である。
この構成によれば、第1の光透過性部材側から入射する光のうち反射する光を偏向させることができる。
この構成によれば、バックカット部に斜めに入射した光や、迷光による視認性の低下を抑制できる。
この構成によれば、バックカット部に斜めに入射した光や、迷光による視認性の低下を抑制できる。
この構成によれば、異なる方向から入射した光を同じ方向に反射することができる。
この構成によれば、厚みを調整することで、光透過層の反射率と透過率とを調整できる。
本発明の表示装置の一つの態様によれば、上記の光学素子を備えているため、外部の物体の像が歪むことを抑制できる。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
図1は、本実施形態の表示装置10を示す概略構成図である。図2から図4は、光学素子20を示す図である。図2及び図3は、部分拡大断面図である。図4は、平面図である。なお、図1及び図2においては、光吸収部材の図示を省略している。
形成面21bは、視認面21aと対向する面である。形成面21bには、図2に示すように、視認側反射部24が設けられている。
複数の凸部は、形成面21bから光透過層23側(+Y側)に突出して設けられている。複数の凸部は、本実施形態においては凸型のフレネルレンズ構造を構成している。各凸部は、傾斜面(第1の傾斜面)を備える。複数の凸部は、中央凸部24aと、複数の円環状凸部と、を含む。以下の説明においては、複数の円環状凸部を代表して円環状凸部24bと円環状凸部24cと円環状凸部24dとについて説明する。
形成面22bは、外部側面22aと対向する面である。形成面22bには、外部側反射部25が設けられている。
複数の凹部は、形成面22bに形成されている。複数の凹部は、本実施形態においては凹型のフレネルレンズ構造を構成している。各凹部は、傾斜面(第2の傾斜面)を備える。複数の凹部は、中央凹部25aと、複数の円環状凹部と、を含む。以下の説明においては、複数の円環状凹部を代表して円環状凹部25bと円環状凹部25cと円環状凹部25dとについて説明する。
光L2は、視認側光透過性部材21側(−Y側)から、視認面21aに対して垂直に入射する光である。すなわち、光L2は、画像形成装置30によって光学素子20に入射される光の一例である。ただし、実際には画像形成装置30からの光が視認面21aに対して垂直に入射するとは限らないが、理解を容易にするため、光L2は視認面21aに対して垂直に入射するものとする。
これに対して、本実施形態によれば、視認側反射部24における複数の円環状凸部のバックカット面と外部側反射部25における複数の円環状凹部のバックカット面とに、光吸収部材が設けられている。そのため、例えば、図3に示すように、外部側面22aからバックカット面29bに入射する光L3が、光吸収部材41bによって吸収される。また、例えば、視認面21aからバックカット面28aに入射する光L4が、光吸収部材40aによって吸収される。したがって、本実施形態によれば、迷光が生じることを抑制でき、画像と景色との視認性が低下することを抑制できる。
上記説明した構成においては、複数の凸部の断面プロファイルが複数の凹部の断面プロファイルと略同一形状であるため、凸部のバックカット面が、該凸部に対応する凹部のバックカット面が設けられる径方向の位置とほぼ同じとなる。これにより、凸部のバックカット面と対応する凹部のバックカット面とが干渉するため、視認側反射部24と外部側反射部25との距離W1を小さくするのには限界があった。
なお、以下の説明において、上記説明と同様の構成については、適宜同一の符号を付すことにより、説明を省略する場合がある。
光学素子120は、図5に示すように、視認側光透過性部材21と、外部側光透過性部材122と、光透過層123と、を備える。外部側光透過性部材122は、特許請求の範囲の第2の光透過性部材に相当する。
円環状凹部125bは、バックカット面129aを備える。円環状凹部125cは、バックカット面129bを備える。円環状凹部125dは、バックカット面129cを備える。バックカット面129bは、特許請求の範囲の第2の接続面に相当する。
光学素子220は、図6に示すように、視認側光透過性部材21と、外部側光透過性部材222と、光透過層223と、を備える。外部側光透過性部材222は、特許請求の範囲の第2の光透過性部材に相当する。
円環状凹部225bは、バックカット面229aを備える。円環状凹部225cは、バックカット面229bを備える。円環状凹部225dは、バックカット面229cを備える。バックカット面229bは、特許請求の範囲の第2の接続面に相当する。
この構成によれば、例えば円環状凹部225bのバックカット面229aは、円環状凹部225bに対応する円環状凸部24bのバックカット面28aと平行ではないため、バックカット面229aとバックカット面28aとが互いに干渉しない範囲で視認側反射部24と外部側反射部225とを近づけることができる。これにより、視認側反射部24と外部側反射部225との距離W3をより小さくできる。したがって、この構成によれば、図5の構成と同様に、視認側反射部24のフレネルレンズ構造の集光位置と外部側反射部225のフレネルレンズ構造の集光位置とのずれをより低減でき、かつ、観測者Mによって視認される外部の景色の歪みをより低減できる。
また、本実施形態においては、画像形成装置30がフレネルレンズ構造の焦点の外側、すなわち、フレネルレンズ構造の焦点よりも光学素子20から遠い位置に設けられていてもよい。この場合においては、画像形成装置30の画像光Lによって、光学素子20の視認面21a側(−Y側)に実像が形成される。
また、本実施形態においては、観測者Mの視線Maが、視認面21aの法線に対して傾いていてもよい。
第2実施形態は、第1実施形態に対して、視認面と外部側面とが曲面である点において異なる。
なお、以下の説明において、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付すことにより、説明を省略する場合がある。
本実施形態の表示装置310は、図7に示すように、第1画像形成装置330aと、第2画像形成装置330bと、光学素子320と、を備える。第1画像形成装置330a及び第2画像形成装置330bは、特許請求の範囲の画像形成装置に相当する。
視認側光透過性部材321は、視認面321aが曲面であることを除いて、第1実施形態の視認側光透過性部材21と同様である。外部側光透過性部材322は、外部側面322aが曲面であることを除いて、第1実施形態の外部側光透過性部材22と同様である。
なお、視認面321aは、特許請求の範囲の第1面、及び曲面部に相当する。外部側面322aは、特許請求の範囲の第3面、及び曲面部に相当する。
第3実施形態は、第1実施形態に対して、光学素子の反射部にフレネルレンズ構造が形成されていない点において異なる。
なお、以下の説明において、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付すことにより、説明を省略する場合がある。
本実施形態の表示装置410は、図8に示すように、画像形成装置430と、光学素子420と、を備える。
画像形成部431の構成は、例えば、第1実施形態の画像形成装置30と同様の構成である。画像形成部431は、画像光Lcを射出する。画像光Lcは、レンズ432を介して、光学素子420に向かって射出される。
形成面421bは、視認面421aと対向する面である。形成面421bには、視認側反射部424が設けられている。
凸部424aは、傾斜面426a(第1の傾斜面)と、傾斜面426b(第1の接続面)と、を備える。本実施形態において、凸部424aの断面(YZ断面)形状は、三角形状である。複数の凸部424aは、一方向(X軸方向)に延びて形成されている。複数の凸部424aは、鉛直方向(Z軸方向)に並んで、ストライプ状に配置されている。
形成面422bは、外部側面422aと対向する面である。形成面422bには、外部側反射部425が設けられている。
凹部425aは、傾斜面427a(第2の傾斜面)と、傾斜面427b(第2の接続面)と、を備える。本実施形態において、凹部425aの断面(YZ断面)形状は、三角形状である。複数の凹部425aは、一方向(X軸方向)に延びて形成されている。複数の凹部425aは、鉛直方向(Z軸方向)に並んで、ストライプ状に配置されている。
表示装置510は、図10に示すように、右目用画像形成装置530aと、左目用画像形成装置530bと、光学素子520と、を備える。右目用画像形成装置530a及び左目用画像形成装置530bは、特許請求の範囲の画像形成装置に相当する。
なお、視認側反射部524は、特許請求の範囲における第1の反射部に相当する。外部側反射部525は、特許請求の範囲における第2の反射部に相当する。傾斜面526aは、特許請求の範囲における第1の傾斜面に相当する。傾斜面527aは、特許請求の範囲における第2の傾斜面に相当する。
凹部525aの断面(XY断面)形状は、二等辺三角形状である。凹部525aにおいて、形成面522bに対する傾斜面527aの傾斜角度と、形成面522bに対する傾斜面527bの傾斜角度とは、互いに同じである。
なお、形成面521bは、特許請求の範囲の第2の面に相当する。形成面522bは、特許請求の範囲の第4の面に相当する。
なお、視認面521aは、特許請求の範囲の第1の面に相当する。外部側面522aは、特許請求の範囲の第3の面に相当する。
第4実施形態においては、上記第1実施形態から第3実施形態に示した表示装置が乗用自動車に搭載された例を示す。
なお、以下の説明において、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付すことにより、説明を省略する場合がある。
本実施形態の車両70は、図11に示すように、表示装置1100と、フロントウィンドウ72と、ダッシュボード73と、を備える。車両70は、例えば、セダンタイプの乗用自動車である。
光学素子1000は、フロントウィンドウ72に設けられている。光学素子1000は、図1に示す光学素子20と同様の構成である。観測者、すなわち、図11においては乗員Cの視線は、光学素子1000の視認面の法線に対して傾いている。
画像形成装置30は、図11に示すように、ダッシュボード73の内部に収納されている。
Claims (9)
- 第1の面と、該第1の面と対向する第2の面と、該第2の面に設けられた複数の凸部を含む第1の反射部と、を備えた第1の光透過性部材と、
第3の面と、該第3の面と対向する第4の面と、該第4の面に設けられ、前記複数の凸部に倣う複数の凹部を含む第2の反射部と、を備えた第2の光透過性部材と、
前記第1の光透過性部材の屈折率及び前記第2の光透過性部材の屈折率と異なる屈折率を持つ光透過層と、
を有し、
前記複数の凸部の各々は、前記第2の面に対して傾いた第1の傾斜面を備え、
前記複数の凹部の各々は、前記第4の面に対して傾いた第2の傾斜面を備え、
前記複数の凸部が前記光透過層を介して前記複数の凹部とかみ合うように、前記第1の光透過性部材と前記第2の光透過性部材とが配置されていることを特徴とする光学素子。 - 前記複数の凸部は、フレネルレンズ構造を構成する、請求項1に記載の光学素子。
- 前記複数の凸部は、三角形状の断面を持つ凸部を含む、請求項1に記載の光学素子。
- 前記複数の凸部はストライプ構造を構成し、前記第1の光透過性部材から前記第2の光透過性部材側へ向かって進行する光を第1の方向に反射する、請求項3に記載の光学素子。
- 前記複数の凸部は、第1の凸部と、該第1の凸部に隣り合う第2の凸部と、該第1の凸部が備える前記第1の傾斜面を該第2の凸部が備える前記第1の傾斜面と接続する第1の接続面と、該第1の接続面に設けられた第1の光吸収部材と、を更に備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の光学素子。
- 前記複数の凹部は、第1の凹部と、該第1の凹部に隣り合う第2の凹部と、該第1の凹部が備える前記第2の傾斜面を該第2の凹部が備える前記第2の傾斜面と接続する第2の接続面と、該第2の接続面に設けられた第2の光吸収部材と、を更に備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の光学素子。
- 前記第1の面と前記第3の面とのうち少なくとも一方は曲面部を持ち、前記第1の光透過性部材側から前記第2の光透過性部材側へ向かって進行する光に対する前記第1の反射部の偏向作用は、該光に対する前記曲面部の偏向作用と異なる、請求項1から6のいずれか一項に記載の光学素子。
- 前記光透過層は、金属からなる、請求項1から7のいずれか一項に記載の光学素子。
- 画像光を射出する画像形成装置と、
前記画像光の光路上に設けられた請求項1から8のいずれか一項に記載の光学素子と、
を備えることを特徴とする表示装置。
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