JP2016078005A - 送風作業機 - Google Patents

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Daisuke Suzuki
大介 鈴木
悠貴 小出
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悠貴 小出
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Akira Sunatsuka
亮 砂塚
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Abstract

【課題】電動モータの駆動によって生じる振動が本体ハウジングの把持部から作業者の手に伝わりにくい送風作業機を提供する。
【解決手段】送風作業機10は、軸流ファン27を取り付けた電動モータ26と、電動モータ26を内部に取り付けて、一端開口から導入した空気を他端開口から噴き出すようにしたモータケーシング20と、モータケーシング20を内部に支持する導風通路12を有して、電動モータ26の駆動によって回転する軸流ファン27により生じる空気流によって、導風通路12の空気取込口12aから導入した空気を空気噴出口12bから噴き出すようにした本体ハウジング11と、本体ハウジング11に設けられて作業者が把持する把持部13とを備え、モータケーシング20を弾性材よりなる防振部材22を介しての導風通路12内に支持した。
【選択図】図3

Description

本発明は、落葉等を吹き飛ばして掃除をするのに用いるブロワ等の送風作業機に関する。
特許文献1には落葉等を吹き飛ばして掃除をするのに用いるブロワが開示されている。このブロワは、軸流ファンを取り付けた電動モータと、電動モータを内部に取り付けた筒形のモータケーシングと、モータケーシングを支持する導風通路を有した本体ハウジングと、本体ハウジングの上部に一体的に設けたグリップハンドルとを備えている。このブロワは、電動モータの駆動により回転する軸流ファンの空気流によって、導風通路の後端の空気取込口から空気を導入し、導入した空気を導風通路の前端の空気噴出口に設けた噴出管を介して地面等の落葉等に向けて噴出して使用するものである。
特開2014−036939号公報
特許文献1のブロワにおいては、モータケーシングは本体ハウジングの導風通路の内部に直接固定されており、電動モータの駆動によって生じる細かい振動がモータケーシングを介して本体ハウジングのグリップハンドルに伝達され、作業者がグリップハンドルを把持したときに振動によって疲れやすくなる問題があった。本発明は、電動モータの駆動によって生じる細かい振動が本体ハウジングの把持部を把持する作業者の手に伝わりにくくすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、軸流ファンを取り付けた電動モータと、電動モータを内部に取り付けて、一端開口から導入した空気を他端開口から噴き出すようにした筒形のモータケーシングと、モータケーシングを内部に支持する導風通路を有して、電動モータの駆動によって回転する軸流ファンにより生じる軸線方向の空気流によって該導風通路の空気取込口から導入した空気を該導風通路の空気噴出口から噴き出すようにした本体ハウジングと、本体ハウジングに設けられて作業者が把持する把持部とを備えた送風作業機であって、モータケーシングは弾性材よりなる防振部材を介して本体ハウジングの導風通路内に支持されたことを特徴とする送風作業機を提供するものである。
上記のように構成した送風作業機においては、モータケーシングは弾性材よりなる防振部材を介して本体ハウジングの導風通路内に支持されているので、電動モータの駆動によって生じる振動は防振部材によってモータケーシングから本体ハウジングに設けた把持部に伝わりにくくなり、作業者は本体ハウジングに設けた把持部を把持して作業をしても疲れにくくなった。
上記のように構成した送風作業機においては、モータケーシングの外周面と本体ハウジングの導風通路の内周面との間にモータケーシングの振動をさらに抑制する多孔質の柔軟弾性材よりなる防振補助部材を設けるのが好ましい。また、このように構成した送風作業機においては、モータケーシングは導風通路の空気取込口から下流側に支持され、防振補助部材は吸音機能を有したスポンジ材を用いたものとし、防振補助部材をモータケーシングの外周面と本体ハウジングの導風通路の内周面との間から導風通路の内周面に沿って導風通路の空気取込口側に延出させるのがさらに好ましく、このようにしたときには、空気取込口から導風通路内に導入した空気の風切り音を減らすことができる。
本発明の送風作業機の一実施形態であるブロワの斜視図である。 図1の前後方向に沿った縦方向断面図である。 図2の本体ハウジングの部分を拡大した縦方向断面図である。 モータケーシングを示す斜視図である。 導風筒の先端部と送風筒の基端部を示す平面図であり、導風筒に送風筒を接続する前の平面図(a)、送風筒を第1位置で導風筒に接続したときの平面図(b)、送風筒を第2位置で導風筒に接続したときの平面図(c)、送風筒を第3位置で導風筒に接続したときの平面図(d)である。 ガイド溝の形状を変えた実施形態の図5(a)〜図5(d)に相当する各平面図である。
以下に、本発明の送風作業機の一実施形態のブロワを添付図面を参照して説明する。ブロワ10は地面の落葉や塵等に空気を噴射して吹き飛ばして清掃作業するのに用いるものである。図1〜図3に示したように、ブロワ10は本体ハウジング11を備えており、本体ハウジング11内の下部には前後方向に延びる導風通路12が形成され、本体ハウジング11の上部には作業者が把持するグリップハンドル13が一体的に設けられている。本体ハウジング11の下部の後端の開口は導風通路12の空気取込口12aとなっており、本体ハウジング11の下部の前端の開口は導風通路12の空気噴出口12bとなっている。
本体ハウジング11の後端の開口には網目状の多数の開口を有したリアカバー14が設けられている。本体ハウジング11の前端の開口には空気噴出口12bから噴出される導風通路12の空気を本体ハウジングの前方に導く導風筒30が設けられている。グリップハンドル13の下面にはトリガスイッチ15が設けられており、トリガスイッチ15を引くと後述する電動モータ26が駆動する。本体ハウジング11の後部にはバッテリパック16が着脱可能に取り付けられており、バッテリパック16は後述する電動モータ26の電源として用いられる。
図2〜図4に示したように、本体ハウジング11の下部の導風通路12内には軸線方向の略中央部にモータケーシング20が防振リング(防振部材)22を介して支持されている。モータケーシング20は円筒形状をした外側筒部21を備え、外側筒部21がゴム材等の弾性材を用いた防振リング(防振部材)22を介して導風通路12の内周面に支持されている。この実施形態では防振リング22は外側筒部21の軸線方向の前部と後部の2箇所に設けられている。また、外側筒部21の上面部及び下面部には軸線方向の中間に外側に突部21aが形成されており、導風通路12の上面部及び下面部にはこれら突部21aと対向する位置に凹部12cが形成されている。外側筒部21の突部21aはゴム等の弾性材よりなる筒形をした防振材23を介して導風通路12の凹部12cに係合しており、外側筒部21は導風通路12に対して軸線方向に位置決め固定されるとともに周方向に回り止めされている。
図3に示したように、外側筒部21の内周面には内側に延びる複数の静翼24が設けられており、外側筒部21の内側には静翼24によって内側筒部25が同心的に支持されている。内側筒部25内には電動モータ26が取り付けられている。電動モータ26の駆動軸26aは内側筒部25から後方に突出しており、駆動軸26aには軸流ファン27が取り付けられている。軸流ファン27は電動モータ26の駆動によって回転することで、外側筒部21の後端(一端)開口から導入した空気を前端(他端)開口から噴き出すようにし、導風通路12内にて前方に噴き出す軸線方向の空気流を発生させている。軸流ファン27による空気流により、導風通路12には空気取込口12aから空気が導入され、導風通路12内に導入された空気は空気噴出口12bから前方に噴き出される。内側筒部25の前側にはコーン28が設けられており、コーン28は外側筒部21の前端を突き出て前方に延出している。コーン28は外側筒部21の後端開口から導入した空気の直進性を高めるようにしている。
図3に示したように、外側筒部21の後端部外周面には導風通路12の内周面との間に多孔質の柔軟弾性材よりなる防振補助部材29が設けられている。防振補助部材29は多孔質の柔軟弾性材としてスポンジ材を用いたものであり、このスポンジ材はさらに吸音機能を有している。防振補助部材29はモータケーシング20の振動が本体ハウジング11に伝達されるのを防振リング22とともに抑えている。防振補助部材29は外側筒部21の後端部外周面と導風通路12の内周面との間から導風通路12の内周面に沿って空気取込口12aまで(空気取込口12a側に)延出しており、空気取込口12aから導風通路12に導入した空気の風切り音を減らすようにしている。
図2及び図3に示したように、本体ハウジング11の下部の前端の開口部にはモータケーシング20の前側にて導風通路12内の空気を本体ハウジング11の前方に導く導風筒30が設けられている。導風筒30は外側筒部21の直ぐ前側に配置されて外側筒部21と同径の第1筒部31と、第1筒部31から前側に進むに連れて径が細くなる第2筒部32と、第2筒部32から前方に真直に延びる第3筒部33とを備えている。モータケーシング20の外側筒部21の前端と導風筒30第1筒部31の後端との間には軸線方向にて隙間が設けられており、モータケーシング20の振動が導風筒30に直接伝達されないようになっている。導風通路12内には外側筒部21の外周面前端部から導風筒30の第1筒部31の外周面を覆う多孔質の柔軟弾性材よりなるスポンジ材を用いた漏風防止部材17が設けられており、モータケーシング20の外側筒部21の前端開口から噴き出す空気が外部に漏出することなく導風筒30に送られるようになっている。なお、この漏風防止部材17はモータケーシング20の振動が本体ハウジング11に伝達されるのを防振リング22とともに抑える機能も有している。
導風筒30は第2筒部32の部分で導風通路12の空気噴出口12bから本体ハウジング11の前側に延びている。導風筒30の第3筒部33の外周には送風筒40が着脱可能かつ長さ調整可能に接続されている。送風筒40は導風筒30から導出された空気を地面の近傍まで導くためのものである。送風筒40は作業者の使用する高さ位置に応じた長さとなるように、導風筒30の先端部に長さ調整可能に取り付けられている。図5(a)に示したように、導風筒30の第3筒部33の先端部には送風筒40を長さ調整をした状態で位置決めする外側に突出した位置決め突部34が形成されている。
図5(a)に示したように、送風筒40の基端部には第3筒部33の位置決め突部34を案内するガイド溝41が形成されている。ガイド溝41は第3筒部33の位置決め突部34を摺動自在に案内して、送風筒40を最も伸長させた位置で導風筒30に嵌合させる第1位置(図5(b)に示した)と、送風筒40を第1位置より短くなる位置で嵌合させる第2位置(図5(c)に示した)と、送風筒40を第2位置より短くなる位置で嵌合させる第3位置(図5(d)に示した)とからなる各位置に位置決めするとともに、送風筒40が導風筒30から外れるのを防ぐ機能を有している。
図5(a)〜(d)に示したように、ガイド溝41は送風筒40の基端から先端側に延びる軸方向部42(42a〜42c)と、軸方向部42から送風筒40の周方向に延びる周方向部43(43a〜43c)とを備えている。軸方向部42(42a〜42c)は送風筒40を導風筒30に対して軸方向に移動させるときに位置決め突部34を軸方向に案内するものである。軸方向部42は送風筒40の基端から先端側にて軸方向に延びる第1軸方向部42aと、第1軸方向部42aの周方向及び軸方向の互いに異なる位置にて軸方向に延びる第2軸方向部42bと、第2軸方向部42aの周方向及び軸方向の互いに異なる位置にて軸方向に延びる第3軸方向部42cとを備えている。
周方向部43は位置決め突部34を周方向に案内して、送風筒40を第1〜第3位置にて位置決めするためのものである。周方向部43は第1軸方向部42aの先端部で周方向に延びる第1周方向部43aと、第2軸方向部42bの先端部で周方向に延びる第2周方向部43bと、第3軸方向部42cの先端部で周方向に延びる第3周方向部43cとを備えている。
第1軸方向部42aの先端部は第1周方向部43aの周方向の中間部より少し左側に接続されている。第2軸方向部42bの基端部は第1周方向部43aの周方向の左端から軸方向の先端側に延びており、第2軸方向部42bの先端部は第2周方向部43bの周方向の中間部より少し左側に接続されている。第3軸方向部42cの基端部は第2周方向部43aの周方向の左端から軸方向の先端側に延びており、第3軸方向部42bの先端部は第2周方向部43bの周方向の左端に接続されている。このように、第1〜第3軸方向部42a〜42cは第1及び第2周方向部43a,43bによって連続するように接続されている。
図5(b)に示したように、第1周方向部43aは位置決め突部34を係合させて送風筒40を最も伸長させた第1位置に位置決めするためのものである。図5(c)に示したように、第2周方向部43bは位置決め突部34を係合させて送風筒40を第1位置より短い第2位置に位置決めするためのものである。図5(d)に示したように、第3周方向部43cは位置決め突部34を係合させて送風筒40を第2位置より短い第3位置に位置決めするためのものである。第1〜第3周方向部43a〜43cの周方向の右側の先端の少し手前には溝の深さが浅くなる係止段部43a1〜43c1が形成されている。係止段部43a1〜43c1は位置決め突部34が各周方向部43a〜43cの周方向の右側の先端から移動しないように係止して、送風筒40が導風筒30に対して回動するのを規制する機能を有している。
導風筒30から噴出する空気が送風筒40との間から漏風するのを防ぐために、導風筒30の第3筒部33の先端部には外側に突出する2つの環状突部35,36が形成され、送風筒40の基端部には送風筒40の第1〜第3位置に応じて環状突部35,36に選択的に押圧当接する内側に凹んだ第1〜第4環状凹溝44〜47が形成されている。導風筒30の第3筒部33に形成した環状突部35,36は軸線方向にて位置決め突部34の両側に設けられている。送風筒40の第1〜第4環状凹溝44〜47は軸線方向にてガイド溝41の各周方向部43a〜43cの両側位置となるように配置されている。すなわち、第1周方向部43aの両側に第1及び第2環状凹溝44,45が設けられ、第2周方向部43bの両側に第2及び第3環状凹溝45,46が設けられ、第3周方向部43cの両側に第2及び第4環状凹溝46,47が設けられている。
図5(b)に示したように、送風筒40が導風筒30に第1位置で接続されたときには、送風筒40の第1及び第2環状凹溝44,45が導風筒30の環状突部35,36に押圧当接することでこれらの間をシールし、導風筒30から噴出する空気が送風筒40との間から漏風しないようになっている。図5(c)に示したように、送風筒40が導風筒30に第2位置で接続されたときには、送風筒40の第2及び第3環状凹溝45,46が導風筒30の環状突部35,36に押圧当接することでこれらの間をシールし、導風筒30から噴出する空気が送風筒40との間から漏風しないようになっている。図5(d)に示したように、送風筒40が導風筒30に第3位置で接続されたときには、送風筒40の第3及び第4環状凹溝46,47が導風筒30の環状突部35,36に押圧当接することでこれらの間をシールし、導風筒30から噴出する空気が送風筒40との間から漏風しないようになっている。
送風筒40を第1〜第3位置の各位置にて導風筒30に位置決めするのを容易とするために、導風筒30の第3筒部33には誘導線37が標示されている。この誘導線37は導風筒30の位置決め突部34を送風筒40のガイド溝41の基端に係合させた状態で、位置決め突部34に対してガイド溝41と線対称となるように標示されている。ガイド溝41の基端には確認印41aが標示されており、確認印41aは送風筒40が第1〜第3位置にあるときに導風筒30の誘導線37の周方向部の端部に設けた第1〜第3位置確認印37a〜37cと対向するようになっている。
送風筒40を第1〜第3位置の各位置にて導風筒30に接続されるように誘導するときには、導風筒30の位置決め突部34を送風筒40のガイド溝41の基端に係合させ、ガイド溝41の基端の確認印41aを誘導線37に沿って移動させる。図5(b)に示したように、ガイド溝41の確認印41aを第1位置確認印37aと対向する位置まで移動させると、位置決め突部34がガイド溝41の第1周方向部43aの端部に案内されて、送風筒40が第1位置にて導風筒30に接続される。図5(c)に示したように、ガイド溝41の確認印41aを第2位置確認印37bと対向する位置まで移動させると、位置決め突部34がガイド溝41の第2周方向部43bの端部に案内されて、送風筒40が第2位置にて導風筒30に接続される。図5(d)に示したように、ガイド溝41の確認印41aを第3位置確認印37cと対向する位置まで移動させると、位置決め突部34がガイド溝41の第3周方向部43cの端部に案内されて、送風筒40が第3位置にて導風筒30に接続される。このように、ガイド溝41の確認印41aを誘導線37に沿って移動させることで、送風筒40を容易に第1〜第3位置の各位置にて導風筒30に接続されるように誘導できるようになった。
なお、図5の実施形態の導風筒30と送風筒40に代えて、図6の実施形態に示した導風筒30Aと送風筒40Aのように、ガイド溝41Aの軸方向部42A(42Aa〜42Ac)を軸方向に進むに従って周方向に傾斜させるとともに、誘導線37Aをガイド溝41Aに応じた形状としてもよい。
上記のように構成したブロワ10の作動について説明する。作業者はグリップハンドル13を把持した手の指でトリガスイッチ15を引くと、電動モータ26がバッテリパック16の給電を受けて駆動して軸流ファン27を回転させる。軸流ファン27の回転によって、モータケーシング20の後端開口から導入された空気が前端開口から噴き出されて、導風通路12内にて前方に噴き出す軸線方向の空気流が発生する。導風通路12内の空気流により、後端の空気取込口12aから導風通路12内に導入された空気が導風筒30を介して空気噴出口12bから噴き出される。導風筒30を通る空気は送風筒40の先端開口から地面近傍に噴き出され、地面に散る落葉や塵等を吹き飛ばすことによって清掃することができる。
上記のように構成したブロワ10においては、モータケーシング20は弾性材よりなる防振リング22を介して本体ハウジング11の導風通路12内に支持されている。電動モータ26の駆動によって生じる振動は防振リング22によってモータケーシング20から本体ハウジング11に設けたグリップハンドル(把持部)13に伝わりにくくなり、作業者は本体ハウジング11に設けたグリップハンドル13を把持して落葉等の吹き飛ばしの清掃作業をしても疲れにくくなった。
また、モータケーシング20の後端部の外周面と本体ハウジング11の導風通路12の内周面との間にはモータケーシング20の振動をさらに抑制する多孔質の柔軟弾性材よりなる防振補助部材29が設けられている。これによって、モータケーシング20の振動がさらに本体ハウジング11に設けたグリップハンドル13に伝わりにくくなり、グリップハンドル13を把持する作業者がさらに疲れにくくなった。さらに、防振補助部材29は吸音機能を有したスポンジ材を用いたものであり、防振補助部材29をモータケーシング20の後端部の外周面と本体ハウジング11の導風通路12の内周面との間から導風通路12の内周面に沿って導風通路12の空気取込口12a側に延出させている。このようにしたことで、空気取込口12aから導風通路12内に導入した空気の風切り音を減らすことができた。
上記の実施形態のブロワ10は送風作業機の一実施形態であり、他の実施形態として空気とともに塵を吸引する集塵機であってもよい。この集塵機は、電動モータを内部に取り付けて、前端(一端)開口から導入した空気を後端(他端)開口から噴き出すようにした筒形のモータケーシングと、モータケーシングを内部に支持する導風通路を有して、電動モータの駆動によって回転する軸流ファンにより生じる軸線方向の空気流によって、導風通路の空気取込口から吸引(導入)した空気を導風通路の空気噴出口から噴き出すようにした本体ハウジングと、本体ハウジングに設けられて作業者が把持する把持部とを備えている。モータケーシングは弾性材よりなる防振部材を介して本体ハウジングの導風通路内に支持されている。このように構成した集塵機であるときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
上記の実施形態の防振部材はゴム材等の弾性材よりなる防振リング22を用いたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、導風通路12の内周面と外側筒部21の外周面との間にて周方向に設けた半径方向に弾性変形する複数のばね部材(弾性材)を防振部材として用いたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
10…送風作業機(ブロワ)、11…本体ハウジング、12…導風通路、12a…空気導入口、12b…空気噴出口、13…把持部(グリップハンドル)、20…モータケーシング、22…防振部材(防振リング)、26…電動モータ、27…軸流ファン、29…防振補助部材。

Claims (3)

  1. 軸流ファンを取り付けた電動モータと、
    前記電動モータを内部に取り付けて、一端開口から導入した空気を他端開口から噴き出すようにした筒形のモータケーシングと、
    前記モータケーシングを内部に支持する導風通路を有して、前記電動モータの駆動によって回転する軸流ファンにより生じる軸線方向の空気流によって、該導風通路の空気取込口から導入した空気を該導風通路の空気噴出口から噴き出すようにした本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングに設けられて作業者が把持する把持部とを備えた送風作業機であって、
    前記モータケーシングは弾性材よりなる防振部材を介して前記本体ハウジングの導風通路内に支持されたことを特徴とする送風作業機。
  2. 請求項1に記載の送風作業機において、
    前記モータケーシングの外周面と前記本体ハウジングの導風通路の内周面との間に前記モータケーシングの振動をさらに抑制する多孔質の柔軟弾性材よりなる防振補助部材を設けたことを特徴とする送風作業機。
  3. 請求項2に記載の送風作業機において、
    前記モータケーシングは前記導風通路の空気取込口から下流側に支持され、
    前記防振補助部材は吸音機能を有したスポンジ材を用いたものとし、
    前記防振補助部材を前記モータケーシングの外周面と前記本体ハウジングの導風通路の内周面との間から前記導風通路の内周面に沿って前記導風通路の空気取込口側に延出させたことを特徴とする送風作業機。
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