JP2016106547A - 塩味増強剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スピラントールとアルギニン又はその塩とを含有する塩味増強剤を飲食物に使用し、より自然で飲食物の嗜好性を損なうことなく塩味を増強する方法。スピラントールが、オランダセンニチ又はキバナオランダセンニチ由来の抽出物である塩味増強剤。スピラントールとアルギニン又はその塩の比率が、質量比で0.1〜30:1〜1000である塩味増強剤。
【選択図】なし
Description
それに対し、近年の国民栄養調査の結果によれば、日本人は、食塩を1日に約11〜14g摂取していると報告されている。
飲食物のナトリウム量を減少させる方法としては、食塩中のナトリウムの一部を、塩味を有する塩化カリウムや塩化マグネシウムあるいは塩化カルシウムにより置き換え、ナトリウム量を相対的に減量する方法が提案されている(特許文献1)が、いずれも苦味又はエグ味、金属味など素材由来の不快味を有しており、その使用量、使用分野は大きく制限されている。
たとえばγ−アミノ酪酸と、有機酸及び/又はその塩を添加する方法(特許文献2)、酸性ペプチドを添加する方法(特許文献3)、鮭白子蛋白加水分解物を添加する方法(特許文献4)、モルトエキスを添加する方法(特許文献5)などが知られている。
さらに塩味を増強するアミノ酸としてアルギニン、リシン、ロイシンが知られている(非特許文献1、非特許文献2)。
しかし、これらの手法では塩味増強効果が不十分であるうえ、雑味を有するため、使用する飲食物の風味に好ましくない影響を及ぼす点で問題があった。
すなわち、本発明は、以下の通りである。
(1)スピラントールと、アルギニン又はその塩とを含有することを特徴とする塩味増強剤。
(2)スピラントールが、オランダセンニチ又はキバナオランダセンニチ由来の抽出物であることを特徴とする上記(1)の塩味増強剤。
(3)スピラントールとアルギニン又はその塩の比率が、質量比で0.1〜30:1〜1000である上記(1)又は(2)の塩味増強剤。
(4)上記(1)〜(3)の塩味増強剤と、香味料成分とを含有することを特徴とする香味料組成物。
(5)スピラントールの含量が1ppm〜3%であり、アルギニン又はその塩の含量が0.1%〜99%である上記(4)の香味料組成物。
(7)上記(4)又は(5)の香味料組成物を含有することを特徴とする飲食物。
(8)上記(1)〜(3)の塩味増強剤を飲食物に添加することを特徴とする飲食物の塩味増強方法。
(9)飲食物中にスピラントールが100ppb〜30ppm、アルギニン又はその塩が1ppm〜5%となるように塩味増強剤を添加することを特徴とする上記(8)の塩味増強方法。
本発明の塩味増強剤は、無味無臭となる極微量の添加で効果を発揮するので、飲食物本来の風味や嗜好性を損なうことなく、自然に、塩味を増強することができる。従って、高血圧、腎臓病、心臓病などの患者や患者予備軍が必要とする低ナトリウム食品、すなわち減塩目的で食塩の添加量を減らしたいにもかかわらず、風味や嗜好性の低下の点で減塩率が制限されているような食塩含有飲食物に好適である。
さらに、本発明の塩味増強剤は、様々な飲食物に利用できるので汎用性に優れ、従来から食用に供されているため安全性が高く、日常的に手軽に入手できる安価な原材料で塩味増強を達成できるのでコストパフォーマンスも高い。
〔1〕塩味増強剤
本発明の塩味増強剤は、スピラントールとアルギニン又はその塩とを有効成分として含有する。
本発明で用いるスピラントール(spilanthol)とは、キク科オランダセンニチ(Spilanthes acmella)、キバナオランダセンニチ(Spilanthes acmella var. oleracea)等に含まれる辛味成分であり、下記の化学式で表されるN−イソブチル−2,6,8−デカトリエンアミドである。
CH3CH=CH−CH=CH(CH2)2CH=CHCONHCH2CH(CH3)2
他の成分の味やにおいが飲食物の香味に影響を与えない場合は、スピラントールを含有する植物の抽出物や精油等を精製することなく使用してもよい。安全性の観点からは食経験のある植物から得られる抽出物又は精油を使用することが好ましく、また、供給、価格等の実用性の観点から、スピラントール含量の多いオランダセンニチ又はキバナオランダセンニチの抽出物又は精油を使用するのが特に好ましい。
抽出による採取法を例示すると、オランダセンニチ又はキバナオランダセンニチの花頭を乾燥・粉砕した後、有機溶媒で抽出してスピラントールを含有する抽出液を得る。
抽出に使用する有機溶媒は特に制限はなく、メタノール、エタノール、プロパノール、プロピレングリコール等のアルコール類、アセトン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ジエチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素類を適宜単独で、又は混合して使用することができる。
アルコール類のような極性有機溶媒が好ましく、安全性の観点から特にエタノール又はエタノール水溶液が好ましい。エタノール水溶液は、エタノール濃度が好ましくは50〜90%(w/w)、特に好ましくは70〜80%(w/w)のものである。
得られた抽出液から常法により溶媒を留去し、スピラントール含有抽出物が得られる。
精製方法としては分子蒸留、薄膜蒸留、各種クロマトグラフィー等を挙げることができ、これらの精製方法を単独で又は適宜組み合わせて用いることにより、よりスピラントール含量の高い飲食物の塩味増強剤を得ることができる。
アルギニンの製造方法は発酵、化学合成、タンパク加水分解、天然物からの抽出など挙げることができるがいずれの手法でもよい。
アルギニンは塩基性であるため、必要に応じてpH調整のため、有機酸、酸性アミノ酸、無機酸とともに使用してもよい。
さらに、アルギニンに酸を付加して塩の形態、例えば、塩酸、リン酸、クエン酸、グルコン酸、コハク酸、酢酸、酒石酸、乳酸、フィチン酸、フマル酸、リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等の酸でアルギニンの塩基性を中和若しくは弱めることにより生理学的に許容しうる塩の形態にしてもよい。
本発明においては、一般に飲食物用素材として市販されているアルギニン又はその塩を購入にて使用することができる。
本発明の塩味増強剤は、有効成分のスピラントールとアルギニン又はその塩の他に、酸化防止剤、食塩、糖類、着色料、乳化剤、保存料、調味料、甘味料、発色剤、pH調整剤など、飲食物に一般的に使用される各種の添加剤を必要に応じて適宜配合してもよい。
また、塩味増強剤は固体でも液体でもよく、固体または溶液状のスピラントールとアルギニン又はその塩を混合する方法に特に指定はない。
本発明の塩味増強剤は、単独で飲食物に添加することもできるが、他の香味料成分などと任意に組み合わせて、飲食物用の香味料組成物として使用することもできる。本発明の塩味増強剤と組み合わせる香味料成分としては、特に制限は無く、用途や目的に応じて従来から使用されていた種々の香味料素材が使用可能であり、具体的にはアミノ酸およびその塩、核酸、アルデヒド類、アルコール類、エステル類、香辛料抽出物等の従来公知の香味料素材が挙げられる。
この場合、香味料組成物中のスピラントールの含量は1ppm〜3%、特に3ppm〜300ppmであり、アルギニン又はその塩の含量は0.1%〜99%、特に300ppm〜3%であることが好ましい。なお、香味料組成物は液体でも粉末でも固形でも良く、適用する飲食品により適宜調整できる。
本発明の塩味増強剤又は香味料組成物は、食塩を含有する各種飲食物に特に制限なく使用することができる。
例えば、果実類又はその加工品、野菜又はその加工品、魚介類又はその加工品、練製品、調理食品、総菜類、スナック類、珍味類、加工食品、栄養食品、茶飲料及びコーヒー飲料などの嗜好飲料、果汁飲料、炭酸飲料、清涼飲料、機能性飲料、アルコール飲料、アイスクリーム、シャーベット等の冷菓類、ゼリー、プリン、羊かん等のデザート類、クッキー、ケーキ、チョコレート、チューイングガム、饅頭等の菓子類、菓子パン、食パン等のパン類、ジャム類、ラムネ、タブレット、錠菓類などがあげられる。
さらに、日本料理のだし、例えば、鰹節、魚介類、昆布、シイタケ、鶏肉、野菜類などのだし汁、麺つゆ、味噌汁及び和風調味料、又は、西洋料理のスープストック、例えば、
牛肉、鶏肉、豚肉、魚介類、野菜類などのだし汁、コンソメスープ及び洋風調味料、又は、中華料理のタン(湯)、例えば、牛肉、鶏肉、豚肉、魚介類、野菜類などからとったスープ及び中華調味料などがあげられる。
本発明の塩味増強剤は、塩分濃度が0.3%〜1.5%の飲食物、特に0.4%〜1.2%の飲食物(例えば、スープ、味噌汁、麺つゆ、ラーメン汁、シチュー、吸い物等)に使用した場合に、特に増強効果が高く、また増強剤自体の風味が飲食物に影響することも無いので、格別有利な効果を発揮する。
そのため、本発明の塩味増強剤を飲食物に直接添加する場合は、最終製品である飲食物中におけるスピラントール含量として100ppb〜30ppmになるような添加量が適当であり、特に好ましくは100ppb〜1ppmである。一方、アルギニン又はその塩は1ppm〜5%、好ましくは10ppm〜1%、特に好ましくは10ppm〜100ppmになるような添加量が適当である。
〔製造例1〕<粗スピラントール>
オランダセンニチの花頭乾燥品10kg(約5mmに粉砕したもの)に99容量%エタノール100kgを加え75℃〜還流温度で5時間抽出した。
抽出液を40℃まで冷却後、遠心分離装置により固液分離し、その抽出液を減圧下20kgまで濃縮した。
濃縮液に活性炭0.2kg加え1時間攪拌後、珪藻土を加え加圧ろ過し活性炭を除去し、さらに減圧下で濃縮し0.43kgのオランダセンニチ濃縮物を得た。
オランダセンニチの花頭乾燥品300gを95容量%エタノール3200gで1時間還流抽出した。
抽出液を冷却し固液分離した後、珪藻土を加えろ過した。濾液を減圧濃縮によりエタノールを留去後、水300gを加え、ヘキサン300mlで3回抽出した。抽出したヘキサン層を合わせ減圧濃縮によりヘキサンを留去し粗抽出物8.4gを得た。オランダセンニチの花頭乾燥品からの収率は2.8%(スピラントール含量9.5%)であった。
粗抽出物8.4gをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル200g、直径5cm)により分画(n−ヘキサン:酢酸エチル=8:2で溶出)し、スピラントール画分(Rf値=0.2〜0.3 n−ヘキサン:酢酸エチル=7:3)を分取し、溶媒を減圧下留去することにより、2.76gの粗スピラントール画分1を得た。
ランダセンニチの花頭乾燥品からの収率は0.33%(スピラントール含量41.9%)であった。
さらに、その0.98gの粗スピラントール画分2をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル200g、直径5cm)により分画(n−ヘキサン:酢酸エチル=95:5〜90:10で溶出)し、スピラントール画分(Rf値=0.2 n−ヘキサン:酢酸エチル=7:3)を分取し、溶媒を減圧下留去することにより、精製スピラントール0.52gを得た。オランダセンニチの花頭乾燥品からの収率0.17%であった。スピラントール含量98質量%。
スピラントールの構造はプロトン及びカーボン13NMRを測定し既知の文献データと比較することにより確認した。
0.8%塩化ナトリウム水溶液に製造例2に記載の精製スピラントール1ppmを加えた(比較例1)。
0.8%塩化ナトリウム水溶液にアルギニン塩酸塩0.01%を加えた(比較例2)。なお、アルギニン塩酸塩は、和光純薬工業株式会社製の製品を使用した。
これらの塩化ナトリウム水について5名のパネラーにより官能評価を行い、塩味を比較した。
塩味は0.8%、0.85%、0.9%塩化ナトリウム水と比較して、塩味強度が等しくなる塩濃度を少数点以下2桁で記述させた。平均値を表1に示す。
また、異味の有無についても評価した。
0.8%塩化ナトリウム水溶液に製造例2に記載の精製スピラントール1ppmとアルギニン塩酸塩0.01%を加えた。
この塩化ナトリウム水について、比較例1、2と同様の方法で5名のパネラーにより官能評価を行い、塩味を評価した。塩味は0.8%、0.85%、0.9%塩化ナトリウム水と比較して、塩味強度が等しくなる塩濃度(質量%)を少数点以下2桁で記述させた。平均値を表1に示す。
また、異味の有無についても評価した。
マウスのような動物を用いた塩味評価においてはリック測定装置が用いられる。概略図を図1に示す。
図1の通り、評価しようとする溶液とマウスの間には幅5mmのスリットがあり、自動
開閉するシャッターが取り付けられている。「リック(lick)」とは溶液を舐める行為をいう。マウスがスリットから舌を出し、ノズルの先の溶液を舐めるとスリットとノズル先端の間にある光センサーがリックを計測する。この行為は10秒間という短時間で測定が可能であることから口腔内の味覚を評価することができる。
リック試験は4週齢のC57BL/6マウスを1週間、訓化飼育した後、リック測定装置内でショ糖溶液を用いてリック行動のトレーニングを実施し、試験開始20時間前から絶水としてから行った。
試験に用いたスピラントールは、製造例2に記載の精製スピラントールを適宜希釈して使用した。
所定濃度の塩化ナトリウム水及び、製造例2で得られた精製スピラントール10ppmを添加した所定濃度の塩化ナトリウム水に対する10秒間のリック数を測定した。リック数は水のリック数を1として相対化した。
本測定条件で採用した生理的な塩濃度より濃い濃度範囲では塩味の増加に比例して嗜好性が下がるため、リック数が低下することから、塩味の指標は水のリック数を1とした相対リック数が0.5となるときの塩化ナトリウム濃度が塩化ナトリウムだけの場合と比較してどれだけ変化したかで評価した。図2に結果を示す。
図2からスピラントール10ppmは塩化ナトリウム0.04M相当の塩味増強効果を示した。
精製スピラントールの添加量を10ppmから30ppmに変えた以外は、比較例3と同様の条件にて測定し評価した。図3に結果を示す。
図3からスピラントール30ppmは塩化ナトリウム0.12M相当の塩味増強効果を示した。
精製スピラントールに代えてアルギニン塩酸塩15mMを添加した以外は、比較例3と同様の条件にて測定し評価した。図4に結果を示す。
図4からアルギニン塩酸塩15mMは全く塩味増強効果を示さず、むしろ塩味を弱めた。
精製スピラントール10ppmに加え、さらにアルギニン塩酸塩15mMを添加した以外は、比較例3と同様の条件にて測定し評価した。図5に結果を示す。
図5からスピラントール10ppmとアルギニン塩酸塩15mMは塩化ナトリウム0.18M相当の塩味増強効果を示した。
このことから、スピラントールとアルギニン塩酸塩を単独で添加した場合と比較して、スピラントールとアルギニン塩酸塩を併用したほうが塩味増強効果は強くなることが明らかとなった。
精製スピラントール30ppmに加え、さらにアルギニン塩酸塩15mMを添加した以外は、比較例4と同様の条件にて測定し評価した。図6に結果を示す。
図6からスピラントール30ppmとアルギニン塩酸塩15mMは塩化ナトリウム0.20M相当の塩味増強効果を示した。このことから、スピラントールとアルギニン塩酸塩を単独で添加した場合と比較して、スピラントールとアルギニン塩酸塩を併用したほうが塩味増強効果は強くなることが明らかとなった。
表2記載の配合量で製造例1記載の粗スピラントールとアルギニンを秤量して混合し、塩味増強剤を作成した。
下記処方によりコンソメスープ1を得た。
下記処方によりコンソメスープ2を得た。
表5に示す評価結果よりコンソメスープ2は塩味が増強し、パネラーは風味が豊かになっていたとコメントした。
下記処方により味噌汁1を得た。
下記処方により味噌汁2を得た。
表8に示す評価結果より味噌汁2は塩味が増強し、パネラーは風味が豊かになっていたとコメントした。
下記処方により麺つゆ1を得た。
下記処方により麺つゆ2を得た。
表11に示す評価結果より麺つゆ2は塩味が増強し、パネラーは風味が豊かになっていたとコメントした。
表12記載の配合量で製造例2記載の精製スピラントールとアルギニンを秤量して混合し、塩味増強剤を作成した。
下記処方によりカレースープ1を得た。
下記処方によりカレースープ2を得た。
表15に示す通り、評価結果よりカレースープ2は塩味が増強し、パネラーは風味が豊かになっていたとコメントした。
下記処方によりカレースープ3を得た。
スピラントールとして60ppb、アルギニンとして12ppmを含む)を比較し塩味の強い方を10名のパネラーが選択した。
表17に示す通り、評価結果よりカレースープ3は塩味の増強効果が確認されなかった。
従って、前記カレースープ2(スピラントールとして150ppb、アルギニンとして30ppmを含む)の評価結果に鑑みれば、スピラントール及びアルギニン含量が低量の場合は塩味増強効果が示されないことがわかった。
Claims (9)
- スピラントールと、アルギニン又はその塩とを含有することを特徴とする塩味増強剤。
- スピラントールが、オランダセンニチ又はキバナオランダセンニチ由来の抽出物であることを特徴とする請求項1に記載の塩味増強剤。
- スピラントールとアルギニン又はその塩の比率が、質量比で0.1〜30:1〜1000である請求項1又は2に記載の塩味増強剤。
- 請求項1〜3のいずれかの項に記載の塩味増強剤と、香味料成分とを含有することを特徴とする香味料組成物。
- スピラントールの含量が1ppm〜3%であり、アルギニン又はその塩の含量が0.1%〜99%である請求項4に記載の香味料組成物。
- 請求項1〜3のいずれかの項に記載の塩味増強剤を含有することを特徴とする飲食物。
- 請求項4又は5に記載の香味料組成物を含有することを特徴とする飲食物。
- 請求項1〜3のいずれかの項に記載の塩味増強剤を飲食物に添加することを特徴とする飲食物の塩味増強方法。
- 飲食物中にスピラントールが100ppb〜30ppm、アルギニン又はその塩が1ppm〜5%となるように塩味増強剤を添加することを特徴とする請求項8に記載の塩味増強方法。
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