JP2016124575A - 定量塗布容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作筒の回転操作により作動部材を昇降させて計量することができ、使い勝手のよい定量塗布容器を提案する。
【解決手段】
本発明の定量塗布容器は、容器部2の上部に回動可能に操作筒84を嵌合させ、上記操作筒84と塗布ヘッド60との一方に、傾斜溝部GIを含むガイド溝Gを、他方にガイド溝G内に摺動可能に挿入される係合凸部70をそれぞれ形成して、操作筒84を容器部2に対して回転させることで、作動部材50を一定の幅だけ上下動させるように設けている。作動部材50は、計量室Rを含み、上下幅に対応した液体を計量室内へ計量し、塗布口82から吐出されるように形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、定量塗布容器に関する。
特許文献1には、容器体の口頸部内に大径のシリンダを嵌挿するとともに口頸部の外面に有頂筒状のキャップの下部を嵌合させ、キャップ頂壁の中央部に開口した栓孔の裏面側から、塗布具を上方付勢させて突出させてなり、容器体を下向きにして塗布具を目的面に圧接させると、塗布具が後退して内部の液体が吐出塗布される容器が知られている。
この容器は、さらにキャップの外側を覆うようにキャップ外面に螺合するオーバーキャップを有し、そのオーバーキャップの頂壁から栓棒を垂下しており、オーバーキャップをキャップへ螺合させたときに、栓棒が塗布具を上方付勢力に抗して押し下げるように設けている。そして塗布具と連動してシリンダ内部に嵌挿したピストンが上下動し、容器体内から一定量の液体をシリンダ内へ吸い上げ、かつ栓孔へ導くようにしている。
特開2003−191999
特許文献1の容器は、計量操作の度にオーバーキャップを着脱しなければならないので、面倒であった。
本発明の目的は、操作筒の回転操作により作動部材を昇降させて計量することができ、使い勝手のよい定量塗布容器を提案することである。
第1の手段は、
口頸部8を起立する容器体4、及び、口頸部の外面に嵌合されたキャップ状部材10を有する容器部2と、
口頸部8から容器体4内へ垂下されたシリンダ32と、
シリンダ32内に下半部を上方付勢させて昇降自在に挿入するとともに上半部に塗布口82と連続する計量室Rを設けた作動部材50と、
シリンダ32内に摺動させたプランジャ52に塗布ヘッド60を取り付けた作動部材50と、
上記容器部2の上部に回動可能に嵌合された操作筒84と、を具備し、
上記操作筒84と塗布ヘッド60との一方に、傾斜溝部GIを含むガイド溝Gを、他方にガイド溝G内に摺動可能に挿入される係合凸部70をそれぞれ形成して、操作筒84を容器部2に対して回転させることで作動部材50を一定の幅だけ上下動させるように設け、
作動部材50の一定幅の上下動により容器体4内の液体を第1逆止弁V1を介してシリンダ32内へ吸い上げるとともに、シリンダ32内から第2逆止弁V2を介して塗布ヘッド60が有する計量室R内に一定量の液体を取り込み、上記塗布口82から吐出できるように構成している。
本手段は、図1又は図5に示すように、容器部2の上部に回転自在に操作筒84を嵌合し、塗布ヘッド60及び操作筒84の一方にガイド溝Gを、他方にガイド溝G内に摺動可能に挿入される係合凸部70をそれぞれ形成し、操作筒84を回転させることにより、作動部材50が一定の幅を上下動するように設けている。この上下動により定量の液体が計量室R内に入り、塗布口82から塗布することができる。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記塗布ヘッド60を、上面に有する連通口72の周囲から連結筒部76を起立したヘッド本体61と、その連結筒部76に着脱自在に嵌合されたノズル筒80とで形成し、ノズル筒80のノズル孔を塗布口82とし、かつノズル筒80の内部を計量室Rとした。
本手段では、図1又は図5に示すように、塗布ヘッド60のヘッド本体61にノズル筒80を設け、このノズル筒80の内部に計量室Rを形成している。
第3の手段は、第2の手段を有し、かつ
上記操作筒84は、容器部2の上部を囲む包囲筒85に対して、包囲筒85の外面に当接する外筒部88aの上端から包囲筒85の内面上部へ内筒部88bを垂下した2重筒体88を組み付け、その内筒部88bの下端から下方へ一定の距離を離して包囲筒85の内面に仕切り用リブ86を付設し、仕切り用リブ86と内筒部88bの下端との間に前述のガイド溝Gが形成されるように、上記内筒部88bの垂下長を、周方向に向かって変化するように構成した。
本手段では、操作筒84を、図1に示す包囲筒85と、包囲筒に組付けた2重筒体88とで形成している。この構成は、各部材を金型成形する場合に、ガイド溝Gの深さを確保し易い。
第4の手段は、第1の手段から第3の手段の何れかを有し、かつ
上記キャップ状部材10は、口頸部8の外面に嵌合させた装着筒部12の上端から内向きフランジ16を内方突出し、内向きフランジ16と口頸部8との間に、シリンダ32上端の鍔部34を挟持することが可能に設けるとともに、装着筒部12の外面から外向きフランジ20を介して補助筒部22を垂下し、この補助筒部22に切割り24を穿設して、切割りの内側に、先端部を押釦28とする押込み片26を形成しており、
上記操作筒84に貫通孔92を穿設して、貫通孔92を介して押釦28を押しこみ可能とすると共に、押釦28の非押込み状態で、押釦28が貫通孔92に係合して操作筒84の回転を防止するように設けた。
本手段では、図6及び図7に良く示すように、補助筒部22の一部の周囲に、基端部27側を除いて切割り24を穿設することで、押込み片26を形成し、この押込み片26の先端部で形成する押釦28を、操作筒84に穿設した貫通孔92を介して押し込むことができるように設けている。押釦28は、押し込まれていない状態では、貫通孔92に係合して操作筒84を回転させることができない。押釦を押すことで係合が解除されて操作筒84を回転させることができる。
第5の手段は、第1の手段から第4の手段の何れかを有し、かつ
上記ガイド溝Gを、傾斜溝部GIと垂直溝部GVとが交互に繰り返すノコギリ刃状に形成しており、傾斜溝部GIと垂直溝部GVとの間に横溝部GLを設けた。
本手段では、図2に示すように上記のガイド孔を垂直溝部GVを含むノコギリ刃状としている。これにより垂直溝部GVは等角的に配置されており、傾斜溝部GIと垂直溝部GVとの間に横溝部GLを設けたので、一定の角度を回すと係合凸部が横溝部内に留まり、上下の動きに対してロックがかかった状態となる。
第6の手段は、第1の手段から第3の手段の何れかを有し、かつ
上記ガイド溝Gを、傾斜溝部GIと横溝部GLとが連続する波状に形成した。
本手段では、図8に示すように上記のガイド溝を緩やかに変化する波状に形成している。これは作動部材50を幾度も昇降させる場合に適した構造である。
第1の手段に係る発明によれば、ガイド溝Gと係合凸部70とにより操作筒84への回転力を、作動部材50を下降させる力に変換するから、使い勝手がよい。
第2の手段に係る発明によれば、塗布ヘッド60のヘッド本体61の上面に有する連通口72の周囲から連結筒部76を起立し、この連結筒部76に嵌合した透明又は半透明のノズル筒80内に計量室Rを形成したから、ノズル筒80内の液体を視認することが容易である
第3の手段に係る発明によれば、操作筒84は、包囲筒85の内面に付設した仕切り用リブ86と、包囲筒85に組み付けた2重筒体88の内筒部88bの下端との間でガイド溝Gを形成したから、十分な溝の深さを確保できる。
第4の手段に係る発明によれば、押込み片26の先端の押釦28を押さない状態では、操作筒84が回転しないので、誤操作を防止できる。
第5の手段に係る発明によれば、ガイド溝Gをノコギリ刃状にしており、一定角度を回すとロックがかかるようにしている。
第6の手段に係る発明によれば、ガイド溝Gを波状に形成したから、作動部材50を幾度も昇降させるように操作筒84を回転し続けるときに作動部材の下降過程と上昇過程との切り替わりがスムーズとなる。
本発明の第1実施形態に係る定量塗布容器を正面から見た縦断面図である。 図1の定量塗布容器の要部の展開図面である。 図1の定量塗布容器の作動部材下降過程を示す作用説明面である。 図1の定量塗布容器の作動部材上昇過程を示す作用説明面である。 本発明の第2実施形態に係る定量塗布容器を正面から見た縦断面図である。 図5の定量塗布容器の横断面を一部省略して描いた図である。 図6の定量塗布容器を側方から見た縦断面図である。 図6の定量塗布容器の要部の展開図面である。 図6の定量塗布容器の作動部材下降過程を示す作用説明面である。 図6の定量塗布容器の作動部材上昇過程を示す作用説明面である。
図1から図4は、本発明の第1の実施形態に係る定量塗布容器を示している。この定量塗布容器は、容器部2と、ポンプ装置30と、操作筒84と、オーバーキャップ100とで構成している。これら各部材は、例えば合成樹脂又は金属で製造できる。
容器部2は、容器体4と、キャップ状部材10とで形成されている。
上記容器体4は、胴部6から口頸部8を起立している。図示の胴部6の上半部は、下から上へ第1縮径部6a、第2縮径部6b、第3縮径部6cと順次縮径していくように設けているが、その構造は適宜変更することができる。
上記キャップ状部材10は、上記口頸部8の外面に嵌合(図示例では螺合)させた装着筒部12を有し、装着筒部12の上端部から内向きフランジ16を突出している。内向きフランジ16の内周部から、案内筒部18を起立している。また図示例では、上記装着筒部12を上方へ延長して延長筒部13とし、延長筒部13の外面から装着筒部12の上部外面に亘って第1係合突条14を縦設している。装着筒部12の上下方向中間部からは外向きフランジ20を介して補助筒部22を下方突出している。図示の補助筒部22は、小径の上側筒部22aから中径の中間筒部22bを介して大径の下側筒部22cを垂設してなる。中間筒部22bは上記第3縮径部6cへ、または下側筒部22c上記第2縮径部6bへそれぞれ嵌合させている。上記中間筒部22bの外面には、抜止め用リブ23を横設している。
ポンプ装置30は、シリンダ32と、抜止め部材42と、作動部材50とで形成されている。
上記シリンダ32は、シリンダ筒壁の上端に付設した鍔部34を、上記口頸部8とキャップ状部材10の内向きフランジ16との間に挟持させて、容器体4内へ挿入させている。シリンダ筒壁の下部はテーパ状壁部36としており、テーパ状壁部から吸上げパイプ嵌合用筒部を介して吸上げパイプ38を垂下している。またテーパ状壁部の内面には玉弁を配置して第1逆止弁V1を形成している。好適な一実施例として、玉弁の上側から図示しないロッド部材を起立させ、後述のプランジャ52へ挿入させるように設けてもよい。ロッド部材の下部は、シリンダの内面に支持させればよい。
上記抜止め部材42は、上記シリンダ32の上端部内面に嵌合された筒状の部材であり、作動部材50の抜け出しを防止している。
上記作動部材50は、シリンダ32の内周面を摺動する筒状ピストン(図示せず)を下部に有するプランジャ52を上方突出している。図示例のプランジャは第1管体52aと、第1管体52aの上部に嵌合され上方へ延びる第2管体52bとで形成されている。
上記第2管体52bの上部には塗布ヘッド60を付設する。塗布ヘッド60は、ヘッド本体61とノズル筒80とで形成する。
ヘッド本体61は、頂板62の裏面中心部から小径の嵌合筒部64及び大径の垂下筒部66を二重筒状に垂下するとともに、頂板62の外周部からヘッド周壁68を垂下している。嵌合筒部64は、上記第2管体52bの上部に嵌合し、また垂下筒部66は上記案内筒部18の内面によって案内されるように配置している。ヘッド周壁68の外面下部には係合凸部70を設けている。さらにヘッド周壁68の内面には、第2係合突条69を縦設している。第2係合突条69は上記第1係合突条14と当接してヘッド本体61の回り止め手段として機能する。
好適な実施例では、上記嵌合筒部64の内側の頂板部分に、連通口72を開口するとともに、この連通口72に第2逆止弁V2を形成している。図示例では、連通口72の回りから保持筒部73を上方突出し、この保持筒部73に弁部材74を保持させている。弁部材74は、柱状の本体74aの上端に大径の帽状部74bを付設してなる形状であり、柱状の本体を上記保持筒部内に隙間を存して遊嵌させている。そのとき帽状部74bは弁板として保持筒部73の上面に載置され、保持筒部73の筒孔を閉塞している。ヘッド本体61の内部圧力が上昇すると、弁部材47が押し上げられ、帽状部74bが保持筒部73の上面から離れることで、第2逆止弁V2が開く。
上記保持筒部73の回りの頂板部分からは、連結筒部76を起立している。
上記ノズル筒80は、有頂筒状であり、上端中央部に塗布口82を開口している。またノズル筒の筒壁下部は、拡径筒部80aに形成されて、上記連結筒部76の外面に嵌合している。また大径筒部の上端付近から連結筒部76の内面に嵌着するシール筒部80bを垂下している。そしてノズル筒80の内部に計量室Rを形成している。ノズル筒は透明又は半透明に形成し、目盛等の表示部を設けることが望ましい。
上記操作筒84は、容器部2の上部に対して回転可能に取り付けている。本実施形態では、キャップ状部材10の補助筒部22に取り付けているが、この構造は適宜変更することができ、例えば補助壁部を省略して、容器体の胴部に対して取り付けることもできる。
操作筒84の内面には、図2に示す如く、傾斜溝部GIを含むガイド溝Gを形成しており、このガイド溝G内に塗布ヘッド60の係合凸部70を挿入して、操作筒84への回転力を作動部材50を下降させる力に変換させるように形成している。
なお、図示例と異なり、操作筒内面に係合凸部を、ヘッド周壁の外面にガイド溝を設けても構わない。
本実施形態では、ガイド溝Gは、垂直溝部GVと横溝部GLと傾斜溝部GIとを一つのサイクルとして繰り返してなり、全体としてノコギリ歯状に形成している。垂直溝部は等角的(図示例では180°)に配置されており、係合凸部70が横溝部GLに入ると、作動部材の上方付勢力に対抗してその状態にとどまる(上下方向にロックがかかった状態となる)。もっともこの形状は適宜変更することができる。どの垂直溝部GVも同じ上下幅であることが重要であり、それにより一定量の液体を計量できる。
操作筒84を一枚の筒体の形態とすることも出来るが、金型成形する場合には、型抜きの問題からガイド溝が浅くなるという問題がある。本実施形態では、操作筒84を、容器部2の上部を囲む包囲筒85と、この包囲筒85に組み付けた2重筒体88との2体で構成している。2重筒体88は、包囲筒85の外面に嵌合した外筒部88aを有し、この外筒部の上端から包囲筒85の内面上部へ当接する内筒部88bを折り返し、垂下してなる。この内筒部88bの垂下長さは、周方向の位置により変化する。そして包囲筒85の内面には、上記内筒部88bの下端90から一定の間隔を置いて仕切り用リブ86を連続して設ける。そして、内筒部88bの下端90と仕切り用リブ86との間にガイド溝Gが形成されるように、内筒部88bの垂下長さを調整している。
上記包囲筒85の下端は上側筒部22aと中間筒部22bとの間の段差に、また外筒部88aの下端は、中間筒部22bと下側筒部22cとの間に段差にそれぞれ摺動可能に当接している。また外筒部88aの下部内面には、中間筒部22bの外面に設けた抜止め用リブ23と摺動可能に嵌合させることができる水平溝を設けている。
オーバーキャップ100は、有頂筒状であり、下端部を上記第1縮径部6aに着脱自在に嵌合させている。オーバーキャップ100の頂壁の中央部からは、上記塗布口82を閉塞する栓部102を垂下しており、また栓部102の周囲からは、上記ノズル筒80の外面に嵌合するノズル保持筒104を垂下している。
上記構成によれば、まず図1の状態から、オーバーキャップ100を外し、容器体4の胴部を手で押さえて、操作筒84を回転すると、係合凸部70がガイド溝G内を移動する。係合凸部70がガイド溝中の傾斜溝部GIを移動するときに作動部材50が下方へ押し下げられる。これにより、シリンダ32内から一定量の液体が第2逆止弁V2を通って計量室R内に入る。次に上記係合凸部70が垂直溝部GVへ入ると上記押下げが開放され、作動部材50が上昇する。
なお、係合凸部70がガイド溝Gの横溝部GL内にある場合には、係合凸部70は横溝内に留まり、上方付勢力に対してロックされた状態となる。その状態から必要により更に操作筒の回転作業を続けることもでき、使い勝手がよい。
液体を塗布するときには、容器を逆さまにして塗布口82を目的面に当接すればよい。
本容器の使い方としては、案内溝の一サイクル分の液体を計量室Rに蓄えた後に直ちに塗布するようにしてもよく、また数サイクル分の液体を計量室Rに蓄えた後に塗布するようにしてもよい。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。これらの説明において、第1実施形態と同じ構成に関しては解説を省略する。
図5〜図10実施形態は本発明の第2実施形態に係る定量塗布容器を示している。この実施形態は、ガイド溝の形状を変更し、かつキャップ状部材に操作筒ロック解除用の押込み片を設けたものである。
本実施形態のガイド溝Gは、図8に示すような波状に形成されている。この形状では横溝部GLを挟んで傾斜の向きが反転する傾斜溝部GIが交互に現れることになる。この形態のガイド溝Gでは、作動部材50の下降過程と上昇過程との切り替わりが滑らかに行われる。
また本実施形態において、キャップ状部材10は、図6に示すように一つの押込み片26を有し、また操作筒84は押込み片を操作するための適数(図示例では一対)の貫通孔92を有する。
貫通孔92は、操作筒84の包囲筒85及び外筒部88aを貫通するように形成する。一対の貫通孔92は180°対称の位置に設けることが好ましい。3つ以上の貫通孔を設ける場合にも同様に対照位置に設けるとよい。
押込み片26は、上側筒部22aの一部の一方側(基端部27)を残して、三方を切り割ることで形成する。図示例では横向きU字形の切割り24を設けている。これにより切割り内の筒壁部分は、図6に示す基端部27を中心として揺動可能な押込み片となる。補助筒部の押込み片形成箇所(図示例では上側筒部22a)と装着筒部12との間には、図示の通り、押込み片の押込み代を十分にとるものとする。押込み片26の先端部(基端部と反対側の部分をいう)は、上記貫通孔92内に迫り出すように肉厚に形成されている。これにより操作筒84を回転できないようにロックされている。押釦28を押し込むことにより、貫通孔92から押釦が外れ、ロックが解除される。
本実施形態の容器を使用するときには、図5の状態からオーバーキャップを外し、次に押釦28を押してから操作筒84を回転させる。そうすると、図9に示すように作動部材50が下降し、計量室R内に一定量の液体が入る。さらに操作筒84を回転させると、図10に示すように作動部材が再び上昇する。この状態で塗布口82を目的面に当てて塗布すればよい。
2…容器部
4…容器体 6…胴部 6a…第1縮径部 6b…第2縮径部 6c…第3縮径部
8…口頸部
10…キャップ状部材 12…装着筒部 13…延長筒部 14…第1係合突条
16…内向きフランジ 18…案内筒部 20…外向きフランジ 22…補助筒部
22a…上側筒部 22b…中間筒部 22c…下側筒部 23…抜止め用リブ
24…切割り 26…押込み片 27…基端部 28…押釦
30…ポンプ装置 32…シリンダ 34…鍔部 36…テーパ状壁部
38…吸上げパイプ 42…抜止め部材
50…作動部材 52…プランジャ 52a…第1管体 52b…第2管体
60…塗布ヘッド 61…ヘッド本体
62…頂板 64…取付筒部
66…垂下筒部 68…ヘッド周壁 69…第2係止突条 70…係合凸部
72…連通口 73…保持筒部 74…弁部材 74a…本体 74b…帽状部
76…連結筒部
80…ノズル筒 80a…拡径筒部 80b…シール筒部 82…塗布口
84…操作筒 85…包囲筒 86…仕切り用リブ 88…2重筒体 88a…外筒部
88b…内筒部 90…下端部 92…貫通孔
100…オーバーキャップ 102…栓部 104…ノズル保持筒
G…ガイド溝 GI…傾斜溝部 GL…横溝部 GV…垂直溝部
P…パッキン R…計量室 V1…第1逆止弁 V2…第2逆止弁

Claims (6)

  1. 口頸部(8)を起立する容器部(2)、及び、口頸部の外面に嵌合されたキャップ状部材(10)を有する容器部(2)と、
    口頸部(8)から容器部(2)内へ垂下されたシリンダ(32)と、
    シリンダ(32)内に下半部を上方付勢させて昇降自在に挿入するとともに上半部に塗布口(82)と連続する計量室Rを設けた作動部材(50)と、
    シリンダ(32)内に摺動させたプランジャ(52)に塗布ヘッド(60)を取り付けた作動部材(50)と、
    上記容器部(2)の上部に回動可能に嵌合された操作筒(84)と、を具備し、
    上記操作筒(84)と塗布ヘッド(60)との一方に、傾斜溝部(GI)を含むガイド溝(G)を、他方にガイド溝(G)内に摺動可能に挿入される係合凸部(70)をそれぞれ形成して、操作筒(84)を容器部(2)に対して回転させることで作動部材(50)を一定の幅だけ上下動させるように設け、
    作動部材(50)の一定幅の上下動により容器部(2)内の液体を第1逆止弁(V1)を介してシリンダ(32)内へ吸い上げるとともに、シリンダ(32)内から第2逆止弁(V2)を介して塗布ヘッド(60)が有する計量室(R)内に一定量の液体を取り込み、上記塗布口(82)から吐出できるように構成したことを特徴とする、定量塗布容器。
  2. 上記塗布ヘッド(60)を、上面に有する連通口(72)の周囲から連結筒部(76)を起立したヘッド本体(61)と、その連結筒部(76)に嵌合された透明又は半透明のノズル筒(80)とで形成し、ノズル筒(80)のノズル孔を塗布口(82)とし、かつノズル筒(80)の内部を計量室Rとしたことを特徴とする、請求項1記載の定量塗布容器。
  3. 上記操作筒(84)は、容器部(2)の上部を囲む包囲筒(85)に対して、包囲筒(85)の外面に当接する外筒部(88a)の上端から包囲筒(85)の内面上部へ内筒部(88b)を垂下した2重筒体(88)を組み付け、その内筒部(88b)の下端から下方へ一定の距離を離して包囲筒(85)の内面に仕切り用リブ(86)を付設し、仕切り用リブ(86)と内筒部(88b)の下端との間に前述のガイド溝(G)が形成されるように、上記内筒部(88b)の垂下長を、周方向に向かって変化するように構成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の定量塗布容器。
  4. 上記キャップ状部材(10)は、口頸部(8)の外面に嵌合させた装着筒部(12)の上端から内向きフランジ(16)を内方突出し、内向きフランジ(16)と口頸部(8)との間に、シリンダ(32)上端の鍔部(34)を挟持することが可能に設けるとともに、装着筒部(12)の外面から外向きフランジ(20)を介して補助筒部(22)を垂下し、この補助筒部(22)に切割り(24)を穿設して、切割りの内側に、先端部を押釦(28)とする押込み片(26)を形成しており、
    上記操作筒(84)に貫通孔(92)を穿設して、貫通孔(92)を介して押釦(28)を押しこみ可能とすると共に、押釦(28)の非押込み状態で、押釦(28)が貫通孔(92)に係合して操作筒(84)の回転を防止するように設けたことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の定量塗布容器。
  5. 上記ガイド溝(G)を、傾斜溝部(GI)と垂直溝部(GV)とが交互に繰り返すノコギリ刃状に形成しており、傾斜溝部(GI)と垂直溝部(GV)との間に横溝部(GL)を設けたことを特徴とする、請求項1から請求項4の何れかに記載の定量塗布容器。
  6. 上記ガイド溝(G)を、傾斜溝部(GI)と横溝部(GL)とが連続する波状に形成したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の定量塗布容器。
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