JP2016129956A - 印刷装置、および吐出ヘッドのクリーニング方法 - Google Patents

印刷装置、および吐出ヘッドのクリーニング方法 Download PDF

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孝則 辻
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Abstract

【課題】吐出ヘッドを有する印刷装置において、吐出ヘッドからのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる技術を提供する。
【解決手段】この印刷装置は、記録媒体に対してインク滴を吐出する吐出ヘッド32と、記録媒体に記録された画像を撮像する撮像部と、ヘッド内加圧機構324と、ヘッド外圧力調整機構53,531と、制御部とを有する。制御部は、撮像部において得られた撮像データに基づいて、ヘッド内加圧機構324を用いてインクを排出させるフラッシング動作と、ヘッド外圧力調整機構53,531を用いてインクを排出させるパージ動作とを含む複数のクリーニング動作から1つを選択する。これにより、吐出ヘッド32の状態に合わせたクリーニングを行うことができる。その結果、吐出ヘッド32からのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、印刷装置、および吐出ヘッドのクリーニング方法に関する。
従来、記録媒体に対して液滴を吐出する吐出ヘッドを複数有する印刷装置が使用されている。従来の印刷装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の印刷装置では、チェックパターンを印刷することにより吐出不良の状態を判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを行う吐出ヘッドを選択している(段落0008)。これにより、吐出不良の発生している吐出ヘッドのみに対してクリーニングを行うことにより、インクの無駄が削減されている(段落0004)。
特開2012−41716号公報
吐出ヘッドからのインクの吐出状態が非常に悪い場合には、パージと呼ばれる、吐出ヘッド外からの圧力変動によりインクを大量に排出するクリーニング動作を行う必要がある。また、吐出ヘッドからのインクの吐出不良が軽微な場合には、吐出ヘッド内における圧力変動によりインクを排出する、フラッシングやスピッティングと呼ばれるクリーニング動作を行うことで吐出不良を改善させることができる。フラッシングやスピッティングは、パージと比べてインクの排出量が小さい。一般的に、インクの排出量の大きいクリーニング動作ほど、吐出不良の改善能力が高い。
特許文献1に記載の印刷装置のように、クリーニング対象となる吐出ヘッドを選択すると、クリーニング対象とならない吐出ヘッドに対するクリーニングを省略することで、インクの排出量を削減できる。しかしながら、クリーニング対象となる全ての吐出ヘッドに対して改善能力の高いクリーニング動作を行うと、軽微な吐出不良を生じた吐出ヘッドに対しても大量のインクを消費することとなる。
一方、クリーニング対象となる全ての吐出ヘッドに対して改善能力の低いクリーニング動作を行うと、インクの消費量を抑制できるものの、重篤な吐出不良を十分に改善できない虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、複数の吐出ヘッドを有する印刷装置において、吐出ヘッドからのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、記録媒体に対してインク滴を吐出する複数のノズルを備えた吐出ヘッドと、前記記録媒体に記録された画像を撮像する撮像部と、前記吐出ヘッドの内部において前記インクを加圧する、ヘッド内加圧機構と、前記吐出ヘッドの外部から前記吐出ヘッドの内部の圧力を変動させる、ヘッド外圧力調整機構と、前記ヘッド内加圧機構および前記ヘッド外圧力調整機構によるクリーニング動作を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記撮像部において得られた撮像データに基づいて、前記クリーニング動作の選択を行い、前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、前記ヘッド内加圧機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるフラッシング動作と、前記ヘッド外圧力調整機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるパージ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、印刷装置である。
本願の第2発明は、第1発明の印刷装置であって、前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、前記フラッシング動作と、前記パージ動作と、前記フラッシング動作および前記パージ動作のいずれも行わないスキップ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の印刷装置であって、前記ヘッド外圧力調整機構は、前記吐出ヘッドの内部を加圧することにより、前記ノズルから前記インクを排出させる。
本願の第4発明は、第1発明または第2発明の印刷装置であって、前記ヘッド外圧力調整機構は、前記ノズルを介して前記吐出ヘッドの内部を減圧することにより、前記ノズルから前記インクを排出される。
本願の第5発明は、第1発明ないし第4発明のいずれかの印刷装置であって、前記パージ動作は、第1パージ動作と、前記第1パージ動作よりも前記インクの排出量の大きい第2パージ動作と、を含み、前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、前記フラッシング動作と、前記第1パージ動作と、前記第2パージ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する。
本願の第6発明は、第1発明ないし第5発明のいずれかの印刷装置であって、複数の前記吐出ヘッドを有し、前記制御部は、前記吐出ヘッドのそれぞれに対して、前記クリーニング動作の選択を行い、かつ、選択した前記クリーニング動作を実行する。
本願の第7発明は 記録媒体に対してインク滴を吐出する印刷装置において、複数のノズルを備える吐出ヘッドをクリーニングするクリーニング方法であって、a)前記記録媒体に対して前記吐出ヘッドから前記インク滴を吐出して、画像パターンを記録する工程と、b)前記工程a)において記録した前記画像パターンを撮像し、撮像データを得る工程と、c)前記工程b)の後で前記撮像データから前記吐出ヘッドのクリーニング動作の選択を行う工程と、を有し、前記工程c)において、前記吐出ヘッドの内部において前記インクを加圧するヘッド内加圧機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるフラッシング動作と、前記吐出ヘッドの外部から前記吐出ヘッドの内部の圧力を変動させるヘッド外圧力調整機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるパージ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する。
本願の第8発明は、第7発明の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、前記工程c)において、前記フラッシング動作と、前記パージ動作と、前記フラッシング動作および前記パージ動作のいずれも行わないスキップ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する。
本願の第9発明は、第7発明または第8発明の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、前記パージ動作は、第1パージ動作と、前記第1パージよりも前記インクの排出量の大きい第2パージ動作と、を含み、前記工程c)において、前記フラッシング動作と、前記第1パージ動作と、前記第2パージ動作と、を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する。
本願の第10発明は、第7発明ないし第9発明のいずれかに記載の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、前記印刷装置は、複数の前記吐出ヘッドを有し、前記工程c)において、前記吐出ヘッドのそれぞれに対して、前記クリーニング動作の選択を行う。
本願の第1発明から第10発明によれば、吐出ヘッドの状態に応じて、クリーニング動作を選択できる。これにより、インクを無駄に消費することなく、効率良く吐出ヘッドのクリーニングを行うことができる。すなわち、吐出ヘッドからのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる。
特に、本願の第2発明、第5発明、第8発明および第9発明によれば、クリーニング効果が高いがインクの排出量が大きいパージ動作と、インクの排出量の比較的小さいフラッシング動作と、いずれも行わずインクを排出しないスキップ動作とから、クリーニング動作を選択できる。これにより、吐出ヘッドからのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる。
特に、本願の第6発明および第10発明によれば、複数の吐出ヘッドのそれぞれに対してクリーニング動作を選択できる。これにより、インクの排出量が大きいクリーニング動作を、必要な吐出ヘッドのみに対して行うことができる。したがって、吐出ヘッドからのインクの吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる。
一実施形態に係る印刷装置の構成を概念的に示した図である。 一実施形態に係るヘッドユニットの下面図である。 一実施形態に係る印刷装置のインク供給系統の構成を概念的に示した図である。 一実施形態に係る印刷装置の制御系統を示したブロック図である。 一実施形態に係るクリーニング工程の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係るクリーニング動作の選択工程の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る判定用パターンの例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、印刷用紙9が搬送される方向を「搬送方向」、搬送方向に直行する水平方向を「幅方向」とそれぞれ称する。
<1.印刷装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の構成を、概念的に示した図である。図2は、ヘッドユニット30の下面図である。図3は、印刷装置1のインク供給系統の構成を概念的に示した図である。
この印刷装置1は、長尺帯状の記録媒体である印刷用紙9を搬送しつつ、ヘッドユニット30の複数の吐出ヘッド32から印刷用紙9にインク滴を吐出することにより、印刷用紙9にカラー画像を記録するインクジェット方式の印刷装置である。図1〜図3に示すように、印刷装置1は、搬送機構20、4つのヘッドユニット30、撮像部40、インク供給部50、インク排出部60、制御部10および操作部100を備えている。
搬送機構20は、印刷用紙9を保持しつつその長手方向である搬送方向に搬送するための機構である。本実施形態の搬送機構20は、巻き出し部21、複数の搬送ローラ22、および巻き取り部23を有する。
巻き出し部21、複数の搬送ローラ22、および巻き取り部23には、動力源となるモータ(図示せず)が連結されている。制御部10がモータを駆動させると、巻き出し部21、複数の搬送ローラ22、および巻き取り部23がそれぞれ回転する。なお、搬送ローラ22の一部または全部は、モータに連結されず、印刷用紙9の動きに従って回転する従動ローラであってもよい。
複数の搬送ローラ22は、印刷用紙9の搬送経路を構成する。各搬送ローラ22は、水平軸を中心として回転することによって、印刷用紙9を搬送経路の下流側へ案内する。また、複数の搬送ローラ22に印刷用紙9が接触することで、印刷用紙9に張力が与えられる。このように、印刷用紙9は、巻き出し部21から繰り出され、複数の搬送ローラ22により構成される搬送経路に沿って、巻き取り部23へ搬送される。搬送後の印刷用紙9は、巻き取り部23へ回収される。
4つのヘッドユニット30は、印刷用紙9の搬送経路の上方に、搬送方向に間隔をあけて配列されている。4つのヘッドユニット30は、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のインク滴を、印刷用紙9の上面に吐出する。
本実施形態の印刷装置1は、印刷用紙9が各ヘッドユニット30の下方を1回だけ通過する間に、各ヘッドユニット30からインク滴を吐出することにより、印刷用紙9上に所望の画像パターンを記録する、いわゆるワンパス式の記録装置である。4つのヘッドユニット30の構造は、ほぼ同等であるため、以下では、1つのヘッドユニット30の構造について、説明する。
図2に示すように、ヘッドユニット30は、筐体31と、筐体31に取り付けられた複数の吐出ヘッド32とを有する。各吐出ヘッド32は、筐体31の下面に露出した吐出面を有する。吐出ヘッド32の下面である吐出面には、それぞれ、複数のノズル33が2次元的に配列される。個々のノズルは、幅方向に位置をずらして配列されており、印刷用紙9上の1ピクセル幅の領域に対して、1つのノズル33が割り当てられている。
図2に示すように、複数の吐出ヘッド32は、幅方向に沿って千鳥状に(斜交いに交互に)配列されている。すなわち、複数の吐出ヘッド32は、幅方向に配列された第1の吐出ヘッド列301と、第1の吐出ヘッド列301より下流側の位置において幅方向に配列された第2の吐出ヘッド列302とを有する。そして、第1の吐出ヘッド列301の各吐出ヘッド32と、第2の吐出ヘッド列302の各吐出ヘッド32とが、幅方向に関して交互に配列されている。このように、複数の吐出ヘッド32を千鳥状に配列したことで、複数の吐出ヘッド32が、幅方向に高い密度で配列されている。
図3に示すように、吐出ヘッド32はそれぞれ、ケーシング321と、ケーシング321内に設けられたインク貯留室322および複数のインク室323と、インク供給口324と、複数のノズル33を有する。
インク貯留室322には、吐出ヘッド32の外部からインク供給口324を介して供給されたインクが一次的に充填される。インク貯留室322と複数のインク室323のそれぞれとは、連通口325を介して連通している。これにより、インク室323内の圧力が下がると、インク貯留室322から各インク室323へとインクが供給される。
インク室323には、吐出ヘッド32内においてインクが二次的に充填される。図3では、便宜的に6個のインク室323が示されているが、実際の吐出ヘッド32においては、多数のノズル33のそれぞれに対してインク室323が設けられている。
インク室323の下端部にはそれぞれ、ノズル33が設けられている。ノズル33は、インク室323と外部の空間とを連通する。インクの非吐出時には、ノズル33の内部において、インクの液面がメニスカスを形成する。また、ノズル33の下端部は、ケーシング321の下面に露出して配置される。
インク室323の壁面にはそれぞれ、圧力発生素子326が配置されている。圧力発生素子326は、インク室323の内部に貯留されたインクを加圧する、ヘッド内加圧機構である。
本実施形態の吐出ヘッド32は、いわゆるピエゾ方式の吐出ヘッドである。そのため、本実施形態の圧力発生素子326には、圧電素子が用いられている。制御部10から圧力発生素子326へ電気信号である吐出信号が送られると、圧力発生素子326が変形し、インク室323内に充填されたインクに圧力がかかる。インク室323内の圧力が高まると、ノズル33からインク室323内のインクが液滴として吐出される。
なお、本発明の吐出ヘッドは、ピエゾ方式に限られない。例えば、圧力発生素子としてヒータを用いることにより、圧力室内の液体を加熱して泡を発生させて圧力室内の圧力を高める、いわゆるサーマル方式の吐出ヘッドであってもよい。
撮像部40は、ヘッドユニット30の下流側において、搬送機構20により搬送される印刷用紙9の上面に形成された画像を撮像する。撮像部40は、例えば、CCDカメラによって構成される。
インク供給部50は、図3に示すように、インクタンク51、供給ポンプ52、圧力調整タンク53、および配管54を有する。配管54は、インクタンク51および圧力調整タンク53を接続する第1配管541と、圧力調整タンク53および複数の吐出ヘッド32を接続する第2配管542および複数の分岐配管543とを含む。
インクタンク51は、供給前のインクを貯留する容器である。第1配管541の一端は、インクタンク51の下端部付近において、インクタンク51の内部と連通接続されている。また、第1配管542の他端は、圧力調整タンク53の内部と連通接続されている。
供給ポンプ52は、第1配管541に介挿される。供給ポンプ52は制御部10からの動作信号に従って、第1配管541の内部に、インクタンク51から圧力調整タンク53へ向かうインクの流れを生成する。これにより、インクタンク51の内部に貯留されたインクが、第1配管541を介して、圧力調整タンク53へと供給される。
第1配管541には、第1開閉弁544およびフィルタ545が介挿されている。第1開閉弁544は、インクタンク51と供給ポンプ52との間に配置される。また、フィルタ545は、供給ポンプ52と圧力調整タンク53との間に配置される。
第1開閉弁544が閉状態である場合、第1配管541の連通が遮断される。すなわち、第1開閉弁544が閉状態である場合、インクタンク51と、圧力調整タンク53との連通は遮断される。一方、第1開閉弁544が開状態である場合、第1配管541の連通が確保される。第1開閉弁544は、通常閉状態であり、供給ポンプ52を作動させてインクタンク51から圧力調整タンク53へのインクの供給を行う場合のみ、開状態とする。これにより、圧力調整タンク53内の圧力変動がインクタンク51へ影響を及ぼすのを防止できる。
フィルタ545は、第1配管541内を通過するインクの固形成分や異物などを除去する。これにより、圧力調整タンク53および吐出ヘッド32へ供給されるインクに、固形成分や異物が混入するのが抑制される。
圧力調整タンク53は、吐出ヘッド32に供給するためのインクを一時的に貯留する。圧力調整タンク53は、圧力調整手段531および液面センサ532を備えている。圧力調整手段531は、圧力調整タンク53の内部の圧力を調整するための機構である。
液面センサ532は、圧力調整タンク53の内部に貯留されたインクの液面高さを検出するセンサである。制御部10は、液面センサ532からの信号に基づいて、圧力調整タンク53のインクの液面高さを検知し、圧力調整タンク53にインクを供給するか否かを判断する。圧力調整タンク53へインクを供給する場合、制御部10は、第1開閉弁544を開状態とし、供給ポンプ52を作動させる。また、圧力調整タンク53へのインクの供給を停止する場合、制御部10は、供給ポンプ52を停止し、第1開閉弁544を閉状態とする。
圧力調整タンク53は、第2配管542および分岐配管543を介して各吐出ヘッド32と接続されている。第2配管542の一端は、圧力調整タンク53の下端部付近において、圧力調整タンク53の内部と連通接続されている。また、第2配管542の他端は、複数の分岐配管543の一端と連通接続されている。そして、分岐配管543の他端はそれぞれ、吐出ヘッド32のインク供給口324と接続されている。これにより、圧力調整タンク53の内部に貯留されたインクが、第2配管542、分岐配管543およびインク供給口324を介して、吐出ヘッド32のインク貯留室322に供給される。
すなわち、圧力調整タンク53は、第2配管542および分岐配管543を介して、吐出ヘッド32のインク貯留室322およびインク室323と間接的に連通接続されている。したがって、圧力調整タンク53の圧力を調節することによって、吐出ヘッド32内の圧力を調整することができる。
クリーニング工程のパージ動作を除く、印刷工程、クリーニング工程のフラッシング動作、および待機時間においては、インク室323内の圧力は、ノズル33内にインクのメニスカスが形成されるように、調節されている。本実施形態では、インク室323が、インク貯留室322の下方に配置されているため、インク貯留室322内の圧力が負圧となるように、圧力調整タンク53内の圧力が設定されている。
クリーニング工程のパージ動作においては、第1開閉弁544を閉鎖し、かつ、パージ動作の対象となる吐出ヘッド32と接続される分岐配管543に介挿される第2開閉弁546を開放した状態で、圧力調整手段531が圧力調整タンク53内の圧力を高める。これにより、吐出ヘッド32内のインク貯留室322および複数のインク室323内の圧力が高まり、複数のノズル33からインクが吐出される。このように、圧力調整タンク53および圧力調整手段により、吐出ヘッド32の外部からインク室323の内部の圧力を変動させる、ヘッド外圧力調節機構が構成されている。
インク排出部60は、複数のキャップ61、キャップ移動機構62、排出管63、およびインク排出機構64を有する。
キャップ61はそれぞれ、吐出ヘッド32が印刷用紙9への記録を行わない期間に、吐出ヘッド32のノズル33を有する面を覆う。これにより、印刷用紙9への記録を行わない期間に、ノズル33内に形成されたインクのメニスカス面からインクの溶媒が蒸発し、ノズル33付近でインクが固化または凝集するのが抑制される。
吐出ヘッド32が印刷用紙9への記録を行わない期間には、キャップ移動機構62は、キャップ61を吐出ヘッド32の下面を覆うノズル対向位置(図3中実線で示す位置)に配置する。一方、吐出ヘッド32が印刷用紙9への印刷を行う場合、キャップ移動機構62は、印刷工程の開始前にキャップ61を吐出ヘッド32と上下に重ならない待機位置(図3中破線で示す位置)に移動させる。そして、印刷工程が終了すると、キャップ移動機構62は、キャップ61を再びノズル対向位置へと移動させる。なお、図3においてキャップ61は吐出ヘッド32の下面全体を覆っていないが、キャップ61は、吐出ヘッド32の下面全体を覆っていてもよい。
本実施形態では、ノズル対向位置においてキャップ61はノズル33を覆うように配置されるが、本発明はこの限りではない。メニスカス面からの蒸発の問題が生じにくいインクを使用する場合、キャップ61がノズル33を完全に覆っていなくてもよい。なお、本実施形態ではパージ動作として加圧パージを行うため、キャップ61がノズル33を完全に覆っていなくてもよいが、パージ動作として吸引パージを行う場合、キャップ61と吐出ヘッド32の下面との間に隙間が生じないようにキャップ61を配置する必要がある。
キャップ61はそれぞれ、排出管63を介してインク排出機構64と接続されている。インク排出機構64は、キャップ61内からインクを排出するための機構である。インク排出機構64は、例えば、吸引ポンプにより構成される。吐出ヘッド32からキャップ61に対してインクが吐出されると、当該インクは排出管63およびインク排出機構64を介してキャップ61の内部から排出される。これにより、キャップ61がノズル33を覆った状態で、ノズル33からインクを吐出できる。
印刷装置1が印刷工程を行う際には、搬送機構20により印刷用紙9を搬送しつつ、当該印刷用紙9の上面に、各ヘッドユニット30の複数の吐出ヘッド32からインク滴が吐出される。各ヘッドユニット30には、印刷用紙9の上面のほぼ全幅に対向する位置にインク滴を吐出する複数のノズル33が配置されている。このため、各ヘッドユニット30は、印刷用紙9の上面のほぼ全幅に亘って、インク滴を吐出することができる。
なお、同一色のインク滴を、複数のヘッドユニット30を用いて印刷用紙9に記録してもよい。例えば、同一色のインク滴を吐出するヘッドユニット30を、印刷用紙9の幅方向に複数組み合わせて配置することにより、印刷用紙9の上面のほぼ全幅に亘って、当該色のインク滴を吐出できるようにしてもよい。
このようなインク滴の吐出処理を、各色を担当する4つのヘッドユニット30において順次行うことにより、印刷用紙9の上面にカラーパターンが形成される。
制御部10は、印刷装置1内の各部を動作制御するための部位である。図1中に概念的に示したように、本実施形態の制御部10は、CPU等の演算処理部11、RAM等のメモリ12、およびハードディスクドライブ等の記憶部13を有するコンピュータにより構成されている。また、制御部10は、図4に示したように、搬送機構20と、4つのヘッドユニット30の各圧力発生素子326と、撮像部40と、インク供給部50の圧力調整手段531、液面センサ532、第1開閉弁544および第2開閉弁546と、インク排出部60のキャップ移動機構62およびインク排出機構64と、操作部100と、それぞれ電気的に接続されている。
制御部10は、記憶部13に記憶されたコンピュータプログラム131やデータ132を、メモリ12に一時的に読み出し、当該コンピュータプログラム131およびデータ132に基づいて、演算処理部11が演算処理を行うことにより、印刷装置1内の各部を動作制御する。これにより、印刷装置1における印刷工程や、後述するクリーニング工程が進行する。なお、制御部10は、電子回路により構成されていてもよい。
操作部100は、表示部101および入力部102を有する。表示部101には、例えば、液晶ディスプレイが用いられる。入力部102には、例えば、キーボードやマウスが用いられる。本実施形態の操作部100は、表示部101と入力部102とがそれぞれ印刷装置1から独立した別々の装置となっているが、表示部101と入力部102とが一体となったタッチパネル式の操作部100が、印刷装置1の本体に取り付けられていてもよい。
表示部101には、制御部10から入力される印刷装置1の稼働状況等の情報が表示される。オペレータは、入力部102から制御部10への指令を入力できる。
<2.クリーニング工程について>
次に、印刷装置1における吐出ヘッド32のクリーニング工程について、図5を参照しつつ説明する。図5は、本実施形態のクリーニング工程の流れを示すフローチャートである。図6は、本実施形態のクリーニング動作の選択工程の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、吐出ヘッド32ごとに、フラッシング動作、第1パージ動作、第2パージ動作およびスキップ動作の4つのクリーニング動作から1つのクリーニング動作を選択して行う。
フラッシング動作とは、ヘッド内加圧機構である圧力発生素子326を用いて吐出ヘッド32からノズル33を介してインクを排出させる動作である。フラッシング動作は、制御部10が圧力発生素子326に駆動信号を出力することにより、実行される。
パージ動作とは、ヘッド外圧力調整機構である圧力調整タンク53および圧力調整手段531を用いて吐出ヘッド32からノズル33を介してインクを排出させる動作である。パージ動作は、制御部10が、第1開閉弁544を閉鎖し、かつ、パージ動作の対象となる吐出ヘッド32と接続される分岐配管543に介挿される第2開閉弁546を開放した状態で、圧力調整手段531を駆動させて圧力調整タンク53内の圧力を高めることにより、実行される。
本実施形態では、第1パージ動作および第2パージ動作の2種類のパージ動作を行うことができる。第2パージ動作は、第1パージ動作よりもインクの排出量が大きい。第2パージ動作は、パージ時間を第1パージ動作と同一とし、パージ動作中における単位時間あたりのインクの排出量を第1パージ動作よりも大きくすることで、インクの排出量を大きくしてもよい。また、第2パージ動作は、パージ動作中における単位時間あたりのインクの排出量を第1パージ動作と同一とし、パージ時間を第1パージ動作よりも長くすることでインクの排出量を大きくしてもよい。
スキップ動作とは、該当する吐出ヘッド32に対してフラッシング動作およびパージ動作のいずれも実行せずに待機する動作である。
吐出ヘッド32のクリーニングを行う場合、まず、制御部10が、搬送機構20により印刷用紙9を搬送させつつ、各ヘッドユニット30の圧力発生素子326に吐出信号を出力し、判定用パターンを印刷させる(ステップS101)。
図7は、判定用パターンの一例を示した図である。図7に示す判定用パターンは、印刷用紙9の幅方向に連続した24箇所の位置にインク滴を吐出する24個のノズル33を有する吐出ヘッド32の判定用パターンの一例である。図7(a)は、吐出不良のない理想的な判定用パターンを示している。図7(b)および(c)は、複数のノズル33の一部において吐出不良が生じた場合の吐出ヘッド32の判定用パターンの例を示している。
この判定用パターンでは、各ノズル33からのインクの吐出状態を判定しやすいように、印刷用紙9上の隣接する位置にインクを吐出するノズル33同士が、搬送方向の同じ位置にインクを吐出しない。また、各ノズル33からのインクの吐出状態をより正確に判定するために、各ノズル33から搬送方向に連続した位置にインクを吐出して、ノズル33ごとに列をなす連続パターンを印刷する。
ノズル33に吐出不良が生じている場合、判定用パターンには、図7(b)および(c)に示すように、吐出位置にインク滴の吐出されない吐出抜けP1、インク滴の量が不十分な吐出不足P2、または、インク滴の吐出位置がずれる吐出ずれP3などが現れる。
次に、撮像部40が、ヘッドユニット30の下流側において、判定用パターンを撮像する(ステップS102)。そして、撮像部40は、取得した撮像データを制御部10へと出力する。
制御部10は、撮像部40から入力された撮像データに基づいて、各吐出ヘッド32ごとに行うべきクリーニング動作を選択する(ステップS103)。図6に示すように、ステップS103のクリーニング動作の選択工程では、まず、制御部10が、対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに、1列全て吐出抜けP1が生じている1列抜けP4(図7(b)参照)があるか否かを判断する(ステップS201)。
ステップS201において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに1列抜けP4があると判断すると、制御部10は、当該吐出ヘッド32について第2パージ動作を選択する(ステップS202)。
一方、ステップS201において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに1列抜けP4が無いと判断すると、ステップS203へと進む。そして、対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに、各ノズル33に対応する各列の20%以上に、吐出抜けP1、吐出不足P2または吐出ずれP3等の吐出不良があるか否かを判断する(ステップS203)。
ステップS203において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに、いずれかのノズル33に対応する列の20%以上に吐出不良があると判断すると、制御部10は、当該吐出ヘッド32について第1パージ動作を選択する(ステップS204)。
また、ステップS203において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンが、全てのノズル33に対応する全ての列について、それぞれ吐出不良が20%未満であると判断すると、ステップS205へと進む。そして、対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに吐出不良があるか否かを判断する(ステップS205)。
ステップS205において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに、吐出不良が含まれると判断すると、制御部10は、当該吐出ヘッド32についてフラッシング動作を選択する(ステップS206)。一方、ステップS205において対象とする吐出ヘッド32の判定用パターンに、吐出不良が含まれないと判断すると、制御部10は、当該吐出ヘッド32についてスキップ動作を選択する(ステップS207)。
このようなステップS201〜S207を全ての吐出ヘッド32に対して行う。これにより、制御部10は、全ての吐出ヘッド32について、それぞれ吐出不良の程度に応じたクリーニング動作を選択する。
なお、本実施形態のクリーニング動作の選択工程においては、各ノズル33についての吐出不良の割合のみを判断基準としたが、本発明はこれに限られない。吐出抜け、吐出不足または吐出ずれ等の吐出不良の種類や、吐出ヘッド32全体の吐出不良の割合と判断基準としてもよい。また、これらの複数の判断基準を総合的に考慮してクリーニング動作を選択してもよい。
続いて、制御部10は、それぞれの吐出ヘッド32について、吐出不良の種類および割合等の評価情報と、ステップS103において選択されたクリーニング動作とを、表示部101に表示させる(ステップS104)。これにより、オペレータが、各吐出ヘッド32の状態を確認できる。
オペレータは、表示部101に表示された評価情報に基づいて、クリーニング動作の変更を行うか否かを判断する。変更を行う場合、オペレータが入力部102を操作することにより、吐出ヘッド32ごとに、ステップS103で選択されたクリーニング動作とは異なるクリーニング動作に変更できる。変更を行わない場合は内容確認後、変更を行う場合は当該変更入力後、選択されたクリーニング動作を確認する(ステップS105)。
ステップS105において、オペレータは、評価情報に加えて、判定用パターンを目視にて確認することにより、クリーニング動作の変更を行うか否かを判断してもよい。また、ステップS105において、ステップS103(ステップS201〜S207)における判定用パターンの判定基準を一括で変更し、ステップS103におけるクリーニング動作の選択を再度行わせるようにしてもよい。さらに、変更した判定基準を制御部10内に保存し、当該変更後の判定基準を次回以降用いるようにしてもよい。
インクジェット方式の印刷装置1では、長時間印刷工程を行っていると、吐出ヘッド32の内部にインク成分が滞留し、一部のノズル33に吐出不良が生じる場合がある。また、印刷を一時的に停止させたときに、ノズル33に付着したインクが固化して、一部のノズル33に吐出不良が生じる場合もある。そのため、定期的に、または印刷を再開させる前に、吐出不良が生じたノズル33を有する吐出ヘッド32に対してクリーニング動作を行う必要がある。
このとき、全ての吐出ヘッド32に対してクリーニング動作を行うと、インクを大量に消費することとなるため、吐出不良が生じたノズル33を有する吐出ヘッド32を含む一部の吐出ヘッド32のみに対して、クリーニング動作を行うことが望ましい。
また、クリーニング動作の中でも、フラッシング動作よりもパージ動作の方がインクの消費量が大きい。そのため、インクの消費量の比較的小さい第1パージ動作と、インクの消費量が比較的大きいがクリーニング効果の高い第2パージ動作と、パージ動作よりインクの消費量の小さいフラッシング動作とを使い分けることにより、インクを無駄に消費することなく、効率良く吐出ヘッド32のクリーニングを行うことができる。すなわち、吐出ヘッド32の吐出不良を改善しつつ、インクの消費量を低減できる。
また、この印刷装置1では、判定用パターンの解析を目視のみで行わず、撮像部40の取得した撮像データに基づいて制御部10が自動的に行っている。これにより、より客観的な基準に基づいてクリーニング動作を選択できる。
目視のみでクリーニング動作を選択する場合、吐出状態をより正確に判定するためには、判定用パターンのうち個々のノズル33に対応する部分を確認しやすいように、あるノズル33に対応するパターンと、他のノズル33に対応するパターンとを離間した位置に配置する必要がある。また、目視のみでクリーニング動作を選択する場合、吐出状態をより正確に判定するためには、1つのノズル33に対応するパターンを搬送方向に長く印刷する必要がある。
これに対し、本実施形態では、制御部10が判定用パターンを自動的に判定する。これにより、判定用パターンの印刷領域を小さくでき、かつ、判定用パターンを印刷するためのインクを節約できる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態では、1種類のフラッシング動作と、2種類のパージ動作と、スキップ動作とからクリーニング動作を選択したが、本発明はこの限りではない。クリーニング動作の選択肢として、インクの吐出時間や単位時間あたりのインクの排出量の異なる複数種類のフラッシング動作があってもよい。
また、フラッシング動作、パージ動作およびスキップ動作のいずれかが、クリーニング動作の選択肢に含まれていなくてもよい。例えば、パージ動作を行わず複数種類のフラッシング動作とスキップ動作とからクリーニング動作を選択するものであってもよいし、フラッシング動作を行わず複数種類のパージ動作とスキップ動作とからクリーニング動作を選択するものであってもよい。
また、上記の実施形態では、吐出ヘッドとキャップとの位置関係を変更するためにキャップを移動させたが、本発明はこれに限られない。キャップの位置を固定し、ヘッドユニットを移動することにより吐出ヘッドとキャップとの位置関係を変更してもよい。
また、上記の実施形態の印刷装置は、4個のヘッドユニットを有していたが、ヘッドユニットの数は、1〜3個であってもよく、5個以上であってもよい。
また、上記の実施形態の印刷装置では、クリーニング工程のパージ動作において、クリーニングの対象となる吐出ヘッドに対して加圧パージを行うものであった。しかしながら、本発明では、クリーニング工程において、クリーニングの対象となる吐出ヘッドに対して、ノズルの外部から吐出ヘッド内のインクを吸引する吸引パージを行ってもよい。すなわち、本発明のヘッド外圧力調節機構は、ノズルを介して吐出ヘッドの内部を減圧することにより、ノズルからインクを排出するものであってもよい。
また、上記の実施形態の印刷装置は、記録媒体としての印刷用紙に画像を印刷するものであった。しかしながら、本発明の印刷装置は、一般的な紙以外のシート状の記録媒体(例えば、樹脂製のフィルム等)に、画像等のパターンを印刷するものであってもよい。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 印刷装置
9 印刷用紙
10 制御部
20 搬送機構
30 ヘッドユニット
32 吐出ヘッド
33 ノズル
40 撮像部
50 インク供給部
53 圧力調整タンク
322 インク貯留室
323 インク室
326 圧力発生素子
531 圧力調整手段
60 インク排出部
61 キャップ
64 インク排出機構

Claims (10)

  1. 記録媒体に対してインク滴を吐出する複数のノズルを備えた吐出ヘッドと、
    前記記録媒体に記録された画像を撮像する撮像部と、
    前記吐出ヘッドの内部において前記インクを加圧する、ヘッド内加圧機構と、
    前記吐出ヘッドの外部から前記吐出ヘッドの内部の圧力を変動させる、ヘッド外圧力調整機構と、
    前記ヘッド内加圧機構および前記ヘッド外圧力調整機構によるクリーニング動作を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記撮像部において得られた撮像データに基づいて、前記クリーニング動作の選択を行い、
    前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、
    前記ヘッド内加圧機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるフラッシング動作と、
    前記ヘッド外圧力調整機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるパージ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、
    前記フラッシング動作と、
    前記パージ動作と、
    前記フラッシング動作および前記パージ動作のいずれも行わないスキップ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、印刷装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記ヘッド外圧力調整機構は、前記吐出ヘッドの内部を加圧することにより、前記ノズルから前記インクを排出させる、印刷装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記ヘッド外圧力調整機構は、前記ノズルを介して前記吐出ヘッドの内部を減圧することにより、前記ノズルから前記インクを排出される、印刷装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷装置であって、
    前記パージ動作は、
    第1パージ動作と、
    前記第1パージ動作よりも前記インクの排出量の大きい第2パージ動作と、
    を含み、
    前記制御部は、前記クリーニング動作の選択において、
    前記フラッシング動作と、
    前記第1パージ動作と、
    前記第2パージ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、印刷装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の印刷装置であって、
    複数の前記吐出ヘッドを有し、
    前記制御部は、前記吐出ヘッドのそれぞれに対して、前記クリーニング動作の選択を行い、かつ、選択した前記クリーニング動作を実行する、印刷装置。
  7. 記録媒体に対してインク滴を吐出する印刷装置において、複数のノズルを備える吐出ヘッドをクリーニングするクリーニング方法であって、
    a)前記記録媒体に対して前記吐出ヘッドから前記インク滴を吐出して、画像パターンを記録する工程と、
    b)前記工程a)において記録した前記画像パターンを撮像し、撮像データを得る工程と、
    c)前記工程b)の後で前記撮像データから前記吐出ヘッドのクリーニング動作の選択を行う工程と、
    を有し、
    前記工程c)において、
    前記吐出ヘッドの内部において前記インクを加圧するヘッド内加圧機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるフラッシング動作と、
    前記吐出ヘッドの外部から前記吐出ヘッドの内部の圧力を変動させるヘッド外圧力調整機構を用いて前記吐出ヘッドから前記インクを排出させるパージ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、吐出ヘッドのクリーニング方法。
  8. 請求項7に記載の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、
    前記工程c)において、
    前記フラッシング動作と、
    前記パージ動作と、
    前記フラッシング動作および前記パージ動作のいずれも行わないスキップ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、吐出ヘッドのクリーニング方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、
    前記パージ動作は、
    第1パージ動作と、
    前記第1パージよりも前記インクの排出量の大きい第2パージ動作と、
    を含み、
    前記工程c)において、
    前記フラッシング動作と、
    前記第1パージ動作と、
    前記第2パージ動作と、
    を含む複数の前記クリーニング動作から1つを選択する、吐出ヘッドのクリーニング方法。
  10. 請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の吐出ヘッドのクリーニング方法であって、
    前記印刷装置は、複数の前記吐出ヘッドを有し、
    前記工程c)において、前記吐出ヘッドのそれぞれに対して、前記クリーニング動作の選択を行う、吐出ヘッドのクリーニング方法。
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