JP2016144331A - 系統電圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】系統電圧を昇圧するための電力用コンデンサを電力系統に投入しても、系統電圧が過電圧になることを抑制することのできる系統電圧制御装置を提供することにある。
【解決手段】昇圧するためのMSC5が設けられた電力系統の電圧を制御する無効電力補償装置1であって、系統電圧Vpを検出し、系統電流Ipを検出し、系統電圧Vp及び系統電流Ipに基づいて、サセプタンスを演算するサセプタンス演算部15と、演算したサセプタンスに基づいて、MSC5を制御するMSC協調制御部16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、系統電圧を制御する系統電圧制御装置に関する。
一般に、電力系統の無効電力を補償するために無効電力補償装置を設けることが知られている。無効電力補償装置は、電力系統の系統電圧を制御する(例えば、特許文献1参照)。
電力系統の電圧低下を防止するために、開閉器を介して電力用コンデンサが設けられた電力系統がある。無効電力補償装置は、電力系統の電圧低下が生じた場合、開閉器を投入して電力用コンデンサを電力系統に接続することで電圧低下を抑制する。また、系統事故により電力系統が電圧低下した場合、電力用コンデンサを保護するために開閉器を開放する。
特開平11−8936号公報
しかしながら、電力用コンデンサを投入した状態で、系統事故により電力用コンデンサを切り離し、系統事故が復帰した場合、電力系統に電力用コンデンサを再投入して、系統電圧が過電圧になることがある。
そこで、本発明の目的は、系統電圧を昇圧するための電力用コンデンサを電力系統に投入しても、系統電圧が過電圧になることを抑制することのできる系統電圧制御装置を提供することにある。
本発明の観点に従った系統電圧制御装置は、昇圧するための電力用コンデンサが設けられた電力系統の電圧を制御する系統電圧制御装置であって、前記電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電力系統の電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段により検出された電圧及び前記電流検出手段により検出された電流に基づいて、前記電力系統のサセプタンスを計測するサセプタンス計測手段と、前記サセプタンス計測手段により計測されたサセプタンスに基づいて、前記電力用コンデンサを制御する電力用コンデンサ制御手段とを備える。
本発明によれば、系統電圧を昇圧するための電力用コンデンサを電力系統に投入しても、系統電圧が過電圧になることを抑制することのできる系統電圧制御装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無効電力補償装置の構成を示す構成図。 第1の実施形態に係る無効電力補償装置の適用された電力システムの構成を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係る無効電力補償装置の構成を示す構成図。 第2の実施形態に係る無効電力補償装置の適用された電力システムの構成を示す構成図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無効電力補償装置1の構成を示す構成図である。図2は、本実施形態に係る無効電力補償装置1の適用された電力システム10の構成を示す構成図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略し、異なる部分について主に述べる。
電力システム10は、無効電力補償装置1、変圧器2、一次側母線3、二次側母線4、4つのMSC(machinery switched capacitor)5、2つのTCR(thyristor controlled reactor)6、2つのフィルター回路7、電圧検出器21、及び電流検出器22を備える。
二次側母線4は、変圧器2を介して、一次側母線3に接続されている。変圧器2の一次側は、一次側母線3に接続されている。変圧器2の二次側は、二次側母線4に接続されている。変圧器2は、一次側母線3の電圧を二次側母線4の電圧に降圧する。
電圧検出器21は、一次側母線3の三相電圧を系統電圧Vpとして検出する検出器である。電圧検出器21は、検出した系統電圧Vpを無効電力補償装置1に出力する。
電流検出器22は、変圧器2の一次側に流れる三相電流を系統電流Ipとして検出する検出器である。電流検出器22は、検出した系統電流Ipを無効電力補償装置1に出力する。
MSC5は、二次側母線4に接続されている。MSC5は、固定容量の機械式開閉器操作コンデンサである。MSC5は、電力用コンデンサ51、リアクトル52、及び開閉器53を備える。開閉器53が投入されると、電力用コンデンサ51により、系統電圧Vpが昇圧される。MSC5は、無効電力補償装置1からの制御指令Sc2により制御される。
TCR6は、二次側母線4に接続されている。TCR6は、無効電力を連続的に制御するための機器である。TCR6は、2つのリアクトル61、交流スイッチ62、及び開閉器63を備える。交流スイッチ62は、2つのサイリスタが逆並列に接続された回路である。TCR6は、リアクトル61に流れる電流の位相が交流スイッチ62により制御されることで、無効電力を制御する。TCR6は、無効電力補償装置1からの制御指令Sc1により制御される。開閉器63は、TCR6を保護するための機器である。開閉器63は、通常時は投入されている。
フィルター回路7は、二次側母線4に接続されている。フィルター回路7は、リアクトル71、コンデンサ72、及び開閉器73を備える。フィルター回路7は、一次側母線3及び二次側母線4に重畳される高調波を抑制する。開閉器73は、フィルター回路7を保護するための機器である。開閉器73は、通常時は投入されている。
無効電力補償装置1は、電圧検出器21により検出された系統電圧Vp及び電流検出器22により検出された系統電流Ipに基づいて、MSC5及びTCR6を制御することで、系統電圧Vpを制御する。
無効電力補償装置1は、減算器11、自動電圧制御部12、TCR操作指令部13、低電圧検出部14、サセプタンス演算部15、MSC協調制御部16、及びMSC操作指令部17を備える。
低電圧検出部14は、系統電圧Vpが所定の電圧値以下になると、低電圧として検出する。所定の電圧値は、例えば、系統事故と判断される電圧の上限値である。低電圧検出部14は、低電圧を検出すると、自動電圧制御部12及びMSC協調制御部16に検出信号を出力する。
減算器11には、電圧指令値Vref及び電圧検出器21により検出された系統電圧Vpが入力される。電圧指令値Vrefは、予め設定されていてもよいし、外部の上位制御系の装置から受信してもよい。電圧指令値Vrefは、例えば定格電圧値である。減算器11は、電圧指令値Vrefと系統電圧Vpとの差分の電圧値を自動電圧制御部12に出力する。
自動電圧制御部12には、減算器11により演算された差分の電圧値及び電流検出器22により検出された系統電流Ipが入力される。系統電流Ipは、系統電圧Vpの位相を制御するために用いられる。自動電圧制御部12は、減算器11により演算された差分の電圧値が零になるように比例積分(PI, proportional-plus-integral control)制御をする。また、自動電圧制御部12は、低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号が入力された場合、全てのTCR6の総和の容量を超えた制御を行わないように、制御結果の制御値を制限する。制限する上限値は、系統電圧Vpに基づいて演算してもよいし、予め設定された値(零を含む)にしてもよい。なお、自動電圧制御部12は、低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号が入力された場合、保護動作として、全てのTCR6の開閉器63を開放してもよい。自動電圧制御部12は、制御値をTCR操作指令部13に出力する。
TCR操作指令部13は、自動電圧制御部12から入力された制御値に基づいて、TCR6を制御するための位相角を演算する。TCR操作指令部13は、演算した位相角に基づいて、2つのTCR6にそれぞれ制御指令Sc1を出力する。制御指令Sc1によりそれぞれのTCR6の交流スイッチ62が制御される。
サセプタンス演算部15は、電圧検出器21により検出された系統電圧Vp及び電流検出器22により検出された系統電流Ipに基づいてサセプタンスBを演算し、計測する。サセプタンスBは、次式により求める。
B=Q/Vp/Vp …(1)
ここで、Qは、系統電圧Vp及び系統電流Ipにより求める無効電力を表している。
サセプタンス演算部15は、演算したサセプタンスBをMSC協調制御部16に出力する。
MSC協調制御部16は、サセプタンス演算部15により演算されたサセプタンスBに基づいて、投入するMSC5を決定するように制御をする。MSC協調制御部16は、サセプタンスBが所定時間以上継続して所定値を超えた場合などに、系統電圧Vpを上げるように制御する。サセプタンスBが所定時間以上継続して所定値を超えたことを判断するために、MSC協調制御部16に遅延回路を設けてもよい。系統電圧Vpを上げる場合は、MSC協調制御部16は、投入するMSC5の数量及び総和の容量を増加させる。系統電圧Vpを下げる場合は、MSC協調制御部16は、投入するMSC5の数量及び総和の容量を減少させる。低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号が入力された場合、MSC協調制御部16は、全てのMSC5の開閉器53を開放する。MSC協調制御部16は、制御結果をMSC操作指令部17に出力する。
MSC操作指令部17は、MSC協調制御部16から入力された制御結果に従って、制御するMSC5に制御指令Sc1を出力する。各MSC5の開閉器53は、受信した制御指令Sc1に従って、開放又は投入される。
本実施形態によれば、系統電圧Vp及び系統電流Ipを検出して、サセプタンスBを演算することで、サセプタンスBを常に把握することができる。これにより、無効電力補償装置1は、積分制御を行う自動電圧制御部12と独立に、MSC5を適切に投入することができる。従って、MSC5を投入し過ぎることにより、系統電圧Vpが電圧指令値Vrefを上回り過電圧となるような事態を避けることができる。
ここで、PI制御を行う自動電圧制御部12からの制御結果に基づいて、MSC5を投入する制御方法も考えられる。しかし、PI制御は、その積分の演算により、現在の系統電圧Vpよりも少し古い系統電圧Vpが影響した制御結果を出力する。従って、系統電圧Vpが低い状態から上昇して回復状態になる場合、現在の系統電圧Vpが低くなく、MSC5を投入する必要の無い状態でも、MSC5が投入される可能性がある。
例えば、系統電圧Vpが低く、MSC5が投入された状態で、系統事故が生じてMSC5が開放された後に、系統事故が復帰した場合について考える。系統事故の復帰後、系統電圧Vpは、正常な状態(例えば、定格電圧)に戻るように上昇する。このとき、PI制御では、系統電圧Vpが低い状態のときに積算された残留偏差(オフセット)が蓄えられている。このため、系統電圧Vpが目標とする電圧指令値Vrefに到達しても、まだ、PI制御は、系統電圧Vpを上げようとする。
これに対して、本実施形態のように、検出した系統電圧Vp及び系統電流Ipに基づいて、常にサセプタンスBを演算することにより、直近(現在)のサセプタンスBに基づいて、系統電圧Vpを制御することができる。これにより、系統電圧Vpを目標とする電圧指令値Vrefよりも高い電圧に制御することを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る無効電力補償装置1Aの構成を示す構成図である。図4は、本実施形態に係る無効電力補償装置1Aの適用された電力システム10Aの構成を示す構成図である。
電力システム10Aは、図2に示す第1の実施形態に係る電力システム10において、無効電力補償装置1を無効電力補償装置1Aに代えたものである。その他の点は、電力システム10Aは、第1の実施形態と同様である。
無効電力補償装置1Aは、減算器11、自動電圧制御部12A、TCR操作指令部13A、低電圧検出部14、MSC協調制御部16A、MSC操作指令部17A、及び積分制御調整部18を備える。
低電圧検出部14は、系統電圧Vpの低電圧を検出すると、自動電圧制御部12Aに検出信号を出力する。その他の点は、第1の実施形態に係る低電圧検出部14と同様である。
減算器11は、電圧指令値Vrefと系統電圧Vpとの差分の電圧値を自動電圧制御部12Aに出力する。その他の点は、第1の実施形態に係る減算器11と同様である。
積分制御調整部18には、電圧検出器21により検出された系統電圧Vpが入力される。積分制御調整部18は、系統電圧Vpが所定の電圧値以下になると、所定期間中、自動電圧制御部12AにPI制御を調整するための信号を出力する。所定の電圧値は、低電圧検出部14に設定される低電圧として検出される電圧値などである。所定期間の終了時点は、予め設定された時間が経過するまで、系統電圧Vpが電圧指令値Vrefに一致した時点、系統電圧Vpが予め設定された電圧値以上になった時点、又は、これらの組合せによる条件を満たした時点などである。
自動電圧制御部12Aは、積分制御調整部18からPI制御を調整するための信号を受信すると、自己のPI制御を調整する。また、自動電圧制御部12Aは、低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号が入力された場合、第1の実施形態に係る自動電圧制御部12と同様に、全てのTCR6の容量の総和を超えた制御を行わないように、制御結果の制御値を制限する。なお、自動電圧制御部12Aは、低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号が入力された場合、保護動作として、全てのTCR6の開閉器63を開放してもよい。自動電圧制御部12Aは、制御値をTCR操作指令部13A及びMSC協調制御部16Aに出力する。
自動電圧制御部12AにおけるPI制御の調整は、残留偏差の上限(上限は、零を含む。)を設けたり、積分時間を短くしたり、蓄積された残留偏差の量を減らしたり(残留偏差の量を零にリセットすることを含む。)することなどである。これにより、自動電圧制御部12Aから出力される制御値は、比例制御と比較して積分制御による影響が小さくなるため、直近(現在)の系統電圧Vpの影響が大きい制御値になる。自動電圧制御部12Aは、低電圧が解消された後(又は、系統事故の回復後)、PI制御を元の制御に徐々に戻す。例えば、自動電圧制御部12Aは、残留偏差の上限を徐々に増やしたり、積分時間を徐々に長くしたりする。これにより、低電圧の検出直後では、TCR6の投入を通常よりも遅らせることができる。
TCR操作指令部13Aは、自動電圧制御部12Aから入力された制御値に基づいて、2つのTCR6にそれぞれ制御指令Sc1Aを出力する。制御指令Sc1AによりそれぞれのTCR6の交流スイッチ62が制御される。その他の点は、第1の実施形態に係るTCR操作指令部13と同様である。
MSC協調制御部16Aは、自動電圧制御部12Aから入力された制御値に基づいて、投入するMSC5を決定するように制御をする。MSC協調制御部16Aは、系統電圧Vpが所定の電圧値以下の場合、PI制御が調整された自動電圧制御部12Aによる制御値に基づいて、投入するMSC5を決定するように制御をする。系統電圧Vpを上げる場合は、MSC協調制御部16Aは、投入するMSC5の数量及び総和の容量を増加させる。系統電圧Vpを下げる場合は、MSC協調制御部16Aは、投入するMSC5の数量及び総和の容量を減少させる。MSC協調制御部16Aは、制御結果をMSC操作指令部17Aに出力する。自動電圧制御部12Aが低電圧検出部14から低電圧を示す検出信号を受信している場合、MSC協調制御部16Aは、全てのMSC5の開閉器53を開放する。その他の点は、第1の実施形態に係るMSC協調制御部16と同様である。
MSC操作指令部17Aは、MSC協調制御部16Aから入力された制御結果に従って、制御するMSC5に制御指令Sc1Aを出力する。各MSC5の開閉器53は、受信した制御指令Sc1Aに従って、開放又は投入される。
本実施形態によれば、系統電圧Vpが所定の電圧値以下になった場合、自動電圧制御部12AにおけるI制御を調整することで、直近(現在)の系統電圧Vpによる影響が大きい制御値で、系統電圧Vpを制御することができる。これにより、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第1の実施形態において、自動電圧制御部12で行う制御は、PI制御に限らず、どのような制御でもよい。また、第2の実施形態において、自動電圧制御部12Aで行う制御は、PI制御に限らず、積分制御が含まれていれば、どのような制御でもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…無効電力補償装置、11…減算器、12…自動電圧制御部、13…TCR操作指令部、14…低電圧検出部、15…サセプタンス演算部、16…MSC協調制御部、17…MSC操作指令部。

Claims (7)

  1. 昇圧するための電力用コンデンサが設けられた電力系統の電圧を制御する系統電圧制御装置であって、
    前記電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力系統の電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧及び前記電流検出手段により検出された電流に基づいて、前記電力系統のサセプタンスを計測するサセプタンス計測手段と、
    前記サセプタンス計測手段により計測されたサセプタンスに基づいて、前記電力用コンデンサを制御する電力用コンデンサ制御手段と
    を備えることを特徴とする系統電圧制御装置。
  2. 前記電力系統は、位相を制御するための交流スイッチが設けられ、
    前記電圧検出手段により検出された電圧の積分制御の制御値を演算する積分制御演算手段と、
    前記積分制御演算手段により演算された前記積分制御の制御値に基づいて、前記交流スイッチを制御する交流スイッチ制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の系統電圧制御装置。
  3. 位相を制御するための交流スイッチ及び昇圧するための電力用コンデンサが設けられた電力系統の電圧を制御する系統電圧制御装置であって、
    前記電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力系統の電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧の積分制御の制御値を演算する積分制御演算手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧が所定の電圧以下の場合、直近の電圧による影響が大きくなるように前記積分制御演算手段の前記積分制御を調整する積分制御調整手段と、
    前記積分制御演算手段により演算された前記積分制御の制御値に基づいて、前記交流スイッチを制御する交流スイッチ制御手段と、
    前記積分制御演算手段により演算された前記積分制御の制御値に基づいて、前記電力用コンデンサを制御する電力用コンデンサ制御手段と
    を備えることを特徴とする系統電圧制御装置。
  4. 電力系統の電圧を昇圧するための電力用コンデンサと、
    前記電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力系統の電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧及び前記電流検出手段により検出された電流に基づいて、前記電力系統のサセプタンスを計測するサセプタンス計測手段と、
    前記サセプタンス計測手段により計測されたサセプタンスに基づいて、前記電力用コンデンサを制御する電力用コンデンサ制御手段と
    を備えることを特徴とする電力系統システム。
  5. 電力系統の位相を制御するための交流スイッチと、
    前記電力系統の電圧を昇圧するための電力用コンデンサと、
    前記電力系統の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力系統の電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧の積分制御の制御値を演算する積分制御演算手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧が所定の電圧以下の場合、直近の電圧による影響が大きくなるように前記積分制御演算手段の前記積分制御を調整する積分制御調整手段と、
    前記積分制御演算手段により演算された前記積分制御の制御値に基づいて、前記交流スイッチを制御する交流スイッチ制御手段と、
    前記積分制御演算手段により演算された前記積分制御の制御値に基づいて、前記電力用コンデンサを制御する電力用コンデンサ制御手段と
    を備えることを特徴とする電力系統システム。
  6. 昇圧するための電力用コンデンサが設けられた電力系統の電圧を制御する系統電圧制御方法であって、
    前記電力系統の電圧を検出し、
    前記電力系統の電流を検出し、
    検出した電圧及び検出した電流に基づいて、前記電力系統のサセプタンスを計測し、
    計測したサセプタンスに基づいて、前記電力用コンデンサを制御すること
    を含むことを特徴とする系統電圧制御方法。
  7. 位相を制御するための交流スイッチ及び昇圧するための電力用コンデンサが設けられた電力系統の電圧を制御する系統電圧制御方法であって、
    前記電力系統の電圧を検出し、
    前記電力系統の電流を検出し、
    検出した電圧の積分制御の制御値を演算し、
    検出した電圧が所定の電圧以下の場合、直近の電圧による影響が大きくなるように前記積分制御を調整し、
    演算した前記積分制御の制御値に基づいて、前記交流スイッチを制御し、
    演算した前記積分制御の制御値に基づいて、前記電力用コンデンサを制御すること
    を含むことを特徴とする系統電圧制御方法。
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