JP2016144564A - 机 - Google Patents

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村上 智一
Tomokazu Murakami
智一 村上
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Abstract

【課題】製造工程の複雑化を抑制するための設計の自由度に優れた机を提供する。
【解決手段】矩形板状をなす天板1と、この天板1を支持するための支持フレーム2とを備えてなる机Aであって、前記支持フレーム2が、前記天板1の周縁部に沿って配設された水平支持部と、この水平支持部と接続し左右に対をなして上下方向に延びてなる起立支持部22と、この起立支持部22の下端部に接続した脚部23とを備えたものであり、前記起立支持部22が、上端部が前記天板1における周縁部の反使用縁側に位置してなる起立支持部材222を有しており、前記脚部23が、左右に対をなして前後方向に延び床面に接する側脚部材231を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、教育施設等において好適に使用される机に関する。
教育施設等において好適に使用される机としては、従来から、金属製のパイプ材により構成された支持フレームにより天板を支持してなるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
この支持フレームは、上下方向に延びる4本の脚部材とこれら脚部材同士を連結させるための複数本の連結部材とを備えている。そして、前記脚部材と前記連結部材同士の接続は、溶接やねじ止めにより行われている。このため、従来の机は、部品点数が多くなりやすく、これに伴って溶接やねじ止めの箇所も多くなり、支持フレームの製造工程が複雑化しやすいという不具合がある。
特開2011−224155号公報
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、製造工程の複雑化を抑制するための設計の自由度に優れた机を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の机は、矩形板状をなす天板と、この天板を支持するための支持フレームとを備えてなる机であって、前記支持フレームが、前記天板の周縁部に沿って配設された水平支持部と、この水平支持部と接続し左右に対をなして上下方向に延びてなる起立支持部と、この起立支持部の下端部に接続した脚部とを備えたものであり、前記起立支持部が、上端部が前記天板における周縁部の反使用縁側に位置してなる起立支持部材を有しており、前記脚部が、左右に対をなして前後方向に延び床面に接する側脚部材を有している。
このようなものであれば、側脚部材が、床面に接するものであり、且つ、前後方向に延びたものであるため、支持フレームを製造するための部品点数の削減、及び、溶接個所やねじ止め箇所の低減に寄与し得るものとなる。換言すれば、本発明の机であれば、製造工程が複雑化することを好適に抑制し得るものとなる。
請求項2に記載の机は、請求項1記載の構成において、前記起立支持部と前記脚部とが少なくとも金属製のパイプ材により形成されたものであり、これら起立支持部と脚部とが溶接により連結されている。
このようなものであれば、前記起立支持部と前記脚部とが溶接により連結されたものであるため、両者が強度に優れた態様で連結されたものとなる。
請求項3に記載の机は、請求項1又は2記載の構成において、前記起立支持部と前記脚
部とが少なくとも金属製のパイプ材により形成されたものであり、前記起立支持部に形成された直線部分と前記脚部に形成された直線部分とが溶接により連結されている。
このようなものであれば、前記起立支持部に形成された直線部分と前記脚部に形成された直線部分とが溶接により連結されているものであるため、製造時において比較的高度な技量を要求されることなく溶接作業を行うことができるものとなっている。
請求項4に記載の机は、請求項1記載の構成において、一方側の前記起立支持部材及び前記側脚部材がパイプ材を曲げて一体に形成されているとともに他方側の前記起立支持部材及び前記側脚部材がパイプ材を曲げて一体に形成されている。
このようなものであれば、支持フレームを構成するための部品点数の増加を好適に抑制し得るものとなる。
以上説明したように本発明によれば、製造工程の複雑化を抑制するための設計の自由度に優れた机を提供することができるものとなる。
本発明の第一の実施形態である斜視図。 同実施形態における椅子を、上下及び前後を反転させた同一形状をなす他の机の天板上に載置した状態を示す斜視図。 同実施形態における支持フレームを部品単位で複数スタッキングした状態を示す斜視図。 本発明の第二の実施形態を示す斜視図。 本発明の第三の実施形態を示す斜視図。 本発明の第四の実施形態を示す斜視図。 本発明の第五の実施形態を示す斜視図。 同発明形態における棚を部品単位で複数スタッキングした状態を示す斜視図。 本発明の第六の実施形態を示す斜視図。
以下、本発明の第一の実施形態を、図1〜3を参照して説明する。
この机Aは、矩形板状をなす天板1と、この天板1を支持するための支持フレーム2と、天板1の下側に配された棚3とを備えてなる。以下、詳述する。
前記天板1は、平板状のものであり、平面視において横長矩形状をなしている。
前記支持フレーム2は、前記天板1の周縁部11に沿って配設された水平支持部21と、この水平支持部21と接続し左右に対をなして上下方向に延びてなる起立支持部22と、この起立支持部22の下端部に接続した脚部23とを備えている。
前記水平支持部21は、金属製のパイプ材により形成されたものであり、天板1の側部を支持する前後方向に延びる側水平部材211と、天板1の後部を支持する左右方向に延びる後水平部材212とを備えている。
前記起立支持部22は、金属製のパイプ材により形成されたものであり、上端部が前記天板1における周縁部11の反使用縁11a側に位置してなる上下方向に延びる後側の起
立支持部材221と、この後側の起立支持部材221の前側に配された上下方向に延びる前側の起立支持部材222とを備えている。
前記脚部23は、金属製のパイプ材により形成されたものであり、左右に対をなして前後方向に延び床面に接する側脚部材231と、これら側脚部材231の後端部同士を繋ぐ左右方向に延びる後脚部材232とを備えている。
水平支持部21を構成する後水平部材212と起立支持部22を構成する後側の起立支持部材221とは、一本のパイプ材を曲げることにより一体に形成されている。
水平支持部21を構成する側水平部材211と起立支持部22を構成する前側の起立支持部材222と、脚部23を構成する側脚部材231及び後脚部材232とは、一本のパイプ材を曲げることにより一体に形成されている。
前記起立支持部22における後側の起立支持部材221と脚部23における後脚部材232とが溶接により連結されている。より具体的には、前記起立支持部22における後側の起立支持部材221の下端部に形成された左右方向に延びる直線部分221aと前記脚部23における後脚部材223の両端部に形成された左右方向に延びる直線部分232aとが溶接により連結されている。
前側の起立支持部材222の上部と後側の起立支持部材221の上部とは、棚3を支持する機能を兼ねた連結部材Rを介して連結されている。
棚3は、書籍等の物品を収容するためのものであり、金属板により作られた箱状のものである。棚3は、天板1と略平行に配される棚板30と、棚板の左右両側縁から上方に向けて立設された側板31と、棚板30の後縁から上方に向けて立設された後板32とを備えている。
机Aは、図2に示すように、上下及び前後を反転させた同一構造をなす他の机A’における天板1’上(天板1’の裏面)に脚部23を載せ置くことができるように構成されている。
支持フレーム2は、図3に示すように、天板1及び棚3が取り付けられていない状態において、同一構造をなす他の支持フレーム2を上下方向に複数スタッキングできるようになっている。
続いて、本発明の第二、第三、及び、第四の実施形態について、図4〜6を参照して説明する。なお、これら各実施形態において、前記第一の実施形態と同一又は対応する構成については、第一の実施形態で用いた符号と同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
第二、第三、及び、第四の実施形態である机Aは、それぞれ、支持フレーム2を構成する一方側すなわち左側の起立支持部材221、及び、側脚部材231がパイプ材を曲げて一体に形成されているとともに他方側すなわち右側の起立支持部材221、及び、側脚部材231がパイプ材を曲げて一体に形成されている。
なお、図5では、第三の実施形態である机Aを示すとともに、着座者が着座するための椅子Bを示している。この机Aと椅子Bとによって、教育施設において適用されるスクールセットを構成する。
椅子Bは、座面を有した板状をなす座板4と、背凭れ面を有した板状をなす背板5と、これら座板4及び背板5を支持する金属パイプ材を主体に形成された支持体6とを備えたものである。支持体6は、座板4を支持するための側面視L字状をなす座板支持フレーム61と、下端部に床面に沿って配される前後方向に延びる脚部621を有し、上部において背板5及び座支持フレーム61を支持する側面視L字状をなすメインフレーム62とを備えている。座支持フレーム61における上下方向に延びてなる直線部分61aとメインフレーム62における上下方向に延びてなる直線部分62aとは、溶接により接続されている。
続いて、本発明の第五の実施形態について、図7及び図8を参照して説明するとともに、第六の実施形態について、図9を参照して説明する。なお、これら各実施形態において、第一の実施形態と同一又は対応する構成については、第一の実施形態で用いた符号と同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
第五の実施形態における机Aは、図7に示すように、水平支持部21を構成する側水平部材211、起立支持部22を構成する起立支持部材221、脚部23を構成する側脚部材231、及び、後脚部材232がパイプ材を曲げて一体に形成されている。後水平部材212の両端部には下方に延びる直線部分212aを有している。これら直線部分212aは、起立支持部材221の上部に形成された上下方向に延びる直線部分221bに溶接により接続されている。また、後水平部材212の中間部と後脚部材232の中間部とは、上下方向に延びる補助フレームSを介して連結されている。
棚3は、複数のパイプ材を主体にして形成されている。棚3は、左右方向に水平に延びる水平部33とこの水平部33の両端から上方向に延びる起立部34とを有した棚構成部材3aを有している。棚3は、前記棚構成部材3aを天板1の下面に前後方向に複数配設することにより形成されている。そして、複数の棚構成部材3aによって、荷物を支持することができるようになっている。天板1の反使用縁11a側には、短寸の水平部35と起立部36とを有した小幅の棚構成部材3bが配されており、荷物が後側から落ちるのを阻止し得るようになっている。小幅の棚構成部材3bは後部に配された棚構成部材3aに接続している。換言すれば、後部に配された棚構成部材3aの中間に二本のパイプ材である起立部36を設けており、比較的小さな収納物でも落ちにくいようになっている。
棚3は、図8に示すように、天板1及び支持フレーム2取り付けられていない状態において、同一構造をなす他の棚3を上下方向に複数スタッキングできるようになっている。
第六の実施形態における机Aは、図9に示すように、2人が同時に利用できる大きさのものであり、左右方向に比較的長い天板1を有している。机Aは、水平支持部21を構成する側水平部材211、起立支持部22を構成する左右の起立支持部材221、脚部23を構成する側脚部材231、及び、後脚部材232がパイプ材を曲げて一体に形成されている。
この実施形態における支持フレーム2は、天板1の左右方向中間部に、中間の支持フレーム部材2aを配している。中間の支持フレーム部材2aは、天板1の中間部に添接して支持する前後方向に延びる中間の水平部材213と、この中間の水平部材213の後端部に連続して上下方向に延びる中間の起立支持部材223と、この起立支持部材223の下端部に連続して前後方向に延び床面に添接する中間の脚部材233とを備えている。
以上に述べたように、本発明である机Aは、脚部23の側脚部材231が、床面に接するものであり、且つ、前後方向に延びたものであるため、支持フレーム2を製造するための部品点数の削減、及び、溶接個所やねじ止め箇所の低減に寄与し得るものとなっている
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
支持フレームの水平支持部は、天板の周縁部に沿って配設されたものであればよい。すなわち、水平支持部は、天板の周縁部における反使用縁側に沿って設けられたものであってもよいし、天板の周縁部における左右の側縁側に沿って設けられたものであってもよいし、天板の周縁部における使用縁側に沿って設けられたものであってもよい。
水平支持部と起立支持部とは、一体に接続したものであってもよいし、溶接等により接続したものであってもよい。
起立支持部と脚部とは、一体に接続したものであってもよいし、溶接等により接続したものであってもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…天板
2…支持フレーム
21…水平支持部
22…起立支持部
23…脚部
A…机

Claims (4)

  1. 矩形板状をなす天板と、この天板を支持するための支持フレームとを備えてなる机であって、
    前記支持フレームが、前記天板の周縁部に沿って配設された水平支持部と、この水平支持部と接続し左右に対をなして上下方向に延びてなる起立支持部と、この起立支持部の下端部に接続した脚部とを備えたものであり、
    前記起立支持部が、上端部が前記天板における周縁部の反使用縁側に位置してなる起立支持部材を有しており、前記脚部が、左右に対をなして前後方向に延び床面に接する側脚部材を有している机。
  2. 前記起立支持部と前記脚部とが少なくとも金属製のパイプ材により形成されたものであり、これら起立支持部と脚部とが溶接により連結されている請求項1記載の机。
  3. 前記起立支持部と前記脚部とが少なくとも金属製のパイプ材により形成されたものであり、前記起立支持部に形成された直線部分と前記脚部に形成された直線部分とが溶接により連結されている請求項1又は2記載の机。
  4. 一方側の前記起立支持部材及び前記側脚部材がパイプ材を曲げて一体に形成されているとともに他方側の前記起立支持部材及び前記側脚部材がパイプ材を曲げて一体に形成されている請求項1記載の机。
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