JP2016156155A - 最上階における柱と梁との接合構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の最上階で柱Aと梁Bとが接合される柱頭部Tにおいて、柱Aの柱主筋1の上端部および梁Bの梁主筋2の端部にはそれぞれ拡径部1a、2aが形成され、梁主筋2のうち梁上端筋2Aが下方に向けて折り曲げられ、その折曲げ部分の端部が柱頭部T内に配筋されてなり、柱頭部Tには、梁上端筋2Aの上方から開口側を下方に向けて配筋されたコ字状のかんざし筋5と、対向する柱主筋1、1同士を連結する柱拘束筋6と、を備えている。
【選択図】図1
Description
また、鉄筋端部には、雌ねじ加工された定着板を取り付ける機械式鉄筋定着工法も採用されている(例えば、特許文献1参照)。さらに他の機械式鉄筋定着工法として、例えば定着板の鉄筋端部への接合を摩擦圧接としたマイティヘッド(登録商標)工法や、鉄筋端部に熱間加工により拡径部を形成した鉄筋を用いるTヘッド(登録商標)工法なども知られている。
すなわち、上述したTヘッド工法の場合は、柱主筋の上端部の定着板(拡径部)の上に、 梁上端筋を配置する必要がある。そのため、上述の特許文献1やマイティヘッド工法のように、柱定着板の上に梁上端筋を配置することができない構造のため、柱主筋の定着部の上方から梁上端筋を所定位置にまで落とし込む作業が困難となり、施工性が低下するという問題があった。
このように、配筋量の増大を抑えることと、施工性の向上を図ることとをバランスよく達成することが求められており、その点で改良の余地があった。
さらに、柱拘束筋によって柱頭部の柱主筋の拘束力が増大されるので、前述のJ形補強筋を不要になることに加え、梁上端筋の折曲げ部分の定着板を付けた端部を柱頭部内に位置させる構造となる。そのため、前記折曲げ部分の端部が柱梁接合部となる柱頭部よりも下方の柱内まで延在させる必要がなくなり、鉄筋量を減らすことができる。
なお、柱頭部Tにおいて他方の梁B2の梁上端筋2Aの上側に一方の梁B1の梁上端筋2Aが位置するように配置されている(図2参照)。
梁上端筋2Aおよび梁下端筋2Bは、梁軸方向に所定の間隔を保って配置される梁フープ筋4によって囲繞されている。
かんざし筋5は、梁上端筋2Aおよび梁下端筋2Bが柱頭部T内に組み込まれた後に、梁上端筋2Aの上方から互いに所定の間隔を保って複数本が配置される。
このような柱拘束筋6の施工は、上述したかんざし筋5の施工前に行われる。柱拘束筋6の両端部にフック部6aを有しているので、柱主筋1に対する柱拘束筋6の取り付けを容易に行うことができる。
本実施の形態では、図1及び図2に示すように、最上階の柱Aと梁Bとが接合する柱頭部Tにおいて、対向する柱主筋1、1同士が柱拘束筋6によって連結することで、対向する柱主筋1、1同士が一体的に配筋され、複数の柱主筋1、1、…が効果的に拘束されることになる。これにより、梁上端筋2Aを柱主筋1の拡径部1aよりも上側に配筋することが可能になるとともに、かんざし筋5の配筋量を減らすことができ、さらに従来用いられていたようなJ形補強筋が不要になる。このように柱拘束筋6を設けることで、柱頭部Tにおいて所定の強度を確保しつつ配筋量の増加を抑えることが可能となる。
次に、図4(a)、(b)において柱せん断力(kN)と層間変形角(%rad)との関係を示した図を用いて、上述した実施の形態のかんざし筋5及び柱拘束筋6の配筋された構成からなる実施例による接合構造(最上階のL形の柱頭部T)が従来の比較例による接合構造と同様の設計強度を有していることを確認した。ここでは、実施例と比較例のそれぞれについて建物に変動軸力を作用させることによる構造実験を行った。
したがって、本実施例の接合構造が設計強度を十分に満足することを確認することができる。
例えば、本実施の形態では、柱拘束筋6が柱主筋1の拡径部1a側の高さに配筋されているが、この高さ位置に制限されることはく、例えば柱頭部Tの柱軸方向の略中間部分でも良いし、下側の位置であってもかまわない。
また、柱拘束筋6の両端部に形成されるフック部6aの形状としてJ型またはU型で180度折り曲げた形状としているが、他の形状であっても良い。フック部の形状として、例えばL字に折り曲げた形状とすることも可能である。
A 柱
B、B1、B2 梁
1 柱主筋
1a 柱主筋の拡径部
2 梁主筋
2a 梁主筋の拡径部
2A 梁上端筋
2B 梁下端筋
3 柱フープ筋
4 梁フープ筋
5 かんざし筋
6 柱拘束筋
6a フック部
Claims (3)
- 鉄筋コンクリート構造物の最上階で柱と梁とが接合される柱頭部において、前記柱の柱主筋の上端部および前記梁の梁主筋の端部にはそれぞれ拡径部が形成され、前記梁主筋のうち梁上端筋が下方に向けて折り曲げられ、その折曲げ部分の端部が柱頭部内に配筋されてなる最上階における柱と梁の接合構造であって、
前記梁上端筋の上方から開口側を下方に向けて配筋されたコ字状のかんざし筋と、
対向する前記柱主筋同士を連結する柱拘束筋と、
を備えたことを特徴とする最上階における柱と梁との接合構造。 - 前記柱拘束筋の両端部には、それぞれJ型またはU型に折り曲げ加工して形成されたフック部を有していることを特徴とする請求項1に記載の最上階における柱と梁との接合構造。
- 前記柱拘束筋は、前記柱主筋の拡径部寄りの高さの位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の最上階における柱と梁との接合構造。
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| JP2016156155A true JP2016156155A (ja) | 2016-09-01 |
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| JP (1) | JP2016156155A (ja) |
Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPS51158122U (ja) * | 1975-06-11 | 1976-12-16 | ||
| JP2002276024A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-25 | Maeda Corp | 柱と梁の端部接合方法 |
| US20020189175A1 (en) * | 2001-06-15 | 2002-12-19 | Lancelot Harry B. | End anchors |
| JP2004100369A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱と梁の接合構造 |
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