JP2016161999A - 情報抽出装置、情報表示装置、情報提供システム、情報抽出方法、情報表示方法およびプログラム - Google Patents

情報抽出装置、情報表示装置、情報提供システム、情報抽出方法、情報表示方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】薬剤師がお薬手帳を参照して、患者が服用している薬の名前を読み取る必要がなく、かつ、お薬手帳または薬情書のいずれも撮影する必要がないようにする。
【解決手段】情報抽出装置が、レセプト情報を取得するレセプト情報取得部と、前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報抽出装置、情報表示装置、情報提供システム、情報抽出方法、情報表示方法およびプログラムに関する。
薬には、併用すると副作用が生じる組み合わせや効果を弱める組み合わせなど、併用を避けるべき組み合わせがあり、併用禁忌薬と呼ばれている。
調剤薬局にて併用禁忌薬の提供を回避する方法の1つとしてお薬手帳を用いる方法がある。この方法では、患者が調剤薬局で薬の提供を受ける際、お薬手帳を持参して提出すると、調剤薬局側にて、提供する薬の名前等をお薬手帳に書き込み、調剤した薬を患者に渡すとともに、お薬手帳を患者に返却する。これにより、お薬手帳に薬の履歴が記載される。薬を調剤する調剤薬局の薬剤師は、お薬手帳を参照して、調剤する薬が併用禁忌薬に該当しないか確認する。
また、特許文献1に記載の顧客服薬管理支援システムでは、顧客名に関連付けて、顧客の服薬履歴情報と、飲み合わせ、副作用、アレルギーなどの薬剤情報とを記憶しておき、撮影手段で顧客のお薬手帳あるいは薬情書(薬剤情報提供書)を撮影して顧客名、薬剤名、処方量、用法、用量などの服薬情報を解析し、解析された顧客名から顧客の服薬履歴情報を検索し、薬剤情報を参照し、安全性を満たしていない項目があるか否かを判別し、表示する。
特許文献1では、これにより、病院や薬局に来る患者の服薬状況を素早く、正しく、正確に記録し、適切な医療行為を行うための情報を収集するための仕組みを得る、とされている。
特開2014−174786号公報
お薬手帳を用いる方法では、薬剤師がお薬手帳を参照して、患者が服用している薬の名前を読み取る必要があり、時間を要する。
また、特許文献1に記載の顧客服薬管理支援システムでは、情報収集のために操作者がお薬手帳または薬情書を撮影する必要があり、操作者にとって負担となる。
本発明は、薬剤師がお薬手帳を参照して、患者が服用している薬の名前を読み取る必要がなく、かつ、お薬手帳または薬情書のいずれも撮影する必要がない情報抽出装置、情報表示装置、情報提供システム、情報抽出方法、情報表示方法およびプログラムを提供する。
本発明の第1の態様による情報抽出装置は、レセプト情報を取得するレセプト情報取得部と、前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出部と、を備える。
本発明の第2の態様による情報表示装置は、個人を示すコードを取得するコード取得部と、前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信部と、前記通信部が受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示部と、を備える。
本発明の第3の態様による情報提供システムは、情報抽出装置と、情報提供装置と、端末装置とを備え、前記情報抽出装置は、レセプト情報を取得するレセプト情報取得部と、前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出部と、を備え、前記情報提供装置は、前記抽出部が生成した、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかと、個人を示すコードとが対応付けられた情報を記憶する記憶部と、前記端末装置から送信される、個人を示すコードに基づいて、当該コードに対応付けられた、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを前記記憶部から読み出すコード対応情報取得部と、前記コード対応情報取得部が取得した、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを、前記端末装置に送信するコード対応情報送信部と、を備え、前記端末装置は、個人を示すコードを取得するコード取得部と、前記コードを前記情報提供装置に送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを前記情報提供装置から受信する通信部と、前記通信部が受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示部と、を備える。
本発明の第4の態様による情報抽出方法は、情報抽出装置の情報抽出方法であって、レセプト情報を取得するレセプト情報取得ステップと、前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出ステップと、を備える。
本発明の第5の態様による情報表示装置の情報表示方法であって、個人を示すコードを取得するコード取得ステップと、前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信ステップと、前記数新ステップにて受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示ステップと、を備える情報表示方法。
本発明の第6の態様によるプログラムは、コンピュータに、レセプト情報を取得するレセプト情報取得ステップと、前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明の第7の態様によるプログラムは、コンピュータに、個人を示すコードを取得するコード取得ステップと、前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信ステップと、前記通信ステップにて受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示ステップと、を実行させるためのプログラムである。
この発明によれば、薬剤師がお薬手帳を参照して、患者が服用している薬の名前を読み取る必要がなく、かつ、お薬手帳または薬情書のいずれも撮影する必要がない。
本発明の一実施形態における情報提供システムの機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における情報抽出装置の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における情報提供装置の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における端末装置の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における健保カードの例を示す説明図である。 同実施形態における情報抽出装置が抽出情報を生成して送信する処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態における情報提供装置が抽出情報を蓄積する処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態における情報提供装置がコード対応情報を取得して送信する処理を示すフローチャートである。 同実施形態における端末装置がコード対応情報を取得して表示する処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態における情報提供システムの機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報提供システム1は、情報抽出装置200と、情報提供装置300と、端末装置400とを備える。また、情報抽出装置200は、レセプトデータサーバ装置100と通信を行う。
なお、情報提供システム1が備える端末装置400の数は、同図に示す1つに限らず複数であってもよい。また、端末装置400の配置場所は調剤薬局に限らず、病院または診療所であってもよい。
レセプトデータサーバ装置100は、健康保険組合に設けられ、レセプト情報を蓄積する。ここでいうレセプト情報とは、レセプト(診療報酬明細書)に記載された情報である。ここでいうレセプトとは、健康保険の報酬額の計算に用いられる書類である。レセプトには、患者に対してどのような診断、検査、治療などの医療行為が行われ、また、どのような薬剤がどのくらい処方されたかが記載されている。また、レセプトには、患者の氏名や生年月日や保険証の記号及び番号など患者を識別する情報や、医療機関の名称など医療機関を識別する情報が記載されている。ここでいう医療機関とは、調剤薬局、病院または診療所(以下、病院等と称する)、または歯科医院など、医療提供施設である。
なお、以下では、診断、検査、治療などの医療行為と薬の調剤とを合わせて医療行為等と称する。
レセプトには、調剤レセプトと、医科レセプト(入院)と、医科レセプト(入院外)と、歯科レセプトとがある。
調剤レセプトは、調剤薬局が健康保険組合に提出するレセプトである。
医科レセプト(入院)は、病院等が入院患者について健康保険組合に提出するレセプトである。
医科レセプト(入院外)は、病院等が入院外患者(通院患者)について健康保険組合に提出するレセプトである。歯科レセプトは、歯科医院の健康保険組合に提出するレセプトである。調剤薬局、病院または診療所、歯科医院のいずれも月毎、かつ患者毎にレセプトを作成し、健康保険組合に提出する。
情報抽出装置200は、情報提供システム1を運営する事業者が有し、レセプトデータサーバ装置100が記憶しているレセプト情報から、調剤に関連する情報を抽出する。具体的には、情報抽出装置200は、レセプトデータサーバ装置100が記憶しているレセプト情報を受信し、得られたレセプト情報から、調剤が行われた日付(年月日)、傷病名、処方された薬剤の薬剤名、用量(1回の服用分の薬の量)、調剤数量(1日当たりの服用回数および服用日数)を、患者毎に抽出する。但し、情報抽出装置200が抽出する情報はこれに限らない。たとえば、情報抽出装置200が、調剤が行われた日付に加えてあるいは代えて、処方が行われた日付を抽出するようにしてもよい。
また、情報抽出装置200は、レセプトデータサーバ装置100が記憶しているレセプト情報から、患者を識別する情報として、保険証の記号および番号を抽出する。
また、情報抽出装置200は、情報提供システム1独自に設定されている、患者を識別する患者識別コードを保険証の記号および番号と対応付けて予め記憶している。
患者識別コードの表現形式として色々な形式を用いることができる。例えば、患者識別コードは数字の組み合わせであってもよいし、アルファベットと数字との組み合わせであってもよい。あるいは、患者識別コードがバイナリのデータとなっていてもよい。
また、患者識別コードの設定方法も色々な方法を用いることができる。例えば、情報抽出装置200が、保険証の記号および番号をハッシュ関数に代入して患者識別コードを算出するようにしてもよい。あるいは、患者識別コードが患者毎の通し番号で付されていてもよい。
後述するように患者識別コードは、患者が携帯する健保カードに記録されている。
そして、情報抽出装置200は、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報と、患者識別コードとを対応付ける。レセプト情報が患者の氏名を含んでいるのに対し、情報抽出装置200が生成する情報では、患者識別コードにて患者が識別される。患者の氏名とは異なり、患者識別コードを見ても、患者識別コードと患者との対応関係を知らなければ患者を特定できない点において、情報抽出装置200は、情報の匿名化を行っている。
情報抽出装置200は、例えばコンピュータを用いて構成される。
なお、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報と、患者識別コードとを対応付ける方法として、いろいろな方法を用いることができる。例えば、情報抽出装置200が、患者識別コードと対応付けられたファイルを患者毎に生成し、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報を当該ファイルに格納することで、当該情報と患者識別コードとを対応付けるようにしてもよい。
あるいは、情報抽出装置200が、患者識別コードと対応付けられたフォルダを患者毎に生成し、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報を当該フォルダに格納することで、当該情報と患者識別コードとを対応付けるようにしてもよい。
あるいは、情報抽出装置200が、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報毎に、患者識別コードを付加するようにしてもよい。
ファイルまたはフォルダと患者識別コードとを対応付ける方法についても、いろいろな方法を用いることができる。例えば、情報抽出装置200が、ファイル名またはフォルダ名を患者識別コードとしてファイルまたはフォルダを生成するようにしてもよい。あるいは、情報抽出装置200が、ファイル内の所定の位置(例えばファイルの先頭)に患者識別コードを書き込むようにしてもよい。あるいは、情報抽出装置200が、フォルダ内に患者識別コードを格納するファイル(例えば、ファイル名が「code」のファイル)を生成するようにしてもよい。
図2は、情報抽出装置200の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報抽出装置200は、レセプト情報取得部210と、抽出部220と、抽出情報送信部230とを備える。
レセプト情報取得部210は、レセプトデータサーバ装置100からレセプト情報を取得する。例えば、レセプト情報取得部210は、情報抽出装置200が備えるCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)が、情報抽出装置200が備える通信回路を制御して実現され、レセプトデータサーバ装置100と通信を行ってレセプト情報を取得する。
抽出部220は、レセプト情報取得部210が取得したレセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける。
具体的には抽出部220は、上記のように、レセプト情報から、調剤が行われた日付(年月日)、傷病名、処方された薬剤の薬剤名、用量(1回の服用分の薬の量)、調剤数量(1日当たりの服用回数および服用日数)を、患者毎に抽出する。
そして、抽出部220は、レセプトデータサーバ装置100が記憶しているレセプト情報から、患者を識別する情報として、保険証の記号および番号を抽出する。また、抽出部220は、情報提供システム1独自に設定されている、患者を識別する患者識別コードを保険証の記号および番号と対応付けて予め記憶している。
そして、抽出部220は、上記のように、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報と、レセプト情報にて示される保険証の記号および番号に対応する患者識別コードとを対応付ける。
以下では、抽出部220が生成した、調剤に関連する情報と患者識別コードとが対応付けられた情報を、抽出情報と称する。
抽出情報送信部230は、情報提供装置300と通信を行う。特に抽出情報送信部230は、抽出情報を、情報提供装置300へ送信する。
情報提供装置300は、情報提供システム1の事業者が有し、抽出情報を記憶して調剤薬局や病院等に抽出情報を提供する。
情報提供装置300は、例えばコンピュータを用いて実現される。
図3は、情報提供装置300の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報提供装置300は、抽出情報受信部310と、記憶部320と、コード対応情報取得部330と、対端末装置通信部340とを備える。
抽出情報受信部310は、抽出情報送信部230が送信する抽出情報を受信する。抽出情報受信部310は、例えば、情報提供装置300が備える通信回路を、情報提供装置300が備えるCPUが制御することで実現される。
記憶部320は、情報提供装置300が備える記憶デバイスを、情報提供装置300が備えるCPUが制御することで実現され、抽出部220が生成した抽出情報(抽出情報受信部310が受信した抽出情報)を記憶する。
記憶部320が記憶する抽出情報における、情報と患者識別コードとの対応付けについても、情報抽出装置200における、レセプト情報から抽出した調剤に関連する情報と、患者識別コードとの対応付けと同様、いろいろな方法を用いることができる。
例えば、記憶部320が、患者毎に、患者識別コードと対応付けられたファイルを記憶し、当該ファイルに当該患者に関する情報が格納されていてもよい。あるいは、記憶部320が、患者毎に、患者識別コードと対応付けられたフォルダを記憶し、当該フォルダに当該患者に関する情報が格納されていてもよい。あるいは、記憶部320が記憶する情報毎に、患者識別コードが付加されていてもよい。
ファイルまたはフォルダと患者識別コードとを対応付ける方法についても、いろいろな方法を用いることができる。例えば、記憶部320が、ファイル名またはフォルダ名が患者識別コードとなっているファイルまたはフォルダを記憶するようにしてもよい。あるいは、記憶部320が、ファイル内の所定の位置(例えばファイルの先頭)に患者識別コードが書き込まれたファイルを記憶するようにしてもよい。あるいは、情報抽出装置200が、患者毎のフォルダ内に患者識別コードを格納するファイルを生成するようにしてもよい。
対端末装置通信部340は、端末装置400と通信を行う。特に、対端末装置通信部340は、端末装置400が送信する患者識別コードを受信する。また、対端末装置通信部340は、コード対応情報送信部の例に該当し、端末装置400から受信した患者識別コードに基づいてコード対応情報取得部330が取得した、当該患者に関する抽出情報を端末装置400へ送信する。
以下では、抽出情報のうち、ある患者識別コードに対応する情報をコード対応情報と称する。
コード対応情報取得部330は、端末装置400から送信され、対端末装置通信部340が受信した患者識別コードに基づいて、記憶部320が記憶している抽出情報のうち、当該患者識別コードに対応付けられた情報(コード対応情報)を読み出す。
端末装置400は、情報表示装置の例に該当し、薬の提供を受ける患者が携帯している健保カードから患者識別コードを読出し、読み出した患者識別コードに対応するコード対応情報を表示する。
端末装置400は、例えばタブレット型の端末装置を用いて実現され、調剤を行う薬剤師が端末装置400を使用する。
図4は、端末装置400の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、端末装置400は、コード取得部410と、通信部420と、表示部430とを備える。
コード取得部410は、 個人を示すコードを取得する。具体的には、健保カードに患者識別コードが記録されており、コード取得部410は、当該患者識別コードを読み取る。
図5は、健保カードの例を示す説明図である。同図において、健保カードには、患者識別コードが二次元バーコードにて記載されている。コード取得部410は、この二次元バーコードを撮影して読み取ることで、患者識別コードを取得する。コード取得部410は、例えば、端末装置400が備えるカメラを、端末装置400が備えるCPUが制御して構成される。
通信部420は、端末装置400が備える通信回路を、端末装置400が備えるCPUが制御して構成され、情報提供装置300の対端末装置通信部340と通信を行う。特に、通信部420は、患者識別コードを情報提供装置300に送信し、当該コードに対応付けられたコード対応情報を情報提供装置300から受信する。
表示部430は、例えば液晶パネルなどの表示画面を有し、通信部420が受信したコード対応情報を表示する。具体的には、表示部430は、通信部420が受信したコード対応情報に含まれる、調剤が行われた日付、傷病名、処方された薬剤の薬剤名、用量、調剤数量の情報を表示する。
次に、図6を参照して情報抽出装置200の動作について説明する。
図6は、情報抽出装置200が抽出情報を生成して送信する処理手順を示すフローチャートである。レセプトデータサーバ装置100がレセプト情報を受信すると、情報抽出装置200は、同図の処理を行う。
図6の処理において、レセプト情報取得部210は、レセプトデータサーバ装置100が送信したレセプト情報を受信する(ステップS101)。
そして、抽出部220は、上述したように、レセプト情報取得部210が受信したレセプト情報に基づいて抽出情報を生成する(ステップS102)。
そして、抽出情報送信部230は、ステップS102で抽出部220が生成した抽出情報を、情報提供装置300へ送信する(ステップS103)。
ステップS103の後、図6の処理を終了する。
次に、図7および図8を参照して、情報提供装置300の動作について説明する。
図7は、情報提供装置300が抽出情報を蓄積する処理手順を示すフローチャートである。情報提供装置300は、情報抽出装置200が抽出情報を送信すると同図の処理を行う。
図7の処理において、抽出情報受信部310は、情報抽出装置200の抽出情報送信部230が送信した抽出情報を受信する(ステップS201)。
次に、記憶部320は、抽出情報受信部310が受信した抽出情報を記憶する(ステップS202)。その際、記憶部320は、患者毎に抽出情報を記憶する。具体的には、抽出情報受信部310が受信した抽出情報に含まれる患者識別コードと同じ患者識別コードを含む抽出情報を既に記憶している場合、記憶部320は、既に記憶している抽出情報に、抽出情報受信部310が受信した抽出情報を加える更新を行う。これにより、記憶部320は、患者毎に抽出情報を記憶する。
ステップS202の後、図7の処理を終了する。
図8は、情報提供装置300がコード対応情報を取得して送信する処理を示すフローチャートである。情報提供装置300は、端末装置400が患者識別コードを送信すると同図の処理を行う。
図8の処理において、対端末装置通信部340は、端末装置400が送信した患者識別コードを受信する(ステップS211)。
次に、コード対応情報取得部330は、記憶部320が記憶している抽出情報のうち、ステップS211で対端末装置通信部340が受信した患者識別コードと対応付けられている抽出情報(コード対応情報)を抽出する(ステップS212)。
そして、対端末装置通信部340は、ステップS212でコード対応情報取得部330が抽出したコード対応情報を端末装置400へ送信する(ステップS213)。
ステップS213の後、図8の処理を終了する。
次に、図9を参照して端末装置400の動作について説明する。
図9は、端末装置400がコード対応情報を取得して表示する処理手順を示すフローチャートである。端末装置400は、例えば、端末装置400が備える操作入力部が、コード対応情報の表示を指示するユーザ操作を受けると同図の処理を行う。
図9の処理において、コード取得部410は、患者識別コードを取得する(ステップS301)。具体的には、上述したようにコード取得部410は、患者が携帯している健保カードを撮影し、当該健保カードに記載されている二次元バーコードを読み取って患者識別コードに変換する。
次に、通信部420は、ステップS301でコード取得部410が取得した患者識別コードを情報提供装置300へ送信する(ステップS302)。
次に、通信部420は、情報提供装置300が送信する、ステップS302で送信した患者識別コードに対応するコード対応情報を受信する(ステップS303)。
そして、表示部430は、ステップS303で得られたコード対応情報を表示する(ステップS304)。
ステップS304の後、図9の処理を終了する。
以上のように、レセプト情報取得部210は、レセプト情報を取得する。そして、抽出部220は、レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付けて抽出情報を生成する。
このように、抽出部220は、レセプト情報に基づいて抽出情報を生成する。薬剤師は、抽出情報を見ることで、お薬手帳を参照して、患者が服用している薬の名前を読み取る必要がなく、かつ、お薬手帳または薬情書のいずれも撮影する必要がない。
また、抽出部220が生成する抽出情報には、傷病名が含まれる。この傷病名は、医師の許可が無ければ患者本人に通知することができないため、通常、お薬手帳または薬情書のいずれにも記載されていない。これに対し、情報提供システム1では、薬剤師が使用する端末装置400に傷病名を表示することが可能であり、薬剤師は、患者本人には傷病名を秘匿したまま、薬剤師自らは傷病名を把握することができる。薬剤師が傷病名を把握することで、禁忌薬が調剤されていないか、より高精度に確認することができる。
なお、情報抽出装置200、情報提供装置300および端末装置400の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、コンパクトディスク等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
100 レセプトデータサーバ装置
1 情報提供システム
200 情報抽出装置
210 レセプト情報取得部
220 抽出部
230 抽出情報送信部
300 情報提供装置
310 抽出情報受信部
320 記憶部
330 コード対応情報取得部
340 対端末装置通信部
400 端末装置
410 コード取得部
420 通信部
430 表示部

Claims (7)

  1. レセプト情報を取得するレセプト情報取得部と、
    前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出部と、
    を備える情報抽出装置。
  2. 個人を示すコードを取得するコード取得部と、
    前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信部と、
    前記通信部が受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示部と、
    を備える情報表示装置。
  3. 情報抽出装置と、情報提供装置と、端末装置とを備え、
    前記情報抽出装置は、
    レセプト情報を取得するレセプト情報取得部と、
    前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出部と、
    を備え、
    前記情報提供装置は、
    前記抽出部が生成した、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかと、個人を示すコードとが対応付けられた情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置から送信される、個人を示すコードに基づいて、当該コードに対応付けられた、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを前記記憶部から読み出すコード対応情報取得部と、
    前記コード対応情報取得部が取得した、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを、前記端末装置に送信するコード対応情報送信部と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    個人を示すコードを取得するコード取得部と、
    前記コードを前記情報提供装置に送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを前記情報提供装置から受信する通信部と、
    前記通信部が受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示部と、
    を備える、
    情報提供システム。
  4. 情報抽出装置の情報抽出方法であって、
    レセプト情報を取得するレセプト情報取得ステップと、
    前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出ステップと、
    を備える情報抽出方法。
  5. 情報表示装置の情報表示方法であって、
    個人を示すコードを取得するコード取得ステップと、
    前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信ステップと、
    前記通信ステップにて受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示ステップと、
    を備える情報表示方法。
  6. コンピュータに、
    レセプト情報を取得するレセプト情報取得ステップと、
    前記レセプト情報から、傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを個人毎に抽出し、それぞれ個人を示すコードと対応付ける抽出ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  7. コンピュータに、
    個人を示すコードを取得するコード取得ステップと、
    前記コードを送信し、当該コードに対応付けられた傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを受信する通信ステップと、
    前記通信ステップにて受信した情報が示す傷病名を示す情報または投薬された薬名を示す情報の少なくともいずれかを表示する表示ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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