JP2016176543A - 減衰力発生装置及び緩衝器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速応答の調整機構を具備するとともに、応答性を向上させることができ、走行事象での硬さ、吸収の悪さを解消することのできる減衰力発生装置及び緩衝器を提供する。
【解決手段】内部に油を収容可能とされたケースと、前記ケースの内部を、シリンダのピストン側油室に連通する第1油室と、リザーバ油室に連通する第2油室とに区画する隔壁部材と、前記隔壁部材に形成された油路と、前記油路の前記第2油室側の開口部に配設され、前記第1油室から前記第2油室への油の流れを開閉するディスクバルブと、前記ケースに配設され、前記第2油室と前記リザーバ油室を連通する開口と、前記開口の一部を閉塞するための閉塞部材と、前記閉塞部材を移動させて前記開口の開口面積を可変する移動機構と、を具備した減衰力発生装置。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、減衰力発生装置及び緩衝器に関する。
油圧緩衝器の減衰力発生装置として、特許文献1に記載の如く、緩衝器内に設けた隔壁部材により緩衝器内に2つの油室を区画し、2つの油室を連絡する油路を隔壁部材に設け、一方の油室から他方の油室への油の流れによりこの油路を開くディスクバルブを設けた構成の減衰力発生装置が知られている。また、このような減衰力発生装置において、ディスクバルブをコイルスプリングで押圧するとともに、進退可能な調整機構によってコイルスプリングの押圧力を調整可能とし、ディスクバルブの開弁圧を可変として減衰力を調整可能とすることが知られている。
図4は、このような減衰力発生装置の一例の構成を示している。図4に示すように、減衰力発生装置100では、バルブハウジング71の内部に隔壁部材73が配設されており、この隔壁部材73によってバルブハウジング71の内部が油室71Aと油室71Bとに区画されている。油室71Aは、例えばシリンダのピストン側油室に連通され、油室71Bは開口91を介して例えばリザーバ油室と連通される。隔壁部材73には、2つの油室71Aと油室71Bを連絡する油路74が設けられており、油路74には、一方の油室71Aから他方の油室71Bへの油の流れによりこの油路74を開く圧側ディスクバルブ77が配設されている。
圧側ディスクバルブ77は、コイルスプリング103及び、コイルスプリングガイド104によって弾性的に押圧された状態となっている。また、コイルスプリング103の他端側は、アジャストガイド101及びスプリングシート102によって支持されており、これらの部材は、アジャストレバー83を回転させることによって、進退可能とされている。したがって、アジャストレバー83を回転させてコイルスプリング103による圧側ディスクバルブ77への初期荷重を調整し、圧側ディスクバルブ77の開弁圧を変化させて減衰力を調整できるようになっている。
隔壁部材73には、バイパス流路75Aを形成するバイパス形成ボルト75が配設されている。また、バルブハウジング71内には、バイパス流路75Aと対抗するように、バイパス流路75Aの開口面積を調整するニードル弁86が配設されている。また、油路74の部分には、図4中に矢印Aで示すように、伸長行程において、油室71Bから油室71Aへの油の流れを許容する伸側チェックバルブ78が配設されている。
上記減衰力発生装置100において、圧縮行程では、図4中に矢印Bで示すように、低速時にはバイパス流路75Aを油が流れ、この場合ニードル弁86の位置によって減衰力が調整される。また、圧縮行程の高速時には、図4中に矢印Cで示すように、油圧によって圧側ディスクバルブ77が開かれて油路74を油が流れ減衰力が発生する。この場合、アジャストレバー83を回転させて、コイルスプリング103、コイルスプリングガイド104等による圧側ディスクバルブ77への初期荷重を変化させ、高速時の減衰力を調整することができる。
実開平7−38783号公報
上述した従来の減衰力発生装置では、油の流路となる部位に、高速時の減衰力を調整するための機構を構成するコイルスプリング及びコイルスプリングガイド等の部品が配設されている。このため、これらの部品が油の流れを阻害して応答性を悪化させてしまい、走行事象での硬さ、吸収の悪さにつながってしまうという課題があった。
本発明の目的は、高速応答の調整機構を具備するとともに、従来に比べて応答性を向上させることができ、走行事象での硬さ、吸収の悪さを解消することのできる減衰力発生装置及び緩衝器を提供することにある。
実施形態の減衰力発生装置は、内部に油を収容可能とされたケースと、前記ケースの内部を、シリンダのピストン側油室に連通する第1油室と、リザーバ油室に連通する第2油室とに区画する隔壁部材と、前記隔壁部材に形成された油路と、前記油路の前記第2油室側の開口部に配設され、前記第1油室から前記第2油室への油の流れを開閉するディスクバルブと、前記ケースに配設され、前記第2油室と前記リザーバ油室を連通する開口と、前記開口の一部を閉塞するための閉塞部材と、前記閉塞部材を移動させて前記開口の開口面積を可変する移動機構と、を具備している。
本発明の減衰力発生装置及び緩衝器によれば、高速応答の調整機構を具備するとともに、従来に比べて応答性を向上させることができ、走行事象での硬さ、吸収の悪さを解消することができる。
実施形態における油圧緩衝器の全体概略構成を示す断面図。 図1のベースバルブ装置の概略構成を示す断面図。 実施形態における応答特性を示すグラフ。 従来例の概略構成を示す断面図。 従来例における応答特性を示すグラフ。
図1は、実施形態に係る油圧緩衝器の全体概略構成を示す断面図、図2はベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)の概略構成を示す断面図である。
図1に示すように、油圧緩衝器10は、シリンダ11の内部に、図1中下側からピストンロッド12を挿入し、シリンダ11とピストンロッド12の外側部に懸架スプリング13を介装して構成されている。シリンダ11の端部(図1中上側端部)には、車体側取付部14が配設されている。また、ピストンロッド12の端部(図1中下側端部)には、車輪側取付部15が配設されている。
シリンダ11の外周部には、ばね受け調整リング16とばね受け17が螺着され、ピストンロッド12には、ばね受け18が固定されている。そして、ばね受け17とばね受け18の間に懸架スプリング13を介装し、ばね受け調整リング16とばね受け17の螺動により懸架スプリング13の設定長さを調整可能としている。懸架スプリング13の弾発力が、車両が路面から受ける衝撃力を吸収する。
シリンダ11の端部(図1中下側端部)には、ピストンロッド12が貫通するロッドガイド21が配設されている。ロッドガイド21は、シリンダ11に液密に装着されている。また、ロッドガイド21の内径部には、ピストンロッド12が、液密に摺動自在に配設されている。
ロッドガイド21の外側(図1中下側)には、圧側バンパ26が配設されている。また、ピストンロッド12の端部(図1中下側端部)には、バンパストッパ27が配設されており、最圧縮時に、圧側バンパ26にバンパストッパ27が当接することによって、最圧縮ストロークを規制可能としている。一方、ロッドガイド21の内側には、伸側ストロークを規制するリバウンドスプリング28が配設されている。
油圧緩衝器10は、シリンダ11内のピストン33に設けられたピストンバルブ装置(伸側減衰力発生装置)30と、シリンダ11の外側に設けられたベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)60とを有している。油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置30とベースバルブ装置60が発生する減衰力により、懸架スプリング13による衝撃力の吸収に伴うシリンダ11とピストンロッド12の伸縮振動を抑制する。
(ピストンバルブ装置30)
ピストンバルブ装置30は、シリンダ11に挿入されたピストンロッド12の端部にバルブストッパ31、圧側バルブ32、ピストン33、伸側バルブ34、バルブストッパ35を装着し、これらをナット36で固定して構成されている。
ピストン33は、その外周部がシリンダ11の内壁と液密に摺接し、シリンダ11の内部をピストンロッド12が収容されないピストン側油室38Aと、ピストンロッド12が収容されるロッド側油室38Bとに区画する。
ピストン33は、圧側バルブ32を備えピストン側油室38Aとロッド側油室38Bとを連通可能とする圧側流路39と、伸側バルブ34を備えピストン側油室38Aとロッド側油室38Bとを連通可能とする伸側流路40とを備える。圧側バルブ32の支持中心(ピストン33の中心と同じ)から圧側流路39の流路中心までの距離Raと、伸側バルブ34の支持中心(ピストン33の中心と同じ)から伸側流路40の流路中心までの距離Rbとは、Ra>Rbに設定されており、伸側バルブ34の撓み変形に基づく伸側減衰力の方が圧側バルブ32の撓み変形に基づく圧側減衰力より大きくなるように設定されている。
また、ピストンロッド12の中心部は中空とされており、このピストンロッド12の中空部に減衰力調整ロッド42が配設されている。減衰力調整ロッド42は、ピストンロッド12の端部(図1中下側端部)に配設されたスライダ装置41により進退自在とされており、減衰力調整ロッド42の先端のニードル弁43により、ピストンロッド12に設けられている、ピストン側油室38Aとロッド側油室38Bとのバイパス流路44の開口面積を調整できるよう構成されている。
すなわち、ピストンバルブ装置30にあっては、スライダ装置41によって減衰力調整ロッド42を軸方向に進退させ、減衰力調整ロッド42の先端のニードル弁43の移動によりバイパス流路44の開口面積を調整する。油圧緩衝器10の伸長時には、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が低速のとき、ロッド側油室38Bの油がニードル弁43のあるバイパス流路44を通ってピストン側油室38Aへ流れ、この間のニードル弁43による絞り抵抗により伸側の減衰力を生ずる。この減衰力は、スライダ装置41のアジャスタ46の回転操作により調整される。
また、油圧緩衝器10の伸長時で、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が高速のとき、ロッド側油室38Bの油が伸側流路40を通り伸側バルブ34を撓み変形させてピストン側油室38Aへ導かれ、伸側の減衰力を生ずる。
また、油圧緩衝器10の圧縮時には、ピストン側油室38Aの油が圧側流路39を通り、圧側バルブ32を開いてロッド側油室38Bに導かれる。
(リザーバ61)
油圧緩衝器10では、シリンダ11にリザーバ61が一体化して接続されている。リザーバ61のキャップ62で封止される内部は、ダイヤフラム型(フリーピストン型でも可)の隔壁部材63により、リザーバ油室64Aとガス室64Bとに区画されている。キャップ62には、ガス室64Bに加圧ガスを封入するガス封入バルブ65が設けられている。
(ベースバルブ装置60)
ベースバルブ装置60は、シリンダ11とリザーバ61との間に介挿されている。すなわち、シリンダ11のピストン側油室38Aとリザーバ61のリザーバ油室64Aとの間の連通領域にバルブハウジング(ケース)71を設け、シリンダ11に螺着されるプラグボルト72(図2参照)によってこのバルブハウジング71を固定してある。
図2に示すように、ベースバルブ装置60のバルブハウジング71内には、ピストン側油室38Aと、リザーバ油室64Aを区画する環状の隔壁部材73が固定されている。すなわち、バルブハウジング71の内部は、隔壁部材73によって、油室71Aと油室71Bとに区画されており、油室71Aはピストン側油室38Aと連通され、油室71Bは、リザーバ油室64Aと連通されている。隔壁部材73には、油室71Aと油室71Bとを連絡する油路74が設けられている。なお、油室71Bと、リザーバ油室64Aとは、バルブハウジング71に形成された開口91を介して連通されている。
隔壁部材73の中央部には、バイパス形成ボルト75がナット76で固定されている。バイパス形成ボルト75の中央部回りには、油室71Aから油室71Bへの油の流れによりこの油路74を開く圧側ディスクバルブ77と、油室71Bから油室71Aへの油の流れによりこの油路74を開く環状板からなる伸側チェックバルブ78が配設されている。圧側ディスクバルブ77は伸側チェックバルブ78よりも油室71B寄りに配置されている。
バルブハウジング71と隔壁部材73の間で、圧側ディスクバルブ77を囲む外側には環状板からなるチェックバルブシート80がその外周側を挟持されて配置される。伸側チェックバルブ78は、バルブスプリング79により油室71A側からチェックバルブシート80の側に付勢され、チェックバルブシート80に対して着座及び離間する。圧側ディスクバルブ77の外周部は、伸側チェックバルブ78(チェックバルブシート80に着座して閉弁位置にある)に対して着座及び離間する。
プラグボルト72の内側には、アジャストレバー83が液密に回転可能に嵌着されており、このアジャストレバー83の先端側(図2中右側)外周部に形成されたねじ部に筒状のアジャストガイド84が螺合されている。アジャストガイド84の先端側(図2中右側)の端部84Aは、リザーバ61のリザーバ油室64Aに連通する開口91の部分に位置するよう配設されている。そして、アジャストレバー83を回転操作することにより、アジャストガイド84を軸方向に移動させ、開口91の一部をアジャストガイド84によって閉塞することにより、開口91の開口面積を調整可能となっている。これによって、開口91の部分を油が通過する際の流路抵抗を変化させ、高速域における減衰力を調整可能となっている。この場合、開口面積の調整範囲は、例えば、フルオープン状態(開口面積100%)から最絞り状態において開口面積30%程度となるよう設定される。
なお、前述したとおり、図4に示すように、従来は、アジャストガイド84とは異なる形状のアジャストガイド101によりスプリングシート102を介して、圧側ディスクバルブ77を押圧するためのコイルスプリング103を背面支持した構成となっていた。そして、アジャストレバー83を回転操作することにより、アジャストガイド101を軸方向に移動し、コイルスプリング103、コイルスプリングガイド104による圧側ディスクバルブ77への初期荷重を調整するようになっていた。かかる構成では、油の流路内にコイルスプリング103、コイルスプリングガイド104等の部品が存在するため、油の円滑な流れを阻害して応答特性を悪化させてしまい、走行事象での硬さ、吸収の悪さにつながってしまうという課題があった。これに対して、図2に示す実施形態の場合、油の流路内にコイルスプリング103、コイルスプリングガイド104等の部品が存在しないため、油の円滑な流れを確保することができる。
アジャストレバー83の中心部分には、軸方向に沿って貫通孔83Aが形成されており、この貫通孔83Aにアジャストロッド85が回転可能に装着されている。このアジャストロッド85の先端部に、回転方向には係合し軸方向には相対移動できるニードル弁86が配設されている。このニードル弁86は、アジャストレバー83の先端側にかしめ固定されたナット87に、ニードル弁86の外周ねじ部を螺合して係止されている。
アジャストロッド85は、アジャストロッド85の外周方向にセットスプリング88で付勢されて、アジャストレバー83の周方向複数位置に設けてある係合凹部89に係合可能とされたボール90を備えている。これにより、アジャストロッド85の操作溝85Aに係着される工具によりアジャストロッド85を回転操作し、ボール90をアジャストレバー83の周方向複数位置に配置(等配)してある係合凹部89のそれぞれに順に係合させ、アジャストロッド85をそれらの回転操作位置のいずれかに設定することができる。これにより、ニードル弁86をバイパス形成ボルト75のバイパス流路75Aに対して進退させ、バイパス流路75Aの開口面積を調整することができる。
ベースバルブ装置60において、油圧緩衝器10の圧縮時には、シリンダ11に進入したピストンロッド12の進入容積分の油が、ピストン側油室38Aからバイパス形成ボルト75のバイパス流路75A、もしくは隔壁部材73の油路74を通ってリザーバ61のリザーバ油室64Aに排出される。このとき、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が低速のときには、バイパス流路75Aに設けてあるニードル弁86による絞り抵抗により圧側の減衰力を得る。この減衰力は、アジャストロッド85によるニードル弁86の位置調整により調整することができる。
また、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が高速のときには、ピストン側油室38Aから油路74を通る油が圧側ディスクバルブ77を撓み変形させ、この後、流路面積を絞られた開口91を通過して、リザーバ61のリザーバ油室64Aに導かれ、圧側の減衰力を生ずる。この減衰力は、アジャストレバー83により、アジャストガイド84を進退させ、リザーバ61のリザーバ油室64Aに連通する開口91の開口面積を変更することによって調整する。
油圧緩衝器10の伸長時には、シリンダ11から退出するピストンロッド12の退出容積分の油が、リザーバ61のリザーバ油室64Aから、バイパス流路75A、もしくは伸側チェックバルブ78を開き油路74を通ってピストン側油室38Aに転送される。
なお、リザーバ61のガス室64Bに封入された加圧ガスは、シリンダ11内の作動油を加圧し、圧縮時に、ピストン側油室38Aからリザーバ油室64Aに油が吹き上がるのを防止し、これにより油中にエア等が混入するキャビテーションの発生を防止し、また伸長時に続く圧縮時の減衰力発生の遅れ(さぼり)も回避する。
図3のグラフは、実施形態における圧縮行程と伸長行程における減衰力の特性を示すグラフである。また、図5のグラフは、図4に示す構成の減衰力発生装置100を使用した場合の圧縮行程と伸長行程における減衰力の特性を示すグラフである。図5のグラフに矢印で示すように、図4に示す構成の減衰力発生装置100の場合、圧縮行程と伸長行程において減衰力に差が生じ応答性が悪くなる。これに対して図3のグラフに矢印で示すように、実施形態においては、圧縮行程と伸長行程における減衰力の差が図5のグラフより少なくなっており、応答性が改善されている。
以上のとおり、実施形態のベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)60及び油圧緩衝器10によれば、高速応答の調整機構を具備するとともに、従来に比べて応答性を向上させることができ、走行事象での硬さ、吸収の悪さを解消することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…油圧緩衝器、11…シリンダ、12…ピストンロッド、13…懸架スプリング、14…車体側取付部、15…車輪側取付部、16…ばね受け調整リング、17…ばね受け、18…ばね受け、21…ロッドガイド、26…圧側バンパ、27…バンパストッパ、28…リバウンドスプリング、30…ピストンバルブ装置(伸側減衰力発生装置)、31…バルブストッパ、32…圧側バルブ、33…ピストン、34…伸側バルブ、35…バルブストッパ、36…ナット、38A…ピストン側油室、38B…ロッド側油室、39…圧側流路、40…伸側流路、41…スライダ装置、42…減衰力調整ロッド、43…ニードル弁、44…バイパス流路、46…アジャスタ、60…ベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)、61…リザーバ、62…キャップ、63…隔壁部材、64A…リザーバ油室、64B…ガス室、71…バルブハウジング、71A…油室、71B…油室、72…プラグボルト、73…隔壁部材、74…油路、75…バイパス形成ボルト、76…ナット、77…圧側ディスクバルブ、78…伸側チェックバルブ、79…バルブスプリング、80…チェックバルブシート、83…アジャストレバー、83A…貫通孔、84…アジャストガイド、84A…端部、85…アジャストロッド、86…ニードル弁、87…ナット、88…セットスプリング、89…係合凹部、90…ボール、91…開口、100…減衰力発生装置、101…アジャストガイド、102…スプリングシート、103…コイルスプリング、104…コイルスプリングガイド

Claims (5)

  1. 内部に油を収容可能とされたケースと、
    前記ケースの内部を、シリンダのピストン側油室に連通する第1油室と、リザーバ油室に連通する第2油室とに区画する隔壁部材と、
    前記隔壁部材に形成された油路と、
    前記油路の前記第2油室側の開口部に配設され、前記第1油室から前記第2油室への油の流れを開閉するディスクバルブと、
    前記ケースに配設され、前記第2油室と前記リザーバ油室を連通する開口と、
    前記開口の一部を閉塞するための閉塞部材と、
    前記閉塞部材を移動させて前記開口の開口面積を可変する移動機構と、
    を具備したことを特徴とする減衰力発生装置。
  2. 前記ディスクバルブは、初期荷重を変化させて減衰力を調整するためコイルスプリングを有しない
    ことを特徴とする請求項1記載の減衰力発生装置。
  3. 前記隔壁部材に設けられたバイパス流路と、
    前記バイパス流路の出口部分に設けられ、前記バイパス流路の開口面積を調整するニードルと
    を具備したことを特徴とする請求項1又は2に記載の減衰力発生装置。
  4. 前記油路に配設され、前記第2油室から前記第1油室への油の流れを選択的に許容するチェックバルブを具備したことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の減衰力発生装置。
  5. シリンダと、
    前記シリンダ内に摺動可能に嵌装され、前記シリンダ内をピストン側油室とロッド側油室とに区切るピストンと、
    前記ピストンに連結されて前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、
    リザーバ油室を有するリザーバと、
    前記シリンダと前記リザーバとの間に介挿された減衰力発生装置であって、
    内部に油を収容可能とされたケースと、
    前記ケースの内部を、前記ピストン側油室に連通する第1油室と、前記リザーバ油室に連通する第2油室とに区画する隔壁部材と、
    前記隔壁部材に形成された油路と、
    前記油路の前記第2油室側の開口部に配設され、前記第1油室から前記第2油室への油の流れを開閉するディスクバルブと、
    前記ケースに配設され、前記第2油室と前記リザーバ油室を連通する開口と、
    前記開口の一部を閉塞するための閉塞部材と、
    前記閉塞部材を移動させて前記開口の開口面積を可変する移動機構と、
    を有する減衰力発生装置と、
    を具備したことを特徴とする緩衝器。
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