JP2016183244A - 酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、上記過硫酸塩を用いて湿式酸化された酸化カーボンブラック粒子は、表面に形成された酸性基に対し、水性媒体中での分散性を向上させるために、さらに無機アルカリや有機アルカリを用いて酸性官能基を中和処理する工程が必要になる。
(1)少なくとも一種の過硫酸塩とカーボンブラック粒子とを接触させ液相酸化することにより酸化カーボンブラック粒子水分散体を製造する方法であって、
前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリの存在下に、
水中で過硫酸塩とカーボンブラック粒子とを接触させ、加温しながら液相酸化処理する
ことを特徴とする酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
(2)前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリおよびカーボンブラック粒子を含む水スラリーと、前記少なくとも一種の過硫酸塩とを混合し、加温する上記(1)に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
(3)前記少なくとも一種の過硫酸塩およびカーボンブラック粒子を含む水スラリーと、前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリとを混合し、加温する上記(1)に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
(4)前記少なくとも一種の過硫酸塩の水溶液と、カーボンブラック粒子と、前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリとを、加温しながら混合する上記(1)に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
(5)前記加温を40〜90℃の温度下で行う上記(1)〜(4)のいずれかに記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
(6)前記液相酸化処理後にさらに精製処理および分級処理を順次施す上記(1)〜(5)のいずれかに記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法、
を提供するものである。
このため、本発明によれば、過硫酸塩を用いてカーボンブラック粒子を液相酸化することにより酸化カーボンブラック粒子水分散体を製造する場合において、優れた分散性、保存安定性を示す酸化カーボンブラック粒子水分散体を簡便に製造する方法を提供することができる。
ファーネスブラック粒子としては一般に入手可能なグレードであれば特に制限されず、カーボンブラック粒子の窒素吸着比表面積やDBP吸収量で示されるストラクチャーの指標などから、目的に応じて適宜選択すればよい。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法において、カーボンブラック粒子の窒素吸着比表面積(N2SA)が上記範囲内にあることにより、分散液の粘度を低く保つことができると共に、沈降成分の生成を抑制することができる。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法において、カーボンブラック粒子のDBP吸収量が50cm3/100g以上であることにより、優れた黒色度(印字濃度)を発揮することができる。
上記カーボンブラック粒子の体積平均粒径が上記範囲内にあることにより、得られる酸化カーボンブラック粒子水分散体をインクジェットプリンター用インキ等の水性黒色インキに用いたときに、優れた吐出性および黒色度(印字濃度)を発揮し易くなる。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法においては、上記カーボンブラック粒子を、単独でまたは複数種を混合して使用することができる。
過硫酸塩によるカーボンブラック粒子の液相酸化の程度は、反応液中に混合するカーボンブラック粒子100gあたりの過硫酸塩の混合量、反応液中における過硫酸塩の濃度、液相酸化時の処理温度、液相酸化時の処理時間、攪拌速度等を適宜調整することにより制御することができる。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法においては、アルカリとして無機アルカリを使用するが、これは、有機アルカリが酸化剤による酸化により分解してしまうため、使用が困難なためである。
本出願書類において、上記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量とは、使用した過硫酸塩1モルから硫酸1モルが生成すると仮定した場合に、使用した全過硫酸塩から生成する硫酸を中和するために必要な無機アルカリのモル量を意味する。
このため、本出願書類において、液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量とは、全過硫酸塩から生成する硫酸を中和するために必要な無機アルカリ量のモル量またはそれを超える無機アルカリ量のモル量を意味する。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法においては、液相酸化処理時のpHを上記範囲に制御することにより、別途中和処理を施すことなく液相酸化処理と中和処理とを同時に行うことができ、生成する酸性副生物を迅速に中和して、必要に応じ精製処理や分級処理等を行うことにより目的とする顔料の分離を簡便に行うことができるばかりか、酸性廃液の廃棄処理も不要としつつ、優れた分散性、保存安定性を示す酸化カーボンブラック粒子水分散体を容易に製造することができる。
この場合、攪拌速度は、50pm(回転/分間)以上であることが好ましく、50rpm〜350rpmであることがより好ましく、50rpm〜200rpmであることがさらに好ましい。
インライン型分散機としては、ローター・ステーター型分散機、ビーズミル、ボールミル、メディアレス分散機等が挙げられる。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法においては、カーボンブラック粒子への過剰な応力付与を避けるために、ローター・ステーター型分散機を用いることが好ましく、ローター・ステーター型分散機としては、例えば、シルバーソンニッポン(株)製ローター・ステーター型分散機200L、275LS等を挙げることができる。
上記処理温度が40℃未満である場合は過硫酸塩によるカーボンブラック表面への酸性官能基の付与が進行し難くなり、90℃を超えると生成ラジカルが短時間で消失してしまい、適度な表面処理を行い難くなる。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法においては、液相酸化処理により反応熱を生じる場合もあるが、この場合も、上記処理温度を上記温度範囲内に制御することが好ましい。
限外濾過膜の分画分子量としては、カーボンブラック粒子が通過せず、水およびイオンが通過する分画分子量であれば制限無く使用することができる。
精製処理による塩類の除去の程度(精製の程度)は、例えば、酸化カーボンブラック粒子の含有濃度が4質量%である場合には、水性分散体の電導度が200μS/cm以下の電気伝導率になるまで行うことが好ましい。
遠心分離により分級処理を行なう場合、横型デカンター、ローター式高速遠心分離機、縦型遠心分離機、分離板式分離機等を使用して分級処理する方法が挙げられる。
濾過により分級処理を行なう場合、デプスフィルター、プリーツフィルター、メンブレンフィルター等を使用したり、更にそれらの多段使用等により効果的に分級処理する方法が挙げられる。
また、遠心分離を行なった後に濾過処理することでより精度の高い分級処理を行なうことができる。
すなわち、乾燥させて得た酸化カーボンブラック10.0gを濃度3.0Nの塩酸1Lに加え、3時間振盪した後、限外濾過膜を用いて酸化カーボンブラック濃度4重量%の濃度で200μS/cm以下の電気伝導率になるまで処理し、これを3回繰り返して再度乾燥させる。0.976Nの炭酸水素ナトリウム水溶液に上記洗浄済み酸化カーボンブラック粒子を約2〜5g添加して6時間程振とうした後、濾別し、濾液に0.05N塩酸水溶液を加えた後、pHが7.0になるまで0.05Nの水酸化ナトリウム水溶液にて中和滴定試験を行なってカルボキシル基量を求め、得られたカルボキシル基量をカーボンブラック粒子の質量で除す事により、カーボンブラックの単位重量当たりのカルボキシル基量を算出する。
本発明に係る酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法において、酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基全量は、カーボンブラック粒子の表面に形成される各酸性官能基量の和から求めることができる。
上記濃度調整は、限外濾過膜(UF)、逆浸透膜(RO)、電気透析膜などの分離膜を用い所定の濃度になるまで濃縮処理することにより調整することができる。処理速度(所要処理時間)の観点からは、限外濾過膜を用いて濃度調整することがより好ましい。
上記固形分濃度が1質量%未満である場合には、所望濃度の酸化カーボンブラック粒子を含有する水性インク組成物を調製し難くなる。
上記固形分濃度が25質量%を超える場合には、酸化カーボンブラック粒子が凝集体を形成し易くなることから、水性インク組成物の分散性(分散安定性)を長期に亘って維持し難くなる。
このため、本発明によれば、過硫酸塩を用いてカーボンブラック粒子を液相酸化することにより酸化カーボンブラック粒子水分散体を製造する場合において、優れた分散性、保存安定性を示す酸化カーボンブラック粒子水分散体を簡便に製造する方法を提供することができる。
水性インク組成物としては、例えば水性インクジェットインク組成物を挙げることができる。
また、インク組成物が浸透剤を含有することにより、特に被印刷物が紙のような浸透性のある材料である場合に、被印刷物へのインク組成物の浸透を速め、見掛けの乾燥性を促進することができる。
浸透剤の含有割合が、1.0質量%未満である場合には所望の効果を発揮し難く、5.0質量%を超える場合には、印刷物の滲み、紙抜け(プリントスルー)等を生じ易くなる。
インク組成物が防燻剤を含むことにより、インク組成物中への黴の発生を抑制することができる。
水性インクジェットインク組成物中の防黴剤の含有割合は、0.05〜1.0質量%であることが好ましく、0.05〜0.5質量%であることがより好ましく、0.05〜0.2質量%であることがさらに好ましい。
インク組成物がキレート剤を含むことにより、インクジェットプリンターのノズル部での金属の析出やインク組成物中での不溶解性物の析出などを抑制することができる。
水性インクジェットインク組成物中のキレート剤の含有割合は、0.005〜0.5質量%であることが好ましく、0.005〜0.25質量%であることがより好ましく、0.005〜0.1質量%であることがさらに好ましい。
(1)液相酸化処理
ステンレス鋼製反応槽にイオン交換水55kgを入れ、そこに25質量%の水酸化ナトリウム水溶液を14.3kg加えて100rpmで10分間攪拌した後、さらにカーボンブラック粒子(東海カーボン(株)製カラー用カーボンブラック「トーカブラック♯7550F(窒素吸着比表面積135m2/g)」)2.4kgを加え、顔料が水に濡れ、均一になるまで撹拌を継続した。このとき、反応槽中の混合液のpHは13.6であった。
反応槽内の温度を60℃まで2時間かけて昇温しながら過硫酸ナトリウム((株)ADEKA製)8.5kgを加え、60℃で三時間保持して加温した後、1時間かけて室温まで冷却した。このとき、反応槽中の反応液のpHは10.6であった。
(1)で得られた反応液を取り出し、旭化成ケミカルズ(株)製限外濾過膜「AHP−3013D」を用いて純水を加えながら酸性残塩の除去を行ない、カーボンブラック濃度4質量%の状態で200μS/cm以下まで脱塩精製処理を行なうことにより、酸化カーボンブラック粒子含有液を調製した。
得られた酸化カーボンブラック粒子において、酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
(2)で精製した酸化カーボンブラック粒子含有液の酸化カーボンブラックの濃度を3.0質量%に調整した後、日立工機(株)製高速冷却遠心分離機を用いて、回転数9,000rpmにて0.5L/分間の定速で送液しながら分級処理を行った。
次いで、得られた遠心分離処理液を、旭化成ケミカルズ(株)製限外濾過膜「AHP−3013D」を用いて酸化カーボンブラック濃度が20質量%になるまで濃縮した。
その後、ポール(PALL)社製デプスフィルター「プロファイル(Profile)II」を用いて濾過処理することにより、目的とする濃度 20質量%の酸化カーボンブラック粒子水分散体1を得た。
得られた酸化カーボンブラック粒子水分散体1のpHは8.3であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであるものであった。
実施例1(1)において、イオン交換水の添加量を55kgから55.8kgに変更し、25質量%の水酸化ナトリウム水溶液14.3kgに代えて48質量%の水酸化カリウム水溶液10.5kgを加えた以外は実施例1と同様にして、酸化カーボンブラック粒子水分散体2を得た。
このとき、過硫酸ナトリウムを添加する前の反応槽中の混合液のpHは13.5であり、過硫酸塩ナトリウムを添加した後の反応槽中の反応液のpHは9.9であった。
得られた酸化カーボンブラック粒子水分散体2のpHは8.2であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
実施例1(1)において、イオン交換水の添加量を55kgから55.4kgに変更し、過硫酸ナトリウム8.5kgに代えて過硫酸アンモニウム((株)ADEKA製)8.1kgを加えた以外は実施例1と同様にして、酸化カーボンブラック粒子水分散体3を得た。
このとき、過硫酸アンモニウムを添加する前の反応槽中の混合液のpHは13.4であり、過硫酸塩アンモニウムを添加した後の反応槽中の反応液のpHは10.3であった。
得られた酸化カーボンブラック粒子水分散体3のpHは8.2であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
実施例1(1)において、イオン交換水の添加量を55kgから55.2kgに変更し、過硫酸ナトリウム8.5kgに代えて、過硫酸ナトリウム((株)ADEKA製)4.25kgと過硫酸アンモニウム((株)ADEKA製)4.05kgとの均一混合物8.3kgを加えた以外は実施例1と同様にして、酸化カーボンブラック粒子水分散体4を得た。
このとき、過硫酸アンモニウムを添加する前の反応槽中の混合液のpHは13.4であり、過硫酸塩アンモニウムを添加した後の反応槽中の反応液のpHは10.3であった。
得られた酸化カーボンブラック粒子水分散体4のpHは8.2であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
実施例1(1)において、イオン交換水の添加量を55kgから59.2kgに変更し、25質量%の水酸化ナトリウム水溶液14.3kgに代えて48質量%の水酸化カリウム水溶液を6.3kg加えた以外は実施例1と同様にして、比較酸化カーボンブラック粒子水分散体1を得た。
得られた比較酸化カーボンブラック粒子水分散体1のpHは3.5であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
実施例3において、イオン交換水の添加量を55.4kgから59.2kgに変更し、25質量%の水酸化ナトリウム水溶液14.3kgに代えて48質量%の水酸化カリウム水溶液を6.3kg加えた以外は実施例1と同様にして、比較酸化カーボンブラック粒子水分散体2を得た。
得られた比較酸化カーボンブラック粒子水分散体2のpHは3.5であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が550μmol/gであった。
(1)酸化処理
ステンレス鋼製反応槽にイオン交換水55kgを入れ、そこに過硫酸ナトリウム((株)ADEKA製)8.5kgを加えて100rpmで完全に溶解するまで攪拌した後、さらにカーボンブラック粒子(東海カーボン(株)製カラー用カーボンブラック「トーカブラック♯7550F(窒素吸着比表面積135m2/g)」)を2.4kg加え、顔料が水に濡れ、均一になるまで撹拌を継続した。反応槽内の温度を60℃まで2時間かけて昇温し、60℃で3時間保持して加温した後、1時間かけて室温まで冷却した。
(1)で得られた反応液を取り出し、旭化成ケミカルズ(株)製限外濾過膜「AHP−3013D」を用いて純水を加えながら酸性残塩の除去を行ない、カーボンブラック濃度4質量%の状態で200μS/cm以下まで脱塩処理を行なうことにより、酸化カーボンブラック粒子含有液を調製した。
(2)で得られた酸化カーボンブラック粒子含有液を40kgまで濃縮した後、0.5N水酸化ナトリウム水溶液をpHが11.0になるように添加し、さらにイオン交換水を加えて全量を60kgとした後、再度ステンレス鋼製反応槽内で60℃で3時間加温処理して中和処理した後、室温まで冷却した。
得られた酸化カーボンブラック粒子において、酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が540μmol/gであった。
(2)で精製した酸化カーボンブラック粒子含有液の酸化カーボンブラックの濃度を3.0質量%に調整した後、日立工機(株)製高速冷却遠心分離機を用いて、回転数9,000rpmにて0.5L/分間の定速で送液しながら分級処理を行った。
(3)で得られた分散液を、旭化成ケミカルズ(株)製言外ろ過膜「AHP−3013D」を用いて純粋を加えながら塩基性残塩の除去を行い、カーボンブラック濃度4質量%の状態で200μS/cm以下まで精製処理を行うことにより、中和された酸化カーボンブラック粒子含有液を調製した。
次いで、得られた遠心分離処理液を、旭化成ケミカルズ(株)製限外濾過膜「AHP−3013D」を用いて酸化カーボンブラック濃度が20質量%になるまで濃縮した。
その後、ポール(PALL)社製デプスフィルター「プロファイル(Profile)II」を用いて濾過処理することにより、目的とする濃度20質量%の比較酸化カーボンブラック粒子水分散体3を得た。
得られた比較酸化カーボンブラック粒子水分散体3のpHは7.9であり、得られた酸化カーボンブラック粒子の酸性官能基の含有量は、ヒドロキシル基量が70μmol/g、カルボキシル基量が540μmol/gであった。
平均粒径は、日機装(株)の「UPA150EX」を用いた動的光散乱法により測定した。
25℃における粘度を、東機産業(株)製E型粘度計「TVE−22」にて測定した。
25℃におけるpHを、東亜ディーケーケー(株)製pHメーター「HM−30R」にて測定した。
粗大粒子数は、パーティクル・サイジング・システムズ社製の「アキュサイザーAPS」を用いて粒径0.5μm以上の粗大粒子の数を測定し、カーボンブラック濃度20質量%換算値として算出した。
Claims (6)
- 少なくとも一種の過硫酸塩とカーボンブラック粒子とを接触させ液相酸化することにより酸化カーボンブラック粒子水分散体を製造する方法であって、
前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリの存在下に、
水中で過硫酸塩とカーボンブラック粒子とを接触させ、加温しながら液相酸化処理する
ことを特徴とする酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。 - 前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリおよびカーボンブラック粒子を含む水スラリーと、前記少なくとも一種の過硫酸塩とを混合し、加温する請求項1に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。
- 前記少なくとも一種の過硫酸塩およびカーボンブラック粒子を含む水スラリーと、前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリとを混合し、加温する請求項1に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。
- 前記少なくとも一種の過硫酸塩の水溶液と、カーボンブラック粒子と、前記液相酸化により生成する酸性生成物を中和するために必要な理論量以上の量の無機アルカリとを、加温しながら混合する請求項1に記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。
- 前記加温を40〜90℃の温度下で行う請求項1〜請求項4のいずれかに記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。
- 前記液相酸化処理後にさらに精製処理および分級処理を順次施す請求項1〜請求項5のいずれかに記載の酸化カーボンブラック粒子水分散体の製造方法。
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