JP2016190679A - 包装体及び衛生薄葉紙製品 - Google Patents
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Abstract
Description
また、上記特許文献1等のように、包装体の外側面(表面)に梨地処理を施したとしても、使用者により保持される包装体の外側面が滑り易いと、ミシン目を切り開く際に、ポケットティシューが二つの長辺縁部どうしを近付けるように折られるため、ティシューペーパーが破れ易くなってしまう。特に、柔らかさに優れる保湿ティシューペーパーをポケットティシューとした場合、ティシューペーパーの横の引張り強度が弱く、さらに破れ易いという問題がある。
衛生薄葉紙が内側に収容される包装体であって、
所定方向に延在し、切り開かれることで前記衛生薄葉紙の取出口を形成するミシン目が設けられたミシン目構成面部を有し、
前記ミシン目構成面部は、
前記衛生薄葉紙と対向する内側面が相対的に滑り易くされ、その一方で、前記内側面と反対側となる外側面には、前記ミシン目をその延在方向と交わる方向に挟むように、相対的に滑り難くされた二つの難滑性領域が設けられてなることを特徴としている。
前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、相対的に滑り難い材料を用いて形成された難滑性フィルムが貼着されてなることを特徴としている。
前記二つの難滑性領域は、相対的に滑り難い材料を用いて形成されてなることを特徴としている。
前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、前記ミシン目の延在方向の略中央部を挟むように対向して設けられてなることを特徴としている。
前記ミシン目は、前記ミシン目構成面部に所定の一方向に延在するように形成され、
前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、前記ミシン目の延在方向と略平行にそれぞれ設けられてなることを特徴としている。
当該包装体の外側面全体が相対的に滑り難くされることで、前記二つの難滑性領域が構成されてなることを特徴としている。
前記二つの難滑性領域に450gf以下の押し付け力を作用させることで、前記ミシン目が切り開かれることを特徴としている。
請求項1〜7の何れか一項に記載の包装体の内側に前記衛生薄葉紙が収容されてなることを特徴としている。
なお、以下の説明では、ポケットティシュー100の厚さ方向を上下方向とし、ポケットティシュー100の短辺の延在方向を前後方向(短手方向)とし、上下方向及び前後方向の双方に直交する方向を左右方向(長手方向)とする。
図1は、本発明を適用した実施形態1のポケットティシュー100を示す斜視図である。また、図2は、図1のII−II線におけるポケットティシュー100の断面図である。
図1及び図2に示すように、実施形態1のポケットティシュー(衛生薄葉紙製品)100は、左右方向に長尺な略直方体状に形成されており、積層された複数のティシューペーパー(衛生薄葉紙;図2参照)P、…を第1包装体1で包装して構成されている。
また、最上部のティシューペーパーPの上側の自由端部側の折り目が、第1包装体1の上面に設けられたミシン目M(後述)と略平行となり、且つ、ミシン目Mの近傍(略真下)に位置するように第1包装体1に収容されている。
また、ティシューペーパーPは、例えば、2〜3枚の薄葉紙が積層されたプライ構造をなしている。
保湿系薬剤としては、一般的に使用されているものであれば如何なるものであっても良いが、具体的には、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、ソルビトール、グルコース、キシリトール、マルトース、マルチトール、マンニトール、トレハロース等の糖類、グルコール系薬剤及びその誘導体、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール等の高級アルコール、流動パラフィンなどが挙げられる。
また、原紙としては、通常ティシューペーパーとして使用されるものであれば如何なるものであっても良いが、肌触りが良好であって、柔軟性を有するとともに、所要の強度及び吸収性を有するものが好ましい。
すなわち、第1包装体1の上面は、ミシン目Mが設けられたミシン目構成面部1aを構成しており、ミシン目構成面部1aの前後方向(短手方向)の略中央部に当該第1包装体1の左右方向(長手方向)に沿って延在する直線状のミシン目Mが設けられている。このミシン目Mが切り開かれることでティシューペーパーPの取出口(図示略)が形成され、使用者が取出口を介して当該第1包装体1の内側に指先を入れてティシューペーパーPを摘まむことで、ティシューペーパーPが一枚ずつ引き出されるようになっている。
ここで、第1包装体1の内側面を相対的に滑り易くする手法としては、例えば、内側面の平滑度を所定値に調整したり、当該第1包装体1の材料を選択、調整する手法等が挙げられる。
また、第1包装体1の内側面の静止摩擦係数の測定方法については後述する。
二つの難滑性領域2、2は、ミシン目構成面部1aの外側面に、ミシン目Mの延在方向(左右方向)と交わる方向に挟むように設けられている。具体的には、二つの難滑性領域2、2は、ミシン目Mから前後方向に所定の距離離間して配置され、ミシン目Mの延在方向の略中央部を挟むように対向して設けられている。また、二つの難滑性領域2、2の各々は、例えば、略正方形状をなし、一辺がミシン目Mの延在方向と略平行となるように配置されている。
なお、難滑性フィルム2aの材料として例示した合成ゴム、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂は、一例であってこれらに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。また、難滑性フィルム2aを第1包装体1に貼着するタイミングは、例えば、第1包装体1を構成するフィルムの製造の際であっても良いし、第1包装体1によりティシューペーパーPが包装された後であっても良い。
また、指との摩擦が大きくなるように、難滑性フィルム2aの表面には凸凹があっても良く、例えば、径0.5〜3mm程度の半球形状の凹部や凸部を表面に加工しても良いし、全体を波うち形状等に加工しても良い。
また、難滑性領域2の静止摩擦係数の測定方法については後述する。
<実施例>
ミシン目を切り開く際の指の押し付け力について、以下の実施例1〜20並びに比較例1〜4を参照して説明する。
厚さ62μmのポリエチレン(PE)フィルムを試験片としたものを比較例1とし、厚さ30μmのポリエチレン(PE)フィルムを試験片としたものを比較例2とする。
厚さ60μmの無軸延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムを試験片としたものを比較例3とし、厚さ45μmの無軸延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムを試験片としたものを比較例4とする。
また、比較例2のポリエチレンフィルム(厚さ30μm)の外側面(ポケットティシューの包装体外側面)中央部に、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムを貼着したものを、それぞれ実施例6,7,8,9,10とする。
また、比較例3の無軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚さ60μm)の外側面(ポケットティシューの包装体外側面)中央部に、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムを貼着したものを、それぞれ実施例11,12,13,14,15とする。
また、比較例4の無軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚さ45μm)の外側面(ポケットティシューの包装体外側面)中央部に、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムを貼着したものを、それぞれ実施例16,17,18,19,20とする。
厚さ0.2mmの合成ゴム ; 極薄すべり止めテープ、日本エラスター株式会社
厚さ1mmのポリウレタン ; ハイパーゲルシート、株式会社エクシールコーポレーション
厚さ1mmの合成ゴム ; 環境配慮型ゴムロール、和気産業株式会社
厚さ5mmの合成ゴム ; 環境配慮型ゴムロール、和気産業株式会社
厚さ3mmのシリコンゴム ; 環境配慮型シリコンゴム、和気産業株式会社
外側静止摩擦係数は、JIS P 8147−2010(水平法)の方法で測定する。
引張試験機としては、島津製作所製のストログラフRを用いて測定した(図4(a)及び図4(b)参照)。
ここで、図4(a)には、引張試験機の正面図を表し、図4(b)には、引張試験機の一部分を側方から視て示している。また、図4(c)には、図4(a)及び図4(b)中の「A」と「B」の組み合わせを示している。
具体的な測定は以下(1)〜(5)のように行う。
(1)重さが100gの直方体形状のおもり(高さ25mm、縦×横:35×21mm)の平滑な底面に試験片(縦×横:100×100mm)のポケットティシュー包装体の内側となる面(難滑性フィルムが貼着されていない面)を両面テープ(ナイスタック、型番:NW-15、ニチバン株式会社)により全面固定する。直方体形状のおもり下部の前端部にはR(0.5mm)をつけ丸みを持たせた。
(2)人工皮膚(バイオスキンプレート、厚さ5mm、縦×横:195×130mm、型番:P001-001、株式会社ビューラックス)を上を向いた状態にして、四辺端部をテープ(セロテープ(登録商標)、型番:4051P-18、ニチバン株式会社)で表面が水平かつ平滑なステンレス製の測定台(縦×横:350×250mm)に貼り付ける。測定台は引張試験機のクロスヘッドの下部にボルトで5箇所固定する。
(3)人工皮膚の上に試験片が固定された面を下にしておもりを載せる。
(4)ステンレス製の索引用糸の一端をロードセルに固定し、もう一端を滑車に通して前記おもりに取り付けたフックに接続する。
(5)クロスヘッドを500mm/minの速度で上昇させておもりを水平方向に引っ張り、おもりが移動し始める瞬間の摩擦力を外側最大静止摩擦力(Fμs)とし、外側静止摩擦係数(μs)をμs=Fμs(外側最大静止摩擦力{gf})/Fn(おもりによる垂直荷重{gf})で測定した。試験片の引張り方向は、ミシン目を破断させる方向(CD方向)とする。各試験片について測定を5回ずつ実施し、その平均値を外側静止摩擦係数(μs1)として測定した。
内側静止摩擦係数は、外側静止摩擦係数と同様の方法で測定した。
具体的な測定は以下(1)〜(5)のように行う。
(1)重さが100gの直方体形状のおもり(高さ25mm、縦×横:35×21mm)の平滑な底面を比較例(比較例1〜4)の各試験片(縦×横:100×100mm)のポケットティシュー包装体の外側となる面を両面テープ(ナイスタック、型番:NW-15、ニチバン株式会社)により全面固定する。
(2)ティシューペーパー2枚1組(長さ200×幅150mm)エリエール贅沢保湿ティシュー、大王製紙株式会社)の4辺端部をテープ(セロテープ、型番:4051P-18、ニチバン株式会社)で表面が水平かつ平滑なステンレス製の測定台に貼り付ける。
(3)ティシューペーパーの上に試験片が固定された面を下にしておもりを載せる。
(4)ステンレス製の索引用糸の一端をロードセルに固定し、もう一端を滑車に通して前記おもりに取り付けたフックに接続する。
(5)クロスヘッドを500mm/minの速度で上昇させておもりを水平方向に引っ張り、おもりが移動し始める瞬間の摩擦力を内側最大静止摩擦力(Fμs)とし、内側静止摩擦係数(μs)をμs=Fμs(内側最大静止摩擦力{gf})/Fn(おもりによる垂直荷重{gf})で測定した。試験片の引張り方向は、試験片及びティシューペーパーのCD方向とする。各試験片について測定を5回ずつ実施し、その平均値を内側静止摩擦係数(μs2)として測定した。
なお、実施例1〜5は比較例1の結果を援用し、実施例6〜10は比較例2の結果を援用した。
また、実施例11〜15は比較例3の結果を援用し、実施例16〜20は比較例4の結果を援用した。
引張圧縮試験機(型番:TG-200N、ミネベア株式会社)を用いて試験した(図5参照)。ここで、図5には、引張圧縮試験機の正面図を表している。
比較例(比較例1〜4)の試験片(縦×横:150×25mm)の略中央部(75mmの位置)にミシン目(長さ3mm、間隔1mm)を形成し、各試験片の上下両端から25mmの位置を上下両側の試験片取付けチャックで挾持固定した。
上側の試験片取付けチャックが固定されたクロスヘッドを上方向に速度10mm/minで移動させ、ミシン目が破断したときの力(gf)を測定した。上記の試験を各試験片について5回ずつ行い、その平均値を算出した。
なお、実施例1〜5は比較例1の結果を援用し、実施例6〜10は比較例2の結果を援用した。
また、実施例11〜15は比較例3の結果を援用し、実施例16〜20は比較例4の結果を援用した。
実施例1〜20並びに比較例1〜4の試験片についての外側静止摩擦係数(μs1)及び内側静止摩擦係数(μs2)の算出結果並びにミシン目の破断強度(gf)の測定結果を用いて、下記式(1)にしたがってミシン目を切り開く際の指の押し付け力(gf)の推定値を演算した。
ミシン目を切り開く際の指の押し付け力(P)=
ミシン目の破断強度(F)/(外側静止摩擦係数−内側静止摩擦係数) …式(1)
表1に示すように、ポリエチレンフィルム単体では、包装体の外側面と指とが接する外側静止摩擦係数(μs1)が0.87(比較例1)、0.61(比較例2)であるのに対して、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムをそれぞれ貼着すると、外側静止摩擦係数(μs1)がそれぞれ2.14、2.06、1.64、1.23、1.73となった(実施例1〜5、実施例6〜10)。
また、ミシン目を切り開く際の指の押し付け力;P(gf)の推定値を演算したところ、ポリエチレンフィルム単体では、797(比較例1)、850(比較例2)であるのに対して、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムをそれぞれ貼着すると、指の押し付け力;P(gf)は実施例1〜5ではそれぞれ267、279、362、510、340となり、実施例6〜10ではそれぞれ147、154、201、289、189となった(表1参照)。
つまり、ポリエチレンフィルムに難滑性フィルムを貼着することで、外側静止摩擦係数が大きくなり、結果として、ミシン目を切り開く際の指の押し付け力が小さくなると考えられる(比較例1,2、実施例1〜5,実施例6〜10)。
また、ミシン目を切り開く際の指の押し付け力;P(gf)の推定値を演算したところ、無軸延伸ポリプロピレンフィルム単体では、708(比較例3)、576(比較例4)であるのに対して、難滑性フィルムとして、厚さ0.2mmの合成ゴム、厚さ1mmのポリウレタン、厚さ1mmの合成ゴム、厚さ5mmの合成ゴム、厚さ3mmのシリコンゴムをそれぞれ貼着すると、指の押し付け力;P(gf)は実施例11〜15ではそれぞれ358、375、498、732、465となり、実施例16〜20ではそれぞれ252、264、345、492、323となった(表1参照)。
つまり、無軸延伸ポリプロピレンフィルムに難滑性フィルムを貼着することで、外側静止摩擦係数が大きくなり、結果として、ミシン目を切り開く際の指の押し付け力が小さくなると考えられる(比較例3,4、実施例11〜15,実施例16〜20)。
実施例1〜20並びに比較例1〜4に相当するポケットティシューのサンプルを作製し、そのサンプルの個包装フィルムの開けやすさについて官能評価を行った。このサンプルの中身には、大王製紙株式会社製「エリエール贅沢保湿ティシュー」を用いた。
官能評価試験は、恒温恒湿室で温度23℃、湿度50%の条件下で行い、以下の4段階で評価した。
◎ ; とても開けやすい(力を要さず、中のティシューペーパーを破らずに開けられる。)
○ ; 開けやすい(少し力を要するが、中のティシューペーパーを破らずに開けられる。)
△ ; 少し開けにくい(力を要するが、中のティシューペーパーが破れるほどではない。)
× ; 開けにくい(開けるのに力を要し、中のティシューペーパーが破れてしまうことがある。)
ミシン目を開く際の押しつけ力(P(gf))は100gf以上450gf以下が望ましい。
表1に示した結果から明らかなように、指の押し付け力(P(gf))が450gf以下のものであれば、個包装フィルムのミシン目を容易に切り開くことができた。
特に、指の押し付け力(P(gf))が300gf以下のものであれば、より容易にミシン目を切り開くことができた。
また、ミシン目を切り開く際の押し付け力(P(gf))が100gf未満のものでは、製造者や使用者が望まないタイミング(例えば、製造途中や製品の輸送時、鞄の中での保管時)にミシン目が切り開かれてしまい問題がある。
一方、ミシン目強度を強くし過ぎてしまうと、個包装フィルムのミシン目を開く際に、中のティシュー(特に柔らかい保湿ティシュー)が破けてしまう問題があった。
そこで本実施形態のように、ポケットティシューのミシン目を開く際に指の当たる部分に難滑性領域を設けることで、開きやすくかつ不良品が発生しにくいポケットティシューを実現した。
このように、ポケットティシュー100のミシン目Mをより弱い力で切り開くことができ、ミシン目Mを切り開く際にティシューペーパーPが破れてしまうことを抑制することができる。
図6は、本発明を適用した実施形態2のポケットティシュー200を示す斜視図であり、図7は、図4のVII−VII線におけるポケットティシュー200の断面図である。
なお、実施形態2のポケットティシュー200は、以下に詳細に説明する以外の点で、実施形態1のポケットティシュー100と略同様の構成をなし、その詳細な説明は省略する。
なお、内層部201aの内側面全面ではなく、内層部201aのうち、少なくともミシン目構成面部1aに対応する内側面が、相対的に滑り易くなっていれば良い。
また、スリップ剤の配合方法としては、例えば、マスターバッチ方式、製膜直前のペレットブレンド方式等が挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
なお、外層部201bの外側面全面ではなく、外層部201bのうち、少なくともミシン目構成面部1aに対応する外側面が、相対的に滑り難くなっていれば良い。
また、二つの難滑性領域2、2は、相対的に滑り難い材料を用いて形成されているので、上記実施形態1のように、包装体の外側面に難滑性フィルム2aを貼着する作業等が不要となる。特に、第2包装体201の外層部201bの外側面全体が相対的に滑り難くされることで、例えば、ミシン目Mを切り開く際に両手の親指が接する二つの難滑性領域2、2を簡単に構成することができるだけでなく、人差し指や中指が接する第2包装体201の下面部が滑り難くなり、ミシン目Mをより弱い力で切り開くことができる。
例えば、ミシン目Mとして、ミシン目構成面部1aの前後方向の略中央部に左右方向に延在するように形成されたものを例示したが、ミシン目Mの位置や形状等は一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。また、ミシン目Mの位置や形状等に応じて二つの難滑性領域2、2の配置等を適宜任意に変更可能である。
1 第1包装体
1a ミシン目構成面部
2 難滑性領域
2a 難滑性フィルム
201 第2包装体
201a 内層部
201b 外層部
M ミシン目
P ティシューペーパー(衛生薄葉紙)
Claims (8)
- 衛生薄葉紙が内側に収容される包装体であって、
所定方向に延在し、切り開かれることで前記衛生薄葉紙の取出口を形成するミシン目が設けられたミシン目構成面部を有し、
前記ミシン目構成面部は、
前記衛生薄葉紙と対向する内側面が相対的に滑り易くされ、その一方で、前記内側面と反対側となる外側面には、前記ミシン目をその延在方向と交わる方向に挟むように、相対的に滑り難くされた二つの難滑性領域が設けられてなることを特徴とする包装体。 - 前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、相対的に滑り難い材料を用いて形成された難滑性フィルムが貼着されてなることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
- 前記二つの難滑性領域は、相対的に滑り難い材料を用いて形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
- 前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、前記ミシン目の延在方向の略中央部を挟むように対向して設けられてなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の包装体。
- 前記ミシン目は、前記ミシン目構成面部に所定の一方向に延在するように形成され、
前記二つの難滑性領域は、前記ミシン目構成面部の前記外側面に、前記ミシン目の延在方向と略平行にそれぞれ設けられてなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の包装体。 - 当該包装体の外側面全体が相対的に滑り難くされることで、前記二つの難滑性領域が構成されてなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の包装体。
- 前記二つの難滑性領域に450gf以下の押し付け力を作用させることで、前記ミシン目が切り開かれることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の包装体。
- 請求項1〜7の何れか一項に記載の包装体の内側に前記衛生薄葉紙が収容されてなることを特徴とする衛生薄葉紙製品。
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