JP2016190825A - 皮膚シール - Google Patents
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Abstract
Description
P1<P2<P3
であり、前記粘着剤層の外周縁は、前記弾性層の外周縁及び前記インキ層の外周縁よりも外側へ出ていることを特徴とする。
ベース材2は剥離性シートによって形成できる。このような剥離性シートは、例えばそれ自体が剥離性を有するポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリメチルペンテンフィルム等である。また、これらのフィルムや、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビニールフィルム等といった各種フィルムや、あるいは紙に、シリコーン系化合物又はフッ素系化合物のような剥離性を付与する化合物を塗布処理したものを剥離性シートとすることができる。
マット層4は、ベース材2の表面に微細な凹凸を形成して当該表面を粗面化することによって形成されている。このような粗面化は、例えば、微小なフィラーを含有した樹脂をベース材2の表面に塗布したり、エンボスロール等によって表面に微小な凹凸を形成したり、微細な粒子をぶつける加工(いわゆるサンドブラスト)によって形成できる。このようなマット層4をベース材2に設けたことにより、ベース材2を剥がした後に人の皮膚上に残るインキ層7の表面に微小の凹凸を残すことができ、その結果、皮膚シールが鮮明に光反射すること(いわゆるテカリが発生すること)を防止でき、皮膚シールを外観的に人の皮膚に馴染ませることができる。
剥離剤層5は、公知で任意の剥離剤を塗布することによって形成できる。なお、剥離剤層5はその上に印刷を施すことができる材料によって形成される。
インキ層7は、例えばスクリーン印刷によって剥離剤層5の上に印刷によって形成される。インキ層7は、図1(a)に示すように、中央部7a及びその中央部7aを取り囲んでいる周辺部7bを有している。中央部7aは肌色のベタ印刷によって形成されている。周辺部7bは、図1(c)に示すように、肌色の網点の線数が10線から100線のうちから選択されるいずれか1つであり、且つ網点面積比が中央部7aから外側へ向かうに従って0%(ベタ状態)から100%(印刷なし)の間で数値が徐々に大きくなるように(すなわち色が徐々に薄くなるように)印刷されている。
弾性層6は透明な樹脂を印刷、例えばスクリーン印刷することによって形成されている。この弾性層6の破断伸度は、50〜1000%、好ましくは250〜800%である。破断伸度が50%未満の場合は、得られる皮膚シールが皮膚の屈曲や伸縮に追随できないからである。また、皮膚の屈曲や伸縮に対する追随性をさらに良くする観点から破断伸度は250%以上であることが好ましい。
スクリーン印刷等の印刷方法により、弾性層6の上に粘着剤層8を形成する。この粘着剤層8としては、アクリル系、ゴム系、シリコーン系等の粘着剤を用いることができる。粘着剤には、必要に応じて、充填剤、白色顔料、アルミニウム粉等の金属粉、粘着付与剤、レベリング剤、消泡剤、等といった各種添加剤を加えても良い。
セパレータ3はベース材2と同様の材料及び同様の形状に形成される。ベース材2が光透過性を有することが望ましいことを上述した。セパレータ3は光透過性であっても、あるいは不光透過性であっても良い。しかしながら、本実施形態ではベース材2を光透過性にしているので、皮膚シール1の表裏を使用者に容易に分からせるようにするために、セパレータ3を不光透過性、望ましくは白色半透明又は白色不透明とすることが望ましい。
本実施形態の皮膚シール1を使用するに際しては、まず、図1(b)においてセパレータ3を剥がす。次に、セパレータ3が剥がされた皮膚シール1を粘着剤層8の側で人の皮膚のタトゥー等が描かれた部分に貼り付ける。このとき、使用者は光透過性を有するベース材2を通してタトゥー等とインキ層7との位置関係を認識できるので、作業を行い易い。
本実施形態の皮膚シール1において、セパレータ3を粘着剤層8(すなわちセパレータ3に接触している層)から剥離するための力をP1とし、剥離剤層5を弾性層6(すなわち剥離剤層5にベース材2の反対側で接触している層)から剥離するための力をP2としたとき、P1<P2である。これにより、セパレータ3だけを皮膚シール1から剥がすことができる。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
P1<P2<P3
であり、前記粘着剤層の外周縁は、前記弾性層の外周縁及び前記インキ層の外周縁よりも外側へ出ていることを特徴とする。
Claims (5)
- 人の皮膚に貼られる皮膚シールであって、
ベース材と、
セパレータと、
ベース材上に設けられたマット層と、
ベース材上に設けられた剥離剤層と、
前記セパレータ上に設けられた粘着剤層と、
前記剥離剤層と前記粘着剤層との間に設けられた弾性層と、
前記剥離剤層と前記粘着剤層との間に設けられたインキ層と、を有しており、
前記セパレータを当該セパレータに接触している層から剥離するための力をP1とし、
前記剥離剤層を当該剥離剤層に前記ベース材の反対側で接触している層から剥離するための力をP2とし、
前記粘着剤層を皮膚から剥離するための力をP3とするとき、
P1<P2<P3
であり、
前記粘着剤層の外周縁は、前記弾性層の外周縁及び前記インキ層の外周縁よりも外側へ出ている
ことを特徴とする皮膚シール。 - 前記粘着剤層の外周縁は、前記弾性層の外周縁及び前記インキ層の外周縁のうちのいずれか最も外側へ出ているものよりも0mmを越え2mm以下で外側へ出ている
ことを特徴とする請求項1記載の皮膚シール。 - 前記粘着剤層の外周縁は、前記弾性層の外周縁及び前記インキ層の外周縁のうちのいずれか最も外側へ出ているものよりも0mmを越え0.5mm以下で外側へ出ている
ことを特徴とする請求項2記載の皮膚シール。 - 前記ベース材は、前記インキ層を視覚によって認識できる程度の光透過性を有していることを特徴とする請求項1から請求項3記載の皮膚シール。
- 前記インキ層は、
中央部と該中央部を囲む周辺部とを有しており、
前記中央部はベタ印刷であり、
前記周辺部において、網点の線数は10線から100線のうちから選択されるいずれか1つであり、且つ前記中央部から外側へ向かって網点面積比が0%から100%の間で数値が徐々に大きくなることによりグラデーションが形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4記載の皮膚シール。
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