JP2016200320A - 換気構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業困難な箇所に排気口を有する換気設備のフィルターを、容易にメンテナンスできる換気構造を提供する。【解決手段】建物の外壁に設けられた排気口と、建物の内側空間に配設され、一端が前記排気口に接続されるとともに、他端が前記内側空間と連通するダクト40と、を備える建物の換気構造において、ダクト40には、ダクト40の延設方向と直交するようにスリット51aが形成され、スリット51aに着脱可能に差し込まれるフィルター部材52を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、建物に設けられる換気構造に関する。
近年、外壁に設けられた吸気口および排気口と、天井に設けられた換気扇と、換気扇と排気口とを接続するダクトと、で構成された換気設備を備え、換気扇を回すことにより、室内の空気を排気口から排出するとともに、吸気口から外気を取り込むようにした建物が増えている。
係る換気設備においては、虫や小動物がダクトを通って室内に侵入するのを防ぐため、例えば特許文献1に示すように、排気口に網状のフィルターを設けるといったことが行われている。
係る換気設備においては、虫や小動物がダクトを通って室内に侵入するのを防ぐため、例えば特許文献1に示すように、排気口に網状のフィルターを設けるといったことが行われている。
フィルターを備える換気設備は、フィルターにゴミや埃等が付着することにより、換気機能が次第に低下してくる。このため、定期的にフィルターを掃除する等のメンテナンスが必要になる。しかしながら、特許文献1に示したように排気口にフィルターが設けられていると、例えば、排気口が高所に設けられている、排気口の近傍に障害物が存在する、等といった場合のメンテナンスが大変困難なものとなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、作業困難な箇所に排気口を有する換気設備のフィルターを、容易にメンテナンスできるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1,2に示すように、建物1の外壁10に設けられた排気口11と、前記建物1の内側空間Sに配設され、一端が前記排気口11に接続されるとともに、他端が前記内側空間Sと連通するダクト40と、を備える建物1の換気構造1aにおいて、前記ダクト40には、当該ダクト40の延設方向と直交するようにスリット51aが形成され、前記スリット51aに着脱可能に差し込まれるフィルター部材52を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、フィルター部材52にごみや埃等が付着して換気機能が低下してしまった場合に、建物1の内側空間Sにおいてスリット51aからフィルター部材52を抜き取り、掃除等のメンテナンスをすることができる。このため、排気口11の近傍に障害物が存在する等、排気口11が作業困難な箇所に設けられている場合であっても、容易にメンテナンスを行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物1の換気構造1aにおいて、例えば図2に示すように、前記フィルター部材52は、前記スリット51aを通って前記ダクト40内に配置される網状部53と、前記網状部53の縁であって、前記スリット51aに差し込まれたときに前記スリット51aから露出する部分に、前記縁に沿って延びるとともに前記ダクト40の延設方向に沿って延びるカバー部54を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、フィルター部材52をスリット51aに差し込んだときに、カバー部54がダクト40の外面に当接するので、網状部53をダクト40内で倒れないよう支持することができる。また、カバー部54がスリット51aと網状部53との間にできる隙間を塞ぐので、スリット51aから空気が漏れるのを防ぎ、換気を確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の建物1の換気構造1aにおいて、例えば図2に示すように、前記ダクト40の外面における前記スリット51aの周囲の部分、または前記カバー部54の前記ダクト40と当接する面に、シール材51bが設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、カバー部54またはダクト40がシール材51bに当接することにより、スリット51aと網状部53との隙間をより確実に塞ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の建物1の換気構造1aにおいて、例えば図1,2に示すように、前記ダクト40の中間部50は水平方向に延設され、前記スリット51aは、前記中間部50の上部に形成されていることを特徴とする。
中間部50のように、ダクト40に水平方向に延設されている部分があると、排気口11から雨水等が入ってきた場合、或いはダクト40に入ってきた湿気がダクト40内で結露した場合等に、中間部50に水が溜まる可能性がある。しかし、請求項4に記載の発明によれば、スリット51aは中間部50の上部に形成されるので、ダクト40に溜まった水が漏れるのを防ぐことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の建物1の換気構造1aにおいて、前記ダクト40における前記スリット51aが形成された部位50は、前記排気口11と略同じ高さに配置され、前記内側空間Sを形成する床面は、前記建物が立設される地面よりも高くなっていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、内側空間Sの床面からフィルター部材52までの距離は、地面から排気口11までの距離よりも短くなる。このため、床面を足場とすることにより、フィルター部材52に手が届きやすくなるので、従来のように建物1の外側から行う場合よりも容易にメンテナンスを行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか一項に記載の建物1の換気構造1aにおいて、前記ダクト40は、前記建物1の内側空間Sに設けられた天井板21の上に、前記天井板21に形成された第一開口部21aの上方を通るように配設されるとともに、他端が前記天井板21に設けられた第二開口部21cを介して前記内側空間Sと連通しており、前記スリット51aは、前記ダクト40における前記第一開口部21aの上方に位置する部位50に形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、ダクト40が天井板21に遮蔽されるので、内側空間Sの美観を損なうことなく換気構造1aを設けることができる。また、フィルター部材52が第一開口部21aの近傍に取り付けられているので、容易にメンテナンスすることができる。
本発明によれば、作業困難な箇所に排気口を有する換気設備のフィルターを、容易にメンテナンスすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る換気構造1aを側方から見た概略図であり、図2は図1の換気構造1aの要部を示す分解斜視図である。
本実施形態の建物1は、内側に部屋S(内側空間)を有しており、その部屋Sに換気構造1aが備えられている。部屋Sを形成する図示しない床面は、建物1が建てられている地面よりも高くなっている(部屋Sが複数階建ての建物1の上階の部屋である場合等も含む)。
換気構造1aは、建物1内の換気を行うためのものである。この換気構造1aは、図1に示すように、外壁10と、天井20と、換気扇30と、ダクト40と、で構成されている。
換気構造1aは、建物1内の換気を行うためのものである。この換気構造1aは、図1に示すように、外壁10と、天井20と、換気扇30と、ダクト40と、で構成されている。
外壁10には、吸気口(図示省略)および壁排気口11が形成されている。壁排気口11には、外壁フード12が取り付けられている。外壁フード12は、下方に向かって開口するように形成され、雨水等が壁排気口11内に侵入するのを防ぐことができるようになっている。
天井20は、建物1の部屋Sの上部に配置された図示しない吊木や野縁に複数の天井板21を水平方向に並べて取り付けることにより構成されている。外壁10から所定距離離れた位置に配置された天井板21には、第一開口部21aが形成され、扉21bによって開閉可能となっている。なお、図1には、扉21bとして回動式のものを示したが、天井面に沿ってスライドさせるタイプのものや、取り外し可能なタイプのものとしてもよい。また、外壁10から遠のく方向に第一開口部21aから所定距離離れた位置に配置された天井板21には、第二開口部21cが設けられている。
換気扇30は、天井フード31と、図示しないモーターと、ファン32と、天井カバー33と、で構成されている。
天井フード31は、下面が開口した箱状に構成されている。天井フード31の側面または上面(図1には側面の場合を示した)にフード排気口31aが形成されている。天井フード31は、天井板21の上に、下面が第二開口部21cと重なるように配置されている。
モーター及びファン32は、天井フード31内に配置され、下面の開口から空気を取り込み、フード排気口31aに送り出すことが可能に構成されている。
天井カバー33は、網目やスリットなどが形成された板状の部材で、天井フード31の下に、天井板21の第二開口部21cを覆うように取り付けられている。
天井フード31は、下面が開口した箱状に構成されている。天井フード31の側面または上面(図1には側面の場合を示した)にフード排気口31aが形成されている。天井フード31は、天井板21の上に、下面が第二開口部21cと重なるように配置されている。
モーター及びファン32は、天井フード31内に配置され、下面の開口から空気を取り込み、フード排気口31aに送り出すことが可能に構成されている。
天井カバー33は、網目やスリットなどが形成された板状の部材で、天井フード31の下に、天井板21の第二開口部21cを覆うように取り付けられている。
ダクト40は、第一ダクト41、第二ダクト42、第三ダクト50と、で構成され、部屋Sの上部に水平方向に配設されている。
第一ダクト41は、蛇腹状の筒部材で、壁排気口11から離れた側の端部(以下一端部)が換気扇30のフード排気口31aに接続されるとともに、天井板21の第一開口部21aの上方に向かって水平に延設されている。
第二ダクト42は、蛇腹状の筒部材で、壁排気口11寄りの端部(以下他端部)が壁排気口11に接続されるとともに、天井板21の第一開口部21aの上方に向かって水平に延設されている。
第一ダクト41は、蛇腹状の筒部材で、壁排気口11から離れた側の端部(以下一端部)が換気扇30のフード排気口31aに接続されるとともに、天井板21の第一開口部21aの上方に向かって水平に延設されている。
第二ダクト42は、蛇腹状の筒部材で、壁排気口11寄りの端部(以下他端部)が壁排気口11に接続されるとともに、天井板21の第一開口部21aの上方に向かって水平に延設されている。
第三ダクト50は、図2に示すように、ダクト本体51と、フィルター部材52と、固定部材57と、で構成されている。
ダクト本体51は、第一ダクト41および第二ダクト42に挿入可能な断面形状(本実施形態では円形)およびサイズの筒部材で、中央部における上半分の部位に、ダクト本体51の延設方向と直交するようにスリット51aが切られている。また、ダクト本体51の外面におけるスリット51aの周囲には、弾力性を有するシール材51bが、スリット51aに沿うように設けられている。そして、ダクト本体51は、図1に示したように、一端部が第一ダクト41の他端部に接続されるとともに、他端部が第二ダクト42の一端部に接続され、天井板21の第一開口部21aの上方に配置されている。
ダクト本体51は、第一ダクト41および第二ダクト42に挿入可能な断面形状(本実施形態では円形)およびサイズの筒部材で、中央部における上半分の部位に、ダクト本体51の延設方向と直交するようにスリット51aが切られている。また、ダクト本体51の外面におけるスリット51aの周囲には、弾力性を有するシール材51bが、スリット51aに沿うように設けられている。そして、ダクト本体51は、図1に示したように、一端部が第一ダクト41の他端部に接続されるとともに、他端部が第二ダクト42の一端部に接続され、天井板21の第一開口部21aの上方に配置されている。
フィルター部材52は、図2に示したように、網状部53と、カバー部54と、で構成されている。
網状部53は、網材を、その輪郭が、ダクト本体51の、延設方向と直交する断面の形状(本実施形態では円形)を僅かに(数mm程度)小さくした形状となるように切り取ったものから更に両側端部を鉛直方向に切断した形状となっており、スリット51aへ容易に差し込むことができるようになっている。
カバー部54は、網状部53の縁部の上半分の部位に、縁部に沿った形状(本実施形態では半円状)に、かつ、網状部の厚さ方向両側に延びるように形成されている。カバー部54の両端部には、穴55aを有する第一固定部55が互いに遠のくようにそれぞれ延設されている。また、カバー部54の上部には、把手56が形成されている。
網状部53は、網材を、その輪郭が、ダクト本体51の、延設方向と直交する断面の形状(本実施形態では円形)を僅かに(数mm程度)小さくした形状となるように切り取ったものから更に両側端部を鉛直方向に切断した形状となっており、スリット51aへ容易に差し込むことができるようになっている。
カバー部54は、網状部53の縁部の上半分の部位に、縁部に沿った形状(本実施形態では半円状)に、かつ、網状部の厚さ方向両側に延びるように形成されている。カバー部54の両端部には、穴55aを有する第一固定部55が互いに遠のくようにそれぞれ延設されている。また、カバー部54の上部には、把手56が形成されている。
固定部材57は、ダクト本体51の延設方向と直交する断面の形状に曲げられた帯状の部材で、ダクト本体51の下部に、スリット51aの延長線上に位置するように取り付けられている。固定部材57の両端部には、穴58aを有する第二固定部58が互いに遠のくようにそれぞれ延設されている。
このように構成されたダクト本体51に、フィルター部材52が差し込まれると、網状部53が、その縁とダクト本体の内周面との間にほぼ隙間のない状態でダクト本体51内に配置される。そして、カバー部54が、ダクト本体51の外面に設けられたシール材51bに密着してスリット51aが閉塞される。また、フィルター部材52の第一固定部55と固定部材57の第二固定部58とが当接する。この第二固定部58の穴58aにねじやボルトなどの固定具59を通し、第一固定部55の穴55aに螺入させる、或いは固定具59の穴55aの上方に突出した部分にナットを螺合させることにより、フィルター部材52がダクト本体51に固定される。
このように構成された換気構造1aは、換気扇30を作動させると、換気扇が部屋Sの空気を取り込んで壁排気口11から排出するとともに、図示しない吸気口から外気を取り込んで建物1の換気を行う。
換気が長期間に亘って行われると、網状部53にゴミや埃が付着し、換気構造1aの換気性能が次第に低下してくる。その場合には、まず、天井20の扉21bを開ける。すると、第一開口部21aから第三ダクト50の下部が見えるので、第一開口部21aから工具を用いて固定具59を取り外し、フィルター部材52をスリット51aから引き抜く。このとき、ダクト40の中には雨水や結露により生じた水が溜まっている場合があるが、スリット51aはダクト本体51の上半分に形成されているので、フィルター部材52を取り外した時に落ちてくることは無い。取り外したフィルター部材52は、そのまま建物1内で掃除すればよい。掃除を行った後は、フィルター部材52を再びスリット51aに差し込んで固定し、扉21bを閉じる。
このように、本実施形態の換気構造1aは、フィルター部材52の一連のメンテナンスを全て室内で完結させることができるので、外壁10に近接して隣の建物が設けられている等、作業困難な箇所に壁排気口11が設けられている場合であっても、容易にメンテナンスを行うことができる。
また、上述したように、第三ダクト50を含むダクト40は水平に配設されているので、壁排気口11とダクト本体51に取り付けられるフィルター部材52とは略同じ高さに位置することになる。そして、建物1の部屋Sの床面は、地面よりも高くなっているので、床面からフィルター部材52までの距離は、地面から壁排気口11までの距離よりも短いということになる。つまり、従来のように壁排気口11にフィルター部材が設けられていた場合よりも、手が届きやすいという点で、メンテナンスが容易になる。
以上のように、本実施形態では、図1,2に示したように、建物1の外壁10に設けられた壁排気口11(排気口)と、建物1の部屋S(内側空間)に配設され、一端が壁排気口11に接続されるとともに、他端が部屋Sと連通するダクト40と、を備える建物1の換気構造1aにおいて、第三ダクト50(ダクト)には、当該第三ダクト50の延設方向と直交するようにスリット51aが形成され、スリット51aに着脱可能に差し込まれるフィルター部材52を備えるものとした。
こうすることで、フィルター部材52にごみや埃等が付着して換気機能が低下してしまった場合に、建物1の部屋Sにおいてスリット51aからフィルター部材52を抜き取り、掃除等のメンテナンスをすることができる。このため、壁排気口11の近傍に障害物が存在する等、壁排気口11が作業困難な箇所に設けられている場合であっても、容易にメンテナンスを行うことができる。
また、本実施形態では、図2に示したように、フィルター部材52は、スリット51aを通って第三ダクト50内に配置される網状部53と、網状部53の縁であって、スリット51aに差し込まれたときにスリット51aから露出する部分に、縁に沿って延びるとともに第三ダクト50の延設方向に沿って延びるカバー部54を備えるものとした。
こうすることで、フィルター部材52をスリット51aに差し込んだときに、カバー部54がダクト40の外面に当接するので、網状部53をダクト40内で倒れないよう支持することができる。また、カバー部54がスリット51aと網状部53との間にできる隙間を塞ぐので、スリット51aから空気が漏れるのを防ぎ、換気を確実に行うことができる。
こうすることで、フィルター部材52をスリット51aに差し込んだときに、カバー部54がダクト40の外面に当接するので、網状部53をダクト40内で倒れないよう支持することができる。また、カバー部54がスリット51aと網状部53との間にできる隙間を塞ぐので、スリット51aから空気が漏れるのを防ぎ、換気を確実に行うことができる。
また、本実施形態では、図2に示したように、ダクト40の外面におけるスリット51aの周囲の部分、またはカバー部54のダクト40と当接する面に、シール材51bが設けられているものとした。
こうすることで、カバー部54またはダクト40がシール材51bに当接することにより、スリット51aと網状部53との隙間をより確実に塞ぐことができる。
こうすることで、カバー部54またはダクト40がシール材51bに当接することにより、スリット51aと網状部53との隙間をより確実に塞ぐことができる。
また、本実施形態では、図1,2に示したように、第三ダクト50(ダクトの中間部)は水平方向に延設され、スリット51aは、第三ダクト50の上部に形成されているものとした。
第三ダクト50のように、ダクト40に水平方向に延設されている部分があると、壁排気口11から雨水等が入ってきた場合、或いはダクト40に入ってきた湿気がダクト40内で結露した場合等に、第三ダクト50に水が溜まる可能性がある。しかし、こうすることで、スリット51aは第三ダクト50の上部に形成されるので、第三ダクト50に溜まった水が漏れるのを防ぐことができる。
第三ダクト50のように、ダクト40に水平方向に延設されている部分があると、壁排気口11から雨水等が入ってきた場合、或いはダクト40に入ってきた湿気がダクト40内で結露した場合等に、第三ダクト50に水が溜まる可能性がある。しかし、こうすることで、スリット51aは第三ダクト50の上部に形成されるので、第三ダクト50に溜まった水が漏れるのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、部屋Sを形成する床面は、建物1が建てられる地面よりも高くなっているものとした。
こうすることで、部屋Sの床面からフィルター部材52までの距離は、地面から壁排気口11までの距離よりも短くなる。このため、床面を足場とすることにより、フィルター部材52に手が届きやすくなるので、従来のように建物1の外側から行う場合よりも容易にメンテナンスを行うことができる。
こうすることで、部屋Sの床面からフィルター部材52までの距離は、地面から壁排気口11までの距離よりも短くなる。このため、床面を足場とすることにより、フィルター部材52に手が届きやすくなるので、従来のように建物1の外側から行う場合よりも容易にメンテナンスを行うことができる。
また、本実施形態では、図1に示したように、ダクト40は、建物1の部屋Sに設けられた天井板21の上に、天井板21に形成された第一開口部21aの上方を通るように配設されるとともに、他端が天井板21に設けられた第二開口部21cを介して部屋Sと連通しており、スリット51aは、ダクト40における第一開口部21aの上方に位置する第三ダクト50(部位)に形成されているものとした。
こうすることで、ダクト40が天井板21に遮蔽されるので、部屋Sの美観を損なうことなく換気構造1aを設けることができる。また、フィルター部材52が第一開口部21aの近傍に取り付けられているので、容易にメンテナンスすることができる。
こうすることで、ダクト40が天井板21に遮蔽されるので、部屋Sの美観を損なうことなく換気構造1aを設けることができる。また、フィルター部材52が第一開口部21aの近傍に取り付けられているので、容易にメンテナンスすることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、3つに分割されたダクト40を用いたが、2つ、或いは4つ以上に分割されたものを用いてもよいし、分割されていない1本のダクトとしてもよい。
また、上記実施形態では、ダクト本体51にシール材51bを設けたが、フィルター部材52のカバー部54のダクト本体51との当接面に設けてもよい。
例えば、本実施形態では、3つに分割されたダクト40を用いたが、2つ、或いは4つ以上に分割されたものを用いてもよいし、分割されていない1本のダクトとしてもよい。
また、上記実施形態では、ダクト本体51にシール材51bを設けたが、フィルター部材52のカバー部54のダクト本体51との当接面に設けてもよい。
また、上記実施形態では、外壁フード12を雨水が入り込むのを防ぐだけのものとしたが、外壁フード12の開口部に、ゴミや埃で詰まることは少ないが小動物の侵入は防げる程度に網目が粗いフィルターを設けてもよい。このようにすれば、外側からメンテナンスを行うことなく、壁排気口11からフィルター部材52の間に小動物が住み着いてしまうと言ったことを防ぐことができる。
また、上記実施形態では、部屋Sの床面を地面よりも高いものとしたが、フィルター部材52が部屋Sにおいて着脱可能でさえあれば、地面と同じ或いは地面よりも低くてもよい。
また、上記実施形態では、部屋Sの床面を地面よりも高いものとしたが、フィルター部材52が部屋Sにおいて着脱可能でさえあれば、地面と同じ或いは地面よりも低くてもよい。
また、上記実施形態では、網状部53の輪郭をダクト本体51の内径よりも僅かに小さい円の両側端部を鉛直方向に切断した形状とすることにより、網状部53の両端とカバー部54の両端部との間に隙間を形成し、網状部53をスリット51aに挿入し易くしたが、ダクト本体51の内径とほぼ同径の円形として、ダクト本体51の内面と網状部53の縁との間に隙間ができないようにしてもよい。なお、ダクト本体51の断面形状が円形と異なる場合には、その断面形状に合わせて適宜変更すればよい。
また、上記実施形態では、網状部53を、網材を上記輪郭となるように切り取ったものとしたが、空気の通過を許容しつつ虫や小動物の侵入を阻害できるようになっていればどのようなものであってもよく、例えば、上記輪郭に切り取られた板材に複数のスリットや穴を形成したものとしてもよい。
また、上記実施形態では、網状部53を、網材を上記輪郭となるように切り取ったものとしたが、空気の通過を許容しつつ虫や小動物の侵入を阻害できるようになっていればどのようなものであってもよく、例えば、上記輪郭に切り取られた板材に複数のスリットや穴を形成したものとしてもよい。
また、上記実施形態では、固定部55,58に形成された穴55a,58aにねじやボルト等の固定具を通して固定したが、両固定部55,58に穴を形成せずにこれらをクリップで挟む、或いはバンドやベルトで囲んで締めることにより固定してもよいし、固定部55,58や、固定部材57を用いずに、フィルター部材52のカバー部54とダクト本体51の下部とをバンドやベルトで囲んで締めることにより固定してもよい。
1 建物
1a 換気構造
10 外壁
11 壁排気口(排気口)
12 外壁フード
20 天井
21 天井板
21a 第一開口部
21b 扉
21c 第二開口部
30 換気扇
31 天井フード
31a フード排気口
32 ファン
33 天井カバー
40 ダクト
41 第一ダクト
42 第二ダクト
50 第三ダクト(ダクトの中間部、ダクトにおける第一開口部の上方に位置する部位)
51 ダクト本体
51a スリット
51b シール材
52 フィルター部材
53 網状部
54 カバー部
55 第一固定部
55a 穴
56 把手
57 固定部材
58 第二固定部
58a 穴
59 固定具
S 部屋(内側空間)
1a 換気構造
10 外壁
11 壁排気口(排気口)
12 外壁フード
20 天井
21 天井板
21a 第一開口部
21b 扉
21c 第二開口部
30 換気扇
31 天井フード
31a フード排気口
32 ファン
33 天井カバー
40 ダクト
41 第一ダクト
42 第二ダクト
50 第三ダクト(ダクトの中間部、ダクトにおける第一開口部の上方に位置する部位)
51 ダクト本体
51a スリット
51b シール材
52 フィルター部材
53 網状部
54 カバー部
55 第一固定部
55a 穴
56 把手
57 固定部材
58 第二固定部
58a 穴
59 固定具
S 部屋(内側空間)
Claims (6)
- 建物の外壁に設けられた排気口と、前記建物の内側空間に配設され、一端が前記排気口に接続されるとともに、他端が前記内側空間と連通するダクトと、を備える建物の換気構造において、
前記ダクトには、当該ダクトの延設方向と直交するようにスリットが形成され、
前記スリットに着脱可能に差し込まれるフィルター部材を備えることを特徴とする建物の換気構造。 - 請求項1に記載の建物の換気構造において、
前記フィルター部材は、
前記スリットを通って前記ダクト内に配置される網状部と、
前記網状部の縁であって、前記スリットに差し込まれたときに前記スリットから露出する部分に、前記縁に沿って延びるとともに前記ダクトの延設方向に沿って延びるカバー部を備えることを特徴とする建物の換気構造。 - 請求項2に記載の建物の換気構造において、
前記ダクトの外面における前記スリットの周囲の部分、または前記カバー部の前記ダクトと当接する面に、シール材が設けられていることを特徴とする建物の換気構造。 - 請求項1から3の何れか一項に記載の建物の換気構造において、
前記ダクトの中間部は水平方向に延設され、
前記スリットは、前記中間部の上部に形成されていることを特徴とする建物の換気構造。 - 請求項1から4の何れか一項に記載の建物の換気構造において、
前記ダクトにおける前記スリットが形成された部位は、前記排気口と略同じ高さに配置され、
前記内側空間を形成する床面は、前記建物が建てられる地面よりも高くなっていることを特徴とする建物の換気構造。 - 請求項1から5の何れか一項に記載の建物の換気構造において、
前記ダクトは、前記建物の内側空間に設けられた天井板の上に、前記天井板に形成された第一開口部の上方を通るように配設されるとともに、他端が前記天井板に設けられた第二開口部を介して前記内側空間と連通しており、
前記スリットは、前記ダクトにおける前記第一開口部の上方に位置する部位に形成されていることを特徴とする建物の換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015079703A JP2016200320A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015079703A JP2016200320A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016200320A true JP2016200320A (ja) | 2016-12-01 |
Family
ID=57422649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015079703A Pending JP2016200320A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016200320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102200930B1 (ko) * | 2020-07-15 | 2021-01-12 | 태양환경개발 주식회사 | 분수용 솔레노이드 밸브 유닛 |
| KR20230031551A (ko) * | 2021-08-27 | 2023-03-07 | 지에스건설 주식회사 | 외장형 공기 정화 모듈을 갖는 환기장치 |
-
2015
- 2015-04-09 JP JP2015079703A patent/JP2016200320A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102200930B1 (ko) * | 2020-07-15 | 2021-01-12 | 태양환경개발 주식회사 | 분수용 솔레노이드 밸브 유닛 |
| KR20230031551A (ko) * | 2021-08-27 | 2023-03-07 | 지에스건설 주식회사 | 외장형 공기 정화 모듈을 갖는 환기장치 |
| KR102620424B1 (ko) * | 2021-08-27 | 2024-01-02 | 지에스건설 주식회사 | 외장형 공기 정화 모듈을 갖는 환기장치 |
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