JP2016201694A - 電子機器および電子機器の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の電子機器が同時に使用される場合に、ユーザーが音声をステレオで聴くこと
【解決手段】画像表示装置100Aは、ユーザーに対する位置を判別する位置判別手段120と、スピーカー104と、音声入力部101A、Bと、画像表示装置がユーザーの左側にある場合、スピーカーから、左耳用の音声が出力され、右耳用の音声が出力されないように、音声入力部とスピーカーの接続および切断を制御する音声出力制御部110Aと、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】画像表示装置100Aは、ユーザーに対する位置を判別する位置判別手段120と、スピーカー104と、音声入力部101A、Bと、画像表示装置がユーザーの左側にある場合、スピーカーから、左耳用の音声が出力され、右耳用の音声が出力されないように、音声入力部とスピーカーの接続および切断を制御する音声出力制御部110Aと、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクターやディスプレイなどの電子機器に関する。
特許文献1は、画像の反転表示状態に基づいて、ステレオ音声信号源から得られる左右それぞれのチャンネルの音声信号を、左右どちらのスピーカーで再生するかを切り替えるプロジェクターを提案している。
特許文献1によれば、複数台のプロジェクターが投射する画面を並べて投射するマルチ投射を行う場合、各プロジェクターがそれぞれ左右両方のチャンネルの音声信号を出力することになる。複数台のプロジェクターの略中央にいるユーザーには、左側から左右両チャンネルの音声、右側から左右両チャンネルの音声が聞こえることになり、ステレオ音声として認識することができない。
本発明は、複数の電子機器が同時に使用される場合に、ユーザーが音声をステレオで聴くことが可能な電子機器およびその制御方法を提供することを例示的な目的とする。
本発明の電子機器は、音声を出力する電子機器であって、所定位置に対する前記電子機器の位置を判別する位置判別手段と、入力信号に基づいて音声出力手段を駆動する駆動信号を出力する音声信号処理手段と、左用の音声と右用の音声のうち前記位置判別手段が判別した前記電子機器の位置に対応する音声が前記音声出力手段から出力され、前記電子機器の位置に対応しない音声が前記音声出力手段から出力されないように、前記音声信号処理手段と前記音声出力手段の接続および切断を制御する音声出力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の電子機器が同時に使用される場合に、ユーザーが音声をステレオで聴くことが可能な電子機器およびその制御方法を提供することができる。
本発明は、少なくとも音声を出力する電子機器に適用することができるが、電子機器は画像を更に出力してもよい。例えば、電子機器は、液晶プロジェクター、DMDを使用するミラー型プロジェクターなどの投射型画像表示装置や、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイなどの画像表示装置、スマートホンやPDA等のその他の電子機器を含む。また、電子機器は画像を出力してもよく、複数の電子機器は、複数の画像を出力して該複数の画像が全体として1つの画像を形成してもよく、その際、複数の画像を一部が重なるようにしてもよい。
図1は、本発明の実施例1に係る投射型画像表示装置(電子機器)100Aの構成図である。画像表示装置100Aは、左チャンネル音声入力部101A、右チャンネル音声入力部101B、スピーカー(SP)104、音声出力制御部110A、位置判別手段120、設置状態判別手段122、操作部124、記憶部126を有する。また、画像表示装置100Aは、画像をスクリーン(被投射面)上に投射する。
画像表示装置100Aの外部の音声出力機器または画像表示装置内部の音声出力部から、左チャンネル音声入力部101Aには左チャンネル音声信号が入力され、右チャンネル音声入力部101Bには右チャンネル音声信号が入力される。左チャンネル音声信号は、ユーザー(視聴者)の左耳用(左用)の音声信号であり、右チャンネル音声信号は、ユーザーの右耳用(右用)の音声信号である。左チャンネル音声入力部101Aと右チャンネル音声入力部101Bは、複数のチャンネルの音声信号を入力し、入力信号に基づいてスピーカー104を駆動する駆動信号を出力する音声信号処理手段として機能する。
スピーカー104は、ユーザーが聴くことのできる音声を出力する音声出力手段の一例である。スピーカー104は、画像表示装置100Aの筺体の後面の中央に設けられるなど、画像を投射する投射光学系の光軸を含み、鉛直方向(重力方向)に延びる平面と交差するように設けられてもよい。
音声出力制御部(音声出力制御手段)110Aは、2つのスイッチ112、114を有し、これらの開閉を制御する。これによって、音声出力制御部110Aは、各チャンネルの音声信号ごとに音声信号処理手段と音声出力手段の接続および切断を制御する。音声出力制御部110Aは、スイッチ112、114の開閉によって、左チャンネル音声入力部101Aから入力される左チャンネル音声信号の出力と右チャンネル音声入力部101Bから入力される右チャンネル音声信号の出力を制御する。
スイッチ112を閉じると、左チャンネル音声信号がスピーカー104に出力され、スイッチ112を開けると、左チャンネル音声信号がスピーカー104に出力されない。スイッチ114を閉じると、右チャンネル音声信号がスピーカー104に出力され、スイッチ114を開けると、右チャンネル音声信号がスピーカー104に出力されない。この結果、スピーカー104は、音声出力を行わない、左チャンネル音声信号のみを出力する、右チャンネル音声信号のみを出力する、左チャンネル音声信号および右チャンネル音声信号の両方出力する、という4つの状態を採ることができる。
操作部124は、ユーザーが入力する入力部であり、ボタン、スイッチ、ダイヤル、液晶画面などなどを含む。液晶画面などの表示手段は操作部124と別体に設けられてもよい。操作部124を介してユーザーは、スイッチ112、114の開閉を手動で選択するための情報、ユーザーから見た画像表示装置100Aの位置情報、画像表示装置100Aの設置情報などを入力することができる。記憶部(記憶手段)は、操作部124から入力された情報を記憶するメモリである。
位置判別手段120は、ユーザー(所定位置)に対して、画像表示装置100Aの筺体が左側、右側および中央のいずれの位置にあるのかを判別する。なお、「中央」とは、ユーザーの正中線を含む平面が画像表示装置100Aの筺体と重なる(重力方向と画像を表示する面に垂直な方向に延び、所定位置を含む平面上にある)ことを意味し、多少の位置ずれは許容する趣旨である。判別方法は限定されず、例えば、ユーザーは、操作部124を介して、左側、右側および中央のいずれかを選択してもよい。
設置状態判別手段122は、画像表示装置100Aの設置状態を判別する。設置状態は、机上置きと天吊りを含む。ここで、「机上置き」は、画像表示装置を卓上に配置するなど、画像表示装置の筺体の天板が、筺体の底板に対して重力方向の上側に位置する第1の姿勢の設置状態(通常設置状態)である。「天吊り」は、画像表示装置の上下を逆にして天井に取り付けるなど、画像表示装置の天板が、底板に対して重力方向の下側に位置する第2の姿勢での設置状態であり、通常設置状態に対して上下逆に設置される状態である。後述する実施例2など、天吊りでは、ユーザーに対するスピーカーの位置が逆転する場合がある。設置状態判別手段122は、ユーザーが、操作部124を介して入力して記憶部126に記憶された天吊りの設定値を読み取ってもよいし、不図示の重力センサなどの検出手段を備え、天吊りか否かを検出手段の検出結果に基づいて自動で判別してもよい。
音声出力制御部110Aは、スイッチ112、114のオン、オフを、ユーザーが手入力した情報によって制御してもよいし、位置判別手段120と設置状態判別手段122の判別結果と予め設定された情報に基づいて自動で制御してもよい。自動制御は、例えば、天吊りの設定値をユーザーが変更した場合、重力センサなどの検出手段を利用して天吊りか否かを判別した場合のトリガに基づいて行われてもよい。
予め設定された情報は、後述するように、複数の画像表示装置が同時に使用された場合に、ユーザーが音声をステレオで聴けるようにするための情報であって、位置判別手段120と設置状態判別手段122の判別結果に対応する情報である。
音声出力制御部110Aは、スピーカー104から、位置判別手段120が判別した画像表示装置100Aの位置に対応する音声が出力され、位置判別手段120が判別した画像処理装置100Aの位置に対応しない音声が出力されないように制御する。例えば、位置判別手段120が判別した画像表示装置100Aの位置が、ユーザーの左側(左耳側)である場合、スピーカー104から左チャンネル音声が出力され、右チャンネル音声など他のチャンネルの音声が出力されないようにさせる。同様に、位置判別手段120が判別した画像表示装置100Aの位置が、ユーザーの右側(右耳側)である場合、スピーカー104から右チャンネル音声が出力され、左チャンネル音声など他のチャンネルの音声が出力されないようにさせる。この結果、複数の画像表示装置が同時に使用される場合に、ユーザーは音声をステレオで聴くことができる。複数の画像表示装置が同時に使用される場合は、例えば、複数の画像表示装置が複数の画像を出力して全体として1つの画像を形成する場合であり、これは、他の実施例でも同様である。
例えば、音声出力制御部110Aは、画像表示装置100Aがユーザーの左側に位置すると判別された場合、スイッチ112を閉じ、スイッチ114を開け、左チャンネル音声信号をスピーカー104から出力させる。また、音声出力制御部110Aは、画像表示装置100Aがユーザーの右側に位置すると判別された場合、スイッチ112を開け、スイッチ114を閉じ、右チャンネル音声信号をスピーカー104から出力させる。音声出力制御部110Aは、画像表示装置100Aがユーザーに対して略中央に位置する場合、左右両方のチャンネルの音声を出力するか、中央に相当する音声チャンネルの信号を出力するか、音声出力をしないか、を選択することができる。
なお、画像表示装置の設置状態が固定(1種類)である場合もあるので、音声出力制御部110Aは、少なくとも位置判別手段120の判別結果に基づいて、各チャンネルの音声信号の出力を制御すれば足りる。
本実施例によれば、ユーザーに画像表示装置100Aの設置状態を深く意識させることなく、ステレオの音声を提供することができる。
図2(A)は、本発明の実施例2に係る投射型画像表示装置100Bの構成図である。画像表示装置100Bは、音声出力制御部110Aの代わりに、音声出力制御部110Bを有し、スピーカー104と同じ構造の複数のスピーカー(即ち、第1のスピーカー104A、第2のスピーカー104B)を有する点で画像表示装置100Aと相違する。それ以外の点では、画像表示装置100Bは画像表示装置100Aと同様であり、共通する部分には同一の参照符号を付している。第1のスピーカー(SP1)104A、第2のスピーカー(SP2)104Bは、机上置きされた画像表示装置100Aの筺体の後面の左側、右側など、机上置きされた画像表示装置100Bの投射光軸を含み、鉛直方向に延びる平面の両側に配置されてもよい。
机上置きにおいて、第1のスピーカー104Aがユーザーの右側、第2のスピーカー104Bがユーザーの左側に位置する場合、天吊りにおいては、第1のスピーカー104Aがユーザーの左側、第2のスピーカー104Bがユーザーの右側に位置することとなる。
音声出力制御部110Bは、4つのスイッチ112A、112B、114A、114Bを有し、これらの開閉を制御する。音声出力制御部110Bは、4つのスイッチ112A、112B、114A、114Bの開閉によって、左チャンネル音声入力部101Aから入力される左チャンネル音声信号と右チャンネル音声入力部101Bから入力される右チャンネル音声信号の出力を制御する。
スイッチ112Aを閉じると、左チャンネル音声信号が第1のスピーカー104Aに出力され、スイッチ112Aを開けると、左チャンネル音声信号が第1のスピーカー104Aに出力されない。スイッチ112Bを閉じると、左チャンネル音声信号が第2のスピーカー104Bに出力され、スイッチ112Bを開けると、左チャンネル音声信号が第2のスピーカー104Bに出力されない。スイッチ114Aを閉じると、右チャンネル音声信号が第1のスピーカー104Aに出力され、スイッチ114Aを開けると、右チャンネル音声信号が第1のスピーカー104Aに出力されない。スイッチ114Bを閉じると、右チャンネル音声信号が第2のスピーカー104Bに出力され、スイッチ114Bを開けると、右チャンネル音声信号が第2のスピーカー104Bに出力されない。この結果、第1のスピーカー104Aは、音声出力を行わない、左チャンネル音声信号のみを出力する、右チャンネル音声信号のみを出力する、左チャンネル音声信号および右チャンネル音声信号の両方出力する、という4つの状態を採ることができる。これは、第2のスピーカー104Bについても同様である。
第1のスピーカー104Aと第2のスピーカー104Bを個別に制御することにより、画像表示装置100Bが1台の場合でも、ユーザーは、音声をステレオで聴くことができる。
音声出力制御部110Bは、スイッチ112A、B、114A、Bのオン、オフを、ユーザーが手入力した情報によって制御してもよいし、位置判別手段120と設置状態判別手段122の検出結果に基づいて自動で制御してもよい。
音声出力制御部110Bは、位置判別手段120が、画像表示装置100Bがユーザーの左側にあると判別した場合、スピーカー104A、Bから左チャンネル音声が出力され、右チャンネル音声など他のチャンネルの音声が出力されないようにさせる。また、音声出力制御部110Bは、位置判別手段120が、画像表示装置100Bがユーザーの右側にあると判別した場合は、スピーカー104A、Bから右チャンネル音声が出力され、左チャンネル音声信号などが出力されないようにさせる。この結果、複数の画像表示装置が同時に使用される場合に、ユーザーは音声をステレオで聴くことができる。
例えば、部屋の左右に2台の画像表示装置100Eが設置されているとする。図2(B)は、2台の画像表示装置100Eを机上置きした状態を示す正面図、図2(C)は、2台の画像表示装置100Eを天吊りした状態を示す正面図である。図2(B)、(C)を比較すると、プロジェクターは上下逆に設置されているので、机上置きで、第1のスピーカー104Aと第2のスピーカー104Bの配置は逆になっている。
音声出力制御部110Bは、自装置がユーザーの左側に位置する場合、スイッチ112A、Bを閉じ、スイッチ114A、Bを開け、両スピーカー104A、Bから左チャンネル音声を出力させる。また、音声出力制御部110Bは、自装置が右側に位置する場合、スイッチ112A、Bを開け、スイッチ114A、Bを閉じ、両スピーカー104A、Bから右チャンネル音声を出力させる。音声出力制御部110Bは、自装置がユーザーに対して略中央に位置する場合、左右両方のチャンネルの音声を出力するか、中央に相当する音声チャンネルの信号を出力するか、音声出力をしないか、などを選択することができる。
表1は、位置判別手段120と設置状態判別手段122の判別結果に基づいて、第1のスピーカー104Aおよび第2のスピーカー104Bがどのチャンネルの音声信号を出力するかの一例を示したものである。即ち、本実施例では、表1が予め設定された情報となる。「左音声」は左チャンネル音声を表し、「右音声」は右チャンネル音声を表している。表1の「左右位置」は、ユーザーから見た画像表示装置の位置である。
上述した第1の姿勢と第2の姿勢では、被投射面に関してユーザーは画像表示装置と同じ側に位置する。これに対して、ユーザーから見てスクリーンの裏側に画像表示装置が設置される場合もある。この場合、画像表示装置の天板が、底板に対して重力方向の上側に位置する、第1の姿勢に対応する設置状態を「リア」(第3の姿勢)と表す。また、画像表示装置の天板が、底板に対して重力方向の下側に位置する、第2の姿勢に対応する設置状態を「リア・天吊り」(第4の姿勢)と表す。第3の姿勢と第4の姿勢では、スクリーンに関してユーザーは画像表示装置と反対側に位置する。
図3(A)は、本発明の実施例3に係る投射型画像表示装置100Cの机上置きした状態を示す斜視図、図3(B)は、その天吊りした状態を示す斜視図である。PIは、スクリーン上(被投射面上)に投射される画像領域を表している。本実施例では、複数の画像表示装置100Cが、複数の画像を一部が重なるように被投射面に投射して全体で1つの画像を表示する場合を示している。
画像領域PIにおいて、EBは、2つの投射画像PIの一部が重ね合わされた領域(重なり領域)であるエッジブレンド領域を示している。複数台の画像表示装置100Cを並べ、投射画像PIの一部を重ね合わせながら大きな投射画像を得る際に、ユーザーには継ぎ目のない一枚の大きな画像が認識されるように、重ね合わされた領域の輝度を段階的に調整する。この重なり領域をエッジブレンド領域という。
図3(A)の左側の画像表示装置100Cのエッジブレンド領域EBは、スクリーンの左から右に行くに従って輝度が漸次的に低くなるように調整されている。図3(A)の右側の画像表示装置100Cのエッジブレンド領域EBは、スクリーンSの左から右に行くに従って輝度が漸次的に高くなるように調整されている。これら2つの投射画像をスクリーン上で合成することによって、ユーザーには継ぎ目のない一枚の画像を認識させることができる。
なお、図3は、便宜上左右の画像表示装置100Cからの投射画像PIを離して示しているが、実際の使用においては、重ね合わせて使用することになる。
なお、図3は、便宜上左右の画像表示装置100Cからの投射画像PIを離して示しているが、実際の使用においては、重ね合わせて使用することになる。
本実施例では、音声出力制御部は、画像表示装置100Cの設置状態およびエッジブレンドの位置により、音声信号の出力を制御することが可能である。エッジブレンドの設定自体はユーザーが操作部124から入力する。
図3(C)は、画像表示装置100Cの構成図である。画像表示装置100Cでは、エッジブレンド検出手段128を有する点で画像表示装置100Bと相違する。エッジブレンド検出手段128は、ユーザーが操作部124から入力して記憶部126に記憶されたエッジブレンド設定情報を参照することによって、エッジブレンド領域EBが画像領域の左右どちらの側にあるかを検出する。位置判別手段120は、エッジブレンド検出手段128の検出結果に基づいて、即ち、エッジブレンド領域EBの位置の情報を使用して、画像表示装置100Bのユーザーに対する位置を判別することができる。
エッジブレンド領域EBを画像領域の左右のいずれにも設けることが可能な画像表示装置100Cは、エッジブレンド領域EBが画像領域の左右どちらの側にあるかの情報をエッジブレンド設定情報に含んでいる。
机上置きの場合は、エッジブレンド領域EBの位置情報が、ユーザーから見た画像領域のエッジブレンドの位置と一致する。天吊りの場合は、エッジブレンド領域EBの位置情報と、ユーザーから見た画像領域のエッジブレンドの位置が逆になる。例えば、机上置きされた画像表示装置100Cの筐体の右側にエッジブレンド領域EBが設けられている場合、ユーザーから見たスクリーン上の画像領域PIでは、左側にエッジブレンド領域EBが現れる。机上置きされた画像表示装置100Cの筐体に対するエッジブレンド領域EBの位置情報と、設置状態の情報から、ユーザーから見たスクリーン上の画像領域PIのどちら側にエッジブレンド領域EBが現れるのかを判別することができる。
スクリーン上の画像領域PIのどちら側にエッジブレンド領域EBが現れるのかが判別されれば、当該エッジブレンド領域EBを複数の画像表示装置のいずれが投射しているのかを判別することができる。
エッジブレンド領域EBの幅はユーザーの操作に基づいて変更可能であり、エッジブレンド設定情報は、エッジブレンド領域EBの幅の情報も含んでいる。エッジブレンド検出手段は、机上置きされた画像表示装置100Cの筐体に対するエッジブレンド領域EBの位置情報を、設定されている幅の値に基づいて判別してもよい。
音声出力制御部110Cは、画像表示装置100Cの設置状態とエッジブレンドEBの位置によって、第1のスピーカー104A(SP1)および第2のスピーカー104B(SP2)への出力を制御する。表2は、この結果をまとめたものである。即ち、本実施例では、表2が予め設定された情報となる。「左音声」は左チャンネル音声信号を表し、「右音声」は右チャンネル音声信号を表している。
表2に示す音声出力制御により、ユーザーは、ステレオで音声を聴くことができる。例えば、画像表示装置100Cが机上置きでユーザーの左側に存在する場合(「パネル右側エッジブレンド」の場合)には、左右両方のスピーカー104A、Bから左チャンネル音声信号を出力する。画像表示装置100Cが机上置きでユーザーの右側に存在する場合(「パネル左側エッジブレンド」の場合)、左右両方のスピーカー104A、Bから右チャンネル音声信号を出力する。なお、「パネル」は液晶パネル(光変調素子)を表している。エッジブレンドが設定されていない(「エッジブレンドなし」の場合)、もしくはパネルの左右両方にエッジブレンドが設定されている場合(「パネル左右エッジブレンド」の場合)、ユーザーに対する画像表示装置100Cの位置を判別することができない。このような場合には、左右両方のスピーカーからの音声出力を行わないようにすることによって、ユーザーにステレオ音声を提供することができる。なぜなら、左端、右端の画面を出力する画像表示装置100Cによって、ステレオ音声が出力されるからである。
画像表示装置100Cの台数が3台である場合には、設置状態に応じて、ユーザーに対して最も左側に配置される画像表示装置からは左チャンネル音声信号を、ユーザーに対して最も右側に配置される画像表示装置からは右チャンネル音声信号を、出力させてもよい。
本発明は、スピーカーが画像表示装置と別体である場合にも適用することができる。この場合、画像表示装置の音声出力端子(ステレオミニプラグ)とスピーカーの入力端子がケーブルで接続されることになる。図4は、本発明の実施例4に係る画像表示装置100Dの構成図である。画像表示装置100Dは、画像表示装置100Cにおいてスピーカー104A、104Bの代わりに、ステレオ音声出力端子130を有する点で相違し、それ以外の点では画像表示装置100Cと同様である。音声出力制御部110Dは音声出力制御部110Cと同様である。
ステレオ音声出力端子130は、それぞれが音声信号の出力端子として機能する第1の音声信号出力部132と第2の音声信号出力部134を有する。第1の音声信号出力部132と第2の音声信号出力部134にはそれぞれケーブルの一端が接続され、ケーブルの他端は外部スピーカーの入力端子と接続される。なお、第1の音声信号出力部132に接続される外部スピーカーと第2の音声信号出力部134に接続される外部スピーカーは、投射光軸を含み、鉛直方向に延びる平面に関して両側、対応するスピーカー104A、104Bと同じ側に設けられる。
音声出力制御部110Dは、画像表示装置100Dの設置状態とエッジブレンドEBの位置によって、第1の音声信号出力部132と第2の音声信号出力部134への出力を制御する。表3は、この結果をまとめたものである。即ち、本実施例では、表3が予め設定された情報となる。「出力部1」は第1の音声信号出力部132を表し、「出力部2」は第2の音声信号出力部134を表す。
表3に示すように、画像表示装置100Dの設置状態とエッジブレンドEBの位置によって、ユーザーがステレオで音声を聴くことを可能にする音声出力をステレオ音声出力端子130とケーブルで接続された外部スピーカーから行うことができる。
図5は、本発明の実施例5に係る投射型画像表示装置100Eの構成図である。画像表示装置100Eは、液晶プロジェクターとして構成され、入力信号に従って液晶パネル(液晶表示素子)を変調駆動し、光源からの光を利用して画像を不図示のスクリーン(被投射面)に投射(拡大投影)する。入力信号は表示画像に対応する。
画像表示装置100Eは、CPU140、画像入力部142、画像処理部144、液晶パネル制御部146、ランプ148、液晶パネル150、投射光学系152、ズームレンズ154、輝度センサ156を更に有する。音声出力制御部110Eは、音声出力制御部110Bと同様の構成を有する。
CPU140は、マイクロコンピュータから構成され、図5に示す各部の動作を制御する。画像入力部142は、VGAやVideo信号などのアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換や、HDMI(登録商標)やDVIなどのデジタル信号を所定のデジタル信号フォーマットに変換するレシーバを含む。画像入力部142にて変換されたデジタル画像信号は、画像処理部144に送られる。画像処理部144は、専用のDSPなどで構成され、入力画像の解像度を読み取り、内部での処理に必要な解像度へ変換するスケーリング処理や、ボタン操作時のメニュー表示や台形補正(キーストン補正)処理などを行う。
画像処理部144によって所定フォーマットに処理されたデジタル信号は、液晶パネル制御部146に送られ、液晶パネル150を駆動する液晶駆動信号に変換される。ランプ148は、液晶パネル150を照明する光源の一例であるが、LEDなどランプには限定されない。液晶パネル150は、液晶駆動信号に基づいてランプ148からの光を変調する光変調素子である。液晶パネル150は、ランプ148と不図示の照明光学系を介して照明される。照明光学系は、照度分布が均一化する均一化素子、照明光をRGBの3色に分離する色分離部を含み、色分離された光は、RGBそれぞれの液晶パネルに照射され、画像信号に応じて透過率(反射率)が変更される。RGBそれぞれの透過光(反射光)を色合成部にて合成することにより、投射される画像が生成される。
投射光学系152とズームレンズ154は、生成された画像をスクリーンへ拡大投射する。ズームレンズ154は、投射光学系152の一部を構成し、光軸上を移動し、焦点距離を変更する。
輝度センサ156は、被投射面の輝度を測定する輝度測定手段であり、本実施例では、CPU140と輝度センサ156は、上述した位置判別手段120として機能する。CPU140は、輝度センサ156の測定結果に基づいて各画像表示装置が投射する画像における高輝度領域の位置の情報を取得する取得手段として機能する。本実施例においても、複数の画像表示装置が複数の画像を一部が重なるように被投射面に投射して全体で1つの画像を表示する。この場合に、位置判別手段120は、CPU140が取得した情報に基づいて画像表示装置100Cのユーザーに対する位置を判別する。
図6は、輝度センサ156による輝度の測定を説明するための斜視図である。図6(A)は、単一の画像表示装置100Eが画像を投射する際に、スクリーンの輝度を輝度センサ156で測定する様子を示す斜視図である。図6(B)は、複数の(ここでは2台の)画像表示装置100Eが画像を投射する際に、スクリーンSの輝度を輝度センサ156で測定する様子を示す斜視図である。
図6(A)において、PIは、画像表示装置100Eが投射する画像領域を示している。SAは、輝度センサ156で輝度をセンシングする対象の検出領域を示している。なお、画像表示装置100Eがズームレンズ154を介して画像を投射する場合、画像領域PIAはズーム位置によって変化する。検出領域SAは、ズーム最大位置での画像領域PIを含む領域をカバーするように設定される。検出領域SAには、画像領域PI以外に高輝度領域がないので、CPU140は単一の画像表示装置100Eが画像を投射していると判断する。音声出力制御部110Eは、CPU140の判断結果に基づいて、例えば、表2の「エッジブレンドなし」の制御を行う。
図6(B)において、PIAは、左側の画像表示装置100Eが投射する画像領域、PIBは右側の画像表示装置100Eが投射する画像領域を示している。左側の画像表示装置100Eが輝度測定を行い、その結果から、自装置の投射領域の隣に、高輝度領域Hが存在することを判断できる。高輝度領域Hは、その後に輝度調整されてエッチブレンド領域EBとなる。
左側の画像表示装置100EのCPU140は、輝度センサ156による輝度測定結果から、検出領域SAの右側に、高輝度領域Hが存在することを判別できる。机上置きの場合、CPU140は、ユーザーから見てその画像表示装置100Eが投射画面全体の左側に画像を投射していると判断できる。天吊りの場合、検出領域の右端に高輝度領域が存在した場合、CPU140はユーザーから見てその画像表示装置100Eが投射画面全体の右側に画像を投射していると判断できる。
CPU140は、その判断結果を音声出力制御部110Eに送信し、音声出力制御部110Eは、CPU140の判断結果に基づいて、例えば、表2の「パネル左側エッジブレンド」または「パネル右側エッジブレンド」の制御を行う。CPU140が、検出領域SAの両側に高輝度領域Hが存在することを判別すると、音声出力制御部110Eは、例えば、表2の「パネル左右エッジブレンド」の制御を行う。本実施例によれば、ユーザーから見て、投射画面のどちら側を投射しているかを判断することによって、ユーザーはステレオで音声を聴くことができる。
図7は、本発明の実施例6に係る画像表示システム(電子機器)の斜視図である。画像表示システムは、2台の画像表示装置100Bと、投射画像を撮像する撮像装置200と、パーソナルコンピュータ(PC)220から構成されている。なお、画像表示装置100Bの代わりに上述した他の画像表示装置を使用してもよい。また、各画像表示装置が撮像装置200とPC220の機能を更に有してもよい。
左側の画像表示装置100Bの投射画像PICと右側の画像表示装置100Bの投射画像PIDを並べて配置し、エッジブレンド領域となる重なり領域を有する画面が形成されている。即ち、本実施例でも、複数の画像表示装置100Bが複数の画像を一部が重なるように被投射面に投射して全体で1つの画像を表示している。
撮像装置200は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどから構成される。PC220は、画像表示システムを制御するシステム制御手段として機能し、2台の画像表示装置100Bと撮像装置200とそれぞれ互いに通信可能にケーブル240によって接続されている。PC220は、ラップトップ型PCとして示されているが、デスクトップ型等これに限定されない。また、通信方法は有線に限定されず、無線でもよい。
図8は、各画像表示装置100Bの音声信号の出力を制御するために、PC220は、以下のステップを実行する制御方法を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップを表す。図8に示す制御方法は、コンピュータに各ステップの機能を実行させるためのプログラムとして具現化が可能である。
まず、S11において、全ての画像表示装置100Bが画像を投射している状態で、PC220は、撮像装置200に撮像命令を送信し、撮像装置200から撮像画像Aを取得する。次に、S12において、PC220は、左側の画像表示装置100Bに輝度を変化させる命令を送信する。次に、S13において、PC220は、撮像装置200に撮像命令を送信し、撮像装置200から撮像画像Bを取得する。
次に、S14において、PC220は、左側の画像表示装置100Bに輝度を元に戻す命令を送信する。次に、S15において、PC220は、撮像画像AとBを比較し、輝度変化が発生した領域の投射画像全体に対する位置情報を、左側の画像表示装置100Bに送信する。
次に、S16において、PC220は、右側の画像表示装置100Bに輝度を変化させる命令を送信する。次に、S17において、PC220は、撮像装置200に撮像命令を送信し、撮像装置200から撮像画像Cを取得する。次に、S18において、PC220は、右側の画像表示装置100Bに輝度を元に戻す命令を送信する。次に、S19において、撮像画像AとCを比較し、輝度変化が発生した領域の投射画像全体に対する位置情報を、右側の画像表示装置100Bに送信する。
なお、画像表示装置の台数が2台であれば、S15で取得した位置情報(例えば、画面左側を表す情報)とは反対側の情報(例えば、画面右側を表す情報)を右側の画像表示装置に送信し、S16〜S19を省略してもよい。
このように、PC220は、複数の画像表示装置の少なくとも1つが投射する画像の輝度を変化させる第1ステップと、撮像装置200に、第1ステップで輝度を変化させる前後の被投射面の全体の画像を撮像させる第2ステップを実行する。また、PC220は、第2ステップによる撮像結果を比較することによって、被投射面に投射される画像全体のどの部分が変化するかを示す情報を取得する第3ステップと、第3ステップで取得した情報を対応する画像表示装置に送信する第4ステップを実行する。位置判別手段120は、第4ステップによって取得した情報を使用して、画像表示装置のユーザーに対する位置を判別する。
本実施例によれば、各画像表示装置100Bの音声出力制御部110Bは、設置状態およびPC220から通知された位置情報により、ユーザーがステレオで音声を聴くことができるような出力制御を行うことができる。
本実施例は、複数のディスプレイを並べて一つの画像を表示する場合について説明する。各ディスプレイは、内蔵スピーカー(または、音声出力端子)を備え、例えば、図2(A)に示す構成から設置状態判別手段122を除いた構成を有すると共に画像を表示する表示手段を有する。但し、ディスプレイの画面はユーザーに正対しているので、第3の姿勢になっている。複数のディスプレイを並べる場合、エッジブレンド領域EBはない。各音声出力制御部は、ユーザーが入力した情報に基づいて音声出力を制御する。なお、本実施例は、表示手段を有するスマートホン、携帯電話、PDA、ラップトップPC等、ゲーム機の電子機器にも適用することができる。
図9は、操作部124を構成する操作画面(オンスクリーン画面)125の一例を示す図である。操作画面125で、ユーザーは、複数のディスプレイの配置パターンを選択する。例えば、横に2台(1×2)のパターン125a、横に3台(1×3)のパターン125b、縦横2台ずつ(2×2)のパターン125cといった選択肢の中からユーザーがメニュー操作により選択を行う。更に、選択した配置パターン(ここでは、横に2台のパターン125a)において、当該ディスプレイがどの部分の画面を構成するのかを、サブメニュー125dにより選択する。このようなユーザーの選択により、複数のディスプレイの配置における当該ディスプレイの位置を判別することができる。
複数のディスプレイで構成される画面をユーザーが正面から視聴する場合、複数ディスプレイの配置において左よりに存在するディスプレイはユーザーの左側、右よりに存在するディスプレイはユーザーの右側に位置する。このため、音声出力制御部は、当該ディスプレイが複数のディスプレイにおいて左側に配置された場合には、左チャンネル音声を当該ディスプレイの左右のスピーカーから出力する。音声出力制御部は、当該ディスプレイが複数のディスプレイにおいて右側に配置された場合には、右チャンネルの音声を当該ディスプレイの左右のスピーカーから出力する。また、音声出力制御部は、当該ディスプレイが複数ディスプレイにおいて中央に配置された場合には、右チャンネル音声をユーザーから見た右スピーカー、左チャンネル音声をユーザーから見た左スピーカーから出力するか、音声出力を行わない。
本実施例によれば、ユーザーの左側から左チャンネル音声が、ユーザーの右側から右チャンネル音声が出力され、ユーザーはステレオで音声を聴くことができる。
なお、ディスプレイに接続されたPCにおいて、図9に示す情報を設定し、PCからディスプレイに送信し、音声出力制御部がその情報に基づいて音声チャンネルを切り替えてもよい。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、本発明において、チャンネル数は限定されない。
本発明は、プロジェクターやディスプレイなどの画像表示装置、スマートホン、携帯電話、PDA、ラップトップPC等の電子機器の用途に適用することができる。
100A〜100E…画像表示装置(電子機器)、101A…左チャンネル音声入力部(音声信号処理手段)、101B…右チャンネル音声入力部(音声信号処理手段)、104、104A,B…スピーカー(音声出力手段)、110A〜110E…音声出力制御部(音声出力制御手段)120…位置判別手段
Claims (14)
- 音声を出力する電子機器であって、
所定位置に対する前記電子機器の位置を判別する位置判別手段と、
入力信号に基づいて音声出力手段を駆動する駆動信号を出力する音声信号処理手段と、
左用の音声と右用の音声のうち前記位置判別手段が判別した前記電子機器の位置に対応する音声が前記音声出力手段から出力され、前記電子機器の位置に対応しない音声が前記音声出力手段から出力されないように、前記音声信号処理手段と前記音声出力手段の接続および切断を制御する音声出力制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記電子機器は、画像を表示することができ、
複数の電子機器は、複数の画像を出力して該複数の画像が全体として1つの画像を形成することができることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記音声出力制御手段は、前記位置判別手段が判別した前記電子機器の位置が、重力方向と画像を表示する面に垂直な方向に延び、前記所定位置を含む平面上にあると判別した場合、前記音声出力手段から音声が出力されない、もしくは、前記左用の音声と前記右用の音声が共に出力されるように、前記接続および切断を制御することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記電子機器が第1の姿勢であるか、該第1の姿勢に対して上下が逆である第2の姿勢であるか、を判別する設置状態判別手段を更に有し、
前記音声出力制御手段は、前記設置状態判別手段の判別結果に更に基づいて前記接続および切断を制御することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記電子機器は、被投射面に画像を投射する画像表示装置であり、
前記設置状態判別手段は、前記被投射面に関して前記電子機器と前記所定位置が同じ側にあるか反対側にあるか、を更に判別することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。 - 前記音声出力手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の電子機器。
- 複数の音声出力手段が設けられ、各音声出力手段は、前記左用の音声と前記右用の音声のいずれも出力することができることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- 前記音声出力手段に接続される出力端子を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記電子機器は、被投射面に画像を投射する画像表示装置であり、複数の画像表示装置が複数の画像を一部が重なるように前記被投射面に投射して全体で1つの画像を表示する場合に、前記位置判別手段は、前記画像の重なり領域の位置の情報を使用して、前記電子機器の位置を判別することを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記被投射面の輝度を測定する輝度測定手段と、該輝度測定手段の測定結果に基づいて前記重なり領域としての高輝度領域の位置の情報を取得する取得手段と、を更に有し、
前記位置判別手段は、前記取得手段が取得した情報に基づいて前記電子機器の位置を判別することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。 - 前記電子機器は、被投射面に画像を投射する画像表示装置であり、複数の画像表示装置が複数の画像を一部が重なるように前記被投射面に投射して全体で1つの画像を表示する場合に、前記位置判別手段は、前記複数の画像表示装置の少なくとも1つが投射する画像の輝度を変化させた場合に前記1つの画像のどの部分が変化するかを示す情報を使用して、前記電子機器の位置を判別することを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記画像を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- それぞれが被投射面に画像を投射すると共に音声を出力する複数の画像表示装置と、コンピュータと、撮像装置と、を有する電子機器であって、
前記画像表示装置は、
前記画像表示装置の位置を判別する位置判別手段と、
入力信号に基づいて音声出力手段を駆動する駆動信号を出力する音声信号処理手段と、
左用の音声と右用の音声のうち前記位置判別手段が判別した前記画像表示装置の位置に対応する音声が前記音声出力手段から出力され、前記電子機器の位置に対応しない音声が前記音声出力手段から出力されないように、前記音声信号処理手段と前記音声出力手段の接続および切断を制御する音声出力制御手段と、
を有し、
前記コンピュータは、前記複数の画像表示装置の少なくとも1つが投射する画像の輝度を変化させ、前記撮像装置に、前記輝度を変化させる前後の前記1つの画像を撮像させ、撮像結果を比較することによって、前記1つの画像のどの部分が変化するかを示す情報を取得し、
前記位置判別手段は、前記コンピュータが取得した前記情報を使用して、前記画像表示装置の位置を判別することを特徴とする電子機器。 - それぞれが被投射面に画像を投射すると共に音声を出力する複数の画像表示装置と、撮像装置と、を有する電子機器の制御方法であって、
前記画像表示装置は、
前記画像表示装置の位置を判別する位置判別手段と、
入力信号に基づいて音声出力手段を駆動する駆動信号を出力する音声信号処理手段と、
左用の音声と右用の音声のうち前記位置判別手段が判別した前記画像表示装置の位置に対応する音声が前記音声出力手段から出力され、前記電子機器の位置に対応しない音声が前記音声出力手段から出力されないように、前記音声信号処理手段と前記音声出力手段の接続および切断を制御する音声出力制御手段と、
を有し、
前記制御方法は、
前記複数の画像表示装置の少なくとも1つが投射する画像の輝度を変化させる第1ステップと、
前記撮像装置に、前記第1ステップで前記輝度を変化させる前後の前記1つの画像を撮像させる第2ステップと、
前記第2ステップによる撮像結果を比較することによって、前記1つの画像のどの部分が変化するかを示す情報を取得する第3ステップと、
前記第3ステップで取得した情報を対応する画像表示装置に送信する第4ステップと、
を有し、
前記位置判別手段は、前記第4ステップによって取得した前記情報を使用して、前記画像表示装置の位置を判別することを特徴とする電子機器の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015081003A JP2016201694A (ja) | 2015-04-10 | 2015-04-10 | 電子機器および電子機器の制御方法 |
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| JP2016201694A true JP2016201694A (ja) | 2016-12-01 |
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| JP (1) | JP2016201694A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019075106A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-05-16 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセスプラント内のディスプレイナビゲーション階層を構成及び提示するためのシステム及び方法 |
-
2015
- 2015-04-10 JP JP2015081003A patent/JP2016201694A/ja active Pending
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| US11704010B2 (en) | 2017-10-02 | 2023-07-18 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Systems and methods for supporting multi-language display view capabilities in a process control plant |
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| US12327012B2 (en) | 2017-10-02 | 2025-06-10 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Systems and methods for configuring and presenting a display navigation hierarchy in a process plant |
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