JP2016209090A - カテーテルハブ、接続構造及び耐圧検査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、先端ガードをカテーテルハブに係合させるロック機構が記載されている。そのカテーテルハブの内腔部には凹部が設けられ、先端ガードには、その径方向外側に撓むように複数のフィンガーが形成され、フィンガーには、その径方向外側に伸びるつめが形成される。そして、カテーテルハブの凹部にフィンガーのつめが収まること等により、先端ガードがカテーテルハブ内でロックされる。
特許文献2には、内針ハブを収納部材に収納し、内針ハブの中央部付近に設けられている弾性材料からなる保持部材12により、収納部材8内に保持部材12と内針ハブ6と収納部材8の内面により形成される密閉された減圧空間を形成することが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の(i)の手段では高圧に耐え得る気密性を確保することが難しく、特許文献2に記載の(ii)の手段でも弾性材料を使用するため削りカスあるいは欠片が生じる可能性がある。
カテーテルハブの近位側を受け入れるように接続してカテーテルの内腔部に流体を注入可能なコネクタと、
前記コネクタが接続された前記カテーテルハブを前記カテーテルハブ把持部とで挟み込むことでコネクタとカテーテルハブとを密着させるコネクタ把持部とを有し、
コネクタが接続されたカテーテルハブをカテーテルハブ把持部とコネクタ把持部とで挟み込んだ時に、カテーテルハブの外周部の全周に亘り設けられた段部に形成された環状の封止面と、該封止面に対応するように設けられたコネクタの封止面とが当接することで両者が密封される耐圧検査装置に関する。
(2)本発明では、カテーテルハブの前記段部が鍔形状の中間突起部により形成され、前記カテーテルハブ把持部が、カテーテルハブの中間突起部に形成されている封止面とは反対側の面に面する位置に中間突起部を支持する機構を有することが好ましい。
前記カテーテルハブは遠位端開口部から近位端開口部に亘る前記内腔を有し、前記遠位端開口部と前記近位端開口部との間に位置する外周部には、その全周に亘る段部が形成されるとともに、該段部には環状の封止面が形成され、
前記コネクタは、遠位端開口部から近位側開口部に亘る前記内腔を有し、当該内腔は、前記遠位端開口部から前記カテーテルハブの近位側を受け入れ可能であり、前記遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの前記封止面に対応する封止面が形成され、
外部応力によりカテーテルハブの封止面とコネクタの封止面とを当接させ、密着させることで両者の密封を保持しつつ両者を接続する接続構造に関する。
(4)本発明では、前記カテーテルハブの封止面及び/又は前記コネクタの封止面に弾性材料が設けられていることが好ましい。
前記カテーテルハブの内腔は、前記カテーテルハブの遠位端開口部から近位端開口部に亘り形成されており、前記遠位端開口部と前記近位端開口部との間に位置する外周部には、その全周に亘る段部が形成されるとともに、該段部には環状の封止面が形成されるカテーテルハブに関する。
(6)本発明では、カテーテルハブの前記段部が鍔形状の中間突起部により形成されることが好ましい。
(7)本発明では、前記封止面は、前記近位端開口部側に面するように設けられることが好ましい。
(8)本発明では、前記封止面に弾性材料が設けられていることが好ましい。
(9)本発明では、前記近位端開口部の近傍には、その外周部に雄ネジ部及び/又はその内周部にテーパーが形成されていることが好ましい。
該コネクタは、遠位端開口部から近位側開口部に亘る前記内腔を有し、当該内腔は、前記遠位端開口部から前記カテーテルハブの近位側を受け入れ可能であり、
前記遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの封止面に当接可能で当該カテーテルハブの封止面に対応する封止面が形成されているコネクタに関する。
(11)本発明では、前記内腔は、前記カテーテルハブの近位端開口部から段部に形成された封止面に亘る部分を受け入れ可能であることが好ましい。
このように本発明に係る耐圧検査装置では、コネクタが、カテーテルの構成部材であるカテーテルハブの近位側を受け入れるようにカテーテルハブと接続する。そして、コネクタが接続されたカテーテルハブをカテーテルハブ把持部とコネクタ把持部とで挟み込んだ時に、コネクタとカテーテルハブの所定の封止面同士が当接し、両者が密封されるようになっている。即ち、コネクタは、例えばカテーテルハブの近位側に設けられているインデフレーター等との接続部分を覆うようにカテーテルハブと接続し、コネクタの封止面は、カテーテルハブの封止面と突き当てた状態に接するように構成されて、両者の気密性が確保されるようになっている。そのため、従来のように例えばテーパー面同士を接触させつつねじ固定する必要がない。その結果、摩耗による削りカスあるいは欠片(以下、「カス等」と称する。)を生じさせる可能性を低減し、カテーテルとの気密性を保持しつつ接続することが可能となる。また、両者の封止面同士の当接位置はカテーテルハブの近位側のインデフレーター等との接続部分と離れることになるため、仮にカス等が生じたとしても、それらがカテーテル内に混入する可能性を低減することができる。
このように、内腔の両端の開口部間に位置する外周部の全周に亘る段部に環状の封止面を有することで、前述したように、耐圧検査装置のコネクタの封止面との当接によって、本発明の耐圧試験装置と気密性を確保しつつ接続できる。また、カテーテルハブには、このような位置に封止面が形成されているため、カテーテルハブの近位端側が、耐圧検査装置のコネクタの内腔に受け入れられ、コネクタに覆われるようにコネクタと接続可能になっている。そのため、近位端開口部に設けられるインデフレーター等との接続部分とは別の部分で、カテーテルハブの封止面と耐圧検査装置のコネクタの封止面とが当接するように構成し得る。その結果、耐圧検査装置との接続時において、従来のねじ固定等の場合とは異なり、気密性を確保しつつカス等の発生を低減することができる。また、カス等がカテーテル内に混入する可能性を低減し得る。さらに、検査時に、カテーテルハブの封止面が耐圧検査装置のコネクタの封止面に当接する、即ち、突き当てた状態に接するように構成し得るため、例えば従来のねじ固定の場合と異なり、カテーテルハブを耐圧検査装置に設置し易くし得る。その結果、検査効率を向上させ得る。また、耐圧検査装置へ設置可能なカテーテルハブの数を多くすることやその装置化も容易であり、一度に多数の耐圧検査を行うことも可能になり、より一層の検査効率の向上を図り得る。
また、接続部14の構成は、図1等に示すように外周部に雄ねじ部が形成され内周部にテーパー形状が形成されているが、カテーテルハブの用途に応じて外周部の雄ねじ部及び/又は内周部にテーパー形状を設けるとよい。前述のように拡張治療に用いるバルーンカテーテルの場合は、気密性と接続性の観点から、外周部の雄ねじ部及び内周部にテーパー形状を設けるのが好ましい。
本発明に係るカテーテルハブでは、例えば、第一実施形態のように、段部15に形成されている環状の封止面15aが平面であってもよいが、カテーテルハブの封止面に、コネクタの封止面との当接状態をより良好に維持する観点から、コネクタと相補的な構造の係止部を設けてもよい。このような係止部を設けることで、耐圧検査時に長手方向に対して交差する方向からの予期せぬ衝撃に対して封止面同士の接続ズレ等の障害が生じにくくなる点で好適である。
このような係止部としては、例えば、カテーテルハブの封止面に凹部を設けたもの、封止面を平滑な凹面状にしたもの、凸部を設けたもの、封止面を平滑な凸面状にしたもの等が挙げられるが、これに限定されるわけではない。また、係止部は、接続ズレを防止できれば特に限定はなく、環状の封止面に沿って環状に連続して形成されてもよいし、任意の位置に不連続に形成されてもよい。もっとも、カテーテルハブの係止部に相補的な構造の係止部がコネクタの封止面に形成されている場合に有効であるため、コネクタとの当接を容易に行う観点から、係止部は、カテーテルハブの封止面とコネクタの封止面の環状の面方向に沿って均等な形状であることが好ましく、円形がより好ましい。
第二実施形態に係るカテーテルハブ20は、第一実施形態のカテーテルハブ10の段部15の封止面15aに凹部26を設けたものである。即ち、第二実施形態に係るカテーテルハブ20は、遠位端開口部18と近位端開口部19の間に位置する外周部に、その全周に亘る段部25として鍔形状の中間突起部(25)が設けられている。中間突起部(25)は、カテーテルハブ20の長軸方向の中心軸に直交する2つの環状面25a、25bを有する鍔形状である。環状面25aは、封止面(25a)として機能する。封止面25aには環状の凹部26が形成されている。凹部26は、図3(b)に示すように、側面視で円形である。もっとも、本発明では、凹部26は、封止面に沿って形成された、楕円形、多角形などの連続した凹部でもよいし、全体として円形、楕円形、多角形等となるような不連続な凹部でもよいし、その他の構造でもよい。
本発明に係るカテーテルハブでは、封止面に弾性材料が設けられてもよい。これにより、コネクタの封止面と当接した時の密着性が向上し、密封の保持がより容易になる。また、耐圧検査時に、カテーテルハブとコネクタの封止面同士を当接させて密着させる際に、弾性材料を用いない場合に比べて小さい押圧力により密着性、密封性を保持できる。そのため、段部が、例えば図4に示すような鍔形状の中間突起部である場合に、中間突起部が押圧力により損傷する可能性を低減できる。
第三実施形態に係るカテーテルハブ30は、第一実施形態のカテーテルハブ10の段部15の封止面15aに弾性材料36を設けたものである。即ち、第三実施形態に係るカテーテルハブ30は、遠位端開口部18と近位端開口部19の間に位置する外周部に、その全周に亘る段部35として鍔形状の中間突起部(35)が設けられている。中間突起部(35)は、カテーテルハブ30の長軸方向の中心軸に直交する2つの環状面35a、35bを有する鍔形状である。環状面35aは、平滑な平面で、封止面(35a)として機能する。封止面35aには環状の弾性部材36が設けられている。
また、図示しないが、第二実施形態における係止部としての凹部26に沿って弾性材料36を配置してもよい。
本発明に係るコネクタは、前述したような本発明に係るカテーテルハブと接続可能である。そして、遠位端開口部から近位側開口部に亘る前記内腔を有する。この内腔は、遠位端開口部からカテーテルハブの近位側を受け入れ可能である。また、コネクタの遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの封止面に当接可能で当該カテーテルハブの封止面に対応する封止面が形成されている。このように、遠位端開口部からカテーテルハブの近位側を受け入れ可能な内腔を有するため、カテーテルハブの近位側を覆うようにカテーテルハブと接続可能になっている。即ち、カテーテルハブの近位端開口部に設けられるインデフレーター等との接続部分とは別の部分で、カテーテルハブの封止面と当接し、密封するように構成し得る。そのため、従来のねじ固定等の場合とは異なり、気密性を確保しつつカス等の発生を低減することができる。また、コネクタの封止面がカテーテルハブの封止面に突き当てた状態に接するように構成し得るため、例えば従来のねじ固定の場合と異なり、カテーテルハブとの接続を容易に行い得る。その結果、検査効率を向上させ得る。また、耐圧検査装置へ設置可能なカテーテルハブの数を多くすることやその装置化も容易であり、一度に多数の耐圧検査を行うことも可能になり、より一層の検査効率の向上を図り得る。
封止面42は、前述したカテーテルハブの封止面に対応する形状を有していればよい。本実施形態では、封止面42は、例えば図1に示すような封止面15aに対応する形状を有する。したがって、封止面42は、コネクタ40の長手方向の中心軸に直交する平面上で遠位端開口部43を囲むように形成された円環状の平滑な平面である。
連結部46の構造は、耐圧検査装置との接続構造に応じて適宜変更可能である。本実施形態では、ハウジング51より径の小さい円筒状であるが、これに限定されない。
第二実施形態に係るコネクタ50は、第一実施形態のコネクタ40の封止面42に係止部又は弾性材料を設けたものである。コネクタ50のハウジング部41の遠位端には、遠位端開口部43を囲むようにカテーテルハブの封止面に当接可能で当該カテーテルハブの封止面に対応する封止面52が形成されている。そして、封止面52には、係止部又は弾性材料53が設けられている。係止部又は弾性材料53の形状は、封止面52に沿って連続する環状の構造を有していれば特に限定はない。もっとも、封止面同士の当接により密封するため、カテーテルハブの封止面に対応した相補的な構造を有するのが好ましい。そのため、係止部53を設けた場合は、カテーテルハブの封止面に形成された係止部に対応した形状であることが好ましい。特に両者が硬質材料である場合は両係止部が対応した形状である必要がある。例えば、図5(b)に示す構造の係止部53の場合は、図3に示すカテーテルハブの係止部26の断面形状を図5(b)に示す断面形状(半円形状)に対応した断面形状にした係止部(凹部)のカテーテルハブに対して好適である。一方、弾性材料53を設けた場合は、必ずしも断面形状を対応させる必要はない。例えば図6に示すように、断面V字形状の凹部26に対して断面半円形状の弾性材料53が圧接されるように嵌りこむようにしてもよい。
前述のように、係止部は、予期せぬ衝撃に対して封止面同士の接続ズレ等の障害が生じにくくする意義を有し、弾性材料は、封止面同士が当接した時の密着性を向上させ、密封の保持をより容易にする意義を有する。そのため、これらの意義に応じてカテーテルハブの封止面の構造に対応した係止部又は弾性材料を設けるとよい。尚、図6に示すカテーテルハブとコネクタの封止面の組み合わせの場合は、コネクタ50の弾性材料53は係止部としての意義をも有する。
本発明に係る接続構造は、カテーテルを構成するカテーテル本体の内腔に連通可能な内腔を有するカテーテルハブと、当該カテーテルハブの内腔に連通可能な内腔を有するコネクタとを接続するためのものである。
ここで、カテーテルハブは遠位端開口部から近位端開口部に亘る内腔を有している。その遠位端開口部と近位端開口部との間に位置する外周部には、その全周に亘る段部が形成されるとともに、この段部には環状の封止面が形成されている。
また、コネクタは、遠位端開口部から近位側開口部に亘る内腔を有している。この内腔は、その遠位端開口部からカテーテルハブの近位側を受け入れ可能であり、遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの前記封止面に対応する封止面が形成されている。
そして、外部応力によりカテーテルハブの封止面とコネクタの封止面とを当接させ、密着させることで両者の密封を保持しつつ両者を接続する。
この時、図6に示す実施形態では、カテーテルハブ20の封止面25aに形成された係止部としての凹部26に、コネクタ50の封止面52に形成された弾性部材53で形成された係止部としての凸部(53)が嵌まり込む。また、この時、凹部26と凸部(53)以外の部分の封止面25a、52同士も当接し得る。
また、図8に示す実施形態では、カテーテルハブ10の中間突起部15の封止面15aの平滑な平面と、コネクタ40の封止面42の平滑な平面とが当接する。
そして、コネクタ50、40の封止面52、42とカテーテルハブ20、10の封止面25a、15aとを当接させるように、外部応力を負荷する。つまり、図6、8に示す実施形態では、カテーテルハブ20、10及びコネクタ50、40の長手方向の中心軸に平行な方向で、カテーテルハブ20、10の遠位端側とコネクタ50、40の近位側とから、両者を挟み込むように外部応力を負荷する。負荷方向は、コネクタハブ20、10の当接面25a、15aとコネクタ50、40の封止面52、42とに対して直交する方向である。これにより、図6に示す実施形態では、コネクタ50の弾性材料53がカテーテルハブ20の凹部26に圧接されるように嵌まり込み、弾性部材53と凹部26とが密着して、密封性が向上するとともに、予期せぬ衝撃に対して封止面同士の接続ズレ等の障害が生じにくくなるように両者が接続される。図8に示す実施形態では、コネクタハブ10の封止面15aとコネクタ40の封止面42とが密着して密封されるように、両者が接続される。この時の外部応力の負荷の仕方としては、両者の封止面同士が当接し密着できれは、特に限定はない。
図7は、本発明に係る耐圧検査装置の実施形態の使用状態を模式的に示した斜視図である。図8は、図7に示した耐圧検査装置に設置されているカテーテルにおけるカテーテルハブの設置状態を模式的に示した切り欠き拡大断面図である。
図7、8では、図1、2に示すカテーテル1の耐圧検査を行う場合を例にして、図5(a)に示すコネクタ40を有する耐圧検査装置101にカテーテル1のカテーテルハブ10を設置した状態を示しているが、前述したような各種のカテーテルハブを有するカテーテルの耐圧検査に適用可能である。また、前述したような各種のコネクタを有する耐圧検査装置についても同様である。
本発明では、このような押圧力をより効果的に受け止める観点から、カテーテルハブ把持部が、カテーテルハブの中間突起部に形成されている封止面とは反対側の面に面する位置に中間突起部を支持する機構を有するのが好ましい。このような機構として、本実施形態では、カテーテルハブ10の鍔形状の中間突起部15におけるカテーテルハブ10の遠位側に面する環状面15bの側に、さらに、カテーテル把持部107を設けている。カテーテル把持部107も、前述の他のカテーテル把持部106と同様に、架台105の上面に突設された2組の支持体107a、107bを備え、カテーテルハブ10の中間突起部15の環状面bの遠位側部分の側面を挟み込むようになっている。本実施形態では、支持体107a、107bは角柱状としているが、コネクタ10の環状の封止面42による押圧力を環状面15bの側から環状面15b全体で支持する観点から、カテーテルハブ10の着脱性を考慮しつつ、環状面15bに対応した分割可能な環状の構造にしてもよい。これらの支持体は、図7に示すような状態で移動不可の状態で設置してもよいし、移動可能にしてもよい。また、本実施形態では、カテーテルハブ10の段部15が鍔形状の中間突起部15である場合を例にしているが、それ以外の場合でも、同様の機能を発揮可能な形状の支持体を設けることができることは勿論のことである。
耐圧検査装置101のコネクタ把持部104により、カテーテル1のカテーテルハブ10の接続部14をコネクタ40のハウジング部41の内腔45aに挿入可能になるように、コネクタ40を架台105に対して相対移動させる、又は、コネクタ把持部104からコネクタ40を取り外す。その後、カテーテルハブ10の遠位側の端部近傍部分をカテーテルハブ把持部106の2組の支持体106a、106bの間に嵌め込む。それと同時に、カテーテルハブ10の中間突起部15の環状面15bの遠位側をカテーテルハブ107の2組の支持体107a、107bの間に嵌め込む。この時、コネクタ40の内腔45aにカテーテルハブ107の接続部14を挿入した状態で、コネクタ40がコネクタ把持部104に接続された状態にする。
そして、コネクタ把持部40により、コネクタ40とカテーテル把持部106、107との間の間隔を調整することで、コネクタ40が接続されたカテーテルハブ10がカテーテルハブ把持部106、107とコネクタ把持部104とで挟み込まれ、カテーテルハブ10の封止面14と、コネクタ40の封止面42とが当接するように外部応力が負荷され、カテーテルハブ10とコネクタ40が密封される。この状態を保持しながら、流体注入装置102から配管103を介して流体が注入され、カテーテル1の内腔が所望の圧力になるように加圧される。この時、圧力が所定値に至らない場合は密封性が低い可能性があるため、耐圧検査が不合格となり、所望の圧力に至った場合は、耐圧検査合格となる。
検査終了後は、コネクタ把持部40により、コネクタ40とカテーテル把持部106、107との間の間隔を調整して、カテーテルハブ10(カテーテル1)を取り外す。
4 接続構造
10、20、30 カテーテルハブ
11 操作部
12 カテーテル本体
13 雄ねじ部
14 接続部
15、25、35 中間突起部
15a、25a、35a 封止面
15b、25b、35b 環状面
16、17 内腔部
18 遠位端開口部
19 近位端開口部
26 係止部(凹部)
36 弾性材料
40、50 コネクタ
41 ハウジング部
42、52 封止面
43 遠位端開口部
44 近位側開口部
45、45a、45b 内腔
46 連結部
53 係止部/弾性材料
101 耐圧検査装置
102 流体注入装置
103 配管
104 コネクタ把持部
105 架台
106、107 カテーテルハブ把持部
106a、106b、107a、107b 支持体
Claims (11)
- カテーテルハブを有するカテーテルの内腔部に流体を注入して耐圧性を検査するための耐圧検査装置において、
カテーテルハブを着脱可能に把持するカテーテルハブ把持部と、
カテーテルハブの近位側を受け入れるように接続してカテーテルの内腔部に流体を注入可能なコネクタと、
前記コネクタが接続された前記カテーテルハブを前記カテーテルハブ把持部とで挟み込むことでコネクタとカテーテルハブとを密着させるコネクタ把持部とを有し、
コネクタが接続されたカテーテルハブをカテーテルハブ把持部とコネクタ把持部とで挟み込んだ時に、カテーテルハブの外周部の全周に亘り設けられた段部に形成された環状の封止面と、該封止面に対応するように設けられたコネクタの封止面とが当接することで両者が密封される耐圧検査装置。 - カテーテルハブの前記段部が鍔形状の中間突起部により形成され、前記カテーテルハブ把持部が、カテーテルハブの中間突起部に形成されている封止面とは反対側の面に面する位置に中間突起部を支持する機構を有する請求項1記載の耐圧検査装置。
- カテーテルを構成するカテーテル本体の内腔に連通可能な内腔を有するカテーテルハブと、当該カテーテルハブの内腔に連通可能な内腔を有するコネクタとを接続するための接続構造において、
前記カテーテルハブは遠位端開口部から近位端開口部に亘る前記内腔を有し、前記遠位端開口部と前記近位端開口部との間に位置する外周部には、その全周に亘る段部が形成されるとともに、該段部には環状の封止面が形成され、
前記コネクタは、遠位端開口部から近位側開口部に亘る前記内腔を有し、当該内腔は、前記遠位端開口部から前記カテーテルハブの近位側を受け入れ可能であり、前記遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの前記封止面に対応する封止面が形成され、
外部応力によりカテーテルハブの封止面とコネクタの封止面とを当接させ、密着させることで両者の密封を保持しつつ両者を接続する接続構造。 - 前記カテーテルハブの封止面及び/又は前記コネクタの封止面に弾性材料が設けられている請求項3記載の接続構造。
- カテーテルを構成するカテーテル本体の内腔に連通可能な内腔を有するカテーテルハブにおいて、
前記カテーテルハブの内腔は、前記カテーテルハブの遠位端開口部から近位端開口部に亘り形成されており、前記遠位端開口部と前記近位端開口部との間に位置する外周部には、その全周に亘る段部が形成されるとともに、該段部には環状の封止面が形成されるカテーテルハブ。 - カテーテルハブの前記段部が鍔形状の中間突起部により形成される請求項5記載のカテーテルハブ。
- 前記封止面は、前記近位端開口部側に面するように設けられる請求項5又は6に記載のカテーテルハブ。
- 前記封止面に弾性材料が設けられている請求項5〜7の何れかに記載のカテーテルハブ。
- 前記近位端開口部の近傍には、その外周部に雄ネジ部及び/又はその内周部にテーパーが形成されている請求項5〜8の何れかに記載のカテーテルハブ。
- 請求項5〜9の何れかに記載のカテーテルハブに接続可能なコネクタであって、
該コネクタは、遠位端開口部から近位側開口部に亘る前記内腔を有し、当該内腔は、前記遠位端開口部から前記カテーテルハブの近位側を受け入れ可能であり、
前記遠位端開口部の近傍には、当該遠位端開口部を囲むようにカテーテルハブの封止面に当接可能で当該カテーテルハブの封止面に対応する封止面が形成されているコネクタ。 - 前記内腔は、前記カテーテルハブの近位端開口部から段部に形成された封止面に亘る部分を受け入れ可能である請求項10記載のコネクタ。
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|---|---|---|---|
| JP2015093068A JP6459760B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | カテーテルハブ、接続構造及び耐圧検査装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2015093068A JP6459760B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | カテーテルハブ、接続構造及び耐圧検査装置 |
Publications (2)
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