JP2016513902A - 複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う方法及びそのための装置 - Google Patents

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Abstract

複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法は、第1通信システムの基地局から、スイッチ時間及び新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するステップと、前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムの基地局に送信するステップと、前記第2通信システムの基地局から、チャネルスイッチを知らせるチャネルスイッチ告示メッセージを受信するステップと、前記チャネルスイッチ告示メッセージによって前記スイッチ時間及び前記新しいチャネル番号に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するステップとを含むことができる。【選択図】図20

Description

本発明は、無線通信に関し、特に、複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う方法及びそのための装置に関する。
無線通信システムにおいて2つ以上のRAT(radio access technology)にアクセス可能な能力(capability)を有するMulti−RAT端末が存在しうる。特定RATにアクセスするためには、端末要請ベースに特定RATへの接続(connection)を設定し、データ送受信を行う。
しかしながら、Multi−RAT端末が2つ以上のRATにアクセス可能な能力を有しても、同時に複数のRATにアクセスすることはできない。すなわち、現在の端末は、Multi−RAT能力を有しても、互いに異なるRATを通じて同時にデータ送受信を行うことはできない。
かかる従来のmulti−RAT技術は、無線LANとセルラー網とのインターワーキング(interworking)を必要とせず、全般的にシステム効率が低いという問題点がある。しかも、このような問題点についてこれまで研究された例はない。
本発明で遂げようとする技術的課題は、複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法を提供することにある。
本発明で遂げようとする他の技術的課題は、複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う第1通信システムの端末を提供することにある。
本発明で遂げようとする技術的課題は、上記の技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとっては明らかであろう。
上記の技術的課題を達成するための、本発明の一実施の形態に係る、複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法は、第1通信システムの基地局から、スイッチ時間及び新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するステップと、前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを前記第1通信システムの基地局に送信するステップと、前記第2通信システムの基地局から、チャネルスイッチを知らせるチャネルスイッチ告示メッセージを受信するステップと、前記チャネルスイッチ告示メッセージによって前記スイッチ時間及び前記新しいチャネル番号に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するステップとを含むことができる。
前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過した後に、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信することができる。そして、前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過するまでは前記第1通信システムの基地局にデータを送信することができる。前記チャネルスイッチは、前記第2通信システムの基地局によって決定されてもよい。前記第1通信システム及び前記第2通信システムとが異種通信システムであり、前記第1通信システムはセルラー通信システムであり、前記第2通信システムは無線LAN通信システムであってもよい。
上記の技術的課題を達成するための、本発明の他の実施の形態に係る、複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法は、第2通信システムの基地局と特定チャネルを介してデータ通信を行う前記端末が、前記複数の通信システム間のインターワーキングを管理する前記第1通信システムのノードから、新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するステップと、前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムのノードに送信するステップと、前記第1通信システムのノードから、チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までの時間間隔に該当するスイッチ時間には前記第1通信システムの基地局とデータ通信を行うように指示する指示子を含むメッセージを受信するステップと、第2通信システムの基地局から、前記チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までカウントされるスイッチカウント値を含む前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信するステップと、前記スイッチカウント値に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するステップとを含むことができる。
前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点からカウントして前記スイッチカウント値が0になる時点から、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信することができる。前記第1通信システムのノードは、基地局、MME(Mobility Management Entity)又はインターワーキング管理個体(Interworking Management Entity、IWME)であってもよい。前記第1通信システムと前記第2通信システムは異種通信システムであってもよい。前記第1通信システムはセルラー通信システムであり、前記第2通信システムは無線LAN通信システムであってもよい。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明の一実施の形態に係る、複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う第1通信システムの端末は、第1通信システムの基地局から、スイッチ時間及び新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するように構成された受信器と、前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムの基地局に送信するように構成された送信器とを備えることができ、前記受信器は、前記第2通信システムの基地局から、チャネルスイッチを知らせるチャネルスイッチ告示メッセージをさらに受信するように構成され、前記チャネルスイッチ告示メッセージによって前記スイッチ時間及び前記新しいチャネル番号に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するように構成されてもよい。
前記送信器は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過した後に、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信するように構成されてもよい。また、前記送信器は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過するまでは、前記第1通信システムの基地局にデータを送信するように構成されてもよい。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明の他の実施の形態に係る、複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う第1通信システムの端末は、第2通信システムの基地局と特定チャネルを介してデータ通信を行う前記端末が、前記複数の通信システム間のインターワーキングを管理する前記第1通信システムのノードから、新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するように構成された受信器と、前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを前記第1通信システムのノードに送信するように構成された送信器とを備えることができ、前記受信器は、前記第1通信システムのノードから、チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までの時間間隔に該当するスイッチ時間には前記第1通信システムの基地局とデータ通信を行うように指示する指示子を含むメッセージを受信するように構成され、第2通信システムの基地局から、前記チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までカウントされるスイッチカウント値を含む前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信するように構成され、前記スイッチカウント値に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するように構成されてもよい。
本発明によれば、広帯域無線通信システムにおいてセルラー網の制御(control)によって端末がWLANを効率的に用いるように、AP同士の間に発生しうるAP間干渉問題を最小化することができ、temp seamless mobility情報によって、IMEがP−GWのようなIPアンカー(IP anchor)(すなわち、端末のRAT間移動経路のフロー/ipマッピング(flow/ip mapping)主体、例えば、P−GW、end−UE、ASN−GW、APコントローラ)にスイッチ時間までは臨時にセルラー網を通じてデータが送信されるように指示することによって、データ中断が発生せず、通信性能を向上させることができる。
本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
本発明に関する理解を助けるために詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明に関する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
図1は、無線通信システム100において基地局105及び端末110の構成を示すブロック図である。 図2Aは、E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)のネットワーク構造を例示する図である。 図2Bは、一般的なE−UTRAN及び一般的なEPCの一般的構造を示すブロック図である。 図2C及び図2Dは、E−UMTSネットワークのためのユーザ−プレーンプロトコル及びコントロールプレーンプロトコルスタックを示すブロック図である。 図2C及び図2Dは、E−UMTSネットワークのためのユーザ−プレーンプロトコル及びコントロールプレーンプロトコルスタックを示すブロック図である。 図3は、IEEE 802.11システムにおけるMACアーキテクチャの一例を示す図である。 図4は、IEEE 802.11システムにおける一部のIFS間の関係を示す図である。 図5は、RTS/CTS/data/ACK及びNAC設定を示す図である。 図6Aは、IEEE 802.11システムにおけるMACフレームフォーマットを示す図であり、図6Bは、IEEE 802.11システムにおけるフレーム制御フィールドフォーマットを例示する図である。 図7は、IEEE 802.11システムにおけるエレメント(Element)フォーマットを例示的に示す図である。 図8は、IEEE 802.11システムにおける支援されるチャネルエレメント(Supported Channels element)を例示する図である。 図9Aは、チャネル負荷要請(channel load request)のための測定要請フィールド(Measurement Request field)フォーマットを例示する図であり、図9Bは、チャネル負荷報告情報データフィールド(channel load reporting information data field)フォーマットを例示する図である。 図10Aは、チャネル負荷要請のための測定報告フィールドフォーマットを例示する図であり、図10Bは、APチャネル報告エレメントフォーマットを例示する図である。 図11は、国エレメントフォーマット(Country element format)を例示する図である。 図12は、チャネルスイッチ告示エレメント(Channel Switch Announcement element)を例示する図である。 図13Aは、拡張されたチャネルスイッチ告示エレメント(Extended Channel Switch Announcement element)を例示する図であり、図13Bは、支援されるオペレーティングクラスエレメント(Supported Operating Classes element)を例示する図である。 図14は、チャネルスイッチタイミングエレメント(Channel Switch Timing element)を例示する図である。 図15A及び図15Bは、それぞれ、チャネルスイッチ告示フレームアクションフィールド(Channel Switch Announcement frame action field)フォーマットを例示する図である。 図16は、第1通信システム(例えば、LTEシステム)と第2通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示する図である。 図17は、本発明に係るWiFi−Cellularインターワーキングのネットワーク構造を例示する図である。 図18は、APの周波数チャネルがスイッチングされる場合、端末のデータ送信効率を最大化するための、セルラーネットワークベースのAP周波数チャネルスイッチングのプロシージャを説明する図である。 図19Aは、周波数チャネル情報要請メッセージフォーマットの一例を示す図である。 図19Bは、周波数チャネル情報応答メッセージフォーマットの一例を示す図である。 図20は、WiFiデータディスコネクション(WiFi data disconnection)と共に或いはWiFiデータディスコネクション無しで行うSTAの動的周波数スイッチを説明するための一例を示す図である。 図21は、WiFiデータディスコネクションと共に或いはWiFiデータディスコネクション無しで行うSTAの動的周波数スイッチを説明するための他の例を示す図である。
以下、本発明に係る好適な実施の形態を、添付の図面を参照して詳しく説明する。添付の図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本発明の例示的な実施の形態を説明するためのもので、本発明を実施し得る唯一の実施の形態を示すことを意図するものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、本発明をこのような具体的な細部事項無しにも実施可能であるということが当業者には理解できる。例えば、以下の詳細な説明を、移動通信システムが3GPP LTE、LTE−Aシステムである場合を仮定して具体的に説明するか、3GPP LTE、LTE−A特有の事項以外は、他の任意の移動通信システムにも適用可能である。
いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略してもよく、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示してもよい。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
なお、以下の説明において、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、AMS(Advanced Mobile Station)などを含む移動又は固定型のユーザ端機器を総称するものとする。また、基地局は、Node B、eNode B、Base Station、AP(Access Point)などを含む、端末と通信するネットワーク端の任意のノードを総称するものとする。本明細書では、IEEE 802.16システムに基づいて説明するが、本発明の内容は、各種の他の通信システムに適用されてもよい。
移動通信システムにおいて、端末(User Equipment)は基地局から下りリンク(Downlink)で情報を受信することができ、端末は上りリンク(Uplink)で情報を送信することができる。端末が送信又は受信する情報にはデータ及び様々な制御情報があり、端末が送信又は受信する情報の種類用途によって様々な物理チャネルが存在する。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような様々な無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。0FDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを使用するE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進化したバージョンである。
また、以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたものであり、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更されてもよい。
図1は、無線通信システム100における基地局105及び端末110の構成を示すブロック図である。
無線通信システム100を簡略に示すために、1つの基地局105と1つの端末110(D2D端末を含む。)を取り上げているが、無線通信システム100は、1つ以上の基地局及び/又は1つ以上の端末を備えることができる。
図1を参照すると、基地局105は、送信(Tx)データプロセッサ115、シンボル変調器120、送信器125、送受信アンテナ130、プロセッサ180、メモリ185、受信器190、シンボル復調器195、受信データプロセッサ197を備えることができる。そして、端末110は、送信(Tx)データプロセッサ165、シンボル変調器170、送信器175、送受信アンテナ135、プロセッサ155、メモリ160、受信器140、シンボル復調器145、受信データプロセッサ150を備えることができる。送受信アンテナ130,135がそれぞれ基地局105及び端末110において1つとして図示されているが、基地局105及び端末110は複数個の送受信アンテナを備えている。このため、本発明に係る基地局105及び端末110は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)システムを支援する。また、本発明に係る基地局105は、SU−MIMO(Single User−MIMO)方式もMU−MIM0(Multi User−MIMO)方式も支援することができる。
下りリンク上で、送信データプロセッサ115は、トラフィックデータを受信し、受信したトラフィックデータをフォーマットしてコーディングし、コーディングしたトラフィックデータをインターリービングして変調し(又は、シンボルマッピングし)、変調シンボル(“データシンボル”)を提供する。シンボル変調器120は、これらのデータシンボルとパイロットシンボルを受信及び処理してシンボルのストリームを提供する。
シンボル変調器120は、データ及びパイロットシンボルを多重化し、それを送信器125に送信する。このとき、それぞれの送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、又はゼロの信号値であってもよい。それぞれのシンボル周期で、パイロットシンボルが連続して送信されてもよい。パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、又はコード分割多重化(CDM)シンボルであってもよい。
送信器125は、シンボルのストリームを受信し、これを1つ以上のアナログ信号に変換し、アナログ信号をさらに調節して(例えば、増幅、フィルタリング、及び周波数アップコンバート(upconverting)して)、無線チャネルを用いた送信に適した下りリンク信号を生成する。すると、送信アンテナ130は、生成された下りリンク信号を端末に送信する。
端末110の構成において、受信アンテナ135は、基地局からの下りリンク信号を受信し、受信した信号を受信器140に提供する。受信器140は、受信した信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、及び周波数ダウンコンバート(downconverting)し)、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する。シンボル復調器145は、受信したパイロットシンボルを復調し、これをチャネル推定のためにプロセッサ155に提供する。
また、シンボル復調器145は、プロセッサ155から下りリンクに対する周波数応答推定値を受信し、受信したデータシンボルに対してデータ復調を行って、(送信されたデータシンボルの推定値である)データシンボル推定値を取得し、データシンボル推定値を受信(Rx)データプロセッサ150に提供する。受信データプロセッサ150は、データシンボル推定値を復調(すなわち、シンボルデマッピング(demapping))し、デインターリービング(deinterleaving)し、デコーティングして、送信されたトラフィックデータを復旧する。
シンボル復調器145及び受信データプロセッサ150による処理は、それぞれ、基地局105におけるシンボル変調器120及び送信データプロセッサ115による処理に相補的である。
端末110は、上りリンク上で、送信データプロセッサ165が、トラフィックデータを処理してデータシンボルを提供する。シンボル変調器170は、データシンボルを受信して多重化し、変調を行って、シンボルのストリームを送信器175に提供することができる。送信器175は、シンボルのストリームを受信及び処理して上りリンク信号を生成する。そして、送信アンテナ135は、生成された上りリンク信号を基地局105に送信する。
基地局105において、端末110から上りリンク信号が受信アンテナ130を介して受信され、受信器190は、受信した上りリンク信号を処理してサンプルを取得する。続いて、シンボル復調器195は、当該サンプルを処理し、上りリンクで受信したパイロットシンボル及びデータシンボルの推定値を提供する。受信データプロセッサ197は、データシンボル推定値を処理し、端末110から送信されたトラフィックデータを復旧する。
端末110のプロセッサ155及び基地局105のプロセッサ180は、それぞれ、端末110及び基地局105における動作を指示(例えば、制御、調整、管理など)する。プロセッサ155,180はそれぞれ、プログラムコード及びデータを記憶するメモリユニット160,185に接続することができる。メモリ160,185はそれぞれ、プロセッサ155,180に接続してオペレーティングシステム、アプリケーション、及び一般ファイル(general files)を記憶させる。
プロセッサ155,180は、コントローラ(controller)、マイクロコントローラ(microcontroller)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、マイクロコンピュータ(microcomputer)などと呼ぶこともできる。一方、プロセッサ155,180は、ハードウェア(hardware)、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア、又はこれらの結合によって具現することができる。ハードウェアを用いて本発明の実施例を具現する場合には、本発明を実行するように構成されたASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)などをプロセッサ155,180に具備することができる。
一方、ファームウェアやソフトウェアを用いて本発明の実施例を具現する場合には、本発明の機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などを含むようにファームウェアやソフトウェアを構成することができる。本発明を実行できるように構成されたファームウェア又はソフトウェアは、プロセッサ155,180内に具備されてもよく、メモリ160,180に格納され、プロセッサ155,180によって駆動されてもよい。
端末と基地局の無線通信システム(ネットワーク)の間における無線インターフェースプロトコルのレイヤは、通信システムに周知であるOSI(open system interconnection)モデルにおける下位の3層に基づいて第1レイヤ(L1)、第2レイヤ(L2)、及び第3レイヤ(L3)に分類することができる。物理レイヤは、第1レイヤに属し、物理チャネルを介して情報送信サービスを提供する。RRC(Radio Resource Control)レイヤは、第3レイヤに属し、UEとネットワークとの間における制御無線リソースを提供する。端末及び基地局は無線通信ネットワークとRRCレイヤを介してRRCメッセージを交換することができる。
本明細書において、端末のプロセッサ155及び基地局のプロセッサ180はそれぞれ、端末110及び基地局105が信号を受信したり送信する機能及び記憶する機能を除いて、信号及びデータを処理する動作を行うが、説明の便宜のために、以下では別にプロセッサ155,180を言及しない。別にプロセッサ155,180を言及しなくても、信号を受信したり送信する機能及び記憶する機能を除くデータ処理などの一連の動作を行うといえる。
図2Aは、E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)のネットワーク構造を例示する図である。
E−UMTSは、LTEシステムと呼ぶこともできる。システムは音声ALVパケットデータのような様々な通信サービスを提供するように広範囲に配置されてもよく、一般に、以下の図面と関連して詳しく説明及び開示する様々な技術に基づいて機能するように構成される。
図2Aを参照すると、E−UMTSネットワークは、E−UTRAN(Evolved UMTS terrestrial radio access network)、EPC(Evolved Packet Core)、及び1つ以上の端末10を含む。E−UTRANは、1つ以上の基地局20を含む。EPCと関連して、MME/SAEゲートウェイ30は端末10に対してセッションの終端点及び移動性管理機能を提供する。基地局20及びMME/SAEゲートウェイはS1インターフェースを介して接続することができる。
端末10は、ユーザが携帯する装置であり、MS(mobile station)、UT(user terminal)、加入者局(Subscriber Station、SS)又は無線装置と呼ぶこともできる。
基地局20は、一般に、端末10と通信する固定局(fixed station)である。基地局(base station、BS)の他、アクセスポイント(Access Point、AP)と呼ぶこともできる。基地局は端末にユーザプレーン(user plane)及びコントロールプレーン(control plane)の終端点(end points)を提供する。一般に、基地局は、構成要素のうち送信器及びプロセッサを備え、本明細書に記述される様々な技術によって動作するように構成される。
複数の端末10が1つのセル内に含まれてもよい。一つ基地局20は、一般に、セル別に配置される。ユーザトラフィック又は制御トラフィックを送信するためのインターフェースを基地局20同士の間に用いることができる。本明細書で、“下りリンク(downlink)”とは基地局20から端末10への通信を指し、“上りリンク(uplink)”とは端末から基地局への通信を指す。
MME/SAEゲートウェイ30は基地局20に、ページングメッセージの分布(distribution)、保安制御、遊休状態移動性制御、SARベアラー制御及びNAS(Non−Access Stratum)シグナリングの暗号(ciphering)及び保全(integrity protection)を含む様々な機能を提供する。SAEゲートウェイ30は、ページング理由のためのU−プレーンパケットの終了(termination)、端末移動性を支援するためのU−プレーンのスイッチングを含む様々な機能を提供する。説明の便宜のために、MME/SAEゲートウェイ30は、本明細書では“ゲートウェイ”と略称してもよい。しかし、このような構造はMMEゲートウェイ及びSAEゲートウェイの両方を含んでもよいものと理解することができる。
複数のノードがS1インターフェースを介して基地局20及びゲートウェイ30の間に接続されてもよい。基地局20はX2インターフェースを介して互いに接続してもよく、隣接する基地局同士はX2インターフェースを有するメッシュされた(meshed)ネットワーク構造を有することができる。
図2Bは、一般的なE−UTRAN及び一般的なEPCの一般的構造を示すブロック図である。
図2Bを参照すると、基地局は、ゲートウェイ30のための選択、無線リソース制御(RRC)活性時のゲートウェイへのルーティング、ページングメッセージのスケジューリング及び送信、放送チャネル(BCCH)情報のスケジューリング及び送信、下りリンク及び上りリンクでリソースの端末10への動的割り当て、基地局測定(measurements)の構成及び準備(provisioning)、無線ベアラー制御、無線許可制御(RAC)、LTE_ACTIVE状態で接続移動性管理といった機能を有することができる。
EPCにおいて、上述したとおり、ゲートウェイ30は、ページング開始(origination)、LTE_IDLE状態管理、ユーザプレーンの暗号化(ciphering)、SAEベアラー管理、及び非−接続層(non− access stratum、NAS)シグナリングの保全保護(integrity protect ion)の機能を有することができる。
図2C及び図2Dは、E−UMTSネットワークのためのユーザ−プレーンプロトコル及びコントロールプレーンプロトコルスタックを示すブロック図である。
図2C及び図2Dを参照すると、プロトコルレイヤは、オープンシステム相互接続(0SI)標準モデルにおける下位の3層に基づいて第1層(L1)、第2層(L2)及び第3層(L3)に区別することができる。
第1層(L1)(又は、物理層(PHY))は、物理チャネルを用いて上位層に情報送信サービスを提供する。物理層は送信チャネルを介して、上位レベルに位置しているMAC層に接続し、MAC層と物理層との間におけるデータは送信チャネルを介して送信される。異なる物理層の間、すなわち送信側と受信側(例えば、端末10及び基地局20)の物理層の間においてデータは物理チャネルを介して送信される。
第2層(L2)のMAC層は、論理チャネルを介して、上位のRLC層にサービスを提供する。第2層(L2)のMAC層は、信頼できるデータ送信を支援する。図2C及び図2Dに示すRLC層は、MAC RLC機能がMAC層で具現されて実行される場合には省かれてもよい。図2Cを参照すると、第2層のPDCP層は、相対的に小さい帯域幅を有する無線インターフェース上でIPv4又はIPv6のようなインターネットプロトコル(IP)パケットを効率的に送信できるように、不要な制御情報を減らすヘッダー圧縮を行う。
図2Dを参照すると、第3層(L3)の最下位層に該当するRRC層は、コントロールプレーンでのみ定義され、無線ベアラー(RBs)の構成、再構成、解除と関連して論理チャネル、送信チャネル、物理チャネルを制御する。ここで、無線ベアラーは、端末(terminal)及びE−UTRANとの間におけるデータ送信のために第2層(L2)によって提供されるサービスを意味する。
図2Cを参照すると、RLC層及びMAC層(ネットワーク上で基地局20で終了した)は、スケジューリング、ARQ(Automatic Repeat reQuest)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)のような機能を実行する。PDCP層(ネットワーク上で基地局20で終了した)は、ヘッダー圧縮、完全性保護(intergrity protection)、及び暗号化(ciphering)のようなユーザプレーンの機能を実行することができる。
図2Dを参照すると、RLC及びMAC層(ネットワーク上で基地局20で終了した)は、コントロールプレーンにおけると同じ機能を果たす。例示したとおり、RRC層(ネットワーク上で基地局20で終了した)は、放送、ページング、RRC接続管理、無線ベアラー(RB)制御、移動性機能及び端末測定報告及び制御のような機能を果たすことができる。ネットワーク上でMMEゲートウェイ30で終了するNAS制御プロトコルは、SAEベアラー管理、認証、LTE_IDLE移動性ハンドリング、LTE_IDLEにおけるページング開始、及びゲートウェイ及び端末10間のシグナリングのための保安制御のような機能を果たすことができる。
NAS制御プロトコルは、3個の異なる状態(state)を用いることができる。第一に、RRCエンティティ(entity)がないとLTE_DETACHED状態、第二に、RRC接続がないが、最小の端末情報を記憶していると、LTE_IDLE状態、第三に、RRC接続が設定されるとLTE_ACTIVE状態、を用いることができる。
また、RRC状態は、RRC_IDLE及びRRC_CONNECTEDのような2つの異なる状態に区別することができる。RRC_IDLE状態で、端末10は、ページング情報及びシステムの情報の放送を受信するとともに、NASによって構成された不連続受信(Discontinuous Reception、DRX)を明記することができる。また、RRC_IDLE状態で、端末10にはトラッキング(tracking)地域で端末を固有に識別するための識別子(identification、ID)が割り当てられてもよい。また、RC_IDLE状態で、基地局20に記憶されているRRCコンテクスト(context)はない。
RRC_IDLE状態で、端末10はページングDRX周期(cycle)を明記する。特に、端末10は、毎端末特定ページングDRX周期の特定ページングの場合にページング信号をモニタリングする。
RRC_CONNECTED状態で、端末10は、E−UTRANにおいてE_UTRAN RRC接続及びコンテクストを有し、可能なネットワーク(基地局)に/からデータを送信及び/又は受信する。また、端末10はチャネル品質情報及びフィードバック情報を基地局20に報告することができる。
RRC_CONNECTED状態で、E−UTRANは、端末10の属しているセルが把握できる。このため、ネットワークはデータを端末10に/から送信及び/又は受信することができ、ネットワークは、端末10の移動性(ハンドオーバー)を制御することができ、且つ隣接セルに対するセル測定を行うことができる。
以下、図3乃至図15を参照して、本発明に係るIEEE 802.11システムの内容について述べる。
図3は、IEEE 802.11システムにおけるMACアーキテクチャの一例を示す図である。
図3では、IEEE 802.11標準で記述しているMACアーキテクチャについて説明している。図3に示すIEEE 802.11標準で記述しているMACアーキテクチャに関する説明は、下記の表1のとおりである。
Figure 2016513902
図4は、IEEE 802.11システムにおける一部のIFS間の関係を示す図である。
図4に示す一部のIFS間の関係は、下記の表2のとおりである。
Figure 2016513902
図5は、RTS/CTS/data/ACK及びNAC設定を示す図である。
図5におけるRTS/CTS/data/ACK及びNAC設定については、次の表3を参照する。
Figure 2016513902
図6Aは、IEEE 802.11システムにおけるMACフレームフォーマットを示す図であり、図6Bは、IEEE 802.11システムにおけるフレーム制御フィールドフォーマットを例示する図である。
図6AのMACフレームフォーマットと図6Bのフレーム制御フィールドフォーマットについては、次の表4を参照する。
Figure 2016513902
図7は、IEEE 802.11システムにおけるエレメント(Element)フォーマットを例示する図である。
図7のIEEE 802.11システムにおけるエレメントフォーマットついての具体的な内容は、次の表5を参照して説明する
Figure 2016513902
次の表6は、エレメントID(Element ID)を表すものである。
Figure 2016513902
図8は、IEEE 802.11システムにおける支援されるチャネルエレメント(Supported Channels element)を例示する図である。
図8のIEEE 802.11システムにおける支援されるチャネルエレメントに関する具体的な事項は、次の表7を参照して説明する。
Figure 2016513902
図9Aは、チャネル負荷要請(channel load request)のための測定要請フィールド(Measurement Request field)フォーマットを例示する図であり、図9Bは、チャネル負荷報告情報データフィールド(channel load reporting information data field)フォーマットを例示する図である。
図9のチャネル負荷要請について次の表8に説明する。
Figure 2016513902
Figure 2016513902
Figure 2016513902
図10Aは、チャネル負荷要請のための測定報告フィールドフォーマットを例示する図であり、図10Bは、APチャネル報告エレメントフォーマットを例示する図である。
図10Aに関するチャネル負荷報告(Channel Load Report)は、Channel Load=Integer((channel busy time/(MeasurementDuration×1024))×255)で表現することができる。図10BのAPチャネル報告エレメントフォーマットについては、次の表11を参照して説明する。
Figure 2016513902
図11は、国エレメントフォーマット(Country element format)を例示する図である。
図11に示す国エレメントフォーマットに関する詳細な事項は、次の表12を参照する。
Figure 2016513902
図12は、チャネルスイッチ告示エレメント(Channel Switch Announcement element)を例示する図である。
図12に示すチャネルスイッチ告示エレメントに関する詳細な事項は、次の表13を参照する。
Figure 2016513902
図13Aは、拡張されたチャネルスイッチ告示エレメント(Extended Channel Switch Announcement element)を例示する図であり、図13Bは、支援されるオペレーティングクラスエレメント(Supported Operating Classes element)を例示する図である。
図13Aの拡張されたチャネルスイッチ告示エレメントに関する詳細な事項は、次の表14に示し、図13Bの支援されるオペレーティングクラスエレメントについては、次の表15に詳しく説明する。
Figure 2016513902
Figure 2016513902
図14は、チャネルスイッチタイミングエレメント(Channel Switch Timing element)を例示する図である。
図14のチャネルスイッチタイミングエレメントに関する詳細な事項は、次の表16に説明する。
Figure 2016513902
スペクトラム管理フレームフォーマット(Spectrum Management Frame format)
図15Aは、チャネルスイッチ告示フレームアクションフィールド(Channel Switch Announcement frame action field)フォーマットを例示する図である。
図15Aのチャネルスイッチ告示フレームアクションフィールドフォーマットの詳細な事項については、次の表17に詳しく説明する。
Figure 2016513902
パブリックアクションの詳細(Public Action details)
図15Bは、拡張されたチャネルスイッチ告示フレームアクションフィールド(Extended Channel Switch Announcement frame action field)フォーマットを例示する図である。
図15Bは、拡張されたチャネルスイッチ告示フレームアクションフィールドフォーマットを示している。拡張されたチャネルスイッチ告示フレームアクションフィールドフォーマットに関する詳細な事項は、次の表18を参照して説明する。
Figure 2016513902
スペクトラム管理アクションフレーム(Spectrum management Action frames)
5個のアクションフレームフォーマットがスペクトラム管理のために定義される。スペクトラム管理アクションフィールドは、カテゴリフィールドに続くオクテットフィールドにおいて上記5個のフォーマットを区別する。
表19は、スペクトラム管理アクションフレームの値を表すものである。
Figure 2016513902
パブリックアクションフレーム(Public Action frames)
パブリックアクションフレームは、下記を許容するように定義される:
Inter−BSS及びAPと非連携STA(unassociated−STA)間の通信
Intra−BSS通信
GAS
パブリックアクションフィールドは、カテゴリフィールドに続くオクテットフィールドにおいて、上記パブリックアクションフレームフォーマットを区別する。定義されたパブリックアクションフレームを表20に示す。
Figure 2016513902
次の表21に動的周波数選択(Dynamic frequency selection、DFS)を説明する。
Figure 2016513902
Figure 2016513902
Figure 2016513902
拡張されたチャネルスイッチング(Extended channel switching、ECS)については、次の表22で詳しく説明する。
Figure 2016513902
以上、IEEE 802.11システムに関する内容を説明した。以上説明したIEEE 802.11システムに関する内容は、本発明で提案する様々な実施例に適用することができる。以下、本発明の様々な実施例について説明する。従来のinter−RAT技術は、端末要請ベースに設計されるため、無線LANとセルラー網とのインターワーキング(interworking)を必要とせず、特定ネットワークサーバーが無線LAN情報を管理し、端末の要請に応じてinter−RATハンドオーバーを可能にさせる。しかも、端末が複数のRATに同時接続可能であっても、無線レベル(Radio level)における制御無しでネットワークレベルにおけるflow mobility/IP−flow mappingのみを支援(例、MAPCON又はIFOM)することによって、端末要請の複数のRATに同時通信可能にした。このような理由で、従来技術ではAPとセルラー網との間にいずれの制御コネクション(control connection)も要求されず、端末の要請に基づいて行われてきた。しかしながら、Multi−RATを用いて全般的なネットワークの効率を上げるためには、端末要請ベースではなくネットワークベースの密結合管理(tightly−coupled management)を提供する必要がある。これは、互いに異なるRAT間の直接制御コネクション(direct control connection)を設定することから、より効率的で迅速なinter−RATインターワーキングが要求される。また、全般的なシステムのエネルギー効率を上げるために又はAP間の干渉緩和(interference mitigation)のような様々な目的のために、APの周波数チャネルが複数のRAT管理エンティティによって制御される必要がある。
以下、IEEE 802.11システムで用いるAPの周波数チャネルについて簡略に説明する。IEEE 802.11システムで用いるAPの周波数チャネルは、APに接続するSTAの支援されるチャネルリスト(supported channel list)に基づいて決定される。
1.STAは再連携((Re)Association)時に、自身の支援可能なチャネルリスト(supported channel list)をAPに送信する。2.APは、受信したSTAsの支援可能なチャネルリストに基づいて新しいチャネルを選択してもよく、又はSTAのチャネルを受諾(accept)できないと判断すると、STAに(再)連携拒絶((re)association reject)メッセージを送信してもよい。3.APは次のパラメータを用いて新しいチャネルを選択することができる。STAらから送信された支援されるチャネルエレメントの支援されるチャネルリストから、可能な全ての連携されたSTA(associated STA)を支援できるチャネルを選択することができる。又は、STA又はAPから測定された測定(measurements)結果値に基づいてチャネルを選択することもできる。又は、Quieting channelを用いたレーダーテスト(radar testing)後に、検知されたレーダー(detected radar)が存在するか否かによってチャネルを選択することができる。4.APが新しいチャネルを選択した場合、ビーコン/プローブ応答メッセージ(Beacon/Probe Response message)にチャネルスイッチ告示エレメント(Channel Switch Announcement element)を含めて送信し、新しいチャネルの選択を知らせることができる。一例として、チャネルスイッチ告示エレメントは、チャネルスイッチモード(Channel Switch Mode)、新しいチャネル番号(New channel number)、チャネルスイッチカウント(Channel Switch Count)を含むことができる。5.チャネルスイッチ告示エレメントを受信したSTAは、チャネルがスイッチングされるまで送信を中止する。チャネルスイッチ告示エレメントのチャネルスイッチカウントが0になると、新しいチャネルにスイッチングする。新しいチャネルにスイッチングしたくないSTAは、新しいBSSに移動する。
このような動的周波数選択は、APの制御によって決定する。しかも、チャネルがスイッチングされる間に端末はデータ送信を行えない状態になる。しかし、APとセルラー網との間に密結合インターワーキングが提供されると、インターワーキングを管理するエンティティは、APジャミング(jamming)状況で発生しうるAP間の干渉の緩和及びAPの設定をより効率的な方法で制御することによって、全般的なシステムの効率を上げることができると期待される。
本発明は、セルラー網と無線LAN網とのインターワーキングによって同時に端末が2つの網にアクセスできる環境で、セルラー−協調AP周波数チャネル選択(cellular−coordinated AP frequency channel selection)技法を提供する。
まず、複数の通信システムが連動或いはインターワーキングするネットワーク構造を説明する。
図16は、第1通信システム(例えば、LTEシステム)と第2通信システム(例えば、WiFiシステム)との連動構造を説明するためのネットワーク構造を例示する図である。
図16に示すネットワーク構造において、バックボーン(Backbone)網(例えば、P−GW又はEPC(Evolved Packet Core))を介してAPとeNBとの間にバックホール制御コネクション(backhaul control connection)があってもよく、APとeNBとの間に無線制御コネクション(wireless control connection)があってもよい。ピークスループット(peak throughput)及びデータトラフィックオフ−ローディング(data traffic off−loading)のために、UEは、複数の通信ネットワーク間の連動によって、第1無線通信方式を用いる第1通信システム(或いは、第1通信ネットワーク)及び第2無線通信方式を用いる第2通信システム(或いは、第2通信ネットワーク)を同時に支援することができる。ここで、第1通信ネットワーク又は第1通信システムをそれぞれ、プライマリネットワーク(Primary network)又はプライマリシステム(Primary system)と呼び、第2通信ネットワーク又は第2通信システムをそれぞれ、セカンダリネットワーク(Secondary network)又はセカンダリシステム(Secondary system)と呼ぶことができる。例えば、UEは、LTE(或いは、LTE−A)及びWiFi(WLAN/802.11のような近距離通信システム)を同時に支援するように構成されてもよい。このようなUEを本明細書ではマルチシステム支援UE(Multi−system capability UE)などと呼ぶことができる。
図16に示すネットワーク構造において、プライマリシステムは、広いカバレッジ(wider coverage)を有し、制御情報送信のために用いることができる。プライマリシステムの例としてWiMAX又はLTE(LTE−A)システムを挙げることができる。一方、セカンダリシステムは、小さいカバレッジは有し、データ送信のために用いることができる。セカンダリネットワークとしてはWLAN又はWiFiのような無線LANシステムを挙げることができる。
本発明では次の事項を仮定して説明する。
インターワーキングを管理するエンティティは、セルラー網内にあるエンティティを仮定し、次の3つのエンティティ内にインターワーキング機能(interworking function)が具現されると仮定する。
e−NB − 既存エンティティを再使用(reuse existing entity)
MME(Mobility Management Entity) − 既存エンティティを再使用
IWME(InterWorking Management Entity)−新しいエンティティを定義(define new entity)
インターワーキング機能は、eNB−UE又はeNB−AP間に発生し得るインターワーキング関連プロシージャに関連しており、インターワーキングを管理するエンティティはAP情報を記憶/管理する。eNB/MME/IWMEは、自身のカバレッジ内にあるAPの情報を記憶/管理する。
セカンダリシステム(例えば、WiFi)のアクセスポイントであるAPとプライマリシステム(例えば、LTEシステム又はWiMAXシステムのようなセルラー通信システム)のアクセスポイントである基地局(eNB)とが無線リンク上でコネクション(connection)が設定されていると仮定する。本発明では、eNBとの無線インターフェースを有するAPを、eAPと呼ぶものとする。すなわち、eAPは、802.11MAC/PHYの他、eNBとの通信のためのLTEプロトコルスタック或いはWiMAXプロトコルスタックも支援しなければならず、eNBに対しては端末のような役割を果たし、eNBと通信できることを意味する。
図17は、本発明に係るWiFi−Cellularインターワーキングのネットワーク構造を例示する図である。
本発明では、WiFiとCellular網を同時送受信できる端末が存在する環境で、デュアルモード(dual mode)端末がより効率的にWiFi−cellular融合網を使用できるように、セルラー網は次の4つの方法によってAPの情報を管理することができる。
方法1. eNBとAP間の無線インターフェース(air interface)使用:eNBはAPとの無線制御コネクション(wireless control connection)を用いてAPを一般UEと略同様に制御する。
方法2. eNBとAP間のバックホールインターフェース(backhaul interface)使用:eNBはAPとの有線制御コネクション(wired control connection)を用いてAPを制御する。
方法3. MMEとAP間の制御インターフェース(control interface)使用:MMEとAP(すなわち、セカンダリシステム)間の制御コネクションを用いてAPを制御する。
方法4. IWMEとAP間の制御インターフェース使用:IWMEとAP(すなわち、セカンダリシステム)間の制御コネクションを用いてAPを制御する。
以下では、APの周波数チャネルがスイッチングされる場合、端末のデータ送信効率を最大化するためにセルラーネットワークベースのAP周波数チャネルスイッチングのためのプロシージャを提案する。
図18は、APの周波数チャネルがスイッチングされる場合、端末のデータ送信効率を最大化するためにセルラーネットワークベースのAP周波数チャネルスイッチングのためのプロシージャを説明するための図である。
セルラー網のインターワーキングエンティティであるIME(或いは、eNB、MME、IWME)は、無線LAN網のAPに、周波数チャネル情報を要請するメッセージを送信することができる(S1810)。周波数チャネル情報要請メッセージは、周波数チャネル情報のみを要請するメッセージであってもよく、AP関連情報を要請するメッセージ内に周波数チャネル情報エレメント(frequency channel information element)を含めることによって要請されてもよい。周波数チャネル情報要請メッセージは、インターワーキングエンティティの必要によって送信されてもよい。
図19Aは、周波数チャネル情報要請メッセージフォーマットの一例を示す図である。
図19Aを参照すると、周波数チャネル情報要請メッセージに含まれたパラメータは、APのBSSID(Basic Service Set IDentifier)/SSID(Service Set IDentifier)、APの支援する周波数チャネルリストを要請するパラメータ、APが現在使用中の周波数チャネル番号を要請するパラメータ、現在使用中のチャネルの負荷状態(load status)を要請するパラメータ、周辺APから受ける干渉信号値(ANPI(Average Noise Power Indicator)又はRSNI(Received Signal to Noise Indicator))を要請するパラメータ、Reporting configurationパラメータなどを少なくとも1つであってもよい。それぞれの要請する情報は、ビットマップ(bitmap)形式で構成されてもよい。この場合、1に設定されたパラメータに対する値を要請することを意味することができる。各フィールドの長さ(length)は例示であり、他の値を有することもできる
周波数チャネル情報要請メッセージがAPに送信されると、APはIMEに、要請された自身の周波数情報を、周波数チャネル情報応答メッセージ(又は、周波数チャネル情報エレメント)などを用いて送信する(S1820)。そして、APは端末に、支援されるチャネルリスト、measurement、detected radarを送信することができる(S1823)。周波数チャネル情報応答メッセージについて、図19Bを参照して説明する。
図19Bは、周波数チャネル情報応答メッセージフォーマットの一例を示す図である。
周波数チャネル応答メッセージは、周波数チャネル要請メッセージを受信した場合にAPによって送信されてもよく、図18の図示とは違い、APの周波数チャネル関連情報が変更された場合に、これを知らせるためにAPによって無要請(unsolicited)方式でIMEに送信されてもよい。仮に、要請メッセージ/エレメントに対する応答であれば、要請されたパラメータに対する値のみを送信することもできる。個別的な周波数チャネル情報応答メッセージ又はAP情報送信メッセージの周波数チャネル情報エレメント形式で送信されてもよい。
図19Bを参照すると、周波数チャネル情報応答メッセージは、APのBSSID/SSIDパラメータ、APの支援する周波数チャネルリストパラメータ、APが現在使用中の周波数チャネル番号パラメータ、現在使用中のチャネルの負荷状態(load status)パラメータ、周辺APから受ける干渉信号値(ANPI(Average Noise Power Indicator)又はRSNI(Received Signal to Noise Indicator))パラメータなどを少なくとも1つ含むことができる。要請に対する応答であれば、要請メッセージで1に設定されたパラメータに対する値のみを送信することができる。各フィールドに対する長さ(length)は例示であり、他の値を有することもできる。IMEは、APから受信した周波数チャネル情報応答メッセージに基づいてAP情報をアップデートすることができる(S1825)。
APの周波数チャネルスイッチング決定
本発明の技術において、AP又はIMEが、APの周波数チャネルが他の周波数チャネルにスイッチングすることを決定することができる。
1.APが決定する場合
自身のBSS内にある端末の支援されるチャネル及び測定(measurement)結果値又は他の信号が感知(干渉が激しい場合)された場合、チャネル性能のために、周波数チャネルを切り替えることを決定することができる。
2.IMEが決定する場合
自身が管理するAPから受信したAPの周波数チャネル及び関連情報に基づいて、それらAPの性能を最大化(AP間干渉の最小化、送信性能の最大化)するために特定APの周波数チャネルを切り替えることを決定することができる。
本発明では、このように周波数を他のチャネルに切り替えると決定した場合、最適の新しい周波数チャネルを選択するためのIMEとのインターワーキング(interworking)を提案する。
(APが周波数チャネルスイッチングを決定した場合(S1830))
APが周波数チャネルスイッチングを決定した場合(S1830)、次のようなフィールド(或いは、パラメータ)を含んでいる周波数チャネルスイッチ要請メッセージ/エレメントをIMEに送信することができる(S1840)。周波数チャネルスイッチ要請メッセージ/エレメントには、APのSSID/BSSIDフィールド、スイッチ原因を示すフィールド(Switch cause)(例えば、高いデータ負荷(for offloading)、高い干渉(high interference)、低い信号強度(low signal strength)など)、現在チャネル番号を示すフィールド(例えば、現在周波数チャネル番号或いはインデックス)、候補周波数チャネル番号リストを示すフィールド、スイッチ原因に対する値を示すフィールド(The value for switch cause)(例えば、スイッチ原因としてデータ負荷、干渉、信号強度など)のうち少なくとも1つを含めることができる。
APから周波数チャネルスイッチ要請メッセージ/エレメントを受信したIMEは、自身のサーバーに記憶されている要請したAPの周辺AP情報を比較して最適の周波数チャネルを選択し(S1850)、これに関する情報を周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントなどを用いてAPに送信することができる(S1860)。周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントには、APのSSID/BSSID、現在周波数チャネルの番号、選択された周波数チャネルの番号(或いは、インデックス)、チャネルスイッチ時間(Switch time)のうち少なくとも1つを含めることができる。ここで、チャネルスイッチ時間(Switch time)は、チャネルを切り替える旨を知らせる時点(channel switch announcementを含んでいるビーコン/プローブ応答メッセージの送信時点)からチャネル切替を完了する時点(チャネルスイッチ告示(CSA)メッセージのスイッチカウントが0になる時点)までの時間間隔であってもよく、チャネル切替を完了する時点を示す値などであってもよい。
IMEから周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントを受信したAPは、既存の802.11システムで定義されているDFSプロシージャを行うことができる。APは、周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントに基づいて周波数チャネルスイッチを行い(S1865)、チャネルスイッチ告示エレメントを含むビーコン/プローブ応答メッセージを端末に送信することができる(S1870)。このビーコン/プローブ応答メッセージによって送信されるスイッチカウント(Switch count)値は、IMEの送信したチャネルスイッチ時間を参照して設定される。例えば、スイッチカウントは、ビーコン/プローブ応答メッセージを受信した時点から上記チャネルスイッチ時間に該当する時間が経過した後に0になるように設定することができる。ビーコン/プローブ応答メッセージを受信した端末は、当該エレメントに定義されたスイッチカウントが0になる時点に新しいチャネルにスイッチングし、スイッチ時間まで(スイッチ時間の間に又はスイッチカウントが0になる時点まで)メッセージ送信を中止する。
APは、チャネルスイッチ告示エレメントを含んでいるビーコン/プローブ応答メッセージを送信し、周波数チャネルスイッチが正しく行われた場合、IMEに周波数チャネルスイッチ報告メッセージ(Frequency CH switch reportメッセージ)を送信することによって、修正された周波数チャネル情報を伝達することができる(S1880)。修正された周波数チャネル情報を含んでいるメッセージを受信したIMEは、受信した情報に基づいてAPの情報をアップデートする(S1890)。
一方、当該APと通信中のmulti−RAT端末が、S1850段階で新しく選択された周波数チャネルを支援しない場合には、スイッチ時間前にその事実を端末に知らせることによって、端末が新しいAPを選択するようにしたり、セルラーにシームレスモビリティ(seamless mobility)を行うように指示することができる。
(IMEがスイッチングを決定した場合)
S1830でAPが周波数チャネルスイッチを決定する場合とは違い、IMEがスイッチングを決定した場合には、S1840及びS1850段階は省略されてもよい。IMEは、自身のサーバーに記憶されている要請したAPの周辺AP情報を比較して最適の周波数チャネルを選択し、それに関する情報を周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントなどを用いてAPに送信することができる(S1860)。周波数チャネルスイッチ命令メッセージ/エレメントには、APのSSID/BSSID、現在周波数チャネルの番号、選択された周波数チャネルの番号(或いは、インデックス)、スイッチ時間(Switch time)のうち少なくとも1つを含めることができる。仮に、当該APと通信中のmulti−RAT端末が新しく選択された周波数チャネルを支援しない場合には、スイッチ時間前にその事実を端末に知らせることによって、端末が新しいAPを選択するようにしたり、セルラーにシームレスモビリティをを行うように指示することができる。同様に、この場合にも、スイッチ時間は、チャネルを切り替える旨を知らせる時点(channel switch announcementを含んでいるビーコン/プローブ応答メッセージの送信時点)からチャネル切替を完了する時点(CSAのスイッチカウントが0になる時点)までの時間間隔であってもよく、チャネル切替を完了する時点(CSAのスイッチカウントが0になる時点)を示す値であってもよい。
図20は、WiFiデータディスコネクション(WiFi data disconnection)と共に或いはWiFiデータディスコネクション無しで行うSTAの動的周波数スイッチを説明する一例を示す図である。
図20を参照すると、S2010乃至S2060は、図18のS1810乃至S1860の内容と同様であり、その詳細な説明は省略する。図18のS1810乃至S1860の内容を図20でも適用することができる。
IEEE 802.11システムの動的周波数チャネル選択は、AP(或いは、e(AP))がチャネルのスイッチを決定した場合、APは、チャネルスイッチを完了する時点を端末(UE)に知らせることによってその時点までAPへのデータ送信を中止させる。図18では、APがチャネルスイッチ(channel switch)を行う前に、IMEに最適のチャネルを要請することができ、IMEは、自身に記憶されている周辺AP情報に基づいて、チャネルスイッチを要請したAPに最適のチャネルを選択して知らせることができることを提案した。これに加えて、図20では、APのチャネルスイッチを知っているIMEは、最適のチャネルをAPに知らせると同時に、セルラー網を介して現在デュアルモード端末のサービングAPチャネルが変更されることを端末にも知らせ、端末が新しいチャネルを支援しない場合に、APからチャネル切れを受信する前に、APに送受信中だったデータをセルラー網へと切り替えるように指示することを提案する。
(AP周波数チャネルスイッチ命令(AP Frequency CH switch Command)メッセージ送信方法)
IMEは、当該APと通信中だったmulti−RAT端末に、新しい周波数チャネル番号を含むAP周波数チャネルスイッチ命令メッセージを送信することができる(S2065)。このとき、AP周波数チャネルスイッチ命令メッセージを受信した端末は、自身の支援されるチャネルリストを確認し(S2070)、上記命令に対する受諾或いは拒絶を知らせるためのAP周波数チャネルスイッチ応答メッセージ(例えば、AP Frequency CH switch Response)をIMEに送信する(S2075)。すなわち、AP周波数チャネルスイッチ命令メッセージに含まれた新しい周波数チャネル番号が端末の支援するチャネルリストにあると、チャネルスイッチに対して受諾を表示するためのAP周波数チャネルスイッチ応答メッセージを送信することができ、逆に、AP周波数チャネルスイッチ命令メッセージに含まれた新しい周波数チャネル番号が端末の支援するチャネルリストにないと、チャネルスイッチに対して拒絶を表示するためのAP周波数チャネルスイッチ応答メッセージを送信することができる。
上記AP周波数チャネルスイッチ応答メッセージが、チャネルスイッチに対して端末が受諾(accept)することを示す場合(S2075)、端末がデータを、その時点からスイッチ時間が経過するまで(又は、スイッチ時間の間に)臨時的にセルラー網を介して送信するようにする。また、臨時セルラー網切替プロシージャを行うか否かは、AP周波数チャネルスイッチ命令メッセージ或いはAP周波数チャネルスイッチ応答メッセージに指示(indication)フィールドを定義することによって決定することができ、これは、IME又は端末が送信することによって行うことができる(S2080)。しかし、一般に、図20に示すように、IMEが端末に周波数チャネルスイッチ命令メッセージを用いて知らせ、P−GWへのip/flow mappingをアップデートすることが好ましい。
本発明で提案するtemp seamless mobility情報は、IMEがP−GWのようなIPアンカー(すなわち、端末のRAT間移動経路のフロー/ipマッピング(flow/ip mapping)主体、例えば、P−GW、end−UE、ASN−GW、APコントローラなど)に、スイッチ時間には臨時にセルラー網を介してデータを送信するように指示することによってデータ中断が発生しないようにする。ここで、スイッチ時間は、APがチャネルスイッチを知らせるビーコンを送信する特定時点からスイッチが完了する時点(すなわち、802.11におけるswitch count)までの時間区間(duration)を意味することができ、APとのデータ接続のDisconnection time及び再接続されるaction timeと定義された時間間隔であってもよい。
AP周波数チャネルスイッチ応答メッセージがチャネルスイッチに対して拒絶(reject)を示す場合、端末のデータ送信は、セルラー網(すなわち、AP Disassociation)に又は他のAP(すなわち、AP Re−association)に切り替わるようにしなければならない。
一方、IMEは、当該APと通信中だったmulti−RAT端末ではなくIMEが記憶している端末情報に基づいて当該新しいチャネルを支援しない端末にのみ新しいチャネルへの切替を知らせることもできる(S2065)。端末が新しいチャネルを支援しない端末であると、セルラー網へのデータ切替(すなわち、AP Disassociation)を知らせたり新しいAPへの接続(すなわち、AP Re−association)を指示することができる。このとき、データ切替指示又はAP移動指示メッセージを送信しながら、“cause”フィールドを追加することができ、unsupportable channelを明示することもできる(S2080)。このとき、新しいチャネルを支援し、新しいチャネルへの切替を待つ端末の場合、スイッチ時間まで(又は、スイッチ時間の間に)APと送受信中だったデータはセルラー網へと臨時切り替えて暗黙的に用いることができる。また、臨時セルラー網切替プロシージャを行うか否かは、multi−RAT capability negotiationメッセージに指示(indication)フィールドを定義することによって決定することができ、これは、IME又は端末が送信することによって行うことができる。しかし、一般に、IMEが端末に知らせ、P−GWへのip/flowマッピングをアップデートすることが好ましい。
その後、APは、周波数チャネルをスイッチし(S2085)、チャネルスイッチされたことを端末に知らせるためにビーコン応答メッセージ又はプローブ応答メッセージを送信することができる(S2090)。このとき、ビーコン応答メッセージ又はプローブ応答メッセージには、周波数スイッチに関連したスイッチカウント(switch count)フィールドを含めることができる。端末は、スイッチカウントが0になる時点をチャネルスイッチが完了する時点として判断することができる。APは端末に、スイッチされた新しい周波数チャネルを介してビーコン応答メッセージ又はプローブ応答メッセージを送信し(S2095)、IMEには周波数チャネルスイッチ報告を送信することができる(S2100)。その後、IMEは、APから受信した周波数チャネルスイッチ報告に基づいてAP情報をアップデートすることができる。
図21は、WiFiデータディスコネクションと共に或いはWiFiデータディスコネクション無しで行うSTAの動的周波数スイッチを説明する他の例を示す図である。
図21では言及していないが、図18でのS1810乃至S1830の過程がさらに適用されてもよい。
端末(multi−RAT UE)がWiFi網のAPと特定周波数チャネル(CH1)を介してデータ通信を行っている途中に、セルラー網のインターワーキングエンティティであるIME(或いはeNB、MME、IWME)は、上記APから周波数チャネルスイッチを要請するメッセージを受信することができる(S2110)。周波数チャネルスイッチ要請に対する応答として、IMEはAPに、スイッチ時間(switch time)を含むチャネルスイッチ応答メッセージを送信することができる(S2120)。そして、IMEは基地局(eNB)に、スイッチ時間を含むチャネルスイッチ命令メッセージを送信することができる(S2130)。その後、APは端末にチャネルスイッチ命令メッセージを伝達し、このとき、チャネルスイッチ命令メッセージにはスイッチ時間及び新しいチャネル番号(CH2)に関する情報が含まれる(S2140)。
端末は、チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答としてチャネルスイッチ応答メッセージを基地局に送信することができる(S2150)。このとき、当該チャネルスイッチ応答メッセージには、チャネルスイッチ命令メッセージに含まれた新しいチャネル番号(CH2)に該当する周波数チャネルを上記端末が支援できる場合には、チャネルスイッチ命令を受諾(accept)する旨の指示を含めることができる。すると、基地局は、端末から受信した、チャネルスイッチ命令の受諾を含むチャネルスイッチ応答メッセージをIMEに伝達することができる(S2155)。IMEは、当該スイッチ時間情報を含むフロー/IPアドレスバインドアップデート(Flow/IP address bind update)メッセージをP−GWに送信し(S2160)、バインディング(binding)応答メッセージをP−GWから受信する(S2170)。
APは端末に、チャネルスイッチを知らせる指示を含むビーコン/プローブ応答メッセージを送信する(S2180)。端末は、ビーコン/プローブ応答メッセージを受信した時点から、S2140で受信したスイッチ時間が経過するまでは、臨時に基地局とデータ通信を行い(S2190)、上記スイッチ時間が満了すると、スイッチされた新しい周波数チャネル(CH2)を介してAPとデータ通信を行うことができる(S2193)。そして、APはIMEにチャネルスイッチに対する報告メッセージを送信する(S2195)。ここで、スイッチ時間は、APがチャネルスイッチを知らせるビーコンを送信する特定時点からスイッチが完了する時点(すなわち、802.11におけるswitch count)までの時間区間(duration)を意味してもよく、APとのデータ接続のDisconnection time及び再接続されるaction timeと定義された時間間隔であってもよい。
このように、本発明で提案するtemp seamless mobility情報によって、IMEがP−GWのようなIPアンカー(すなわち、端末のRAT間移動経路のフロー/ipマッピング主体、例えば、P−GW、end−UE、ASN−GW、APコントローラ)に、スイッチ時間までは臨時にセルラー網を介してデータを送信するように指示することによってデータ中断が発生せず、通信性能を向上させることができる。
以上説明された実施例は、本発明の構成要素と特徴が所定の形態で結合されたものである。各構成要素又は特徴は、別の明示的言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素又は特徴は他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に取って代わってもよい。特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成してもよく、出願後の補正によって新しい請求項として含めてもよいことは明らかである。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴から逸脱しない範囲で他の特定の形態として具体化してもよいことは当業者にとって明らかである。したがって、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈によって決定しなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。

Claims (15)

  1. 複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法であって、
    第1通信システムの基地局から、スイッチ時間及び新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するステップと、
    前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムの基地局に送信するステップと、
    前記第2通信システムの基地局から、チャネルスイッチを知らせるチャネルスイッチ告示メッセージを受信するステップと、
    前記チャネルスイッチ告示メッセージによって前記スイッチ時間及び前記新しいチャネル番号に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するステップと、
    を含む、チャネルスイッチ実行方法。
  2. 前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過した後に、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信する、請求項1に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  3. 前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過するまでは、前記第1通信システムの基地局にデータを送信する、請求項2に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  4. 前記チャネルスイッチは、前記第2通信システムの基地局によって決定される、請求項1に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  5. 前記第1通信システム及び前記第2通信システムとが異種通信システムである、請求項1に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  6. 前記第1通信システムはセルラー通信システムであり、前記第2通信システムは無線LAN通信システムである、請求項5に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  7. 複数通信システムの融合網において第1通信システムの端末がチャネルスイッチを行う方法であって、
    第2通信システムの基地局と特定チャネルを介してデータ通信を行う前記端末が、前記複数の通信システム間のインターワーキングを管理する前記第1通信システムのノードから、新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するステップと、
    前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムのノードに送信するステップと、
    前記第1通信システムのノードから、チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までの時間間隔に該当するスイッチ時間には前記第1通信システムの基地局とデータ通信を行うように指示する指示子を含むメッセージを受信するステップと、
    第2通信システムの基地局から、前記チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までカウントされるスイッチカウント値を含む前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信するステップと、
    前記スイッチカウント値に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するステップと、
    を含む、チャネルスイッチ実行方法。
  8. 前記端末は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点からカウントして前記スイッチカウント値が0になる時点から、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信する、請求項7に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  9. 前記第1通信システムのノードは、基地局、MME(Mobility Management Entity)又はインターワーキング管理個体(Interworking Management Entity、IWME)である、請求項7に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  10. 前記第1通信システムと前記第2通信システムとが異種通信システムである、請求項7に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  11. 前記第1通信システムはセルラー通信システムであり、前記第2通信システムは無線LAN通信システムである、請求項10に記載のチャネルスイッチ実行方法。
  12. 複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う第1通信システムの端末であって、
    第1通信システムの基地局から、スイッチ時間及び新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するように構成された受信器と、
    前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを、前記第1通信システムの基地局に送信するように構成された送信器と、
    を備え、
    前記受信器は、前記第2通信システムの基地局から、チャネルスイッチを知らせるチャネルスイッチ告示メッセージをさらに受信するように構成され、前記チャネルスイッチ告示メッセージによって前記スイッチ時間及び前記新しいチャネル番号に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するように構成された、第1通信システムの端末。
  13. 前記送信器は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過した後に、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局にデータを送信するように構成された、請求項12に記載の第1通信システムの端末。
  14. 前記送信器は、前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信した時点から前記スイッチ時間が経過するまでは、前記第1通信システムの基地局にデータを送信するように構成された、請求項13に記載の第1通信システムの端末。
  15. 複数通信システムの融合網においてチャネルスイッチを行う第1通信システムの端末であって、
    第2通信システムの基地局と特定チャネルを介してデータ通信を行う前記端末が、前記複数の通信システム間のインターワーキングを管理する前記第1通信システムのノードから、新しいチャネル番号を含むチャネルスイッチ命令メッセージを受信するように構成された受信器と、
    前記チャネルスイッチ命令メッセージに対する応答として、前記新しいチャネル番号が前記端末によって支援される場合、チャネルスイッチに対する受諾を示すチャネルスイッチ応答メッセージを前記第1通信システムのノードに送信するように構成された送信器と、
    を備え、
    前記受信器は、前記第1通信システムのノードから、チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までの時間間隔に該当するスイッチ時間には前記第1通信システムの基地局とデータ通信を行うように指示する指示子を含むメッセージを受信するように構成され、第2通信システムの基地局から、前記チャネルスイッチ告示メッセージ受信時点からチャネルスイッチを完了する時点までカウントされるスイッチカウント値を含む前記チャネルスイッチ告示メッセージを受信するように構成され、前記スイッチカウント値に基づいて、前記新しいチャネル番号に該当するチャネルを介して前記第2通信システムの基地局からデータを受信するように構成された、第1通信システムの端末。
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