JP2016529263A - 発泡性ブリーチ剤 - Google Patents

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Abstract

ケラチン性繊維を明色化するための剤であって、その重量に基づいて20〜75重量%の油、0.05〜5重量%のエチレン/プロピレン/スチレンコポリマー及び/又はブチレン/エチレン/スチレンコポリマー及び/又はブチレン/プロピレン/スチレンコポリマーの群から選択されるポリマー、及び1〜70重量%のペルオキシジスルフェートを含有し、剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する、剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比は少なくとも0.2であり、高い貯蔵安定性を有し、この改善は物理的安定性(沈降、相分離)においてのみならず、化学的安定性(過酸基塩の分解)においてもである剤。製品収率、塗布混合物の広げやすさ、及びブリーチ作用においても改善がある。

Description

本発明は、ケラチン性繊維(特に人毛)の明色化に特に適する、化粧品分野における酸化的色調変化のための剤に関する。
ブリーチ剤中に存在する酸化剤は、毛髪自体の色素であるメラニンを酸化的に破壊することにより、毛髪繊維を明色化することができる。穏やかなブリーチ作用のためには、場合によりアンモニア又は他のアルカリ剤を使用すると共に、単独の酸化剤として過酸化水素を使用することが十分であり、より強いブリーチ作用を得るために、過酸化水素及びペルオキシ二硫酸塩及び/又はペルオキシモノ硫酸塩の混合物が一般的に使用される。
安定性の理由から、市販のブリーチ剤は習慣的に互いに別々に包装された2つの製剤において提供され、これらは使用直前に混合され、最終的な塗布製剤を形成する。市販のブリーチ剤は習慣的に、液状の酸化剤製剤、及び、固体の酸化剤を含有する粉末からなる。あるいは、粉末の代わりに、ペースト状の剤を液状の酸化剤製剤と混合することができ、その結果、製造中及び混合中の粉塵の問題が回避される。他の構成を備える製品も市販され提供されている。
ペースト状のブリーチ剤は通常、より多量の不活性油を含有し、これは安定性の問題をもたらし得る(油からの固体酸化剤の沈降)。完全には沈澱しないペルオキシジスルフェートを用いてさえ、包装内に濃度勾配が生じ得るため、包装から出した異なる一部分は、混合後に異なる明色化作用を生じ得る。かかる問題を最小化するためには高い粘性が望ましい。
他方で、ブリーチ化ペーストの粘性は、液状の酸化剤製剤と十分かつ迅速に混合できるように低くなければならない。さらに、得られるブリーチ化混合物は、簡単かつ均一に塗布するために十分に液状でなければならないが、頭部又は塗布具(櫛など)からたれ落ちないために十分な粘性でなければならない。加えて、沈降又は相分離は消費者にとって品質欠陥として認識されるため、得られるブリーチ化混合物は分離しないべきである。
国際公開第2009/134875号には過硫酸塩及びオイルゲルを含有するブリーチ剤が記載されており、これは一方で油及び特定のポリマーからなる。
この発明によれば、沈降及び相分離に関する安定性は剤の望ましい特性として挙げられている。
欧州特許出願公開第1034777号にはケラチン性繊維を明色化するための剤が記載されており、これは互いに別々に包装された少なくとも2つの製剤(A)及び(B)を含有し、これらは使用直前に混合され塗布混合物を形成し、これに関して製剤(A)は油系でありオレオゲル又はリポゲルを形成するポリマーを含有する。
従来技術に開示されるブリーチ化ペーストは、塗布混合物の低い発泡性に注目すべきである。塗布混合物の表面積がある程度大きいため、発泡は非常に望ましく有り得、製品収率のために塗布混合物の広げやすさ及びブリーチ作用が改善され得る。
国際公開第2009/134875号パンフレット 欧州特許出願公開第1034777号明細書
本発明の主題はブリーチ剤の特性をさらに改善することであり、この場合、他方では、貯蔵安定性が高くなり、これによって物理的安定性(沈降、相分離)だけでなく化学的安定性(過酸基塩の分解)も改善される。さらに、特に製品収率、塗布混合物の広げやすさ、及びブリーチ作用が改善される。
より高い油含量を有し、特別のポリマーで増粘されているブリーチ化ペーストが、使用する過硫酸塩が所定の基準に合致する際に、示した利点を有すると共に、特に安定であり効果的に発泡性であるか又は自己発泡性であることがわかった。
本発明の主題は、第1の態様において、その重量に基づいて
a)20〜75重量%の油;
b)0.05〜5重量%の
i.エチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー、
ii.ブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、
iii.ブチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー
を含む群から選択されるポリマー、
c)1〜70重量%のペルオキシジスルフェート
を含有し、
該剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する、該剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比が少なくとも0.2であることを特徴とする、ケラチン性繊維を明色化するための剤である。
ケラチン性繊維又はケラチン繊維も、生皮、羊毛、羽毛、ならびに特に人毛を意味すると理解される。本発明の剤は第1にケラチン繊維の明色化に適当であるが、原則として他の分野での使用を何ら除外しない。
本発明の剤は第1の原料として1種以上の油を含有する。好ましくは、かかる油は通常の条件下で液状である。
化粧用油の場合、揮発性油及び不揮発性油の間で区別がなされる。不揮発性油は、20℃及び1013hPaの周囲気圧で2.66Pa(0.02mm Hg)より低い蒸気圧を有する油を意味すると理解される。揮発性油は、20℃及び1013hPaの周囲気圧で2.66Pa〜40,000Pa(0.02mm〜300mm Hg)、好ましくは10〜12,000Pa(0.1〜90mm Hg)、とりわけ好ましくは13〜3000Pa、非常に好ましくは15〜500Paの蒸気圧を有する油を意味すると理解される。
揮発性化粧用油は通常、INCI名 Cyclomethicone(シクロメチコン)を有する環状シリコーンの中から選択される。INCI名 Cyclomethiconeの下で理解されるものは、特にシクロトリシロキサン(ヘキサメチルシクロトリシロキサン)、シクロテトラシロキサン(オクタメチルシクロテトラシロキサン)、シクロペンタシロキサン(デカメチルシクロペンタシロキサン)及びシクロヘキサシロキサン(ドデカメチルシクロヘキサシロキサン)である。これらの油は20℃で約13〜15Paの蒸気圧を有する。
本発明に好ましいシクロメチコン代替品は、C13-C16イソパラフィン、C12-C14イソパラフィン及びC13-C15アルカンの混合物であり、その粘度は25℃で2〜6mPasの範囲であり、20℃で10〜150Pa、好ましくは100〜150Paの範囲の蒸気圧を有する。このような混合物は例えばPresperse Inc.社よりSiClone SR-5の名称で入手することができる。
他の好ましい揮発性シリコーン油は以下から選択される:例えばDow Corning社より、DC21184、Dow Corning(登録商標)200(0.65cSt)、Dow Corning(登録商標)200(1.5cSt)の市販製品において存在するような、揮発性直鎖状シリコーン油、特に2〜10個のシロキサン単位を有する揮発性直鎖状シリコーン油、例えばヘキサメチルジシロキサン(L)、オクタメチルトリシロキサン(L)及びデカメチルテトラシロキサン(L)、例えばGE Bayer Silicones/Momentiveより、Baysilone Fluid PD 5の名称の下で入手することができるような、20℃で約2000Paの蒸気圧を有する低分子量フェニルトリメチコン。
本発明の他の好ましい製品は、少なくとも1種の揮発性非シリコーン油を含有する。好ましい揮発性非シリコーン油は、C-C16イソパラフィンから選択され、特にイソノナン、イソデカン、イソウンデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン及びイソヘキサデカン、ならびにそれらの混合物から選択される。C10-C13イソパラフィン混合物が好ましく、特に20℃で10〜400Pa、好ましくは13〜100Paの蒸気圧を有するものが好ましい。
さらに、本発明による化粧用油としてとりわけ好ましいものは、2〜30個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状、飽和又は不飽和の脂肪アルコールと、2〜30個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状、飽和又は不飽和の脂肪酸とのエステルであり、これはヒドロキシル化されていてもよい。好ましいものは、2〜5個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状、飽和の脂肪アルコールと、10〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状、飽和又は不飽和の脂肪酸とのエステルであり、これはヒドロキシル化されていてもよい。これらの好ましい例は、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸2-ヘキシルデシル、ラウリン酸2-ヘキシルデシル、ネオペンタン酸イソデシル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、及びステアリン酸2-エチルヘキシルである。以下も同様に好ましい:イソステアリン酸イソプロピル、オレイン酸イソプロピル、ステアリン酸イソオクチル、ステアリン酸イソノニル、ステアリン酸イソセチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸セテアリル、ラウリン酸2-エチルヘキシル、イソステアリン酸2-エチルヘキシル、ヤシ脂肪酸2-エチルヘキシル、パルミチン酸2-オクチルドデシル、ブチルオクタン酸-2-ブチルオクタノエート、酢酸ジイソトリデシル、ステアリン酸n-ブチル、ラウリン酸n-ヘキシル、オレイン酸n-デシル、オレイン酸オレイル、エルカ酸オレイル、オレイン酸エルシル、エルカ酸エルシル、エチレングリコールジオレエート、エチレングリコールジパルミテート、ラウリン酸n-ヘキシル、オレイン酸n-デシル、オレイン酸オレイル、エルカ酸オレイル、オレイン酸エルシル、C12-15アルキルラクテート、及びジ-C12-13-アルキルマレエート、及び直鎖状又は分枝状C8-22アルカノールの安息香酸エステル。以下がとりわけ好ましい:安息香酸-C12-15-アルキルエステル、例えば市販製品Finsolv(登録商標)TN(C12-15アルキルベンゾエート)として得られるもの、及び安息香酸イソステアリルエステル、例えばFinsolv(登録商標)SBとして得られるもの、2-エチルヘキシルベンゾエート、例えばFinsolv(登録商標)EBとして得られるもの、及び安息香酸-2-オクチルドデシルエステル、例えばFinsolv(登録商標)BODとして得られるもの。
12-18カルボン酸のイソプロピルエステルの使用、特にミリスチン酸イソプロピル、とりわけ好ましくはミリスチン酸イソプロピルとC10-13イソパラフィン混合物との混合物の使用(後者は好ましくは20℃で10〜400Paの蒸気圧を有する)が、特に有利であることがわかった。
別の特に好ましいエステル油は、クエン酸トリエチルである。本発明に好ましい他の製品は、クエン酸トリエチル、及び、イソノナン、イソデカン、イソウンデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン及びイソヘキサデカンならびに該イソパラフィンの混合物から選択される少なくとも1種のC-C16イソパラフィンを含有する。本発明に好ましい他の製品は、クエン酸トリエチル、及び、イソノナン、イソデカン、イソウンデカン、イソドデカン、イソトリデカン及び該C8-16イソパラフィンの混合物から選択される少なくとも1種のC8-16イソパラフィンを含有する。本発明に好ましい他の製品は、クエン酸トリエチル、及び、イソデカン、イソウンデカン、イソドデカン及びイソトリデカンの混合物を含有する。
以下で使用する用語「トリグリセリド」は、「グリセロールトリエステル」を表す。本発明に好ましい他の不揮発性油は、直鎖状又は分枝状、飽和又は不飽和、場合によりヒドロキシル化されたC8-30脂肪酸のトリグリセリドから選択され、ただしこれらは通常の条件下で液状である。天然油、例えば大豆油、綿実油、ヒマワリ油、パーム油、パーム核油、アマニ油、アーモンド油、ヒマシ油、コーン油、菜種油、オリーブ油、ゴマ油、アザミ油、小麦胚芽油、杏仁油及びココナツ油の液状留分などの使用が特に適当であり得る。合成トリグリセリド、特にカプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、例えば市販製品Myritol(登録商標)318又は非分枝状脂肪酸エステルを有するMyritol(登録商標)331(BASF/Cognis)、ならびにグリセリルトリイソステアリン及び分枝状脂肪酸エステルを有するグリセリルトリ(2-エチルヘキサノエート)が特に好ましい。このようなトリグリセリド油は、本発明の製品中の全化粧用油の総重量の50重量%未満の部分を好ましくは構成する。本発明に特に好ましい他の不揮発性非シリコーン油は、直鎖状又は分枝状C2-10アルカノールのジカルボン酸エステル、特にアジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジ-n-ブチル、アジピン酸ジ-(2-エチルヘキシル)、アジピン酸ジオクチル、セバシン酸ジエチル/ジ-n-ブチル/ジオクチル、セバシン酸ジイソプロピル、リンゴ酸ジオクチル、マレイン酸ジオクチル、マレイン酸ジカプリリル、コハク酸ジイソオクチル、コハク酸ジ-2-エチルヘキシル、及びコハク酸ジ-(2-ヘキシルデシル)から選択される。
本発明に特に好ましい他の不揮発性非シリコーン油は、炭酸とC6-20アルコールとの対称、非対称又は環状エステル、例えばジ-n-カプリリルカーボネート(Cetiol(登録商標)CC)又はジ-(2-エチルヘキシル)カーボネート(Tegosoft DEC)から選択される。炭酸とC1-アルコールとのエステル、例えばグリセロールカーボネート又はプロピレンカーボネートは、その一方で、化粧用油として適当な化合物ではない。
本発明に好ましくあり得る他の油は、不飽和C12-22脂肪酸のダイマー(ダイマー脂肪酸)と、一価の直鎖状、分岐状又は環状C2-18アルカノールとの、又は、多価の直鎖状又は分枝状C2-アルカノールとのエステルから選択される。特に好ましくは、ダイマー脂肪酸エステルの総重量は、それぞれの場合において、噴射剤の重量は考慮せずに全油中水系エマルジョンの重量に基づいて、0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%である。
本発明に特に好ましい他の化粧用油は、不揮発性シリコーン油から選択される。本発明に好ましい不揮発性シリコーン油は、25℃で少なくとも5cSt〜2000cStの動粘性率を有する直鎖状ポリアルキルシロキサンから選択され、特に25℃で5cSt〜2000cSt、好ましくは10〜350cSt、とりわけ好ましくは50〜100cStの動粘性率を有する直鎖状ポリジメチルシロキサンから選択され、例えばDow Corning又はXiameterより、商品名Dow Corning(登録商標)200又はXiameter PMXの下で得られ得る。他の好ましい不揮発性シリコーン油は、25℃で10〜100cSt、好ましくは15〜30cStの動粘性率を有するフェニルトリメチコン、及び、セチルジメチコンである。
本発明の好ましい剤は、25℃で5cSt〜2000cSt、好ましくは10〜350cSt、とりわけ好ましくは50〜100cStの動粘性率を有する直鎖状ポリアルキルシロキサンから好ましくは選択される、25℃で5cSt〜2000cSt、好ましくは10〜350cSt、とりわけ好ましくは50〜100cStの動粘性率を有する直鎖状ポリジメチルシロキサンから特に選択される、少なくとも1種の不揮発性シリコーン油を、それぞれの場合において剤全体の重量に基づいて0.1〜30重量%、好ましくは1〜24重量%、とりわけ好ましくは2〜18重量%、非常に好ましくは4〜10重量%の総量で含有する。
上記に述べた油のいくつかは、ブリーチ剤ペーストの長期間の物理的及び化学的安定性を保証し、本発明の他の原料と非常に相溶性であるため、特に適することが分かった。本発明に好ましい剤は、22.5〜70重量%、好ましくは25〜65重量%、より好ましくは27.5〜60重量%、とりわけ好ましくは30〜55重量%、特に32.5〜50重量%の、パラフィン油、ポリイソブテン、安息香酸アルキル、パルミチン酸イソプロピル、イソヘキサデカン、イソドデカン及びイソノナン酸イソノニルを含む群から選択される油を含有するという特徴を有する。
本発明の他の好ましい剤は、20〜60重量%、好ましくは22.5〜55重量%、より好ましくは25〜50重量%、とりわけ好ましくは27.5〜45重量%、特に30〜40重量%のパラフィン油を含有する。
本発明の剤は、別の原料として、0.05〜5重量%の、エチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー、及び/又はブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、及び/又はブチレン/プロピレン/スチレンのコポリマーから選択されるポリマーを含有する。
好ましくは、前述のコポリマーは、モノマー単位がランダムに分布したコポリマーではなくブロックコポリマー、特に好ましくはジブロックコポリマー又はトリブロックコポリマーである。そのためこのようなブロックコポリマーは、ポリスチレンの「ハード」セグメント及びエチレン/プロピレン又はエチレン/ブチレン又はプロピレン/ブチレンの「ソフト」セグメントを有する。この場合、個々のブロックは、10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500のモノマーを含み得る。好ましいジブロックコポリマーは、スチレン-エチレン/プロピレン(S-EP)およびスチレン-エチレン/ブチレン(S-EB)であり、好ましいトリブロックコポリマーは、スチレン-エチレン/プロピレン-スチレン(S-EP-S)及びスチレン-エチレン/ブチレン-スチレン(S-EB-S)である。ジブロック及びトリブロックコポリマーの混合物の使用は本発明に特に好ましく、スチレン-エチレン/プロピレン(S-EP)及びスチレン-エチレン/プロピレン-スチレン(S-EP-S)の混合物が特に好ましいことがわかった。この場合、それぞれの場合においてポリマー混合物の重量に基づいて、ジブロックコポリマーの割合が10〜90重量%であり、トリブロックコポリマーの割合が90〜10重量%であることが非常に特に好ましい。
本発明に好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、特に好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のエチレン/プロピレン/スチレンコポリマーを含有するという特徴を有する。
本発明に特に好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のエチレン/プロピレン/スチレンのジブロックコポリマー(S-EP)を含有するという特徴を有する。
本発明に同様に特に好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のエチレン/プロピレン/スチレンのトリブロックコポリマー(S-EP-S)を含有するという特徴を有する。
特に好ましいエチレン/プロピレン/スチレンのジブロックコポリマー(S-EP)は、式(I):
Figure 2016529263
[式中、-[X]-はブロックを表し、これはエチレン及びプロピレンモノマー単位を有し、ブロックとして又はランダムに分布して存在してよく、ここで、mは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表し、ブロック中のエチレン及びプロピレンモノマー単位の総数を表し、nは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表す]
で記載され得る。
特に好ましいエチレン/プロピレン/スチレンのトリブロックコポリマー(S-EP-S)は、式(II):
Figure 2016529263
[式中、-[X]-はブロックを表し、これはエチレン及びプロピレンモノマー単位を有し、ブロックとして又はランダムに分布して存在してよく、ここで、mは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表し、ブロック中のエチレン及びプロピレンモノマー単位の総数を表し、n及びpは互いに独立して10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表す]
で記載され得る。
本発明の好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のブチレン/エチレン/スチレンコポリマーを含有するという特徴を有する。
本発明の同様に特に好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のブチレン/エチレン/スチレンのジブロックコポリマー(S-EB)を含有するという特徴を有する。
本発明の同様に特に好ましい剤は、0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に0.35〜0.75重量%のブチレン/エチレン/スチレンのトリブロックコポリマー(S-EB-S)を含有するという特徴を有する。
特に好ましいブチレン/エチレン/スチレンのジブロックコポリマー(S-EB)は、式(III):
Figure 2016529263
[式中、-[Y]-はブロックを表し、これはエチレン及びブチレンモノマー単位を有し、ブロックとして又はランダムに分布して存在してよく、ここで、mは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表し、ブロック中のエチレン及びブチレンモノマー単位の総数を表し、nは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表す]
で記載され得る。
特に好ましいブチレン/エチレン/スチレンのトリブロックコポリマー(S-EB-S)は、式(IV):
Figure 2016529263
[式中、[Y]-はブロックを表し、これはエチレン及びブチレンモノマー単位を有し、ブロックとして又はランダムに分布して存在してよく、ここで、mは10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表し、ブロック中のエチレン及びブチレンモノマー単位の総数を表し、n及びpは、互いに独立して、10〜10,000、好ましくは50〜5000、特に100〜500の数を表す]
で記載され得る。
本発明の製剤は、別の必須原料として1〜70重量%のペルオキシジスルフェートを含有し、ここで、剤中に存在するペルオキシジスルフェートの総量に対する剤中に存在するペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比は、少なくとも0.2である。この重量比は、ペルオキシ二硫酸ナトリウムの量の重量パーセントを、全てのペルオキシジスルフェートの量の重量パーセントの合計で割ることで決定される。言い換えると、全てのペルオキシジスルフェートの総量に基づいて少なくとも20%のペルオキシ二硫酸ナトリウムが存在する。
本発明に好ましい他の原料は、剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比が、0.2〜0.5、好ましくは0.21〜0.475、より好ましくは0.22〜0.45、とりわけ好ましくは0.23〜0.425、より好ましくは0.25〜0.4、特に0.26〜0.35であるという特徴を有する。言い換えると、全てのペルオキシジスルフェートの総量に基づいて20〜50%、好ましくは21〜47.5%、より好ましくは22〜45%、とりわけ好ましくは23〜42.5%、より好ましくは25〜40%、特に26〜35%のペルオキシ二硫酸ナトリウムが好ましい剤中に存在する。
本発明の剤に基づいて、剤が5〜20重量%、好ましくは6〜18重量%、より好ましくは7〜16重量%、とりわけ好ましくは8〜14重量%、特に10〜12重量%のペルオキシ二硫酸ナトリウムを含有することが好ましい。
特にペルオキシ二硫酸カリウム及びペルオキシ二硫酸アンモニウムを、ペルオキシ二硫酸ナトリウムに加えて存在し得る他のペルオキシジスルフェートとして使用してよい。本発明の剤に基づいて、5〜40重量%、好ましくは7.5〜37.5重量%、より好ましくは10〜35重量%、とりわけ好ましくは12.5〜32.5重量%、特に15〜30重量%のペルオキシ二硫酸カリウムを含有する剤が好ましい。
ペルオキシ二硫酸アンモニウムは、使用する場合、好ましくはより少量で使用される。本発明の剤に基づいて、0〜<2.5重量%、好ましくは0〜<1重量%、より好ましくは0〜<0.5重量%、とりわけ好ましくは0〜<0.1重量%、特に0重量%のペルオキシ二硫酸アンモニウムを含有する剤が好ましい。
本発明の剤は、別の原料として少なくとも1種の天然ポリマーを含有し得る。例えば、増粘剤として使用されるセルロース誘導体が該天然ポリマーとして使用され得る。例としては以下である:寒天、カラギーナン、アルギン酸塩、キサンタンガム、カラヤガム、ガッチガム、トラガカント、スクレログルカンガム又はアラビアガム、アルギネート、ペクチン、多糖類、グアーガム、ローカストビーンガム、アマニ種子ガム、デキストラン、ペクチン、デンプン断片及び誘導体、例えばアミロース、アミロペクチン、及びデキストリン、ゼラチン、及びカゼイン、ならびにセルロース誘導体、例えばメチルセルロース、カルボキシアルキルセルロース、例えばカルボキシメチルセルロース、及びヒドロキシアルキルセルロース、例えばヒドロキシエチルセルロース。
列挙した物質種から選択される天然ポリマーは市販されており、例えば以下の市販名で提供される:Deuteron(登録商標)-XG(β-D-グルコース、D-マンノース、D-グルクロン酸に基づくアニオン性ヘテロ多糖類、Schoener GmbH)、Deuteron(登録商標)-XN(非イオノゲン性多糖類、Schoener GmbH)、Protanal RF 6650 alginate(アルギン酸ナトリウム、FMC Biopolymer)、Cekol(セルロースガム、Kelco)、Kelzan(キサンタンバイオポリマー、Kelco)、Xanthan FN(キサンタンバイオポリマー、Jungbunzlauer)、Keltrol、例えばKeltrol CG-T(キサンタンバイオポリマー、Kelco)、又はKeltrol CG-SFT(キサンタンバイオポリマー、Kelco)。
本発明の好ましい態様において、本発明の剤はキサンタンを含有する。膨潤後に透明製剤を与えるキサンタンが本発明に好ましい。Kelco社の商品名Keltrol CG-SFTで市販されているキサンタンバイオポリマーを使用することが特に好ましい。
好ましい態様において、本発明の剤は、0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、より好ましくは1〜3重量%、とりわけ好ましくは1.25〜2.5重量%、特に1.5〜2重量%のキサンタンを含有する。
本発明の剤は、堅さ付与剤として好ましくは長鎖脂肪アルコールを含有し得り、これは好ましくは以下を含む群から選択される:アラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)、ガドレイルアルコール((9Z)-エイコサ-9-エン-1-オール)、アラキドニルアルコール(5Z,8Z,11Z,14Z)エイコサ-5,8,11,14-テトラエン-1-オール)、ヘンエイコシルアルコール(ヘンエイコサン-1-オール)、ベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)、エルシルアルコール((13Z)-ドコサ-13-エン-1-オール)、及びブラシジルアルコール((13E)ドコセン-1-オール)。
これらの長鎖脂肪アルコールは、少なくとも20個のC原子の鎖長を有する。この群の中で、特別の長鎖脂肪アルコールが非常に適することがわかった。
特に好ましい態様において、ケラチン性繊維をブリーチ化するための剤は、アラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)を含有するという特徴を有する。
別の特に好ましい態様において、ケラチン性繊維をブリーチ化するための剤は、ベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)を含有するという特徴を有する。
別の特に好ましい態様において、ケラチン性繊維をブリーチ化するための剤は、アラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)及び/又はベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)を含有するという特徴を有する。
さらに、長鎖脂肪アルコール、特にアラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)及び/又はベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)が、本発明の剤中に特定の量で存在する場合に有利であることがわかった。本発明の好ましい剤は、アラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)、ガドレイルアルコール((9Z)-エイコサ-9-エン-1-オール)、アラキドニルアルコール(5Z,8Z,11Z,14Z)-エイコサ-5,8,11,14-テトラエン-1-オール)、ヘンエイコシルアルコール(ヘンエイコサン-1-オール)、ベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)、エルシルアルコール((13Z)-ドコサ-13-エン-1-オール)、及びブラシジルアルコール((13E)-ドコセン-1-オール)を含む群から選択される1種以上の長鎖脂肪アルコール(a)を、即時使用可能な剤の総重量に基づいて、0.3〜3.4重量%、好ましくは0.4〜2.6重量%、より好ましくは0.5〜1.8重量%、とりわけ好ましくは0.6〜0.9重量%の総量で含有する。
極めて好ましい態様において、本発明の剤は、脂肪アルコールとして、アラカジル(arachadyl)アルコール(エイコサン-1-オール)及び/又はベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)を、即時使用可能な剤の総重量に基づいて、0.3〜3.4重量%、好ましくは0.4〜2.6重量%、より好ましくは0.5〜1.8重量%、とりわけ好ましくは0.6〜0.9重量%の総量で含有するという特徴を有する。
少なくとも20個のC原子の鎖長を有する特別の長鎖脂肪アルコールの他に、本発明の剤はさらになお、他の、12〜18個のC原子の鎖長を有するより短鎖の脂肪アルコールもなお含有し得る。飽和C12-18アルキル鎖を有する適当なより短鎖の脂肪アルコールは、例えば、ドデカン-1-オール(ドデシルアルコール、ラウリルアルコール)、テトラデカン-1-オール(テトラデシルアルコール、ミリスチルアルコール)、ヘキサデカン-1-オール(ヘキサデシルアルコール、セチルアルコール、パルミチルアルコール)、及びオクタデカン-1-オール(オクタデシルアルコール、ステアリルアルコール)である。不飽和C12-18アルキル鎖を有する適当なより短鎖の脂肪アルコールは、例えば、(9Z)-オクタデカ-9-エン-1-オール(オレイルアルコール)である。
本発明の製品の堅さ、並びにその塗布のしやすさに関して、12〜18個のC原子の鎖長を有する分枝状長鎖アルコールを使用することが極めて好ましく、ここで、ヘキシルデカノールが特に適することがわかった。本発明に特に好ましい剤は、その重量に基づいて、2〜10重量%、より好ましくは3.5〜8重量%、とりわけ好ましくは4〜7重量%、特に5〜6.5重量%の、12〜18個のC原子の鎖長を有する分枝状長鎖アルコール、好ましくは2-ヘキシルデカン-1-オールを含有するという特徴を有する。
物理的及び化学的安定化に関し、セチルステアリルアルコールは特に適当である。ここで、本発明の剤は、1〜15重量%、好ましくは2〜10重量%、より好ましくは3.5〜8重量%、とりわけ好ましくは4〜7重量%、特に5〜6.5重量%のセテアリルアルコールを含有することが好ましい。
本発明のブリーチ剤は、さらに、アルカリ剤を含有し得る。好ましいアルカリ剤は、例えばアンモニア、アルカノールアミン、塩基性アミノ酸、及び無機のアルカリ剤、例えばアルカリ(アルカリ土類)金属水酸化物、アルカリ(アルカリ土類)金属メタケイ酸塩、アルカリ(アルカリ土類)金属リン酸塩、及びアルカリ(アルカリ土類)金属リン酸水素塩である。リチウム、ナトリウム及び/又はカリウムが金属イオンとして好ましく使用される。アルカリ剤としてアンモニアが特に好ましい。
本発明に使用可能な無機アルカリ剤は、好ましくは以下から選択される:水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、及び炭酸カリウム。水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カリウムが特に好ましい。
本発明の組成物においてメタケイ酸塩を使用することが好ましいことがわかった。これらは、ケラチン性繊維へのダメージを低減すると同時にブリーチ作用を高める。好ましくはアルカリ(アルカリ土類)金属メタケイ酸塩、特に好ましくはアルカリ金属メタケイ酸塩、特にメタケイ酸ナトリウムが適することがわかった。したがって、本発明による好ましい剤は、その重量に基づいて、5〜<10重量%、好ましくは6〜<9.5重量%、より好ましくは6.5〜<9重量%、とりわけ好ましくは7〜<8.5重量%、特に7.5〜<8重量%のアルカリ(アルカリ土類)金属メタケイ酸塩、好ましくはアルカリ金属メタケイ酸塩、特にメタケイ酸ナトリウムを含有する。
本発明に従い使用し得るアルカリ剤は、好ましくは第1級、第2級又は第3級アミンと少なくとも1つのヒドロキシル基を有するC2-アルキル親構造とのアルカノールアミンから選択される。特に好ましいアルカノールアミンは、以下から形成される群から選択される:2-アミノエタン-1-オール(モノエタノールアミン)、3-アミノプロパン-1-オール、4-アミノブタン-1-オール、5-アミノペンタン-1-オール、1-アミノプロパン-2-オール(モノイソプロパノールアミン)、1-アミノブタン-2-オール、1-アミノペンタン-2-オール、1-アミノペンタン-3-オール、1-アミノペンタン-4-オール、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノ-2-メチルブタノール、3-アミノ-2-メチルプロパン-1-オール、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-オール、3-アミノプロパン-1,2-ジオール、2-アミノ-2-メチルプロパン-1,3-ジオール、2-アミノ-2-エチル-1,3-プロパンジオール、N,N-ジメチルエタノールアミン、メチルグルカミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、及びトリイソプロパノールアミン。特に好ましいアルカノールアミンは、モノエタノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、及びトリエタノールアミンである。
本発明のアルカリ剤として使用され得る塩基性アミノ酸は、好ましくはL-アルギニン、D-アルギニン、D/L-アルギニン、L-リジン、D-リジン、D/L-リジン、L-オルニチン、D-オルニチン、D/L-オルニチン、L-ヒスチジン、D-ヒスチジン、及び/又はD/L-ヒスチジンから形成される群から選択される。本発明の意味する範囲において、L-アルギニン、D-アルギニン、及び/又はD/L-アルギニンはアルカリ剤として特に好ましく使用される。
多くの顧客がアンモニアによる強い臭気の生成を刺激性又は不快であると認識する。そのため、アンモニアは好ましいアルカリ剤であるが、本発明によれば即時使用可能な製剤がアンモニア不含であることが好ましくあり得る。アンモニア不含の製剤に好ましいアルカリ剤は、モノエタノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、及びトリエタノールアミンである。
即時使用可能な混合物がアルカリ剤を含有する場合、本発明によれば、製剤は、それぞれの場合において即時使用可能な剤の総重量に基づいて0.05〜20重量%、特に0.5〜10重量%の量でアルカリ剤を含有することが好ましい。
本発明の組成物は、追加的に、無機過酸基塩とは異なる少なくとも1種の他のブリーチブースターを含有し得る。
過加水分解条件下で好ましくは1〜10個のC原子、特に2〜4個のC原子を有する脂肪族ペルオキシカルボン酸を与える化合物、及び/又は、場合により置換された過安息香酸は、ブリーチブースターとして使用され得る。前記数のC原子及び/又は場合により置換されたベンゾイル基を有する、O-及び/又はN−アシル基を持つ物質が適当である。以下が好ましい:多重にアシル化されたアルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、アシル化トリアジン誘導体、特に1,5-ジアセチル-2,4-ジオキソヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(DADHT)、アシル化グリコールウリル(glycourils)、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N−アシルイミド、特にN-ノナノイルスクシンイミド(NOSI)、アシル化フェノールスルホネート、特にn-ノナノイル-又はイソノナノイルオキシベンゼンスルホネート(n-又はiso-NOBS)、カルボン酸無水物、特に無水フタル酸、アシル化多価アルコール、特にトリアセチン、エチレングリコールジアセテート、及び2,5-ジアセトキシ-2,5-ジヒドロフラン。
本発明の第2の主題は、ケラチン性繊維の色調を変化させるための方法であり、ここで、互いに別々に包装された少なくとも2つの製剤(A)及び(B)を混合して塗布混合物を形成させ、そのうち製剤(A)は少なくとも1種の過硫酸塩を含有し、製剤(B)は少なくとも1種の酸化剤を含有し、該混合物を繊維に塗布し、処理時間の後に再び洗い流し、製剤(A)が、
a)20〜75重量%の油;
b)i.エチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー、
ii.ブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、
iii.ブチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー
を含む群から選択される、0.05〜5重量%のポリマー、
c)1〜70重量%のペルオキシジスルフェート
を含有することを特徴とし、ここで、剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する、剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比は、少なくとも0.2である。
即時使用可能な剤は、毛髪への塗布直前に、2つの製剤(A)及び(B)、並びに場合により第3の製剤(C)及び/又は他の製剤を混合することにより調製される。2つより多くの製剤から混合されて最終的な塗布混合物を生じる即時使用可能な剤の場合、まず初めに2つの製剤が共に混合され、次いで第3製剤が加えられ混合されるかどうか、又は、全ての製剤が一緒にされて混合されるかどうかは重要ではなくあり得る。混合は、ボウル又はビーカー中で撹拌することにより、又は、密封可能な容器中で振ることにより行われ得る。
この場合、用語「直」は、数秒〜1時間、好ましくは30分以下、特に15分以下の期間として理解される。
本発明の剤は、ケラチン性繊維(特に人毛)の明色化方法において使用され、ここで、該剤はケラチン含有繊維に塗布され、室温〜45℃の温度で10〜60分の処理時間、該繊維上に放置され、次いで、水ですすがれるか、又は、シャンプーを用いて洗い流される。
即時使用可能な明色化剤についての処理時間は、好ましくは10〜60分、特に15〜50分、とりわけ好ましくは20〜45分である。剤が繊維上で作用する時間の間、熱を適用することにより明色化工程を補助することが有利であり得る。例えば熱風送風機などの外部熱源手段により、特に生きている人での毛髪明色化中では人の体温によって、熱の適用が行われ得る。最後の選択肢において、通常、明色化させる部分をフードで覆う。室温での処理段階も新規である。処理時間の間の温度は、好ましくは20℃〜40℃、特に25℃〜38℃である。本発明の明色化剤は、45℃以下の生理的に許容される温度でさえ、良好なブリーチ化及び明色化を生じる。
処理時間の終了後、残っている明色化製剤を水又は洗浄剤で毛髪から洗い流す。ここで、特に市販のシャンプーが洗浄剤として機能し得り、特に明色化剤が高い界面活性剤含量を有する媒体を含有する際、洗浄剤を省略することができ、洗い流し工程が水道水を用いて行われ得る。
本発明の第1の主題の好ましい態様は、変更すべきところは変更して、本発明の第2の主題にも当てはまる。

Claims (13)

  1. ケラチン性繊維を明色化するための剤であって、その重量に基づいて、
    a)20〜75重量%の油;
    b)iv.エチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー、
    v.ブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、
    vi.ブチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー
    を含む群から選択される0.05〜5重量%のポリマー、
    c)1〜70重量%のペルオキシジスルフェート
    を含有し、
    該剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する、該剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比が少なくとも0.2であることを特徴とする、剤。
  2. 22.5〜70重量%、好ましくは25〜65重量%、より好ましくは27.5〜60重量%、とりわけ好ましくは30〜55重量%、特に好ましくは32.5〜50重量%の、パラフィン油、ポリイソブテン、安息香酸アルキル、パルミチン酸イソプロピル、イソヘキサデカン、イソドデカン及びイソノナン酸イソノニルを含む群から選択される油を含有することを特徴とする、請求項1に記載の剤。
  3. 20〜60重量%、好ましくは22.5〜55重量%、より好ましくは25〜50重量%、とりわけ好ましくは27.5〜45重量%、特に好ましくは30〜40重量%のパラフィン油を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の剤。
  4. 0.1〜4重量%、好ましくは0.15〜3重量%、より好ましくは0.2〜2.5重量%、とりわけ好ましくは0.25〜2重量%、より好ましくは0.3〜1.5重量%、特に好ましくは0.35〜0.75重量%のエチレン/プロピレン/スチレンのコポリマーを含有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の剤。
  5. 5〜20重量%、好ましくは6〜18重量%、より好ましくは7〜16重量%、とりわけ好ましくは8〜14重量%、特に好ましくは10〜12重量%のペルオキシ二硫酸ナトリウムを含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の剤。
  6. 5〜40重量%、好ましくは7.5〜37.5重量%、より好ましくは10〜35重量%、とりわけ好ましくは12.5〜32.5重量%、特に好ましくは15〜30重量%のペルオキシ二硫酸カリウムを含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の剤。
  7. 剤中に存在するペルオキシジスルフェートの総量に対する、剤中に存在するペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比は0.2〜0.5、好ましくは0.21〜0.475、より好ましくは0.22〜0.45、とりわけ好ましくは0.23〜0.425、より好ましくは0.25〜0.4、特に好ましくは0.26〜0.35であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の剤。
  8. 0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、より好ましくは1〜3重量%、とりわけ好ましくは1.25〜2.5重量%、特に好ましくは1.5〜2重量%のキサンタンを含有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の剤。
  9. 1〜15重量%、好ましくは2〜10重量%、より好ましくは3.5〜8重量%、とりわけ好ましくは4〜7重量%、特に好ましくは5〜6.5重量%のセテアリルアルコールを含有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の剤。
  10. アラキジルアルコール(エイコサン-1-オール)、ガドレイルアルコール((9Z)-エイコサ-9-エン-1-オール)、アラキドニルアルコール(5Z,8Z,11Z,14Z)-エイコサ-5,8,11,14-テトラエン-1-オール)、ヘンエイコシルアルコール(ヘンエイコサン-1-オール)、ベヘニルアルコール(ドコサン-1-オール)、エルシルアルコール((13Z)-ドコサ-13-エン-1-オール)、及びブラシジルアルコール((13E)-ドコセン-1-オール)を含む群から選択される1種以上の長鎖脂肪アルコールを、0.3〜3.4重量%、好ましくは0.4〜2.6重量%、より好ましくは0.5〜1.8重量%、特に好ましくは0.6〜0.9重量%の総量で含有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の剤。
  11. その重量に基づいて2〜10重量%、より好ましくは3.5〜8重量%、とりわけ好ましくは4〜7重量%、特に好ましくは5〜6.5重量%の、12〜18個のC原子の鎖長を有する分枝状長鎖アルコール、好ましくは2-ヘキシルデカン-1-オールを含有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の剤。
  12. その重量に基づいて5〜<10重量%、好ましくは6〜<9.5重量%、より好ましくは6.5〜<9重量%、とりわけ好ましくは7〜<8.5重量%、特に好ましくは7.5〜<8重量%のアルカリ(アルカリ土類)金属メタケイ酸塩、好ましくはアルカリ金属メタケイ酸塩、特に好ましくはメタケイ酸ナトリウムを含有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の剤。
  13. 互いに別々に包装された少なくとも2つの製剤(A)及び(B)を混合して塗布混合物を形成させ、そのうち製剤(A)は少なくとも1種の過硫酸塩を含有し、製剤(B)は少なくとも1種の酸化剤を含有し、該混合物を繊維に塗布し、処理時間の後に再び洗い流す、ケラチン性繊維の色調を変化させる方法であって、該製剤(A)が、
    a)20〜75重量%の油;
    b)i.エチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー、
    ii.ブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、
    iii.ブチレン/プロピレン/スチレンのコポリマー
    を含む群から選択される、0.05〜5重量%のポリマー、
    c)1〜70重量%のペルオキシジスルフェート
    を含有することを特徴とし、ここで、剤中のペルオキシジスルフェートの総量に対する、剤中のペルオキシ二硫酸ナトリウムの重量比は少なくとも0.2である、方法。
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