JP2017001995A - 凍結乾燥製剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】保存安定性が優れ、水への再構成時間が短い凍結乾燥製剤を提供すること。【解決手段】ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む凍結乾燥製剤。【選択図】なし
Description
本発明は、凍結乾燥製剤に関する。詳しくは、本発明は、ボルテゾミブを含有する安定で容易に再構成される凍結乾燥製剤に関する。
ボルテゾミブは、下式:
で表され、プロテアソームを選択的かつ可逆的に阻害して抗腫瘍作用を発揮する分子標的薬としてミレニアム・ファーマシューティカルズによって開発された抗悪性腫瘍剤である(特許文献1)。ボルテゾミブは2003年に米国で多発性骨髄腫の適応で承認され、その後、日本、英国、ドイツをはじめ世界100ケ国以上で承認されて、ベルケイド(登録商標)の販売名で現在販売されている。
ボルテゾミブは、アルキルボロン酸の構造を有するために安定性に問題があり、また水への溶解性も高くないとの問題がある。そこで、従来より、安定であり水に容易に再構成されるボルテゾミブの凍結乾燥製剤の研究がなされている。
特許文献2には、ボルテゾミブをマンニトールと共に凍結乾燥することで凍結乾燥した化合物を製造する方法、同製造方法で得られる組成物、および同製造方法で得られるボルテゾミブのマンニトールエステルが記載されている。アルキルボロン酸はアルコール共存下、エステルとの平衡状態を取り、水が少なくなればエステルになり、水が多くなるとエステルが加水分解されてアルキルボロン酸がフリー化されるとの性質を有している。特許文献2の発明はこの性質を利用したものであり、市販のベルケイド(登録商標)凍結乾燥製剤に応用されている。しかし、後述の試験例からも分かる通り、特許文献2で得られる凍結乾燥製剤は、保存安定性および水への再構成時間の点で十分に満足できるものではない。
特許文献3には、シクロデキストリンを添加することを特徴とする、ボルテゾミブまたはその誘導体の凍結乾燥製剤が開示されている。実施例18にはボルテゾミブの凍結乾燥製剤の保存安定性として、40℃/75%RHで6月間後のHPLCの純度が89.3%まで低下したことが記載されている。
特許文献2には、ボルテゾミブをマンニトールと共に凍結乾燥することで凍結乾燥した化合物を製造する方法、同製造方法で得られる組成物、および同製造方法で得られるボルテゾミブのマンニトールエステルが記載されている。アルキルボロン酸はアルコール共存下、エステルとの平衡状態を取り、水が少なくなればエステルになり、水が多くなるとエステルが加水分解されてアルキルボロン酸がフリー化されるとの性質を有している。特許文献2の発明はこの性質を利用したものであり、市販のベルケイド(登録商標)凍結乾燥製剤に応用されている。しかし、後述の試験例からも分かる通り、特許文献2で得られる凍結乾燥製剤は、保存安定性および水への再構成時間の点で十分に満足できるものではない。
特許文献3には、シクロデキストリンを添加することを特徴とする、ボルテゾミブまたはその誘導体の凍結乾燥製剤が開示されている。実施例18にはボルテゾミブの凍結乾燥製剤の保存安定性として、40℃/75%RHで6月間後のHPLCの純度が89.3%まで低下したことが記載されている。
特許文献4には、ボルテゾミブとトロメタミンを含む凍結乾燥製剤が開示されている。表2〜5には凍結乾燥製剤の保存安定性および再構成時間が記載されており、実施例IVの凍結乾燥製剤は、40℃/75%RHで2月間後で総類縁物質が2.98%と非常に増加しており、最初の製剤の再構成時間は48秒であった。
特許文献5には、ボルテゾミブにグリシン、ホウ酸またはデキストリンを加えた凍結乾燥製剤が記載されている。[0066]には、グリシンとホウ酸を添加した凍結乾燥製剤では、55℃で3週間後の保存安定性試験で不純物A、BとCの合計が0.8〜1.21%であったことが記載されている。また、表5には、グリシンを含む凍結乾燥製剤の再構成時間が30〜300秒であったことが記載されている。特許文献5には、アルギニンについては記載されていない。
特許文献6には、ボルテゾミブとアミノ酸を含む凍結乾燥製剤が開示されている。アミノ酸としては、水酸基またはメルカプト基を有するアミノ酸が好ましいと記載され、実施例にはセリン、スレオニンまたはシステインを含む凍結乾燥製剤が好ましい例として記載されている。他方、グリシン、フェニルアラニンまたはチロシンを含むものは、溶液ができないか、凍結乾燥後の再構成ができないことが記載されている。特許文献6には、アルギニンについては記載されていない。
以上の通り、従来知られているボルテゾミブの凍結乾燥製剤は、保存安定性および水への再構成時間において、依然として十分ではなかった。
特許文献5には、ボルテゾミブにグリシン、ホウ酸またはデキストリンを加えた凍結乾燥製剤が記載されている。[0066]には、グリシンとホウ酸を添加した凍結乾燥製剤では、55℃で3週間後の保存安定性試験で不純物A、BとCの合計が0.8〜1.21%であったことが記載されている。また、表5には、グリシンを含む凍結乾燥製剤の再構成時間が30〜300秒であったことが記載されている。特許文献5には、アルギニンについては記載されていない。
特許文献6には、ボルテゾミブとアミノ酸を含む凍結乾燥製剤が開示されている。アミノ酸としては、水酸基またはメルカプト基を有するアミノ酸が好ましいと記載され、実施例にはセリン、スレオニンまたはシステインを含む凍結乾燥製剤が好ましい例として記載されている。他方、グリシン、フェニルアラニンまたはチロシンを含むものは、溶液ができないか、凍結乾燥後の再構成ができないことが記載されている。特許文献6には、アルギニンについては記載されていない。
以上の通り、従来知られているボルテゾミブの凍結乾燥製剤は、保存安定性および水への再構成時間において、依然として十分ではなかった。
本発明が解決しようとする課題は、従来知られているボルテゾミブの凍結乾燥製剤の問題を解決して、保存安定性が優れ、水への再構成時間が短い凍結乾燥製剤を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討した結果、意外にも、ボルテゾミブにアルギニンと酸および/またはその塩とを加えて凍結乾燥して得られた製剤は、安定性が極めて向上し、また水への再構成も容易に進行することを見出して、本発明を完成させるに至った。
即ち本発明は、以下の通りである。
即ち本発明は、以下の通りである。
[1] ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む凍結乾燥製剤。
[2] 前記酸がクエン酸である、[1]に記載の凍結乾燥製剤。
[3] ボルテゾミブとアルギニンの重量比が1:3〜1:15である、[1]または[2]に記載の凍結乾燥製剤。
[4] ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解したとき、その溶液のpHが3.5〜7である、[1]〜[3]のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
[5] アルギニンと酸および/またはその塩との重量比が1:0.3〜1:1である、[1]〜[4]のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
[6] ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む溶液を凍結乾燥する工程を含む、凍結乾燥製剤の製造方法。
[2] 前記酸がクエン酸である、[1]に記載の凍結乾燥製剤。
[3] ボルテゾミブとアルギニンの重量比が1:3〜1:15である、[1]または[2]に記載の凍結乾燥製剤。
[4] ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解したとき、その溶液のpHが3.5〜7である、[1]〜[3]のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
[5] アルギニンと酸および/またはその塩との重量比が1:0.3〜1:1である、[1]〜[4]のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
[6] ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む溶液を凍結乾燥する工程を含む、凍結乾燥製剤の製造方法。
本発明の凍結乾燥製剤は、保存安定性が優れており、水への再構成時間が短い。
以下、本発明を詳細に説明する。
1.凍結乾燥製剤
本発明の凍結乾燥製剤は、ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む凍結乾燥製剤である。
「アルギニン」としては、L体、D体、ラセミ体のいずれのものでも用いることができるが、好ましくはL体が挙げられる。また、アルギニンは塩の形態であっても良い。当該塩としては、例えば、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩等が挙げられる。また、アルギニンおよびその塩には、それらの水和物も含まれる。
アルギニンの添加量としては、ボルテゾミブとアルギニンの重量比が、例えば1:3〜1:15となる量が挙げられ、好ましくは1:5〜1:10となる量が挙げられ、より好ましくは1:6〜1:9となる量が挙げられる。アルギニンを添加することで、ボルテゾミブの保存安定性が向上し、水への再構成時間が短くなる。
1.凍結乾燥製剤
本発明の凍結乾燥製剤は、ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む凍結乾燥製剤である。
「アルギニン」としては、L体、D体、ラセミ体のいずれのものでも用いることができるが、好ましくはL体が挙げられる。また、アルギニンは塩の形態であっても良い。当該塩としては、例えば、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩等が挙げられる。また、アルギニンおよびその塩には、それらの水和物も含まれる。
アルギニンの添加量としては、ボルテゾミブとアルギニンの重量比が、例えば1:3〜1:15となる量が挙げられ、好ましくは1:5〜1:10となる量が挙げられ、より好ましくは1:6〜1:9となる量が挙げられる。アルギニンを添加することで、ボルテゾミブの保存安定性が向上し、水への再構成時間が短くなる。
「酸」としては、例えば、クエン酸、シュウ酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、マロン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、アスコルビン酸、酸性アミノ酸(グルタミン酸、システイン、アスパラギン酸等)、酢酸、ギ酸等の有機酸、および塩酸、硫酸、リン酸、硝酸、亜硫酸等の無機酸が挙げられる。好ましい酸としては、有機酸が挙げられ、例えばクエン酸、シュウ酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、マロン酸等が挙げられる。「酸」の塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類塩、アミン塩、塩基性アミノ酸の塩等が挙げられる。また、酸およびその塩には、それらの水和物も含まれる。
酸の含有量としては、例えば、クエン酸で示せば、アルギニンと酸および/またはその塩との重量比が、例えば1:0.3〜1:1となる量が挙げられ、好ましくは1:0.4〜1:0.9となる量が挙げられ、より好ましくは1:0.45〜1:0.8となる量が挙げられる。酸を添加することで、アルギニンの塩基性を中和して、後述の適切なpHにすると共に、ボルテゾミブの保存安定性が向上し、水への再構成時間が短くなる。
酸の含有量としては、例えば、クエン酸で示せば、アルギニンと酸および/またはその塩との重量比が、例えば1:0.3〜1:1となる量が挙げられ、好ましくは1:0.4〜1:0.9となる量が挙げられ、より好ましくは1:0.45〜1:0.8となる量が挙げられる。酸を添加することで、アルギニンの塩基性を中和して、後述の適切なpHにすると共に、ボルテゾミブの保存安定性が向上し、水への再構成時間が短くなる。
本発明の凍結乾燥製剤は、ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解して調製される注射剤のpHが、例えば3.5〜7であるものが好ましい。より好ましいpHは4〜7である。
上記のpHに調整するために、さらに「pH調整剤」を添加することもできる。当該pH調整剤としては、例えば、上記の酸、および水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水酸化アルカリ土類、アミン、塩基性アミノ酸等が挙げられる。
本発明の凍結乾燥製剤には、必要に応じて、さらに等張化剤、添加剤または界面活性剤等を加えることもできる。
等張化剤または添加剤としては、例えば、塩化ナトリウム、マンニトール、ラクトース、スクロース、グリシン、マルトース、トレハロース、シクロデキストリン、デキストラン、イノシトール、ソルビトール、アルブミン、ラクトビオン酸カルシウム等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、ポリビニルピロリドン、ポリソルベート、ソルビタンエステル、ポリエチレングリコールエーテル、飽和ポリグリコール化グリセリド、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、ポリエチレン/プロピレングリコール共重合体、ポリエチレングリコールステアラート、d−α−トコフェリルポリエチレングリコールスクシナート等が挙げられる。
上記のpHに調整するために、さらに「pH調整剤」を添加することもできる。当該pH調整剤としては、例えば、上記の酸、および水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水酸化アルカリ土類、アミン、塩基性アミノ酸等が挙げられる。
本発明の凍結乾燥製剤には、必要に応じて、さらに等張化剤、添加剤または界面活性剤等を加えることもできる。
等張化剤または添加剤としては、例えば、塩化ナトリウム、マンニトール、ラクトース、スクロース、グリシン、マルトース、トレハロース、シクロデキストリン、デキストラン、イノシトール、ソルビトール、アルブミン、ラクトビオン酸カルシウム等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、ポリビニルピロリドン、ポリソルベート、ソルビタンエステル、ポリエチレングリコールエーテル、飽和ポリグリコール化グリセリド、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、ポリエチレン/プロピレングリコール共重合体、ポリエチレングリコールステアラート、d−α−トコフェリルポリエチレングリコールスクシナート等が挙げられる。
2.凍結乾燥製剤の製造
本発明の凍結乾燥製剤は、例えば以下のようにして製造することができる。
ボルテゾミブを適量の有機溶媒に溶解させる。他方、アルギニンと酸および/またはその塩とを水に溶解させる。得られた2つの溶液を混合して、混合溶液の容量を水で一定量に調整した後、滅菌ろ過をして、一定量のボルテゾミブとなるようにバイアルに充填して、凍結乾燥を行うことで、本発明の凍結乾燥製剤を得る。
ボルテゾミブを溶解させる有機溶媒としては、例えば、水と混和性があり、凍結乾燥で除去される有機溶媒が挙げられる。具体的には、t−ブタノール、メタノール、エタノール、2−プロパノール等のアルコール、アセトニトリル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル、アセトン、2−ブタノン、メチルイソブチルケトン等のケトン等が挙げられる。好ましい有機溶媒としては、例えばアルコールが挙げられ、より好ましくはt−ブタノール、メタノール、エタノール、2−プロパノール等が挙げられる。有機溶媒の使用量としては、ボルテゾミブが溶解するに十分な量であって、その後の凍結乾燥に過剰な負担をかけない程度の量が挙げられる。具体的な有機溶媒の量としては、ボルテゾミブ3mgに対して、例えば0.03〜3mLが挙げられ、好ましくは、0.1〜1mLが挙げられる。
ボルテゾミブの有機溶媒への溶解は、例えば10〜30℃で行われ、好ましくは15〜25℃で行われる。
本発明の凍結乾燥製剤は、例えば以下のようにして製造することができる。
ボルテゾミブを適量の有機溶媒に溶解させる。他方、アルギニンと酸および/またはその塩とを水に溶解させる。得られた2つの溶液を混合して、混合溶液の容量を水で一定量に調整した後、滅菌ろ過をして、一定量のボルテゾミブとなるようにバイアルに充填して、凍結乾燥を行うことで、本発明の凍結乾燥製剤を得る。
ボルテゾミブを溶解させる有機溶媒としては、例えば、水と混和性があり、凍結乾燥で除去される有機溶媒が挙げられる。具体的には、t−ブタノール、メタノール、エタノール、2−プロパノール等のアルコール、アセトニトリル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル、アセトン、2−ブタノン、メチルイソブチルケトン等のケトン等が挙げられる。好ましい有機溶媒としては、例えばアルコールが挙げられ、より好ましくはt−ブタノール、メタノール、エタノール、2−プロパノール等が挙げられる。有機溶媒の使用量としては、ボルテゾミブが溶解するに十分な量であって、その後の凍結乾燥に過剰な負担をかけない程度の量が挙げられる。具体的な有機溶媒の量としては、ボルテゾミブ3mgに対して、例えば0.03〜3mLが挙げられ、好ましくは、0.1〜1mLが挙げられる。
ボルテゾミブの有機溶媒への溶解は、例えば10〜30℃で行われ、好ましくは15〜25℃で行われる。
アルギニンと酸および/またはその塩を溶解させる水としては、医療に用いられる水が挙げられ、例えば、注射用水が用いられる。当該水の量としては、アルギニンと酸および/またはその塩の合計1重量部に対して、例えば5〜50重量部が挙げられ、好ましくは10〜30重量部が挙げられる。アルギニンと酸および/またはその塩の溶解は、例えば10〜30℃で行われ、好ましくは15〜25℃で行われる。
上記2つの溶液を混合して、混合溶液の容量を水で一定量に調整した後、好適には滅菌ろ過を行う。滅菌ろ過は、無菌ろ過膜を用いて、例えば0.22ミクロンフィルターを用いて実施することができる。
続いて、滅菌ろ過された溶液を一定量のボルテゾミブとなるようにバイアルに充填して、凍結乾燥を行う。凍結乾燥は、例えば、−25〜−50℃で凍結させて、減圧下、乾燥することができる。圧力としては、例えば、真空度3〜10Pa等が挙げられる。
続いて、滅菌ろ過された溶液を一定量のボルテゾミブとなるようにバイアルに充填して、凍結乾燥を行う。凍結乾燥は、例えば、−25〜−50℃で凍結させて、減圧下、乾燥することができる。圧力としては、例えば、真空度3〜10Pa等が挙げられる。
3.凍結乾燥製剤の保存安定性/再構成時間
以下の構造式で示される不純物が、製剤の保存安定性試験中で増加が確認された。
本明細書の試験例では、上記の不純物A、B、DおよびEの増加に注目して、凍結乾燥製剤の安定性を評価した。本発明の凍結乾燥製剤では、上記の不純物の増加が低く抑えられる。また、本発明の凍結乾燥製剤では、水への再構成時間が短く、例えば15秒以下であり、より好ましい凍結乾燥製剤では約5秒である。
以下の構造式で示される不純物が、製剤の保存安定性試験中で増加が確認された。
4.凍結乾燥製剤の適用
本発明の凍結乾燥製剤は、例えば多発性骨髄腫の治療に用いられる。例えば、静脈内投与するための注射液を調製する場合は、ボルテゾミブ3mgを含有するバイアルに、生理食塩水3.0mLを加えて溶解させて、患者に適用する。例えば、皮下投与するための注射液を調製する場合は、ボルテゾミブ3mgを含有するバイアルに、生理食塩水1.2mLを加えて溶解させて、患者に適用する。
本発明の凍結乾燥製剤は、例えば多発性骨髄腫の治療に用いられる。例えば、静脈内投与するための注射液を調製する場合は、ボルテゾミブ3mgを含有するバイアルに、生理食塩水3.0mLを加えて溶解させて、患者に適用する。例えば、皮下投与するための注射液を調製する場合は、ボルテゾミブ3mgを含有するバイアルに、生理食塩水1.2mLを加えて溶解させて、患者に適用する。
以下、本発明を実施例、比較例および試験例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
<試験方法>
(1)再溶解性試験
調製したばかりの凍結乾燥製剤を含有するバイアルに、生理食塩水1.2mLを加えて振り混ぜて、凍結乾燥製剤の粉末のすべてが溶解するまでの時間(再構成時間)を計測する。
(2)凍結乾燥製剤から調製した注射剤のpH
調製したばかりの凍結乾燥製剤を含有するバイアルに、生理食塩水2.5mLを加えてすべてが溶解した際の溶液のpHを測定する。
<試験方法>
(1)再溶解性試験
調製したばかりの凍結乾燥製剤を含有するバイアルに、生理食塩水1.2mLを加えて振り混ぜて、凍結乾燥製剤の粉末のすべてが溶解するまでの時間(再構成時間)を計測する。
(2)凍結乾燥製剤から調製した注射剤のpH
調製したばかりの凍結乾燥製剤を含有するバイアルに、生理食塩水2.5mLを加えてすべてが溶解した際の溶液のpHを測定する。
(3)保存安定性試験
密栓されたバイアルに充填された凍結乾燥製剤を、70℃で9日間、または60℃で3週間、保存する。その後、バイアルに生理食塩水1.5mLおよびアセトニトリル1.5mLを加えてすべてを溶解させて、試料溶液とする。
調製された溶液の安定性は、下記のようにして確認した。各試料溶液の各類縁物質および総類縁物質量をHPLC法で測定した。HPLC法の条件は次の通りである。
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:270nm)
カラム:内径4.6mm、長さ25cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充填した。
カラム温度:30℃付近の一定温度
移動相流量:毎分1.0mL
サンプル注入量:20μL
移動相:溶液AおよびBから構成される。
溶液A:水750mLにアセトニトリル250mLおよびギ酸1mLを加えて混和する。
溶液B:水200mLにアセトニトリル800mLおよびギ酸1mLを加えて混和する。
移動相の送液:溶液Aおよび溶液Bの混合比を次のように変えて濃度勾配制御する。
各検体のピーク面積を自動積分法により測定し、面積百分率法によりそれらの量を求め,各類縁物質量及び総類縁物質を求めた。なお、総類縁物質とは、不純物A、不純物B、不純物D、不純物Eを含むすべての不純物を合わせたものである。
密栓されたバイアルに充填された凍結乾燥製剤を、70℃で9日間、または60℃で3週間、保存する。その後、バイアルに生理食塩水1.5mLおよびアセトニトリル1.5mLを加えてすべてを溶解させて、試料溶液とする。
調製された溶液の安定性は、下記のようにして確認した。各試料溶液の各類縁物質および総類縁物質量をHPLC法で測定した。HPLC法の条件は次の通りである。
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:270nm)
カラム:内径4.6mm、長さ25cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充填した。
カラム温度:30℃付近の一定温度
移動相流量:毎分1.0mL
サンプル注入量:20μL
移動相:溶液AおよびBから構成される。
溶液A:水750mLにアセトニトリル250mLおよびギ酸1mLを加えて混和する。
溶液B:水200mLにアセトニトリル800mLおよびギ酸1mLを加えて混和する。
移動相の送液:溶液Aおよび溶液Bの混合比を次のように変えて濃度勾配制御する。
実施例1
凍結乾燥製剤の調製
ボルテゾミブ60mgをt−ブタノール10.8mLに50℃で溶解させた。L−アルギニン400mg、クエン酸水和物256mgおよびクエン酸ナトリウム水和物96mgを注射用水13.2mgに室温で溶解させた。得られた2つの溶液を混合して、混合溶液の容量を12mLになるように、注射用水で調整した。
得られた溶液を無菌ろ過膜(0.22ミクロンフィルター)を用いて滅菌ろ過して、1.20mLづつバイアルに充填した。その後、バイアルを凍結乾燥機に入れて、凍結乾燥処理を施した。乾燥終了後、窒素を用いて、圧力を戻し、バイアルを密封することで、凍結乾燥製剤を得た。
凍結乾燥製剤の調製
ボルテゾミブ60mgをt−ブタノール10.8mLに50℃で溶解させた。L−アルギニン400mg、クエン酸水和物256mgおよびクエン酸ナトリウム水和物96mgを注射用水13.2mgに室温で溶解させた。得られた2つの溶液を混合して、混合溶液の容量を12mLになるように、注射用水で調整した。
得られた溶液を無菌ろ過膜(0.22ミクロンフィルター)を用いて滅菌ろ過して、1.20mLづつバイアルに充填した。その後、バイアルを凍結乾燥機に入れて、凍結乾燥処理を施した。乾燥終了後、窒素を用いて、圧力を戻し、バイアルを密封することで、凍結乾燥製剤を得た。
比較例1〜3
凍結乾燥製剤の調製
表2に記載の成分を記載の量用いて、比較例1〜3の凍結乾燥製剤を、実施例1と同様にして調製した。なお、比較例1の製剤は、特許文献2に記載の製剤であり、市販されているベルケイド(登録商標)の製剤に相当するものである。
凍結乾燥製剤の調製
表2に記載の成分を記載の量用いて、比較例1〜3の凍結乾燥製剤を、実施例1と同様にして調製した。なお、比較例1の製剤は、特許文献2に記載の製剤であり、市販されているベルケイド(登録商標)の製剤に相当するものである。
試験例1
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例1および比較例1〜3の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表3に示す。
実施例1の凍結乾燥製剤は、比較例1の凍結乾燥製剤よりも、速やかに溶解した。また、比較例2および3の凍結乾燥製剤は、生理食塩水には溶解しなかった。
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例1および比較例1〜3の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表3に示す。
試験例2
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例1および比較例1〜3の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間および60℃で3週間の保存安定性の試験を行った。その結果を表4に示す。
実施例1の凍結乾燥製剤は、比較例1〜3の凍結乾燥製剤よりも、総類縁物質の増加量が少なく、保存安定性が向上していた。
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例1および比較例1〜3の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間および60℃で3週間の保存安定性の試験を行った。その結果を表4に示す。
実施例2〜7
アルギニンの含有量の変化
ボルテゾミブ1重量部に対して表5に記載のアルギニンの量を用いて、実施例2〜7の凍結乾燥製剤を実施例1と同様にして調製した。
アルギニンの含有量の変化
ボルテゾミブ1重量部に対して表5に記載のアルギニンの量を用いて、実施例2〜7の凍結乾燥製剤を実施例1と同様にして調製した。
試験例3
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例2〜7の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表6に示す。
実施例2〜7の凍結乾燥製剤は、比較例1の凍結乾燥製剤よりも、速やかに溶解した。特に、実施例4および5の凍結乾燥製剤は、より早く溶解した。
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例2〜7の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表6に示す。
試験例4
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例2〜7の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間の保存安定性の試験を行った。その結果を表7に示す。
70℃9日後の総類縁物質の量から、初期の総類縁物質の量を差し引いた、総類縁物質の増加量は、実施例3〜7の凍結乾燥製剤ではいずれも、比較例1の凍結乾燥製剤の70℃9日後の総類縁物質の増加量よりも少なく、保存安定性がより優れていた。また、実施例2の凍結乾燥製剤の総類縁物質の増加量は、比較例1の凍結乾燥製剤と同等であった。
試験例3および4の結果から、アルギニンの含有量としては、ボルテゾミブ1重量部に対して、少なくとも3〜15重量部であることが好ましく、より好ましくは5〜10重量部であり、さらに好ましくは6〜9重量部であることが分かる。
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例2〜7の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間の保存安定性の試験を行った。その結果を表7に示す。
試験例3および4の結果から、アルギニンの含有量としては、ボルテゾミブ1重量部に対して、少なくとも3〜15重量部であることが好ましく、より好ましくは5〜10重量部であり、さらに好ましくは6〜9重量部であることが分かる。
実施例8〜14
クエン酸の含有量の変化
アルギニン1重量部に対して表8に記載のクエン酸の量を用いて、実施例8〜14の凍結乾燥製剤を実施例1と同様にして調製した。
クエン酸の含有量の変化
アルギニン1重量部に対して表8に記載のクエン酸の量を用いて、実施例8〜14の凍結乾燥製剤を実施例1と同様にして調製した。
試験例5
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例8〜14の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表9に示す。
実施例8〜14の凍結乾燥製剤はすべて、比較例1の凍結乾燥製剤よりも、速やかに溶解した。特に、実施例10〜12の凍結乾燥製剤は、より早く溶解した。
凍結乾燥製剤の溶解性および得られた注射剤のpH
実施例8〜14の凍結乾燥製剤について、その溶解性と得られた注射剤のpHを測定した。その結果を表9に示す。
試験例6
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例8〜14の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間の保存安定性の試験を行った。その結果を表10に示す。
70℃9日後の総類縁物質の量から、初期の総類縁物質の量を差し引いた、総類縁物質の増加量は、実施例10〜14の凍結乾燥製剤ではいずれも、比較例1の凍結乾燥製剤の70℃9日後の総類縁物質の増加量よりも少なく、保存安定性がより優れていた。
試験例5および6の結果から、ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解したときの、注射剤のpHは、好ましくは3.5〜7であり、特に好ましくは4〜7であることが分かる。また、クエン酸の含有量としては、アルギニン1重量部に対して、少なくとも0.3〜1重量部であることが好ましく、より好ましくは0.4〜0.9重量部であり、さらに好ましくは0.45〜0.8重量部であることが分かる。
凍結乾燥製剤の保存安定性
実施例8〜14の凍結乾燥製剤について、70℃で9日間の保存安定性の試験を行った。その結果を表10に示す。
試験例5および6の結果から、ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解したときの、注射剤のpHは、好ましくは3.5〜7であり、特に好ましくは4〜7であることが分かる。また、クエン酸の含有量としては、アルギニン1重量部に対して、少なくとも0.3〜1重量部であることが好ましく、より好ましくは0.4〜0.9重量部であり、さらに好ましくは0.45〜0.8重量部であることが分かる。
本発明によって、保存安定性が優れ、水への再構成時間が短い凍結乾燥製剤が提供される。
Claims (6)
- ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む凍結乾燥製剤。
- 前記酸がクエン酸である、請求項1に記載の凍結乾燥製剤。
- ボルテゾミブとアルギニンの重量比が1:3〜1:15である、請求項1または2に記載の凍結乾燥製剤。
- ボルテゾミブ3mgあたり2.5mLの生理食塩水に溶解したとき、その溶液のpHが3.5〜7である、請求項1〜3のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
- アルギニンと酸および/またはその塩との重量比が1:0.3〜1:1である、請求項1〜4のいずれかに記載の凍結乾燥製剤。
- ボルテゾミブと、アルギニンと、酸および/またはその塩とを含む溶液を凍結乾燥する工程を含む、凍結乾燥製剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015119197A JP2017001995A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 凍結乾燥製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015119197A JP2017001995A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 凍結乾燥製剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017001995A true JP2017001995A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57751243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015119197A Pending JP2017001995A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 凍結乾燥製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017001995A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018012660A (ja) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 日本化薬株式会社 | ボルテゾミブを含有する医薬組成物 |
| JP2021028233A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 東和薬品株式会社 | ボルテゾミブ保存用容器 |
-
2015
- 2015-06-12 JP JP2015119197A patent/JP2017001995A/ja active Pending
Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2021028233A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 東和薬品株式会社 | ボルテゾミブ保存用容器 |
| JP7387330B2 (ja) | 2019-08-09 | 2023-11-28 | 東和薬品株式会社 | ボルテゾミブ保存用容器 |
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