JP2017004653A - 照明制御装置および照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】より簡単な構造で複数の照明装置を連携して動作させることが可能な照明制御装置および照明装置を提供する。【解決手段】照明制御装置10は、センサ装置20からのセンサ信号が入力される入力端子部2と、照明器具30の点灯状態を制御する制御信号を照明器具30へ出力する出力端子部3と、を備えている。照明制御装置10は、他の照明器具40の制御装置41と一対の信号線4を介して接続され、照明器具30と他の照明器具40とを連携して制御する連携信号が一対の信号線4から入力される連携入力部6を備えている。照明制御装置10は、センサ信号に基づき一対の信号線4へ連携信号を出力する連携出力部7と、入力端子部2と出力端子部3とに電気的に接続された論理和回路部8と、を備えている。論理和回路部8は、センサ信号または連携信号のいずれか一方が入力されることで制御信号を出力端子部3に出力させる。【選択図】図1
Description
本発明は、照明制御装置および照明装置に関し、特に、他の照明装置と連携して動作可能な照明制御装置および照明制御装置を用いた照明装置に関する。
従来、複数の照明装置を連携して動作させる照明システムが利用されている。
この種の照明システムとしては、複数の照明器具からなり、各照明器具に隣接配置された照明器具の点灯状態の変化で点灯/消灯を検知する照度センサを備えた照明装置を有する構成が知られている(たとえば、特許文献1)。
特許文献1の照明システムでは、隣接した同じ構成の照明器具の照明負荷が人感センサに基づいて点灯されると、点灯を照度センサの検出照度の変化で検出する。照明システムは、照度センサの検出照度の変化を検出することで、隣接した照明器具が点灯したと認識し、制御部が照明負荷を連動点灯させるように構成されている。
別の照明システムとしては、自身のセンサと、二つの接続端子を介して電気接続された他のセンサ装置のセンサとのいずれかが作動した場合、センサ作動信号を出力することで相互に連携して照明装置を点灯させる構成が知られている(たとえば、特許文献2)。
特許文献2の照明システムに用いられるセンサ装置は、スイッチング素子と、第一の接続端子と、第二の接続端子と、信号出力回路と、を有しており、スイッチング素子は、人感センサが作動した場合にオンになる。第二の接続端子は、スイッチング素子を介して、第一の接続端子と電気接続している。信号出力回路は、二つの接続端子の間の電位差が所定の閾値より小さい場合にセンサ作動信号を出力するように構成されている。
ところで、照明システムでは、より簡単な構造で複数の照明装置を連携して動作させる構成が求められており、上述の照明装置の構成だけでは十分でなく、更なる改良が求められている。
本発明の目的は、より簡単な構造で複数の照明装置を連携して動作させることが可能な照明制御装置および照明装置を提供することにある。
本発明の照明制御装置は、センサ装置と照明器具とに接続され、上記センサ装置からのセンサ信号を上記照明器具に転送するように構成されている。上記照明制御装置は、直流電源と、入力端子部と、出力端子部と、連携入力部と、連携出力部と、論理和回路部と、を備えている。上記入力端子部は、上記センサ信号が入力されるように構成されている。上記出力端子部は、上記照明器具の点灯状態を制御する制御信号を上記照明器具へ出力するように構成されている。上記連携入力部は、上記照明器具とは異なる他の照明器具の点灯状態を制御する制御装置と一対の信号線を介して電気的に接続されている。上記連携入力部は、上記照明器具と上記他の照明器具とを連携して制御する連携信号が上記一対の信号線から入力される。上記連携出力部は、上記センサ信号に基づき上記一対の信号線へ上記連携信号を出力する。上記論理和回路部は、上記入力端子部と、上記出力端子部と、に電気的に接続されている。上記直流電源は、正極端子を上記一対の信号線のうちの第1信号線と電気的に接続している。上記連携入力部は、第1スイッチと、第1信号伝達部と、を有している。上記第1スイッチは、上記一対の信号線を短絡する状態と短絡しない状態とに切り替えることができるように構成されている。上記第1信号伝達部は、上記一対の信号線のいずれか一方に流れる上記連携信号を上記論理和回路部に伝達する。上記連携入力部は、上記第1スイッチと上記第1信号伝達部とが電気的に直列に接続されている。上記連携出力部は、第2スイッチと、第2信号伝達部と、を有している。上記第2スイッチは、上記一対の信号線へ上記連携信号を出力するか否かを決められるように構成されている。上記第2信号伝達部は、上記センサ信号に基づいて上記連携信号を出力する。上記連携出力部は、上記一対の信号線のうちの第2信号線と、上記直流電源の負極端子とを、上記第2スイッチと上記第2信号伝達部の直列回路を介して、電気的に接続させている。上記論理和回路部は、上記センサ信号または上記連携信号のいずれか一方が入力されることで上記制御信号を上記出力端子部に出力させることを特徴とする。
本発明の照明装置は、上述の照明制御装置と、上記照明制御装置と電気的に接続された上記照明器具と、上記照明制御装置と電気的に接続された上記センサ装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の照明制御装置は、より簡単な構造で複数の照明装置を連携して動作させることが可能となる。
本発明の照明装置は、より簡単な構造で複数の照明装置を連携して動作させることが可能となる。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の照明制御装置10および照明システム50について、図1ないし図5を参照して説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
以下では、本実施形態の照明制御装置10および照明システム50について、図1ないし図5を参照して説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
本実施形態の照明制御装置10は、図1に示すように、センサ装置20と照明器具30とに接続され、センサ装置20からのセンサ信号を照明器具30に転送するように構成されている。照明制御装置10は、直流電源1と、入力端子部2と、出力端子部3と、連携入力部6と、連携出力部7と、論理和回路部8と、を備えている。入力端子部2は、センサ信号が入力されるように構成されている。出力端子部3は、照明器具30の点灯状態を制御する制御信号を照明器具30へ出力するように構成されている。連携入力部6は、照明器具30とは異なる他の照明器具40の点灯状態を制御する制御装置41と一対の信号線4を介して電気的に接続されている。以下では、他の照明器具40と制御装置41とを合わせて照明装置52と称し、照明制御装置10とセンサ装置20と照明器具30とを合わせて照明装置52と称することもある。
連携入力部6は、照明器具30と他の照明器具40とを連携して制御する連携信号が一対の信号線4から入力される。連携出力部7は、センサ信号に基づき一対の信号線4へ連携信号を出力する。論理和回路部8は、入力端子部2と、出力端子部3と、に電気的に接続されている。直流電源1は、正極端子1aを一対の信号線4のうちの第1信号線4aと電気的に接続している。連携入力部6は、第1スイッチ6aと、第1信号伝達部6bと、を有している。第1スイッチ6aは、一対の信号線4を短絡する状態と短絡しない状態とに切り替えることができるように構成されている。第1信号伝達部6bは、一対の信号線4のいずれか一方に流れる連携信号を論理和回路部8に伝達する。連携入力部6は、第1スイッチ6aと第1信号伝達部6bとが電気的に直列に接続されている。
連携出力部7は、第2スイッチ7aと、第2信号伝達部7bと、を有している。第2スイッチ7aは、一対の信号線4へ連携信号を出力するか否かを決められるように構成されている。第2信号伝達部7bは、センサ信号に基づいて連携信号を出力する。連携出力部7は、一対の信号線4のうちの第2信号線4bと、直流電源1の負極端子1bとを、第2スイッチ7aと第2信号伝達部7bの直列回路を介して、電気的に接続させている。論理和回路部8は、センサ信号または連携信号のいずれか一方が入力されることで制御信号を出力端子部3に出力させる。
本実施形態の照明制御装置10は、論理和回路部8がセンサ信号または連携信号のいずれか一方が入力された場合、制御信号を出力端子部3に出力させる比較的に簡単な構造で、複数の照明装置52を連携して動作させることができる。
以下では、最初に、本実施形態におけるセンサ装置20と照明器具30の構成について、それぞれ説明する。
センサ装置20は、図1に示すように、人感知センサ21と、切替スイッチ部22と、センサ端子部23と、を備えている。
人感知センサ21は、人の存在の有無を感知することができるように構成されている。人感知センサ21は、焦電素子と、焦電素子からの信号を信号処理するセンサ信号処理部と、を備えている。人感知センサ21は、焦電素子が受光した赤外線の変化が一定の値以上の場合に、センサ信号がハイレベルとなるように構成している。人感知センサ21は、人の存在がする場合にセンサ信号がハイレベルとなるので、人の存在の有無を感知することができる。人感知センサ21は、焦電素子を用いた構造だけに限られず、超音波、可視光などの各種の媒体を用いて、人が存在する場合にセンサ信号を出力する構造としてもよい。
切替スイッチ部22は、照明器具30の動作モードを切り替えることができるように構成されている。切替スイッチ部22は、切替スイッチ22aと、複数の抵抗器22bと、を備えている。切替スイッチ部22は、切替スイッチ22aと、それぞれの抵抗値が異なる複数の抵抗器22bとが択一的に接続されるように構成されている。切替スイッチ部22は、切替スイッチ22aの摘みが操作された操作位置に応じて、抵抗値の異なる抵抗器22bが択一的に選択される。切替スイッチ部22は、抵抗値が異なる抵抗器22bを択一的に選択して分圧比を変えることで、電圧レベルの値が異なる所定の電圧信号を出力できるように構成されている。切替スイッチ部22は、切替スイッチ22aの摘みが操作された操作位置に応じた電圧信号で、照明器具30の動作モードを変更させることができる。照明器具30は、それぞれの電圧レベルに対応した動作モードで動作する。
照明器具30の動作モードとしては、消灯モード、減光モードや点灯保持モードなどが挙げられる。消灯モードは、センサ装置20において人が感知されない場合、照明器具30が直ちに消灯する。減光モードは、センサ装置20において人が感知されない場合、照明器具30が減光して点灯を維持する。点灯保持モードは、所定の点灯保持時間の間、照明器具30の点灯を保持した後、消灯する。動作モードとしては、消灯モード、減光モードや点灯保持モードだけに限られず、点灯保持モードにおける点灯保持時間を所定の長さに切り替える切替モードであってもよい。
センサ端子部23は、人感知センサ21からのセンサ信号を外部に出力する。センサ端子部23は、切替スイッチ部22からの電圧信号を外部に出力する。センサ端子部23は、外部から動作用の電力が給電されるように構成されている。センサ端子部23は、たとえば、照明器具30から動作用の電力が給電されるように構成されている。センサ端子部23は、各種のコネクタを用いて構成することができる。センサ装置20は、外部から駆動用の電力が給電される構成だけに限られず、駆動用の電源を内蔵していてもよい。センサ装置20は、人感知センサ21を備える構成だけに限られず、照度センサなど各種のセンサ部を備えた構成としてもよい。センサ装置20は、たとえば、照度センサの検出値が所定の照度以下の場合に人の存在の有無を感知させる構成としてもよい。
照明器具30は、図1に示すように、電源回路部31と、電源制御部32と、照明端子33と、光源用端子34と、光源部35と、を備えている。
電源回路部31は、光源部35に給電することができるように構成されている。電源回路部31は、チョッパ回路を有するスイッチング電源部と、スイッチング電源部を駆動する駆動回路部と、を備えている。電源回路部31は、スイッチングのデューティ比に応じて、光源部35への給電を増減させることができる。
電源制御部32は、光源部35を点灯、消灯や調光できるように、電源回路部31を制御する。電源制御部32は、適宜のプログラムに基づいて駆動するマイクロコンピュータを用いることができる。電源制御部32は、PWM(pulse width modulation)の調光信号により、電源回路部31を制御することができる。
照明端子33は、照明制御装置10の出力端子部3と電気的に接続できるように構成されている。照明端子33は、各種のコネクタを用いて構成することができる。照明端子33は、照明制御装置10の代わりに、センサ装置20のセンサ端子部23と電気的に接続できるようにも構成されている。照明端子33は、照明制御装置10と直接接続される場合、制御信号が入力される。照明端子33は、センサ装置20と直接接続される場合、センサ信号が入力される。照明端子33は、照明制御装置10から動作用の電力が給電されるように構成されてもよいし、センサ装置20や照明制御装置10に動作用の電力を給電できるように構成されていてもよい。
光源用端子34は、光源部35と電気的に接続できるように構成されている。光源用端子34は、各種のコネクタを用いて構成することができる。照明器具30は、光源部35を内蔵している場合、必ずしも光源用端子34が必要ではない。光源部35は、一乃至複数のLED(light emitting diode)35aを電気的に直列接続して構成している。光源部35は、複数のLED35aを直並列接続や並列接続して構成してもよい。光源部35は、LED35aを用いた構成だけに限られず、有機エレクトロルミネッセンス素子や放電灯などを用いて構成されていてもよい。
以下では、本実施形態の照明制御装置10の構成について、図1および図2を用いて、より具体的に説明する。
照明制御装置10は、直流電源1と入力端子部2と出力端子部3と連携入力部6と連携出力部7と論理和回路部8とに加え、電流制限部5と、第1信号端子部4cと、第2信号端子部4dと、を備えている。照明制御装置10は、センサ装置20のセンサ端子部23を入力端子部2と接続させ、出力端子部3を照明器具30の照明端子33と接続できるように構成されている。
直流電源1は、一対の信号線4の間に電圧を印加させることができるように構成されている。直流電源1は、外部電源51からの電力を所定の直流電力に変換できるように構成されている。外部電源51には、たとえば、商用交流電源を用いることができる。直流電源1は、各種の整流回路、AC/DCコンバータなどを備えた構成とすることができる。直流電源1は、一次電池や二次電池を用いて構成してもよい。
入力端子部2は、第1入力端子2aと、第2入力端子2bと、第3入力端子2cと、第4入力端子2dと、を備えている。入力端子部2は、各種のコネクタで構成することができる。第1入力端子2aは、照明制御装置10の駆動用の電源電圧が印加されるように構成されている。第1入力端子2aは、電源電圧が印加されている場合、センサ装置20の駆動用へ給電する出力端子としても機能できる。第1入力端子2aは、照明制御装置10の駆動用の電源電圧を直流電源1から印加されるように構成されていてもよいし、駆動用の電源電圧を照明器具30から印加されるように構成されていてもよい。第2入力端子2bは、センサ装置20からのセンサ信号が入力される。第3入力端子2cは、センサ装置20からのスイッチ信号が入力される。第4入力端子2dは、照明制御装置10を構成する回路の基準電位となるグランドと電気的に接続される。
出力端子部3は、第1出力端子3aと、第2出力端子3bと、第3出力端子3cと、第4出力端子3dと、を備えている。出力端子部3は、各種のコネクタで構成することができる。第1出力端子3aは、第1入力端子2aと電気的に接続されている。第2出力端子3bは、論理和回路部8を介して、第2入力端子2bと電気的に接続されている。第2出力端子3bは、センサ装置20からのセンサ信号が出力されるように構成されている。第3出力端子3cは、第3入力端子2cと電気的に接続されている。第3出力端子3cは、第3入力端子2cに入力されたセンサ装置20からのスイッチ信号を、そのまま出力させることができるように構成されている。第4出力端子3dは、第4入力端子2dと電気的に接続されている。第4出力端子3dは、グランド電位に保持されている。
一対の信号線4は、照明制御装置10と他の照明装置52と電気的に接続するために用いられる。一対の信号線4は、他の照明装置52との間で連携信号が伝送できるように構成されていればよい。他の照明装置52は、制御装置41が照明制御装置10と同じ構造でもよいし、照明制御装置10とセンサ装置20とが一体化された構成でもよい。
第1信号端子部4cは、一対の信号線4と各別に電気的に接続される一対の端子を有している。第2信号端子部4dは、一対の信号線4と各別に電気的に接続される一対の端子を有している。第1信号端子部4cと第2信号端子部4dとは、それぞれコネクタを用いて構成することができる。第1信号端子部4cと第2信号端子部4dとは、それぞれ一方の端子を第1信号線4aと電気的に接続させ、それぞれ他方の端子を第2信号線4bと電気的に接続させることができる。
電流制限部5は、直流電源1の正極端子1aと、第1信号線4aとの間に接続される。電流制限部5は、第1抵抗5aと第1ダイオード5bとを電気的に直列接続させた直列回路で構成している。電流制限部5は、第1抵抗5aと第1ダイオード5bとの直列回路の構造だけに限られず、直流電源1からの直流電流の大きさを所定値以下に制限できる構造であればよい。
連携入力部6は、一対の信号線4からの連携信号の入力を、論理和回路部8に伝達できるように構成されている。連携入力部6は、第1スイッチ6aと、第1信号伝達部6bと、を備えている。第1スイッチ6aは、一端が第1信号線4aと電気的に接続され、他端が第1信号伝達部6bを介して第2信号線4bと電気的に接続されている。言い換えれば、連携入力部6は、第1信号伝達部6bが、第1スイッチ6aを介して、一対の信号線4の間に接続されている。第1スイッチ6aは、たとえば、ディップスイッチを利用することができる。
第1信号伝達部6bは、双方向伝達部6b1と、伝達出力部6b2と、を備えている。双方向伝達部6b1は、第1スイッチ6aを介して、第1信号線4aと電気的に接続されている。双方向伝達部6b1は、第1発光素子6b3を逆並列に接続させた構成としている。伝達出力部6b2は、受光素子を用いて構成することができる。受光素子は、フォトトランジスタを用いることができる。双方向伝達部6b1は、第1信号線4aから第2信号線4bへの電流信号と、第2信号線4bから第1信号線4aへの電流信号の両方の電流信号で発光する。伝達出力部6b2は、双方向伝達部6b1の発光を受けて、信号を出力する。第1信号伝達部6bは、一対の信号線4の間に両方に流れる電流信号よりなる連携信号を双方向伝達部6b1で受信し、伝達出力部6b2から論理和回路部8に出力することができるように構成されている。言い換えれば、照明制御装置10は、一対の信号線4の極性が無極性の状態で接続できるように構成されている。
連携出力部7は、センサ装置20からのセンサ信号に基づいて、一対の信号線4を介して他の照明装置52に連携信号を出力できるように構成されている。連携出力部7は、第2スイッチ7aと、第2信号伝達部7bと、を備えている。第2スイッチ7aは、たとえば、ディップスイッチを利用することができる。
第2信号伝達部7bは、第2抵抗7cと、第1フォトカプラ7dと、スイッチング素子7eと、を備えている。第1フォトカプラ7dは、第2発光素子7d1と、第1受光素子7d2と、を備えている。第1フォトカプラ7dは、電気信号を第2発光素子7d1で光に変換し、第1受光素子7d2で再び電気信号に戻す素子であり、第2発光素子7d1と第1受光素子7d2との間の電気的な絶縁性を確保しながら電気信号を伝達することができる。第2発光素子7d1は、発光ダイオードを用いることができる。第1受光素子7d2は、フォトトランジスタを用いることができる。第1受光素子7d2は、第2スイッチ7aを介して、一端が第2信号線4bと電気的に接続され、他端が直流電源1の負極端子1bと電気的に接続されている。第2信号伝達部7bは、第2抵抗7cと、第1フォトカプラ7dの第2発光素子7d1と、スイッチング素子7eと、を電気的に直列に接続させている。
スイッチング素子7eは、たとえば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などで構成することができる。スイッチング素子7eは、ゲート端子が第2入力端子2bと電気的に接続されている。スイッチング素子7eは、ドレイン端子がグランド端子と電気的に接続されている。スイッチング素子7eは、ソース端子が第1フォトカプラ7dの第2発光素子7d1のアノード端子と電気的に接続されている。第1フォトカプラ7dは、第1受光素子7d2が第2スイッチ7aを介して、第2信号線4bと直流電源1の負極端子1bとの間に接続されている。
スイッチング素子7eは、センサ装置20のセンサ信号がハイレベルであれば、オン状態となる。言い換えれば、スイッチング素子7eは、センサ装置20から入力端子部2にセンサ信号が入力された場合、オン状態となる。第1フォトカプラ7dは、スイッチング素子7eがオン状態になると、第2発光素子7d1が発光する。第1フォトカプラ7dは、第2発光素子7d1の発光で、第1受光素子7d2が導通状態となる。第2スイッチ7aは、オン状態の場合、一対の信号線4に印加されている所定電圧により、第1受光素子7d2を介して、直流電源1の負極端子1bに電流を流すことができる。
第2信号伝達部7bは、人感知センサ21が人の存在を感知しない場合、センサ信号がローレベルで、スイッチング素子7eがオフ状態となる。言い換えれば、第2信号伝達部7bは、人感知センサ21が人の存在を感知しない場合、入力端子部2にセンサ信号が入力されず、スイッチング素子7eがオフ状態となる。連携出力部7では、第2スイッチ7aがオン状態の場合でも、スイッチング素子7eがオフ状態のため、第1受光素子7d2を介して、直流電源1の負極端子1bへの電流が流れない。連携出力部7では、第2スイッチ7aをオフ状態にした場合、入力端子部2へのセンサ信号のハイレベル、ローレベルに関わらず、第2スイッチ7aを介して、直流電源1の負極端子1bへ電流が流れない。
論理和回路部8は、センサ信号と連携信号のいずれか一方がハイレベルになれば、制御信号を出力する。論理和回路部8は、適宜のロジックICを用いて構成することができる。論理和回路部8は、センサ装置20が照明器具30と直接接続された場合と同様に、センサ信号と制御信号とを実質的に同じ電気信号となるように構成していることが好ましい。
以下では、本実施形態の照明制御装置10の動作について説明する。
照明制御装置10は、第1スイッチ6aをオン状態、かつ第2スイッチ7aをオン状態に設定した第1状態について説明する。照明制御装置10は、第1状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されると、論理和回路部8を介して、出力端子部3から制御信号を照明器具30へ出力させることで、照明器具30を制御させることができる。
照明制御装置10は、第1状態の場合、センサ信号が入力端子部2に入力されると、連携出力部7が一対の信号線4に連携信号を出力する。照明制御装置10は、連携信号により、一対の信号線4で接続された他の照明装置52を、照明制御装置10と連携させて動作させることができる。
照明制御装置10は、第1状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されていない場合でも、他の照明装置52からの連携信号で照明器具30を点灯させる。照明制御装置10は、連携信号に基づいて、論理和回路部8が出力端子部3から照明器具30へ制御信号を出力させることで、照明器具30を制御させることができる。
次に、照明制御装置10は、第1スイッチ6aをオフ状態、かつ第2スイッチ7aをオン状態に設定した第2状態について説明する。照明制御装置10は、第2状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されると、論理和回路部8を介して、出力端子部3から制御信号を照明器具30へ出力させることで、照明器具30を制御させることができる。
照明制御装置10は、第2状態の場合、センサ信号が入力端子部2に入力されると、連携出力部7が一対の信号線4に連携信号を出力する。照明制御装置10は、連携信号により、一対の信号線4で接続された他の照明装置52を、照明制御装置10と連携させて動作させることができる。
照明制御装置10は、第2状態の場合、一対の信号線4からの連携信号が連携入力部6から論理和回路部8に入力されることはない。照明制御装置10は、他の照明装置52からの連携信号に基づいて、照明器具30を連動して動作させることはない。
次に、照明制御装置10は、第1スイッチ6aをオン状態、かつ第2スイッチ7aをオフ状態に設定した第3状態について説明する。照明制御装置10は、第3状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されると、論理和回路部8を介して、出力端子部3から制御信号を照明器具30へ出力させることで、照明器具30を制御させる。
照明制御装置10は、第3状態の場合、センサ信号が入力端子部2に入力されても、連携出力部7が一対の信号線4に連携信号を出力しない。照明制御装置10は、連携信号により、一対の信号線4で接続された他の照明装置52を連携して動作させることはない。
照明制御装置10は、第3状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されていない場合でも、他の照明装置52からの連携信号で照明器具30を点灯させる。照明制御装置10は、連携信号に基づいて、論理和回路部8が出力端子部3から照明器具30へ制御信号を照明器具30へ出力させることで、照明器具30を制御させることができる。
次に、照明制御装置10は、第1スイッチ6aをオフ状態、かつ第2スイッチ7aをオフ状態に設定した第4状態について説明する。照明制御装置10は、第4状態の場合、センサ装置20からセンサ信号が入力端子部2に入力されると、論理和回路部8を介して、出力端子部3から制御信号を照明器具30へ出力させることで、照明器具30を制御させる。
照明制御装置10は、第4状態の場合、センサ信号が入力端子部2に入力されても、連携出力部7が一対の信号線4に連携信号を出力しない。照明制御装置10は、連携信号により、一対の信号線4で接続された他の照明装置52を連携させて動作させることはない。照明制御装置10は、第4状態の場合、一対の信号線4からの連携信号が連携入力部6から論理和回路部8に入力されることはない。照明制御装置10は、他の照明装置52からの連携信号に基づいて、照明器具30を連動して動作させることはない。
本実施形態の照明制御装置10は、第1スイッチ6aのオンとオフ、第2スイッチ7aのオンとオフとを、使用者が適宜に設定することで、複数の照明装置52の各々を互いに連携させる設定を自由に行うことが可能となる。
以下では、4つの照明制御装置10が一対の信号線4で電気的に接続された場合の制御動作を、図3ないし図5を用いて説明する。図3は、図3中の左端の照明制御装置10と接続されたセンサ装置20が人の存在を感知してセンサ信号を出力した場合の電流の流れを例示している。以下では、図3中において左端から右端の4つの照明制御装置10を、それぞれ、第1照明制御装置10a、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10cおよび第4照明制御装置10dと称する。第1照明制御装置10a、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10cおよび第4照明制御装置10dそれぞれに各別に接続されるセンサ装置20を、第1センサ装置20a、第2センサ装置20b、第3センサ装置20c、第4センサ装置20dとも称する。第1照明制御装置10a、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10cおよび第4照明制御装置10dそれぞれに各別に接続される照明器具30を、第1照明器具30a、第2照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dとも称する。
第2照明器具30bないし第4照明器具30dそれぞれは、第1照明制御装置10aを基準に考えると、他の照明装置52の一部となる。なお、第1照明制御装置10aないし第4照明制御装置10dは、いずれも第1スイッチ6aをオン状態、かつ第2スイッチ7aをオン状態の第1状態にしている。
第1照明制御装置10aは、第1センサ装置20aから入力端子部2に入力されたセンサ信号を、論理和回路部8を介して、出力端子部3に出力させる。第1照明器具30aは、第1照明制御装置10aの出力端子部3からの制御信号に基づいて点灯する。第1照明制御装置10aは、第1センサ装置20aからのセンサ信号に基づいて、スイッチング素子7eがオンになり、第1照明制御装置10aの連携出力部7が一対の信号線4に連携信号を出力する。図3では、第1照明制御装置10aにおいて、電流制限部5から連携入力部6を介して連携出力部7に流れる電流の電路を二点鎖線Aの太矢印で例示している。
第1照明制御装置10aの第2信号端子部4dは、一対の信号線4を介して、隣接する第2照明制御装置10bの第1信号端子部4cと電気的に接続されている。第1照明制御装置10aと第2照明制御装置10bとは、一対の信号線4における第1信号線4aと第2信号線4bとが平行な状態で接続されている。
第1照明制御装置10aは、直流電源1の正極端子1aが、電流制限部5を介して、第1信号線4aと電気的に接続されている。第1照明制御装置10aは、直流電源1の正極端子1aから電流制限部5、第1照明制御装置10aないし第4照明制御装置10dの連携入力部6を介して、第1照明制御装置10aの連携出力部7、直流電源1の負極端子1bに電流が流れる電路を形成する。
より具体的には、電路は、第1照明制御装置10aの電流制限部5、第2信号端子部4d、第1信号線4a、隣接する第2照明制御装置10bの第1信号端子部4cが電気的に接続されるように形成される。電路は、第2照明制御装置10bの連携入力部6、第2照明制御装置10bの第1信号端子部4c、第2信号線4b、第1照明制御装置10aの第2信号端子部4d、第1照明制御装置10aの連携出力部7が電気的に接続されるように形成される。図3では、第1照明制御装置10aの電流制限部5から第2照明制御装置10bの連携出力部7を経て、第1照明制御装置10aの連携出力部7に至る電路を点線Bの太矢印で例示している。
第2照明制御装置10bは、第2センサ装置20bが人の存在を感知しない場合、センサ信号が入力されないにも関わらず、点線Bの太矢印の電路を流れる連携信号が連携入力部6に入力され、第2照明器具30bを点灯させる。
第2照明制御装置10bの第2信号端子部4dは、一対の信号線4を介して、隣接する第3照明制御装置10cの第1信号端子部4cと電気的に接続されている。第2照明制御装置10bの第2信号端子部4dと、第3照明制御装置10cの第1信号端子部4cとは、一対の信号線4における第1信号線4aと第2信号線4bとが交差するように接続されている。
第3照明制御装置10cは、第1照明制御装置10aの電流制限部5から第3照明制御装置10cの連携入力部6を経て、第2照明制御装置10b、第1照明制御装置10aの連携出力部7に至る電路が確保される。
より具体的には、電路は、第1照明制御装置10aの電流制限部5、第2信号端子部4d、第1信号線4a、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10cの第1信号端子部4cが電気的に接続されるように形成される。電路は、第3照明制御装置10bの連携入力部6、第3照明制御装置10bの第1信号端子部4c、第2信号線4b、第2照明制御装置10b、第1照明制御装置10aの連携出力部7が電気的に接続されるように形成される。図3では、第1照明制御装置10aの電流制限部5から第3照明制御装置10cの連携入力部6を経て、第1照明制御装置10aの連携出力部7に至る電路を一点鎖線Cの太矢印で例示している。
第3照明制御装置10cは、第3センサ装置20が人の存在を感知しない場合、センサ信号が入力されないにも関わらず、一点鎖線Cの太矢印を流れる連携信号が連携入力部6に入力され、第3照明器具10cを点灯させる。
第3照明制御装置10cの第2信号端子部4dは、一対の信号線4を介して、隣接する第4照明制御装置10dの第1信号端子部4cと電気的に接続されている。第3照明制御装置10cの第2信号端子部4dと、第4照明制御装置10dの第1信号端子部4cとは、一対の信号線4における第1信号線4aと第2信号線4bとが交差するように接続されている。
第4照明制御装置10dは、第1照明制御装置10aの電流制限部5から第4照明制御装置10dの連携入力部6を経て、第1照明制御装置10aの連携出力部7に至る電路が確保される。
より具体的には、電路は、第1照明制御装置10aの電流制限部5、第2信号端子部4d、第1信号線4a、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10c、第4照明制御装置10dの第1信号端子部4cが電気的に接続されるように形成される。電路は、第4照明制御装置10dの連携入力部6、第4照明制御装置10dの第1信号端子部4c、第2信号線4b、第3照明制御装置10c、第2照明制御装置10b、第1照明制御装置10aの連携出力部が電気的に接続されるように形成される。図3では、第1照明制御装置10aの電流制限部5から第4照明制御装置10dの連携入力部6を経て、第1照明制御装置10aの連携出力部7に至る電路を破線Dの太矢印で例示している。
第4照明制御装置10dは、第4センサ装置20dが人の存在を感知しない場合、センサ信号が入力されないにも関わらず、破線Dの太矢印を流れる連携信号が連携入力部6に入力され、第4照明器具10dを点灯させる。
照明制御装置10の施工現場では、複数の照明装置52と数多くの配線が接続されるため、一対の信号線4における第1信号線4aと第2信号線4bが交差した状態で接続されるような状況も予想される。本実施形態の照明制御装置10では、第1信号伝達部6bが、第1信号線4aから第2信号線4bへの電流信号と、第2信号線4bから第1信号線4aへの電流信号の両方の電流信号を伝達させる。
照明制御装置10は、複数の照明装置52のうち、一部のセンサ装置20の人感知センサ21のみがセンサ信号を出力した場合であっても、総ての照明装置52を点灯させることができる。照明制御装置10は、一対の信号線4の接続状態に拘わらず、複数の照明装置52を点灯させることが可能である。すなわち、照明制御装置10は、一対の信号線4の極性が無極性の状態で接続することができる。
ところで、既存の照明装置では、オフィス、店舗や住宅などの使用場所、階段、トイレや廊下などの設置場所や用途によって、構造が異なる場合がある。
既存の照明装置は、たとえば、センサ装置からセンサ信号に応じて人を感知した場合に照明器具を点灯させ、人を感知しない場合に照明器具を消灯させる構成がある。また、既存の照明装置は、たとえば、センサ装置からセンサ信号に応じて人を感知した場合に照明器具を点灯させ、人を感知しない場合に照明器具を減光させる構成もある。既存の照明装置は、センサ装置や照明器具の制御方法が異なることで構造も大きく異なる場合もある。
本実施形態の照明制御装置10は、既存の照明器具と、既存のセンサ装置との間に設けることで、複数の照明装置52を連携して動作することができるように構成されている。言い換えれば、既存のセンサ装置と既存の照明器具とは、本実施形態の照明制御装置10を電気的に接続させない場合、既存のセンサ装置からのセンサ信号に基づいて、既存の照明器具の点灯を制御させることができる。
照明システム50では、既存のセンサ装置の構造と既存の照明器具の構造を変更することなく利用し、本実施形態の照明制御装置10を既存のセンサ装置と既存の照明器具との間に設けることで、複数の照明装置52と連携して動作させることができる。本実施形態の照明制御装置10は、既存の照明装置に後付的に複数の照明装置52と連携して動作させる機能を付与させることができる。
すなわち、照明装置52は、上述の照明制御装置10と、照明制御装置10と電気的に接続された照明器具30と、照明制御装置10と電気的に接続されたセンサ装置20と、を備えた構成としていることが好ましい。
本実施形態の照明制御装置10を用いた照明システム50では、たとえば、図4に示すように、複数の照明装置52が連携して公共トイレ内の照明を制御できるように構成されている。図4では、第1照明制御装置10aないし第4照明制御装置10dを備えている。照明システム50は、公共トイレの個室50b以外に第1照明器具30aおよび第2照明器具30bが備え付けられ、個室50bそれぞれに第3照明器具30c、第4照明器具30dが備え付けられている。第1照明器具30aは、公共トイレの入口50aに備え付けられている。
公共トイレ内の第1照明制御装置10aおよび第2照明制御装置10bは、第1スイッチ6aがオン状態、かつ第2スイッチ7aがオン状態で第1状態としている。公共トイレの個室50bにおける第3照明制御装置10cおよび第4照明制御装置10dは、第1スイッチ6aがオン状態で、かつ第2スイッチ7aをオフ状態の第3状態としている。
第1照明制御装置10aは、第2照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dを連携して動作させることができる。第2照明制御装置10bは、第1照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dを連携して動作させることができる。第3照明制御装置10cは、第1照明器具30a、第2照明器具30b、第4照明器具30dを点灯させることができない。第4照明制御装置10dは、第1照明器具30a、第2照明器具30b、第3照明器具30cを点灯させることができない。
第1照明制御装置10aは、人が公共トイレに入った際、公共トイレの入口50aの第1センサ装置20aが人を感知してセンサ信号を出力し、一対の信号線4を介して、連携信号を出力させることで、全ての照明装置52を点灯させる。
第1照明制御装置10aや第2照明制御装置10bは、個室50bに人が入っているだけの場合、第3照明制御装置10cや第4照明制御装置10dからの連携信号が出力されない。第1照明制御装置10aや第2照明制御装置10bは、個室50bに人が入っているだけの場合、所定の点灯保持時間が経過すると、第1照明器具30a、第2照明器具30bを消灯ないし減光させる。照明制御装置10は、人が個室50bに長い時間滞在している場合、個室50bの照明装置52以外の他の照明装置52の不必要な点灯を抑制し、省エネルギ化を図ることができる。
図5は、複数の照明装置52により、玄関50cとホール50dの照明を連携して制御する例を示す。図5では、第1照明制御装置10aないし第4照明制御装置10dを備えている。玄関50cに第1照明器具30aが備え付けられ、ホール50dに第2照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dが備え付けられている。
玄関50cにおける第1照明制御装置10aは、第1スイッチ6aがオフ状態、かつ第2スイッチ7aがオン状態で第2状態としている。ホール50dにおける、第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10cおよび第4照明制御装置10dそれぞれは、第1スイッチ6aがオン状態、かつ第2スイッチ7aをオン状態で第1状態としている。
第1照明制御装置10aは、第2照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dを連携して動作させることができる。第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10c、第4照明制御装置10dは、第1照明器具30aを連携して動作させることができない。
照明システム50では、玄関50cに人が到来し第1センサ装置20aが人の存在を感知した場合、全ての照明装置52を点灯させる。第1照明制御装置10aは、第1センサ装置20aが人を感知した場合、ホール50dに設けられた第2照明器具30bないし第4照明器具30dの全てを点灯させる。第1照明制御装置10aは、ホール50dの第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10c、第4照明制御装置10dのいずれかから連携信号を受信しても、第1センサ装置20aからセンサ信号を受信しない場合、第1照明器具30aを点灯させない。ホール50dに設けられた第2照明制御装置10b、第3照明制御装置10c、第4照明制御装置10dは、いずれかからの連携信号により、第2照明器具30b、第3照明器具30c、第4照明器具30dを連携して動作させることができる。
照明システム50は、人が玄関50cに来たら全ての照明装置52が点灯する。照明システム50は、人が玄関50cを通過してホール50d内にだけ居る場合、玄関50cの第1照明器具30aのみ消灯ないし減光させる。照明制御装置10は、人が玄関50cを通過してホール50d内にだけ居る場合、ホール50dの照明装置52の点灯を維持したまま、玄関50cの照明装置52における不必要な点灯を抑制し、省エネルギ化を図ることができる。
(実施形態2)
図6に示す本実施形態の照明制御装置10は、図1に示す実施形態1の連携入力部6の構造を変えた以外は、同様の構成としている。なお、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
(実施形態2)
図6に示す本実施形態の照明制御装置10は、図1に示す実施形態1の連携入力部6の構造を変えた以外は、同様の構成としている。なお、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明制御装置10における連携入力部6は、第1スイッチ6aと、全波整流回路6cと、第2フォトカプラ6dと、を備えている。
全波整流回路6cは、整流作用を持つ回路であり、4つの第2ダイオード6c1を組み合わせたダイオードブリッジにより構成されている。第2フォトカプラ6dは、第3発光素子6d1と、伝達出力部6b2とを備えている。
本実施形態の照明制御装置10の連携入力部6は、全波整流回路6cの第1電流入力端6cdが、第1スイッチ6aを介して、第1信号線4aと電気的に接続されている。全波整流回路6cの第2電流入力端6ccは、第2信号線4bと電気的に接続されている。全波整流回路6cは、一対の信号線4の間に両方向に流れる電流信号よりなる連携信号が入力できるように構成されている。
第2フォトカプラ6dは、全波整流回路6cの正極側出力端6caと、全波整流回路6cの負極側出力端6cbとの間に、第3発光素子6d1が順方向に接続されている。第3発光素子6d1は、全波整流回路6cからの電気信号を光に変換し、伝達出力部6b2が第3発光素子6d1の光を受光して再び電気信号に変換する。伝達出力部6b2は、第3発光素子6d1の光を受光して電流が流れることにより、論理和回路部8に連携信号を出力させることができるように構成されている。言い換えれば、本実施形態の照明制御装置10では、全波整流回路6cと第2フォトカプラ6dとが、第1信号伝達部6bを構成している。
本実施形態の照明制御装置10を用いた照明システム50は、実施形態1照明制御装置10を用いた照明システム50と同様に、より簡単な構造で複数の照明装置52を連携して動作させることが可能となる。
1 直流電源
1a 正極端子
1b 負極端子
2 入力端子部
3 出力端子部
4 一対の信号線
4a 第1信号線
4b 第2信号線
6 連携入力部
6a 第1スイッチ
6b 第1信号伝達部
7 連携出力部
7a 第2スイッチ
7b 第2信号伝達部
8 論理和回路部
10 照明制御装置
20 センサ装置
30 照明器具
40 他の照明器具
41 制御装置
1a 正極端子
1b 負極端子
2 入力端子部
3 出力端子部
4 一対の信号線
4a 第1信号線
4b 第2信号線
6 連携入力部
6a 第1スイッチ
6b 第1信号伝達部
7 連携出力部
7a 第2スイッチ
7b 第2信号伝達部
8 論理和回路部
10 照明制御装置
20 センサ装置
30 照明器具
40 他の照明器具
41 制御装置
Claims (2)
- センサ装置と照明器具とに接続され前記センサ装置からのセンサ信号を前記照明器具に転送する照明制御装置であって、
直流電源と、
前記センサ信号が入力される入力端子部と、
前記照明器具の点灯状態を制御する制御信号を前記照明器具へ出力する出力端子部と、
前記照明器具とは異なる他の照明器具の点灯状態を制御する制御装置と一対の信号線を介して電気的に接続されており、前記照明器具と前記他の照明器具とを連携して制御する連携信号が前記一対の信号線から入力される連携入力部と、
前記センサ信号に基づき前記一対の信号線へ前記連携信号を出力する連携出力部と、
前記入力端子部と前記出力端子部とに電気的に接続された論理和回路部と、を備え、
前記直流電源は、正極端子を前記一対の信号線のうちの第1信号線と電気的に接続しており、
前記連携入力部は、前記一対の信号線を短絡する状態と短絡しない状態とに切り替える第1スイッチと、前記一対の信号線のいずれか一方に流れる前記連携信号を前記論理和回路部に伝達する信号伝達部と、を有し、前記第1スイッチと前記信号伝達部とが電気的に直列に接続されており、
前記連携出力部は、前記一対の信号線へ前記連携信号を出力するか否かを決める第2スイッチと、前記センサ信号に基づいて前記連携信号を出力する第2信号伝達部と、を有し、前記一対の信号線のうちの第2信号線と前記直流電源の負極端子とを前記第2スイッチと前記第2信号伝達部の直列回路を介して電気的に接続させており、
前記論理和回路部は、前記センサ信号または前記連携信号のいずれか一方が入力されることで前記制御信号を前記出力端子部に出力させることを特徴とする照明制御装置。 - 請求項1に記載の照明制御装置と、
前記照明制御装置と電気的に接続された前記照明器具と、
前記照明制御装置と電気的に接続された前記センサ装置と、を備えることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015114973A JP2017004653A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 照明制御装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015114973A JP2017004653A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 照明制御装置および照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017004653A true JP2017004653A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57751890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015114973A Pending JP2017004653A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 照明制御装置および照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017004653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112788821A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-05-11 | 深圳市昔诺达科技有限公司 | 基于摩擦纳米发电机的无线照明系统及其控制方法 |
-
2015
- 2015-06-05 JP JP2015114973A patent/JP2017004653A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN112788821A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-05-11 | 深圳市昔诺达科技有限公司 | 基于摩擦纳米发电机的无线照明系统及其控制方法 |
| CN112788821B (zh) * | 2021-01-08 | 2023-03-21 | 深圳市昔诺达科技有限公司 | 基于摩擦纳米发电机的无线照明系统及其控制方法 |
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