JP2017005496A - 画像読取装置、画像形成装置、画像読取制御方法、及び画像読取プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取る。
【解決手段】画像読取装置100は、固定された原稿Dに対して、往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニットを移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、読取ユニットによる読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニットの往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて読取ユニットの復路での読取色数を変更する制御部を備える。制御部は、読取色の数「N」が1の場合、往路、又は復路で画像データを読取る速度を第1移動速度V1とし、読取色の数「N」が2以上の場合、往路ではn色(N>n)の画像データを第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを第3移動速度V3で読取る。
【選択図】図6
【解決手段】画像読取装置100は、固定された原稿Dに対して、往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニットを移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、読取ユニットによる読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニットの往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて読取ユニットの復路での読取色数を変更する制御部を備える。制御部は、読取色の数「N」が1の場合、往路、又は復路で画像データを読取る速度を第1移動速度V1とし、読取色の数「N」が2以上の場合、往路ではn色(N>n)の画像データを第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを第3移動速度V3で読取る。
【選択図】図6
Description
本発明は、原稿から画像を読取るのに好適な技術に関する。
従来、画像読取装置として、コンタクトガラス上に原稿を載置して、コンタクトガラスの下側でキャリッジを移動することにより原稿から画像を読取るものが知られている。
このような画像読取装置として、特許文献1には、原稿を高速で読み取るために副走査方向の往路と復路とで1ラインずつ副走査方向にずらした位置において、半分の解像度で原稿から画像を読取り、それらを1ライン毎に合成することで原稿の画像データを得るものが開示されている。
このような画像読取装置として、特許文献1には、原稿を高速で読み取るために副走査方向の往路と復路とで1ラインずつ副走査方向にずらした位置において、半分の解像度で原稿から画像を読取り、それらを1ライン毎に合成することで原稿の画像データを得るものが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の画像読取装置は、往路の読取ラインと復路の読取ラインを精度よくずらして読取らねばならず、予期しないずれが発生した場合、往路と復路の画像を合成する際に画像品質が低下するといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることにある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、前記画像読取手段を移動させる移動手段と、前記画像読取手段による画像の読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する移動速度変更手段と、前記読取色の数「N」に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する読取色数変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
本発明は、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取るために、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の画像読取装置は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、画像読取手段を移動させる移動手段と、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する移動速度変更手段と、読取色の数「N」に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する読取色数変更手段と、を備えることを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
本発明は、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取るために、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の画像読取装置は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、画像読取手段を移動させる移動手段と、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する移動速度変更手段と、読取色の数「N」に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する読取色数変更手段と、を備えることを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
画像形成装置200は、作像手段である作像装置11及び実施形態に係る画像読取装置100を備える。画像形成装置200は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(BK)の4色トナーによって一つの画像を形成するカラー複写機である。なお、画像形成装置としてはこの例に限らず、他の構成を備えるものであってよい。
作像装置11は、画像読取装置100で取得した画像データに基づいて記録媒体にトナー像を形成するものである。作像装置11は、画像形成手段12と、画像形成手段12によって形成された記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着する定着装置13と、画像形成手段12に向けて記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置14と備える。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
画像形成装置200は、作像手段である作像装置11及び実施形態に係る画像読取装置100を備える。画像形成装置200は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(BK)の4色トナーによって一つの画像を形成するカラー複写機である。なお、画像形成装置としてはこの例に限らず、他の構成を備えるものであってよい。
作像装置11は、画像読取装置100で取得した画像データに基づいて記録媒体にトナー像を形成するものである。作像装置11は、画像形成手段12と、画像形成手段12によって形成された記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着する定着装置13と、画像形成手段12に向けて記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置14と備える。
また、画像形成装置200は、原稿画像を読み取る画像読取装置100と、原稿を搬送すると共に閉止時に原稿を位置決めする圧板の機能を有する自動原稿搬送装置18(ADF:Auto Document Feeder)とを備えている。自動原稿搬送装置18は、ヒンジ機構を介して画像読取装置100に開閉自在に配置されている。
自動原稿搬送装置18は、原稿束を載置可能な原稿載置台20と、原稿載置台20に載置された原稿束の上面に当接して原稿束を送り出す当接位置及び原稿束から離隔する離隔位置の間で移動するピックアップローラ21とを備えている。
また、自動原稿搬送装置18は、ピックアップローラ21によって送り出された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して読取位置である副コンタクトガラス104に向けて搬送する給紙ベルト22、リバースローラ23、搬送ローラ対24からなる原稿搬送手段25を備えている。更に、自動原稿搬送装置18は、読取位置で読み取りが終了した原稿を原稿排紙台26に排紙する搬送ローラ対27及び原稿排紙ローラ対28からなる原稿排紙手段29を備えている。自動原稿搬送装置18は画像読取装置100に開閉可能に取付けられており、コンタクトガラス110に配置する原稿を押圧する圧板として機能する。
また、自動原稿搬送装置18は、ピックアップローラ21によって送り出された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して読取位置である副コンタクトガラス104に向けて搬送する給紙ベルト22、リバースローラ23、搬送ローラ対24からなる原稿搬送手段25を備えている。更に、自動原稿搬送装置18は、読取位置で読み取りが終了した原稿を原稿排紙台26に排紙する搬送ローラ対27及び原稿排紙ローラ対28からなる原稿排紙手段29を備えている。自動原稿搬送装置18は画像読取装置100に開閉可能に取付けられており、コンタクトガラス110に配置する原稿を押圧する圧板として機能する。
原稿排紙ローラ対28は、駆動ローラ28aと、駆動ローラ28aに摺接する従動ローラ28b及び従動ローラ28cとを備えており、原稿排紙ローラ対28の近傍には切換爪30が設けられる。切換爪30は、第1の切換位置と第2の切換位置との間で移動し、切換爪30が第1の切換位置に切り換えられると、駆動ローラ28a及び従動ローラ28bによって原稿が原稿排紙台26に排紙される。
また、切換爪30が第2の切換位置に切り換えられると、駆動ローラ28a及び従動ローラ28cによって原稿がスイッチバック通路31に搬送される。
また、切換爪30が第2の切換位置に切り換えられると、駆動ローラ28a及び従動ローラ28cによって原稿がスイッチバック通路31に搬送される。
スイッチバック通路31には、正逆回転自在なスイッチバックローラ対32が設けられる。スイッチバック通路31に搬送される原稿は、スイッチバックローラ対32によって図1中、右方向に搬送された後、スイッチバックローラ対32が逆転駆動することにより、再搬送経路を介して搬送ローラ対24に搬送される。このため、原稿が反転されて読取位置に搬送される。
画像読取装置100は、周知のように、光学系を収容した筐体100Aと、筐体100Aの上部に固定配置されたコンタクトガラス110及び副コンタクトガラス104とを備えている。
この画像読取装置100にあっては、閉じられた原稿や本等からなる原稿をコンタクトガラス110上に載置して、その原稿を自動原稿搬送装置18によって押し付けることにより、原稿を読み取ることができる。また、自動原稿搬送装置18によって自動搬送される原稿は副コンタクトガラス104の読取位置で読み取られる。
この画像読取装置100にあっては、閉じられた原稿や本等からなる原稿をコンタクトガラス110上に載置して、その原稿を自動原稿搬送装置18によって押し付けることにより、原稿を読み取ることができる。また、自動原稿搬送装置18によって自動搬送される原稿は副コンタクトガラス104の読取位置で読み取られる。
画像形成手段12は、ドラム状の感光体からなる第1像担持体45Y、第2像担持体45C、第3像担持体45M及び第4像担持体45BKを備える。これら第1〜第4像担持体45Y〜45BKには、複数の支持ローラに巻き掛けられた無端ベルトからなる中間転写ベルト46が対向配置される。
第1〜第4像担持体45Y〜45BKは、それぞれ図1における時計方向に回転駆動され、中間転写ベルト46は図1中、矢印A方向に回転駆動される。このとき、第1像担持体45Yは、帯電ローラ47によって所定の極性に帯電される。
第1〜第4像担持体45Y〜45BKは、それぞれ図1における時計方向に回転駆動され、中間転写ベルト46は図1中、矢印A方向に回転駆動される。このとき、第1像担持体45Yは、帯電ローラ47によって所定の極性に帯電される。
光書き込みユニット48からは、上述した原稿の読み取り結果に応じた画像信号に基づいて光変調されたレーザービームLが射出される。第1像担持体45Yの帯電面にそのレーザービームLが照射されることによって第1像担持体45Yに静電潜像が形成され、この静電潜像は現像装置49によってイエロートナー像として可視像化される。
一次転写ローラ50には、転写電圧が印加され、第1像担持体45Y上に形成されたトナー像が図1中、矢印A方向に回転する中間転写ベルト46上に一次転写される。トナー像転写後の第1像担持体45Y上に付着する転写残トナーは、像担持体クリーニング装置51によって除去される。
本実施形態の画像形成装置200においては、第1像担持体45Yと、その周囲に配置された帯電ローラ47と、現像装置49と、像担持体クリーニング装置51とによって一体的なプロセスカートリッジが構成されている。
本実施形態の画像形成装置200においては、第1像担持体45Yと、その周囲に配置された帯電ローラ47と、現像装置49と、像担持体クリーニング装置51とによって一体的なプロセスカートリッジが構成されている。
現像装置49は、粉体状のトナーを収容した現像容器53を有し、そのトナーによって静電潜像が可視像化される。また、現像容器53内のトナー量が減少したとき、トナーボトル54Yから現像容器53にトナーが補給される。
一方、像担持体クリーニング装置51は、第1像担持体45Yから除去されたトナーを受け入れるクリーニング容器51aを備え、クリーニング容器51a内のトナーは、トナー搬送装置によって、廃トナー容器に搬送される。このように、現像容器53、トナーボトル54Y、クリーニング容器51a及び廃トナー容器にはトナーが収容される。
上述した動作と同様にして、第2像担持体45C、第3像担持体45M及び第4像担持体45BK上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。これらのトナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト46上に順次重ねて一次転写される。
これらの第2像担持体45C、第3像担持体45M、第4像担持体45BKにトナー像を形成する現像装置の現像容器内のトナー量が減少したときも、各トナーボトル54C、54M、54BKから、その各現像容器にトナーが補給される。
このようにして、中間転写ベルト46上に転写された重ねトナー像は、二次転写ローラ56の作用によって記録媒体に二次転写され、その転写後の中間転写ベルト46上に付着する転写残トナーは、ベルト用のクリーニング装置52により除去される。このクリーニング装置52のクリーニング容器52aにもトナーが収容され、そのトナーは廃トナー容器に搬送される。
記録媒体搬送装置14は中間転写ベルト46の下方に配置されており、この記録媒体搬送装置14は、記録紙等からなる記録媒体Pを収容した給紙カセット57と、最上位の記録媒体Pに接触する給紙ローラ58と、レジストローラ対59とを有する。
給紙カセット57は、用紙トレイ201に配置され、給紙ローラ58の回転によって最上位の記録媒体Pが図1中、矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体Pは、レジストローラ対59の回転によって、所定のタイミングで中間転写ベルト46と、中間転写ベルト46に対向配置された二次転写ローラ56との間に搬送される。
給紙カセット57は、用紙トレイ201に配置され、給紙ローラ58の回転によって最上位の記録媒体Pが図1中、矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体Pは、レジストローラ対59の回転によって、所定のタイミングで中間転写ベルト46と、中間転写ベルト46に対向配置された二次転写ローラ56との間に搬送される。
この記録媒体Pが中間転写ベルト46と二次転写ローラ56との間を通過するとき、二次転写ローラ56には転写電圧が印加されることによって中間転写ベルト46上の重ねトナー像が記録媒体に二次転写される。このようにして、画像形成手段12により、記録媒体P上にトナー像が形成される。
そして、トナー像が形成された記録媒体Pは定着装置13を通過し、このとき画像形成手段12によって形成された記録媒体P上のトナー像がその記録媒体Pに定着される。また、定着装置13によって画像が定着された記録媒体Pは排紙ローラ対60によって排紙トレイ202に排紙される。
この排紙トレイ202は、作像装置11と画像読取装置100との間に形成されている。第1実施形態では、画像形成装置200は、排紙ローラ対60による記録媒体Pの排紙方向下流側の作像装置11及び画像読取装置100の間が開放される胴内排紙型である。また、排紙ローラ対60の上流側には切換レバー62が設けられており、この切換レバー62は記録媒体の表面の複写が終了したときに、記録媒体Pの裏面に複写を行うときに、反転通路63側に切り換えられる。
即ち、記録媒体Pの後端部が排紙ローラ対60に挟まれると、排紙ローラ対60が逆転駆動すると共に、切換レバー62が反転通路63に連通する位置に切り換えられ、記録媒体Pが反転通路63に向かって搬送される。
この反転通路63には反転ローラ対64が設けられており、この反転ローラ対64によって反転通路63を搬送される記録媒体は、二次転写ローラ56側に搬送される。
副コンタクトガラス104上には反射ガイド板65が設けられており、この反射ガイド板65は後述する光源ユニット40からの読取光を反射するようになっている。また、コンタクトガラス110と副コンタクトガラス104の間にはガイド板71が設けられており、このガイド板71は、副コンタクトガラス104を通過した原稿をすくい上げて搬送ローラ対27に向かって案内する。
また、ガイド板71の下側(光源ユニット40側)には、画像読取における白の基準となる基準白板103が配置される。更に、ガイド板71のコンタクトガラス110側の端部には、原稿の位置決めを行う位置決面が形成されている。
また、ガイド板71の下側(光源ユニット40側)には、画像読取における白の基準となる基準白板103が配置される。更に、ガイド板71のコンタクトガラス110側の端部には、原稿の位置決めを行う位置決面が形成されている。
次に画像読取装置100について説明する。
図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像読取装置の構成を示す断面図、図3は同画像読取装置における読取ユニットの構成を示す模式図である。
図2に示すように画像読取装置100は、コンタクトガラス110、読取ユニット120、駆動モータ130、及び搬送ベルト140を備える。
また、読取ユニット120は、図3に示すように、原稿Dに異なる色の光を照射する複数色、例えば光の3原色をなす赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bを備える光源150、等倍結像レンズ160、1ラインのイメージセンサ170、及びカバーガラス180を備えて構成される。
光源150は、複数色の光源を時分割に点灯制御することにより各色の光源となる。尚、光源150として、白色光源と赤外光源の組み合わせ、赤色、緑色、青色の3色の光源と赤外光源の組み合わせ等を設定することができる。
図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像読取装置の構成を示す断面図、図3は同画像読取装置における読取ユニットの構成を示す模式図である。
図2に示すように画像読取装置100は、コンタクトガラス110、読取ユニット120、駆動モータ130、及び搬送ベルト140を備える。
また、読取ユニット120は、図3に示すように、原稿Dに異なる色の光を照射する複数色、例えば光の3原色をなす赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bを備える光源150、等倍結像レンズ160、1ラインのイメージセンサ170、及びカバーガラス180を備えて構成される。
光源150は、複数色の光源を時分割に点灯制御することにより各色の光源となる。尚、光源150として、白色光源と赤外光源の組み合わせ、赤色、緑色、青色の3色の光源と赤外光源の組み合わせ等を設定することができる。
画像読取装置100において、読取ユニット120は、搬送ベルト140に取付けられている。また、搬送ベルト140は、駆動モータ130により駆動される。
駆動モータ130の駆動が制御されることにより、読取ユニット120は、副走査方向に往復駆動され原稿Dの読取を行う。ここで、駆動モータ130はパルスモータであり、パルスモータに与える1秒当たりのパルス数を制御することにより、搬送ベルト140の移動速度、すなわち、読取ユニット120の移動速度を制御することができる。
尚、往復運動中は読取ユニット120と原稿Dとの距離が常に一定となり、等倍結像レンズ160による像がイメージセンサ170に結ばれるようにする。
また、駆動モータ130はDCモータであっても良い。この場合DCモータにエンコーダが取り付けられ、DCモータの回転によってエンコーダから出力されるエンコーダ信号によってDCモータがフィードバック制御される。エンコーダ信号と比較される目標移動速度を変更してフィードバック制御を行うことにより、搬送ベルト140の移動速度、すなわち、読取ユニット120の移動速度を制御することができる。
駆動モータ130の駆動が制御されることにより、読取ユニット120は、副走査方向に往復駆動され原稿Dの読取を行う。ここで、駆動モータ130はパルスモータであり、パルスモータに与える1秒当たりのパルス数を制御することにより、搬送ベルト140の移動速度、すなわち、読取ユニット120の移動速度を制御することができる。
尚、往復運動中は読取ユニット120と原稿Dとの距離が常に一定となり、等倍結像レンズ160による像がイメージセンサ170に結ばれるようにする。
また、駆動モータ130はDCモータであっても良い。この場合DCモータにエンコーダが取り付けられ、DCモータの回転によってエンコーダから出力されるエンコーダ信号によってDCモータがフィードバック制御される。エンコーダ信号と比較される目標移動速度を変更してフィードバック制御を行うことにより、搬送ベルト140の移動速度、すなわち、読取ユニット120の移動速度を制御することができる。
次に画像読取装置の制御について説明する。
図4は同画像読取装置の制御部を示すブロック図である。
画像読取装置100の制御部100Bは、前述した光源150、イメージセンサ170、プロセッサであるCPU(Central Processing Unit)210、メモリ220、オペレーションパネル230、読取駆動部240を備えている。これらの各部は、バス250により接続されている。
図4は同画像読取装置の制御部を示すブロック図である。
画像読取装置100の制御部100Bは、前述した光源150、イメージセンサ170、プロセッサであるCPU(Central Processing Unit)210、メモリ220、オペレーションパネル230、読取駆動部240を備えている。これらの各部は、バス250により接続されている。
メモリ220は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、ハードディスク等の揮発性、不揮発性の記憶装置から構成される。メモリ220は、画像読取装置100の基本プログラム、後述する画像読取制御方法を実行するための画像読取プログラム等のプログラム、及びこれらのプログラムを実行するのに必要なシステムデータやその他のデータを記憶するとともに、CPU210のワークメモリとして利用される。
CPU210は、メモリ220内のプログラムに基づいて画像読取装置100の各部を制御して、画像読取り基本処理を実行する。
またCPU210は、制御部100Bにおいて、読取ユニット120の移動速度を制御する移動速度変更手段、読取ユニット120での読取色を変更、即ち、読取色を変更する読取色数変更手段、即ち光源150におけるどの光源を点灯するかを選択する選択点灯手段、後述する色フィルタ切換装置194を駆動して色フィルタ190の透過部を選択する色フィルタ設定手段の機能を実現させる。
またCPU210は、制御部100Bにおいて、読取ユニット120の移動速度を制御する移動速度変更手段、読取ユニット120での読取色を変更、即ち、読取色を変更する読取色数変更手段、即ち光源150におけるどの光源を点灯するかを選択する選択点灯手段、後述する色フィルタ切換装置194を駆動して色フィルタ190の透過部を選択する色フィルタ設定手段の機能を実現させる。
画像読取装置100は、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−RW(Compact Disc Rewritable)、DVD(Digital Video Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読取り可能な記録媒体に記録されている画像読取制御方法を実行する画像読取プログラムを読み込んでメモリ220に導入することで、後述する画像読取りを高速に行う画像読取装置として構築されている。
この画像読取プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
この画像読取プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
オペレーションパネル230は、スタートキー、ファンクションキー等の各種操作キーが設けられているとともに、表示部、例えば、液晶ディスプレイが設けられている。オペレーションパネル230は、操作キーによって画像読取装置100に目的とする動作を行わせるのに必要な各種命令が入力操作され、表示部には、操作キーで入力された各種命令内容や画像読取装置100からユーザに通知する各種情報が表示される。
特に、オペレーションパネル230は、後述する両方向画像読取りで原稿Dの読取りを行う場合の各種条件設定、特に、原稿を読取る際の読取色の指定等の操作が行われ、また、該原稿読取りにおける各種情報を表示部に表示する。
特に、オペレーションパネル230は、後述する両方向画像読取りで原稿Dの読取りを行う場合の各種条件設定、特に、原稿を読取る際の読取色の指定等の操作が行われ、また、該原稿読取りにおける各種情報を表示部に表示する。
読取駆動部240は、駆動モータ130等を備えており、CPU210の制御の元で読取ユニット120を副走査方向に駆動する。即ち、画像読取装置100は、読取り対象の原稿Dがセットされるコンタクトガラス110を備えており、該コンタクトガラス110の下方に配置された読取ユニット120が副走査方向に移動可能に配設されている。
読取駆動部240は、原稿Dの読取りに際して、まず、読取ユニット120を画像読取装置100の予め設定されているホームポジションに移動させる。
その後、読取ユニット120をホームポジションから往路読取開始位置(通常は、原稿先端)に加速させつつ移動させ、往路読取開始位置から読取ユニット120を等速度で往路読取終了位置(通常は、原稿後端)に至る往路方向移動を行う。
そして、読取駆動部240は、読取ユニット120を減速させて停止させた後、モータを反転駆動させて、往路読取終了位置を復路読取開始位置として原稿先端方向に読取ユニット120を等速度で移動させ、往路読取り位置を復路読取終了位置として復路方向移動を行って、ホームポジションに戻す。
読取駆動部240は、原稿Dの読取りに際して、まず、読取ユニット120を画像読取装置100の予め設定されているホームポジションに移動させる。
その後、読取ユニット120をホームポジションから往路読取開始位置(通常は、原稿先端)に加速させつつ移動させ、往路読取開始位置から読取ユニット120を等速度で往路読取終了位置(通常は、原稿後端)に至る往路方向移動を行う。
そして、読取駆動部240は、読取ユニット120を減速させて停止させた後、モータを反転駆動させて、往路読取終了位置を復路読取開始位置として原稿先端方向に読取ユニット120を等速度で移動させ、往路読取り位置を復路読取終了位置として復路方向移動を行って、ホームポジションに戻す。
読取ユニット120に配置された光源150における赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bは、CPU210によって点灯制御される。読取ユニット120において、イメージセンサ170は、等倍結像レンズ160で結像された原稿Dの読取光を光電変換して、画像データを出力する。
これにより、読取ユニット120は、コンタクトガラス110上に固定された原稿に対して、往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る。
これにより、読取ユニット120は、コンタクトガラス110上に固定された原稿に対して、往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る。
次に画像読取装置100における原稿の読取動作について説明する。
図5は同画像読取装置の動作を示すフローチャート、図6は同画像読取装置の動作を示す模式図である。
画像読取開始するとき、読取ユニット120は、始めに読取る画像データの色情報数を設定する。ここでは色情報数NがN=1なのか、N>1なのかを指定する(ステップS101)。
N=1の場合、往路において、読取ユニット120は、図6(A)(a)に示すように、第1移動速度V1で移動しながら画像データを取得する。
一方、復路において、読取ユニット120は、図6(A)(b)に示すように、第1移動速度V1で移動する(ステップS102)が、その際に画像データは取得しない(ステップS103)。このとき光源150は赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bを全て点灯して白色光で読取りを行うことができる他、単色の光源を点灯することや、選択した複数の光源を点灯して所望の色の光で読取りを行うことができる。また、光源に赤外光源を含む場合には、赤外線による読取りを行うことができる。
図5は同画像読取装置の動作を示すフローチャート、図6は同画像読取装置の動作を示す模式図である。
画像読取開始するとき、読取ユニット120は、始めに読取る画像データの色情報数を設定する。ここでは色情報数NがN=1なのか、N>1なのかを指定する(ステップS101)。
N=1の場合、往路において、読取ユニット120は、図6(A)(a)に示すように、第1移動速度V1で移動しながら画像データを取得する。
一方、復路において、読取ユニット120は、図6(A)(b)に示すように、第1移動速度V1で移動する(ステップS102)が、その際に画像データは取得しない(ステップS103)。このとき光源150は赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bを全て点灯して白色光で読取りを行うことができる他、単色の光源を点灯することや、選択した複数の光源を点灯して所望の色の光で読取りを行うことができる。また、光源に赤外光源を含む場合には、赤外線による読取りを行うことができる。
また、N>1の場合、往路において、読取ユニット120は、n色の画像データを、図6(B)(a)に示すように、第2移動速度V2で移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る(ステップS104)。ここで、第2移動速度はV2=V1/nとする。
一方、復路において読取ユニット120は、(N−n)色の画像データを、図6(B)(b)に示すように、第3移動速度V3で移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る(ステップS105)。ここで、第3移動速度はV3=V1/(N−n)とする。
そして、読取ユニット120は、往路と復路で取得した画像データをN色の原稿画像データとして合成する(ステップS106)。
これにより、読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更することができる。
一方、復路において読取ユニット120は、(N−n)色の画像データを、図6(B)(b)に示すように、第3移動速度V3で移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る(ステップS105)。ここで、第3移動速度はV3=V1/(N−n)とする。
そして、読取ユニット120は、往路と復路で取得した画像データをN色の原稿画像データとして合成する(ステップS106)。
これにより、読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更することができる。
<第2実施形態>
次に第2実施形態に係る画像読取装置について説明する。本実施形態では、光源からの白色光を、色フィルタを透過した光により原稿Dを照明する。
図7は本発明の第2実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの構成を示す模式図である。
第2実施形態に係る画像読取装置の読取ユニット120Aは、図7に示すように原稿に白色光を照射する白色光源150A、等倍結像レンズ160、イメージセンサ170、及び色フィルタ190を備える。
この構成により、読取ユニット120Aにおいて、複数色の分光特性を持つ色フィルタ190を色フィルタ切換装置194で移動して、白色光源150Aからの白色光をフィルタに順次透過させて読取色を切換え、複数色の画像データを得る。
色フィルタ190は、赤色透過部190R、緑色透過部190G、青色透過部190B、全透過部190Aを並べて配置して構成される。本実施形態では、色フィルタ切換装置194は、モータ191、ピニオン192、ラック193から構成され、色フィルタ190は、白色光源150Aからの光が順次異なる透過部を通過するように、モータ191の回転をピニオン192に伝達してラック193の位置が調整駆動される。これにより、色フィルタ切換装置194でフィルタを移動することにより光が透過可能なフィルタを切り換え、原稿で反射された白色光が、フィルタを順次透過してイメージセンサ170に入射するので、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
次に第2実施形態に係る画像読取装置について説明する。本実施形態では、光源からの白色光を、色フィルタを透過した光により原稿Dを照明する。
図7は本発明の第2実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの構成を示す模式図である。
第2実施形態に係る画像読取装置の読取ユニット120Aは、図7に示すように原稿に白色光を照射する白色光源150A、等倍結像レンズ160、イメージセンサ170、及び色フィルタ190を備える。
この構成により、読取ユニット120Aにおいて、複数色の分光特性を持つ色フィルタ190を色フィルタ切換装置194で移動して、白色光源150Aからの白色光をフィルタに順次透過させて読取色を切換え、複数色の画像データを得る。
色フィルタ190は、赤色透過部190R、緑色透過部190G、青色透過部190B、全透過部190Aを並べて配置して構成される。本実施形態では、色フィルタ切換装置194は、モータ191、ピニオン192、ラック193から構成され、色フィルタ190は、白色光源150Aからの光が順次異なる透過部を通過するように、モータ191の回転をピニオン192に伝達してラック193の位置が調整駆動される。これにより、色フィルタ切換装置194でフィルタを移動することにより光が透過可能なフィルタを切り換え、原稿で反射された白色光が、フィルタを順次透過してイメージセンサ170に入射するので、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
<第3実施形態>
次に本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る画像読取装置100は、前述した第1実施形態又は第2実施形態による単色での画像データの取得及び複数色による画像データの読み込みを含む通常モードでの読み込みと、画像データの精密読み込みとを選択して行うことができる。通常モード、精密モードの選択は、オペレーションパネル230から行うことができる。
次に本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る画像読取装置100は、前述した第1実施形態又は第2実施形態による単色での画像データの取得及び複数色による画像データの読み込みを含む通常モードでの読み込みと、画像データの精密読み込みとを選択して行うことができる。通常モード、精密モードの選択は、オペレーションパネル230から行うことができる。
図8は本発明の第3実施形態に係る画像読取装置の動作を示すフローチャートである。
画像読取を開始するとき、読取ユニット120は、始めに読取る画像データの色情報数NがN=1なのか、N>1なのかを設定する(ステップS101)。この設定は使用者が外部、即ちオペレーションパネル230から行う。
単色を表すN=1の場合、読取ユニット120は、往路では第1移動速度V1で移動しながら画像データを取得し(ステップS102)、復路では第1移動速度V1で移動するが、この際に画像データは取得しない(ステップS103)。
画像読取を開始するとき、読取ユニット120は、始めに読取る画像データの色情報数NがN=1なのか、N>1なのかを設定する(ステップS101)。この設定は使用者が外部、即ちオペレーションパネル230から行う。
単色を表すN=1の場合、読取ユニット120は、往路では第1移動速度V1で移動しながら画像データを取得し(ステップS102)、復路では第1移動速度V1で移動するが、この際に画像データは取得しない(ステップS103)。
一方、複数色を表すN>1の場合、読取ユニット120は、ユーザによって精密読取モード、又は通常読取モードのどちらが設定されているかの判断を行う(ステップS201)。通常モードが設定されている場合、読取ユニット120は、第1実施形態のN>1の場合と同じ処理を実施する(ステップS104、S105、S106)。
精密読取モードが設定されている場合、読取ユニット120は、往路では第4移動速度V4で移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取ることで、N色全ての画像データを取得し(ステップS202)、復路では第1移動速度V1で移動するが画像データは取得しない(ステップS203)。ここで、第4移動速度はV4=V1/Nとなるように制御する。
精密読取モードが設定されている場合、読取ユニット120は、往路では第4移動速度V4で移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取ることで、N色全ての画像データを取得し(ステップS202)、復路では第1移動速度V1で移動するが画像データは取得しない(ステップS203)。ここで、第4移動速度はV4=V1/Nとなるように制御する。
次に各実施形態に係る画像読取装置における読取り速度について説明する。
図9は同画像読取装置の読取りユニットの速度を説明する図である。
一般的に主走査方向における1ラインの読取時間はイメージセンサの性能、即ち画素数、データ転送速度等により決定される時間となる。
副走査方向の解像度は、上記1ラインの読取時間と副走査方向移動速度によって決定される。このため、1色(N=1)の画像データを読取る場合、読取ユニット120の移動速度をV1とすると、2色の画像データを読取る場合は読取ユニットの移動速度をV1の半分以下にしないと、1色の画像データよりも副走査方向の解像度が劣化してしまう。
尚、3色の場合はV1の1/3移動速度、4色の場合はV1の1/4移動速度と、画像データの取得したい色情報が増えれば増えるほど、読取ユニット120の移動速度を遅くして解像度の劣化を防止する必要がある。(X色の場合はV1の1/X)
実施形態1、実施形態2、及び実施形態3の通常読み込みの処理では、N>1の場合、読取ユニット120は、往路ではn色の画像データを第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを第3移動速度V3で読取る。そして、読取ユニット120は、往路と復路で取得した画像データをN色の原稿画像データとして合成する。
そのため、図9に示すように、第2移動速度V2は、V2=V1/n、第3移動速度はV3=V1/(N−n)となる。
図9は同画像読取装置の読取りユニットの速度を説明する図である。
一般的に主走査方向における1ラインの読取時間はイメージセンサの性能、即ち画素数、データ転送速度等により決定される時間となる。
副走査方向の解像度は、上記1ラインの読取時間と副走査方向移動速度によって決定される。このため、1色(N=1)の画像データを読取る場合、読取ユニット120の移動速度をV1とすると、2色の画像データを読取る場合は読取ユニットの移動速度をV1の半分以下にしないと、1色の画像データよりも副走査方向の解像度が劣化してしまう。
尚、3色の場合はV1の1/3移動速度、4色の場合はV1の1/4移動速度と、画像データの取得したい色情報が増えれば増えるほど、読取ユニット120の移動速度を遅くして解像度の劣化を防止する必要がある。(X色の場合はV1の1/X)
実施形態1、実施形態2、及び実施形態3の通常読み込みの処理では、N>1の場合、読取ユニット120は、往路ではn色の画像データを第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを第3移動速度V3で読取る。そして、読取ユニット120は、往路と復路で取得した画像データをN色の原稿画像データとして合成する。
そのため、図9に示すように、第2移動速度V2は、V2=V1/n、第3移動速度はV3=V1/(N−n)となる。
このときの読取り時間を比較例の読取り時間と比較する。
図10は比較例に係る画像読取装置の動作を示す図である。
比較例では、図10(A)(a)に示すように、原稿から1色分の画像データを読取る際の走査速度:V1を最大速度とし、原稿からN色(N>1の整数)分の画像データを読取る際に走査速度V0をV1/Nにして読取るのが一般的である。
しかし、この場合、N色で読取る際の読取生産性が、1色で読取る際の読取生産性よりも低下してしまう。
図10は比較例に係る画像読取装置の動作を示す図である。
比較例では、図10(A)(a)に示すように、原稿から1色分の画像データを読取る際の走査速度:V1を最大速度とし、原稿からN色(N>1の整数)分の画像データを読取る際に走査速度V0をV1/Nにして読取るのが一般的である。
しかし、この場合、N色で読取る際の読取生産性が、1色で読取る際の読取生産性よりも低下してしまう。
即ち、原稿の副走査方向の長さをL、N>1とした場合、参考例に係る画像読取装置の画像読取時間TR0と、本実施形態に係る画像読取装置100の画像読取時間TR1を比較する。
それぞれは、下式に示す値となり、実施形態に係る画像読取時間TR1が比較例の画像読取時間TR0より、最大でL/V1だけ短くなることがわかる。
それぞれは、下式に示す値となり、実施形態に係る画像読取時間TR1が比較例の画像読取時間TR0より、最大でL/V1だけ短くなることがわかる。
TR0=L/V0+L/V1
=L/(V1/N)+L/V1
=N*(L/V1)+L/V1
=L/(V1/N)+L/V1
=N*(L/V1)+L/V1
TR1=L/V2+L/V3
=L/(V1/n)+L/(V1/(N−n))
=n*(L/V1)+N*(L/V1)−n*(L/V1)
=N*(L/V1)
=L/(V1/n)+L/(V1/(N−n))
=n*(L/V1)+N*(L/V1)−n*(L/V1)
=N*(L/V1)
このように、原稿の副走査方向の長さLが長い、又は第1移動速度はV1が遅くなるほど時間差が大きくなる。また、第3実施形態に係る画像読取装置では、N>1の場合も往路のみで全色の画像データ情報を第4移動速度V4で読取る精密読取モードを備える。このため、第4移動速度をV4=V1/Nとすることで、画像読取時間は長くなるが構成部品の微小な公差の影響により往路読取時と復路読取時の画像位置情報がずれることに起因する画像品質低下を防ぐことができる。これにより、画像読取時間よりも画像品質を優先する場合において、良質な画像を提供することができる。
また第1実施形態及び第2実施形態に係る画像読取装置では、読取る色情報をユーザが選択可能とし、不要な光源の切換え、又は色フィルタの切換えを行わないことで、画像読取時間を短縮することができる。
また第1実施形態及び第2実施形態に係る画像読取装置では、読取る色情報をユーザが選択可能とし、不要な光源の切換え、又は色フィルタの切換えを行わないことで、画像読取時間を短縮することができる。
<変形例>
本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の読取ユニット120Aは、図7に示すように原稿に白色光を照射する白色光源150A、等倍結像レンズ160、イメージセンサ170、及び色フィルタ190を備え、色フィルタ切換装置194は、モータ191、ピニオン192、ラック193から構成され、色フィルタ190は、白色光源150Aからの光が順次異なる透過部を通過するように、モータ191の回転をピニオン192に伝達してラック193の位置が調整駆動されるように構成されていた。
本発明は、このような構成に限定されるものではない。すなわち、イメージセンサ170の直前に色フィルタ切換装置と色フィルタ190を配置しておき、色フィルタ切換装置194でフィルタを移動することにより光が透過可能なフィルタを切り換え、原稿で反射された白色光が等倍結像レンズ160を通過した後に、フィルタを順次透過してイメージセンサ170に入射するように構成してもよい。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の読取ユニット120Aは、図7に示すように原稿に白色光を照射する白色光源150A、等倍結像レンズ160、イメージセンサ170、及び色フィルタ190を備え、色フィルタ切換装置194は、モータ191、ピニオン192、ラック193から構成され、色フィルタ190は、白色光源150Aからの光が順次異なる透過部を通過するように、モータ191の回転をピニオン192に伝達してラック193の位置が調整駆動されるように構成されていた。
本発明は、このような構成に限定されるものではない。すなわち、イメージセンサ170の直前に色フィルタ切換装置と色フィルタ190を配置しておき、色フィルタ切換装置194でフィルタを移動することにより光が透過可能なフィルタを切り換え、原稿で反射された白色光が等倍結像レンズ160を通過した後に、フィルタを順次透過してイメージセンサ170に入射するように構成してもよい。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
<本発明の実施態様例の構成、作用、効果>
<第1態様>
本態様に係る画像読取装置100は、固定された原稿Dに対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニット120を移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、読取ユニット120による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更するCPU210、メモリ220からなる制御部100Bを備える。
本態様によれば、制御部100Bは、往路と復路とで読取ユニット120による読取色の数「N」に基づいて読取ユニット120の移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
<第1態様>
本態様に係る画像読取装置100は、固定された原稿Dに対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニット120を移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、読取ユニット120による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更するCPU210、メモリ220からなる制御部100Bを備える。
本態様によれば、制御部100Bは、往路と復路とで読取ユニット120による読取色の数「N」に基づいて読取ユニット120の移動速度を変更し、読取色の数「N」に基づいて、読取ユニット120の往路と復路とにおける読取色数を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
<第2態様>
本態様に係る画像読取装置100の読取ユニット120は、1ライン画像を読取るイメージセンサ170であることを特徴とする。
本態様によれば、読取ユニット120のイメージセンサ170は1ライン画像を読取る。これにより、イメージセンサ170の価格上昇を抑制することができる。
本態様に係る画像読取装置100の読取ユニット120は、1ライン画像を読取るイメージセンサ170であることを特徴とする。
本態様によれば、読取ユニット120のイメージセンサ170は1ライン画像を読取る。これにより、イメージセンサ170の価格上昇を抑制することができる。
<第3態様>
本態様に係る画像読取装置100は、原稿Dに異なる色の光を照射する赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bからなる光源150を備え、制御部100Bが複数色の光源150から指定した色の光源を選択して順次点灯させることを特徴とする。
本態様によれば、制御部100Bは、赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bからなる光源150のから指定した色の光源を選択して順次点灯させる。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
本態様に係る画像読取装置100は、原稿Dに異なる色の光を照射する赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bからなる光源150を備え、制御部100Bが複数色の光源150から指定した色の光源を選択して順次点灯させることを特徴とする。
本態様によれば、制御部100Bは、赤色光源150R、緑色光源150G、青色光源150Bからなる光源150のから指定した色の光源を選択して順次点灯させる。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
<第4態様>
本態様に係る画像読取装置100は、原稿Dに白色光を照射する白色光源150Aを備え、全透過部190A、赤色透過部190R、緑色透過部190G、青色透過部190Bを備える色フィルタ190と、色フィルタ190から所定の色フィルタを選択して光源からの光を順次透過させる色フィルタ切換装置194を備えることを特徴とする。
本態様によれば、色フィルタ切換装置194により白色光源150Aからの光を任意の透過部に順次透過させることができる。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
本態様に係る画像読取装置100は、原稿Dに白色光を照射する白色光源150Aを備え、全透過部190A、赤色透過部190R、緑色透過部190G、青色透過部190Bを備える色フィルタ190と、色フィルタ190から所定の色フィルタを選択して光源からの光を順次透過させる色フィルタ切換装置194を備えることを特徴とする。
本態様によれば、色フィルタ切換装置194により白色光源150Aからの光を任意の透過部に順次透過させることができる。これにより、イメージセンサ170は、所望の各読取色に基づく画像データを出力することができる。
<第5態様>
本態様に係る画像読取装置100は、制御部100Bにより、読取色の数「N」が1の場合、読取ユニット120が往路、又は復路での画像データを読取る速度を第1移動速度V1とし、読取色の数「N」が2以上の場合、往路ではn色(N>n:nは正の整数)の画像データを「V1/n」である第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを「V1/(N−n)」である第3移動速度V3とすることを特徴とする。
本態様によれば、Nが1の場合には読取ユニット120を第1移動速度V1で移動させ、N2以上の場合には、往路ではn色の画像データを「V1/n」である第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを「V1/(N−n)」である第3移動速度V3で読取る。これにより、読取ユニット120の読取り速度を最適化し、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
本態様に係る画像読取装置100は、制御部100Bにより、読取色の数「N」が1の場合、読取ユニット120が往路、又は復路での画像データを読取る速度を第1移動速度V1とし、読取色の数「N」が2以上の場合、往路ではn色(N>n:nは正の整数)の画像データを「V1/n」である第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを「V1/(N−n)」である第3移動速度V3とすることを特徴とする。
本態様によれば、Nが1の場合には読取ユニット120を第1移動速度V1で移動させ、N2以上の場合には、往路ではn色の画像データを「V1/n」である第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを「V1/(N−n)」である第3移動速度V3で読取る。これにより、読取ユニット120の読取り速度を最適化し、画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
<第6態様>
本態様に係る画像読取装置100は、制御部100Bが読取ユニット120を往路のみにおいて読取ユニット120がN色の画像データ情報を「V1/N」である第4移動速度V4で移動して画像を読取る精密読取モードに設定可能であることを特徴とする。
本態様によれば、精密読取モードとして、読取ユニット120を往路のみにおいて読取ユニット120がN色の画像データ情報を「V1/N」である第4移動速度V4で移動して画像を読取る。これにより、構成部品の微小な公差の影響により往路読取時と復路読取時の画像位置情報がずれることに起因する画像品質低下を防ぐことができる。
本態様に係る画像読取装置100は、制御部100Bが読取ユニット120を往路のみにおいて読取ユニット120がN色の画像データ情報を「V1/N」である第4移動速度V4で移動して画像を読取る精密読取モードに設定可能であることを特徴とする。
本態様によれば、精密読取モードとして、読取ユニット120を往路のみにおいて読取ユニット120がN色の画像データ情報を「V1/N」である第4移動速度V4で移動して画像を読取る。これにより、構成部品の微小な公差の影響により往路読取時と復路読取時の画像位置情報がずれることに起因する画像品質低下を防ぐことができる。
<第7態様>
本態様に係る画像読取装置100は、読取色の数「N」をオペレーションパネル230から設定可能であることを特徴とする。
本態様によれば、読取色の数をオペレーションパネル230から変更できる。これにより、オペレータが所望する最適な読取色の数で原稿の読取りを行うことができる。
本態様に係る画像読取装置100は、読取色の数「N」をオペレーションパネル230から設定可能であることを特徴とする。
本態様によれば、読取色の数をオペレーションパネル230から変更できる。これにより、オペレータが所望する最適な読取色の数で原稿の読取りを行うことができる。
<第8態様>
本態様に係る画像形成装置600は、画像読取装置100と、画像読取装置100で取得した画像に基づいて記録媒体に画像を形成する作像部420とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、画像形成装置本体400の作像部420において画像読取装置100で読取った画像に基づいて記録媒体に画像形成を行うことができる。このため、画像読取装置100と画像形成装置本体400とで画像品質の低下が少なく、かつ高速に動作する複写装置を構成することができる。
本態様に係る画像形成装置600は、画像読取装置100と、画像読取装置100で取得した画像に基づいて記録媒体に画像を形成する作像部420とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、画像形成装置本体400の作像部420において画像読取装置100で読取った画像に基づいて記録媒体に画像形成を行うことができる。このため、画像読取装置100と画像形成装置本体400とで画像品質の低下が少なく、かつ高速に動作する複写装置を構成することができる。
<第9態様>
本態様に係る読取制御方法は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニット120を移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、を備える画像読取装置による読取制御方法であって、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する第1の変更ステップ(ステップS104、S105)と、読取色の数「N」に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する第2の変更ステップ(ステップS104、S105)と、を実行することを特徴とする。
本態様によれば、往路と復路とで読取ユニット120が読取るべき画像の読取色の数「N」に基づいて移動速度を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
本態様に係る読取制御方法は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る読取ユニット120と、読取ユニット120を移動させる駆動モータ130、搬送ベルト140と、を備える画像読取装置による読取制御方法であって、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する第1の変更ステップ(ステップS104、S105)と、読取色の数「N」に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する第2の変更ステップ(ステップS104、S105)と、を実行することを特徴とする。
本態様によれば、往路と復路とで読取ユニット120が読取るべき画像の読取色の数「N」に基づいて移動速度を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
<第10態様>
本態様は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、画像読取手段を移動させる移動手段と、を備え、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更して画像を読取る画像読取装置100のCPU210に、読取色の数「N」が1の場合、往路、又は復路の一方のみにおいて画像読取手段を第1移動速度V1で移動して画像を読取る第1読取処理(ステップS102)、読取色の数「N」が2以上の場合、往路において画像読取手段を「V1/n」(N>n:nは正の整数)である第2移動速度V2で移動し(ステップS104)、n色の画像を読取り、復路において画像読取手段を「V1/(N−n)」である第3移動速度V3で移動して(N−n)色の画像を読取る第2読取処理(ステップS105)、往路のみにおいて画像読取手段を「V1/N」である第4移動速度V4で移動してN色の画像を読取る第3読取処理(ステップS202)、のうち少なくとも一つの処理を選択して実行させるための画像読取プログラムである。
本態様によれば、CPU210の制御により往路と復路とで読取ユニット120が読取るべき画像の読取色の数「N」に基づいて移動速度を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
本態様は、固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、画像読取手段を移動させる移動手段と、を備え、画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更して画像を読取る画像読取装置100のCPU210に、読取色の数「N」が1の場合、往路、又は復路の一方のみにおいて画像読取手段を第1移動速度V1で移動して画像を読取る第1読取処理(ステップS102)、読取色の数「N」が2以上の場合、往路において画像読取手段を「V1/n」(N>n:nは正の整数)である第2移動速度V2で移動し(ステップS104)、n色の画像を読取り、復路において画像読取手段を「V1/(N−n)」である第3移動速度V3で移動して(N−n)色の画像を読取る第2読取処理(ステップS105)、往路のみにおいて画像読取手段を「V1/N」である第4移動速度V4で移動してN色の画像を読取る第3読取処理(ステップS202)、のうち少なくとも一つの処理を選択して実行させるための画像読取プログラムである。
本態様によれば、CPU210の制御により往路と復路とで読取ユニット120が読取るべき画像の読取色の数「N」に基づいて移動速度を変更する。これにより画像読取装置100は画像品質の低下を抑えて高速に画像を読取ることができる。
100…画像読取装置、100B…制御部、120…読取ユニット、130…駆動モータ、140…搬送ベルト、170…イメージセンサ、150…光源、150A…白色光源、150B…青色光源、150G…緑色光源、150B…青色光源、190…色フィルタ、190A…全透過部、190R…赤色透過部、190G…緑色透過部、190B…青色透過部、400…画像形成装置本体、500…自動原稿給送装置、600…画像形成装置、700…大容量給紙装置、800…用紙後処理装置
Claims (10)
- 固定された原稿に対して往復移動する過程で、1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、
前記画像読取手段を移動させる移動手段と、
前記画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する移動速度変更手段と、
前記読取色の数「N」に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する読取色数変更手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 前記画像読取手段が1ライン画像を読取るイメージセンサであることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記原稿に異なる色の光を照射する複数色の光源を備え、
前記読取色数変更手段が、前記複数色の光源から指定した色の光源を選択して順次点灯させる選択点灯手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 前記原稿に白色光を照射する光源を備え、
前記読取色数変更手段がそれぞれ異なる分光特性を持つ複数の色フィルタと、前記複数の色フィルタから所定の色フィルタを選択して前記光源からの光を順次透過させる色フィルタ設定手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 前記移動速度変更手段は、
前記読取色の数「N」が1の場合、往路又は復路での画像データを読取る速度を第1移動速度V1とし、
前記読取色の数「N」が2以上の場合、往路ではn色(N>n:nは正の整数)の画像データを「V1/n」である第2移動速度V2で読取り、復路では(N−n)色の画像データを「V1/(N−n)」である第3移動速度V3とすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像読取装置。 - 往路のみにおいて前記画像読取手段がN色の画像データ情報を「V1/N」である第4移動速度V4で移動して画像を読取る精密読取モードに設定可能であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像読取装置。
- 前記読取色の数「N」は外部から設定可能であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像読取装置。
- 請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置で取得した画像に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、
前記画像読取手段を移動させる移動手段と、を備える画像読取装置による画像読取制御方法であって、
前記画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更する第1の変更ステップと、
前記読取色の数「N」に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける読取色数を変更する第2の変更ステップと、を実行することを特徴とする画像読取制御方法。 - 固定された原稿に対して往復移動する過程で1又は複数の読取色を用いて原稿画像を読取り、前記読取色が複数の場合には移動する過程で順次読取色を切り換えて原稿画像を読取る画像読取手段と、
前記画像読取手段を移動させる移動手段と、を備え、
前記画像読取手段による読取色の数「N」(Nは正の整数)に基づいて、前記画像読取手段の往路と復路とにおける移動速度を変更して画像を読取る画像読取装置のプロセッサに、
前記読取色の数「N」が1の場合、往路、又は復路の一方のみにおいて前記画像読取手段を第1移動速度V1で移動して画像を読取る第1読取処理、
前記読取色の数「N」が2以上の場合、往路において前記画像読取手段を「V1/n」(N>n:nは正の整数)である第2移動速度V2で移動し、n色の画像を読取り、復路において前記画像読取手段を「V1/(N−n)」である第3移動速度V3で移動して(N−n)色の画像を読取る第2読取処理、
往路のみにおいて前記画像読取手段を「V1/N」である第4移動速度V4で移動してN色の画像を読取る第3読取処理、
のうち少なくとも一つの処理を選択して実行させるための画像読取プログラム。
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