JP2017006694A - 糞便臭抑制用フレグランス、それを用いたマイクロカプセル化フレグランス、糞便臭抑制機能付き繊維製品、糞便臭抑制用ペレット、マイクロカプセル化フレグランス噴霧スプレー及び糞便臭抑制用スプレー - Google Patents
糞便臭抑制用フレグランス、それを用いたマイクロカプセル化フレグランス、糞便臭抑制機能付き繊維製品、糞便臭抑制用ペレット、マイクロカプセル化フレグランス噴霧スプレー及び糞便臭抑制用スプレー Download PDFInfo
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Abstract
Description
(1)物理学的手法:悪臭の発生源を蓋などで空間的に遮蔽する。
(2)化学的手法:悪臭の発生元や悪臭の成分を分解する。
(3)悪臭を上回る強さで芳香成分を重畳し、相対的に悪臭を目立たなくさせる(いわゆる、マスキング効果)。
等の方法が知られている。しかし、(1)の方法は、悪臭発生源の遮蔽に完璧を期することが構造的に不可能な場合があり、悪臭の漏えいが避けがたいという問題がある。例えば、乳幼児用あるいは老人用のパンツ(おむつ)や犬猫用シートは、糞尿で汚れたときには新しいものと交換することになるが、汚れた使用済み品はゴミ箱やごみ袋に封入だけであり、隙間や穴から臭いが漏れ出してくる不具合は日常的に経験するところである。また、経済上の問題から、こうした製品は一定程度まで汚染が進行するまでは交換しないのが通常であるから、その間は悪臭を遮蔽することができず、問題を解決することができない。
フローラル系香気を有する基調香料成分と、
動物臭系又は油脂系の香気を有する動物性香料からなり、基調香料成分に基づくフローラル系香気を人肌臭と調和する向きに変調させて変調植物系香気となす変調香料成分と、
糞便臭系の臭気を有する動物性香料からなり、変調植物系香気をさらに強調して香らせる残部をなす強調香料成分と、からなる植物系身体用フレグランスの目標処方から、強調香料成分のみを除外した差分処方に従い調合され、該差分処方が、10質量%以上90質量%以下の基調香料成分と、1質量%以上60質量%以下の変調香料成分とからなり、
目標処方に従う植物系身体用フレグランスよりも単独では変調植物系香気が弱まって香る一方、糞便臭系の悪臭が重畳されたとき、該糞便臭系の悪臭を強調香料成分の代替成分として取り込むことにより、変調植物系香気が強調されて香ることを特徴とする。
基調香料成分:10質量%以上90質量%以下、望ましくは25質量%以上90質量%以下
変調香料成分:1質量%以上60質量%以下、望ましくは3質量%以上58質量%以下
調和香料成分:省略することも可能。望ましくは、0.1質量%以上75質量以下、より望ましくは0.2質量%以上13質量%以下
基調香料成分:合計50質量%以上75質量%以下である。20質量%以上35質量%以下のジャスミン調香料が最大含有成分として配合されるとともに、リリー調香料、ローズ調香料、ミューゲ調香料及びバルサム調香料との4成分が合計21質量%以上40質量%以下となり、かつ、それら4成分の合計含有量がジャスミン調香料の含有量よりも多くなるように配合される。
調和香料成分:合計10質量%以上16質量%以下である。ハーブ系香料とウッディ系香料と柑橘系香料とが、それら3成分の任意の2成分の合計が残余成分の含有量を下回らないように配合される。
変調香料成分:合計10質量%以上20質量%以下である。8質量%以上20質量%以下のムスク調香料が最大含有成分となるように配合される。
基調香料成分:50質量%以上75質量%以下(ジャスミン調香料:20質量%以上35質量%以下、リリー調香料、ローズ調香料、ミューゲ調香料及びバルサム調香料との4成分合計:21質量%以上40質量%以下)。
調和香料成分:10質量%以上16質量%以下。
変調香料成分:10質量%以上20質量%以下(ムスク調香料:8質量%以上20質量%以下)。
基調香料成分:合計25質量%以上45質量%以下である。12質量%以上30質量%以下のジャスミン調香料が最大含有成分として配合されるとともに、次いで含有量の多い成分として5質量%以上15質量%以下のリリー調香料が配合される。
調和香料成分:合計7質量%以上20質量%以下である。ハーブ系香料とウッディ系香料とグリーン系香料とが、それら3成分の任意の2成分の合計が残余成分の含有量を下回らないように合計で2質量%以上5質量%以下配合されるとともに、それらハーブ系香料とウッディ系香料とグリーン系香料との合計よりも多い5質量%以上15質量%以下の柑橘系香料を含有する。
変調香料成分:35質量%以上68質量%以下である。25質量%以上45質量%以下のムスク調香料を最大含有成分として、さらに10質量以上30質量%以下のアンバー調香料を含有し、かつ合計が基調香料成分よりも多くされる。
基調香料成分:25質量%以上45質量%以下(ジャスミン調香料:12質量%以上30質量%以下、リリー調香料:5質量%以上15質量%以下)。
調和香料成分:7質量%以上20質量%以下(ハーブ系香料、ウッディ系香料及びグリーン系香料の合計:2質量%以上5質量%以下、柑橘系香料:5質量%以上15質量%以下)
変調香料成分:35質量%以上68質量%以下(ムスク調香料:25質量%以上45質量%以下、アンバー調香料:10質量以上30質量%以下)。
基調香料成分:ジャスミン調香料及びローズ調香料の双方が、そのいずれかが最大含有成分となるように合計で30質量%以上75質量%以下配合され、かつ、バイオレット調香料とライラック調香料との少なくともいずれかが合計で2質量%以上15質量%以下配合される。
変調香料成分:2質量%以上25質量%以下であり、ムスク調香料又はアンバー調香料が最大含有成分として配合される。
基調香料成分:65質量%以上90質量%以下(ジャスミン調香料とローズ調香料の合計:30質量%以上75質量%以下(これらの一部、例えば20質量%までを、リリー調香料及びミューゲ調香料の少なくとも一方にて置換可能)、バイオレット調香料とライラック調香料の合計:2質量%以上15質量%以下)。
調和香料成分:15質量%以下(省略することも可能)
変調香料成分:2質量%以上25質量%以下。
ジャスミン調香料は、例えば、酢酸ベンジル、2−n−ヘキシル−3−フェニル−2−プロペナール(α−ヘキシルシンナミックアルデヒド)、ジヒドロジャスモン酸メチル(商品名:MDJスーパー)、ジャスモン酸メチル、3−メチル−2−(シス−2−ペンテン−1−イル)−2−シクロペンテン−1−オン(シスジャスモン)、3−フェニルプロピオンアルデヒド(ヒドロシンナムアルデヒド)、ギ酸ベンジル、2−n−ペンチル−3−フェニルプロペナール(ジャスミンアルデヒド)、プロピオン酸ベンジルなどから選ばれるものを単独で、もしくは2種以上を組み合わせて使用することができる。
サリチル酸シス−3−ヘキセニル、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール(商品名:ヘリオナール)、酢酸6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]−2−ヘプト−2−エン−2−エチル(酢酸ノピル)、3,4−メチレンジオキシベンズアルデヒド(商品名:ヘリオトロピン)、酢酸p−tert−ブチルシクロヘキシル、酢酸3−シクロヘキセン−1−メチル(酢酸テルピニル)、4−(2,2−ジメチル−6−メチルシクロヘキシル)−3−メチル−3−ブテン−2−オン、フェニル酢酸メチル、ジフェニルエーテル、9−ドデカン−1−オール、5−ヒドロキシイソプロピル−2−メチル−2−ビニルテトラヒドロフラン、テトラヒドロ−2,2,6−トリメチル−6−ビニルピラン−3−オール(リナロールオキサイド)、デカン酸エチル、1,3,4,6,7,8a,−ヘキサヒドロ−1,1,5,5−テトラメチル−2H−2,4a−メタノナフタレン8(5H)−オン、2,6−ジメチル−2−ヘプタノール、9−デセン−1−オール(商品名:トレパノール)、ベンジルアルコール、安息香酸シス−3−ヘキセニル、3,7−ジメチル−6−オクテン−3−オール(ジヒドロリナロール)、p−クレゾール、ベンズアルデヒド、p−メンタン−3−オン、安息香酸イソブチル(あやめ調)、α−イロン(あやめ,バイオレット調)、オイゲノール(チョウジ調)、メチルオイゲノール(チョウジ調)、酢酸シンナミル(ヒヤシンスに類似した花調)、シンナミルアルコール(ヒヤシンス調)、スチロール(ヒヤシンス調)、フェニルアセトアルデヒド(ヒヤシンス様の花調)、アニスアルデヒド(ミモザ調)、アセトナフトン(オレンジ花調)、アセトフェノン(オレンジ花調)、ベンジリデンアセトン(スイートピー調)、p−メチルアセトフェノン、メチルヘキシルケトン、ヘリオトロピン(ヘリオトロープの花臭)、p−クレゾールメチルエーテル(花調)、ラウリルアルコール(脂肪臭を伴う花調)、ネロリドール(微木香,花調)、アンスラニル酸メチル(橙花ないし甘いブドウ調)、2−エトキシナフタレン(柑橘花調)、2−メトキシナフタレン(ネロリ調)、ジフェニルオキシド(ゼラニウム調)、カモミールローマン油。
その第一は、上記本発明の糞便臭抑制用フレグランスを芯材とし、排泄物(糞便と接触すると糞便臭抑制用フレグランスが流出するように該芯材を封入するカプセル壁材を有することを特徴とするマイクロカプセル化フレグランスである。このようなマイクロカプセル化フレグランスは、カプセル壁材にフレグランスが封入されていることで、常時はフレグランスの揮発が抑制され、臭気抑制能力を長期にわたって温存することができる。そして、ひとたび排泄物と接触すればカプセル壁材が壊れて内部の芯材、すなわち本発明の糞便臭抑制用フレグランスが流出して糞便臭と混ざり合い、目標処方に近い快適な香気へとこれが転換されて臭気を速やかにかつ心地よく抑制することができる。また、マイクロカプセル化されていることで、糞便との接触が予想される種々の基材に対し混合、噴霧ないし塗工等により容易に適用することができる。
図1は、本発明のマイクロカプセル化フレグランスの構成例を示す断面模式図である。該マイクロカプセル化フレグランス1は、上記本発明の糞便臭抑制用フレグランスを芯材1cとし、排泄物(糞尿)と接触すると糞便臭抑制用フレグランスが流出するように該芯材1cを封入するカプセル壁材1wとを有する。
紙おむつ4は、液透過性の表面側シート111と、液不透過性の裏面側シート112と、これら両シート111,112間に介在された吸収体103とを有する。表面側シート111は、トップシート101、セカンドシート104及び後述する被覆シート1032の表面部132Aがこの順に積層されたものである。裏面側シート112は、被覆シート1032の裏面部132B及びバックシート102がこの順に積層されたものである。バックシート102は1枚(1層)のシートで構成されていても、2枚、3枚、4枚又はそれ以上の複数枚のシートで構成されていてもよい。2枚のシートで構成されている形態としては、例えば、液不透過性の防水シート及び液透過性の外装シートがこの順に積層された形態を例示することができる。この際、防水シートは、例えば吸収体103の存在域のみに配置することもできる。
表2に示す処方にて、草原調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。また、表2中のアップルベースの詳細な組成を表3に示す。
表5に示す処方にて、森林調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表7に示す処方にて、石鹸調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表9に示す処方にて、実施例3とは別の石鹸調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表11に示す処方にて、実施例3とは別の石鹸調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。また、表11中のジャスミンベースの詳細な組成を表12に、ローズベースの詳細な組成を表13にそれぞれ示す。なお、この処方には調和香料成分が含まれていない。
表15に示す処方にて、実施例3とは別の石鹸調の変調植物性香気が得られる本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表17に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表19に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表21に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表23に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表25に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表27に示す処方にて、本発明の糞便臭抑制用フレグランス(香料)を調製した。
表29に示す処方にて、比較例1のフレグランス(香料)を調製した。
表31に示す処方にて、比較例2のフレグランス(香料)を調製した。
プラスチック製の内径約4.5cmのキャップのフタ内に高分子吸収材約0.5gを入れ、その中に実施例1と同じ糞便臭モデル(10%ジプロピレングリコール溶液)を3.0g吸収させた。そのキャップのフタ上面をガーゼで被い、テープで固定した。このキャップをガラス製の内径約8cmのシャーレ内に入れ、ガラス製内径約9cmのシャーレでフタをし、約1時間、室温下で静置した。次に、5cm角に切断した市販キッチンペーパーの上に実施例1〜6にて使用したフレグランスの原液を均等に滴下し、その上から5cmの角のキッチンペーパーを被せ、それをシャーレに入れたキャップ上面のガーゼの上に置いて再度フタをした。その後、シャーレのフタを開け、キッチンペーパーの上面から匂いを嗅ぎ、糞便臭を感じるかどうかを評価した。以上の結果を表33に示す。
ガラス製の内径約8cmのシャーレ内の外側に高分子吸収材約1.5gを入れ、実施例1及び2で使用したフレグランスの原液を均等に滴下した。次いで、ガラス製の内径約9cmのシャーレでフタをし、約15分間、室温下で静置した。次に、プラスチック製の内径約2cmのキャップのフタ内に高分子吸収材0.2gを押し込み、実施例1と同じ糞便臭モデル(10%ジプロピレングリコール溶液)を2.5g吸収させた。そのキャップのフタをシャーレ内の中央に入れ、再度シャーレにフタをした。その後、随時シャーレのフタを開け、シャーレの中央約10cm上方から匂いを嗅ぐことにより評価した。この手順で一日あたり10回以上、匂いを嗅ぐ操作を繰り返した。上記2種類のフレグランスの使用量と、糞便臭が不感知となるまでの時間と、その不感知となった状態の持続日数をそれぞれ評価した。以上の結果を表34に示す。
2 繊維質基材
3 消臭シート
4 紙おむつ
6,7 糞便臭抑制用ペレット
8,9 糞便臭抑制用スプレー
Claims (20)
- フローラル系香気を有する基調香料成分と、
動物臭系又は油脂系の香気を有する動物性香料からなり、前記基調香料成分に基づく前記フローラル系香気を人肌臭と調和する向きに変調させて変調植物系香気となす変調香料成分と、
糞便臭系の臭気を有する動物性香料からなり、前記変調植物系香気をさらに強調して香らせる残部をなす強調香料成分と、からなる植物系身体用フレグランスの目標処方から、前記強調香料成分のみを除外した差分処方に従い調合され、該差分処方が10質量%以上90質量%以下の前記基調香料成分と、1質量%以上60質量%以下の前記変調香料成分とからなり、
前記目標処方に従う前記植物系身体用フレグランスよりも単独では前記変調植物系香気が弱まって香る一方、糞便臭系の悪臭が重畳されたとき、該糞便臭系の悪臭を前記強調香料成分の代替成分として取り込むことにより、前記変調植物系香気が強調されて香ることを特徴とする糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記差分処方は、前記フローラル系香気をグリーン系又はハーブ系にシフトさせる向きに調整する調和香料成分をさらに含むものであり、
10質量%以上90質量%以下の前記基調香料成分と、
前記調和香料成分によりグリーン系又はハーブ系にシフトした前記フローラル系香気を人肌臭と調和する向きに変調させる1質量%以上60質量%以下の前記変調香料成分と
0.1質量%以上75質量以下の前記調和香料成分とからなる請求項1記載の糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記変調香料成分はムスク調香料が最大含有成分として配合される請求項1又は請求項2記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記基調香料成分が、ジャスミン調香料、ミューゲ調香料、バルサム調香料、リリー調香料、ローズ調香料、バイオレット調香料及びライラック調香料の1種又は2種以上からなる請求項2又は請求項3に記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記差分処方は、前記フローラル系香気をグリーン系又はハーブ系にシフトさせる向きに調整する0.1質量%以上75質量以下の調和香料成分を含むものであり、かつ、前記変調香料成分が、前記調和香料成分によりグリーン系又はハーブ系にシフトした前記フローラル系香気を人肌臭と調和する向きに変調させるものであり、
前記調和香料成分としてグリーン系香料又はハーブ系香料と、さらに柑橘系香料とが配合される請求項4記載の糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記差分処方は、20質量%以上35質量%以下のジャスミン調香料が最大含有成分として配合されるとともに、リリー調香料、ローズ調香料、ミューゲ調香料及びバルサム調香料との4成分が合計21質量%以上40質量%以下となり、かつ、それら4成分の合計含有量が前記ジャスミン調香料の含有量よりも多くなるように配合された、合計50質量%以上75質量%以下の前記基調香料成分と、
ハーブ系香料とウッディ系香料と柑橘系香料とが、それら3成分の任意の2成分の合計が残余成分の含有量を下回らないように配合された、合計10質量%以上16質量%以下の前記調和香料成分と、
8質量%以上20質量%以下のムスク調香料が最大含有成分となるように配合された、合計10質量%以上20質量%以下の前記変調香料成分とからなり、
得られる前記変調植物系香気が草原調香気である請求項5記載の糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記柑橘系香料としてライム調香料とベルガモット調香料とが配合される請求項6記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記差分処方は、12質量%以上30質量%以下のジャスミン調香料が最大含有成分として配合されるとともに、次いで含有量の多い成分として5質量%以上15質量%以下のリリー調香料が配合される、合計25質量%以上45質量%以下の前記基調香料成分と、
ハーブ系香料とウッディ系香料とグリーン系香料とが、それら3成分の任意の2成分の合計が残余成分の含有量を下回らないように合計で2質量%以上5質量%以下配合されるとともに、それらハーブ系香料とウッディ系香料とグリーン系香料との合計よりも多い5質量%以上15質量%以下の柑橘系香料を含有する、合計7質量%以上20質量%以下の前記調和香料成分と、
25質量%以上45質量%以下のムスク調香料を最大含有成分として、さらに10質量以上30質量%以下のアンバー調香料を含有し、かつ合計が前記基調香料成分よりも多い35質量%以上68質量%以下の前記変調香料成分とからなり、
得られる前記変調植物系香気が森林調香気である請求項5記載の糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記柑橘系香料として、レモン調香料、ライム調香料及びベルガモット調香料が配合される請求項8記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記差分処方は、ジャスミン調香料及びローズ調香料の双方が、そのいずれかが最大含有成分となるように合計で30質量%以上75質量%以下配合され、かつ、バイオレット調香料とライラック調香料との少なくともいずれかが合計で2質量%以上15質量%以下配合される前記基調香料成分と、
ムスク調香料又はアンバー調香料が最大含有成分として配合される2質量%以上25質量%以下の前記変調香料成分とからなり、
得られる前記変調植物系香気が石鹸調香気である請求項1又は請求項2に記載の糞便臭抑制用フレグランス。 - 前記基調香料成分の20質量%までが、リリー調香料及びミューゲ調香料の少なくとも一方にて置換された請求項10記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記調和香料成分として、ハーブ系香料とウッディ系香料との少なくともいずれかが15質量%以下にて配合される請求項10又は請求項11に記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 前記調和香料成分として、柑橘系香料がさらに配合される請求項12に記載の糞便臭抑制用フレグランス。
- 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の糞便臭抑制用フレグランスを芯材とし、排泄物と接触すると前記糞便臭抑制用フレグランスが流出するように該芯材を封入するカプセル壁材とを有することを特徴とするマイクロカプセル化フレグランス。
- 請求項14記載のマイクロカプセル化フレグランスと、該マイクロカプセル化フレグランスが定着された繊維質基材とを有することを特徴とする糞便臭抑制機能付き繊維製品。
- 前記繊維質基材が紙おむつ又は布おむつの受便部を構成するものである請求項15記載の糞便臭抑制機能付き繊維製品。
- 前記繊維質基材がペットの尿を吸収する消臭シート又は消臭ペレットを構成するものである請求項15記載の糞便臭抑制機能付き繊維製品。
- 請求項14記載のマイクロカプセル化フレグランスと、該マイクロカプセル化フレグランスが定着されたセラミックペレットとを有することを特徴とする糞便臭抑制用ペレット。
- 請求項14記載のマイクロカプセル化フレグランスと、該マイクロカプセル化フレグランスを、前記カプセル壁材を溶解させない液体からなるカプセル分散剤とを噴霧容器に充填したことを特徴とするマイクロカプセル化フレグランス噴霧スプレー。
- 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の糞便臭抑制用フレグランスを噴霧容器に充填したことを特徴とする糞便臭抑制用スプレー。
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