JP2017009157A - 換気スリーブ - Google Patents
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Abstract
Description
前記スリーブ本体の外周を囲む円筒形状の断熱材と、
前記スリーブ本体の屋外側部分から径方向外側へ突出するとともに前記断熱材の屋外側の端面に被さるフランジと、
を備えたことを特徴とする。
この換気スリーブによれば、円形断面であるため、デッドスペースが出来にくく、断面積を小さくできる。したがって、建物の壁を貫通させる場合、貫通孔の開口面積を小さめにでき、壁の構造強度を高くできる。また、円形断面のダクトと接続する場合に、断面形状の違いを補間するための継手を不要にできる。
[第1実施形態]
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に係る換気スリーブ1を示したものである。図1に示すように、換気スリーブ1は、スリーブ本体10と、断熱材20と、フランジ30を備えている。図2に示すように、スリーブ本体10は、円筒形状になっている。スリーブ本体10の材質は、亜鉛メッキ鋼、ステンレス鋼、高耐食溶融めっき鋼、アルミニウム等の金属にて構成されている。スリーブ本体10が、スパイラル鋼板にて構成されていてもよい。
断熱材20の屋外側の端面は、スリーブ本体10の屋外側(図1において左側)の端面よりも屋内側に引っ込んでいる。言い換えると、スリーブ本体10の屋外側部分11は、断熱材20よりも屋外側(図1において左側)へ突出している。
フランジ本体31の中央部には、円形の穴部31cが形成されている。穴部31cの周縁部から屋外側(図1において左側、図2において紙面手前)へ円筒状の取付部32が突出されている。
図4に示すように、換気スリーブ1は、例えば、建物におけるレンジフードファン7のダクト設備6の一部として利用される。ダクト設備6は、換気ダクト60と、前記換気スリーブ1と、ベントキャップ5とを備えている。換気ダクト60は、ダクト本体61と、その外周に巻かれた断熱材62を含む。図示は省略するが、ダクト本体61及び断熱材62の断面形状は円形である。この換気ダクト60が、レンジフードファン7から建物の外壁4へ延びている。
換気スリーブ1は、次のようにして製造され、かつ建物の外壁4に取り付けられる。
換気スリーブ1の製造は、建物の施工現場ではなく、工場において行う。
詳しくは、換気スリーブ1の各部品10〜30を別々に製造する。
そして、スリーブ本体10の外周にフランジ30をスポット溶接にて取り付ける。
また、工場で換気スリーブ1を製造することによって、加工精度を確保でき、品質のばらつきを小さくできる。
換気スリーブ1を建物の建築現場へ搬入し、外壁4に取り付ける。
詳しくは、外装材45の設置前における外壁4の貫通孔49に、換気スリーブ1を屋外側(図4において左側)から差し入れる。そして、フランジ本体31を構造用パネル43に突き当て、取付孔31bにビスや釘等を打ち込むことによって、フランジ30と構造用パネル43とを接合する。
また、換気スリーブ1の屋内側(図4において右側)の端部に換気ダクト60の雄型接続端部65を接続する。換気スリーブ1及び換気ダクト60は、共に円形断面であるから、両者の断面形状の違いを補間するための継手を省略できる。
さらに、外装材45を設置するとともに、ベントキャップ5を換気スリーブ1の屋外側の端部に装着する。
また、断熱材20がスリーブ本体10に対して着脱可能であるから、断熱材20の交換等のメンテナンスや廃棄処分時の分別作業を容易化できる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態を示したものである。図5(a)に示すように、換気スリーブ1Bの屋内側(同図において右側)の端部には、ニップル15が設けられている。ニップル15の材質は、スリーブ本体10と同様の材質の金属にて構成されている。ニップル15は、円筒形状になっている。ニップル15の軸方向の中間部の外周には、環状のリブ15bが形成されている。ニップル15におけるリブ15bよりも屋外側(図5(a)において左側)の部分15aが、スリーブ本体10に差し込まれている。リブ15bが、スリーブ本体10の屋内側の端面に突き当っている。これによって、ニップル15が、スリーブ本体10に対して軸方向(図5において左右)に位置決めされている。スリーブ本体10とニップル屋外側部分15aとが、周方向の複数箇所においてビス16にて接合されている。
図5(b)に示すように、換気スリーブ1Bを建物の外壁4に取り付けると、ニップル15におけるリブ15bよりも屋内側の部分15cが、外壁4よりも屋内側へ突出する。この突出部分15cが、換気ダクト60Bの雌型接続端部66に差し込まれている。
図6は、本発明の第3実施形態を示したものである。
図6(b)に示すように、第3実施形態では、断熱材20の屋外側の端面とフランジ30との間に、外壁4の構造用パネル43Cが挟まっている。構造用パネル43Cにおける貫通孔49Cの内直径は、断熱材20の外直径よりも小さく、スリーブ本体10の外直径に合わせられている。構造用パネル43Cにおける貫通孔49Cの内周面は、スリーブ本体10の外周面と直接に対面して当接又は近接している。
この断熱材20Cの屋外側(同図において左側)の端面が、構造用パネル43Cの屋内側の面に突き当てられている。フランジ30が、構造用パネル43Cを介して、断熱材20の屋外側の端面に被さっている。
次に、断熱材20Cを屋内側(同図において右側)からスリーブ本体10の外周に嵌め込む。
その後、図6(b)に示すように、スリーブ本体10と換気ダクト60との接続、外装材45の設置、ベントキャップ5の装着等を行う。
第3実施形態によれば、構造用パネル43Cにおける貫通孔49Cの内径を第1実施形態よりも小さくすることができる。したがって、構造用パネル43Cの構造強度を十分に確保できる。
例えば、第3実施形態(図6)の換気スリーブ1Cにニップル15を設け、換気ダクト60Bの雌型接続端部66と接続可能としてもよい。
10 スリーブ本体
11 屋外側部分
20,20C 断熱材
30 フランジ
4 外壁
43 構造用パネル
49 貫通孔
Claims (3)
- 円筒形状の金属製のスリーブ本体と、
前記スリーブ本体の外周を囲む円筒形状の断熱材と、
前記スリーブ本体の屋外側部分から径方向外側へ突出するとともに前記断熱材の屋外側の端面に被さるフランジと、
を備えたことを特徴とする換気スリーブ。 - 前記断熱材が、前記スリーブ本体に対して前記スリーブ本体の軸方向に着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の換気スリーブ。
- 前記断熱材の屋外側の端面と前記フランジとの間に、外壁の構造用パネルが挟まることを特徴とする請求項1又は2に記載の換気スリーブ。
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| JP2015123074A JP6510336B2 (ja) | 2015-06-18 | 2015-06-18 | 換気スリーブ |
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| JP2015123074A JP6510336B2 (ja) | 2015-06-18 | 2015-06-18 | 換気スリーブ |
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Citations (4)
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| FR2343975A1 (fr) * | 1976-03-12 | 1977-10-07 | Strulik Wilhelm | Manche d'evacuation d'air, dans un ensemble de ventilation |
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- 2015-06-18 JP JP2015123074A patent/JP6510336B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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| JP6510336B2 (ja) | 2019-05-08 |
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