JP2017010038A - サーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現在位置に対応した地図データを表示するナビゲーションシステムにおいて、地図データ上の建物に住所番地を表示する。この地図データは、緯度及び経度によって指標される座標上に、地形、地図及び建物を線図、文字、図形で表示したものであり、当該ナビゲーションシステムは、現在位置を取得する現在位置取得部186が取得した現在位置に対応させて、表示情報生成部182が、地図データを表示部13aに表示するとともに、建物の座標位置に対応させて住所番地を表示させる。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、近年のナビシステムをめぐる顕在的、潜在的需要には、とりわけ東日本大震災以後においては、防災や観光、或は国民生活の諸般にわたって、単に予め決められた目的地までの経路が分かれば十分と言うだけでは済まない需要が顕著になりつつある。
これらの地物等には市民自らが、自分の足で現地を親しく探索することで初めて見出すことのできる情報ばかりでなく、高齢者や子供、災害弱者、妊婦、外国人等それぞれの防災や避難行動にとって重要な情報も含まれている。
我が国の住居表示方法は、道路、鉄道、河川などによって区画された地域に付けられるブロック(街区)を基本とする方法(街区方式)が一般的ですが、この方法は、住居表示としての大きな役割を果たしながらも、地域に不慣れな来訪者にとっての目的地の特定のしやすさという点からは、必ずしも適していないとの声も聞かれます。
そのため、従来のナビシステムは、我が国の市街地等の地理の分かりにくさという、都市構造的問題に対処するために、公共施設や著名ビルなどを地図上に表示したり、住居表示実施地区では街区番号を表示することで、位置特定の補助的手掛りとしているものの、しかし、抜本的な解決からは程遠い状況にある。まち歩きにおいては、効率の上からも、また、心理的な安心感の上からも、複雑な道路状況において絶えず現在地を正確に知ることが求められるにもかかわらず、従来のナビシステムでは、著名ビル等の位置が地図上に表示されて、現在地との関係について大雑把な鳥瞰を与えても、以上の構造的問題とGPSの誤差の問題が相俟って、利用者の歩行レベルでの現地案内を担保することには結び付かないからである。そのため、現在地表示のみを手掛りにする場合はもとより、著名ビル等の表示を手掛りにする場合でも、迷子になることなく、まち歩きし、地域を散策して、付近の防災・観光情報に自由にアクセスすることは、極めて困難であり、実用性から程遠いものであった。また、外国人の観光客には、日本語や漢字で表記された著名ビルなどの名称が読めないという問題もある。そして、街区番号の地図表示についても、まさしく、上記の「『通り名で道案内』社会実験」が物語っている様に、「地域に不慣れな来訪者にとっては」目的地特定の手掛りとしては実際的ではない。
以上説明した地図データを表示させるサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステムについて説明する。図2は、サーベイ(眺望)型ナビゲーションシステムの全体構成を示す概念図である。図2に示すように、本実施形態に係るサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステムは、現在位置に対応した地図データを表示するシステムであって、通信ネットワーク5上に、本システムを管理する管理サーバ2、無線基地局4、各種のWebデータを配信する各種Webサーバ6(6a及び6b)、無線基地局4又は通信衛星3を通じて無線通信が可能なユーザー端末1(車に搭載可能なカーナビゲーション装置1aを含む)が配置されている。
次いで、上述したシステムを構成する各装置の内部構造について説明する。図2は、本実施形態に係るユーザー端末1の内部構成を示すブロック図であり、図3は、本実施形態に係る管理サーバ2の内部構成を示すブロック図である。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或はその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
次いで、管理サーバ2の内部構成について説明する。管理サーバ2は、単一のサーバ装置の他、Webサーバやデータベースサーバなど複数のサーバ群から構成することができる。本実施形態では、図3に示すように、通信処理の機能モジュールとして、通信インターフェース201を備えている。通信インターフェース201は、通信ネットワーク5を通じて、ユーザー端末1や各Webサーバ6との間でデータの送受信を行う通信インターフェースである。
次いで、ユーザー端末1の内部構成について説明する。初めにユーザー端末1の基本的な内部構成について説明する。図11は、本実施形態に係る携帯通信端末1の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯通信端末1は、アンテナ101に接続されたデュプレクサ102と、このデュプレクサ102に接続された受信系モジュール及び送信系モジュールとを備えている。
以上の構成を有するサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステムを動作させることで、サーベイ(眺望)型ナビゲーション方法を実施することができる。図8は、本実施形態に係るサーベイ(眺望)型ナビゲーション方法における地図データ作成処理を示すフローチャートであり、図9は、本実施形態に係るサーベイ(眺望)型ナビゲーション方法における地図データ表示処理を示すフローチャートである。
先ず、地図データ作成処理について説明する。図8に示すように、管理サーバ2では、住所番地入の地図データを取得して、この情報を地図データ蓄積部203に蓄積する(S101)。なお、本実施形態では、予め住所番地入の地図データを取得したが、例えば、行政区画のみが表示された地図データを取得するとともに、建物等のポリゴンを変換したり、座標(緯度及び経度)や住所番地を地図データに紐付けて管理サーバ2において作成してもよい。また、管理サーバ2では、通信インターフェース201を介して、ユーザー端末1から提供されたユーザー提供情報を取得する。制御部210では、この情報をユーザー提供情報蓄積部202に蓄積する(S102)。
次いで、ユーザー端末1で処理される地図データ表示処理について説明する。なお、ここでは、予め、ユーザー端末1のメモリ15に管理サーバ2から地図データ蓄積部203のデータと、付加情報蓄積部205のデータとを取得してメモリ15内に蓄積しているものとする。
このような本実施形態によれば、現在位置取得部186が取得した現在位置に対応させて、地図データを表示するとともに、建物の座標位置に対応させて住所番地を表示させている。即ち、本実施形態では、緯度経度の自然座標系と、住宅の住居番号(住居表示未実施地区では、地番表示を含む)の社会座標系を組み合わせ、GPSによって特定された現在位置との関係において、利用者が社会座標系も自由に使えるようにする。
1a…カーナビゲーション装置
1b…パーソナルコンピューター
2…管理サーバ
3…通信衛星
4…無線基地局
5…通信ネットワーク(インターネット)
6…Webサーバ
11…通信インターフェース
12…入力インターフェース
13…出力インターフェース
13a…表示部(ディスプレイ)
14…アプリケーション実行部
15…メモリ
16…位置情報取得部
61a…データベース
101…アンテナ
102…デュプレクサ
103…シンセサイザ
110…低ノイズアンプ
111…ミキサ
112…IFアンプ
113…直交ミキサ
114…コンバータ
115…復調器
116…チャネルデコーダ
117…音声デコーダ
118…コンバータ
119…アンプ
120…スピーカ
130…パワーアンプ
131…ミキサ
132…IFアンプ
133…直交ミキサ
134…コンバータ
135…変調器
136…チャネルエンコーダ
137…音声エンコーダ
138…コンバータ
139…アンプ
140…マイク
150…タイムベース
151…EEPROM
152…RAM
153…ROM
164…加速度センサ
165…LCD
166…操作ボタン
167…LED
168…タッチセンサ
171…電源系電池
172…電源
173…コンバータ
174…バイブレータ
175…入力インターフェース
191,192…アイコン
200…CPU
181…データ取得部
182…表示情報生成部
183…地図解析部
184…付加情報追加部
184a…情報検索部
184b…キーワード抽出部
184c…情報分類部
185…地図情報取得部
186…現在位置取得部
187…分類選択部
15a…付加情報蓄積部
15b…地図データ蓄積部
201…通信インターフェース
202…ユーザー提供情報蓄積部
203…地図データ蓄積部
204…キーワード蓄積部
205…付加情報蓄積部
210…制御部
211…情報検索部
212…キーワード抽出部
213…情報分類部
214…データ合成部
215…データ配信部
Claims (4)
- 現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置取得部が取得した現在位置に対応させて、地図データを表示する表示情報生成部と、
を備え、
前記地図データは、緯度及び経度によって指標される座標上に、地形、地図及び建物を線図、文字、図形で表示したものであり、
前記表示情報生成部は、緯度経度の自然座標系と住宅の住居番号(住居表示未実施地区では、地番)の社会座標系を組み合わせることによって、前記地図データ上の住宅に住居番号(住居表示未実施地区では、地番)のみを表示するとともに、当該住居番号に関連する付加情報を地図データに重ね合わせるようにして、前記建物の座標に対応する位置に表示させる付加情報追加部を更に有することを特徴とするサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム。 - 現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置取得部が取得した現在位置に対応させて、地図データを表示する表示情報生成部と、
を備え、
前記地図データは、緯度及び経度によって指標される座標上に、地形、地図及び建物を線図、文字、図形で表示したものであり、
前記表示情報生成部は、緯度経度の自然座標系と住宅の住居番号(住居表示未実施地区では、地番)の社会座標系を組み合わせることによって、前記地図データ上の住宅に住居番号(住居表示未実施地区では、地番)のみを表示し、
前記表示情報生成部は、避難場所や避難経路に安全に誘導するために、緊急警報が入った時点で、ナビシステムを使用しているか否かに関わりなく、地図データ上の住宅に住居番号(住居表示未実施地区では、地番)のみを表示することを特徴とする地図を、当該時点における現在地を中心として自動表示することを特徴とするサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム。 - 現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置取得部が取得した現在位置に対応させて、地図データを表示する表示情報生成部と、
を備え、
前記地図データは、緯度及び経度によって指標される座標上に、地形、地図及び建物を線図、文字、図形で表示したものであり、
前記表示情報生成部が表示させた地図データ上の住宅に住居番号(住居表示未実施地区では、地番)のみを表示することを特徴とする地図上において、前記住所番地を選択するユーザー操作を取得する入力インターフェースと、
前記入力インターフェースにより選択された住所番地に関連づけられた座標を地図データ蓄積部から取得し、取得された座標に基づいて、現在位置取得部に対し、現在位置の修正を要求するとともに、表示されている地図データの補正を実行する現在位置修正部と
を更に備えることを特徴とするサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム。 - 前記住所番地をキーワードとしてインターネット上を検索して、当該住所番地に関連するWeb情報を付加情報として取得する情報検索部と、
前記情報検索部が取得したWeb情報から所定の文字列を抽出し、抽出された文字列の出現頻度からそのWeb情報の属性を決定し、抽出された属性及び前記住所番地に関連付けて当該Web情報を前記付加情報として分類して蓄積する情報分類部と、
各ユーザーから提供される情報を取得して蓄積するユーザー提供情報蓄積部と、
を更に備え、
前記表示情報生成部は、前記住居番号に関連する付加情報として、前記住所番地に関連付けられた防災情報又は観光情報のうち少なくとも一つを含み、
前記表示情報生成部は、地図データ上の住宅に住居番号(住居表示未実施地区では、地番)のみを表示することを特徴とする地図を、当該時点における現在地を中心として最寄りの避難場所や避難経路を含む範囲で自動表示し、
前記ユーザーから提供される情報としては、少なくとも防災に関する情報が含まれ、前記防災に関する情報としては、自宅や学校付近の地形や標高、避難場所、避難ルート、袋路地、3階建て以上建物、倒壊の危険のある建物・ブロック塀・自動販売機、水没しやすい道路箇所、浸水時に側溝に落ちやすい場所、火災旋風の危険のある区域のうち、少なくともいずれか一つが含まれる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のサーベイ(眺望)型ナビゲーションシステム。
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