JP2017010661A - 異常事態報知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この異常事態報知装置は、操作ボタンを有し、操作ボタンが押された場合に警報を発する本体部(10)と、左右より中央が膨らんだ曲面状の前面を有し、光を透過し、操作ボタンに面する部位が可動的に構成され、かつ、操作ボタンを含めて本体部の前面を覆う蓋体(30)と、発光素子と、発光素子の光を導き拡散させて出射面から出射させる左導光板(35L)および右導光板(35R)を含む複数の導光板とを備え、左導光板(35L)と右導光板(35R)とは、蓋体(30)の内面側の左側部と右側部とに、出射面を斜め外方に向けてそれぞれ配置されている。
【選択図】図11
Description
そこで、本発明者らは、踏切支障報知装置の内部に照明を設置し、装置自体を光らせることを検討した。しかしながら、装置の一部を単純に光らせるだけでは、踏切支障報知装置の夜間の視認性を向上するには不十分であった。また、装置内部の照明により装置自体を光らせるには、光る部分に透明な部材を採用することを検討できる。透明な部材があると、そこから装置内部を視認可能となる。しかしながら、踏切支障報知装置には、内部に警報の解除を行う機構が設けられるなどの理由から、装置の内部構造を外部から視認可能にしたくないという制約がある。
本発明は、夜間に周囲の人に装置の存在を容易に認識させることができ、かつ、装置の内部構造が外部から視認されることを回避できる異常事態報知装置を提供することを目的とする。
操作ボタンを有し、前記操作ボタンが押された場合に警報を発する本体部と、
左右より中央が膨らんだ曲面状の前面を有し、光を透過し、前記操作ボタンに面する部位が可動的に構成され、前記操作ボタンを含めて前記本体部の前面を覆う蓋体と、
発光素子と、
前記発光素子の光を導き拡散させて出射面から出射させる左導光板および右導光板を含む複数の導光板と、
を備え、
前記左導光板と前記右導光板とは、前記蓋体の内面側の左側部と右側部とに、前記出射面を斜め外方に向けてそれぞれ配置されている構成とした。
前記上導光板は、前記蓋体の内面側の上部に、前記出射面を斜め上方に向けて配置されているとよい。
この構成によれば、上導光板により、蓋体の枠上部を発光させて、夜間の装置の視認性をより向上でき、かつ、蓋体の上側から装置の内部が見えにくくなるように、上導光板により装置の内部を遮蔽することができる。
さらに好ましくは、前記複数の導光板には、前記左導光板または前記右導光板より幅が広い下導光板が含まれ、
前記下導光板は、前記蓋体の内面側の下側の領域に、前記出射面を前方に向けて配置されているとよい。
この構成によれば、下導光板により、蓋体の広い範囲から光を照射することができ、夜間の装置の視認性をより向上できる。
この構成によれば、半透明のシールと導光板により、夜間でも文字または記号を発光により浮かび上がらせて、操作ボタンの存在を表示することができる。また、半透明のシールにより、蓋体の全体を透明にしても蓋体の前面から装置内部が視認可能になることを回避できる。
また、好ましくは、前記導光板には、前記出射面の反対側に反射層を有しているとよい。
この構成によれば、反射層により導光板による遮蔽効果がより確実に得られる。よって、導光板による装置内部の遮蔽効果がより確実に得られる。
さらに好ましくは、前記本体部は踏切の支障を報知する構成であるとよい。
この構成によれば、踏切の周辺に設置されて踏切の支障を報知する異常事態報知装置において、夜間に周囲の人に装置の存在を容易に認識させることができ、さらに、装置の内部が外部から視認可能になることも回避できる。
図1〜図6には、本発明の実施の形態に係る異常事態報知装置の正面図、背面図、右側面図、左側面図、平面図、底面図を、それぞれ示す。図7〜図12には、本発明の実施の形態に係る異常事態報知装置の蓋体の正面図、背面図、右側面図、左側面図、平面図、底面図を、それぞれ示す。図13は、導光板を示す縦断面図である。図14は、図2のA−A線断面図である。図15は、本発明の実施の形態に係る異常事態報知装置の本体部を示す正面図である。
異常事態報知装置1は、本体部10と、蓋体30とを備えている。
本体部10は、図15に示すように、前面が開放された筐体11内に、基板(図示略)と、操作ボタン13と、端子板14と、復帰機構(図示略)とが設けられている。また、筐体11の周囲には、表示灯21と、導線引込部22と、装置固定用の支柱に固定される固定部23と、ヒンジ受け24と、止め金具25とが設けられている。
端子板14は、配線を介して基板に接続され、外部から入力した電源を、端子板14を介して内部機器へ供給できる。
操作ボタン13は、押し操作可能なボタンであり、筐体11の前面開口部より前方に迫り出した位置に配置されている。
蓋体30は、例えば無色透明のアクリルまたはポリカーボネイトなど、光を透過する部材から主に構成される。蓋体30の前面は、左右より中央が前方に膨らんだ曲面状に形成されている。蓋体30の前面の形状は、蓋体30の上部から下部にかけて横断面が弧状に曲がった形状であり、アーチ状と言い換えることができる。蓋体30は、操作ボタン13を含めて筐体11の前方を覆う。蓋体30の操作ボタン13の先端に面する部位は、操作ボタン13を押し操作できるように可動部33となっている。可動部33は、例えば可撓性を有する部材から構成することができる。
蓋体30の前面には、半透明のシール34が貼られている。シール34は、シール34を介して物体を視認することができない程度の透明度を有している。シール34は、可動部33の部分を除いて、パネル部32のほぼ全域にわたって貼り付けられている。シール34の下側の領域には、例えば「非常ボタン」などの文字または記号が記されている。
蓋体30には、筐体11のヒンジ受け24と接続されるヒンジ部37と、筐体11の止め金具25に係止される金具受け38とが設けられている。蓋体30の枠部31の背面側には、封止用のパッキン39が設けられている。
図1〜図12の蓋体30の枠部31とパネル部32とヒンジ部37は透明である。透明であるため、図1〜図12において、枠部31とパネル部32とヒンジ部37の向こう側の構成、或いは、内部の構成の外形線が見えており、この外形線を実線で描いている。枠部31とパネル部32とヒンジ部37の向こう側或いは内部にある実線で示した構成は、破線の引き出し線により符号を付している。
蓋体30の内面側の下側の領域には、他の導光板(左導光板35L、右導光板35R、上導光板35U)よりも幅広の下導光板35Dが固定されている。図2において、下導光板30Dの背面は固定金具36に覆われている。下導光板35Dは、出射面35aを前方に向けて固定されている。
左導光板35L、右導光板35R、上導光板35U、および、下導光板35Dの各々は、各導光板の背面を覆う固定金具36を介して蓋体30に固定されている。左導光板35L、右導光板35R、上導光板35U、および、下導光板35Dの各々には、光の導入部に発光素子としての1個または複数のLED(発光ダイオード)47が設けられている。LED47の電源線L1は、本体部10の端子板14に接続されている。図1〜図6において、LED47の電源線L1は二点鎖線で描いている。
蓋体30には、筐体11のヒンジ受け24と接続されるヒンジ部37と、筐体11の止め金具25に係止される金具受け38とが設けられている。蓋体30の枠部31の背面側には、封止用のパッキン39が設けられている。
右導光板35R、上導光板35U、下導光板35Dは、左導光板35Lと同一の構造を有する。
さらに、蓋体30が左右より中央が膨らんだ形状であり、蓋体30の内面側に形成された凹部に、左導光板35L、右導光板35R、上導光板35U、下導光板35D、および、LED47が配置される。よって、本体部10に導光板およびLED47の配置スペースを確保する必要がない。これにより、本実施の形態の蓋体30によれば、従前の異常事態報知装置の本体部を流用して、蓋体30のみを交換することで本実施の形態の異常事態報知装置1を実現することができる。従前の異常事態報知装置は、操作ボタンの箇所を膨出させた形態を有していることから、操作ボタンの位置も本実施の形態の蓋体30に適合する。
さらに、前記実施形態においては、本発明を踏切支障報知装置に適用した場合について説明したが、本発明は、駅のホームに設置される列車非常停止警報装置など、鉄道の分野で異常事態を報知する様々な異常事態報知装置に利用できる。
10 本体部
11 筐体
13 操作ボタン
30 蓋体
31 枠部
32 パネル部
33 可動部
34 シール
35a 出射面
35L 左導光板
35R 右導光板
35U 上導光板
35D 下導光板
41 反射層
47 LED(発光素子)
Claims (3)
- 操作ボタンを有し、前記操作ボタンが押された場合に警報を発する本体部と、
左右より中央が膨らんだ曲面状の前面を有し、光を透過し、前記操作ボタンに面する部位が可動的に構成され、前記操作ボタンを含めて前記本体部の前面を覆う蓋体と、
発光素子と、
前記発光素子の光を導き拡散させて出射面から出射させる左導光板および右導光板を含む複数の導光板と、
を備え、
前記左導光板と前記右導光板とは、前記蓋体の内面側の左側部と右側部とに、前記出射面を斜め外方に向けてそれぞれ配置されている、
ことを特徴とする異常事態報知装置。 - 前記導光板には、前記出射面の反対側に反射層を有している、
ことを特徴とする請求項1記載の異常事態報知装置。 - 踏切の支障を報知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の異常事態報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015122540A JP6541455B2 (ja) | 2015-06-18 | 2015-06-18 | 異常事態報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015122540A JP6541455B2 (ja) | 2015-06-18 | 2015-06-18 | 異常事態報知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP6541455B2 JP6541455B2 (ja) | 2019-07-10 |
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ID=57763863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015122540A Active JP6541455B2 (ja) | 2015-06-18 | 2015-06-18 | 異常事態報知装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP6541455B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4668120A (en) * | 1985-10-21 | 1987-05-26 | Roberts John C | Solar-powered illuminated reflector |
| JPH0872722A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Tatsumi Denko Kk | 踏切支障報知装置 |
| JP2000306457A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Hoshi Seisakusho:Kk | プラスチック成形銘板 |
-
2015
- 2015-06-18 JP JP2015122540A patent/JP6541455B2/ja active Active
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2000306457A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Hoshi Seisakusho:Kk | プラスチック成形銘板 |
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| JP6541455B2 (ja) | 2019-07-10 |
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