JP2017010817A - 医療施設照明用白色光源システム - Google Patents
医療施設照明用白色光源システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017010817A JP2017010817A JP2015126111A JP2015126111A JP2017010817A JP 2017010817 A JP2017010817 A JP 2017010817A JP 2015126111 A JP2015126111 A JP 2015126111A JP 2015126111 A JP2015126111 A JP 2015126111A JP 2017010817 A JP2017010817 A JP 2017010817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white light
- light source
- phosphor
- color temperature
- source system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
Description
本発明の目的は、色温度および発光スペクトル分布が時々刻々変化する太陽光の発光特性を白色光源システムにおいて再現し、医療施設用照明として利用することである。
本発明の実施形態の医療施設照明用白色光源システムは、複数の白色光源と、複数の白色光源をコントロールする制御部を備えるものである。複数の白色光源は、それぞれ、LEDモジュールを備える。以下、白色光源システムについて説明する。
本発明のシステムに用いられる白色光源では、各種色温度の太陽光を再現することを基本とする。即ち、特定の色温度の太陽光を再現するに当り、太陽光と同じ色温度の黒体輻射スペクトルを、太陽光線による発光スペクトルと看做し、その形状まで近似させることを基本とする。太陽は黒体の1種であると考えることが出来、黒体の輻射スペクトル曲線と太陽光の発光スペクトル曲線の一致は良好であり、実際の太陽光線のスペクトル分布は5800Kの黒体輻射スペクトルに近いとされている。
本発明のシステムに用いられる白色光源は、LEDモジュールを含む。LEDモジュールは、発光ダイオード(LED)と蛍光体とを含むものが望ましい。蛍光体は、LEDが発する1次光を吸収して2次光に変換するものであることが好ましい。この時、蛍光体の材料として、可視光域において様々な発光色を示すものをいくつか用意し任意に組み合わせると、様々な色温度の白色光を得ることができる。
本発明の白色光源システムは、1つのシステムの中に、異なる色温度を有する複数の白色光源を備えている。色温度の異なる複数の白色光源の発光を適宜混合することにより、種々の色温度の白色光を再現することができる。この時、夫々の白色光源に含まれる可視光発光成分は、太陽光線とほぼ同等の種類と強度を有しており、複数の白色光源を混合して得られる中間色温度の白色光もまた、太陽光と同等の発光特性を有するものである。従い、本発明の白色光源システムにより得られる白色光は全て、前記記載の関係式(2)、好ましくは(3)を満たす白色光となる。
色温度が2000Kから6500Kまでの範囲の白色光で、黒体軌跡からの偏差の絶対値が0.005duv以下の任意の色温度の白色光を得るための白色光源の組み合わせは、上記第1〜第3の白色光源に限定されない。上記(2)に示す関係式を満たし、かつ色温度の異なる3種類以上の白色光源から色温度が高い順又は低い順に従って2種類の白色光源を選択して混合することにより、色温度及び偏差が前述の範囲を満たす白色光を得ることが可能である。
本発明の白色光源システムでは、太陽光の示す白色光について、地球上の特定地域の、日の出から日の入りまでの一日の変化の様子を、季節に応じて再現することができる。そして、本発明の白色光源システムでは、太陽光の一日の変化について、人間の眼には極めて自然な連続的な変化として表すことができる。このような変化を再現するため、本発明においては、地球上の主要地点で、太陽光の一日の変化を実測し、得られたデータを活用して、発光特性を制御するシステムとした。
実施形態の医療施設照明用白色光源システムの一例を図43に示す。図43に示す通り、実施例の医療施設照明用白色光源システムは、白色光源部21と、制御部22とを含む。白色光源部21は、基板23と、基板23上に配置された複数の白色光源24と、複数の白色光源を覆うように基板23に固定された発光装置外囲器25とを含む。複数の白色光源24は、それぞれ、LEDモジュールからなる。LEDモジュールは、基板23上に配置されたLEDチップ26と、基板23上に配置され、LEDチップ26を覆う蛍光膜27とを含む。基板23には配線網が設けられており、LEDチップ26の電極は基板23の配線網と電気的に接続されている。
制御部22は、コントロール部28と、メモリー部29と、データ入出力部30とを備える。LEDモジュールからなる白色光源24は、コントロール部28の電子回路(図示しない)と配線31により接続されており、コントロール部28から配線31を通して流れる電流により白色光源24が発光する。コントロール部28の電子回路メモリー部29には、太陽光の一日の変化データが場所毎並びに季節(時期)毎に保存されている。希望するパターンの照明光源を得るために、システム使用者が、都市名または緯度・経度などの場所情報、季節等の時間情報を、データ入出力部30に入力し、得られたデータをコントロール部28に送り出す。コントロール部28は、入力データに対応する保存データを抽出し、場所と季節の特定された太陽光の色温度と照度のデータを読み取り、これらデータを元に、各白色光源の混合強度比を計算する。計算結果を元にコントロール部28の電子回路が、各白色光源24に印加する電流値を制御して、必要とする太陽光の特性変化を再現する。
以下において、本発明の医療施設照明用白色光源システムについて、実施例を用いて具体的に説明する。
本発明のシステムに用いられる白色光源1を製造した。
青色蛍光体、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の4種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは395nmに発光ピークを有する紫色または紫外光を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が445nmであるユーロピウム付活アルカリ土類燐酸塩青色蛍光体、ピーク波長が530nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩緑色蛍光体、ピーク波長が555nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩黄色蛍光体と、ピーク波長が650nmであるユーロピウム付活カルシウムニトリドアルミノシリケート蛍光体(CaAlSiN3:Eu)を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:緑色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=58:6:15:21の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が30〜35μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約780μmとした。
本発明のシステムに用いられる白色光源2を製造した。
青色蛍光体、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の4種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは410nmに発光ピークを有する紫色または紫外を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が450nmであるユーロピウム付活アルカリ土類アルミン塩青色蛍光体、ピーク波長が541nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩緑色蛍光体、ピーク波長が565nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩黄色蛍光体と、ピーク波長が650nmであるユーロピウム付活カルシウムニトリドアルミノシリケート蛍光体(CaAlSiN3:Eu)を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:緑色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=62:3:17:18の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が35〜40μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約850μmとした。
本発明のシステムに用いられる白色光源3を製造した。
青色蛍光体、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の4種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは420nmに発光ピークを有する紫色または紫外光を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が452nmであるユーロピウム付活アルカリ土類燐酸塩青色蛍光体、ピーク波長が530nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩緑色蛍光体、ピーク波長が560nmであるセリウム付活希土類マグネシウムシリコン含有ガーネット蛍光体と、ピーク波長が629nmであるユーロピウム付活ストロンチウムサイアロン蛍光体を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:緑色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=65:6:14:15の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が20〜30μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約705μmとした。
本発明のシステムに用いられる白色光源4を製造した。
青色蛍光体、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の4種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは415nmに発光ピークを有する紫色または紫外光を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が452nmであるユーロピウム付活アルミン酸塩青色蛍光体、ピーク波長が537nmであるユーロピウム付活βサイアロン蛍光体、ピーク波長が572nmであるセリウム付活希土類アルミニウムガーネット蛍光体と、ピーク波長が640nmであるユーロピウム付活アルカリ土類ニトリドアルミノシリケート蛍光体を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:緑色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=71:7:9:13の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が15〜25μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約660μmとした。
本発明のシステムに用いられる白色光源5を製造した。
青色蛍光体、緑色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の4種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは410nmに発光ピークを有する紫色または紫外光を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が440〜455nmであるユーロピウム付活アルカリ土類リン酸塩蛍光体、ピーク波長が525nmであるユーロピウム付活ストロンチウムサイアロン蛍光体、ピーク波長が575nmであるユーロピウム付活ストロンチウムサイアロン蛍光体と、ピーク波長が640nmであるユーロピウム付活アルカリ土類ニトリドアルミノシリケート蛍光体を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:緑色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=75:6:9:10の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が40〜45μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約850μmとした。
本発明のシステムに用いられる白色光源6を製造した。
青色蛍光体、黄色蛍光体、赤色蛍光体の3種類の蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは405nmに発光ピークを有する紫色または紫外光を発光するLEDを用いた。また蛍光体としては、ピーク波長が450nmであるユーロピウム付活アルカリ土類燐酸塩青色蛍光体、ピーク波長が560nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩緑色蛍光体と、ピーク波長が655nmであるユーロピウム付活アルカリ土類ニトリドアルミノシリケート蛍光体を用意した。各蛍光体は重量比として、青色蛍光体:黄色蛍光体:赤色蛍光体=82:9:9の割合で混合した。各蛍光体には平均粒径が30〜35μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は約730μmとした。
比較例のシステムに用いられる白色光源7を製造した。
黄色蛍光体とLEDの組み合わせによる白色光源を作成した。LEDは448nmに発光ピークを有する青色発光LEDを用いた。また蛍光体には、ピーク波長が560nmであるユーロピウム付活オルソ珪酸塩緑色蛍光体を用いた。蛍光体には平均粒径が7μmの粉末を用いた。蛍光体の粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体スラリーを、基板上に載置されたLEDチップを覆うように均一に塗布することで、LEDモジュールを作成した。蛍光膜の膜厚は、LEDの青色光と蛍光体の黄色光が混合して、所望の白色光となる厚さに調整した結果、約65μmとなった。
白色光源1,3,6の3種類の光源を使用して、本発明の医療施設照明用白色光源システム1を製造した。各白色光源に制御回路と電源を接続し、各白色光源に流れる電流値を任意の値に調整して、各白色光源が放射する白色光を任意の割合で混合し、2074Kから6785Kまでの種々の色温度の白色光の得られる白色光源システムとした。得られる白色光の色温度は、図32に記載された黒体軌跡上の2074K(P1)、4029K(P2)および6785K(P3)の3点で結ばれた2本の直線上の点で示される。6785Kの色温度の白色光源と4029Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を6785Kから4029Kの範囲で変化させた。また、4029Kの色温度の白色光源と2074Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を4029Kから2074Kの範囲で変化させた。このように、色温度の差が小さくなるように二つの白色光源を選択し、これらを任意の割合で混合することにより、白色光源システム1から白色光を出射させた。その結果、図32から明らかなように、白色光源システム1で得られる白色光源の色温度は、2074Kから6785Kまでの範囲で黒体軌跡からの偏差が0.005duv以下の値を示した。また本システムにより得られる白色光源の平均演色評価数は97であった。
白色光源1,2、4,6の4種類の光源を使用して、本発明の医療施設照明用白色光源システム2を製造した。各白色光源に制御回路と電源を接続し、各白色光源に流れる電流値を任意の値に調整して、各白色光源が放射する白色光を任意の割合で混合し、2074Kから6785Kまでの種々の色温度の白色光の得られる白色光源システムとした。得られる白色光の色温度は、図33に記載された黒体軌跡上の2074K(P4)、3077K(P5)、4029K(P6)、5085K(P7)および6785K(P8)の5点で結ばれた4本の直線上の点で示される。6785Kの色温度の白色光源と5085Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を6785Kから5085Kの範囲で変化させた。また、5085Kの色温度の白色光源と4029Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を5085Kから4029Kの範囲で変化させた。4029Kの色温度の白色光源と3077Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を4029Kから3077Kの範囲で変化させた。3077Kの色温度の白色光源と2074Kの色温度の白色光源とを任意の割合で混合させることにより、白色光源システム1から出射される白色光の色温度を3077Kから2074Kの範囲で変化させた。このように、色温度の差が小さくなるように二つの白色光源を選択し、これらを任意の割合で混合することにより、白色光源システム1から白色光を出射させた。その結果、図33から明らかなように、白色光源システム1で得られる白色光源の色温度は、2074Kから6785Kまでの範囲で黒体軌跡からの偏差が0.0025duv以下の値を示した。また本システムにより得られる白色光源の平均演色評価数は97であった。
白色光源システム1を用いて、秋の沖縄那覇市の日の出から日の入りを再現した。図34は朝の6:30頃から夜の6:30頃までの、太陽光の色温度および照度変化を示した図である。図34の曲線3は色温度の変化を示す曲線で、曲線4は照度の変化を示す曲線である。日の出と共に明るくなり、12:00頃に照度は最も高くなり、その後14:00頃まで照度の高い状態が継続した後、日の入りに向けて照度は徐々に低下していった。一方の色温度については、日の出時に2000Kの真っ赤な太陽が現れ、照度の増加と共に色温度も上昇し、温白色から白色さらに昼白色と変化し、14:00頃には最高度に達して、6500Kの昼光色となった。その後は午前中と逆の経過を辿って、18:30頃には2000Kに戻り、日の入りとなった。
白色光源システム2を用いて、夏の米国ロサンゼルスの日の出から日の入りを再現した。図35は朝の4:30頃から夜の6:30頃までの太陽光の色温度や照度の経時変化を追跡したものである。図35の曲線5は色温度の変化を示す曲線で、曲線6は照度の変化を示す曲線である。最も高い色温度は11:00頃から12:00頃にかけての、6600Kであった。また照度が最も高い時刻も、色温度と同様、11:00頃から12:00頃の間であった。季節の中で、照度は夏に最も高くなり、同じロサンゼルスで最低の照度を示す冬の季節と比べると、照度比で175%となり、大きな差異を示した。
実施例の白色光源1と比較例の白色光源7を用いて、比較例の白色光源システム3を製造した。各白色光源に制御回路と電源を接続し、各白色光源に流れる電流値を任意の値に調整して、各白色光源が放射する白色光を任意の割合で混合し、2074Kから6338Kまでの種々の色温度の白色光の得られる白色光源システムとした。得られる白色光の色温度は、図36に記載された黒体軌跡上の2074K(P9)および6338K(P10)の2点で結ばれた直線上の点で示される。従い図36より、白色光源システム3で得られる白色光源の色温度は、2074Kと6338Kの2点に限って、黒体軌跡上の色温度の白色光が得られるものの、両者以外の中間色温度では、黒体軌跡上からの偏差の大きな白色光しか得ることができなかった。特に3500K近辺では、偏差が0.01duvを超える大きなズレとなった。
時期毎に異なる変化パターン及び場所毎に異なる変化パターンを含む複数の変化パターンから季節単位か、緯度または経度の違いでパターンを選択することにより、各実施例において、下記の通り、様々な地点や季節の太陽光を再現した。
実施例11:春の北海道・稚内、時間5:30頃〜17:30頃、色温度2000K〜6500K、
実施例12:夏の台湾・台北、時間5:30頃〜19:30頃、色温度20000K〜6600K
実施例13:夏の北海道・稚内、時間4:00頃〜18:00頃、色温度2000K〜6600K
実施例14:冬の沖縄・那覇市、時間6:30頃〜18:30頃、色温度2000K〜6500K
実施例15:冬の日本・東京、時間5:30頃〜17:30頃、色温度2000K〜6500K
実施例16:冬の北海道・稚内、時間5:30頃〜17:30頃、色温度20000〜6500K
それぞれの色温度変化、照度変化は各順に、図37〜42に示す通りである。図37〜42において、色温度の変化を示す曲線を7,9,11,13,15,17で示す。また、照度の変化を示す曲線を8,10,12,14,16,18で示す。本発明の白色光源システムでは、図37〜42に示された色温度や照度の経時変化を、3分毎の実測値をもとに、白色光源に加える電流値をコントロールすることにより再現した。このような光源を、病院をはじめ、オフィスや一般家庭用照明として使用することにより、医療補助や健康促進、更には快適な空間を造り出す高演色照明として、様々な目的に役立てることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (10)
- 複数の白色光源を含む医療施設照明用白色光源システムであって、
各白色光源の発光スペクトルをP(λ)、前記各白色光源と同じ色温度を示す黒体輻射の発光スペクトルをB(λ)、分光視感効率のスペクトルをV(λ)、P(λ)×V(λ)が最大となる波長をλmax1、B(λ)×V(λ)が最大となる波長をλmax2としたとき、(P(λ)×V(λ))/(P(λmax1)×V(λmax1))と(B(λ)×V(λ))/(B(λmax2)×V(λmax2))の差分の絶対値が下記の数1に示す関係式を満たし、前記複数の白色光源からの光の混合割合を変化させることにより、前記システムから出射される白色光の発光特性が時間の経過とともに連続して変化してゆくことを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項1記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記白色光の発光特性の経時変化が、太陽光の1日の変化を実測した結果に基づく複数の変化パターンから選択されたパターンに従って進行することを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項2記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記複数の変化パターンが、時期毎に異なる変化パターン及び場所毎に異なる変化パターンを含み、前記複数の変化パターンから季節単位か、緯度または経度の違いでパターンを選択できることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記複数の白色光源は、前記数1に示す関係式を満たす色温度の異なる3種類以上の白色光源からなり、前記3種類以上の白色光源から色温度が高い順又は低い順に従って2種類の白色光源を選択して混合することにより、前記システムから出射される白色光を黒体軌跡上の2000K以上6500K以下の色温度で、前記色温度に対する偏差が±0.005duv以内の白色光とすることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項4記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記複数の白色光源が、色温度の異なる3種類の白色光源からなることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項5記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記3種類の白色光源は、色温度の最も高い白色光源が6500K以下であり、最も色温度の低い白色光源が2000K以上であり、両者の中間色温度の白色光源が、2950K以上4050K以下の範囲内にあることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記複数の白色光源は、それぞれ、発光ダイオード及び蛍光体を含み、前記発光ダイオードがピーク波長が350nm〜420nmである紫外または紫色の1次光を出射し、前記蛍光体が前記発光ダイオードからの前記1次光を吸収して白色の2次光に変換することを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項7記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記蛍光体は、青色発光蛍光体、緑色発光蛍光体、黄色発光蛍光体及び赤色蛍光体よりなる群から選択される3種類以上の蛍光体が混合されてなることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項8記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記蛍光体は、青色発光蛍光体が45重量部以上75重量部以下、緑色発光蛍光体が3重量部以上7重量部以下、黄色発光蛍光体が9重量部以上17重量部以下、赤色蛍光体が9重量部以上18重量部以下の割合に混合され、蛍光体全量が100重量部に調整されたものであることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
- 請求項8乃至9のいずれか1項に記載の医療施設照明用白色光源システムにおいて、前記青色発光蛍光体がユーロピウム付活アルカリ土類リン酸塩蛍光体、前記緑色発光蛍光体がユーロピウム、マンガン共付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体、前記黄色発光蛍光体がユーロピウム、マンガン共付活アルカリ土類マグネシウム珪酸塩蛍光体、そして前記赤色蛍光体がユーロピウム付活カルシウムニトリドアルミノシリケート蛍光体であることを特徴とする医療施設照明用白色光源システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015126111A JP6707728B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 医療施設照明用白色光源システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015126111A JP6707728B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 医療施設照明用白色光源システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017010817A true JP2017010817A (ja) | 2017-01-12 |
| JP6707728B2 JP6707728B2 (ja) | 2020-06-10 |
Family
ID=57761726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015126111A Active JP6707728B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 医療施設照明用白色光源システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6707728B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019229840A1 (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社ニューロシューティカルズ | 眼内照明装置 |
| JP2019537229A (ja) * | 2016-09-30 | 2019-12-19 | 深▲せん▼市玲涛光電科技有限公司Shenzhen Lt Optoelectronics Co.,Ltd. | 帯状光源およびその製造方法、電子装置 |
| JP2022134924A (ja) * | 2021-03-04 | 2022-09-15 | ソウル セミコンダクター カンパニー リミテッド | 白色光源の使用方法および白色光源 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008016861A (ja) * | 2004-04-27 | 2008-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発光装置 |
| JP2009123429A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Stanley Electric Co Ltd | Led照明灯具 |
| JP2009540599A (ja) * | 2006-06-28 | 2009-11-19 | ソウル セミコンダクター カンパニー リミテッド | 発光ダイオードを用いた人工太陽光システム |
| JP2010522960A (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 自然光模倣システム及びユーザ・インタフェース |
| WO2012108065A1 (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-16 | 株式会社東芝 | 白色光源およびそれを用いた白色光源システム |
| WO2012124267A1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | 株式会社 東芝 | 白色光源 |
| JP2012195420A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Toshiba Corp | 白色発光装置 |
| JP2014086271A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Panasonic Corp | 照明装置および点灯装置 |
-
2015
- 2015-06-24 JP JP2015126111A patent/JP6707728B2/ja active Active
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008016861A (ja) * | 2004-04-27 | 2008-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発光装置 |
| JP2009540599A (ja) * | 2006-06-28 | 2009-11-19 | ソウル セミコンダクター カンパニー リミテッド | 発光ダイオードを用いた人工太陽光システム |
| JP2010522960A (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 自然光模倣システム及びユーザ・インタフェース |
| JP2009123429A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Stanley Electric Co Ltd | Led照明灯具 |
| WO2012108065A1 (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-16 | 株式会社東芝 | 白色光源およびそれを用いた白色光源システム |
| WO2012124267A1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | 株式会社 東芝 | 白色光源 |
| JP2012195420A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Toshiba Corp | 白色発光装置 |
| JP2014086271A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Panasonic Corp | 照明装置および点灯装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019537229A (ja) * | 2016-09-30 | 2019-12-19 | 深▲せん▼市玲涛光電科技有限公司Shenzhen Lt Optoelectronics Co.,Ltd. | 帯状光源およびその製造方法、電子装置 |
| WO2019229840A1 (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社ニューロシューティカルズ | 眼内照明装置 |
| JPWO2019229840A1 (ja) * | 2018-05-29 | 2021-04-30 | 株式会社ニューロシューティカルズ | 眼内照明装置 |
| JP2022134924A (ja) * | 2021-03-04 | 2022-09-15 | ソウル セミコンダクター カンパニー リミテッド | 白色光源の使用方法および白色光源 |
| JP7706899B2 (ja) | 2021-03-04 | 2025-07-14 | ソウル セミコンダクター カンパニー リミテッド | 白色光源の使用方法および白色光源 |
| US12546443B2 (en) | 2021-03-04 | 2026-02-10 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Method for using white light source, and white light source |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6707728B2 (ja) | 2020-06-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6794486B2 (ja) | 白色光源システム | |
| US20260083018A1 (en) | White light source system | |
| JP7285877B2 (ja) | 白色光源システム | |
| CN103493226A (zh) | 白光源以及包括所述白光源的白光源系统 | |
| JP6707728B2 (ja) | 医療施設照明用白色光源システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20150803 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150803 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180524 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190327 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190409 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190607 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191004 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200107 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200206 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6707728 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |