JP2017013131A - スカーフィング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブの少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングを行い、且つスラブ面の一辺であるスラブの角に噴射される酸素の流量を他の部分に比べて多くすることにより、スラブの角スカーフィングも同時に行うことができる。【解決手段】本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブの進行経路上に提供される装置ボディと、装置ボディに結合され、スラブの上下面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる上下面処理ユニットと、装置ボディに結合され、スラブの両側面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる側面処理ユニットと、を含み、上下面処理ユニット及び側面処理ユニットのうち少なくとも1つは、スラブの角に集中するように酸素を噴射してスラブの角をスカーフィングするように備えられることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、スカーフィング装置に関し、より詳しくは、スラブをスカーフィングする発明に関する。
一般に、連続鋳造機で生産されるスラブは、一定の長さで切断されて再加熱炉で昇温した後、熱間圧延機に投入して熱延コイルとして生産される。
このように、連続鋳造工程で生産されたスラブは操業時に欠陥が発生する場合が多く、このような欠陥は、介在物、ガス混入、連鋳機からの鋳片の移動ライン曲率による曲げ応力、連続操業間に発生する過冷が原因となっている。
特に、包晶反応により形成される中炭素鋼の場合、欠陥の発生程度が激しく欠陥がスラブの角部に集中して現れる傾向がある。
このような欠陥を有するスラブを用いて後工程である圧延工程において熱延コイルとして製品を生産すると、製造された製品においても欠陥を招き、実際の歩留まりを低下させるという問題につながる。
よって、従来は、このような問題を防止するために、スラブの面又は角に対してスカーフィング(scarfing)を行った。
即ち、上記スカーフィング工程のために、操業者がスカーフィングノズルを直接持ち歩きながらスラブの角に対するスカーフィングを行った。しかしながら、作業者が高重量のスカーフィングノズルを持ったまま高熱のスラブ上でスカーフィング作業を行うことは作業強度が高く、安全事故の問題もあって、スカーフィング作業の信頼性が低いという問題もあった。
このために、従来はスラブの4面のみを同時にスカーフィングできるスカーフィング装置が考案(特許文献1)され、スラブの角のみをスカーフィングできるスカーフィング装置が考案(特許文献2)された。
しかしながら、既存のスカーフィング装置は、スラブの表面のみを薄くスカーフィングし、スラブの角のみを集中的にスカーフィングするため、スラブの角及び表面に広範囲に分布された欠陥がある場合、角をスカーフィングした後、再び表面をスカーフィングしなければならず、作業効率が低下するという限界があった。
さらに、面スカーフィング専用装置と角スカーフィング専用装置とを共に備えなければならないため、装置の装着が難しく、生産性が低下するという問題があった。
そこで、前述した問題を解決するためのスカーフィング装置に対する研究が必要とされた。
米国特許第5497976号明細書 韓国公開特許第2011−0031817号公報
本発明の目的は、スラブの表面及び角に発生する欠陥を除去することができるスカーフィング装置を提供することにある。特に、スラブの表面に対するスカーフィングを行うことができるだけでなく、スラブの角に対するスカーフィングを集中的に行うことができるスカーフィング装置の提供を目的とする。
本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブの少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングを行い、且つ上記スラブ面の一辺である上記スラブの角に噴射される酸素の流量を他の部分に比べて多くすることにより、上記スラブの角スカーフィングも同時に行うことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブの進行経路上に提供される装置ボディと、上記装置ボディに結合され、上記スラブの上下面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる上下面処理ユニットと、上記装置ボディに結合され、上記スラブの両側面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる側面処理ユニットと、を含み、上記上下面処理ユニット及び側面処理ユニットのうち少なくとも1つは、上記スラブの角に集中するように酸素を噴射して上記スラブの角をスカーフィングするように備えられることができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面処理ユニットは、上記装置ボディに結合される側面部材と、上記側面部材の中央部に形成される側面中央ホールと、上記側面部材の両端部に位置し、上記側面中央ホールよりも高圧の酸素を噴射するように備えられる側面エッジホールと、を含むことができる。
さらに、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面エッジホールは、上記側面部材の中央部から両端部方向に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成されたことを特徴とすることができる。
さらに、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面エッジホールは、台形状に形成され、上記台形状において傾斜部分は、上記スラブに隣接するように位置することを特徴とすることができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面処理ユニットは、上記側面部材の両端部に結合される補助ノズル部材をさらに含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、上記上下面処理ユニット又は上記側面処理ユニットに形成され、外部の酸素貯蔵所と連結されて酸素を噴射する酸素噴射部と、外部の燃料貯蔵所と連結されて燃料を噴射する燃料噴射部と、が備えられる予熱ユニットをさらに含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、上記上下面処理ユニット又は上記側面処理ユニットに結合され、一側部が上記上下面処理ユニット又は上記側面処理ユニットよりも上記スラブ方向に突出するように備えられる間隙維持ホイールをさらに含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記上下面処理ユニットは、上記装置ボディの上部又は下部に結合される上下面部材と、上記上下面部材の中央部に形成される上下面中央ホールと、上記上下面部材の両端部に位置し、外側に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成され、上記上下面中央ホールよりも高圧の酸素を噴射するように備えられる上下面エッジホールと、を含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記上下面処理ユニットは、上記装置ボディの上部又は下部に結合され、内部に中空が形成された上下面部材と、上記上下面部材の中央部に連結される低圧ガスラインと、上記上下面部材の両端部に連結される高圧ガスラインと、上記上下面部材の内部中空を、上記上下面部材の中央部及び両端部に区分されるセクターで隔離させ、隔離された間隔を調整するように備えられる稼働隔離部材と、を含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記稼働隔離部材は、上記上下面部材と結合される稼働シリンダーと、上記上下面部材の長さ方向に延長された形状に提供され、上記稼働シリンダーの一端部と結合される柱部と、上記柱部に垂直した方向に延長形成されて上記上下面部材の内部に密着するように備えられる少なくとも1つの壁部と、を含むことができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記装置ボディは、ベースフレームと、上記上下面部材の一方である上面部材と結合され、上記スラブの一側面に対面する上記側面処理ユニットの第1の側面部材と結合され、上記ベースフレームと連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第1の連結部材と、上記上下面部材の他方である下面部材と結合され、上記スラブの他側面に対面する上記側面処理ユニットの第2の側面部材と結合され、上記ベースフレームと連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第2の連結部材と、を含むことができる。
本発明のスカーフィング装置は、スラブの表面をスカーフィングすることができるだけでなく、スラブの角に対する集中的なスカーフィングを行うことができるという利点がある。
これにより、スラブの欠陥がスラブの表面及び角まで広範囲に分布されていても、表面と角に対するスカーフィングを同時に行うことができ、作業の効率を向上させることができる。
さらに、スラブの鋼種によって異なる欠陥分布に対するスカーフィング作業を行うことができるという利点も有することができる。
このように、スラブの欠陥を効率的に除去することにより、上記スラブを用いた熱延材の生産時の欠陥を防止でき、実際の歩留まりを向上させることができる。
本発明のスカーフィング装置を示した正面図である。 本発明のスカーフィング装置においてスラブの角部分に隣接した部分を示した正面図である。 図2における作動状態を示した正面図である。 本発明のスカーフィング装置において上下面処理ユニットを示した斜視図である。 本発明のスカーフィング装置において上下面処理ユニットを示した側面図である。 本発明のスカーフィング装置において間隙維持ホイールを示した側面図である。 本発明のスカーフィング装置において稼働隔離部材部分を示した正面図である。 本発明のスカーフィング装置によりスカーフィングされたスラブの断面を示した正面図である。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施例について詳細に説明する。但し、本発明の思想は提示される実施例に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は同一の思想の範囲内で他の構成要素を追加、変更、削除などを通じて退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施例を容易に提案することができ、これも本願発明の思想の範囲内に含まれる。
また、各実施例の図面に示す同一の思想の範囲内の機能である同一の構成要素には、同一の参照符号を付して説明する。
本発明のスカーフィング装置は、スラブMをスカーフィング(scarfing)する発明に関するものであり、スラブMの表面をスカーフィングすることができ、且つ、スラブの角M3に対する集中的なスカーフィングを行うことができる。
これにより、スラブMの欠陥がスラブMの表面及び角まで広範囲に分布されていても、表面と角に対するスカーフィングを同時に行うことができ、作業の効率を向上させることができ、スラブMの鋼種によって異なる欠陥分布を形成する種々のスラブMに対するスカーフィング作業を行うことができる。
換言すると、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブMの少なくとも一面M1、M2に酸素を噴射して面M1、M2のスカーフィングを行い、且つ上記スラブMの面M1、M2の一辺である上記スラブMの角M3に噴射される酸素の流量を他の部分に比べて多くすることにより、上記スラブMの角M3のスカーフィングも同時に行うことができる。
即ち、スラブMの面M1、M2上に噴射される酸素の流量を上記面M1、M2の位置によって差等的に供給することにより、上記酸素が供給される流量が多い部分に対するスカーフィングをより多く行うことができるようになるが、このとき、上記スラブMの面M1、M2の一辺である上記スラブMの角M3に噴射される酸素の流量を他の部分に比べてより多く供給することにより、上記スラブMの角M3に対するスカーフィングも行うことができるようになる。
より具体的に図面を参照して説明すると、図1は、本発明のスカーフィング装置を示した正面図であり、図8は、本発明のスカーフィング装置によりスカーフィングされたスラブMの断面を示した正面図である。
そして、図4は、本発明のスカーフィング装置において上下面処理ユニットを示した斜視図であり、図5は、本発明のスカーフィング装置において上下面処理ユニットを示した側面図である。
図1、図4、図5及び図6を参照すると、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、スラブMの進行経路上に提供される装置ボディ10と、上記装置ボディ10に結合され、上記スラブの上下面M1のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる上下面処理ユニット20と、上記装置ボディ10に結合され、上記スラブの両側面M2のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる側面処理ユニット30と、を含み、上記上下面処理ユニット20及び側面処理ユニット30のうち少なくとも1つは、上記スラブの角M3に集中するように酸素を噴射して上記スラブの角M3をスカーフィングするように備えられることができる。
即ち、スラブの上下面M1、両側面M2をスカーフィングできると共に、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業を同時に行うことができるものである。
換言すると、本発明のスカーフィング装置は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30から噴射される酸素を上記スラブの上下面M1又は両側面M2に提供することができるだけでなく、上記スラブの角M3に噴射される酸素を集中できるように備えられたものである。
ここで、上記スラブの角M3に集中して酸素を噴射するとは、上記スラブの上下面M1又は両側面M2の一辺である上記スラブの角M3部分に酸素の圧力又は速度などを他の部分に比べて大きくして噴射するか、又は、酸素の流量を他の部分に比べて多くして噴射することを意味する。
これにより、上記スラブの角M3を熔削する程度が他の部分に比べて大きくなる。
このために、本発明のスカーフィング装置は、装置ボディ10と、上下面処理ユニット20と、側面処理ユニット30と、を含むことができる。
上記装置ボディ10は、後述する上下面処理ユニット20、側面処理ユニット30が連係して提供されるボディの役割をするようになる。
このために、上記装置ボディ10は、上記スラブMが提供されることができるように、上記スラブMが進行する経路上に提供されることができ、ベースフレーム11、第1の連結部材12、第2の連結部材13を提供することができる。
即ち、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記装置ボディ10は、ベースフレーム11と、上記上下面部材21の一方である上面部材21aと結合され、上記スラブMの一側面に対面する上記側面処理ユニット30の第1の側面部材31aと結合され、上記ベースフレーム11と連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第1の連結部材12と、上記上下面部材21の他方である下面部材21bと結合され、上記スラブMの他側面に対面する上記側面処理ユニット30の第2の側面部材31bと結合され、上記ベースフレーム11と連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第2の連結部材13と、を含むことができる。
このような上記装置ボディ10の構成は、後述する上下面処理ユニット20又は側面処理ユニット30を上記スラブMの幅方向又は厚さ方向に位置を調整して提供するためのものである。
これは、均一なスカーフィング作業のために必要なものであり、特に、上記スラブMの側面に提供される側面処理ユニット30の中心と上記スラブMの側面の中心とを一致させてスカーフィング作業を行うことにより、所望する上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業の信頼度を向上させることができるようになる。
ここで、上記ベースフレーム11は、上記第1の連結部材12、第2の連結部材13が連結される、基本となる装置ボディ10の部分である。
即ち、上記ベースフレーム11は、上下シリンダーAyに連係されて上記第1の連結部材12又は第2の連結部材13と連結されることができる。これは、上記第1の連結部材12又は第2の連結部材13に結合される上下面処理ユニット20及び側面処理ユニット30を上記スラブMの厚さ方向に移動するように駆動させるためのものである。
そして、上記第1の連結部材12は、上記スラブMの上面に対面する上記上下面処理ユニット20の上面部材21a及び上記スラブMの一側面に対面する上記側面処理ユニット30の第1の側面部材31aと結合するように提供されることにより、上記スラブMの上面に対面して提供されるいずれか1つの上下面処理ユニット20及び上記スラブMの一側面に対面して提供されるいずれか1つの側面処理ユニット30を、上下シリンダーAyにより上記スラブMの厚さ方向に移動させるか、左右シリンダーAxにより上記スラブMの幅方向に移動させるように提供することができる。
また、上記第2の連結部材13は、上記スラブMの下面に対面する上記上下面処理ユニット20の下面部材21b及び上記スラブMの他側面に対面する上記側面処理ユニット30の第2の側面部材31bと結合するように提供されることにより、上記スラブMの下面に対面して提供されるさらに他の上下面処理ユニット20及び上記スラブMの他側面に対面して提供されるさらに他の側面処理ユニット30を、上下シリンダーAyにより上記スラブMの厚さ方向に移動させるか、左右シリンダーAxにより上記スラブMの幅方向に移動させるように提供することができる。
このように、上記第1の連結部材12又は第2の連結部材13に結合される上記上下面処理ユニット20及び側面処理ユニット30を上記スラブMの厚さ方向又は幅方向に移動させる駆動力は、上記上下シリンダーAy及び上記左右シリンダーAxから伝達される。
ここで、上記上下シリンダーAyは、上記ベースフレーム11に結合されて、上記第1の連結部材12又は第2の連結部材13を上記スラブMの厚さ方向に移動させることにより、上記第1の連結部材12又は第2の連結部材13に結合される上記上下面処理ユニット20及び上記側面処理ユニット30を上記スラブMの厚さ方向に移動させるようになる。
そして、上記左右シリンダーAxは、上記第1の連結部材12又は上記第2の連結部材13に結合して提供され、上記スラブMの幅方向に延びる一端部は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30に結合されることにより、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30を上記スラブMの幅方向に移動させるようになる。
上記上下面処理ユニット20は、上記スラブの上下面M1に対するスカーフィングを行う役割をすることができ、さらに、上記スラブの角M3に酸素を集中して噴射することにより、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業も行うことができるようになる。
このために、上記上下面処理ユニット20は、上下面部材21と、上下面中央ホール22と、上下面エッジホール23と、を提供することができる。
即ち、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記上下面処理ユニット20は、上記装置ボディ10の上部又は下部に結合される上下面部材21と、上記上下面部材21の中央部に形成される上下面中央ホール22と、上記上下面部材21の両端部に位置し、外側に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成され、上記上下面中央ホール22よりも高圧の酸素を噴射するように備えられる上下面エッジホール23と、を含むことができる。
ここで、上記上下面部材21は、上記スラブMの上面に対面して提供される上面部材21aと、上記スラブMの下面に対面して提供される下面部材21bと、を総称する。
そして、上記上下面部材21は、上記上下面中央ホール22、上下面エッジホール23などが形成されて提供される上記上下面処理ユニット20のボディの役割をするようになる。
上記上下面中央ホール22は、上記スラブMの幅方向に対する上記上下面部材21の中央部分に形成されるホールであり、外部に提供される低圧酸素貯蔵所O3と低圧ガスライン24で連結され、上記スラブの上下面M1に対して酸素を噴射するようになり、上記上下面中央ホール22は、長いホールのスリット形状で提供されてもよく、円形状のホールで提供されてもよい。
上記上下面エッジホール23は、上記スラブMの幅方向に対する上記上下面部材21のエッジ(edge)部分に形成されるホールであり、外部に提供される高圧酸素貯蔵所O2と高圧ガスライン25で連結され、上記スラブの角M3に対して酸素を噴射するようになる。即ち、上記上下面エッジホール23は、上記スラブの角M3部分に酸素を噴射する部分であり、上記上下面中央ホール22から噴射する酸素よりも高圧で酸素を噴射することができるものである。
このように、上記上下面エッジホール23が上記スラブの角M3部分に高圧の酸素を噴射すると、上記スラブMの中央部分と比較してより多くの熱が発生することになり、それによって、より多くのスカーフィング現象が発生するため、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業も行うことができるようになる。
このような上記上下面中央ホール22及び上記上下面エッジホール23は、図4及び図5に示されたように、上記上下面部材21の上記スラブMと向き合う傾いた面上に形成されることができる。これにより、上記スラブMに噴射される酸素、燃料などが上記スラブMと衝突してスカーフィングした後に、上記上下面部材21にぶつからないように流動させることができる。
上記側面処理ユニット30は、上記スラブの両側面M2に対するスカーフィングを行う役割をすることができ、さらに、上記スラブの角M3に酸素を集中して噴射することにより、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業も行うことができるようになる。
このために、上記側面処理ユニット30は、側面部材31と、側面中央ホール32と、側面エッジホール33と、を提供することができる。
即ち、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面処理ユニット30は、上記装置ボディ10に結合される側面部材31と、上記側面部材31の中央部に形成される側面中央ホール32と、上記側面部材31の両端部に位置し、上記側面中央ホール32よりも高圧の酸素を噴射するように備えられる側面エッジホール33と、を含むことができる。
ここで、上記側面部材31は、上記スラブMの一側面に対面して提供される第1の側面部材31aと、上記スラブMの他側面に対面して提供される第2の側面部材31bと、を総称する。
そして、上記側面部材31は、上記側面中央ホール32、側面エッジホール33などが形成されて提供される上記側面処理ユニット30のボディの役割をするようになる。
上記側面中央ホール32は、上記スラブMの厚さ方向に対する上記側面部材31の中央部分に形成されるホールであり、外部に提供される酸素貯蔵所と連結されて上記スラブの両側面M2のうち少なくとも一面に対して酸素を噴射するようになり、上記側面中央ホール32は、長いホールのスリット形状で提供されてもよく、円形状のホールで提供されてもよい。
上記側面エッジホール33は、上記スラブMの厚さ方向に対する上記側面部材31のエッジ部分に形成されるホールであり、外部に提供される酸素貯蔵所と連結されて上記スラブの角M3に対して酸素を噴射するようになる。
即ち、上記側面エッジホール33は、上記スラブの角M3部分に酸素を噴射する部分であり、上記側面中央ホール32から噴射する酸素よりも高圧の酸素貯蔵所O2と連結され、上記側面中央ホール32から噴射する酸素よりも高圧の酸素を噴射することにより、上記スラブの角M3に対するスカーフィングを行うことができるように提供されることができる。
このように、上記側面エッジホール33が上記スラブの角M3部分に高圧の酸素を噴射すると、上記スラブMの中央部分と比較してより多くの熱が発生することになり、それによって、より多くのスカーフィング現象が発生するため、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業も行うことができるようになる。
但し、このような高圧の酸素貯蔵所O2と連結されて上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業を行ってもよいが、上記側面エッジホール33の形状を特定の形状で提供して上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業を行ってもよい。これに対する詳細な説明は、図2及び図3を参照して後述する。
また、上記側面処理ユニット30は、図4及び図5に示された上記上下面処理ユニット20と同様に、上記側面中央ホール32及び上記側面エッジホール33が上記側面部材31の上記スラブMと向き合う傾いた面上に形成されることができる。これにより、上記スラブMに噴射される酸素、燃料などが上記スラブMと衝突してスカーフィングした後に、上記側面部材31にぶつからないように流動させることができる。
一方、上記上下面処理ユニット20及び上記側面処理ユニット30により、上記スラブMの表面及び角に対するスカーフィング作業が行われた結果物を図8に提示した。
ここで、図8(a)に提示されたスラブMの断面は、スラブの両側面M2に対するスカーフィング作業のみが行われた結果物である。即ち、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32のみから酸素を噴射した結果を示している。
また、図8(b)に提示されたスラブMの断面は、スラブの両側面M2に対するスカーフィング作業及び角M3に対するスカーフィング作業のみが行われた結果物である。即ち、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32及び側面エッジホール33のみから酸素を噴射するか、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32及び上記上下面処理ユニット20の上下面エッジホール23のみから酸素を噴射した結果を示している。
そして、図8(c)に提示されたスラブMの断面は、スラブの両側面M2及び上下面M1に対するスカーフィング作業のみが行われた結果物である。即ち、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32及び上記上下面処理ユニット20の上下面中央ホール22のみから酸素を噴射した結果を示している。
特に、図8(d)に提示されたスラブMの断面は、スラブの両側面M2及び上下面M1に対するスカーフィング作業及び角M3に対するスカーフィング作業が全て行われた結果物である。即ち、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32、側面エッジホール33及び上記上下面処理ユニット20の上下面中央ホール22から酸素を噴射するか、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32及び上記上下面処理ユニット20の上下面中央ホール22、上下面エッジホール23から酸素を噴射するか、又は、上記側面処理ユニット30の側面中央ホール32、側面エッジホール33及び上記上下面処理ユニット20の上下面中央ホール22、上下面エッジホール23の全てから酸素を噴射した結果を示している。
さらに、本発明のスカーフィング装置は、上記スラブMに対する予熱を行うことにより、スカーフィング作業後の熱間圧延における予熱時間を短縮することができるだけでなく、スカーフィング作業時の時間も短縮することができるようになる。
そのため、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30に形成され、外部の予熱酸素貯蔵所O1と連結されて酸素を噴射する酸素噴射部41と、外部の燃料貯蔵所Fと連結されて燃料を噴射する燃料噴射部42とが備えられる予熱ユニット40をさらに含むことができる。
即ち、外部の予熱酸素貯蔵所O1と連結された上記酸素噴射部41から噴射する酸素と外部の燃料貯蔵所Fと連結された上記燃料噴射部42から噴射する燃料の酸化反応により発生した熱によって、上記スラブMに対する予熱を行うことができるようになる。
図2は、本発明のスカーフィング装置においてスラブの角M3部分に隣接した部分を示した正面図であり、図3は、図2における作動状態を示した正面図である。
図2及び図3を参照すると、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面エッジホール33は、上記側面部材31の中央部から両端部方向に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成されることを特徴とすることができる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面エッジホール33は、台形状に形成され、上記台形状において斜め線分は、上記スラブMに隣接するように位置することを特徴とすることができる。
即ち、上記側面エッジホール33の形状を特定の形状に提供して、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業を行うことができるように提供するものである。
換言すると、上記側面エッジホール33は、上記スラブの角M3部分に対して上記スラブMの中央部分よりもさらに集中的に酸素を供給できる形態に形成されて提供されることができるものである。
より具体的には、上記側面部材31の中央部から両端部に行くにつれてホールの大きさが大きくなるように提供されるために、ホールの幅が徐々に大きくなるように形成されてもよく、一例として、非対称台形状に提供されてもよい。
このように、上記スラブの角M3部分に上記スラブMの中央部分と比較してより多くの流量の酸素が供給されることは、より高い圧力の酸素が供給されるとも判断でき、前述したように、高圧の酸素を供給することと同じ効果を奏するようになる。
但し、上記側面エッジホール33は、上記スラブMの中央部分よりも上記スラブの角M3部分に対してさらに集中的に酸素を供給できる形態に備えられれば、前述した形態に限定されるものではなく、様々な形状及び配置により具現されることもできる。
また、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記側面処理ユニット30は、上記側面部材31の両端部に結合される補助ノズル部材34をさらに含むことができる。
即ち、上記スラブの角M3部分が上記スラブMの中央部分よりもより多くの流量の酸素又はより高い圧力の酸素で供給するために、上記補助ノズル部材34がさらに提供されることができる。
換言すると、上記側面エッジホール33から噴射する酸素に加えて、上記補助ノズル部材34から噴射する酸素までも上記スラブの角M3部分に噴射されることにより、上記スラブの角M3部分に対するスカーフィング作業も行うことができるようになる。
図6は、本発明のスカーフィング装置において間隙維持ホイールを示した側面図であり、これを参照すると、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30に結合され、一側部が上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30よりも上記スラブM方向に突出するように備えられる間隙維持ホイール50をさらに含むことができる。
即ち、上記スラブMと上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30とが一定の間隔を維持することにより、互いに衝突することを防止できるように、上記間隙維持ホイール50を提供するものである。
換言すると、上記間隙維持ホイール50は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30よりも上記スラブMの近くに突出するように備えられることにより、上記スラブMと上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30との衝突を防止するようになる。
そのため、上記間隙維持ホイール50は、上記上下面処理ユニット20又は上記側面処理ユニット30に結合して提供されることができ、上記スラブMとの摩擦を減らすために、回転できるように備えられて提供されることができる。
図7は、本発明のスカーフィング装置において、稼働隔離部材26部分を示した正面図であり、これを参照すると、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記上下面処理ユニット20は、上記装置ボディ10の上部又は下部に結合され、内部に中空が形成された上下面部材21と、上記上下面部材21の中央部に連結される低圧ガスライン24と、上記上下面部材21の両端部に連結される高圧ガスライン25と、上記上下面部材21の内部中空を、上記上下面部材21の中央部及び両端部に区分されるセクターで隔離させ、隔離された間隔を調整するように備えられる稼働隔離部材26と、を含むことができる。
即ち、種々の幅のスラブMに対して、上記スラブの角M3に高圧の酸素を噴射できるように、高圧の酸素が噴射される部分を変更できる構成を提示したものである。
換言すると、スカーフィング作業の対象であるスラブMの幅は常に同一ではないため、変更されたスラブMの幅に応じて高圧の酸素を噴射する部分を変更できるように構成することによって、上記スラブの角M3に対するスカーフィング作業が行われるように、上下面部材21、低圧ガスライン24、高圧ガスライン25、稼働隔離部材26を提供したものである。
ここで、上記上下面部材21が、上記装置ボディ10の上部又は下部に結合される上記上下面処理ユニット20のボディ部分であるということは、前述のとおりである。
上記低圧ガスライン24は、低圧酸素貯蔵所O3と連結されて上記スラブMに低圧酸素を噴射できるように提供される構成であり、上記上下面部材21の中央部に連結されて提供される。
上記高圧ガスライン25は、高圧酸素貯蔵所O2と連結されて上記スラブMに高圧酸素を噴射できるように提供される構成であり、上記上下面部材21の両端部に連結されて提供される。
そして、上記稼働隔離部材26は、上記スラブMに噴射される高圧酸素の領域を変更する役割をするようになる。
即ち、上記稼働隔離部材26は、上記高圧ガスライン25が連結された上記上下面部材21の両端部の領域を調整できるように、上記上下面部材21の内部中空部分において移動するように提供される部材である。
より具体的に、本発明の一実施例に係るスカーフィング装置の上記稼働隔離部材26は、上記上下面部材21と結合される稼働シリンダー26aと、上記上下面部材21の長さ方向に延長された形状に提供され、上記稼働シリンダー26aの一端部と結合される柱部26bと、上記柱部26bに垂直した方向に延長形成されて上記上下面部材21の内部に密着するように備えられる少なくとも1つの壁部26cと、を含むことができる。
換言すると、上記上下面部材21に結合された上記稼働シリンダー26aが伸縮しながら、上記柱部26bを上記上下面部材21の長さ方向に移動させるようになり、上記柱部26bに垂直した方向に形成されて上記上下面部材21の内部中空部の一部の領域を孤立させる壁部26cが最終的に移動することで、上記上下面部材21において高圧の酸素が提供される部分の領域を変更できるようになる。
さらに、上記壁部26cは、複数が提供され、孤立させる領域を複数形成してもよく、これにより、種々の圧力の酸素貯蔵所と連係されて、上記スラブMに対するスカーフィングの程度を調整するように提供してもよい。
10 装置ボディ
11 ベースフレーム
12 第1の連結部材
13 第2の連結部材
20 上下面処理ユニット
21 上下面部材
22 上下面中央ホール
23 上下面エッジホール
24 低圧ガスライン
25 高圧ガスライン
26 稼働隔離部材
30 側面処理ユニット
31 側面部材
32 側面中央ホール
33 側面エッジホール
34 補助ノズル部材
40 予熱ユニット
41 酸素噴射部
42 燃料噴射部
50 間隙維持ホイール

Claims (12)

  1. スラブの少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングを行い、且つ前記スラブ面の一辺である前記スラブの角に噴射される酸素の流量を他の部分に比べて多くすることにより、前記スラブの角スカーフィングも同時に行うスカーフィング装置。
  2. スラブの進行経路上に提供される装置ボディと、
    前記装置ボディに結合され、前記スラブの上下面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる上下面処理ユニットと、
    前記装置ボディに結合され、前記スラブの両側面のうち少なくとも一面に酸素を噴射して面スカーフィングするように備えられる側面処理ユニットと、
    を含み、
    前記上下面処理ユニット及び側面処理ユニットのうち少なくとも1つは、前記スラブの角に集中するように酸素を噴射して前記スラブの角をスカーフィングするように備えられるスカーフィング装置。
  3. 前記側面処理ユニットは、
    前記装置ボディに結合される側面部材と、
    前記側面部材の中央部に形成される側面中央ホールと、
    前記側面部材の両端部に位置し、前記側面中央ホールよりも高圧の酸素を噴射するように備えられる側面エッジホールと、
    を含む、請求項2に記載のスカーフィング装置。
  4. 前記側面エッジホールは、前記側面部材の中央部から両端部方向に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成されたことを特徴とする、請求項3に記載のスカーフィング装置。
  5. 前記側面エッジホールは、台形状に形成され、前記台形状において傾斜部分は、前記スラブに隣接するように位置することを特徴とする、請求項4に記載のスカーフィング装置。
  6. 前記側面処理ユニットは、
    前記側面部材の両端部に結合される補助ノズル部材をさらに含む、請求項3に記載のスカーフィング装置。
  7. 前記上下面処理ユニット又は前記側面処理ユニットに形成され、外部の酸素貯蔵所と連結されて酸素を噴射する酸素噴射部と、外部の燃料貯蔵所と連結されて燃料を噴射する燃料噴射部と、が備えられる予熱ユニットをさらに含む、請求項2に記載のスカーフィング装置。
  8. 前記上下面処理ユニット又は前記側面処理ユニットに結合され、一側部が前記上下面処理ユニット又は前記側面処理ユニットよりも前記スラブの方向に突出するように備えられる間隙維持ホイールをさらに含む、請求項2に記載のスカーフィング装置。
  9. 前記上下面処理ユニットは、
    前記装置ボディの上部又は下部に結合される上下面部材と、
    前記上下面部材の中央部に形成される上下面中央ホールと、
    前記上下面部材の両端部に位置し、外側に行くにつれてホールの大きさが大きくなる形状に形成され、前記上下面中央ホールよりも高圧の酸素を噴射するように備えられる上下面エッジホールと、
    を含む、請求項2に記載のスカーフィング装置。
  10. 前記上下面処理ユニットは、
    前記装置ボディの上部又は下部に結合され、内部に中空が形成された上下面部材と、
    前記上下面部材の中央部に連結される低圧ガスラインと、
    前記上下面部材の両端部に連結される高圧ガスラインと、
    前記上下面部材の内部中空を、前記上下面部材の中央部及び両端部に区分されるセクターで隔離させ、隔離された間隔を調整するように備えられる稼働隔離部材と、
    を含む、請求項2に記載のスカーフィング装置。
  11. 前記稼働隔離部材は、
    前記上下面部材と結合される稼働シリンダーと、
    前記上下面部材の長さ方向に延長された形状に提供され、前記稼働シリンダーの一端部と結合される柱部と、
    前記柱部と垂直した方向に延長形成されて前記上下面部材の内部に密着するように備えられる少なくとも1つの壁部と、
    を含む、請求項10に記載のスカーフィング装置。
  12. 前記装置ボディは、
    ベースフレームと、
    前記上下面部材の一方である上面部材と結合され、前記スラブの一側面に対面する前記側面処理ユニットの第1の側面部材と結合され、前記ベースフレームと連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第1の連結部材と、
    前記上下面部材の他方である下面部材と結合され、前記スラブの他側面に対面する前記側面処理ユニットの第2の側面部材と結合され、前記ベースフレームと連係されて上下及び左右に移動するように備えられる第2の連結部材と、
    を含む、請求項10に記載のスカーフィング装置。
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