JP2017014946A - Egr制御方法及びegr装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジンの吸気側への排気ガスの還流量を制御するEGRバルブにおける排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったか否かを、流通性の判断時におけるEGRバルブにおける排気ガスの流量に対する、EGRバルブの使用開始時における排気ガスの流量の比として求められるつまり率が判定用閾値を越えるか否かによって判断し、つまり率が判定用閾値を越える場合に、排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったとして、警報を行うと共に、流通性の低下の程度に応じて、還流排気ガスの流量が補正されるものとなっている。
【選択図】図3
Description
かかる排気ガス再循環装置においては、吸気管と排気管を連通する連通路を介して排気ガスの吸気側への還流が行われ、その還流量は、通常、連通路に設けられたEGRバルブの開度調整によって行われるものとなっている。
また、EGRバルブの実効開口面積の漸減による還流排気ガスの流量変化の大きさを予め想定し、その想定分を加味して還流排気ガスの流量制御を実行する方法も考えられる。
一方、後者のように還流排気ガスの流量変化の大きさを予め想定する手法においては、想定値を用いるため、必ずしも現実の変化に対して十分な補償を与えるものではないという問題がある。
内燃機関の排気ガスの一部を前記内燃機関の吸気側に還流可能に構成されてなるEGR装置におけるEGR制御方法であって、
前記排気ガスの前記吸気側への還流量を制御するEGRバルブにおける前記排気ガスの流通性が所定の基準を下回った際に、前記流通性の低下の程度に応じて、前記EGRバルブによる前記排気ガスの還流量を補正するよう構成されてなるものである。
また、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るEGR装置は、
内燃機関の排気管と吸気管を連通する連通路に、バルブ位置が制御可能に構成されてなるEGRバルブが設けられ、電子制御ユニットによる前記EGRバルブの動作制御により前記連通路の連通状態を変化せしめて、排気ガスの一部を吸気側に還流可能に構成されてなるEGR装置であって、
前記電子制御ユニットは、
前記EGRバルブにおける排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったと判定された際に、前記流通性の低下の程度に応じて、前記EGRバルブによる前記排気ガスの還流量を補正するよう構成されてなるものである。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における内燃機関のEGR制御方法が適用されるEGR装置が用いられるコモンレール式燃料噴射制御装置の一構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態におけるコモンレール式燃料噴射制御装置は、高圧燃料の圧送を行う高圧ポンプ装置50と、この高圧ポンプ装置50により圧送された高圧燃料を蓄えるコモンレール1と、このコモンレール1から供給された高圧燃料を内燃機関としてのディーゼルエンジン(以下「エンジン」と称する)3の気筒へ噴射供給する複数の燃料噴射弁2−1〜2−nと、燃料噴射制御処理や後述する内燃機関のEGR制御処理などを実行する電子制御ユニット(図1においては「ECU」と表記)4を主たる構成要素として構成されたものとなっている。
かかる構成自体は、従来から良く知られているこの種のコモンレール式燃料噴射制御装置の基本的な構成と同一のものである。
かかる構成において、燃料タンク9の燃料は、供給ポンプ5により汲み上げられ、調量弁6を介して高圧ポンプ7へ供給されるようになっている。調量弁6には、電磁式比例制御弁が用いられ、その通電量が電子制御ユニット4に制御されることで、高圧ポンプ7への供給燃料の流量、換言すれば、高圧ポンプ7の吐出量が調整されるものとなっている。
また、供給ポンプ5は、高圧ポンプ装置50の上流側に高圧ポンプ装置50と別体に設けるようにしても、また、燃料タンク9内に設けるようにしても良いものである。
燃料噴射弁2−1〜2−nは、エンジン3の気筒毎に設けられており、それぞれコモンレール1から高圧燃料の供給を受け、電子制御ユニット4による噴射制御によって燃料噴射を行うようになっている。
まず、エンジン3のインテークマニホールド14aには、燃料の燃焼のために必要な空気を取り入れる吸気管12が、また、エキゾーストマニホールド14bには、排気ガスを排気するための排気管13が、それぞれ接続されている。
さらに、吸気管12には、先に述べた連通路15と可変ターボチャージャ18の間の適宜な位置において、吸入空気の冷却を行うインタークーラ21が設けられている。
そして、このインタークーラ21と連通路15との間には、吸入空気の量を調整するためのインテークスロットルバルブ22が設けられている。
さらに、吸気管12においては、インタークーラ21とインテークスロットルバルブ22との間に、エンジン1の吸入空気の温度を検出するための吸気温度センサ25が設けられると共に、インテークスロットルバルブ22の下流側には、インテークマニホルド14aの吸気圧を検出する吸気圧センサ26が設けられている。
また、排気管13においては、可変タービン19の上流側の適宜な位置には、排気圧を検出する排気圧センサ28、及び、排気ガスの温度を検出する排気温度センサ29が、それぞれ設けられている。
これら、エアマスセンサ24、吸気温度センサ25、吸気圧センサ26、λセンサ27、排気圧センサ28、及び、排気温度センサ29の検出信号は、電子制御ユニット4に入力されて、燃料噴射制御処理や、後述する本発明の実施例における内燃機関のEGR制御処理等に供されるようになっている。
最初に、本発明の実施の形態における内燃機関のEGR制御方法について概括的に説明する。
本発明の実施の形態における内燃機関のEGR制御方法は、EGR装置の長期間の使用に伴いEGRバルブ16の内壁に徐々に付着する煤などによって生ずる還流排気ガスの流通性の低下、換言すれば、EGRバルブ16のつまりを検出すると共に、EGRバルブ16のつまり具合に応じて、その流量制御に補正を施すようにしたものである。
また、後述する第2の実施例におけるEGR制御方法は、EGRバルブ16の前後における差圧に基づいてEGRバルブ16のつまりを検出すると共に、流量制御に補正を施すようにしたものである。
ここで、従来の方法に基づくEGR制御処理としては、先に述べたような、エアマスセンサ24、吸気温度センサ25、吸気圧センサ26等の各種のセンサにより検出された実測値等を基に、エンジン3の動作状態に応じたEGRバルブ16等の制御対象の目標値を演算算出し、所望する目標値が達成されるようフィードバック制御を基本としたEGR制御方法を挙げることができる(以下、説明の便宜上、このようなEGR制御を「通常フィードバック制御」と称する)。
すなわち、モデル制御に基づくEGR制御は、可変ターボチャージャ18や吸気管2及び排気管3等からなるEGRシステムを熱力学等に基づいてモデル化し、実際に取得される流量や差圧等のデータを、そのモデルに入力し、EGRシステムにおける制御目標値であるモデル値を得て、EGRシステムの動作状態が、そのモデル値の状態に達するように、所要の制御対象の動作制御を行うことを基本としたものである。
図2に示された本発明の実施の形態におけるEGR装置は、1つの可変ターボチャージャ18が設けられた構成であるが、2つの可変ターボチャージャを設けた、いわゆる2ステージ構成であっても良い。
なお、このサブルーチンフローチャートは、電子制御ユニット4において、先に述べたように別途実行されるモデル制御に基づく従来のEGR制御のメインルーチンの中で種々実行されるサブルーチン処理の1つとして実行されるものである。
すなわち、本発明の実施の形態においては、後述するように、EGRバルブ16における還流排気ガスの流通性(還流排気ガスの通り易さ)、換言すれば、つまり具合を表す指標として、つまり率を定義し、適宜な時間間隔で取得すると共に、つまり率をいわゆる学習値として記憶、更新するいわゆる学習処理が実行されるようになっている。ステップS102においては、その学習処理としてのステップS104以降の処理を実行するに適した所定の条件が充足されているか判定されることとなる。
学習処理を開始するに適した条件は、上述の条件だけに限定される必要ははく、車両の具体的な仕様等を考慮し、車両の動作状態、走行状態に影響を極力与えることなく、その一方で学習処理を安定、確実に実行するために必要とされるその他の条件を適宜設定するのが好適である。
一方、ステップS102において、学習処理実行条件が充足されていると判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS104の処理へ進むこととなる。
ここで、本発明の実施の形態において、還流排気ガスの流量計測は、以下に説明するように、流量算出式による演算によって実現されるものとなっており、流量算出式に用いられる一部の物理要素についてのみ実際の計測値が用いられるものとなっている。
また、Pds、及び、Tdsは、連通路15の下流側、すなわち、インテークマニホールド14a近傍における吸気圧と吸入空気温度である。
さらに、Aは、EGRバルブ16の開口面積である。
また、EGRバルブ16における図示されないバルブのバルブ位置と、開口面積Aとの相関関係は予め把握されて、電子制御ユニット4に適宜な記憶領域に記憶、保持されているため、その記憶された相関関係に基づいて、ステップS106の処理実行時点におけるバルブ位置に対する開口面積Aが算出されるようになっている。
つまり率は、本発明の実施の形態において、煤などに起因して生ずるEGRバルブ16内部のつまり具合を指数化したもので、この第1の実施例の場合、ステップS106で求められた現時点の還流排気ガスの流量に対する、本発明に係るEGR装置が初めて使用開始された際のEGRバルブ16全開状態における還流排気ガスの流量の比として表されるものとなっている。
なお、EGR装置が初めて使用開始された際のEGRバルブ16全開状態における還流排気ガスの流量は、予め計測され、電子制御ユニット4の適宜な記憶領域に記憶、保持されており、上述の演算の際に使用できるようになっている。
図4には、流量制御補正の具体的な処理手順がサブルーチンフローチャートに示されており、以下、同図を参照しつつ、その内容について説明する。
ここで、先ず、目標EGR実効開口面積は、目標とする還流排気ガスの流量をEGRバルブ16を流通せしめるために、EGRバルブ16において実際に必要とされる開口面積である。この目標EGR実効開口面積は、通常、還流排気ガスの流通方向に対して直交する面における還流排気ガスの流通面積として表されるものである。
本発明の実施の形態において、かかる目標EGR実効開口面積は、先に前提条件として説明したいわゆるモデル制御に基づくEGR制御処理において、予め定められた演算式に基づいて算出されるものとなっている。
ここで、標準流量は、EGRバルブ16がいわゆる標準品の特性を有しているとした場合に、現時点におけるEGR制御状態においてEGRバルブ16を通過するであろうと想定される還流排気ガスの流量である。
この標準流量は、例えば、先のステップ202で取得された目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対して一定の相関関係を持って定まるものとなっており、本発明の実施の形態においては、そのような相関関係に基づいて、種々の目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせを入力として、その組み合わせに対する標準流量が読み出し可能に予め構成されたマップ(以下、説明の便宜上「標準流量マップ」と称する)が電子制御ユニット4の適宜な記憶領域に記憶されており、先のステップ202で取得された目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対する標準流量が求められるようになっている。
なお、標準流量と、目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対する相対関係は、装置の具体的な仕様等を考慮し、試験結果やシミュレーション結果等に基づいて決定するのが好適である。
かかる最悪流量は、先の標準流量と同様に、先のステップ202で取得された目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対して一定の相関関係を有しており、標準流量の場合と同様にして、種々の目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせを入力として、その組み合わせに対する最悪流量が読み出し可能に予め構成されたマップ(以下、説明の便宜上「最悪流量マップ」と称する)が電子制御ユニット4の適宜な記憶領域に記憶されており、先のステップ202で取得された目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対する最悪流量が求められるようになっている。
なお、先の標準流量マップの場合同様、目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の組み合わせに対する最悪流量の相対関係は、装置の具体的な仕様等を考慮し、試験結果やシミュレーション結果等に基づいて決定するのが好適である。
すなわち、先に述べたようにして求められた標準流量と最悪流量との差である流量差が算出されることとなる。
次いで、流量制御に対する補正を実行する際に用いられる重み付け係数の算出が行われる(図4のステップS208参照)。
すなわち、まず、本発明の実施の形態におけるモデル制御に基づくEGR制御においては、EGRバルブ16を通過せしめるべき還流排気ガスの流量の目標値(以下、説明の便宜上「目標流量」)が演算算出されるようになっているが、この目標流量は、本願発明が解決しようとしているEGRバルブ16のつまりに起因するEGRバルブ16を通過する還流排気ガスの流量低下は考慮されていない。
本発明の実施の形態において、重み付け係数は、学習値として取得されたつまり率に応じて定められるものとなっている。すなわち、重み付け係数の算出にあたっては、EGR装置の具体的な仕様を考慮しつつ、試験結果やシミュレーション結果に基づいて、つまり率に対して好適な重み付け係数を算出する算出式を設定し、その算出式により重み付け係数を算出するのが好適である。また、その算出式を基に、例えば、つまり率を入力パラメータとして、種々のつまり率に対応する重み付け係数が読み出し可能に構成された、いわゆるマップ(以下、説明の便宜上「重み付け係数算出マップ」と称する)を作成し、電子制御ユニット4の適宜な記憶領域に予め記憶させたものを用いて、重み付け係数を定めるようにしても好適である。
すなわち、補正流量は、先のステップS206で算出された流量差に、重み付け係数が乗ぜられ、その乗算結果に、先のステップS204で求められた最悪流量が加算されて求められるものとなっている。
なお、上述の補正流量の算出手順において、重み付け係数を1として、流量差に最悪流量を加算して算出される流量は、本発明のような流量補正が無い従来のEGR制御処理においてEGRバルブ16を通過せしめるいわゆる目標流量となるものである。
なお、図示されないメインルーチンにおいては、本発明の実施の形態において前提としたモデル制御に基づくEGR制御が実行されるが、そのEGR制御においては、EGRバルブ16のバルブ位置が、ステップS212で算出された補正バルブ位置となるよう制御が実行されることとなる。
なお、図5、図6に示されたサブルーチンフローチャートにおいては、先の図3、図4に示された処理と同一の処理内容については、同一の符号を付して、再度の詳細な説明は省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第2の実施例におけるEGR制御方法は、概略すれば、EGRバルブ16の前後における差圧に基づいてEGRバルブ16のつまりを検出すると共に、流量制御に補正を施すようにしたものである。
なお、装置などの前提条件は、基本的に、先の第1の実施例と同一であるので、再度の説明は省略する。
本発明の実施の形態においては、先に述べたように、モデル制御に基づくEGR制御が行われていることが前提であるので、上流側圧力は、圧力センサを用いた実測値に代えて、モデル制御の実行過程において演算算出された計算値が、また、下流側圧力は、吸気圧センサ26による実測値が、それぞれ用いられるものとなっている。
すなわち、この第2の実施例において、EGRバルブ16のつまり率は、便宜的に、上流側圧力を”Pus”、下流側圧力を”Pds”、つまり率を”Cdp”と、それぞれ表すと、つまり率Cdpは、下記する式によりに求められる。
次いで、ステップS108Bで算出されたつまり率Cdpが、差圧つまり率判定用閾値Cref-dpを越えているか否かが判定され、つまり率Cdpが差圧つまり率判定用閾値Cref-dpを越えていると判定された場合(YESの場合)には、ステップS114の処理へ進む一方、つまり率Cdpが差圧つまり率判定用閾値Cref-dpを越えていないと判定された場合(NOの場合)には、ステップS116Bの処理へ進むこととなる。
一方、ステップS116Bにおいては、ステップS108Bで算出されたつまり率を基に、電子制御ユニット4において別途実行されるEGR制御処理による還流排気ガスの流量制御に対する補正処理(以下、説明の便宜上「流量制御補正」と称する)が行われ、一連の処理が終了されて、図示されないメインルーチンへ一旦戻ることとなる。
なお、先に、図4に示された処理と同一の処理内容については、同一の符号を付して、再度の詳細な説明は省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
まず、電子制御ユニット4による処理が開始されると、目標EGR実効開口面積と実EGRバルブ位置の取得が行われ(図6のステップS202参照)、次いで、標準流量及び最悪流量の算出が行われる(図6のステップS204参照)。
この場合、差圧は、先のステップS106Bにおいて、既に算出されているため、その算出結果を流量すれば足りる。
次いで、流量制御に対する補正を実行する際に用いられる重み付け係数の算出が行われる(図6のステップS208B参照)。
この第2の実施例における重み付け係数の算出は、EGR装置の具体的な仕様を考慮しつつ、試験結果やシミューレーション結果に基づいて、種々の差圧に対して重み付け係数が定まるよう設定された算出式を用いるのが好適である。
なお、その算出式を基に、差圧を入力パラメータとして、対応する重み付け係数が読み出し可能にマップ(以下、説明の便宜上「重み付け係数算出マップ」と称する)を作成し、電子制御ユニット4の適宜な記憶領域に予め記憶させたものを用いて、重み付け係数を定めるようにしても好適である。
すなわち、まず、先のステップS204で算出された標準流量と最悪流量との差である流量差が算出される。次いで、その算出された流量差に、ステップS208Bで算出された重み付け係数が乗ぜられ、その乗算結果に、先のステップS204で求められた最悪流量が加算されて補正流量が求められるものとなっている。
次いで、補正流量を得るに必要なEGRバルブ16のバルブ位置が従来同様にして算出され(図6のステップS212参照)、一連の処理が終了されて、図示されないメインルーチンへ一旦戻ることとなる。
上述した第1の実施例、及び、第2の実施例のいずれも、内燃機関としてのディーゼルエンジン3を用いた構成を前提として説明したが、本発明は、排気ガス再循環装置101が搭載されている車両であれば、内燃機関はディーゼルエンジン3に限定される必要は無く、ガソリンエンジンを用いた車両にも同様に適用できるものである。
3…エンジン
4…電子制御ユニット
16…EGRバルブ
Claims (10)
- 内燃機関の排気ガスの一部を前記内燃機関の吸気側に還流可能に構成されてなるEGR装置におけるEGR制御方法であって、
前記排気ガスの前記吸気側への還流量を制御するEGRバルブにおける前記排気ガスの流通性が所定の基準を下回った際に、前記流通性の低下の程度に応じて、前記EGRバルブによる前記排気ガスの還流量を補正することを特徴とするEGR制御方法。 - 前記排気ガスの流通性は、当該流通性の判断時における前記EGRバルブにおける排気ガスの流量に対する、前記EGRバルブの使用開始時における排気ガスの流量の比として求められるつまり率によって表され、前記つまり率が判定用閾値を越える場合に、前記流通性が所定の基準を下回ったと判定することを特徴とする請求項1記載のEGR制御方法。
- 前記排気ガスの流通性は、当該流通性の判断時における前記EGRバルブにおける下流側の圧力に対する、前記EGRバルブにおける上流側の圧力の比として求められるつまり率によって表され、前記つまり率が判定用閾値を越える場合に、前記流通性が所定の基準を下回ったと判定することを特徴とする請求項1記載のEGR制御方法。
- 前記EGRバルブにおける還流排気ガスの通過流量の低下を考慮することなくEGR装置の動作状態に基づいて算出された前記EGRバルブを通過せしめる還流排気ガスの目標値を、前記つまり率に応じて定められる重み付け係数により補正し、補正後の流量に応じて、前記EGRバルブのバルブ位置を変更することを特徴とする請求項2、又は、請求項3記載のEGR制御方法。
- 前記排気ガスの前記吸気側への還流量を制御するEGRバルブにおける前記排気ガスの流通性が所定の基準を下回った際に、所要の警報処理を行うことを特徴とする請求項4記載のEGR制御方法。
- 内燃機関の排気管と吸気管を連通する連通路に、バルブ位置が制御可能に構成されてなるEGRバルブが設けられ、電子制御ユニットによる前記EGRバルブの動作制御により前記連通路の連通状態を変化せしめて、排気ガスの一部を吸気側に還流可能に構成されてなるEGR装置であって、
前記電子制御ユニットは、
前記EGRバルブにおける排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったと判定された際に、前記流通性の低下の程度に応じて、前記EGRバルブによる前記排気ガスの還流量を補正するよう構成されてなることを特徴とするEGR装置。 - 前記電子制御ユニットは、
前記排気ガスの流通性の判断時における前記EGRバルブにおける排気ガスの流量に対する、前記EGRバルブの使用開始時における排気ガスの流量の比を算出し、当該算出結果を前記EGRバルブのつまり率とし、前記つまり率が判定用閾値を越える場合に、前記排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったと判定するよう構成されてなることを特徴とする請求項6記載のEGR装置。 - 前記電子制御ユニットは、
前記排気ガスの流通性の判断時における前記EGRバルブにおける下流側の圧力に対する、前記EGRバルブにおける上流側の圧力の比を算出し、当該算出結果を前記EGRバルブのつまり率とし、前記つまり率が判定用閾値を越える場合に、前記流通性が所定の基準を下回ったと判定するよう構成されてなることを特徴とする請求項6記載のEGR装置。 - 前記電子制御ユニットは、
前記EGRバルブにおける還流排気ガスの通過流量の低下を考慮することなくEGR装置の動作状態に基づいて算出された前記EGRバルブを通過せしめる還流排気ガスの目標値を、前記つまり率に応じて定められる重み付け係数により補正し、補正後の流量に応じて、前記EGRバルブのバルブ位置を変更するよう構成されてなることを特徴とする請求項7、又は、請求項8記載のEGR装置。 - 前記電子制御ユニットは、前記排気ガスの前記吸気側への還流量を制御するEGRバルブにおける前記排気ガスの流通性が所定の基準を下回ったと判定された際に、所要の警報処理を行うよう構成されてなることを特徴とする請求項9記載のEGR装置。
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