JP2017015221A - センサ付き転がり軸受、モータ、車両及び機械装置 - Google Patents

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和広 大平
Kazuhiro Ohira
和広 大平
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Abstract

【課題】本発明は、センサ付き転がり軸受において、短時間で製造可能な回路基板の固定構造を提供することを目的とする。【解決手段】軸受軸方向端部にセンサ部を配置する構造であり、内輪にマグネットが連結結合され、外輪に少なくともセンサハウジングを介して磁気感応センサが連結結合され、前記センサハウジングには、回路基板が取り付けられ、前記回路基板には、基板貫通孔があり、前記基板貫通孔には、前記センサハウジングの一部が挿通されているセンサ付き転がり軸受を提供する。好ましくは、前記センサ部は、その少なくとも一部の外表面にセンサカバーを有し、前記センサカバーには、カバー貫通孔があり、前記カバー貫通孔にも、前記センサハウジングの一部が挿通されている。好ましくは、前記センサカバーの一部は、前記回路基板側に凹んだ凹部を有しており、前記カバー貫通孔は、前記凹部の底部にある。【選択図】図1

Description

本発明は、センサ付き転がり軸受と、そのセンサ付き転がり軸受を備えたモータ、車両及び機械装置に関する。
従来技術として、特許文献1に記載の回転センサ付き転がり軸受が挙げられる。この回転センサ付き転がり軸受においては、回路基板をモールド樹脂で封止し固定している。
特開2015−094454号公報
このような固定構造においては、加熱されたモールド樹脂を注入する工程を経る必要があり、製造に時間を要する。本発明は、短時間で製造可能な回路基板の固定構造を提供する。
(1)軸受軸方向端部にセンサ部を配置する構造であり、
内輪にマグネットが連結結合され、
外輪に少なくともセンサハウジングを介して磁気感応センサが連結結合され、
前記センサハウジングには、回路基板が取り付けられ、
前記回路基板には、基板貫通孔があり、
前記基板貫通孔には、前記センサハウジングの一部が挿通されている
センサ付き転がり軸受。
(2)前記センサ部は、その少なくとも一部の外表面にセンサカバーを有し、
前記センサカバーには、カバー貫通孔があり、
前記カバー貫通孔にも、前記センサハウジングの一部が挿通されている(1)に記載の
センサ付き転がり軸受。
(3)前記センサカバーの一部は、前記回路基板側に凹んだ凹部を有しており、前記カバー貫通孔は、前記凹部の底部にある(2)に記載のセンサ付き転がり軸受。
(4)前記センサハウジングの一部は、柱状に突出している柱状部を有しており、前記柱状部が前記基板貫通孔及び前記カバー貫通孔に挿通されている(2)又は(3)の何れかに記載のセンサ付き転がり軸受。
(5)前記柱状部は、その先端側に前記カバー貫通孔より大径の大径部を有している(4)に記載のセンサ付き転がり軸受
(6)(1)〜(5)に記載のセンサ付き転がり軸受を備えたモータ。
(7)(1)〜(5)に記載のセンサ付き転がり軸受を備えた車両。
(8)(1)〜(5)に記載のセンサ付き転がり軸受を備えた機械装置。
この発明によれば、回路基板の固定構造を短時間で製造可能とすることができる。
本発明に係る実施形態を示す図である。 図1の要部拡大図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)を挙げて更に詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明は何ら限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が想定できる範囲で実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
図1は、本発明に係るセンサ付き転がり軸受10の一例である実施形態を示す図である。通常、軸に外嵌し回転する内輪11と、通常、ハウジングに内嵌し固定される外輪12と、内輪11の外周面及び外輪12の内周面にそれぞれ形成された内輪軌道及び外輪軌道に沿って転動する転動体13である玉あるいはころと、転動体13を保持する保持器とを有し、内輪11及び外輪12の軸方向一端には、センサ付き転がり軸受10のセンサとして機能するセンサ部30が設けられている。
センサ部30は、少なくとも、マグネット34と、そのマグネット34を支持するマグネットホルダ32と、磁気感応センサ33と、その磁気感応センサ33を支持するセンサハウジング35と、そのセンサハウジング35を支持し外側を覆うセンサカバー31と、信号処理を行う回路を備える回路基板36と、から構成されている。
また、詳細には、次の構成であってもよい。マグネット34は、円環状の多極磁石である。マグネットホルダ32は、円環状の磁性体からなりマグネット34を支持するため内輪11に取り付けられている。即ち、内輪11にマグネット34が連結結合されている。磁気感応センサ33は、ホールIC又はMRサンサからなる。センサハウジング35は、円環状の熱可塑性樹脂からなり磁気感応センサ33を支持するためセンサカバー31に取り付けられている。センサカバー31は、円環状の磁性体からなりセンサハウジング35を支持するため外輪12に取り付けられている。即ち、外輪12に磁気感応センサ33が連結結合されている。
更に、以下の特徴を有するとよい。軸受軸方向端部にセンサ部30を配置する構造であり、内輪11にマグネット34が連結結合され、外輪12に少なくともセンサハウジング35を介して磁気感応センサ33が連結結合され、センサハウジング35には、回路基板36が取り付けられている。
図2は、図1に示したA部の要部拡大図である。回路基板36には、基板貫通孔36bがあり、基板貫通孔36bには、センサハウジング35の一部が挿通されている。
好ましくは、センサ部30は、その少なくとも一部の外表面にセンサカバー31を有し、センサカバー31には、カバー貫通孔31bがあり、カバー貫通孔31bにも、センサハウジング35の一部が挿通されている。
好ましくは、センサカバー31の一部は、回路基板36側に凹んだ凹部31cを有しており、カバー貫通孔31bは、凹部31cの底部にある。
好ましくは、センサハウジング35の一部は、柱状に突出している柱状部35dを有しており、柱状部35dが基板貫通孔36b及びカバー貫通孔31bに挿通されている。これは、センサハウジング35に予め成形された柱状部35dがあり、その柱状部35dを基板貫通孔36b及びカバー貫通孔31bに挿入することで形成される。
好ましくは、柱状部35dは、その先端側にカバー貫通孔31b内径より大径の大径部35eを有している。これは、柱状部35dを基板貫通孔36b及びカバー貫通孔31bに挿通した後、超音波溶着を行うことで形成することができる。
上記実施形態に示したセンサ付き転がり軸受10は、振動、磁気ノイズに強い構造であるのでモータの回転軸支持にも使用できる。
上記実施形態に示したセンサ付き転がり軸受10は、振動、磁気ノイズに強い構造であるので車両中の回転軸支持にも使用できる。
上記実施形態に示したセンサ付き転がり軸受10は、振動、磁気ノイズに強い構造であるので機械装置中の回転軸支持にも使用できる。
10 センサ付き転がり軸受
11 内輪
12 外輪
13 転動体
30 センサ部
31 センサカバー
31b カバー貫通孔
31c 凹部
32 マグネットホルダ
33 磁気感応センサ
34 マグネット
35 センサハウジング
35d 柱状部
35e 大径部
36 回路基板
36b 基板貫通孔

Claims (8)

  1. 軸受軸方向端部にセンサ部を配置する構造であり、
    内輪にマグネットが連結結合され、
    外輪に少なくともセンサハウジングを介して磁気感応センサが連結結合され、
    前記センサハウジングには、回路基板が取り付けられ、
    前記回路基板には、基板貫通孔があり、
    前記基板貫通孔には、前記センサハウジングの一部が挿通されている
    センサ付き転がり軸受。
  2. 前記センサ部は、その少なくとも一部の外表面にセンサカバーを有し、
    前記センサカバーには、カバー貫通孔があり、
    前記カバー貫通孔にも、前記センサハウジングの一部が挿通されている
    請求項1に記載のセンサ付き転がり軸受。
  3. 前記センサカバーの一部は、前記回路基板側に凹んだ凹部を有しており、前記カバー貫通孔は、前記凹部の底部にある請求項2に記載のセンサ付き転がり軸受。
  4. 前記センサハウジングの一部は、柱状に突出している柱状部を有しており、前記柱状部が前記基板貫通孔及び前記カバー貫通孔に挿通されている請求項2又は請求項3の何れかに記載のセンサ付き転がり軸受。
  5. 前記柱状部は、その先端側に前記カバー貫通孔より大径の大径部を有している請求項4に記載のセンサ付き転がり軸受。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のセンサ付き転がり軸受を備えたモータ。
  7. 請求項1〜5の何れか1項に記載のセンサ付き転がり軸受を備えた車両。
  8. 請求項1〜5の何れか1項に記載のセンサ付き転がり軸受を備えた機械装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004211841A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Nsk Ltd センサ付軸受装置
JP2004239336A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Nsk Ltd センサ付軸受装置
JP2005172024A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Nsk Ltd センサ付き転がり軸受

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